JP4998795B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機の外枠に固定される本体部に対して扉状部が開閉可能に取り付けられていると共に、扉状部の開閉に連動する扉連動スイッチが設けられている遊技機に関するものである。
遊技機としてのパチンコ機は、外枠に対して開閉可能に組み付けられる本体部としての中枠や、中枠に対して開閉可能に組み付けられる扉状部としての前枠のように、一方の部材が他方の部材に対して開閉可能に設けられていることが多い。
そこにおいて、例えば、前枠に設けられた電飾用のLEDが中枠の裏側に取り付けられた発光制御基板によって発光制御される場合等のように、制御信号等を伝送する伝送路を本体部と扉状部に跨って設ける必要がある。
そこで、扉状部が閉じられた際に本体部と扉状部に跨る伝送路を接続する方法として、特許文献1に記載されているように、本体部と扉状部のそれぞれに設けられたコネクタの端子を扉状部が閉じられた際に接続することが提案されている。
ところで、パチンコ機においては、例えば、前枠を開ける等の不正行為が行われることがあるため、かかる不正行為を防止するための工夫が必要となる。そこで、本体部と扉状部に跨る伝送路を接続するコネクタを扉状部の開閉に連動する扉連動スイッチとし、かかる扉連動スイッチの状態に基づいて、電源供給や信号伝達を行ったり行わなかったりすることが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の如きコネクタでは、雄コネクタのコネクタピンが雌コネクタに対して略平行に挿し込まれることにより、一対のコネクタが接続されるようになっていることから、扉状部を僅かに開放した場合であっても、一対のコネクタが接続された状態が維持されており、扉状部が僅かに開放されてもコネクタピンとコネクタは非接触状態にすることができないという問題があった。
特開2003−135792号公報
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであって、その解決課題とするところは、扉状部が僅かに開放された時に扉連動スイッチを切ることが出来る、新規な構造の遊技機を提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
本発明は、遊技機の外枠に対して固定される本体部と、本体部に対して開閉可能に取り付けられており、本体部に対して開放不能に固定可能な扉状部と、電気的装置の電源線又は信号線上に設けられ、扉状部の開閉に連動する扉連動スイッチとを備えた遊技機において、扉連動スイッチは、扉状部において扉状部を閉じた状態で本体部と重ね合わせられる重ね合わせ面に設けられて、扉状部を閉じた状態でかかる重ね合わせ面から本体部のほうへ突出する突起と、突起において扉状部の外縁側に位置する側面に形成されており、突起の突出方向へ行くに従って扉状部の外縁から離れる外縁側傾斜面と、外縁側傾斜面に設けられた扉側端子と、本体部に設けられて、扉状部が閉じられた状態で外縁側傾斜面に対する直交方向において扉側端子と重ね合わせられることにより、扉側端子と接触する本体側端子とを備え、扉側端子と本体側端子が接触することにより電源線又は信号線を接続し、扉側端子と本体側端子が離れることにより電源線又は信号線を遮断することを、特徴とする。
このような本発明に従う構造とされた遊技機にあっては、本体部に対して開放不能に固定された扉状部を抉じ開けようとした場合に、扉側端子が本体側端子から離れることにより扉連動スイッチを切ることが可能となる。
すなわち、遊技ホールの島設備に設置された遊技機の扉状部を抉じ開けようとした場合、扉状部と本体部の重ね合わせ面間に形成された隙間にマイナスドライバ等の抉じ開け用道具を挿し込んで、かかる抉じ開け用道具を扉状部との接触部分を支点にして手前側(扉状部側)へ引いて動かすようにすることとなるが、扉側端子が設けられた外縁側傾斜面が突起の突出方向へ行くに従って扉状部の外縁、即ち、扉状部と本体部の重ね合わせ面間に形成された隙間の開口端面を構成する扉状部の側面から遠ざかるように形成されていることから、抉じ開け用道具で扉状部を抉じ開けようとした場合に扉状部に作用する外力の方向、即ち、扉状部が動く方向と、扉側端子が設けられた外縁側傾斜面との為す角度を90度(直角)に近い大きさにすることが可能となる。その結果、扉状部が僅かに動いた場合であっても、扉側端子と本体側端子を非接触状態にすることが可能となる。
従って、本発明に係る遊技機においては、扉状部の僅かな開放でも扉連動スイッチを切ることが出来るのである。
なお、本発明において、本体部は外枠に対して一軸回りに回動可能な状態で組み付けられていても良い。また、本発明では、扉状部が本体部になっても良いし、本体部が扉状部になっても良い。即ち、本発明では、扉状部は扉状部だけである必要はなく、他の部材との関係で本体部になっても良く、また、本体部は本体部だけである必要はなく、他の部材との関係で扉状部となっても良いのである。
また、本発明において、扉状部を本体部に対して開放不能に固定するというのは、例えば、本体部に対する回動中心軸線とは反対側の位置に設けられた鍵によって扉状部を閉じた状態に維持することをいい、本体部に対して開閉不能に固定された扉状部を再び開放できないように固定することではない。
さらに、本発明において、外縁側傾斜面の傾斜角度は、突起が設けられた位置等に応じて、適宜設定されるものである。なお、本発明において、外縁側傾斜面は、傾斜の度合いが略一定であっても良いし、傾斜の度合いが変化していても良い。
更にまた、本発明において、突起は、扉状部に一体形成されていても良いし、扉状部とは別体形成された部材が扉状部に固定されることにより、扉状部に設けられていても良い。
また、本発明において、本体側端子は、本体部に対して直接に設けられていても良いし、本体部に固定された別部材に設けられていても良い。
更にまた、本発明において、電気的装置とは、電源を供給することによって使用可能となる装置をいい、例えば、発光ダイオードや有機EL等の発光素子,スピーカ,電気モータ,ロータリーソレノイド,回路基板,センサ等である。
さらに、本発明においては、突起に対して、外縁側傾斜面とは異なる位置決め当接面が形成されており、扉状部が閉じられた状態で、位置決め当接面が本体部に当接せしめられていることが望ましい。これにより、扉状部を閉じた状態での扉側端子と本体側端子の位置決め精度を向上させることが可能となる。その結果、扉状部を閉じた状態での扉側端子と本体側端子の接触を有利に実現することが可能となる。
なお、このような構成を採用する場合において、位置決め当接面が本体部に当接せしめられるとは、位置決め当接面が本体部に対して直接に当接せしめられることであっても良いし、位置決め当接面が本体部に固定された別部材に対して当接せしめられることであっても良い。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1には、本発明に係る遊技機の一実施形態としてのパチンコ機10が示されている。このパチンコ機10は、機体の外郭を為す外枠11に対して開閉可能且つ固定可能に組み付けられた本体部としての中枠12を備えており、かかる中枠12に設けられた操作ハンドル14に対して回動操作可能に組み付けられた操作レバー16が回動操作されることにより、中枠12に設けられた発射球貯留皿18に貯留されている遊技球が、中枠12に対して開閉可能に組み付けられた扉状部としての前枠20で保持されている透明板22を通して遊技者に視認される遊技領域(図示せず)に向けて発射されるようになっている。なお、本実施形態では、前枠20は、一対のヒンジ部材21,21によって、中枠12に組み付けられており、それによって、幅方向一端側(図1中左端側)に位置する回動中心軸線23回りに開閉可能とされている。また、本実施形態では、前枠20の幅方向他端側(図1中の右端側)、即ち、前枠20の回動中心軸線23が位置するほうとは反対側に設けられた枠鍵25によって、前枠20が閉じられた状態に維持されるようになっている。
より詳細には、操作レバー16は、操作ハンドル14内に配設された巻ばね(図示せず)の付勢力が回動操作方向(本実施形態では、反時計回りの方向)と反対の方向(本実施形態では、時計回りの方向)に及ぼされた状態で、操作ハンドル14に対して回動可能に配設されている。これにより、操作レバー16は、巻ばねによる付勢力に抗して、反時計回りの方向に回動操作されるようになっている。そして、操作レバー16に対して回動操作力が及ぼされなくなった場合には、操作レバー16は、巻ばねの付勢力によって、初期位置に戻るようになっている。
また、操作レバー16の表面には、導電性の皮膜が形成されている。かかる導電性の皮膜は、操作ハンドル14内に配設された電気的装置としてのタッチセンサ24(図2参照)に接続されている。これにより、遊技者の指が操作レバー16に触れると、タッチセンサ24から検出信号が出力されるようになっている。
なお、タッチセンサ24としては、例えば、人体がもつ静電容量への充電現象を利用して、その変化を検出する検出回路によって構成された従来から公知のもの、具体的には、操作レバー16が接続される発振回路が内部に設けられており、操作レバー16に人体(例えば、遊技者の指)が接触すると発振回路の発振のバランスを崩して発振を停止させて、かかる発振の停止の有無により人体の接触/非接触状態を検出するようにした検出回路によって構成されているものが採用される。
さらに、操作ハンドル14内には、発射停止スイッチ26(図2参照)が配設されている。かかる発射停止スイッチ26は、操作レバー16の近くにおいて揺動可能に設けられた押圧操作片28によって押圧操作可能とされている。なお、発射停止スイッチ26は、従来から公知のマイクロスイッチによって構成されている。
そこにおいて、操作レバー16が初期位置に位置せしめられた状態では、発射停止スイッチ26が押圧操作片28によって押圧操作された状態となっている。そして、操作レバー16が巻ばねの付勢力に抗して回動操作された状態では、発射停止スイッチ26が押圧操作片28によって押圧操作されていない状態となる。これにより、操作レバー16が回動操作された状態では、押圧操作片28を遊技者が押圧操作することにより、発射停止スイッチ26が押圧操作されるようになっている。
更にまた、操作ハンドル14内には、操作レバー16の回動量を検出するボリュームスイッチ30(図2参照)が配設されている。なお、図面上では明示されていないが、本実施形態では、操作レバー16と一体的に回転せしめられるピニオンとボリュームスイッチ30に連結されているピニオンが噛合わされており、それによって、操作レバー16の回動量がボリュームスイッチ30によって検出されるようになっている。
続いて、パチンコ機10が備えている電気的装置としての発射制御回路32について、図2に基づいて、説明する。発射制御回路32は、発振器34,発射パルス生成部36,処理部38,出力部40を含んで構成されている。そして、処理部38及び出力部40には、タッチセンサ24が接続されている。また、出力部40には、発射停止スイッチ26とボリュームスイッチ30が接続されている。
発振器34は、従来から公知の水晶振動子を含んで構成されており、パルス信号を発生させるものである。このような発振器34は、発射パルス生成部36に接続されている。
発射パルス生成部36は、所謂分周回路によって構成されており、発振器34によって生成されたパルス信号の周波数を基準となる発射間隔(本実施形態では、0.6秒)で遊技球を発射できるような周波数に変更するものである。このような発射パルス生成部36は、処理部38に接続されている。
処理部38は、各種の回路素子を組み合わせることによって、或いは、専用設計されたICを適当に組み合わせることによって構成されており、タッチセンサ24からの検出信号の有無や発射パルス生成部36からのパルス信号の入力の有無を検出するようになっている。そして、処理部38は、タッチセンサ24からの検出信号が入力されている場合に、発射パルス生成部36からのパルス信号の入力の有無を検出し、パルス信号が入力されている場合には、発射信号を出力するようになっている。なお、タッチセンサ24からの検出信号が入力されていない場合、処理部38は、発射パルス生成部36からのパルス信号の入力の有無を検出しないようになっている。このような処理部38は、出力部40に接続されている。
出力部40は、各種の回路素子を組み合わせることによって、或いは、専用設計されたICを適当に組み合わせることによって構成されており、タッチセンサ24からの検出信号の入力の有無や発射停止スイッチ26からの検出信号の入力の有無、ボリュームスイッチ30からの回動量信号の入力の有無、処理部38からの発射信号の入力の有無を検出するようになっている。このような出力部40には、駆動装置としての発射ソレノイド42と、後述する球送りカセット53を駆動するための球送りソレノイド44が接続されている。
発射ソレノイド42は、出力軸が設けられたロータと、コイルが巻き回されたヨークを備えた、従来から公知のロータリーソレノイドによって構成されており、図3に示されているように、適当な取付部材46を介して、取付板48に固定されている。そして、取付板48が中枠12に取り付けられることにより、発射ソレノイド42がパチンコ機10に取り付けられるようになっている。
また、発射ソレノイド42の出力軸には、発射杆50が設けられている。この発射杆50には、付勢手段としての巻ばね(図示せず)による付勢力が常時及ぼされており、かかる巻ばねの付勢力によって、発射杆50はストッパゴム(図示せず)に当接せしめられている。即ち、発射杆50は、ストッパゴムに当接することによって、巻ばねによる付勢力が及ぼされている方向への変位が規制されるようになっている。因みに、図3では、発射杆50が巻ばねの付勢力によってストッパゴム当接せしめられた状態が示されており、本実施形態では、発射杆50が巻ばねの付勢力によってストッパゴムに当接せしめられた位置(図3で示されている位置)が初期位置となる。
そして、出力部40は、タッチセンサ24からの検出信号が入力されている一方、発射停止スイッチ26からの検出信号が入力されていない場合、即ち、遊技者が操作レバー16に触っており、且つ、操作レバー16を回動操作している場合、処理部38からの発射信号が入力されると、ボリュームスイッチ30からの回動量信号に対応した回転速度で発射杆50を駆動変位せしめるための電流を発射ソレノイド42に流すようになっている。
これにより、発射杆50が巻ばねの付勢力に抗して駆動変位せしめられる。その結果、発射通路としての発射レール52に載置された遊技球が、発射杆50によって、遊技領域に向けて弾かれる。
そこにおいて、本実施形態では、発射杆50が遊技球を弾く位置まで駆動変位せしめられると、発射杆50は他のストッパゴム(図示せず)に当接するようになっている。即ち、発射杆50は、他のストッパゴムに当接することによって、駆動変位方向への変位が規制されるようになっている。
そして、発射杆50が遊技球を弾いた後、出力部40は、発射ソレノイド42への通電を停止する。これにより、発射杆50は、巻ばねの付勢力によって、初期位置に向かって返戻作動するようになっている。
また、出力部40は、発射ソレノイド42への通電を停止した後、球送りソレノイド44への通電を行う。これにより、球送りカセット53が作動せしめられて、発射球貯留皿18に貯留されている遊技球が1個だけ発射レール52上に送られてくるようになっている。
一方、タッチセンサ24と発射停止スイッチ26の両方から検出信号が入力されている場合(遊技者が操作レバー16を触っているが、操作レバー16を回動操作していない場合、或いは、遊技者が操作レバー16に触っており、且つ、操作レバー16を回動操作しているが、押圧操作片28を押圧操作している場合)や、タッチセンサ24からの検出信号が入力されていない場合(遊技者が操作レバー16に触っていない場合)には、出力部40は、発射ソレノイド42への通電を行わないようになっている。これにより、遊技球の発射が行われないようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、図4に示されているように、タッチセンサ24と発射制御回路32を接続してタッチセンサ24からの検出信号を発射制御回路32に伝送する信号線としての検出信号伝送路54が前枠20と中枠12に跨るように配設されている。そして、中枠12に設けられた固定側コネクタ56と、前枠20に設けられた可動側コネクタ58によって構成された扉連動スイッチとしての接続スイッチ60が接続されている状態、即ち、固定側コネクタ56と可動側コネクタ58が嵌まり合っている状態で、検出信号伝送路54が電気的に接続されて、タッチセンサ24からの検出信号が発射制御回路32に伝送されるようになっている。なお、本実施形態では、接続スイッチ60は、検出信号伝送路54が処理部38に接続される部分と出力部40に伝送される部分に分岐されている位置よりもタッチセンサ24側に設けられている。
より詳細には、本実施形態の固定側コネクタ56は、合成樹脂材等の絶縁材で形成されており、図5にも示されているように、突出端面(高さ方向の一端面)に開口する嵌合凹溝62が形成された構造とされている。そこにおいて、本実施形態では、嵌合凹溝62の両方の内側壁面64,66は、それぞれ、嵌合凹溝62の底へ行くに従って他方の内側壁面66,64のほうへ行く傾斜面とされており、特に本実施形態では、嵌合凹溝62の両方の内側壁面64,66が、嵌合凹溝62の底で接続されている。これにより、嵌合凹溝62は、V字断面で延びるように形成されている。
また、本実施形態の固定側コネクタ56には、銅等の導電性材料で形成された本体側端子としての固定側接続端子68,70が二つ設けられている。そこにおいて、本実施形態の固定側接続端子68,70は、それぞれ、嵌合凹溝62の一方の内側壁面64に設けられている。特に本実施形態では、二つの固定側接続端子68,70は、それぞれ、嵌合凹溝62の底付近だけに設けられており、嵌合凹溝62の底から嵌合凹溝62の開口端に亘って設けられていない。また、本実施形態では、固定側接続端子68,70は固定側コネクタ56に埋め込まれるように設けられており、固定側接続端子68,70の表面と内側壁面64が面一とされて滑らかに接続されているが、固定側接続端子68,70が内側壁面64から突出するように設けられていても良い。
更にまた、二つの固定側接続端子68,70のうち一方の固定側接続端子68は、センサ側伝送路72によって、タッチセンサ24に接続されており、他方の固定側接続端子70は、回路側伝送路74によって、発射制御回路32に接続されている。
このような構造とされた固定側コネクタ56は、中枠12における前枠20との重ね合わせ面に開口成形された凹所76に収容位置せしめられた状態で、中枠12に設けられている。特に本実施形態では、固定側コネクタ56は、中枠12において前枠20の回動中心軸とは反対側に位置せしめられる縦桟部分に設けられている。
なお、固定側コネクタ56の中枠12への固定は、例えば、固定側コネクタ56を中枠12に対して接着剤で固定する方法等が、採用可能である。また、固定側コネクタ56に対して、中枠12への固定片を別途設けておき、かかる固定片によって中枠12に固定するようにしても良い。
そこにおいて、本実施形態では、上述の如く固定側コネクタ56が中枠12に設けられた状態で、固定側コネクタ56に形成された嵌合凹溝62の溝幅方向が中枠12の幅方向と略一致せしめられている。そして、二つの固定側接続端子68,70は、前枠20の回動中心軸から離れた位置にある内側壁面64に設けられている。
また、本実施形態では、上述の如く、固定側コネクタ56が凹所76に収容位置せしめられた状態で、固定側コネクタ56は、中枠12における前枠20との重ね合わせ面から突出しないようにされている。
更にまた、本実施形態では、センサ側伝送路72と回路側伝送路74は、それぞれ、中枠12内に配されている。そこにおいて、本実施形態では、センサ側伝送路72は、操作ハンドル14内から中枠12内に延び出すように配されており、回路側伝送路74は、中枠12内から発射制御回路32のほうへ延び出すように配されている。
一方、可動側コネクタ58は、合成樹脂材等の絶縁材によって形成されており、図6及び図7にも示されているように、矩形平板形状を呈する基台部分78に対して、突起としての嵌合突部80が一体形成された構造とされている。そこにおいて、本実施形態では、嵌合突部80の突出端において、嵌合突部80の幅方向中央から幅方向両側へ下る斜面82,84が形成されている。これにより、嵌合突部80は突出端側において先細部分85が形成された先細形状とされている。なお、嵌合突部80の斜面82,84が為す角度は、固定側コネクタ56の嵌合凹溝62の内側壁面64,66の為す角度と略同じ大きさとされている。
また、本実施形態の可動側コネクタ58には、銅等の導電性材料で形成された雄側端子としての可動側接続端子86,88が二つ設けられている。そこにおいて、これら二つの可動側接続端子86,88は、嵌合突部80の先細部分85における幅方向一方の側に位置する斜面82に設けられている。特に本実施形態では、これらの二つの可動側接続端子86,88は、嵌合突部80の突出端付近だけに設けられており、斜面82の傾斜方向の全体に亘って設けられていない。また、二つの可動側接続端子86,88は、嵌合突部80内に配された中継用伝送路90によって接続されている。なお、本実施形態では、可動側接続端子86,88は、嵌合突部80の先細部分85に埋め込まれた状態で設けられており、可動側接続端子86,88の表面が斜面82と面一とされて滑らかに接続されているが、可動側接続端子86,88が斜面82から突出した状態で設けられるようにしても良い。
このような構造とされた可動側コネクタ58は、前枠20における中枠12との重ね合わせ面83において中枠12に設けられた固定側コネクタ56に対応する位置に開口形成された凹所92に基台部分78が収容位置せしめられた状態で、前枠20に設けられている。即ち、可動側コネクタ58は、前枠20の回動中心軸が位置するほうとは反対側の縦桟部分において、嵌合突部80が前枠20の裏面(中枠12との重ね合わせ面83)から突出するようにして、前枠20に設けられているのである。
なお、可動側コネクタ58の前枠20への固定方法としては、例えば、基台部分78を前枠20に対して接着する方法や、基台部分78において前枠20にネジ止めする方法等が、採用可能である。
そこにおいて、上述の如く可動側コネクタ58が前枠20に設けられた状態で、嵌合突部80の幅方向と前枠20の幅方向が略一致している。そして、二つの可動側接続端子86,88は、前枠20の回動中心軸から離れたほうに位置して嵌合突部80の突出方向へ行くに従って前枠20の外縁を構成する前枠20の側面87から遠ざかる斜面82に設けられている。なお、このことから明らかなように、本実施形態では、斜面82が外縁側傾斜面とされている。
また、上述の如く可動側コネクタ58が前枠20に固定された状態で、基台部分78は、前枠20における中枠12との重ね合わせ面83から突出していない。
上述の如き構造とされたパチンコ機10においては、前枠20が開けられている場合、可動側コネクタ58の嵌合突部80と固定側コネクタ56の嵌合凹溝62が嵌まり合っておらず、可動側コネクタ58の可動側接続端子86,88と固定側コネクタ56の固定側接続端子68,70が接触していない状態となる。これにより、検出信号伝送路54が、センサ側伝送路72と中継用伝送路90と回路側伝送路74とに分割されて、遮断された状態となる。その結果、タッチセンサ24からの検出信号が検出信号伝送路54を通じて発射制御回路32に入力されないようになる。
そして、タッチセンサ24からの検出信号が発射制御回路32に入力されなくなると、処理部38において発射信号が生成されなくなる。これにより、ボリュームスイッチ30から入力される回動量信号に対応した回転速度で発射杆50を駆動変位せしめるための電流が発射ソレノイド42に流れなくなる。その結果、発射杆50が巻ばねの付勢力によって初期位置に戻る。
また、前枠20が閉じられている場合には、可動側コネクタ58の嵌合突部80における斜面82,84が固定側コネクタ56の嵌合凹溝62における内側壁面64,66に重ね合わされた状態で、可動側コネクタ58の嵌合突部80が固定側コネクタ56の嵌合凹溝62に嵌合せしめられる。これにより、可動側コネクタ58の可動側接続端子86,88と固定側コネクタ56の固定側接続端子68,70が内側壁面64と斜面82の重ね合わせ方向、即ち、斜面82に直交する方向で重ね合わせられて接触し、センサ側伝送路72と中継用伝送路90と回路側伝送路74が電気的に接続されることとなる。その結果、タッチセンサ24からの検出信号が、センサ側伝送路72と中継用伝送路90と回路側伝送路74によって構成された検出信号伝送路54を通じて、発射制御回路32に入力されることとなる。なお、このことから明らかなように、本実施形態では、斜面84によって位置決め当接面が構成されている。
そして、タッチセンサ24からの検出信号が発射制御回路32に入力されると、処理部38から出力部40に向けて発射信号が出力されて、かかる発射信号が出力部40に入力される。これにより、出力部40は、ボリュームスイッチ30からの回動量信号に対応した回転速度で発射杆50を駆動するための電流を発射ソレノイド42に流す。その結果、発射杆50が駆動変位せしめられる。
上述の如き構造とされたパチンコ機10においては、嵌合突部80の斜面82が嵌合突部80の突出方向へ行くに従って隙間89の開口端面を構成する前枠20の側面87から離れるように形成されていることから、枠鍵25がかかった状態で、図8に示されているように、マイナスドライバ91を前枠20と中枠12の重ね合わせ面間に形成された隙間89から差し込んで、マイナスドライバ91と前枠20との接触部分を支点として、マイナスドライバ91を手前側、即ち、前枠20側(図8中の矢印の方向)に引くように動かして、前枠20を抉じ開けようとした場合、前枠20に及ぼされる外力の方向と斜面82の為す角度を直角(90度)に近くする、即ち、前枠20が動く方向と斜面82に垂直な方向を略一致させることが可能となる。その結果、前枠20が僅かでも動いた場合には、可動側接続端子86と固定側接続端子68,70が非接触状態になり易くなる。
従って、上述の如き構造とされたパチンコ機においては、前枠20が僅かに開放された場合であっても、接続スイッチ60を切ることが可能となる。
なお、図示はしていないが、パチンコ機10が遊技ホールの島設備に取り付けられた状態では、パチンコ機10の隣りには球貸機や他のパチンコ機が位置することから、マイナスドライバ91と中枠12との接触部分を支点として、マイナスドライバ91を奥側(図8の矢印の方向とは反対側の方向)へ押すように動かすことは極めて困難である。
また、本実施形態では、前枠20が閉じられた状態で、嵌合突部80の斜面84が嵌合凹溝62の内側壁面66に当接するようになっていることから、前枠20が閉じられた状態で嵌合凹溝62への嵌合突部80の嵌合を高精度に実現することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
例えば、前記実施形態において、可動側コネクタ58の可動側接続端子86,88を斜面82の基端側の端まで延ばしても良い。
また、前記実施形態において、図9及び図10に示されているように、固定側コネクタ56の固定側接続端子68,70を嵌合凹溝62の内側壁面64の開口端付近だけに設ける一方、図11及び図12に示されているように、可動側コネクタ58の可動側接続端子86,88を嵌合突部80の斜面82の基端付近だけに設けるようにしても良い。なお、図9及び図10に示されている態様において、固定側コネクタ56の固定側接続端子68,70を嵌合凹溝62の底付近まで延ばしていても良い。
また、図13及び図14に示されているように、可動側コネクタ58の嵌合突部80の突出端に対して嵌合突部80の突出方向に凸となる円弧状湾曲面を形成すると共に、かかる円弧状湾曲面における突出端から前枠20の回動中心軸線23とは離れたほうの位置にある湾曲外周面94に可動側接続端子86,88を設ける一方、固定側コネクタ56の嵌合凹溝62の内面を嵌合突部80の円弧状湾曲面に対応した湾曲内面96にすると共に、かかる湾曲内面96に固定側接続端子68,70を設けるようにしても良い。
さらに、可動側コネクタ58における嵌合突部80の突出端には、一対の斜面82,84によって一つの稜線が形成されている必要はなく、例えば、図15に示されているように、嵌合突部80の突出端において一対の斜面82,84の間に挟まれる平坦面98が形成されていても良い。
更にまた、扉側端子と本体側端子は、それぞれ、一つずつであっても良い。
また、前記実施形態において、前枠20に固定側コネクタ56を設ける一方、中枠12に可動側コネクタ58を設けるようにしても良い。この場合、図16に示されているように、固定側コネクタ56は、内側壁面64を有する側壁93が回動中心軸線23側に位置するようにして、前枠20に取り付けられることとなる。これにより、内側壁面64が側壁93の突出方向へ行くに従って前枠20の側面87から離れる外縁側傾斜面となる。即ち、この場合においては、内側壁面64を有する側壁93が突起を構成することとなる。
さらに、前記実施形態において、固定側接続端子68,70が設けられた内側壁面64と可動側接続端子86,88が設けられた斜面82を前枠20の下方の外縁側に位置するようにしても良いし、固定側接続端子68,70が設けられた内側壁面64と可動側接続端子86,88が設けられた斜面82を前枠20の上方の外縁側に位置するようにしても良い。
また、前記実施形態において、接続スイッチ60の状態を感知する機能を備えるようにしても良いし、接続スイッチ60がOFFになったときに遊技者に報知する機能を備えるようにしても良い。
また、前記実施形態では、電気的装置の信号線上に扉連動スイッチが設けられていたが、電気的装置の電源線上に扉連動スイッチを設けるようにしても良い。なお、本発明において、電気的装置の電源線とは、電気的装置に電源を供給する際の電源供給路をいい、電気的装置の信号線とは、電気的装置に入力される信号又は電気的装置から出力される信号を伝送する際の信号伝送路をいう。
さらに、本発明は、スロットマシンに対しても、勿論、適用可能である。
更にまた、本発明は、前枠20に設けられた電飾LEDへ電源を供給する場合や、パチンコ機10の裏側に配される枠体と中枠12との間で電源を供給する場合等においても、勿論、適用可能である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
本発明の第一の実施形態としてのパチンコ機を示す正面図。 同パチンコ機が備えている発射制御回路のブロック図。 同パチンコ機が備えている駆動装置を示す斜視図。 図1におけるIV−IV方向の要部拡大断面図であって、固定側コネクタと可動側コネクタが嵌合していない状態を示す断面図。 固定側コネクタの平面図。 可動側コネクタの平面図。 可動側コネクタの側面図。 前枠の動きと嵌合突部の斜面との関係を説明するための横断面図。 本発明で採用可能な固定側コネクタの他の態様を示す縦断面図であって、図10のIX−IX方向の断面図。 図9に示す固定側コネクタの平面図。 本発明で採用可能な可動側コネクタの他の態様を示す平面図。 図11に示す可動側コネクタの側面図。 本発明で採用可能な固定側コネクタの更に別の態様を示す平面図。 本発明で採用可能な可動側コネクタの更に別の態様を示す平面図。 本発明で採用可能な可動側コネクタの別の態様を示す平面図。 本発明で採用可能な突起の他の態様を示す横断面図。
符号の説明
10:パチンコ機,11:外枠,12:中枠,20:前枠,60:接続スイッチ,68:固定側接続端子,70:固定側接続端子,71:側面,80:嵌合突部,82:斜面,86:可動側接続端子,88:可動側接続端子

Claims (2)

  1. 遊技機の外枠に対して固定される本体部と、
    該本体部に対して開閉可能に取り付けられており、該本体部に対して開放不能に固定可能な扉状部と、
    電気的装置の電源線又は信号線上に設けられ、前記扉状部の開閉に連動する扉連動スイッチと
    を備えた遊技機において、
    前記扉連動スイッチは、
    前記扉状部において該扉状部を閉じた状態で前記本体部と重ね合わせられる重ね合わせ面に設けられて、該扉状部を閉じた状態で該重ね合わせ面から該本体部のほうへ突出する突起と、
    該突起において前記扉状部の外縁側に位置する側面に形成されており、該突起の突出方向へ行くに従って該扉状部の外縁から離れる外縁側傾斜面と、
    該外縁側傾斜面に設けられた扉側端子と、
    前記本体部に設けられて、前記扉状部が閉じられた状態で前記外縁側傾斜面に対する直交方向において前記扉側端子と重ね合わせられることにより、該扉側端子と接触する本体側端子と
    を備え、前記扉側端子と前記本体側端子が接触することにより電源線又は信号線を接続し、前記扉側端子と前記本体側端子が離れることにより電源線又は信号線を遮断することを特徴とする遊技機。
  2. 前記突起には、前記外縁側傾斜面とは異なる位置決め当接面が形成されており、前記扉状部が閉じられた状態で、該位置決め当接面が前記本体部に当接せしめられている請求項1に記載の遊技機。
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