JP3157249U - スイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】端子同士が接触した直後から、安定した端子間の接触が得られるスイッチを提供する。【解決手段】前面での開口部と、ケースの内部に延出する固定壁とが形成される前面開放の箱状のケースと、ケースの開口部と対向した側壁に保持される固定端子2と、ケースの固定壁に保持される共通端子3と、中間の軸部がケースの開口部に回動可能に保持されると共に、一端の駆動部42が前記ケース内に収納され、他端の操作部41がケースの開口部から外方へ突出したレバー4と、中間の折曲部52がやや撓んだ状態で前記ケース内に収容され、折曲部の一端から延出した第一アーム53の固定部51が固定端子に接触し、折曲部の他端から延出した第二アーム55の接点部54が共通端子または固定壁の内側壁に弾性的に接した可動端子とを含み、ケースの可動端子の固定部に対応する箇所に固定軸141が突出して形成され、円弧状の固定部は固定軸に回動可能に保持される。【選択図】図4
Description
本考案は、各種電子機器において、記録媒体の有無やメカニズムの動作検出等に用いられるスイッチに関するものである。
各種電子機器に使用され、テープやディスク等の記録媒体の有無、或いはメカニズムの動作検出等に用いられる検出用のスイッチとしては、特許文献1に掲示されたレバースイッチが広く知られている。従来のスイッチは、絶縁材料で成型されたケースと、ケースに植設固定された共通端子及び固定端子と、ケースの空間に収容された弾性金属薄板製の可動端子と、可動端子の中間の折曲部に当接する当接部材と、前記当接部材に駆動して、ケースの外部に突出するレバーとを含む。前記固定端子は当接部材に対向する側壁に保持され、略V字状の可動端子の中間の折曲部の一側から延出した第一アーム先端が固定端子に当接している。ケースの収容空間に突出した支持壁には共通端子が保持され、可動端子の中間の折曲部の他側から延出した第二アーム先端が共通端子又はその内側壁に弾性的に接する。レバーを操作し当接部材を協働させて、当接部材によって可動端子を駆動して、可動端子が共通端子を弾性的に接して摺動して共通端子との接離を行うように実現されている。
しかしながら、上記従来のスイッチにおいては、可動端子の固定端子に当接する第一アーム先端がケースの側壁だけに位置決めされるので、当接部材により可動端子を弾性変形させる時に、第一アーム先端が固定端子から分離する恐れがあり、可動端子と固定端子との接触が不安定なものになり易いという課題があった。そこで、新型のスイッチを開発することが必要となった。
本考案はかかる事情に鑑みて創作されたものであり、端子同士が接触した直後から、安定した端子間の接触が得られるスイッチを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案は、前面での開口部と、ケースの内部に延出する固定壁とが形成される前面開放の箱状のケースと、前記ケースの開口部と対向した側壁に保持される固定端子と、前記ケースの固定壁に保持される共通端子と、中間の軸部が前記ケースの開口部に回動可能に保持されると共に、一端の駆動部が前記ケース内に収納され、他端の操作部が前記ケースの開口部から外方へ突出したレバーと、中間の折曲部がやや撓んだ状態で前記ケース内に収容され、折曲部の一端から延出した第一アームの固定部が前記固定端子に接触し、折曲部の他端から延出した第二アームの接点部が前記共通端子または固定壁の内側壁に弾性的に接した可動端子と、を含むスイッチにおいて、前記ケースの可動端子の固定部に対応する箇所には、固定軸が突出して形成され、可動端子の円弧状の固定部は、前記固定軸に回動可能に保持されることを特徴とする。
本考案に係るスイッチは、可動端子の円弧状の固定部がケースの固定軸に回動可能に支持されて、更に固定部の先端部が支持突出部に当接するため、レバーが操作途中の状態でも、可動端子は固定端子に安定的に接続され、可動接点が共通端子に接触した直後から接点の一定の接触圧力を確保でき、接触が安定したスイッチを得る。
以下、図1〜図4を参照しながら、本考案のスイッチ100の好ましい実施形態について説明する。
スイッチ100は、絶縁樹脂製で前面開放の箱形ケース1と、インサート成型等によって、ケース1の底壁10に植設固定される共通端子3及び、前記ケース1の開口部101に対向した側壁に植設固定される固定端子2と、ケース1に収容され、V字状の弾性金属薄板製の可動端子5と、該可動端子5を駆動するためのレバー4と、ケース1の上面に覆うカバー6とを含む。
前記ケース1は、前面での開口部101に円柱状の支持軸140が形成され、開口部101に対向した側壁11から支持突出部110が形成され、該支持突出部110が底壁10及び側壁11に一体に連接している。前記開口部101と側壁11とを連接する側壁13には、ケース1の収容空間15に斜めに延出する固定壁130が形成される。ケース1の固定端子2と所定の間隔をあけた近傍には、固定端子2と対向した円柱状の固定軸141が形成される。
固定端子2は、ケース1の底壁10にインサート成型等によって保持される保持部20と、前記側壁11に保持されて収容空間15に露出する接触部21と、ケース1の外部に露出して回路基板に接続するためのテール部22とを含む。
共通端子3は、ケース1の底壁10にインサート成型等によって保持される保持部30と、前記固定壁130に保持されて収容空間15に露出する接触部31と、ケース1の外部に露出して回路基板に接続するためのテール部32とを含む。
可動端子5は、ケース1の深さよりも細幅の略V字状の弾性金属板で成型され、中間の折曲部52がやや撓んだ状態でケース1の収容空間15内に収納され、この折曲部52の一端から延出した第一アーム部53の先端での円弧状の固定部51が、前記固定軸141に回動可能に保持されると共に、固定端子2の接触部21に常時接触して、固定部51の先端510がケース1の支持突出部110と固定軸141の間に圧入されている。折曲部52の他端から延出した第二アーム部55先端の接点部54がケース1の支持突出部110と対向した固定壁130の内側壁に弾性的に接している。
レバー4は絶縁樹脂で成型され、中間の軸部である軸孔43がケース1の支持軸140に回動可能に保持されると共に、一端の駆動部42はケース1内に収納され、他端の操作部41はケース1の開口部101から右斜め上方に突出している。
また、ケース1の回路基板に対向した底面には金属板7が取付られ、該金属板7は回路基板に接続するために、ケース1の外部に露出するテール部71が設けられる。金属板7のテール部71、固定端子2のテール部22、及び共通端子3のテール部32によってスイッチ100が安定に回路基板に実装される。
以上の構成において、レバー4の操作部41を所定の力で下方向に回動操作すると、図4に示すように、軸孔43を支点として駆動部42が時計方向に回動するため、この駆動部42の左側面に第二アーム部55の折曲部52近傍を押圧された可動接点5が、円弧状の固定部51と固定軸141を支点として反時計方向に回動する。
そして、第二アーム部55の先端の接点部54がケース1の固定壁130の内側壁に沿って弾性的に接して摺動して共通端子3の接触部31に接触し、第一アーム53の固定部51が固定端子2の接触部21に、接点部54が共通端子3の接触部31に、各々弾性的に接した可動接点5を介して、固定端子2と共通端子3との電気的接続が行われる。
また、レバー4の操作部41への操作力を解除すると、可動接点5の弾性復帰力によって、接点部54が共通端子3から離れてケース1の内側壁にそって弾性的に接して摺動すると共に、駆動部42の左側面が第二アーム部53の折曲部52近傍に押圧されてレバー4が回動し、操作部41が初期状態に復帰するように構成されている。
このように本実施の形態によれば、可動接点5の固定部51が固定端子2と固定軸141の間に可動に保持されると共に、第二アーム55の先端の接点54がケース1の固定壁130の内側壁と共通端子3の接触部31上を所定の圧力で弾性的に接して摺動して接点の接離が行われるように構成されている。可動端子5の円弧状の固定部51が固定軸141に回動可能に支持されると共に、固定部51の先端部510が支持突出部110に当接するため、レバー4が操作途中の状態でも、可動端子5が固定端子2に安定に接続し、可動接点5が共通端子3に接触した直後から接点の一定の接触圧力で確保でき、接触が安定したスイッチを得ることができるものである。
以上、本考案について最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また上述の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
100 スイッチ
1 ケース
10 底壁
101 開口部
110 支持突出部
130 固定壁
140 支持軸
141 固定軸
2 固定端子
3 共通端子
4 レバー
41 操作部
42 駆動部
43 軸孔
5 可動端子
51 固定部
52 折曲部
53 第一アーム
54 接点部
55 第二アーム
510 先端部
6 カバー
7 金属板
1 ケース
10 底壁
101 開口部
110 支持突出部
130 固定壁
140 支持軸
141 固定軸
2 固定端子
3 共通端子
4 レバー
41 操作部
42 駆動部
43 軸孔
5 可動端子
51 固定部
52 折曲部
53 第一アーム
54 接点部
55 第二アーム
510 先端部
6 カバー
7 金属板
Claims (4)
- 前面での開口部と、ケースの内部に延出する固定壁とが形成される前面開放の箱状のケースと、
前記ケースの開口部と対向した側壁に保持される固定端子と、
前記ケースの固定壁に保持される共通端子と、
中間の軸部が前記ケースの開口部に回動可能に保持されると共に、一端の駆動部が前記ケース内に収納され、他端の操作部が前記ケースの開口部から外方へ突出したレバーと、
中間の折曲部がやや撓んだ状態で前記ケース内に収容され、折曲部の一端から延出した第一アームの固定部が前記固定端子に接触し、折曲部の他端から延出した第二アームの接点部が前記共通端子または固定壁の内側壁に弾性的に接した可動端子と、
を含むスイッチにおいて、
前記ケースの可動端子の固定部に対応する箇所には、固定軸が突出して形成され、
可動端子の円弧状の固定部は、前記固定軸に回動可能に保持されることを特徴とするスイッチ。 - 前記固定端子が保持される側壁に、前記ケース内側に延出する支持突出部が設けられ、前記固定部の先端部が前記支持突出部に当接していることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
- 前記固定端子と共通端子は、インサート成型によって前記ケースに植設されて保持され、前記可動端子にそれぞれ接触する接触部と、回路基板に接続するテール部とを備え、前記テール部がケースの外部に露出していることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
- 前記ケースの底部に金属板が配置され、該金属板は前記ケースの外部を露出するテール部を備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN200810305703XA CN101740256B (zh) | 2008-11-25 | 2008-11-25 | 开关 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3157249U true JP3157249U (ja) | 2010-02-04 |
Family
ID=42463557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009008355U Expired - Fee Related JP3157249U (ja) | 2008-11-25 | 2009-11-24 | スイッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3157249U (ja) |
CN (1) | CN101740256B (ja) |
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2008
- 2008-11-25 CN CN200810305703XA patent/CN101740256B/zh not_active Expired - Fee Related
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2009
- 2009-11-24 JP JP2009008355U patent/JP3157249U/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101740256A (zh) | 2010-06-16 |
CN101740256B (zh) | 2012-06-20 |
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