JP4020464B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、球供給皿に貯留した遊技球を遊技領域に向けて発射することにより遊技を行う遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて説明する。このパチンコ遊技機では、球供給皿として機能する上皿に遊技球を一旦貯留し、この貯留した遊技球を遊技領域に発射して遊技を行う。即ち、貸し球として供給され、或いは賞球として排出された遊技球を上皿に一旦貯留した後、この貯留した遊技球を球供給装置により発射装置に供給し、発射装置が遊技球を遊技領域に向けて1個宛発射する。そして、発射された遊技球が、遊技領域内の入賞具に入賞すると、所定数の賞球が上皿に排出される。
【0003】
図13に示すように、上記した上皿1は、遊技球を貯留する凹状の貯留部2を上面3に有している。この貯留部2の底面4は、左右の一端側(通常は左側)から他端側(同右側)に向けて下り傾斜しており、底面4の上流側(一端側)に球排出口5を臨ませて開口してあると共に下流端(他端)には球送出口6を開口してある。そして、球排出口5から貯留部2内に流入した遊技球は、底面4の下り傾斜により球送出口6に向かって案内され、球送出口6から球送り装置に向けて送出される。
【0004】
この貯留部2における前方側(遊技者側)の壁部7は、左右略中央から他端側に行くにつれて徐々にパチンコ遊技機側である後方寄り(図13における上方寄りに相当)に形成されており、遊技球の通路幅を他端に向かって徐々に絞り込んでいる。そして、球送出口6の手前においては、遊技球の球止まりを防止するため、この壁部7を整列部として機能させて、遊技球の通路幅を一列の遊技球が通過可能な幅にまで狭めている。したがって、球送出口6の手前で遊技球は一列に整列する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した構成の上皿1では、球を整列するために遊技球の通路幅を他端に向かうにつれて徐々に狭くしているので、貯留可能な遊技球の量については、比較的少量にせざるを得なかった。
また、貯留部2は、上方から見て、一端側の部分が広く、他端側の部分が狭くなった半割れ琵琶形なので、貯留された遊技球が少なくなった際に、遊技者が、下皿や球箱等に貯留されている遊技球をこの上皿1の貯留部2に移そうとすると、広い一端側の部分から遊技球を投入しなければならない。ところが、この広い部分は、通常のパチンコ遊技機では上皿1における左側にあるため、多数を占める右利きの遊技者にとっては、右手或いは両手で保持した遊技球を上皿1の左側から貯留部2に投じなければならず、煩わしい。また、右利きの遊技者が、ハンドル操作を行いながら不慣れな左手で保持した遊技球を貯留部2に投じた場合には、この投じた遊技球がきちんと貯留部2内に入らないで外にこぼれてしまうこともあった。
【0006】
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、上皿における遊技球の貯留量を増やしても整列された遊技球の球止まりを防止でき、尚且つ、遊技者による遊技球の投入を行い易くした遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、底面を傾斜させた貯留部に遊技球を貯留し、該貯留部に貯留された遊技球を下流端の球送出口に案内する球供給皿を備え、前記球送出口から送出される遊技球を発射して遊技を行う遊技機において、
前記球供給皿は、
前記貯留部内に設けられて、底面が前記球送出口に向けて下り傾斜し、遊技球を徐々に整列して球送出口の手前では一列に整列させる整列部と、
前記整列部の前方に隣接して設けられ、上面の案内面が整列部底面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では前記貯留部のうち整列部よりも上流側の底面と連続し、該底面よりも狭く形成された補助貯留部と、を備え、
前記補助貯留部上の遊技球を、案内面の下り傾斜により、整列部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内し、整列部よりも上流側に合流させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に加えて、前記球供給皿は、前記整列部の下流端に複数段重なった遊技球を一段に均す球均し部を備え、
前記案内面は、前記整列部底面との間で案内面が高くなる段差をつけた状態で形成され、
前記整列部の遊技球が一列に整列する部分の前記段差を遊技球の直径以上の高さにしたことを特徴とする遊技機である。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成に加えて、前記球均し部は、
前記整列部を流下する遊技球の進行方向に向かって下り傾斜して、複数段に重なった上段の遊技球が当接すると当該遊技球を下向きに付勢する天井面と、
前記天井面と対向して設けられ、通過した遊技球とその後の遊技球との間の隙間を増大させるために下流側を低くした段差を有する流路底面と、
を備えたことを特徴とする遊技機である。
【0010】
請求項4に記載の発明は、前記補助貯留部の前方に隣接して設けられ、上面の誘導面が前記案内面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では案内面と滑らかに連続する誘導棚部を備え、
前記誘導棚部上の遊技球を、前記誘導面の下り傾斜により、前記補助貯留部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内するようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて説明する。
【0012】
まず、パチンコ遊技機の全体的な構成について説明する。図1に示すように、例示したパチンコ遊技機10は、パチンコ機本体11と、カード式台間球貸機12とから構成してあり、これらのパチンコ機本体11とカード式台間球貸機12とが互いに対をなして設置されている。
【0013】
パチンコ機本体11は、機枠13により囲われ、この機枠13の前面には、額縁状の前面枠14が配設されている。そして、この前面枠14の窓部に後方から臨ませた状態で遊技盤15を取り付けてある。この遊技盤15の表面には、ガイドレール等の区画部材16によって区画された遊技領域17を形成してあり、この遊技領域17内には、障害釘、各種の入賞具(役物)18、可変表示装置19、ランプ・LED(発光ダイオード)20等を配置してある。また、前面枠14の前方には、その窓部に前面ガラス(透明部材の一種)21を保持した額縁状の透明部材保持枠22を、前面枠14に対して開閉可能に取り付けてある。そして、上記した遊技領域17は、この前面ガラス21を介して遊技者から視認できる。
【0014】
透明部材保持枠22の下側には、凹状の貯留部23を上面に備え、この貯留部23で、貸し球或いは賞球としての遊技球を一旦貯留する上皿ユニット24を設けてある。この上皿ユニット24は、本実施形態における球供給皿として機能するもので、図2に示すように、パネル部24Aと、このパネル部24Aから遊技者側である前方に突設されると共に上面に貯留部23を備えた皿状部24Bとから構成されており、左右の一端に設けた取付金具25を介してパネル部24Aの左端部が前面枠14に開閉可能に取り付けられ、他端に設けた施錠金具により閉止状態で施錠される(なお、本明細書における左右とは、特に明記されている場合を除いて、遊技者側から見た左右をいう)。また、上皿ユニット24の下側には、上皿側からオーバーフローした遊技球を受け入れる下皿26を設けてある。
【0015】
この下皿26の右側には遊技球の発射操作を行うための発射操作ハンドル27を設けてあり、左側には灰皿28を設けてある。発射操作ハンドル27は、発射装置と電気的に連絡しており、発射装置は発射操作ハンドル27の回動量を電気信号に基づいて認識する。そして、発射装置は、発射操作ハンドル27の回動量に応じた発射勢で、発射レール上の遊技球を遊技領域17に向けて発射する。また、この発射動作に連動して、球供給装置(図示せず)は、上皿ユニット24(後述する球送出口37、図3参照)から送られてきた遊技球を1個宛発射レール上に送る。
【0016】
カード式台間球貸機12は、その前面に、遊技価値等を記憶した遊技カード(例えば、プリペイドカード)を挿入するためのカード挿入口29を備えている。そして、このカード挿入口29から挿入された遊技カードは、カード式台間球貸機12内のカードリーダライタ(図示せず)により、その度数(有価価値情報)が読み込まれるとともに、遊技球の貸し出しに応じて度数が減算されて書き換えられる。この様にして減算された度数に対応する数の遊技球が、パチンコ機本体11内の球排出機構から上皿ユニット24内に貸し球として排出される。
【0017】
次に、上皿ユニット24について詳細に説明する。まず、全体的な構成について説明する。本実施形態における上皿ユニット24は、図2に示すような外観を有し、図3の分解斜視図に示すように、取付基板31、皿本体32、操作表示部33、カバー部材34、及び装飾部材35等から構成してある。
【0018】
取付基板31は、左右に長い方形状の板部材であり、本実施形態における表機構板として機能する。この取付基板31における左端側の上寄りには球排出口36を開口してあり、右端側の上下略中央には球送出口37を開口してある。この取付基板31の背面には、上端部分を前方に向けて略直角に折り曲げた金属起立部38を上部に備えた金属パネル部材を、金属起立部38が取付基板31の上端縁から上方に突出するように後方から取り付けてある。この金属起立部38は、防犯部材として機能し、針金等を外部から挿入して行う不正行為を防止する。
【0019】
皿本体32は、取付基板31の前面に取り付けられる部材で、取付基板31に対する取付部として機能する基部32Aと、遊技球を貯留するための皿部32Bとにより概略構成してあり、皿部32Bは遊技者側である前方に突設してある。なお、この皿本体32及び取付基板31については、後で詳細に説明する。
【0020】
操作表示部33は、皿本体32における皿部32Bの右隣に配置され、各種操作を行うと共にカード残度数などの各種情報を表示する。この操作表示部33は、操作部基板33A、操作部電気基板33B、及び操作部装飾板33Cを一体化して構成してある。この操作表示部33には、遊技球の貸し出しを受ける際に操作する球貸し釦39、カード式台間球貸機12内に挿入された遊技カードを返却させる際に操作するカード返却釦40、遊技カードの残度数を表示する残度数表示器41、及び貯留部23に貯留された遊技球を下皿26に排出させる際に操作する球抜き操作レバー42を設けてある。
【0021】
カバー部材34は、一体化された状態の取付基板31、皿本体32、操作表示部33を前方から覆い、上皿ユニット24の内部機構を保護したり、美観を向上させたりする部材である。このカバー部材34は、左右両側に位置する平板部34Aと、この平板部34Aから前方に膨出形成されて皿本体32や操作表示部33を前方から覆う膨出部34Bとから構成されている。そして、平板部34Aの左端上部には、取付基板31の一端側に設けた取付金具25が表れている。この取付金具25は、前面枠14に下向きに設けた支軸25´(図1参照)が通る孔を上面に備えている。なお、平板部34Aは、取付基板31と共にパネル部24Aを構成し、膨出部34Bは、皿本体32の皿部32B、操作表示部33と共に皿状部24Bを構成する。
装飾部材35は、カバー部材34の平板部34Aに前方から装着される部材で、上皿ユニット24の美観を向上させる。
【0022】
そして、図4の断面図に示す様に、これらの部材が一体化された上皿ユニット24は、取付基板31の前面と皿本体32の皿部32Bとが、皿状部24Bにおける貯留部23を構成する。また、カバー部材34の膨出部34Bに関し、前方にオーバーハングした傾斜下面には、上方側に湾曲した状態で窪ませた窪部43を形成してある。この窪部43は、遊技者の手が通り易い空間を形成する。この空間により、下皿26に貯留された遊技球を遊技者が上皿に移す際に遊技者の手が膨出部34Bに当たることなく下皿26に容易に届くので、遊技球の取り出しが容易になる。
【0023】
次に、上記した上皿ユニット24における貯留部23について、さらに詳細に説明する。ここで、図5は、一体化した取付基板31、皿本体32及び操作表示部33の上面図、図6は、貯留部23における整列部及び補助貯留部を説明するために要部を拡大して示した斜視図、図7は整列部の側面図、図8は、整列部及び補助貯留部の形状を説明する断面図で、図5におけるA〜G断面図である。なお、図6及び図7では、取付基板31を外し、後方側から見た状態を示している。
【0024】
皿本体32の皿部32Bは、左端(図5中、左側に相当)から右端(同右側に相当)に向かって緩やかに下り傾斜した底面50を有している。この底面50の周縁は、上方に向けて立設した壁部51や取付基板31の前面により区画してあり、これらの底面50、壁部51、及び取付基板31の前面が貯留部23を構成する。
【0025】
そして、この貯留部23における左端側(即ち、上流側)には、取付基板31に開口した球排出口36を臨ませてある。この球排出口36は、接続管52(図2参照)等を通じて、パチンコ機本体11に設けた球排出機構(図示せず)に連通しており、貸し球或いは賞球として球排出機構から排出された遊技球が、この球排出口36を通じて貯留部23内に流入する。また、貯留部23における右端(即ち、下流端)には、取付基板31に開口した球送出口37を臨ませてある。この球送出口37は、貯留部23内に一旦貯留された遊技球の出口であり、この球送出口37から排出された遊技球は、一列に連なった状態で球供給装置に供給される。この球供給装置は、上記したように、発射装置の発射動作に連動して、供給された遊技球を1個宛発射レール上に送る。
【0026】
また、この貯留部23内における右端側(即ち、球送出口37側である下流側)には、整列部53を設けてある。この整列部53は、底面50と後述する補助貯留部61との間の段差壁面54と、取付基板31の前面とにより構成されている。具体的には、段差壁面54を右端側(即ち、球送出口37側である下流側)に行くにしたがって徐々に取付基板31側(即ち、表機構板側である後方側)に近づけ、即ち、球の流下方向に対する流路の幅を次第に狭め、球送出口37付近においては、段差壁面54を、遊技球の直径よりもやや広い間隔を隔てて取付基板31の前面と略平行に設けてある。従って、球送出口37に向かって流下する遊技球は、この整列部53により徐々に列数が減らされて、球送出口37の手前では一列に整列する。
【0027】
さらに、この整列部53の下流端には、一列に整列された状態であって複数段に重なった遊技球を、一段に均すトンネル状の球均し部55を設けてある。この球均し部55は、図6や図7に示すように、球径の略2倍の高さから天井面55Aが整列部53の下流端(遊技球の前進方向に相当)に向かって下り傾斜して、突き当たり部分では突き当たり面に滑らかに連続したほぼ円弧状の湾曲面により構成されている。
【0028】
そして、複数段に重なった遊技球における上段側の遊技球、具体的には、前後に互いに隣接する下段の遊技球同士が形成する側面視略V字状の窪部上に重なった遊技球は、遊技球の流れに伴って下流側に前進することにより、その前方斜め上の部分が天井面55Aに当接し、さらに前進することにより、上段の遊技球は、この天井面55Aに沿って案内されて下向きに付勢される。これにより、当接している下段の遊技球に対し、前方(下流側)の遊技球については前進を促進すると共に、後方(上流側)の遊技球については前進を抑制する。そして、遊技球列の前進に伴って、前方の遊技球と後方の遊技球との間に形成される隙間に割り込んで、下段に合流する。このように、一列の遊技球の上に重なった状態で下流端まで進行してきた上段の遊技球は、この球均し部55により、確実に下段に合流する。
【0029】
なお、この球均し部55の手前においては、一列に整列された遊技球列の上に載った上段の遊技球は、自重により、進行方向前方の遊技球については前進を促進すると共に後方の遊技球の前進を抑制しようとするので、球均し部55によらなくとも、自然に、遊技球同士の間に形成された隙間に割り込んで下段に合流したりもする。
【0030】
また、球均し部55の傾斜下端部分では、隅部に設けた略三角形状のガイド部材56により、整列部53を一列で前進してくる遊技球の進行方向を略90度変換して、遊技球を、後方(図においては前方に相当)即ち、取付基板31に開口した球送出口37側に案内している。
【0031】
そして、球均し部55の天井面55Aと対向する流路底面57には、下流側を一段低くした段差を設けてある。整列部53における進行方向最前の遊技球がこの段差を通過すると、進行方向後方から接触している遊技球群の球流下圧が一瞬緩み、この瞬間に、段差を通過した遊技球はガイド部材56により案内されてやや球送出口37寄り(即ち、後方寄り)に移動する。これにより、この最前の遊技球と次の遊技球(進行方向における直後の遊技球)との接点位置が、球送出口37側とは反対側(即ち、前方寄り)にずれる。そして、次の遊技球からの球流下圧が接点位置に加わることにより、この最前の遊技球は、球送出口37側に向けて付勢される。また、図7に示すように、段差を通過する遊技球とその後の遊技球との上に遊技球が載っている場合、段差を通過した遊技球と後の遊技球との間の隙間が少し増大し、又、段差を通過した際の衝撃(振動)によって、上に載っていた遊技球が前の遊技球と後の遊技球との間に入り込み易くなり、球均しの円滑確実化を図ることができる。
【0032】
また、整列部53側の底面50には金属製のプレート58を添設し、これにより、遊技球の転動抵抗の減少を図ると共に、清掃作業の容易化を図っている。
【0033】
この他に、貯留部23内には、補助貯留部61と誘導棚部62とを設けてある。これらの補助貯留部61と誘導棚部62は、整列部53の手前側、即ち、皿状部24Bの上面における前方右側部分に設けてあり、遊技者が下皿26や球箱に貯留された遊技球を貯留部23に投入する際に、遊技球を投じ易くする。
【0034】
まず、補助貯留部61について説明する。この補助貯留部61は、図5及び図6に示すように、整列部53の手前(即ち、前方)に隣接して設けてあり、この補助貯留部61の上面は、下り傾斜により遊技球を案内する案内面61Aとして機能する。
具体的には、図8(a)〜(g)、即ち、図5におけるA〜G断面図に示すように、この案内面61Aは、整列部53側の底面50との間で案内面61Aが高くなる段差をつけた状態で形成されている。また、本実施形態においては、この案内面61Aは、球送出口37側である傾斜上端部分(球均し部55の始点)において、図8(a)に示すように、整列部53の底面50よりも球径の2個分程度上方に設けてあり、この傾斜上端部分から球排出口36側である左側に向けて(即ち、整列部53の下り傾斜方向とは反対向きに)緩やかに下り傾斜している。従って、案内面61Aと整列部53の底面50との間につけられた段差は、図8(b)乃至図8(f)に示すように、案内面61Aの傾斜上端部分から傾斜下端部分に向けて、徐々に小さくなる。そして、この案内面61Aの傾斜下端部分では、図8(g)に示すように、貯留部23の底面50と滑らかに連続している。従って、案内面61Aの下り傾斜によって補助貯留部61上の遊技球は、整列部53における遊技球の進行方向とは逆方向に案内され、傾斜下端部分で貯留部23の底面50に到達する。なお、この案内面61Aの傾斜下端は、貯留部23の底面50と滑らかに連続していることが好ましいが、底面50との間に案内面61Aが少し高い段差を設けても構わない。
【0035】
なお、本実施形態では、案内面61Aにおける段差壁面54側のエッジ部分には、面取り(アール)を付けているが、上方に突き出た筋状の突部をエッジ部分に設けて遊技球を傾斜下端部分側に行き易くするようにしてもよい。
【0036】
また、この段差壁面54は、上記したように整列部53の主要部を構成しており、遊技球を徐々に一列に整列させる。即ち、球送出口37側に行くにつれて段差壁面54を徐々に取付基板31側に近づけて形成し、球送出口37の手前においては(具体的には、図8(a)乃至図8(d)の範囲では)、段差壁面54は、遊技球の直径よりもやや広い間隔で取付基板31の表面と略平行に設けてある。
【0037】
そして、この段差壁面54の高さに関し、遊技球が一列に整列している部分については、遊技球の直径よりも高いことが好ましい。換言すれば、整列部53で一列に整列している遊技球の列上に他の遊技球が載ることを許容し、横方向及び斜め上方向から他の遊技球が当接することを禁止する段差をつけて補助貯留部61の案内面61Aを設けることが好ましい。
これは、一列に整列された遊技球の側面或いは斜め上部に、補助貯留部61の案内面61Aを転動してきた他の遊技球が当接することを防ぎ、一列に整列された遊技球の列上に、列の幅方向へのずれをできる限り小さくして他の遊技球を載せるためである。そして、一列に整列された遊技球の列上に他の遊技球が載ると、この他の遊技球は、自重或いは球均し部55により、下段の遊技球列内に円滑に合流する。
【0038】
次に、誘導棚部62について説明する。この誘導棚部62は、図5に示すように、補助貯留部61の前方側に隣接して設けてある。そして、図6に示すように、その上面は誘導面62Aとして機能しており、傾斜下端部分が補助貯留部61の案内面61Aにおける上流側部分と滑らかに連続し、この傾斜下端部分から左側に向かって緩やかに上り傾斜している(即ち、この誘導面62Aは、案内面61Aとは反対向きに下り傾斜している)。なお、この誘導面62Aは、案内面61Aとの間に段差をつけて設けてある。
【0039】
次に、上記した構成を有する上皿ユニット24における遊技球の貯留状態について説明する。
【0040】
まず、球排出口36から排出された遊技球による貯留状態について説明する。貯留部23に遊技球が貯留されていない状態で、球排出口36からの遊技球が貯留部23に流入すると、この流入した遊技球は、貯留部23の底面50の下り傾斜により球送出口37に向かって自然流下して整列部53に流れ込み、図9に示すように、整列部53の下端側から順に貯留される。このとき、整列部53における球送出口37の手前部分では、遊技球は一列に整列する。
【0041】
球排出口36からさらなる遊技球が貯留部23内に流入すると、貯留部23内の下流側から遊技球が順次貯留される。そして、貯留部23がある程度遊技球で満たされると、図10に示すように、上流側の遊技球に押されて、案内面61Aの傾斜下端付近の遊技球は、補助貯留部61の案内面61A上に乗り上がる。即ち、この案内面61A上でも遊技球を貯留する。この貯留状態においては、図11に示すように、整列部53側の底面50と案内面61Aとの間につけられた段差により、案内面61A上の遊技球は、一列に整列した遊技球の横方向或いは斜め上方向には当接しない。また、案内面61A上から整列した遊技球の列上に落下した遊技球は、段差壁面54と取付基板31の前面とにより、列方向のずれを最小限に抑えられた状態で遊技球の列上に載るので、この落下してきた上段の遊技球は、下段の遊技球列の前進に伴って遊技球列内に円滑に割り込む。これは、一列に整列している部分の段差を遊技球の直径よりも高くしているためである。
【0042】
そして、貯留部23における遊技球の貯留量が減少すると、この貯留量の減少に伴って、案内面61A上で貯留されている遊技球は、案内面61Aの下り傾斜により傾斜下端部分に向かって徐々に流下する。この流下時においても、案内面61A上で貯留されている遊技球は、整列した遊技球の横方向或いは斜め上方向には当接しない。この流下した遊技球が案内面61Aの傾斜下端部分まで達すると、図12に示すように、遊技球は貯留部23の底面50の下り傾斜に沿って流下し、整列部53の上流側に回り込む。
【0043】
このように、本実施形態では、補助貯留部61等により貯留部23において貯留可能な球量を増やすことができる。また、貯留部23の底面50との間に、遊技球の直径よりも高くなる段差をつけて案内面61Aを設けてあるので、案内面61A上の遊技球は、貯留部23で一列に整列している遊技球の横方向や斜め上方向からは当接せずに、案内面61A上を流下し、整列部53の上流側に回り込んで合流するので、整列部53で整列している遊技球の流下を阻害しない。従って、貯留可能な球量を増やしても、貯留部23における球止まりを防止することができる。
【0044】
次に、貯留部23における遊技球の貯留量が減って遊技者が貯留部23に遊技球を投じる場合について説明する。
遊技者は、貯留部23における前方右側に設けた誘導棚部62及び補助貯留部61から遊技球を投入できる。この部分から投入した遊技球は、案内面61Aの下り傾斜に沿って傾斜下端部分に向かって流下し、傾斜下端部分まで到達する。この傾斜下端部分に到達した遊技球は、貯留部23の底面50の下り傾斜に沿って流下し、整列部53における上流側に回り込む。同様に、誘導棚部62上に投入された遊技球についても、投入された遊技球は、誘導面62Aの下り傾斜に沿って流下して案内面61Aの傾斜上端部分に達し、ここから案内面61Aに沿って左側に向かって流下する。そして、案内面61Aの傾斜下端部分にて整列部53の上流側に回り込む。
【0045】
なお、遊技者が投入した遊技球についても、その一部は、整列部53で整列している遊技球列に直行して載るが、遊技者が貯留部23に遊技球を投入するのは、貯留部23に貯留されている遊技球の球量が少なくなった場合であるので、この落下した遊技球は、遊技球列の前進に伴って一段に均される。従って、遊技球列には支障を来さない。
【0046】
このように、本実施形態では、貯留部23における前方右側部分に、遊技球を投入するための領域(補助貯留部61、誘導棚部62)が設けてあるので遊技球が投入し易い。特に、多数を占める右利きの遊技者にとっては、利き腕である右手を使用した遊技球の投入動作が容易になったので、使い勝手が向上する。また、補助貯留部61の案内面61Aが整列部53の下り傾斜方向とは逆方向に下り傾斜しているので、遊技者が投入した遊技球によって遊技球の球止まりは生じにくい。一方、遊技球を載せ得る領域が拡張されているので、右利きの遊技者が不慣れな左手で遊技球を貯留部23に投入する際においても、遊技球をこぼし難くなる。
なお、左利きの遊技者や従来の上皿1に慣れた遊技者は、従来と同様に貯留部の左側から遊技球を投入することもできるので不都合はない。
【0047】
上記した実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機10を例に挙げて説明したが、本発明は、アレンジボールや雀球遊技機など、球供給皿に貯留した遊技球を遊技領域に向けて発射することにより遊技を行う遊技機に適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次の効果を奏する。
即ち、請求項1記載の発明によれば、底面を傾斜させた貯留部に遊技球を貯留し、該貯留部に貯留された遊技球を下流端の球送出口に案内する球供給皿を備え、前記球送出口から送出される遊技球を発射して遊技を行う遊技機において、前記球供給皿は、前記貯留部内に設けられて、底面が前記球送出口に向けて下り傾斜し、遊技球を徐々に整列して球送出口の手前では一列に整列させる整列部と、前記整列部の前方に隣接して設けられ、上面の案内面が整列部底面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では前記貯留部のうち整列部よりも上流側の底面と連続し、該底面よりも狭く形成された補助貯留部と、を備え、前記補助貯留部上の遊技球を、案内面の下り傾斜により、整列部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内し、整列部よりも上流側に合流させるようにしたので、補助貯留部によっても遊技球が貯留でき、これにより遊技球の貯留量を増やすことができる。そして、補助貯留部の案内面上に載った遊技球は、案内面の下り傾斜により傾斜上端部分から傾斜下端部分に向かって自然流下し、整列部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内され、流下下端部分で整列部よりも上流側に回り込む。即ち、案内面により案内される遊技球は、整列部において一列に整列している遊技球の前進方向とは逆方向に流下するので、遊技球列に対して押圧力を加えることがなく、整列部で整列している遊技球の流下を阻害しない。このため、貯留部における遊技球の貯留量を増やしても遊技球の球止まりを防止できる。さらに、遊技者は、整列部の前方に設けた補助貯留部からも遊技球を投入できるので、遊技球の投入が容易になり、使い勝手が向上する。
【0049】
また、請求項2記載の発明によれば、前記球供給皿は、前記整列部の下流端に複数段重なった遊技球を一段に均す球均し部を備え、前記案内面は、前記整列部底面との間で案内面が高くなる段差をつけた状態で形成され、前記整列部の遊技球が一列に整列する部分の前記段差を遊技球の直径以上の高さにしたので、整列部において一列に整列している遊技球に案内面上から直接遊技球が落下しても、遊技球列内に支障なく合流させることができ、これにより球止まりを防ぐことができる。
【0050】
請求項3記載の発明によれば、前記球均し部は、前記整列部を流下する遊技球の進行方向に向かって下り傾斜して、複数段に重なった上段の遊技球が当接すると当該遊技球を下向きに付勢する天井面を備えるので、一列に整列している遊技球に案内面上から直接遊技球が落下した場合、この遊技球は前後の遊技球同士の間に形成される略V字状の窪部上に重なり、この窪部上に重なった遊技球は前方斜め上の部分が天井面に当接し、さらに前進することにより下向きに付勢され、これにより、当接している下段の遊技球に対して下流側の遊技球については前進を促進すると共に、上流側の遊技球については前進を抑制することができる。
また、前記天井面と対向して設けられ、通過した遊技球とその後の遊技球との間の隙間を増大させるために下流側を低くした段差を有する流路底面を備えるので、前記段差を通過する遊技球とその後の遊技球との上に遊技球が載っている場合、段差を通過した遊技球と後の遊技球との間の隙間が少し増大し、又、段差を通過した際の衝撃(振動)によって、上に載っていた遊技球が前の遊技球と後の遊技球との間に入り込み易くなり、球均しの円滑確実化を図ることができる。
【0051】
請求項4記載の発明によれば、前記補助貯留部の前方に隣接して設けられ、上面の誘導面が前記案内面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では案内面と滑らかに連続する誘導棚部を備え、前記誘導棚部上の遊技球を、前記誘導面の下り傾斜により、前記補助貯留部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内するようにしたので、上皿への遊技球の投入が容易になるし、又、誘導棚部に投じられた遊技球は、誘導面の下り傾斜及び案内面の下り傾斜により、誘導面上では球送出口側に向かって案内され、反対に案内面上では整列部の上流側に向かって案内される。このように、流下方向を折り返して遊技球を案内しているので、傾斜角度を緩やかにでき、遊技球の流下速度を低速にすることができる。従って、傾斜面による誘導を確実に行うことができ、球止まりを有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】上皿ユニットの外観斜視図である。
【図3】上皿ユニットの分解斜視図である。
【図4】上皿ユニットの断面図である。
【図5】一体化した取付基板、皿本体及び操作表示部の上面図である。
【図6】貯留部における整列部と補助貯留部を説明する斜視図である。
【図7】整列部における遊技球を説明する図である。
【図8】整列部及び補助貯留部の形状を説明する図で、(a)は図5におけるA断面図、(b)はB断面図、(c)はC断面図、(d)はD断面図、(e)はE断面図、(f)はF断面図、(g)はG断面図である。
【図9】貯留部における遊技球の貯留状態を説明する上面図で、少量の遊技球を貯留した状態を示した図である。
【図10】貯留部における遊技球の貯留状態を説明する上面図で、比較的多量の遊技球を貯留した状態を示した図である。
【図11】整列部及び補助貯留部における遊技球の貯留状態を説明する斜視図で、比較的多量の遊技球を貯留した状態を示した図である。
【図12】貯留部における遊技球の貯留状態を説明する上面図で、案内面を流下した遊技球が整列部の上流側に回り込む様子を説明する図である。
【図13】従来の上皿を説明する上面図である。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技機
11 パチンコ機本体
12 カード式台間球貸機
13 機枠
14 前面枠
15 遊技盤
16 区画部材
17 遊技領域
18 入賞具
19 可変表示装置
20 ランプ・LED
21 前面ガラス
22 透明部材保持枠
23 貯留部
24 上皿ユニット
24A パネル部
24B 皿状部
25 取付金具
26 下皿
27 発射操作ハンドル
28 灰皿
29 カード挿入口
31 取付基板
32 皿本体
32A 基部
32B 皿部
33 操作表示部
33A 操作部基板
33B 操作部電気基板
33C 操作部装飾板
34 カバー部材
34A 平板部
34B 膨出部
35 装飾部材
36 球排出口
37 球送出口
38 金属起立部
39 球貸し釦
40 カード返却釦
41 残度数表示器
42 球抜き操作レバー
43 窪部
50 底面
51 壁部
52 接続管
53 整列部
54 段差壁面
55 球均し部
55A 天井面
56 ガイド部材
57 流路底面
58 プレート
61 補助貯留部
61A 案内面
62 誘導棚部
62A 誘導面

Claims (4)

  1. 底面を傾斜させた貯留部に遊技球を貯留し、該貯留部に貯留された遊技球を下流端の球送出口に案内する球供給皿を備え、前記球送出口から送出される遊技球を発射して遊技を行う遊技機において、
    前記球供給皿は、
    前記貯留部内に設けられて、底面が前記球送出口に向けて下り傾斜し、遊技球を徐々に整列して球送出口の手前では一列に整列させる整列部と、
    前記整列部の前方に隣接して設けられ、上面の案内面が整列部底面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では前記貯留部のうち整列部よりも上流側の底面と連続し、該底面よりも狭く形成された補助貯留部と、を備え、
    前記補助貯留部上の遊技球を、案内面の下り傾斜により、整列部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内し、整列部よりも上流側に合流させるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記球供給皿は、前記整列部の下流端に複数段重なった遊技球を一段に均す球均し部を備え、
    前記案内面は、前記整列部底面との間で案内面が高くなる段差をつけた状態で形成され、
    前記整列部の遊技球が一列に整列する部分の前記段差を遊技球の直径以上の高さにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記球均し部は、
    前記整列部を流下する遊技球の進行方向に向かって下り傾斜して、複数段に重なった上段の遊技球が当接すると当該遊技球を下向きに付勢する天井面と、
    前記天井面と対向して設けられ、通過した遊技球とその後の遊技球との間の隙間を増大させるために下流側を低くした段差を有する流路底面と、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記補助貯留部の前方に隣接して設けられ、上面の誘導面が前記案内面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では案内面と滑らかに連続する誘導棚部を備え、
    前記誘導棚部上の遊技球を、前記誘導面の下り傾斜により、前記補助貯留部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内するようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
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