JP3689714B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ機等、遊技球の入賞に応じて賞球を機外に排出する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばパチンコ機やアレンジボール式遊技機(アレパチ)等の鋼製の遊技球を使用する遊技機においては、本体枠に開閉揺動自在に装着された木製の前枠の下部に下受け皿が固着されていた。また下受け皿の上方には上受け皿が配されており、上受け皿は前枠に開閉揺動自在に装着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記上受け皿と下受け皿とでは前枠への装着形態が異なることから、別個に製造された上受け皿および下受け皿を別個に前枠に装着する工程が採用されていた。しかしながら、装着形態が異なる上受け皿と下受け皿とを別個に製造し、別個に前枠に装着するために、受け皿の製造および装着工程が複雑となっていた。この課題を解決するために本願出願人は、特願平5−292073号の「遊技機」に示されるように、上受け皿および下受け皿を備え本体枠に接合する閉鎖位置ないし本体枠から離脱する開放位置間で揺動可能に本体枠に軸支される皿部材を備えた発明を行った。この発明は、上皿と下皿とを一体に構成し、部品点数を少なくして構成を簡易にし、また強度を高めるという極めて優れた効果を奏するが、猶、次の課題が考えられた。即ち、上記発明においては前枠を無くした構造上発射ハンドルは皿部材の右端下に固定される。このため、遊技者が発射ハンドルにタッチしたことを検出するタッチ基盤との配線は、皿部材右端の発射ハンドルから皿部材左端の皿部材の軸支位置近辺を介して遊技機本体の中央下部に配置されるタッチ基盤まで引き回す必要が生じた。これは、配線を徒に長くする不具合ばかりでなく、配線が長いことによる対地容量の増大、電気的ノイズを受け易いといった不具合を発生させる。特に対地容量の増大は、遊技者のハンドルにタッチしたことを検出するタッチ基盤の構造が人間のもつ静電容量を利用していることから、タッチ検出感度を低下させ遊技者がハンドルを操作しても遊技球を発射させないことがあるという不具合を発生させる虞を生じさせた。本発明の遊技機はこれらの課題を解決することを目的として為されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の遊技機は、上受け皿および下受け皿を備え本体枠に接合する閉鎖位置ないし本体枠から離脱する開放位置間で揺動可能に本体枠に軸支される皿部材と、該皿部材の所定位置に固定される遊技球発射ハンドルと、本体枠側に取り付けられ、人間のもつ静電容量を利用して上記発射ハンドルに遊技者がタッチしたことを検出するタッチ基盤と、を備え所定の入賞状態が成立したとき賞球としての遊技球を払出す遊技機であって、
上記皿部材を閉鎖したとき上記発射ハンドルに対応する本体枠側の対応位置近辺に上記タッチ基盤を取り付け、
上記皿部材を閉鎖したとき上記発射ハンドルとタッチ基盤とを電気的に接続する接点開閉手段を備えて構成したことを特徴とする。ここで、接点開閉手段とは、皿部材を閉鎖したとき、発射ハンドルとタッチ検出手段との接点を、またはタッチ検出手段と電気的部材との接点を電気的に閉じる手段であれば良く、皿部材を閉鎖したとき接触する導伝体や挿入方式のコネクタ等を用いて皿部材を閉鎖したとき直接接点を閉じる構成とすることや、フォトトランジスタ等の投光手段と受光手段とを用いて光を介して電気的接点を閉じる構成とすること等が考えられる。また、本体枠側とは、枠のみを意味するものではなく本体枠に保持される裏盤等の本体枠の付属部品や部材を含む概念をいう。
【0005】
【作用】
上記構成を有する遊技機においては、本発明は、皿部材を関鎖したとき接点開閉手段により皿部材側の発射ハンドルと本体枠側とのタッチ検出手段とが電気的に接点を閉じ、皿部材を開放すると接点が開くよう作用する。また、本発明は、皿部材を閉鎖したとき接点関閉手段により皿部材側のタッチ基盤と本体枠側の電気的部材とが電気的に接点を閉じ、皿部材を開放すると接点が開くよう作用する。
【0006】
【実施例】
次に、本発明の好適な一実施例を説明する。図1は本発明の遊技機としてのパチンコ機10の正面図であり、周知の遊技盤12を備えている。遊技盤12の前面側は、装飾部13aを備えるほぼ全体がプラスチック製のガラス枠13を介してほぼ全体がプラスチック製の前面枠14に装着された二重のガラス16a、16bで覆われており、遊技盤12と内側のガラス16aおよび装飾部13aとの間に遊技領域18が形成されている。前面枠14の上部には所謂大当たり状態が発生したことを知らせる表示ランプ20が組み付けられている。また、前面枠14は、右側部22に設けられた錠24を操作することにより、左側部26の裏面側に装着されている迫出しヒンジ176a、176b(詳細は後述)を軸として開閉可能である。前面枠14の下方には、プラスチック製で、上受け皿28および下受け皿30が一体的に設けられた皿部材32が配されている。上受け皿28および下受け皿30には、それぞれにパチンコ機10内部からの遊技球を排出するための上皿排出口34および下皿排出口36が開口している。また、皿部材32には複数の小孔からなるスピーカ面38が設けられており、スピーカ面38の裏側には遊技状態に応じて音声を発するスピーカ(図示略)が装着されている。皿部材32には、上受け皿28から供給される遊技球を遊技領域18に発射するためのモータ(図示略)を操作する発射ハンドル40および遊技球の発射を一時的に停止するためのストップスイッチ42が設置されている。さらに皿部材32の下方には、裾板43が設置されている。この皿部材32は左裏側に装着された迫出しヒンジ176c、176d(詳細は後述)を軸として開閉可能であるが、通常の使用時には右裏側にてロックされて閉状態に保持されている。また通常の使用時には、皿部材32は前面枠14によって上辺部分を押さえられ開放を防止されている。したがって、皿部材32を開くには、前面枠14を開放し右裏側のロックを解除する必要がある。
【0007】
図2に示すようにパチンコ機10の裏面側には、パチンコ機10の各部材を支持すると共に遊技機設置島(以下、単に島という)に装着するための部材でもあるプラスチック製の本体枠44が配されており、上述の前面枠14および皿部材32はヒンジを介して本体枠44と連結されている。この本体枠44には、遊技盤12、役物の作動制御や遊技条件の変更等を実施するためのLSI等の電気部品を組み込んだ制御基盤46、制御基盤46を保護するカバー46a等を支承する裏盤48が組み付けられている。なお図示を省略しているが、遊技盤12の裏面側には、入賞球通路や入賞口に設置された遊技球検出センサ、役物、ランプ等に接続されたリード線等の周知の部材が配されている。この裏盤48の上端部には島の上部に設置された球供給路(図示略)から供給される遊技球を貯留するプラスチック製の賞球タンク50が設置されている。賞球タンク50には、中央やや左寄りに遊技球の荷重の有無によって遊技球の有無を検知する荷重センサ52が設置されており、賞球タンク50の下部には遊技球が流出可能な賞球流出口54が設けられている。賞球流出口54は、遊技球を整列させながら流下させる透明プラスチック製の賞球誘導樋56を介して、賞球排出装置58に接続されている。また賞球誘導樋56の中間部には荷重センサ60が設置されており、遊技球の誘導状況を検出可能である。賞球排出装置58は、例えば特開平5−42248号公報に記載されているように、ステッピングモータ62にて駆動されるフライトスクリュを備えるが、さらに排出口64の手前側に設置されたフォトセンサ66によって遊技球の通過を検出可能である。
【0008】
図3に示すように、このフォトセンサ66の信号はカウンタ68に入力される。カウンタ68は、フォトセンサ66の信号SPに基づいて排出された遊技球の数をカウントし、設定数(例えば15個)の遊技球がカウントされるまでモータ制御回路70に駆動信号SKを出力し、設定数の遊技球がカウントされると駆動信号SKの出力を停止すると共にカウント数を0にリセットする。またモータ制御回路70には、入賞を検出すると入賞信号SNを発する入賞信号発生回路72からの入賞信号SNが入力される。入賞信号SNの入力があると、モータ制御回路70は、駆動信号SKが継続する時間内は、遊技球を排出させるべくステッピングモータ62を遊技球1個の排出に対応するピッチで回転させる。したがって、ステッピングモータ62は、正確に設定数の遊技球を排出して停止することになる。ところが、何等かの事情、例えば賞球タンク50内の遊技球がお互いに噛み合う等して賞球誘導樋56へ遊技球が流下しなくなり賞球排出装置58への遊技球の供給が不足した場合にはステッピングモータ62が空転することになるので、モータ制御回路70は、カウンタ68の駆動信号SKが入力されていても、例えば遊技球15個排出に相当する所定のピッチ数だけステッピングモータ62を回転させて停止させる。このような場合、過重センサ60がオンして賞球異常表示用のランプ20aが点灯するので店員がその不具合に気付き修復した後にリセットスイッチ74をオンすると、上記入賞信号SNが入力された時と同様に、モータ制御回路70はステッピングモータ62を回転させる。この場合設定数の遊技球の排出が完了していないため、カウンタ68は上記不具合発生時点の記憶しているカウント数に継続してカウントを再開する。このため、例えば上記不具合の発生時点で既に10個の遊技球が排出されていたとすれば、カウンタ68は11〜15のカウントを実行することになる。したがって、不具合発生によって排出未了であった遊技球5個が排出されて、ステッピングモータ62が停止されることになる。このように、賞球排出装置58は、不具合を解消された後に排出未了数を追加排出するので、入賞数に対応する遊技球が正確に排出されることになる。
【0009】
図2に示すように、賞球排出装置58の排出口64の下方には、賞球排出装置58から排出される遊技球を導く賞球排出樋76が接続されている。賞球排出樋76は、裏盤48と透明プラスチック製の背板78、80によって形成されており、遊技球の落下速度を規制するための屈曲部82および屈曲部82に連なる斜行部84を備えている。この斜行部84は、遊技球を上受け皿28と下受け皿30とに振り分けて排出するための遊技球振り分け機構88に接続されている。このため、賞球排出装置58から排出された遊技球は、賞球排出樋76を経て遊技球振り分け機構88へと導かれる。また賞球排出樋76には、斜行部84において、上記球抜樋開放ソレノイド73により駆動されるダンパ90介して玉抜樋92が接続されている。この玉抜樋92は、例えばパチンコ機10を島から撤去する場合等に、賞球タンク50、賞球誘導樋56等に貯留されている遊技球を機外へ排出するための経路であり、ピン穴39にピンを挿入してピン挿入検出スイッチ39aをオンすると球抜樋開放ソレノイド73を所定時間駆動してダンパ90を矢印A方向に駆動し、斜行部84を遮断すると共に賞球排出樋76と玉抜樋92とを連通させる。併せてステッピングモータ62を所定時間駆動することにより賞球排出装置58が稼動して賞球タンク50からの遊技球を排出する。排出された遊技球は賞球排出樋76、玉抜樋92および合流樋131を経て機外へ排出される。従来の遊技機においては、賞球排出装置の上流側に設置されたダンパを操作ピンによって機械的に操作して玉抜き作業を実施する構成であったため、ダンパ操作のために操作ピンを挿通させる操作穴をダンパ近傍に設ける必要があった。このためダンパの設置位置や操作穴の設置位置の自由度は低く、遊技機全体の構成を制限することもあった。また、賞球排出装置の上流側に設置されたダンパから遊技機本体の下方まで球抜樋を設ける必要があり構成が複雑かつ大きなものとなる不具合があった。ところが本実施例のパチンコ機10では、上述のようにダンパ90および賞球排出装置58が電気的に操作されるので、ダンパ90や玉抜スイッチの設置位置は事実上制限されず、機構配置上の自由度が高まっている。即ち、本実施例では、ダンパ90は賞球排出樋76の斜行部84に設けられ、賞球排出動作または球抜き動作に係わらず斜行部84までの遊技球通路を共用し、構成を簡略化している。
【0010】
遊技球振り分け機構88は、上受け皿28へ通ずる上皿導入口96および下受け皿30に通ずる下皿導入口98が互いに隣接して開口している。上皿導入口96と下皿導入口98との間には遊技球の半径程度の高さを有する障壁100が設置され、障壁100の上方には遊技球が通過可能な連通口102が設けられている。このため、賞球排出樋76から落下した遊技球は、通常は障壁100によって上皿導入口96側から下皿導入口98側への水平方向の移動を阻まれて上受け皿28へと導かれることになる。ところが、入賞の連続等があり上受け皿28に多量の遊技球が蓄積されると上皿導入口96付近まで遊技球によって満たされて、上皿導入口96へ遊技球が進入できなくなることがある。このような状態で賞球排出樋76から排出された遊技球は、上皿導入口96付近に滞留する遊技球によって通路を遮られるので、障壁100の上方の連通口102を通過して下皿導入口98側へ溢流し、下受け皿30へと導かれることになる。遊技球振り分け機構88に隣接して、遊技盤12から入賞球を集中して導く入賞球集合樋104が設置されている。この入賞球集合樋104の出口側には入賞球排出装置106が設置されている。
【0011】
図4に示すように、入賞球排出装置106の球通路108は、入賞球集合樋104側の上端部108aおよび下端部108bの筒状部分を側壁部108cで連結した形状である。また側壁部108cの中央部には相対向する1組の開口110、112が設けられ、これらの開口110、112にわたって近接スイッチ114が設置されている。また球通路108内には、上端部108aにて軸支された一対の板部116a、116b、板部116a、116bの先端に設けられた球受部118とからなる揺動部材120が設置されている。この揺動部材120は、楔部材122を介して接続されているソレノイド124によって駆動されて、球通路108内で揺動可能である。楔部材122には、ソレノイド124を復帰させるためのばね126が装着されている。こうした構成により、入賞球集合樋104から入賞球排出装置106へ導かれた遊技球は、球通路108内を落下して球受部118にて一旦停止される。ここで近接スイッチ114はオンとなる。近接スイッチ114の信号は、例えば入賞信号発生回路72に入力されて、入賞信号SNによって賞球排出装置58のステッピングモータ62を稼動させる他、制御基盤46に入力されて所定の制御操作に使用される。次に、ソレノイド124の作動によって揺動部材120が矢印B方向に揺動させられると、遊技球は球受部118と球通路108との間に形成される空隙を通過して落下する。この際、次に続く遊技球があれば、この遊技球は楔部材122によって落下を阻止される。さらにソレノイド124の復帰に伴って楔部材122が後退すると、この遊技球は落下して球受部118上で停止し、上述のように近接スイッチ114が作動する。このようにして、入賞した遊技球は正確に1球づつ排出される。
【0012】
図2に示すように、入賞球排出装置106の下方には入賞球排出装置106から排出された遊技球の通路としての入賞球排出樋128が設けられている。また入賞球排出装置106の左方には、遊技盤12の下部に開口するアウト穴(図示略)に接続されているアウト球排出樋129が設置されている。図示のように、入賞球排出樋128とアウト球排出樋129とは合流して合流樋131に接続されており、この合流樋131には玉抜樋92も合流している。さらに合流樋131の出口131aには島に設置されている回収路(図示略)が接続されている。こうした構成により、パチンコ機10が稼動しているとき(遊技中)には、入賞球は入賞球排出装置106および入賞球排出樋128を経て合流樋131に導かれ、アウト球はアウト球排出樋129を経て合流樋131に導かれ、いずれも回収路へと排出される。また上述した玉抜き作業の実施に当たって玉抜樋92へと導かれた遊技球は、合流樋131を経て回収路へと排出される。このように、入賞球、アウト球および玉抜き作業によって排出される遊技球のいずれもが、合流樋131から排出される。したがって、回収路は合流樋131の出口131aのみに接続されればよく、パチンコ機10と回収路とを複数箇所とする必要はないので、パチンコ機10と島との接続を簡略化できる。図2および図5に示すように、本体枠44の下部に設けられた8箇所の係合口130には、裾板43の裏面に設けられている8個の係合片43aがそれぞれ係合し、これによって本体枠44と裾板43とが連結されている。また本体枠44の最下部に形成された凹部44a内には、一対のスペーサ132、132が収納されている。これらのスペーサ132は、パチンコ機10を島に設置する際の釘打ちによる本体枠44の破損を防止するためのものであるが、このスペーサ132の板厚tを調節することで、本体枠44の設置高さを調節できる。このため、関東枠サイズの本体枠44を使用しているパチンコ機10に板厚tを増したスペーサ132を組み込めば、関東枠サイズのパチンコ機10を関西枠サイズの島に設置することができる。したがって、関東枠と関西枠との2種類の本体枠44を製造する必要はなくなる。なお、関西枠は横幅においても関東枠よりも大きいので、本体枠44の側面に沿って設置できる縦スペーサを使用すれば横幅も調整できる。尚、言うまでもないことだが、パチンコ機等の遊技機の枠の大きさは、関東枠が縦809mm、横521mm、関西枠が縦818mm、横530mmである。
【0013】
図5に示すように、前面枠14、皿部材32等の荷重を支承する本体枠44の第1側壁44bには、鋼製の補強レール134がボルト止めされている。また第1側壁44bと対向する第2側壁44cには、前面枠14を係止するためのL部材136、136および皿部材32を係止するための下係止部材138が取り付けられている。この下係止部材138は所定の範囲で矢印Z方向に沿って往復動可能であり、ばねによって図示上方に付勢されているが、上部に設けられた押下部138aを図示下方へ押圧することにより、下係止部材138をばねの付勢力に抗して下降させることができる。図6に示すように、裏盤48は、2個のヒンジ139、139を介して本体枠44の第1側壁44bに軸支され、また図2および図6に示すように、一対の係止機構140、140を介して第2側壁44cに係脱可能に係止されている。図7に示すように、この係止機構140は、ピン142に軸支されて矢印Cに沿って揺動可能に裏盤48に装着された係止部材144と本体枠44の第2側壁44cに固着された係止バー146とから構成されている。係止部材144には、係止バー146と係止可能な係止鈎144aおよびハンドル144bとが設けられており、ハンドル144bを矢印Cに沿って揺動させることによって係止鈎144aを係止バー146に係脱させることができ、この操作によって裏盤48を本体枠44に係止させ、その係止を解除できる。
【0014】
図2およびパチンコ機10から前面枠14および皿部材32を取り去った状態の正面図である図6に示すように、裏盤48には4箇所の圧締機構148を介して遊技盤12が保持されている。図8に示すように、圧締機構148には一対の板状の突起150a、150bを備えた圧締部材150、半月状の横断面形状を有し圧締部材150を貫通する軸152および軸152を回転操作するノブ154が設けられている。圧締機構148は圧締部材150とノブ154との間の軸152を裏盤48の軸穴156に回動自在に保持されており、圧締部材150は裏盤48に形成された挿通部158に収容されている。このような構成により、ノブ154を介して圧締部材150を約90度の範囲で回動させれば、遊技盤12と裏盤48の圧締縁部160とを密接、圧締状態(図8(a)、(c)参照)とし、この状態から解放(図8(b)、(d)参照)することができる。図6に示すように、裏盤48に装着された遊技盤12は、上述の圧締機構148によって水平方向の移動を規制され、裏盤48のサポート部162によって支承されて重力方向の移動を規制されているが、圧締機構148による圧締を解除すれば、遊技盤12を図6における紙面垂直方向に移動させて裏盤48から離脱させることができる。またこれと逆に作業すれば遊技盤12を裏盤48に装着できる。このように遊技盤12の裏盤48への着脱が裏盤48の前面側から可能であり、しかも容易である。したがって、例えば遊技盤12のみを新規な遊技盤と交換する作業は、きわめて容易となる。このように、本体枠44に保持される裏盤48にて直接に遊技盤12を支えるので、従来のパチンコ機等では本体枠に軸支されて遊技盤を保持すると共に発射ハンドル40等を固定していた木製の前枠が不要となっている。また前枠に固定されて遊技盤を支承するプラスチック製の中枠も不要となっている。すなわち、本実施例の裏盤48は、従来のプラスチック製のいわゆる裏パックと遊技盤を保持する前枠および中枠との機能を備えており、このように構成することで部品点数を削減できる。
【0015】
図6および図9に示すように、裏盤48の下部には遊技球を遊技領域18に発射するための打球槌164および打球槌164を駆動するモータ166を備えた発射装置168が収容されている。また発射装置168の斜め上方には、発射される遊技球を案内するための発射レール170が配されており、発射レール170の後端部170aに置かれた遊技球を打球槌164の打撃部164aによって打撃することで、遊技球を発射することができる。発射された遊技球は、発射レール170を経て、遊技盤12に固着されているガイドレール172に沿って誘導されて遊技領域18へ放出される。なお、発射レール170とガイドレール172との間には、例えば打球槌164による付勢が不足して、遊技領域に到達できなかった遊技球を回収して下受け皿30へと導くためのファール球誘導路173が設けられている。このファール球誘導路173の下方には、タッチ基盤174が取り付けられている。このタッチ基盤は、遊技者が発射ハンドル40にタッチしているのを検出するとともに、遊技者の発射ハンドルの回動量に応じてモータ166を制御し打球槌164のトルクを調節するためのものである。
【0016】
本体枠44の第1側壁44bの内面側には、4箇所の迫出しヒンジ176a、176b、176c、176dが設置されており、迫出しヒンジ176a、176bには前面枠14が取り付けられ、迫出しヒンジ176c、176dには皿部材32が取り付けられている。
【0017】
図10、図11および図12に示すように、迫出しヒンジ176a〜176dは、固定部材178を介して第1側壁44bに固定されている。この固定部材178には、ピン180を中心として揺動自在に板状片182が連結され、ピン184を中心として揺動自在に三角片186が連結されている。また板状片182の他端はピン188を介して相互に揺動自在にL字板190の後端部に連結されており、三角片186の中央頂点部はピン192を介して相互に揺動自在にL字板190の中央部に連結されている。このL字板190の先端側は略コの字状となっており、その突端は、前面枠14(皿部材32)に固着された凹部材194に、ピン196を介して相互に揺動自在に連結されている。さらに、この凹部材194に、ピン198を介して連結されたS字片200の他端は、ヒン202を介して三角片186に連結されている。このような迫出しヒンジ176a〜176dでは、閉鎖状態(図11参照)から開放状態(図10、図12参照)へ移行する際には、L字板190およびS字片200が矢印E方向に沿って引き出されるように変位する。しかし、三角片186の中央付近に連結されているL字板190の変位量よりも三角片186の先端部に連結されているS字片200の変位量が大きくなるので、前面枠14(皿部材32)は矢印E方向に沿って迫出すと共に矢印F方向に沿って揺動することになる。このように、前面枠14(皿部材32)は本体枠44から離脱しつつ扇形に移動するので、開放状態では前面枠14(皿部材32)と本体枠44との間に空隙Kが形成される。したがって、例えば隣接する他のパチンコ機やパチンコ機の間に設置されている玉貸機と開放された前面枠14(皿部材32)との間にも空隙Kに応じた距離的なゆとりが確保できる。従って、例えば前面枠14を従来よりも大きな角度で開くことが可能となり、パチンコ機10内部のメンテナンス等が一層容易となる。また、例えば空隙Kに見合っただけ上下の受け皿を張り出すことも可能となり、上下の受け皿の容積を増加することができる。
【0018】
図13に示すように、これらの迫出しヒンジ176a〜176dを介して本体枠44に取り付けられている前面粋14および皿部材32の裏面側には、各種の部材が設置されている。なお、図13にては前面枠14と皿部材32とを明瞭に区別するために、実際以上に両者を離隔させて表示している。先ず前面枠14について説明すると、上辺206に沿って大当りランプ20への配線を保護するための保護板208が設置されている。また迫出しヒンジ176a、176bと対向する側辺に沿って、本体枠44の第2側壁44cに固着された図5に示されるL部材136、136と係止して前面枠14を閉鎖状態に維持するための前面枠係止機構210が配されている。この前面枠係止機構210は、所定の範囲で上下動可能な係止板212、係止板212を上方向に付勢するばね214および錠24を介して回動操作され係止板212を下方へ押し下げ可能な押部材216を備えている。前面枠14が閉じられた状態では係止板212とL部材136、136とが相互に係止し、ばね214はこの状態を保持すべく係止板212を付勢しているが、錠24を介して押部材216を回動させ、係止板212をばね214の付勢力に抗して押し下げると、係止板212とL部材136、136との係止は解除され、前面枠14を開放可能となる。また、前面枠14には迫出しヒンジ176a、176bとの間に配された一対の軸ピン218、218に軸支されて、ガラス枠13が装着されている。
【0019】
図14に示すように、ガラス枠13は矩形でガラス16a、16bを保持する一対のガラス溝220a、220bを備える外周部材222と外周部材222の内部に配されて中央に略円形の空間を形成している装飾部13aとで構成されており、図示左側には軸ピン218、218と係合可能な穴を備えた係合部224a、224bを有する金属製の係合支持金具226が固着されている。また、係合支持金具226と対向する辺には、ガラス16a、16bをガラス溝220a、220b内に保持すると共に、蝶番部228a、228bを軸として開閉しガラス16a、16bの挿入、取出しを可能とする金属製のガラス押え板230が装着されている。ガラス押え板230の中央付近には、鋼製の弾性板232が配されている。この弾性板232は矢印G方向に沿って弾性変形可能である。図13に示すように、ガラス枠13を前面枠14に密接させた際には、弾性板232は押部材216の後端部234に当接している。このためガラス枠13は、後端部234によって前面枠14からの離脱を規制されている。一方、弾性板232をガラス枠13の中心方向に向かって弾性変形させた際には、弾性板232は後端部234との当接状態から解放され、ガラス枠13は軸ピン218、218を軸として揺動可能となる。したがって、弾性板232を操作することによってガラス枠13を前面枠14に密接する状態から離脱させることができる。なお、弾性板232は、後端部234からの押圧力によって、ガラス押え板230を閉鎖状態に保持する機能も有しており、上記のようにしてガラス枠13を前面枠14から離脱させた時には、ガラス押え板230も開放可能となる。
【0020】
次に、皿部材32の裏面側について説明すると、皿部材32の裏面はプラスチック製の裏板236で覆われており、裏板236を貫通して上受け皿28の上皿排出口34に通ずる通路238か開口している。この通路238の下方に配された略平行四辺形の部材は、下皿導入口98からの遊技球を下受け皿30の下皿排出口36へと導くためのバイパス部材240であり、上辺部に遊技球口242が設けられている。またバイパス部材240下部の凸状部244に対応して、裏板236には下受け皿30に通ずる開口が設けられている。さらに、バイパス部材240の凸状部244の斜め上方には、発射装置168から発射されて遊技領域18に到達できなかった遊技球が回収されるファール球誘導路173からの遊技球を受け入れるためのファール球受口246が設けられている。バイパス部材240の図示左側は裏板236が一部削除されており、この内部には、上受け皿28から供給される遊技球を1球ずつ発射レール170内に供給する発射球供給装置248が設置されている。また裏板236には、発射球供給装置248の下方に、発射ハンドル40と発射装置168とを接続するリード線(図示略)の通路としてのリード線穴250が設けられている。さらに、皿部材32の迫出しヒンジ176c、176dと対向する辺に沿って、本体枠44に設置された図5に示される下係止部材138と係止可能な係止部252a、252bを有する鋼製の係止金具252が取り付けられている。したがって、本体枠44の下係止部材138の押下部138aを押し下げることにより、下係止部材138と係止部252a、252bとの係止を解除すれば皿部材32を迫出しヒンジ176c、176dを軸として開放できる。また開放した皿部材32を本体枠44に押し付けるように閉じれば、係止部252a、252bを本体枠44の係止部材138と係止させることができ皿部材32と本体枠44とを接合状態に保持できる。
【0021】
図13に示されるように、皿部材32には、発射球供給装置248の右下方にピン側(ヘッダ側)としてのコネクタ253が固定されている。このコネクタ253は発射ハンドル40とリード線により接続されている。また、図6に示されるように、本体枠44に保持される裏盤48には、前述したタッチ基盤174の上方にソケット側としてのコネクタ254が固定されている。このコネクタ254は、皿部材32に固定されたコネクタ253と対応する位置に固定されている。従って、皿部材32を迫出しヒンジ176c、176dを軸として本体枠側に閉鎖すれば、皿部材32に固定されたコネクタ253と裏部材48に固定されたコネクタ254とが嵌合状態となって電気的に接点を閉じる。また、皿部材32を開放すれば、コネクタ253とコネクタ254との嵌合状態が解け電気的接点が開放される。コネクタ254はリード線によりタッチ基盤174に接続されている。これらの関係を示したのが図15に示される電気配線図である。
【0022】
以上の構成なる本実施例の遊技機は、皿部材32を開閉することにより皿部材32側の発射ハンドル40と本体枠側のタッチ基盤174との電気的接点の開閉が行われる。これにより、遊技機の正面からみて皿部材32の右端の発射ハンドル40から迫出しヒンジ176c及び176dの軸支部分を介してタッチ基盤174までリード線を引き回す必要がなく、発射ハンドル40からタッチ基盤174に至るまでのリード線の線長を極めて短くすることができるという優れた効果を奏する。この結果、リード線が長いことより生じる種々の課題、即ち配線作業が困難であるという課題、電気的ノイズを受け易いという課題、リード線の対地容量が増大してタッチ基盤のタッチ感度が低下するという課題、を好適に解決することができるという極めて優れた効果を有する。また、皿部材32を開放すればタッチ基盤174との電気的接点が開放するので、発射ハンドル40を握っていても遊技球の発射が停止され遊技球がこぼれるという不具合を未然に防ぐことができるという効果も奏する。更に、本実施例ではタッチ基盤174は本体枠44に保持される裏盤48に取り付けられているので、製造段階において打球槌164による遊技球の発射状態をチェックするような場合、皿部材32を取り付けなくともコネクタ253の端子部分で短絡等の処理を行えば発射動作チェックすることができるという優れた効果を有する。
【0023】
【発明の効果】
本発明の遊技機においては、皿部材の開閉動作に連動して接点開閉手段により、請求項1に記載の発明では皿部材側の発射ハンドルと本体枠側とのタッチ検出手段とが電気的に接点を開閉するよう働き、請求項2に記載の発明では皿部材側のタッチ基盤と本体枠側の電気的部材とが電気的に接点を開閉するよう働く。これにより、皿部材側の発射ハンドルと本体枠側のタッチ検出手段又は電気的部材との配線の長さを極端に短くすることができ、配線作業を容易にするという極めて優れた効果を奏する。また、この結果、配線が長いことによる対地容量の増大、電気的ノイズを受け易いといった不具合をも好適に解決することができるという優れた効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】 実施例のパチンコ機の背面図である。
【図3】 実施例のパチンコ機に装着された賞球排出装置のステッピングモータの制御に関わる機構のブロック図である。
【図4】 実施例のパチンコ機の入賞球排出装置の一部断面図である。
【図5】 実施例のパチンコ機の本体枠の斜視図である。
【図6】 実施例のパチンコ機において前面枠および皿部材を撤去した状態の正面図である。
【図7】 実施例のパチンコ機の係止機構付近の一部断面図である。
【図8】 実施例のパチンコ機の圧締機構の説明図であり、図8(a)、(b)は一部縦断面図、図8(c)は圧締状態の正面図、図8(d)は解除状態の正面図である。
【図9】 実施例のパチンコ機の図6の状態の断面図である。
【図10】 実施例のパチンコ機の迫出しヒンジ付近の斜視図である。
【図11】 実施例のパチンコ機の迫出しヒンジの平面図である。
【図12】 実施例のパチンコ機の迫出しヒンジを開いた状態の平面図である。
【図13】 実施例のパチンコ機の前面枠および皿部材の背面図である。
【図14】 実施例のパチンコ機のガラス枠の斜視図である。
【図15】 実施例の発射ハンドル40とタッチ基盤174との配線図である。
【符号の説明】
10・・・パチンコ機、12・・・遊技盤、13・・・ガラス枠、14・・・前面枠、16a・・・ガラス(ガラス板)、18・・・遊技領域、20・・・表示ランプ、28・・・上受け皿、30・・・下受け皿、32・・・皿部材、39・・・ピン穴、40・・・発射ハンドル、44・・・本体枠、48・・・裏盤、58・・・賞球排出装置、76・・・賞球排出樋、90・・・ダンパ、92・・・球抜樋、174・・・タッチ基盤、253・・・コネクタ、254・・・コネクタ。
Claims (2)
- 上受け皿および下受け皿を備え本体枠に接合する閉鎖位置ないし本体枠から離脱する開放位置間で揺動可能に本体枠に軸支される皿部材と、該皿部材の所定位置に固定される遊技球発射ハンドルと、本体枠側に取り付けられ、人間のもつ静電容量を利用して上記発射ハンドルに遊技者がタッチしたことを検出するタッチ基盤と、を備え所定の入賞状態が成立したとき賞球としての遊技球を払出す遊技機であって、
上記皿部材を閉鎖したとき上記発射ハンドルに対応する本体枠側の対応位置近辺に上記タッチ基盤を取り付け、
上記皿部材を閉鎖したとき上記発射ハンドルとタッチ基盤とを電気的に接続する接点開閉手段を備えて構成したことを特徴とする遊技機。 - 上記タッチ基盤は、遊技者が上記発射ハンドルにタッチしているのを検出するとともに、遊技者の上記発射ハンドルの回動量に応じて遊技球を遊技領域に発射するための打球槌のトルクを調整するためのものであって、
上記発射ハンドルは、リード線により、上記皿部材側に固定されたコネクタと接続され、
上記タッチ基盤は、リード線により、上記本体枠側に固定されたコネクタと接続され、
上記皿部材を閉鎖したとき、両コネクタが嵌合状態となって電気的に接点を閉じ、上記皿部材を開放すれば、両コネクタの嵌合状態が解け電気的接点が開放されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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