JP3893824B2 - レバースイッチ及びこれを用いた検出装置 - Google Patents

レバースイッチ及びこれを用いた検出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器において、記録媒体の有無やメカニズムの動作検出等に用いられるレバースイッチ及びこれを用いた検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種電子機器に使用され、テープやディスク等の記録媒体の有無、或いはメカニズムの動作検出等に用いられる検出用のレバースイッチとしては、弾性金属薄板製の可動接点と固定接点を組合せたリーフスイッチが広く知られている。
【0003】
このような従来のスイッチについて、図13及び図14を用いて説明する。
【0004】
図13は従来のレバースイッチの側面断面図であり、同図において、1は前面開放で左側面に開口部1Aを備えた絶縁樹脂製の箱形のケース、2は中間の軸部2Aがケース1に回動可能に保持されたレバーで、レバー2の一端の駆動部2Bがケース1内に収納され、他端の操作部2Cはケース1の開口部1Aから左斜め上方に突出している。
【0005】
そして、3は弾性金属薄板製の可動接点、4は同様に弾性金属薄板製の固定接点で、各々ケース1の開口部1Aと対向する右内側壁1Bに植設され、可動接点3の左端部がレバー2の駆動部2B上面に弾接して、操作部2Cを左斜め上方に付勢すると共に、可動接点3の中間部と対向した固定接点4の左端部には、やや湾曲した接点部4Aが設けられている。
【0006】
また、これら可動接点3や固定接点4を収納したケース1の前面を、カバー(図示せず)が覆い、レバー2の軸部2Aをケース1の右内側壁1Bと平行な上下方向に回動可能に保持して、レバースイッチが構成されている。
【0007】
上記の構成において、レバー2の操作部2Cを所定の力で下方向に回動操作すると、図14の側面断面図に示すように、軸部2Aを支点として駆動部2Bが上方向に回動するため、この駆動部2B上面によって可動接点3が左端部を押し上げられて撓み、中間部が固定接点4の固定接点部4Aに接触する。
【0008】
そして、レバー2の操作部2Cが所定のストロークだけ回動すると、可動接点3の左端部がさらに上方向に移動して、この中間部に接点部4Aを押圧された固定接点4も上方向に撓み、これによって、可動接点3と固定接点4が安定した接触圧力で接触した状態となる。
【0009】
また、レバー2の操作部2Cへの操作力を解除すると、可動接点3や固定接点4の弾性復帰力によって、駆動部2Bが下方向に押圧されてレバー2が回動し、操作部2Cが図13の状態に復帰するように構成されているものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のレバースイッチにおいては、レバー2によって可動接点3をスイッチの高さ方向に移動させて固定接点4との接離を行っているため、スイッチにはこの移動分だけの所定の高さが必要となり、スイッチ全体の薄型化を図ることが困難であると共に、レバー2が所定のストロークだけ回動した後に固定接点4も撓み、可動接点3との安定した接触圧力が得られる構成となっているため、レバー2が操作途中の状態では接点の接触が不安定なものになり易いという課題があった。
【0011】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、薄型化が図れ、安定した接点の接触が得られるレバースイッチ及びこれを用いた検出装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、開口部と対向する内側壁に固定接点を、これと隣接する内側壁に共通接点とこれに対向する支持部を備えたケースに、レバーの軸部を固定接点と平行方向に回動可能に保持し、略U字状の弾性金属薄板製の可動接点の中間の折曲部をレバーの駆動部に当接させると共に、折曲部の一端から延出した第一のアーム部先端の略コの字状の固定部を共通接点とケースの支持部の間に圧入し、他端から延出した第二のアーム部先端の接点部をケースの内側壁または固定接点に弾接させて、レバースイッチを構成するものである。
【0013】
これにより、薄型化が図れ、接触の安定したレバースイッチを得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、側面に設けた開口部と対向する内側壁に固定接点を、固定接点と隣接する内側壁に共通接点を備えると共に、この共通接点に対向して所定の間隔を空けて支持部が設けられた箱形のケースと、中間の軸部が上記固定接点と平行方向に回動可能に上記ケースに保持されると共に、一端の駆動部がケース内に収納され、他端の操作部が上記ケースの開口部から突出したレバーと、やや撓んだ状態で上記ケース内に収納され、中間の折曲部が上記レバーの駆動部に当接すると共に、折曲部の一端から延出した第一のアーム部先端の略コの字状の固定部が上記ケースの共通接点と支持部の間に圧入され、他端から延出した第二のアーム部先端の接点部が上記ケースの内側壁または固定接点に弾接した略U字状の弾性金属薄板製の可動接点からなるレバースイッチとしたものであり、レバーの駆動部に押圧される可動接点の動作方向が、レバーの操作部の操作方向に対して直交する方向であるため、スイッチ全体の薄型化が図れると共に、固定部が共通接点と支持部の間に圧入され、予めやや撓んだ状態の可動接点の接点部が、ケースの内側壁または固定接点上を弾接摺動して固定接点との接離を行う構成であるため、レバーが操作途中の状態でも接点の一定の接触圧力が確保でき、接触が安定したレバースイッチを得ることができるという作用を有する。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、可動接点に固定部から延出する弾性舌片を一体に設けると共に、この弾性舌片の先端を第一のアーム部に当接させたものであり、第一のアーム部に当接した弾性舌片によって、レバーの駆動部を可動接点が押圧して操作部を復帰させる際の力を大きくすることができるため、可動接点の幅や厚さが小さな場合でも、確実にレバーの操作部を復帰させることができるという作用を有する。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、可動接点に固定部から延出する略U字状の弾性舌片を一体に設けると共に、この弾性舌片の先端を第二のアーム部に当接させたものであり、第二のアーム部に当接した弾性舌片によって、可動接点の接点部がケースの内側壁または固定接点に弾接する接触圧力を大きくすることができるため、接点の接触をさらに安定したものとすることができるという作用を有する。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、一端がケースに回動可能に保持された回動カムを、レバーと可動接点の間に配置すると共に、この回動カムの一方の側面をレバーの駆動部に、他方の側面を可動接点の折曲部に各々当接させたものであり、一端がケースに回動可能に保持された回動カムによって、レバーの駆動部が小さく移動量が少ないものであっても、可動接点を確実に動作させることができるため、より薄型化や小型化を図ったスイッチを得ることができるという作用を有する。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の発明において、可動接点をワイヤ状の線材とし、固定部を巻回して捩りコイルばねとしたものであり、可動接点の第一のアーム部や第二のアーム部を短くしても、この巻回した捩りコイルばねの固定部によって、固定接点への接触圧力や復帰力を確保できるため、可動接点を小さくし、スイッチを薄型小型にすることができるという作用を有する。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載のレバースイッチと、このレバースイッチを空隙内に装着した筐体と、レバースイッチに接続された検出回路からなり、筐体の空隙内に挿抜される可動体によってレバースイッチを操作して、筐体の空隙内への可動体の有無や移動を検出回路が検出する検出装置としたものであり、テープやディスク等の記録媒体の有無、或いはメカニズムの動作検出等が可能で、薄型化や小型化が図れる検出装置を得ることができるという作用を有する。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図12を用いて説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は本発明の第一の実施の形態によるレバースイッチの平面断面図、図2は同分解斜視図、図3は同側面断面図であり、同図において、11は前面開放で左側面に開口部11Aを備えた絶縁樹脂製の箱形のケース、12は中間の軸部12Aがケース11の回転保持部11Bに回動可能に保持されたレバーで、レバー12の一端の駆動部12Bはケース11内に収納され、他端の操作部12Cはケース11の開口部11Aから左斜め上方に突出している。
【0022】
そして、ケース11の開口部11Aと対向する右内側壁には導電金属製の固定接点13が、これと隣接する上内側壁には導電金属製の共通接点14が各々植設されると共に、共通接点14に対向して所定の間隙を空けて支持部11Cが設けられている。
【0023】
また、15は略U字状の弾性金属薄板製の可動接点で、やや撓んだ状態でケース11内に収納され、中間の折曲部15Aがレバー12の駆動部12Bに弾接すると共に、折曲部15Aの一端から延出した第一のアーム部15Bの先端には、曲げ部15Cを介して接続部15Dと当接部15Eを備えた略コの字状の固定部15Fが設けられ、この固定部15Fはやや撓んだ状態で接続部15Dが共通接点14に、当接部15Eがケース11の支持部11Cに各々弾接して、共通接点14と支持部11Cの間に圧入されている。
【0024】
そして、可動接点15の折曲部15Aの他端から延出した第二のアーム部15G先端の接点部15Hがケース11の右内側壁に弾接すると共に、これらを収納したケース11の前面をカバー16が覆い、レバー12の軸部12Aを、固定接点13を植設したケース11の右内側壁と平行な上下方向に回動可能に保持して、レバースイッチが構成されている。
【0025】
以上の構成において、図3に示す状態から、レバー12の操作部12Cを所定の力で下方向に回動操作すると、図4の平面断面図に示すように、軸部12Aを支点として駆動部12Bが右方向に回動するため、この駆動部12Bに折曲部15Aを押圧された可動接点15が曲げ部15Cを支点として、撓みながら操作部12Cの操作方向に対して直交する右方向に回転し、第二のアーム部15G先端の接点部15Hがケース11の右内側壁を上方向に弾接摺動して、固定接点13に接触し、可動接点15を介して固定接点13と共通接点14との電気的接続が行われる。
【0026】
そして、レバー12の操作部12Cへの操作力を解除すると、可動接点15の弾性復帰力によって、接点部15Hがケース11の右内側壁を下方向に弾接摺動して固定接点13から離れると共に、駆動部12Bが折曲部15Aに押圧されてレバー12が回動し、操作部12Cが図1及び図3の状態に復帰するように構成されている。
【0027】
このように本実施の形態によれば、レバー12の駆動部12Bに押圧される可動接点15の動作方向が、レバー12の操作部12Cの操作方向に対して直交する方向であるため、スイッチ全体の高さを低くして薄型化が図れると共に、固定部15Fが共通接点14と支持部11Cの間に圧入され、予めやや撓んだ状態の可動接点15の接点部15Hが、ケース11の右内側壁または固定接点13上を弾接摺動して固定接点13との接離を行う構成であるため、レバー12が操作途中の状態でも接点の一定の接触圧力が確保でき、接触が安定したレバースイッチを得ることができるものである。
【0028】
また、図5の平面断面図に示すように、可動接点15に固定部15Fから延出する弾性舌片15Jを一体に設け、この弾性舌片15Jの先端を第一のアーム部15Bの内側に当接させることによって、レバー12の駆動部12Bを可動接点15の折曲部15Aが押圧して操作部12Cを復帰させる際の力を大きくすることができるため、可動接点15の幅や厚さが小さな場合でも、確実にレバー12の操作部12Cを復帰させることができる。
【0029】
さらに、図6の平面断面図に示すように、可動接点15に固定部15Fから延出する略U字状の弾性舌片15Kを一体に設け、この弾性舌片15Kの先端を第二のアーム部15Gの内側に当接させることによって、可動接点15の接点部15Hがケース11の右内側壁または固定接点13に弾接する接触圧力を大きくすることができるため、接点の接触をさらに安定したものとすることができる。
【0030】
なお、以上の説明では、レバー12の操作部12Cの回動操作によって、ケース11の右内側壁に弾接した可動接点15の接点部15Hを固定接点13に接触させる構成の、所謂プッシュオンタイプのスイッチについて説明したが、これとは逆に、予め接点部15Hが固定接点13に接触して電気的に接続された状態から、レバー12の操作部12Cの回動操作によって、可動接点15が固定接点13から離れ電気的に切断される構成の、所謂プッシュオフタイプのスイッチとしても本発明の実施が可能である。
【0031】
(実施の形態2)
図7は本発明の第二の実施の形態によるレバースイッチの平面断面図、図8は同分解斜視図、図9は同側面断面図であり、同図において、前面開放で左側面に開口部21Aを備えた絶縁樹脂製の箱形のケース21の回転保持部21Bに、レバー12の中間の軸部12Aが回動可能に保持され、レバー12の操作部12Cがケース21の開口部21Aから左斜め上方に突出していることや、ケース21の開口部21Aと対向する右内側壁には導電金属製の固定接点13が、これと隣接する上内側壁には導電金属製の共通接点14が各々植設され、共通接点14に対向して所定の間隙を空けて支持部21Cが設けられていることは、実施の形態1の場合と同様である。
【0032】
また、略U字状の弾性金属薄板製の可動接点15がやや撓んだ状態でケース21内に収納され、折曲部15Aの一端から延出した第一のアーム部15Bの先端には、曲げ部15Cを介して接続部15Dと当接部15Eを備えた略コの字状の固定部15Fが設けられ、この固定部15Fがやや撓んだ状態で、共通接点14と支持部21Cの間に圧入されていることも実施の形態1の場合と同様であるが、レバー12と可動接点15の間には、上端の支点部22Aをケース21に回動可能に保持した回動カム22が配置されている。
【0033】
そして、レバー12の駆動部12Bは回動カム22左側面の突出部22Bに、、可動接点15中間の折曲部15Aは回動カム22の右側面に弾接すると共に、可動接点15の折曲部15Aの他端から延出した第二のアーム部15G先端の接点部15Hがケース21の右内側壁に弾接し、これらを収納したケース21の前面をカバー23が覆い、レバー12の軸部12Aを、固定接点13を植設したケース21の右内側壁と平行な上下方向に回動可能に保持して、レバースイッチが構成されている。
【0034】
以上の構成において、図9に示す状態から、レバー12の操作部12Cを所定の力で下方向に回動操作すると、図10の平面断面図に示すように、軸部12Aを支点として駆動部12Bが右方向に回動するため、この駆動部12Bに左側面の突出部22Bを押圧された回動カム22が、支点部22Aを支点として右方向に回動する。
【0035】
そして、回動カム22の右側面に折曲部15Aを押圧された可動接点15が曲げ部15Cを支点として、撓みながら操作部12Cの操作方向に対して直交する右方向に回転するため、第二のアーム部15G先端の接点部15Hがケース21の右内側壁を上方向に弾接摺動して固定接点13に接触し、可動接点15を介して固定接点13と共通接点14との電気的接続が行われる。
【0036】
なお、この時、回動カム22が支持部22Aを支点として回動するため、レバー12の駆動部12Bが右方向に回動する移動量S1に比べ、回動カム22の移動量S2は大きなものとなり、この大きな移動量S2の分だけ可動接点15の折曲部15Aが押圧されて、接点の接触が行われる。
【0037】
また、レバー12の操作部12Cへの操作力を解除すると、可動接点15の弾性復帰力によって、接点部15Hがケース21の右内側壁を下方向に弾接摺動して固定接点13から離れると共に、右側面を折曲部15Aに押圧された回動カム22が左方向に回動して突出部22Bが駆動部12Bを押圧し、レバー12が回動して操作部12Cが図7及び図9の状態に復帰するように構成されている。
【0038】
このように本実施の形態によれば、支点部22Aがケース21に回動可能に保持された回動カム22によって、レバー12の駆動部12Bが小さく移動量が少ないものであっても、可動接点15を確実に動作させることができるため、薄型化や小型化を図ったスイッチを得ることができるものである。
【0039】
また、図11の平面断面図に示すように、可動接点24をワイヤ状の線材とし、固定部24Aを巻回して捩りコイルばねとすることによって、可動接点24の第一のアーム部24Bや第二のアーム部24Cを短くしても、この巻回した捩りコイルばねの固定部24Aにより、固定接点13への接触圧力や復帰力を確保できるため、可動接点24を小さくし、スイッチをさらに薄型小型にすることができる。
【0040】
(実施の形態3)
図12は本発明の第三の実施の形態による検出装置の側面断面図であり、同図において、30は実施の形態1や実施の形態2で説明したレバースイッチ、31は電子機器の筐体で、レバースイッチ30は筐体31の空隙31A下方に装着されると共に、その固定接点や共通接点には検出回路32が接続されている。
【0041】
そして、33はテープやディスク等の記録媒体、或いはカムやシャフト等のメカニズム部材等の可動体で、この可動体33が筐体31の空隙31A内に挿抜された際に、レバースイッチ30の操作部12Cを押圧しスイッチを操作するように構成されている。
【0042】
以上の構成において、筐体31の空隙31A内に可動体33を挿抜すると、レバースイッチ30が操作され、このレバースイッチ30の電気的接離を検出回路32が検出することによって、筐体31の空隙31A内への可動体33の有無や移動の検出が行われる。
【0043】
このように本実施の形態によれば、薄型で、接触が安定したレバースイッチ30を用いて検出装置を構成することによって、記録媒体の有無やメカニズムの動作検出等が可能で、薄型化や小型化を図った検出装置を実現することができるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、薄型化が図れ、接触の安定したレバースイッチ及びこれを用いた検出装置を得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態によるレバースイッチの平面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同側面断面図
【図4】同動作時の平面断面図
【図5】同弾性舌片を設けた平面断面図
【図6】同他の弾性舌片を設けた平面断面図
【図7】本発明の第二の実施の形態によるレバースイッチの平面断面図
【図8】同分解斜視図
【図9】同側面断面図
【図10】同動作時の平面断面図
【図11】同可動接点を線材とした平面断面図
【図12】本発明の第三の実施の形態による検出装置の側面断面図
【図13】従来のレバースイッチの側面断面図
【図14】同動作時の側面断面図
【符号の説明】
11,21 ケース
11A,21A 開口部
11B,21B 回転保持部
11C,21C 支持部
12 レバー
12A 軸部
12B 駆動部
12C 操作部
13 固定接点
14 共通接点
15,24 可動接点
15A 折曲部
15B,24B 第一のアーム部
15C 曲げ部
15D 接続部
15E 当接部
15F,24A 固定部
15G,24C 第二のアーム部
15H 接点部
15J,15K 弾性舌片
16,23 カバー
22 回動カム
22A 支点部
22B 突出部
30 レバースイッチ
31 筐体
31A 空隙
32 検出回路
33 可動体

Claims (6)

  1. 側面に設けた開口部と対向する内側壁に固定接点を、固定接点と隣接する内側壁に共通接点を備えると共に、この共通接点に対向して所定の間隔を空けて支持部が設けられた箱形のケースと、中間の軸部が上記固定接点と平行方向に回動可能に上記ケースに保持されると共に、一端の駆動部がケース内に収納され、他端の操作部が上記ケースの開口部から突出したレバーと、やや撓んだ状態で上記ケース内に収納され、中間の折曲部が上記レバーの駆動部に当接すると共に、折曲部の一端から延出した第一のアーム部先端の略コの字状の固定部が上記ケースの共通接点と支持部の間に圧入され、他端から延出した第二のアーム部先端の接点部が上記ケースの内側壁または固定接点に弾接した略U字状の弾性金属薄板製の可動接点からなるレバースイッチ。
  2. 可動接点に固定部から延出する弾性舌片を一体に設けると共に、この弾性舌片の先端を第一のアーム部に当接させた請求項1記載のレバースイッチ。
  3. 可動接点に固定部から延出する略U字状の弾性舌片を一体に設けると共に、この弾性舌片の先端を第二のアーム部に当接させた請求項1記載のレバースイッチ。
  4. 一端がケースに回動可能に保持された回動カムを、レバーと可動接点の間に配置すると共に、この回動カムの一方の側面をレバーの駆動部に、他方の側面を可動接点の折曲部に各々当接させた請求項1〜3のいずれか一つに記載のレバースイッチ。
  5. 可動接点をワイヤ状の線材とし、固定部を巻回して捩りコイルばねとした請求項4記載のレバースイッチ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載のレバースイッチと、このレバースイッチを空隙内に装着した筐体と、レバースイッチに接続された検出回路からなり、筐体の空隙内に挿抜される可動体によってレバースイッチを操作して、筐体の空隙内への可動体の有無や移動を検出回路が検出する検出装置。
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