JP4096836B2 - 車載用コンセント - Google Patents

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Description

本発明は、栓刃の有無を検知する内部スイッチを有する車載用コンセントに関するものである。
従来、電気器具を車内で使用するための車載用コンセントがあり、この車載用コンセントにプラグの栓刃を差し込んだときに、この栓刃の挿入を検知する手段を備えたものが提供されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2000−301991号公報(段落番号[0016]〜[0022]、段落番号[0030]、[0031]、図1〜図5)
しかし上記従来例では、車載用コンセントの器体外部に、栓刃検出用のスイッチを設ける必要があり、形状が大きくなるとともに外観を損ねていた。また、栓刃が実際には挿入されていないにも関わらず、栓刃検出用のスイッチをオンさせることができ、検出の信頼性が低いものであった。さらに、プラグ自身の傾きや振動によって誤検知を起こしやすいものであった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、信頼性の高いプラグの栓刃検出用の機構を設け、且つ小型化を図った車載用コンセントを提供することにある。
請求項1の発明は、前面にプラグの一対の栓刃が挿入される一対の栓刃挿入口が開口する合成樹脂製の器体と、弾性を有する導電材料により形成され、車両に具備した電源に電気的に接続されるとともに、各栓刃挿入口から器体内部に挿入された各栓刃と弾接する一対の刃受部と、栓刃が栓刃挿入口に挿入されたことを各栓刃毎に検知する一対の栓刃検知手段と、前記栓刃検知手段の各栓刃毎の検知結果に応じてオン・オフする接点を各々設けた一対の検知スイッチとを備え、前記栓刃検知手段は、栓刃が弾接する一対の刃受け部が互いに対向している間隔内に配置されて、前記各栓刃挿入口に挿入された栓刃の挿入力によって回動する回動手段からなり、各回動手段は、前記器体に軸支された回動軸と、回動軸に対して前後方向に対称に形成され、栓刃の挿入力を受けて栓刃の挿入方向に交差する一方向の力に変換する傾斜面を有する栓刃検知部と、回動軸から延設されて前記一方向の力による回動時に検知スイッチを操作するスイッチ操作部とから構成され、回動軸は、略楕円形状の突部の長径方向の一端側に偏倚して形成され、一対の栓刃検知手段は各スイッチ操作部が互いに反対方向を向くように配置され、前記各検知スイッチの接点は直列接続されることを特徴とし、小型化を図ることができるとともに、各栓刃毎の挿入を検知するので信頼性を向上させることができる。さらに、軸部を楕円形状とすることで、一対の栓刃に対して回動手段の共用化を図ることができ、検知スイッチの操作位置や栓刃の検知位置の制約を受け難くなり、自由度の高い設計を行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記刃受け部は、前記回動手段に当接して回動軸が所定の位置からずれないようにする押え部を具備することを特徴とし、回動手段の回動軸外れを防止して、安定した検知を行うことができる。
請求項3の発明は、請求項1において、前記各栓刃検知手段は、各回動手段に対して栓刃の挿入力による回動方向とは反対方向に回動する力を付勢する復帰ばねを備えることを特徴とし、振動や衝撃によって回動手段が復帰しないという誤動作を防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1において、前記器体は回動軸を軸支する凹部を内壁に設けるとともに、凹部に覆設して凹部の段差を隠蔽する金属板を具備して、前記回動手段の回動軸を設けた面は回動時に前記金属板上を摺動することを特徴とし、回動手段の摺動性の向上を図って、段差に引っ掛かる等の不具合を防止することができる。
請求項5の発明は、請求項1において、前記各栓刃検知手段は、前記一方向の力による回動方向とは反対方向の面に設けて栓刃挿入孔に栓刃を挿入していない状態で前記器体内面に係止する係止部を備えることを特徴とし、回動手段の反対方向への回動を防止して、検知動作の安定化を図ることができる。
請求項6の発明は、請求項5において、前記回動手段は、前記係止部を回動径方向の両端に設けたことを特徴とし、回動手段を上下反対にして用いても、請求項5と同様の効果を得ることができる。
請求項7の発明は、請求項1において、前記各栓刃検知手段のスイッチ操作部は、前記一方向の力による回動時に基板上に実装された検知スイッチを操作し、前記器体と基板とは、一方に設けた凹部と他方に設けた凸部とを嵌合させることで互いに位置決めを行うことを特徴とし、回動手段と検知スイッチとの位置関係を安定させることができる。
請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかにおいて、通電状態を報知する表示灯を備えることを特徴とし、通電状態を確認することができる。
以上説明したように、本発明では、刃受け部に弾接した一対の栓刃の間に栓刃検知手段を配置したので小型化を図ることができ、さらに各栓刃毎の挿入によってオンオフする接点を直列に接続したので、両栓刃がともに挿入されたときのみに栓刃の挿入を検知し、いたずらなどによって一方の栓刃のみが挿入されても検知することがなく、安定した検知を行って信頼性を向上させることができるという効果がある。さらに、軸部を楕円形状とすることで、一対の栓刃に対して回動手段の共用化を図ることができ、検知スイッチの操作位置や栓刃の検知位置の制約を受け難くなり、自由度の高い設計を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態のコンセントは、図1乃至図3に示すように、合成樹脂成形品のボディ2及びカバー3を結合して形成される直方体状の器体1を備え、器体1にはカバー3の前面(図1における上面)を覆う位置とカバー3の前面を開放する位置との間で開閉するように器体1の前面の一側縁を中心として回動する外カバー4が取着される。
ボディ2は前面が開放された直方体状であって、ボディ2の内部には、カバー3に設けた栓刃挿入口5を通して挿入されたプラグP(図5(a),(b)、図6(a),(b)参照)の電圧極側の栓刃100及び接地側の栓刃101と各々弾接する2つの刃受部材10と、栓刃挿入口5から挿入された栓刃100,101が各々当接した際の挿入力で一方向に回動する2つの操作片12と、各操作片12を他方向に回動させるばね力を付勢する2つの復帰ばね13と、各操作片12の回動を各々検出するためのレバー14cを一端部に枢着したマイクロスイッチからなる2つのスイッチ14b及び外部電線を接続する信号端子部としてのコネクタ14dを実装した回路基板14aからなるプリント板ブロック14とが収納される。
カバー3はボディ2の前面に覆着される。本実施形態のコンセントは平板状の栓刃100,101が互いに対向するように配置されたプラグPに対応するものであって、図3に示すように、矩形状に開口する2個の栓刃挿入口5が並設される。さらに、丸ピン状の接地極を備えるプラグを差し込むことができるように、栓刃挿入口5の近傍にはダミー口3cが形成される。カバー3の内周面においてダミー口3cの周部からは円筒状のガイド筒3f(図16参照)が突出し、ボディ2においてダミー口3cに対応する部位にはガイド筒3faと突き合わされるガイド孔2p(図7参照)が形成される。
ところで、ボディ2の構造は図7乃至図11に示され、ボディ2の両外側面にはそれぞれ前後方向に延長された2本の組立溝2mが形成され(図8参照)、各組立溝2mの底面には各々組立突起2aが突設される。一方図12乃至図16に示すカバー3の両側縁には各一対の組立脚3aが後方に向かって突設され、組立脚3aには組立突起2aと嵌合する組立孔3dが形成されている。したがって、ボディ2にカバー3を押し付けることによって、組立突起2aが組立孔3dに嵌合し、ボディ2とカバー3とが結合される。ボディ2にカバー3を結合した状態においてカバー3の周部はボディ2の外周面の外側に突出する。
ボディ2の外周面のうち組立溝2mを設けていない2面には各一対の取付突起2nが突設される。器体1は取付パネル(図示なし)に取着可能であって、ボディ2の外周面の形状にほぼ一致するように取付パネルに矩形状に開設した取付孔(図示せず)へボディ2側から器体1を挿入することによって、取付孔の周部を取付突起2nとカバー3の周部とにより挟持し、器体1を取付パネルに固定できるようにしてある。
さらに、カバー3の前面であって組立脚3aを設けていない2辺のうちの1辺の中央部には軸受部3eが形成され、軸受部3eには芯軸6が挿入される。図3及び図14に示すように、軸受部3eは断面U字状であって、芯軸6の両端部は軸受部3eの両端から突出してカバー3の前面に露出する。さらに、芯軸6にはスプリング7が装着される。スプリング7は、一対のねじりコイルばねを一体に連結した形状に形成されたものであって、両端部にねじりコイルばねとして機能するばね部7aを各々備え、両ばね部7aの一端同士がコ字状の連結片7bを介して一体に連結された形状を有する。つまり、コ字状の連結片7bの各脚片にそれぞればね部7aが一体に連続している。また、各ばね部7aの他端には駆動片7cが各々延設される。ここに、両ばね部7aは芯軸6が挿通され、この状態において連結片7bは外カバー4の後面に当接し、駆動片7cはカバー3に係止される。
外カバー4は、カバー3の前面を全面に亘って覆うことができるように、カバー3の外周形状にほぼ一致する外周形状を有する。図17乃至図20に示すように、外カバー4においてカバー3の軸受部3eに対応する部位には軸受部3eが嵌まる形状である軸側切欠部4bが形成され、外カバー4において軸側切欠部4bの両側には芯軸6が各々挿入される軸受部4dが形成され、外カバー4の芯軸6の両端部に対応する部位には支承孔4cが形成されて芯軸6の両端部が挿入されて、軸受部4dと支承孔4cとの間にばね部7aが位置する。このようにして、外カバー4がカバー3に対して軸着され、且つスプリング7によって外カバー4が閉側に付勢されることになる。また外カバー4の軸側切欠部4bに対向する側縁には、開閉操作の際に指を当てるための突片4aが設けられている。
ところで、刃受部材10は、図21乃至図24に示すように、1枚の導電性の金属の板材によって形成され、栓刃挿入口5を通して器体1内に導入される栓刃100,101を挟持する第1の刃受ばね10a及び第2の刃受ばね10a’を備える。ここに、刃受部材10については図21での上下方向を用いて説明する。図21において上側は栓刃100,101が導入されるカバー3側になる。両刃受ばね10a,10a’は、栓刃100,101の中間部に弾接する接触部10e,10e’を備え、接触部10e,10e’における上端には上方ほど互いの距離を拡げるように傾斜した導入部10f,10f’が連続する。また刃受ばね10aは接触部10eの下方に差込部10bを延設して刃受ばね10a’よりも下方に長い形状を有しており、刃受ばね10a’の下方は空間であって、刃受ばね10a、10a’は連結片10gを介して連続一体に結合される。連結片10gは、第1の刃受ばね10aの下方から第2の刃受ばね10a’の接触部10e’付近に向かって上方に延長されて、その上端及び下端で略L字状に折曲して刃受ばね10a,10a’に接続している。連結片10gの反対側には略L字状に上方に延長された接続片10cを形成しており、接続片10cの上端はボディ2に内蔵される回路基板14aに接続される。また、刃受ばね10a’の下端には、刃受ばね10aとは反対方向に、後述する2つの押え部10dが突出している。
ボディ2の内底面の略中央には図7及び図11に示すように、底部より立設された仕切壁2bにより仕切られた収納室2e,2fが栓刃挿入口5に対応する部位に設けてある。収納室2eには、栓刃挿入口5から挿入される電圧極側の栓刃100と接触導通する刃受部10と、電圧極側の操作片12と、電圧極側の復帰ばね13とが収納され、収納室2fには、栓刃挿入口5から挿入される接地極側の栓刃101と接触導通する刃受部10と、接地極側の操作片12と、接地極側の復帰ばね13とが収納される。そして、収納室2eには組立突起2aを設けた外周面側の仕切壁2bに並設して隔壁2qが突設され、収納室2fには組立突起2aを設けた外周面側の仕切壁2bに並設して隔壁2rが突設されて、刃受部材5は、仕切壁2cと隔壁2qとの間、及び仕切壁2dと隔壁2rとの間に差込部10bを挿入することによってボディ2に対して位置決めされる。
プリント板ブロック14は図29乃至図31に示され、回路基板14aは印刷配線基板であって、基板上には刃受部材10が挿入される2つの開口窓14eが形成される。回路基板14aの周部のうち各刃受部材10が挿入される部位の近傍にはそれぞれスイッチとしてのマイクロスイッチ14bが実装され、回路基板14aの周部のうちマイクロスイッチ14bとは異なる部位には外部電線を接続するためのコネクタ14dが実装される。ここに、マイクロスイッチ14b及びコネクタ14dは回路基板14aをボディ2に収納したときにボディ2の内底面に対向する面(後面)に実装される。2個のマイクロスイッチ14bは直列接続され、マイクロスイッチ14bの直列回路の両端がコネクタ14dの2個のコンタクト141に接続される。また、コネクタ14dの他の2個のコンタクト141には刃受部材10に通電する電源が接続される。
ところで、各マイクロスイッチ14dは、プラグP(図5(a),(b)、図6(a),(b)参照)の栓刃100,101が各刃受部材10に挿入されたことを検知するために設けられている。マイクロスイッチ14dは、周知のように、一端部を器体に枢着したレバー14cの他端部に押圧力を受けるとアクチュエータが押されて接点のオンオフが反転するように構成されている。本実施形態では、刃受部材10への栓刃100,101の挿入によってマイクロスイッチ14bのレバー14cを介してアクチュエータに押圧力を作用させるために、栓刃100,101が当接することで回動する操作片12と、操作片12にばね力を付勢する復帰ばね13とを用いる。
操作片12は図25(a),(b),(c)に示すように、両側面に形成した略楕円のたわら型形状で操作片12の回動軸となる軸部12aと、軸部12aから回動径方向に略L字に延設した検知スイッチ操作部12cと、軸部12aに対して前後方向に対称に形成した本体の前端及び後端から検知スイッチ操作部12cに向かって傾斜した栓刃検知面12bとから構成され、全体として軸部12aに対して前後方向に対称な形状に形成されて、収納室2e,2f内において各刃受け部材10の差込部10bが対向する空間)に配置される。そして図4(a),(b)に示すように、軸部12aはボディ2によって軸支され、検知スイッチ操作部12cは、検知用スイッチ14bの開状態のレバー14cに当接した状態で、前端の栓刃検知面12bは刃受ばね10a,10a’間の隙間に後方から露出している。操作片12をボディ2内に収納するに際しては図11に示すように、ボディ2の内壁に設けた凹部2iに軸部12aを嵌めており、上端が開口して下端に向かって細くなる凹部2iの下端に軸部12aの下端が載置されることで、軸部12aの下端が回動軸となる。
復帰ばね13は図4(a),(b)、及び図26乃至図28に示すように、金属板13aの前端略中央を操作片12に向けて折曲した略矩形のばね片13bを形成して、ボディ2の略中央に立設して収納室2e,2fを仕切る仕切壁2bの後端に沿って設けた溝部2g内に金属板13aの後端を挿入しており、ばね片13bは略楕円状の軸部12aの前端付近及び操作片12の前端付近に当接している。したがって、栓刃100,101が栓刃挿入口5に挿入されていないとき、操作片12はばね片13bによって付勢されて、検知用スイッチ14bのレバー14cを開状態としており、このとき操作片12は復帰ばね13の付勢力によって振動や衝撃等による移動を防止している。
次に、栓刃100,101が栓刃挿入口5に挿入されるときの動作について、図5(a),(b)、図6(a),(b)を用いて説明する。栓刃挿入口5に挿入されたプラグPの栓刃100,101が、各刃受部材10の一対の刃受ばね10a、10a’の間に挿入されると、栓刃100,101の先端が操作片12の栓刃検知面12bに当接する。栓刃100,101の先端面が栓刃検知面12bにおける傾斜面に当接すると、栓刃100,101の挿入力が、栓刃検知面12bの傾斜面によって栓刃100,101の挿入方向に交差する一方向(図5,6における左右方向)の力に変換され、操作片12は復帰ばね13の付勢力に抗って操作片12の前端がボディ2の中心へ移動する方向へ回動して栓刃検知面12bの傾斜面が栓刃100,101に対して摺動するとともに、この回動動作に連動して上方向へ回動した検知スイッチ操作部12cは検知用スイッチ14bのレバー14cを閉方向に移動させて、検知用スイッチ14b内部の接点を各々オンさせる。(図5(a)、(b)参照)
そして、栓刃100,101が一対の刃受ばね10a、10a’の各間に完全に挿入されると、操作片12はさらに回動して、検知スイッチ操作部12cは検知用スイッチ14bのレバー14cをさらに閉方向に移動させて、検知用スイッチ14b内部の接点のオン状態を維持する。(図6(a)、(b)参照)
栓刃100,101が栓刃挿入口5から引き抜かれると、復帰ばね13によって操作片12は栓刃100,101の挿入時とは反対方向に回動し、検知用スイッチ14bのレバー14cを開状態として接点をオフさせる。
上述したように、マイクロスイッチ14bは各刃受部材10に対応させて2個設けてあり、しかも両マイクロスイッチ14bは接点が直列接続されている。つまり、両マイクロスイッチ14bの接点の直列回路によって得られる接点出力は、両刃受部材10にともに栓刃100,101が挿入されたときに反転するのであって、いたずらなどによって一方の刃受部材10にのみ栓刃100または101が挿入されても接点出力が反転することはない。また、両マイクロスイッチ14bの直列回路で得られる接点出力を信号端子部としてのコネクタ14dを通して外部に取り出すから、2個のマイクロスイッチ14bによって各別に栓刃100,101の差込状態を検知しながらも2個のコンタクト141のみを用いて接点出力を外部に取り出すことができる。ここで、接点出力は、栓刃100,101を挿抜する際に栓刃100,101が刃受部材10に接触している状態において反転するように反転のタイミングが設定されている。つまり、栓刃100,101が刃受部材10に接触した状態であっても充分に挿入されていない状態では、マイクロスイッチ14bの接点は反転せず、栓刃100,101が充分に挿入されるとマイクロスイッチ14bの接点が反転するのである。
また、上述のようにコネクタ14dには刃受部材10に通電するコンタクト141も設けられており、たとえ図41に示すように自動車に搭載したバッテリBを電源として交流電源を出力する回路としてのインバータ回路INVの出力がコネクタ14dを介して刃受部材10に通電される。インバータ回路INVは、バッテリBの直流電圧をAC100Vに変換するDC/AC変換回路300と、DC/AC変換回路300の動作をオン・オフさせるコントロール部301とから構成され、コントロール部301は、2つのマイクロスイッチ14bの直列回路によって得られる接点出力のオン時にDC/AC変換回路300をオンさせてAC100Vを供給し、接点出力のオフ時にはDC/AC変換回路300をオフさせて出力を停止する。この場合、2つのマイクロスイッチ14bの直列回路によって得られる接点出力をインバータ回路INVから刃受部材10への通電の入切に用いており、接点出力の反転のタイミングを上述のように設定していることによって、栓刃100,101が刃受部材10に接続された状態において刃受部材10に通電する回路としてのインバータ回路INVの入切が可能になる。言い換えると、栓刃100,101を差し込む際には栓刃100,101が刃受部材10に電気的に接続された状態においてインバータ回路INVから刃受部材10に通電され、また栓刃100,101を抜く際にはインバータ回路INVから刃受部材10への通電が停止した後に刃受部材10から栓刃100,101が離脱することになる。その結果、刃受部材10と栓刃100,101との間でアークが生じることが防止される。
さらには、操作片12を剛体の成形品とすることで、栓刃100,101が栓刃挿入口5に斜めに挿入されても、マイクロスイッチ14bのレバー14cを確実に操作することができ、さらに安定した検知を行うことができる。
上記動作を行う車載用コンセントAについて、各構成要素の特徴について以下詳述する。まず、図32(a),(b),(c)に示すように、本実施形態の操作片12が配置されているのは刃受ばね10a’の後方、すなわち一対の刃受部材10が互いに対向している間隔内に配置され、ボディ2の中央付近の部位X1に位置する。従来、この部位X1は刃受部10のばね部が配置される範囲であったが、本実施形態では栓刃100,101を検知する操作片12を設けて小型化を図っている。
この操作片12は図33に示すように、ボディ2の内壁に設けた凹部2iを軸受けとしており、上端が開口して下端に向かって細くなる凹部2iの下端に軸部12aの下端が載置される。この凹部2iはボディ2の内面との間に段差が存在しており、操作片12の回動方向の面である摺動面12fは、回動時にこの段差に引っ掛かって摺動性が悪くなり、不具合が発生する恐れがある。そこで、操作片12に対向する復帰ばね13の金属板13aの前端側の両側を略L字状に折曲した側片13cを形成しており、この側片13cで凹部2iの開口側を覆うことによって、摺動面12fの回動範囲に段差をなくして、摺動性の向上を図っている。
ここで、操作片は図34に示す操作片112のように、略円筒状(断面が丸型)の軸部112aと、軸部112aの軸方向の略中央から一方に延設した棒体の先端に形成されて、栓刃100,101と当接して操作片112の回動動作を発生させる傾斜面からなる栓刃検知面112bと、棒体から略L字状に延設されて、操作片112の回動操作に連動して検知用スイッチ14bを操作する検知スイッチ操作部112cとから構成してもよい。しかしこのような操作片112の構成では、操作片112を栓刃100と栓刃101とで共用する場合に、軸部112aとスイッチ操作部112cとの位置関係によっては、軸部形状が丸型では、共用化することが困難であった。
そこで本実施形態の操作片12は上述のように、軸部12aに対して前後方向に対称に形成されるとともに、軸部12aは略楕円のたわら型に形成して、図35に示すように、軸部12aの一方の端部を擬似的に栓刃100用の回動軸Z1とし、他方の端部を擬似的に栓刃101用の回動軸Z2とし、栓刃100と栓刃101とでは上下方向を反対にして用いることで共用化を実現している。また、操作片12の回動時の外側の面はその中央付近を内側に切り欠いた肉逃し部12gを設けて、栓刃100,101の接触を防止している。さらに図35の操作片12は、操作片12の回動時の内側の面はその両端部を切り欠いた肉逃し部12dを設けて、回動時のボディ2との干渉を防止している。
上記のように肉逃し部12dを設けた図35の操作片12に対して、図25(a),(b),(c)、図36に示す操作片12は、操作片12の回動時の内側の面はその両端部を切り欠いて形成した断面略L字状の段形状からなる係止部12eを形成しており、栓刃100,101が栓刃挿入口5に挿入されていないときは、復帰ばね13の付勢力によって後端側の係止部12eの段差をボディ2の底部に立設した突部2hに係止させている。これは栓刃(図36では栓刃100について説明する)が刃受部材10に挿入されて、操作片12の栓刃検知面12bと当接すると、その挿入力によって操作片12はY1方向(時計方向)に回動動作をするのが本来の動作であるが、栓刃100との当接点が軸部12aの回動軸Z1より左側に位置するため、栓刃100と栓刃検知面12bとの摺動性が悪い等の要因で、本来とは反対のY2方向(反時計方向)に回動する場合があるためで、係止部12eの係止面を突部2hの側面に係止させることで、本来とは反対のY2方向への回動を防止している。
上記係止部12eも図37に示すように、軸部12aに対して対称に形成されており、栓刃100と栓刃101とでは、図37における上下を反転させることで操作片112を共用化することができる。
また、刃受部10は図38に示すように、刃受ばね10a’の後端を操作片12に向かって略L字状に折曲して、軸部12aの上端側に覆設した押え部10dを備えており、前後方向αへの衝撃や振動、あるいはマイクロスイッチ14bのレバー14cに発生する応力で操作片12が転倒して軸部12aが凹部2iより外れてしまうことを防止しており、プラグPの栓刃100,101が挿入できない、あるいは栓刃100,101の挿入を検知できない等の不具合を防止している。
上記押え部10dは刃受ばね10a’の一部を利用して形成しているが、図39に示すように、操作片12の前端とボディ2との間に配置した復帰ばね113の後端を軸部12aの上端側に覆設させてもよい。さらには図40に示すように、ボディ2の一部を押え部2jとして、凹部2iの内部に配置して軸部12aの上端側に覆設させてもよい。
図41は、ボディ2にプリント板ブロック14を収納した状態を示しており、ボディ2の仕切壁bから突出する固定片2sと、回路基板14aの開口窓14eの周縁を切り欠いて形成した凹部14gとを嵌合させることで、プリント板ブロック14の位置決めを容易に行うことができる。
また、回路基板14aの前面には通電表示灯LEDとダイオードDが実装され、後面には抵抗Rが実装されて(図29乃至図31参照)、通電表示灯LED、ダイオードD、抵抗Rの直列回路が刃受部材10,10間に接続されており(図42参照)、インバータ回路INVがAC100Vを出力している間、通電表示灯LEDは点灯し、カバー3の通電表示灯LEDに対応する部位には矩形の窓孔3bを穿設しており、窓孔3bに取着した透光性合成樹脂よりなるLEDカバー8を介して通電表示灯LEDの点灯状態を確認することができる(図1,図3参照)。図3ではLEDカバー8はカバー3の軸受部3e側に設けているが、図43に示すようにカバー3の軸受部3eに対向する側に設けてもよい。また、図44に示すように軸受部3eに設ければ、外カバー4を閉じた状態でも通電表示灯LEDの点灯状態を確認することができる。さらに、外カバー4を透明または半透明の材質で形成すれば、外カバー4を閉じた状態でも通電表示灯LEDの点灯状態を確認することができる。
本発明の実施形態を示す分解斜視図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 同上において外カバーを開いた状態の正面図である。 同上を示し、(a)は栓刃挿入前の栓刃側の断面図、(b)はスイッチ側の断面図である。 同上を示し、(a)は栓刃挿入途中の栓刃側の断面図、(b)はスイッチ側の断面図である。 同上を示し、(a)は栓刃挿入後の栓刃側の断面図、(b)はスイッチ側の断面図である。 同上に用いるボディを示す正面図である。 同上に用いるボディを示す側面図である。 同上に用いるボディを示す背面図である。 同上に用いるボディを示す平面図である。 同上に用いるボディを示す断面図(図7のA−A断面)である。 同上に用いるカバーを示す正面図である。 同上に用いるカバーを示す平面図である。 同上に用いるカバーを示す側面図である。 同上に用いるカバーを示す背面図である。 同上に用いるカバーを示す断面図(図12のB−B断面)である。 同上に用いる外カバーを示す背面図である。 同上に用いる外カバーを示す断面図である。 同上に用いる外カバーを示す正面図である。 同上に用いる外カバーを示す断面図である。 同上に用いる刃受部材を示す正面図である。 同上に用いる刃受部材を示す左側面図である。 同上に用いる刃受部材を示す平面図である。 同上に用いる刃受部材を示す背面図である。 同上に用いる操作片を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 同上に用いる復帰ばねを示す正面図である。 同上に用いる復帰ばねを示す側面図である。 同上に用いる復帰ばねを示す平面図である。 同上に用いるプリント板ブロックを示す正面図である。 同上に用いるプリント板ブロックを示す側面図である。 同上に用いるプリント板ブロックを示す背面図である。 同上に用いる操作片の配置を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 同上に用いる操作片と復帰ばねとの摺動を示す斜視図である。 操作片の別の構成を示す斜視図である。 同上に用いる操作片を示す斜視図である。 同上に用いる操作片の回動動作を制限する係止部を示す断面図である。 同上に用いる操作片を上下反対にして共用可能であることを示す図である。 同上に用いる操作片の押え部を示す断面図である。 同上に用いる操作片の別の押え部を示す断面図である。 同上に用いる操作片の別の押え部を示す断面図である。 同上に用いるボディへのプリント板ブロックの固定を示す正面図である。 同上の回路構成を示す図である。 同上において外カバーを開いた状態の正面図である。 同上を示し、(a)は外カバーを開いた状態の正面図、(b)は外カバーを閉じた状態の正面図である。
符号の説明
1 器体
2 ボディ
3 カバー
4 外カバー
5 栓刃挿入口
10 刃受部
12 操作片
13 復帰ばね
14 プリント板ブロック
14b マイクロスイッチ

Claims (8)

  1. 前面にプラグの一対の栓刃が挿入される一対の栓刃挿入口が開口する合成樹脂製の器体と、弾性を有する導電材料により形成され、車両に具備した電源に電気的に接続されるとともに、各栓刃挿入口から器体内部に挿入された各栓刃と弾接する一対の刃受部と、栓刃が栓刃挿入口に挿入されたことを各栓刃毎に検知する一対の栓刃検知手段と、前記栓刃検知手段の各栓刃毎の検知結果に応じてオン・オフする接点を各々設けた一対の検知スイッチとを備え、前記栓刃検知手段は、栓刃が弾接する一対の刃受け部が互いに対向している間隔内に配置されて、前記各栓刃挿入口に挿入された栓刃の挿入力によって回動する回動手段からなり、各回動手段は、前記器体に軸支された回動軸と、回動軸に対して前後方向に対称に形成され、栓刃の挿入力を受けて栓刃の挿入方向に交差する一方向の力に変換する傾斜面を有する栓刃検知部と、回動軸から延設されて前記一方向の力による回動時に検知スイッチを操作するスイッチ操作部とから構成され、回動軸は、略楕円形状の突部の長径方向の一端側に偏倚して形成され、一対の栓刃検知手段は各スイッチ操作部が互いに反対方向を向くように配置され、前記各検知スイッチの接点は直列接続されることを特徴とする車載用コンセント。
  2. 前記刃受け部は、前記回動手段に当接して回動軸が所定の位置からずれないようにする押え部を具備することを特徴とする請求項1記載の車載用コンセント。
  3. 前記各栓刃検知手段は、各回動手段に対して栓刃の挿入力による回動方向とは反対方向に回動する力を付勢する復帰ばねを備えることを特徴とする請求項1記載の車載用コンセント。
  4. 前記器体は回動軸を軸支する凹部を内壁に設けるとともに、凹部に覆設して凹部の段差を隠蔽する金属板を具備して、前記回動手段の回動軸を設けた面は回動時に前記金属板上を摺動することを特徴とする請求項1記載の車載用コンセント。
  5. 前記各栓刃検知手段は、前記一方向の力による回動方向とは反対方向の面に設けて栓刃挿入孔に栓刃を挿入していない状態で前記器体内面に係止する係止部を備えることを特徴とする請求項1記載の車載用コンセント。
  6. 前記回動手段は、前記係止部を回動径方向の両端に設けたことを特徴とする請求項5記載の車載用コンセント。
  7. 前記各栓刃検知手段のスイッチ操作部は、前記一方向の力による回動時に基板上に実装された検知スイッチを操作し、前記器体と基板とは、一方に設けた凹部と他方に設けた凸部とを嵌合させることで互いに位置決めを行うことを特徴とする請求項1記載の車載用コンセント。
  8. 通電状態を報知する表示灯を備えることを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載の車載用コンセント。
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