JP4140234B2 - パチンコ玉回収装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも、パチンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部と、該玉受け部で受け入れたパチンコ玉を前記パチンコ島台内の所定の回収通路に送り出す玉送出部と、からなるパチンコ玉回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、パチンコ遊技機は、パチンコ島台内に設置される補給樋から、分離器によりパチンコ玉を分離することで、常時、パチンコ玉の供給を受けている。また、パチンコ遊技機で発射されたパチンコ玉は、周知の遊技領域を通過後、パチンコ遊技機の裏面下部に設けられたパチンコ玉排出口から、図6(A)に示すようなパチンコ玉回収装置55の玉受け部56に向けて排出される。該玉受け部56に排出されたパチンコ玉は、玉受け部56から玉送出部である玉送出樋57に誘導され、該玉送出樋57内で一列に整列されながら下流側に流下した後、パチンコ島台内の所定の回収通路(アウト回収樋ともいう)に排出される。
【0003】
ところで、周知のように、従来からパチンコ遊技場には、営業状態を把握又は管理するためのホールコンピュータが設置されている。該ホールコンピュータで集計されるデータの中で一日の営業利益状態を表す指標として、差玉というものがあり、該差玉は、所定期間における各パチンコ遊技機若しくは全パチンコ遊技機のアウト玉数とセーフ玉数との差により算出される。ここで、アウト玉とは、パチンコ遊技機で発射されたパチンコ玉の数であり、パチンコ玉回収装置55に設けられた玉計数器58からの検出信号に基づいて累積集計される。また、セーフ玉とは、パチンコ遊技機から遊技者に払い出されるパチンコ玉の数であり、分離器に設けられた玉計数器(キャリーともいう)からの検出信号に基づいて累積集計される。
【0004】
上述したように、差玉を算出するためには、セーフ玉数とアウト玉数の2つのデータ(検出信号)が必要になるが、もちろん、正確な差玉を算出するためには、正確なセーフ玉数と正確なアウト玉数が必要であり、その中でも、特に、パチンコ玉回収装置内のパチンコ玉の玉詰まり等の問題により、正確なアウト玉数を算出するのは難しく、従来より様々な形態のパチンコ玉回収装置が発明されている。
【0005】
例えば、図6に示すような従来技術のパチンコ玉回収装置55では、パチンコ玉回収装置55内、特に、玉送出樋57の入口付近(上流側)でパチンコ玉が詰まる傾向があった。これは、パチンコ遊技機裏面のパチンコ玉排出口から排出されたパチンコ玉が、該排出の際に生じる落下の勢いのまま、一度に玉送出樋57の入口付近に集中するためである。そこで、この様な玉詰まりを回避するために、パチンコ玉排出口から排出されるパチンコ玉が玉受け部56内の上流側の底面に排出されるように、パチンコ玉回収装置55の取付位置を調整し、パチンコ玉をできるだけ長く一定の勾配θ(5〜7度が理想:図6参照)で玉受け部56内の底面上を転動させることで、パチンコ玉排出口からパチンコ玉が排出される際に生じる落下の勢いを低減するという対処が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来技術のパチンコ玉回収装置55は、玉受け部56から玉送出樋57へパチンコ玉を誘導する際、一定の勾配θで直線的(図6(B)中のA寸法)に玉受け部56内の底面を転動させているため、玉受け部56自体が大きくなり(図6(B)中のAcosθで表されるT方向のB寸法)、パチンコ遊技機裏面側におけるパチンコ島台内の限られたスペースにおいて、最適とは言えなかった。
【0007】
また、パチンコ島台は、幅が狭い程、パチンコ遊技場内に数多くのパチンコ島台を設置することが可能になり、また、数多くのパチンコ島台を設置しなくても、パチンコ島台の幅を狭くすることで、パチンコ島台間の通路幅を広くすることが可能になる。即ち、パチンコ島台の幅を狭くすることは、有効であり、これに伴い、パチンコ玉回収装置のコンパクト化が望まれていた。
【0008】
更に、近年、パチンコ遊技機の基板のサブ化に伴い、パチンコ遊技機裏面側に数多くの基板が配置されるようになり、パチンコ遊技機裏面側のスペースも従来に比べ狭くなった。その結果、従来までのパチンコ玉回収装置では、該基板が当る等の問題が生じ始めており、このことからもパチンコ玉回収装置のコンパクト化が望まれていた。
【0009】
そこで、本発明は、上記の事情に鑑み為されたもので、その目的は、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受け部を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるパチンコ玉回収装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明においては、少なくとも、パチンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部と、該玉受け部で受け入れたパチンコ玉を前記パチンコ島台内の所定の回収通路に送り出す玉送出部と、からなるパチンコ玉回収装置において、前記玉受け部で受け入れられたパチンコ玉は、前記玉受け部内の底面を略円弧を描きながら転動して前記玉送出部に移送されることを特徴とする。このように構成することにより、パチンコ玉回収装置の玉受け部で受け入れたパチンコ玉は、玉受け部内の底面を略円弧を描きながら転動し、スムーズに玉送出部に至る。そして、玉送出部からパチンコ島台内の所定の回収通路に送り出される。
【0011】
つまり、玉受け部内で受け入れたパチンコ玉を、玉受け部内の底面上で略円弧を描きながら転動させることができるように玉受け部内を設計することで、玉送出部の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉受け部自体の大きさも従来に比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0012】
即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるようになる。
【0013】
また、請求項2に係る発明においては、前記玉受け部は、該玉受け部の外周を形成する円筒形状の外周板と、該外周板の下部に形成され且つ前記底面を転動するパチンコ玉を前記玉送出部へ排出するための流出口と、を少なくとも備え、前記底面は、上流側から下流側に設けられた前記流出口に向けて螺旋形状に下り傾斜していることを特徴とする。このように構成することにより、玉送出部の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉受け部自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0014】
即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるようになる。
【0015】
また、請求項3に係る発明においては、前記パチンコ玉回収装置は、該パチンコ玉回収装置を前記パチンコ島台に取り付けるための取付手段と、該パチンコ玉回収装置を前記パチンコ島台に取り付けた状態でも前記玉受け部を所要の位置に移動可能な移動手段と、を備えたことを特徴とする。このように構成することにより、取付手段によりパチンコ玉回収装置をパチンコ島台に取り付けた状態でも、パチンコ玉排出口から排出されるパチンコ玉を受け入れる玉受け部を所要の位置に移動させることができる。
【0016】
つまり、パチンコ玉回収装置全体を移動させる必要がなくなるため、例えば、パチンコ遊技機の入れ替え時におけるパチンコ玉回収装置、即ち、玉受け部の位置合わせの作業が簡単になる。
【0017】
また、請求項4に係る発明においては、前記玉受け部と前記玉送出部とが一体的に形成されていることを特徴とする。このように構成することにより、即ち、パチンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部と、玉受け部で受け入れたパチンコ玉をパチンコ島台内の所定の回収通路に送り出す玉送出部を一体的に形成することにより、パチンコ玉回収装置を構成する部品点数を削減できるため、パチンコ玉回収装置を製造、組立を行う上で、作業工程の削減になり、製造コストの削減に繋がる。
【0018】
また、玉受け部と玉送出部を1つの型で製造することが可能になる。このことも、製造コスト削減に繋がる要因の1つである。
【0019】
また、請求項5に係る発明においては、前記玉送出部は、下流側に向けてパチンコ玉を一列に整列させる玉送出樋として構成され、該玉送出樋内の上流側の両側面は、互いに非対称な形状で形成されていることを特徴とする。このように構成することにより、玉送出樋の上流側を流れるパチンコ玉の流れに変化を持たせることができるため、パチンコ玉が合流し易くなり、玉送出樋の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止することができる。
【0020】
また、請求項6に係る発明においては、前記玉受け部に、前記パチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる開口面の少なくとも一部を塞ぐための蓋を設けたことを特徴とする。このように構成することにより、玉受け部内に埃、又は、塵が落ちることを防止することができるため、玉受け部内のパチンコ玉の転動を常に円滑に保つことができる。
【0021】
更に、請求項7に係る発明においては、前記玉受け部内の底面に、パチンコ玉の跳ね返りを防止するための低反発性のシートを貼付したことを特徴とする。このように構成することにより、パチンコ排出口から排出されたパチンコ玉が玉受け部内の底面に跳ね返って、玉受け部から飛び出すことを防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、パチンコ玉回収装置3が設置されたパチンコ遊技機2の背面の斜視図であり、図2は、パチンコ玉回収装置3全体の斜視図であり、図3は、回収部4及び蓋12を外した状態のパチンコ玉回収装置3の斜視図であり、図4は、支持部5の分解斜視図であり、図5は、パチンコ玉回収装置3の平面図である。
【0023】
パチンコ島台1は、周知のように、直方体状に枠組み構成され、その長手方向両面に複数のパチンコ遊技機2を背向列設するようになっているものであるが、図1においては、その一部のみを図示している。図1に示すように、パチンコ島台1に設置されたパチンコ遊技機2の背面側下方の位置には、パチンコ遊技機2で使用されてパチンコ玉排出口6から排出されたパチンコ玉を受け入れ、この受け入れたパチンコ玉をパチンコ島台1内の所定の回収通路(図示しない)に送るためのパチンコ玉回収装置3が設置されている。このパチンコ玉回収装置3は、後述する取付手段としての取付部30によってパチンコ島台1に取り付けられている。
【0024】
次に、本発明の要部を構成するパチンコ玉回収装置3について、図2乃至図5を参照して説明する。図2において、パチンコ玉回収装置3は、パチンコ遊技機2から排出されたパチンコ玉を受け入れて回収通路に送るための回収部4と、パチンコ玉回収装置3をパチンコ島台1に対して取り付けると共に回収部4を移動可能に支持するための支持部5と、により構成されている。
【0025】
パチンコ玉回収装置3を構成する回収部4は、図3に示すように、パチンコ遊技機2から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部10と、玉受け部10で受け入れたパチンコ玉を回収通路に送る玉送出部としての玉送出樋11と、玉受け部10の開口面19の一部を塞ぐための蓋12と、から構成されている。
【0026】
玉受け部10は、図3に示すように、その中心に、後述する挿入突起46が挿入される挿入穴16を有する挿入筒部15が位置している。この挿入筒部15の外周には、玉受け部10の底部を構成する右底面14a(図3中、右側)及び左底面14b(図3中、左側)が位置している。この右底面14a及び左底面14bは、平面視でそれぞれほぼ半円形状をなすと共に、互いに対称形状に形成されている(図5参照)。また、右底面14a及び左底面14bは、後述する流出口20に向けて下り傾斜する螺旋形状に形成されており、その傾斜の上流端28は、流出口20と対面側の上部にある右底面14aと左底面14bとの境界(図2及び図5において、挿入筒部15の左側に実線で図示)であり、傾斜の下流端29は、流出口20側にある右底面14aと左底面14bとの境界(図2及び図5において、挿入筒部15の右側に破線で図示)である。また、右底面14a及び左底面14bの表面には、パチンコ玉の跳ね返りを防止するためのウレタン,ゴム等により形成される低反発性のシートが貼付されている。
【0027】
上記のように、玉受け部10の右底面14a及び左底面14bは、上流端28から下流端29に向けて下り傾斜する螺旋形状に形成されているが、この右底面14aあるいは左底面14b上を流下するパチンコ玉の軌跡を、図5において、長さhの曲線(矢印)で表している。この軌跡は、上流端28のほぼ中央から流出口20のほぼ中央に向かって流れるパチンコ玉の軌跡である。この場合において、右底面14a及び左底面14bの傾斜角度をθとし、従来技術のように、玉送出樋11まで誘導する軌跡をh寸法の直線で設計した場合、玉受け部10は、hcosθ(=m+n)の幅が必要となる。しかし、本実施形態におけるパチンコ玉回収装置3では、図5に示すように、h寸法を略円弧、即ち、曲線になるように玉受け部10内を設計しているため、玉受け部10の幅は、mとなり、従来技術に比べ、n寸法分小さく設計することが可能になる。尚、上述してきた長さhとは、玉送出樋11の上流側で玉詰まりが起こらない最低限度必要な距離のことである。
【0028】
この右底面14a及び左底面14bの外周には、図3に示すように、玉受け部10の外周を形成する円筒形状の外周板13が立設しており、その上部が開放されて開口面19として形成されている。この外周板13の内側面,右底面14a及び左底面14bの上面及び挿入筒部15の外周面によって、パチンコ玉を受け入れるための玉受け空間17が形成されている。また、外周板13の下部であって、右底面14a及び左底面14bの下流端29が臨む位置には、玉受け部10内のパチンコ玉を玉送出樋11へ流出させるための流出口20が形成されている。
【0029】
また、玉送出樋11は、その縦断面形状がほぼコ字状に形成され、その両側方は、それぞれ右側板21a(図3中、右側)及び左側板21b(図3中、左側)として形成されている。また、平面視では、図5に示すように、先端部付近(下流側)の幅寸法は、パチンコ玉が1個通過できる程度に形成され、玉受け部10に向かうに従って徐々にその幅が広がるように形成されている。この玉送出樋11の先端部付近の部分は、パチンコ玉を一列に整列する玉整列部24として、玉受け部10側の部分、即ち、上流側は、パチンコ玉を合流させる玉合流部23として形成されている。また、左側板21bの玉合流部23側の面には、図3及び図5に示すように、左側板21b側を流れるパチンコ玉の流路を変化させる凸部22が突設されているため、玉受け部10の両側面は、玉送出樋11の中心線を挟んで互いに非対称な形状で形成されている。
【0030】
また、玉送出樋11の先端部側の下方には、玉送出樋11から排出されるパチンコ玉を検知して通過玉数を計数する玉計数器26が取り付けられており、この玉計数器26のパチンコ玉が通過する部分が玉落下部25(図2参照)として形成されている。なお、玉計数器26には、パチンコ玉の検知信号を外部に出力するためのコネクタ27が接続されている。
【0031】
また、蓋12は、ほぼ扇型状に形成される平板状のものであり、その扇の要の部分には、蓋12を後述する挿入突起46に取り付けるための蓋取付ネジ18が取り付けられている。
【0032】
パチンコ玉回収装置3を構成する支持部5は、図4に示すように、パチンコ回収装置3をパチンコ島台1に取り付けるための取付部30と、取付部30上を摺動して回収部4をパチンコ遊技機2の左右方向に移動させる左右スライド部31と、左右スライド部31上を摺動して回収部4をパチンコ遊技機2の前後方向に移動させる前後スライド部32と、から構成されている。なお、左右スライド部31及び前後スライド部32によって移動手段が構成されるものである。
【0033】
取付部30は、ほぼ直方体形状に形成されるものであり、その両端部近傍には、取付部30をパチンコ島台1に取り付けるための取付ネジ34が挿通される取付穴33が穿設されている。また、長辺側の両側面下部には、後述する左右スライド板36の係合突起37が係合する係合溝35が形成されている。
【0034】
左右スライド部31は、縦断面形状がほぼコ字状に形成される左右スライド板36の上面両側方に、それぞれスペーサ38,ガイド板39をこの順に重ね合わせて取り付けることにより形成されている。左右スライド板36の両下端部には、内側に向けて係合突起37が突設されている。また、ガイド板39は、両ガイド板39が向かい合う面が傾斜してガイド面40として形成されており、この両ガイド板39の間に後述する前後スライド板41が挿入される。このガイド面40は、両ガイド面40間の下部の間隔が上部の間隔よりも広くなるように傾斜している。
【0035】
前後スライド部32は、長方形状の前後スライド板41の上面側ほぼ中央に挿入突起46が突設され、下面側の長手方向両側方にそれぞれストッパ43が取り付けられることにより形成されている。前後スライド板41には、その長辺側の上面両隅角部にスライド面42が形成されているが、このスライド面42は、前述したガイド板39のガイド面40とほぼ同じ傾斜角度で形成されている。また、挿入突起46は、前述した挿入筒部15の挿入穴16に挿入されるものであり、その先端部の中心には、前述した蓋12を取り付けるための取付ネジ穴47が穿設されている。また、2つのストッパ43のうち一方(図4中、左側)は、ほぼ正方形状に形成されて、その中心には、ストッパ43を前後スライド板41に取り付けるための取付ネジ45が挿通される取付穴44が穿設され、前後スライド板41に対して着脱自在に取り付けられる。これに対し、他方のストッパ43(図4中、右側)は、同様にほぼ正方形状に形成されるものであるが、前後スライド板41に固定されている。
【0036】
次に、上記した部材により、パチンコ玉回収装置3を組み立てる方法について説明するが、まず、支持部5の組み立てについて説明する。
【0037】
支持部5を組み立てるには、まず、左右スライド板36の係合突起37を取付部30の係合溝35に係合させながら左右スライド部31を取付部30の側方から挿入する。これにより、左右スライド部31が取付部30に取り付けられる。取付部30に左右スライド部31を取り付けた後、左右スライド部31の両ガイド板39の間に前後スライド板41を挿入する。このとき、左右スライド板36のスライド面42とガイド板39のガイド面40が係合するため、前後スライド板41は、上方に外れることがない。前後スライド板41をガイド板39の間に挿入した後、ストッパ43の取付穴44に挿通した取付ネジ45を、前後スライド板41の裏面に穿設した取付ネジ穴(図示しない)に螺着することにより、ストッパ43を前後スライド板41に取り付ける。このように、前後スライド板41にストッパ43を取り付けることにより、前後スライド板41を前後にスライドさせた際、ストッパ43が左右スライド板36の側面に当接するため、前後スライド板41が左右スライド部31から外れることがない。
【0038】
上記のようにして組み立てられた支持部5の挿入突起46を、図3に示すように、回収部4の挿入筒部15に形成された挿入穴16に挿入することにより、回収部4を支持部5に取り付ける。そして、蓋12の蓋取付ネジ18を挿入突起46の取付ネジ穴47に螺着することにより、蓋12を取り付ける。なお、蓋12は、開口面19上で任意の位置に取り付けることができる。
【0039】
上記のようにして組み立てられたパチンコ玉回収装置3の取付部30の取付穴33に挿通した取付ネジ34を、パチンコ島台1に穿設された取付ネジ穴(図示しない)に螺着することにより、パチンコ玉回収装置3をパチンコ島台1に取り付ける。そして、回収部4の右底面14a及び左底面14bの上流端28がパチンコ玉排出口6の下方に位置するように、支持部5によって回収部4の位置を調整する。
【0040】
次に、上記のようにして組み立てられ、パチンコ島台1に取り付けられたパチンコ玉回収装置3の作用について説明する。パチンコ遊技機2のパチンコ玉排出口6から排出されたパチンコ玉は、パチンコ玉回収装置3の上流端28上に落下した後、図5の矢印に示すように、右底面14aあるいは左底面14b上を流出口20まで転動し、流出口20から玉送出樋11の玉合流部23に排出される。玉合流部23に排出されたパチンコ玉は、玉合流部23内で玉整列部24に向けて集められるが、前述したように、左側板21bの玉合流部23側の面には、凸部22が突設されているため、左側板21b側を流れるパチンコ玉の流路が変化して右側板21a側を流れるパチンコ玉と合流し易くなる。このため、玉送出樋11の上流側、即ち、玉合流部23におけるパチンコ玉の詰まりを防止することができ、パチンコ玉をスムーズに玉整列部24に送ることができる。
【0041】
玉整列部24に送られたパチンコ玉は、玉整列部24から玉落下部25内を落下して回収通路に排出されることとなる。なお、パチンコ玉が玉落下部25を落下する際には、玉計数器26を通過し落下するパチンコ玉数(アウト玉数)が計数される。
【0042】
尚、本発明のパチンコ玉回収装置3には、次に示すような技術思想も含まれている。従来までのパチンコ玉回収装置には、本実施形態に示すような玉受け部10の開口面19の少なくとも一部を塞ぐための蓋12が設けられていなかった。その結果、パチンコ遊技機の開閉に伴う賞球タンクからのこぼれ玉がパチンコ玉回収装置の玉受け部に飛び込む可能性があった。これは、いわゆる「誤差玉」に繋がっていた。即ち、(総セーフ玉数+総貸玉数)−(総アウト玉数+全遊技者が獲得した賞品玉)が0にならないことがあった。そこで、本実施形態に示すような玉受け部10の開口面19の少なくとも一部を塞ぐ蓋12を設けることにより、パチンコ遊技機2の開閉に伴う賞球タンクからのこぼれ玉がパチンコ玉回収装置3の玉受け部10内に飛び込むことを防止し、これに伴い、「誤差玉」という問題も解消するという優れた効果を奏する。
【0043】
また、上記した実施形態においては、玉送出樋11内の上流側の両側面を非対称にすることにより、玉送出樋11の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止するものを示したが、このようなものに限らず、例えば、玉送出樋11の上流側の底面を段差状にすることにより、パチンコ玉の流れに変化を持たせて合流させ易くし、玉送出樋11の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止するもの等であってもよい。
【0044】
以上、実施形態について詳細に説明してきたが、本実施形態においては、少なくとも、パチンコ島台1に設置されたパチンコ遊技機2から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部10と、該玉受け部10で受け入れたパチンコ玉を前記パチンコ島台1内の所定の回収通路に送り出す玉送出部としての玉送出樋11と、からなるパチンコ玉回収装置3において、前記玉受け部10で受け入れられたパチンコ玉は、前記玉受け部10内の右底面14aあるいは左底面14bを略円弧を描きながら転動して前記玉送出部としての玉送出樋11に移送されることにより、パチンコ玉回収装置3の玉受け部10で受け入れたパチンコ玉は、玉受け部10内の底面を略円弧を描きながら転動し、スムーズに玉送出部としての玉送出樋11に至る。そして、玉送出部としての玉送出樋11からパチンコ島台1内の所定の回収通路に送り出される。
【0045】
つまり、玉受け部10内で受け入れたパチンコ玉を、玉受け部10内の右底面14aあるいは左底面14b上で略円弧を描きながら転動させることができるように玉受け部10内を設計することで、玉送出部としての玉送出樋11の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉受け部10自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0046】
即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置3の玉受け部10自体を小さく設計したとしても、玉受け部10から玉送出部としての玉送出樋11内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるようになる。
【0047】
また、本実施形態においては、前記玉受け部10は、該玉受け部10の外周を形成する円筒形状の外周板13と、該外周板13の下部に形成され且つ前記右底面14aあるいは左底面14bを転動するパチンコ玉を前記玉送出部としての玉送出樋11へ排出するための流出口20と、を少なくとも備え、前記右底面14a及び左底面14bは、上流側から下流側に設けられた前記流出口20に向けて螺旋形状に下り傾斜していることにより、玉送出部としての玉送出樋11の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉受け部10自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0048】
即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置3の玉受け部10自体を小さく設計したとしても、玉受け部10から玉送出部としての玉送出樋11内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるようになる。
【0049】
また、本実施形態においては、前記パチンコ玉回収装置3は、該パチンコ玉回収装置3を前記パチンコ島台1に取り付けるための取付手段としての取付部30と、該パチンコ玉回収装置3を前記パチンコ島台1に取り付けた状態でも前記玉受け部10を所要の位置に移動可能な移動手段としての左右スライド部31及び前後スライド部32と、を備えたことにより、取付手段としての取付部30によりパチンコ玉回収装置3をパチンコ島台1に取り付けた状態でも、パチンコ玉排出口6から排出されるパチンコ玉を受け入れる玉受け部10を所要の位置に移動させることができる。
【0050】
つまり、パチンコ玉回収装置3全体を移動させる必要がなくなるため、例えば、パチンコ遊技機2の入れ替え時におけるパチンコ玉回収装置3、即ち、玉受け部10の位置合わせの作業が簡単になる。
【0051】
また、本実施形態においては、前記玉受け部10と前記玉送出部としての玉送出樋11とが一体的に形成されていることにより、即ち、パチンコ島台1に設置されたパチンコ遊技機2から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部10と、玉受け部10で受け入れたパチンコ玉をパチンコ島台1内の所定の回収通路に送り出す玉送出部としての玉送出樋11を一体的に形成することにより、パチンコ玉回収装置3を構成する部品点数を削減できるため、パチンコ玉回収装置3を製造、組立を行う上で、作業工程の削減になり、製造コストの削減に繋がる。
【0052】
また、玉受け部10と玉送出部としての玉送出樋11を1つの型で製造することが可能になる。このことも、製造コスト削減に繋がる要因の1つである。
【0053】
また、本実施形態においては、前記玉送出部は、下流側に向けてパチンコ玉を一列に整列させる玉送出樋11として構成され、該玉送出樋11内の上流側の両側面は、互いに非対称な形状で形成されていることにより、玉送出樋11の上流側を流れるパチンコ玉の流れに変化を持たせることができるため、パチンコ玉が合流し易くなり、玉送出樋11の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止することができる。
【0054】
また、本実施形態においては、前記玉受け部10に、前記パチンコ遊技機2から排出されたパチンコ玉を受け入れる開口面の少なくとも一部を塞ぐための蓋12を設けたことにより、玉受け部10内に埃、又は、塵が落ちることを防止することができるため、玉受け部10内のパチンコ玉の転動を常に円滑に保つことができる。
【0055】
更に、本実施形態においては、前記玉受け部10内の右底面14aあるいは左底面14bに、パチンコ玉の跳ね返りを防止するための低反発性のシートを貼付したことにより、パチンコ排出口から排出されたパチンコ玉が玉受け部10内の底面に跳ね返って、玉受け部10から飛び出すことを防止することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、請求項1に係る発明においては、玉送出部の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉受け部自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0057】
即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるようになる。
【0058】
また、請求項2に係る発明においては、玉送出部の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉受け部自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0059】
即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができるようになる。
【0060】
また、請求項3に係る発明においては、取付手段によりパチンコ玉回収装置をパチンコ島台に取り付けた状態でも、パチンコ玉排出口から排出されるパチンコ玉を受け入れる玉受け部を所要の位置に移動させることができる。
【0061】
つまり、パチンコ玉回収装置全体を移動させる必要がなくなるため、例えば、パチンコ遊技機の入れ替え時におけるパチンコ玉回収装置、即ち、玉受け部の位置合わせの作業が簡単になる。
【0062】
また、請求項4に係る発明においては、パチンコ玉回収装置を構成する部品点数を削減できるため、パチンコ玉回収装置を製造、組立を行う上で、作業工程の削減になり、製造コストの削減に繋がる。
【0063】
また、玉受け部と玉送出部を1つの型で製造することが可能になる。このことも、製造コスト削減に繋がる要因の1つである。
【0064】
また、請求項5に係る発明においては、玉送出樋の上流側を流れるパチンコ玉の流れに変化を持たせることができるため、パチンコ玉が合流し易くなり、玉送出樋の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止することができる。
【0065】
また、請求項6に係る発明においては、玉受け部内に埃、又は、塵が落ちることを防止することができるため、玉受け部内のパチンコ玉の転動を常に円滑に保つことができる。
【0066】
更に、請求項7に係る発明においては、パチンコ排出口から排出されたパチンコ玉が玉受け部内の底面に跳ね返って、玉受け部から飛び出すことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ玉回収装置が設置されたパチンコ遊技機の背面の斜視図である。
【図2】パチンコ玉回収装置全体の斜視図である。
【図3】回収部及び蓋を外した状態のパチンコ玉回収装置の斜視図である。
【図4】支持部の分解斜視図である。
【図5】パチンコ玉回収装置の平面図である。
【図6】従来のパチンコ玉回収装置の斜視図及び平面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島台
2 パチンコ遊技機
3 パチンコ玉回収装置
4 回収部
5 支持部
10 玉受け部
11 玉送出樋(玉送出部)
12 蓋
14a 右底面
14b 左底面
20 流出口
30 取付部(取付手段)
31 左右スライド部(移動手段)
32 前後スライド部(移動手段)
Claims (7)
- 少なくとも、パチンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部と、該玉受け部で受け入れたパチンコ玉を前記パチンコ島台内の所定の回収通路に送り出す玉送出部と、からなるパチンコ玉回収装置において、
前記玉受け部で受け入れられたパチンコ玉は、前記玉受け部内の底面を略円弧を描きながら転動して前記玉送出部に移送されることを特徴とするパチンコ玉回収装置。 - 前記玉受け部は、該玉受け部の外周を形成する円筒形状の外周板と、該外周板の下部に形成され且つ前記底面を転動するパチンコ玉を前記玉送出部へ排出するための流出口と、を少なくとも備え、
前記底面は、上流側から下流側に設けられた前記流出口に向けて螺旋形状に下り傾斜していることを特徴とする請求項1記載のパチンコ玉回収装置。 - 前記パチンコ玉回収装置は、該パチンコ玉回収装置を前記パチンコ島台に取り付けるための取付手段と、該パチンコ玉回収装置を前記パチンコ島台に取り付けた状態でも前記玉受け部を所要の位置に移動可能な移動手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパチンコ玉回収装置。
- 前記玉受け部と前記玉送出部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のパチンコ玉回収装置。
- 前記玉送出部は、下流側に向けてパチンコ玉を一列に整列させる玉送出樋として構成され、該玉送出樋内の上流側の両側面は、互いに非対称な形状で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のパチンコ玉回収装置。
- 前記玉受け部に、前記パチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる開口面の少なくとも一部を塞ぐための蓋を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のパチンコ玉回収装置。
- 前記玉受け部内の底面に、パチンコ玉の跳ね返りを防止するための低反発性のシートを貼付したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のパチンコ玉回収装置。
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