JP2000301991A - 車両用ソケット - Google Patents
車両用ソケットInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般家庭用の電気器具を自動車の車内で使用
できる車両用ソケットを提供すること。 【解決手段】 車両用ソケットは、自動車のバッテリ１
３に接続し、かつ電圧を昇圧するトランス１４を備えた
ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０と、該ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ電源回路１０に接続し、かつ１００［Ｖ］の一
般家庭用の電気器具の家電用プラグ５に接続する家電用
ソケット４と、前記家電用プラグ５を装着することに連
動するアウトレットスイッチ６と、を備えている。前記
ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０は、前記アウトレッ
トスイッチ６により作動するコンバータ駆動回路１７を
備えている。前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０
は、前記家電用ソケット４に所定以上の過電流が流れる
と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０をＯＦＦさ
せるブレーカ回路１６を備えている。
できる車両用ソケットを提供すること。 【解決手段】 車両用ソケットは、自動車のバッテリ１
３に接続し、かつ電圧を昇圧するトランス１４を備えた
ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０と、該ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ電源回路１０に接続し、かつ１００［Ｖ］の一
般家庭用の電気器具の家電用プラグ５に接続する家電用
ソケット４と、前記家電用プラグ５を装着することに連
動するアウトレットスイッチ６と、を備えている。前記
ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０は、前記アウトレッ
トスイッチ６により作動するコンバータ駆動回路１７を
備えている。前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０
は、前記家電用ソケット４に所定以上の過電流が流れる
と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路１０をＯＦＦさ
せるブレーカ回路１６を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、１００［Ｖ］の一
般家庭用の電気機器を電気的に接続する車両用ソケット
に関する。
般家庭用の電気機器を電気的に接続する車両用ソケット
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実公昭４８−３８７６６号公報に開示された技術があ
る。この従来の充電接続具は、電気かみそり等の充電式
小型電気器具を充電する電気接続具である。該充電接続
具は、電気器具の充電ピンを植設した専用の充電凹所
に、出力端子を内設した専用のソケット突起部を接続す
るものである。
ば実公昭４８−３８７６６号公報に開示された技術があ
る。この従来の充電接続具は、電気かみそり等の充電式
小型電気器具を充電する電気接続具である。該充電接続
具は、電気器具の充電ピンを植設した専用の充電凹所
に、出力端子を内設した専用のソケット突起部を接続す
るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の車両用ソケットは、専用の電気機器の充電凹所
に、専用のソケット突起部を接続するものであり、一般
家庭用の家電製品のコンセントには使用できないという
問題点がある。
た従来の車両用ソケットは、専用の電気機器の充電凹所
に、専用のソケット突起部を接続するものであり、一般
家庭用の家電製品のコンセントには使用できないという
問題点がある。
【０００４】本発明は、一般家庭用の電気器具を自動車
の車内で使用できる車両用ソケットを提供することを目
的とする。
の車内で使用できる車両用ソケットを提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、請求
項１の発明は、自動車のバッテリに接続し、かつ電圧を
昇圧するトランスを備えたＤＣ−ＤＣコンバータ電源回
路と、該ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路に接続し、かつ
１００［Ｖ］の一般家庭用の電気器具の家電用プラグに
接続する家電用ソケットと、前記家電用プラグを装着す
ることに連動するアウトレットスイッチと、を備えた構
成でなる。
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、請求
項１の発明は、自動車のバッテリに接続し、かつ電圧を
昇圧するトランスを備えたＤＣ−ＤＣコンバータ電源回
路と、該ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路に接続し、かつ
１００［Ｖ］の一般家庭用の電気器具の家電用プラグに
接続する家電用ソケットと、前記家電用プラグを装着す
ることに連動するアウトレットスイッチと、を備えた構
成でなる。
【０００６】請求項２の発明は、前記請求項１記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、前
記アウトレットスイッチにより作動するコンバータ駆動
回路を備えた構成でなる。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、前
記アウトレットスイッチにより作動するコンバータ駆動
回路を備えた構成でなる。
【０００７】請求項３の発明は、前記請求項２記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が前記
家電用ソケットに所定以上の過電流が流れると、前記Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ電源回路をＯＦＦさせるブレーカ回
路を備えた構成でなる。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が前記
家電用ソケットに所定以上の過電流が流れると、前記Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ電源回路をＯＦＦさせるブレーカ回
路を備えた構成でなる。
【０００８】請求項４の発明は、前記請求項３記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、Ｆ
ＥＴ等でなるコンバータ駆動回路を駆動するＦＥＴ駆動
回路と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路をリセット
するリセット回路と、前記トランスの１次コイルに接続
した発振回路と、を備えてたＩＣを有する構成でなる。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、Ｆ
ＥＴ等でなるコンバータ駆動回路を駆動するＦＥＴ駆動
回路と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路をリセット
するリセット回路と、前記トランスの１次コイルに接続
した発振回路と、を備えてたＩＣを有する構成でなる。
【０００９】請求項５の発明は、前記請求項４記載の発
明において、前記ブレーカ回路が、家電用ソケットに接
続した発光素子と、前記ＩＣに接続した受光素子と、で
なるフォトカプラで構成されてなる。
明において、前記ブレーカ回路が、家電用ソケットに接
続した発光素子と、前記ＩＣに接続した受光素子と、で
なるフォトカプラで構成されてなる。
【００１０】請求項６の発明は、前記請求項４記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、家
電用プラグを家電用ソケットに接続していることを表示
する発光ダイオードを備えた構成でなる。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、家
電用プラグを家電用ソケットに接続していることを表示
する発光ダイオードを備えた構成でなる。
【００１１】請求項７の発明は、前記請求項１記載の発
明において、前記アウトレットスイッチが、家電用プラ
グを装着するソケット端子とソケット端子との間に、前
記アウトレットスイッチの可動接点を作動させるプッシ
ュロッドを配設した構成でなる。
明において、前記アウトレットスイッチが、家電用プラ
グを装着するソケット端子とソケット端子との間に、前
記アウトレットスイッチの可動接点を作動させるプッシ
ュロッドを配設した構成でなる。
【００１２】請求項８の発明は、前記請求項７記載の発
明において、前記アウトレットスイッチが、前記家電用
ソケットを閉塞する蓋体の操作面で押圧されて作動し、
前記蓋体が、前記家電用ソケットを有するソケットケー
スの前面に配設した構成でなる。
明において、前記アウトレットスイッチが、前記家電用
ソケットを閉塞する蓋体の操作面で押圧されて作動し、
前記蓋体が、前記家電用ソケットを有するソケットケー
スの前面に配設した構成でなる。
【００１３】請求項９の発明は、前記請求項８記載の発
明において、前記アウトレットスイッチが、ラバーコン
タクトスイッチ又はタクトスイッチで構成されてなる。
明において、前記アウトレットスイッチが、ラバーコン
タクトスイッチ又はタクトスイッチで構成されてなる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下図１、図２、及び図５に基づ
き本発明の第１の実施の形態を詳述する。図１におい
て、１はソケットケースであり、後述するシガライタ用
ソケット３と、家電用ソケット４と、アウトレットスイ
ッチ６と、発光素子７とを備えている。該ソケットケー
ス１は、背面に電気回路基板８に配設してインストルメ
ントパネル（図示せず）にネジ止めされる。
き本発明の第１の実施の形態を詳述する。図１におい
て、１はソケットケースであり、後述するシガライタ用
ソケット３と、家電用ソケット４と、アウトレットスイ
ッチ６と、発光素子７とを備えている。該ソケットケー
ス１は、背面に電気回路基板８に配設してインストルメ
ントパネル（図示せず）にネジ止めされる。
【００１５】シガライタ用ソケット３は、自動車用シガ
ライタのシガライタ用プラグ２等のカーアクセサリのプ
ラグを電気的に接続するソケットである。家電用ソケッ
ト４は、携帯電話や電気かみそり等の一般家庭用電気器
具の家電用プラグ５を電気的に接続するソケットであ
る。該家電用ソケット４は、家電用プラグ５のプラグ端
子５ａ，５ｂに電気的に接続するソケット端子４ａ，４
ｂを有する。
ライタのシガライタ用プラグ２等のカーアクセサリのプ
ラグを電気的に接続するソケットである。家電用ソケッ
ト４は、携帯電話や電気かみそり等の一般家庭用電気器
具の家電用プラグ５を電気的に接続するソケットであ
る。該家電用ソケット４は、家電用プラグ５のプラグ端
子５ａ，５ｂに電気的に接続するソケット端子４ａ，４
ｂを有する。
【００１６】該ソケット端子４ａとソケット端子４ｂと
の間には、前記アウトレットスイッチ６のプッシュロッ
ド６ｂが配置されている。該アウトレットスイッチ６
は、図２に示すように家電用プラグ５のプラグ端子５
ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂに差し込むと、家電
用プラグ５にプッシュロッド６ｂが押圧されて可動接点
６ｃが固定接点６ｄから離れてＯＦＦする。そして、家
電用ソケット４から家電用プラグ５を抜き取ると、プッ
シュロッド６ｂがスプリング６ａに付勢されて元のＯＮ
の状態に復帰する着脱スイッチである。
の間には、前記アウトレットスイッチ６のプッシュロッ
ド６ｂが配置されている。該アウトレットスイッチ６
は、図２に示すように家電用プラグ５のプラグ端子５
ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂに差し込むと、家電
用プラグ５にプッシュロッド６ｂが押圧されて可動接点
６ｃが固定接点６ｄから離れてＯＦＦする。そして、家
電用ソケット４から家電用プラグ５を抜き取ると、プッ
シュロッド６ｂがスプリング６ａに付勢されて元のＯＮ
の状態に復帰する着脱スイッチである。
【００１７】図２は、アウトレットスイッチ６の第１の
実施の形態を示す概略図である。家電用ソケット４に設
けたアウトレットスイッチ６は、家電用プラグ５のプラ
グ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂに装着する
と、押圧面５ｃがスプリング６ａに付勢されたプッシュ
ロッド６ｂを押圧して、固定接点６ｄに接触していた可
動接点６ｃを押圧してＯＦＦさせるスイッチである。
実施の形態を示す概略図である。家電用ソケット４に設
けたアウトレットスイッチ６は、家電用プラグ５のプラ
グ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂに装着する
と、押圧面５ｃがスプリング６ａに付勢されたプッシュ
ロッド６ｂを押圧して、固定接点６ｄに接触していた可
動接点６ｃを押圧してＯＦＦさせるスイッチである。
【００１８】該アウトレットスイッチ６は、家電用プラ
グ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂ
から離脱すると、プッシュロッド６ｂがスプリング６ａ
に付勢されて元の位置に復帰されると共に可動接点６ｃ
が自らの弾性で固定接点６ｄに接触してＯＮするスイッ
チである。
グ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂ
から離脱すると、プッシュロッド６ｂがスプリング６ａ
に付勢されて元の位置に復帰されると共に可動接点６ｃ
が自らの弾性で固定接点６ｄに接触してＯＮするスイッ
チである。
【００１９】図３は、アウトレットスイッチ６の第２の
実施の形態を示す概略図で、導電性板ばねタイプの常閉
接点でなる２つの可動接点６ｇと可動接点６ｈとで構成
されるスイッチである。アウトレットスイッチ６は、家
電用プラグ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４
ａ，４ｂに装着すると、押圧面５ｃがスプリング６ｆに
付勢されたプッシュロッド６ｅが可動接点６ｇと可動接
点６ｈとの間に挿入された２つを分離してＯＦＦさせる
スイッチである。
実施の形態を示す概略図で、導電性板ばねタイプの常閉
接点でなる２つの可動接点６ｇと可動接点６ｈとで構成
されるスイッチである。アウトレットスイッチ６は、家
電用プラグ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４
ａ，４ｂに装着すると、押圧面５ｃがスプリング６ｆに
付勢されたプッシュロッド６ｅが可動接点６ｇと可動接
点６ｈとの間に挿入された２つを分離してＯＦＦさせる
スイッチである。
【００２０】該アウトレットスイッチ６は、家電用プラ
グ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂ
から離脱すると、プッシュロッド６ｅがスプリング６ｆ
に付勢されて元の位置に復帰されると共に可動接点６ｇ
と可動接点６ｈとの自らの弾性で互いに圧接してＯＮす
るスイッチである。
グ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂ
から離脱すると、プッシュロッド６ｅがスプリング６ｆ
に付勢されて元の位置に復帰されると共に可動接点６ｇ
と可動接点６ｈとの自らの弾性で互いに圧接してＯＮす
るスイッチである。
【００２１】図４は、アウトレットスイッチ６の第３の
実施の形態を示す概略図で、スライドタイプの可動接点
６ｋと、基板６ｎに設けた固定接点６ｍとでなるスイッ
チである。アウトレットスイッチ６は、家電用プラグ５
のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂに装
着すると、押圧面５ｃがスプリング６ｊに付勢されたプ
ッシュロッド６ｉを移動させて、該プッシュロッド６ｉ
と共に移動する可動接点６ｋが固定接点６ｍから分離し
てＯＦＦさせるスイッチである。
実施の形態を示す概略図で、スライドタイプの可動接点
６ｋと、基板６ｎに設けた固定接点６ｍとでなるスイッ
チである。アウトレットスイッチ６は、家電用プラグ５
のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂに装
着すると、押圧面５ｃがスプリング６ｊに付勢されたプ
ッシュロッド６ｉを移動させて、該プッシュロッド６ｉ
と共に移動する可動接点６ｋが固定接点６ｍから分離し
てＯＦＦさせるスイッチである。
【００２２】該アウトレットスイッチ６は、家電用プラ
グ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂ
から離脱すると、プッシュロッド６ｅがスプリング６ｆ
に付勢されて元の位置に復帰されると該プッシュロッド
６ｉに固定した可動接点６ｋが固定接点６ｍに接触して
ＯＮするスイッチである。
グ５のプラグ端子５ａ，５ｂをソケット端子４ａ，４ｂ
から離脱すると、プッシュロッド６ｅがスプリング６ｆ
に付勢されて元の位置に復帰されると該プッシュロッド
６ｉに固定した可動接点６ｋが固定接点６ｍに接触して
ＯＮするスイッチである。
【００２３】図１において前記発光素子７は、家電用プ
ラグ５を家電用ソケット４に装着したときに点灯する作
動表示部で、図５に示す発光ダイオード９である。前記
電気回路基板８は、図５に示すＤＣ−ＤＣコンバータ１
０の電気回路を構成する電気部品や放熱板１１を載設し
ている。
ラグ５を家電用ソケット４に装着したときに点灯する作
動表示部で、図５に示す発光ダイオード９である。前記
電気回路基板８は、図５に示すＤＣ−ＤＣコンバータ１
０の電気回路を構成する電気部品や放熱板１１を載設し
ている。
【００２４】次に図５に基づき電気回路を詳述する。Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ１０は、一方をイグニションスイッ
チ１２に接続し、他方を例えば１２［Ｖ］のバッテリ１
３に接続している。該ＤＣ−ＤＣコンバータ１０は、発
光ダイオード９と、家電用ソケット４と、アウトレット
スイッチ６と、トランス１４と、平滑回路１５と、ブレ
ーカ回路１６と、コンバータ駆動回路１７と、ＩＣ１８
と、でなる。
Ｃ−ＤＣコンバータ１０は、一方をイグニションスイッ
チ１２に接続し、他方を例えば１２［Ｖ］のバッテリ１
３に接続している。該ＤＣ−ＤＣコンバータ１０は、発
光ダイオード９と、家電用ソケット４と、アウトレット
スイッチ６と、トランス１４と、平滑回路１５と、ブレ
ーカ回路１６と、コンバータ駆動回路１７と、ＩＣ１８
と、でなる。
【００２５】前記家電用ソケット４は、ソケット端子４
ａ，４ｂを平滑回路１５に接続している。アウトレット
スイッチ６は、可動接点６ｃをアースし、固定接点６ｄ
をブレーカ回路１６を介してＩＣ１８に接続している。
平滑回路１５は、ダイオード１５ａと、コンデンサ１５
ｂとでなる。該平滑回路１５は、ソケット端子４ａ，４
ｂとトランス１４との間に接続している。
ａ，４ｂを平滑回路１５に接続している。アウトレット
スイッチ６は、可動接点６ｃをアースし、固定接点６ｄ
をブレーカ回路１６を介してＩＣ１８に接続している。
平滑回路１５は、ダイオード１５ａと、コンデンサ１５
ｂとでなる。該平滑回路１５は、ソケット端子４ａ，４
ｂとトランス１４との間に接続している。
【００２６】トランス１４は、バッテリ１３の１２
［Ｖ］の電源電圧を１００［Ｖ］に昇圧変圧器で、１次
コイル１４ａと２次コイル１４ｂと３次コイル１４ｃと
でなる。前記１次コイル１４ａは、一方をイグニション
スイッチ１２に接続し、他方をコンバータ駆動回路１７
に接続している。前記２次コイル１４ｂは、一方を平滑
回路１５に接続し、他方を３次コイル１４ｃを介してブ
レーカ回路１６に接続している。
［Ｖ］の電源電圧を１００［Ｖ］に昇圧変圧器で、１次
コイル１４ａと２次コイル１４ｂと３次コイル１４ｃと
でなる。前記１次コイル１４ａは、一方をイグニション
スイッチ１２に接続し、他方をコンバータ駆動回路１７
に接続している。前記２次コイル１４ｂは、一方を平滑
回路１５に接続し、他方を３次コイル１４ｃを介してブ
レーカ回路１６に接続している。
【００２７】前記ブレーカ回路１６は、容量の大きい家
電製品の家電用プラグ５がソケット端子４ａ，４ｂに接
続されたときに電源を遮断する電気回路と感電防止回路
とでなる。該ブレーカ回路１６は、スイッチング作用す
るトランジスタと、感電防止用のフォトカプラと、ノイ
ズ吸収用のコンデンサ等とでなる。該ブレーカ回路１６
は、ソケット端子４ａ及びＩＣ１８に接続している。
電製品の家電用プラグ５がソケット端子４ａ，４ｂに接
続されたときに電源を遮断する電気回路と感電防止回路
とでなる。該ブレーカ回路１６は、スイッチング作用す
るトランジスタと、感電防止用のフォトカプラと、ノイ
ズ吸収用のコンデンサ等とでなる。該ブレーカ回路１６
は、ソケット端子４ａ及びＩＣ１８に接続している。
【００２８】前記コンバータ駆動回路１７は、トランジ
スタやＦＥＴ等でなり、１次コイル１４ａ側のＦＥＴを
ＯＦＦさせるための回路である。該コンバータ駆動回路
１７は、家電用ソケット４に家電用プラグ５を奥深く差
し込み、アウトレットスイッチ６がＯＦＦになったとき
のみ、電源をＯＮさせる。
スタやＦＥＴ等でなり、１次コイル１４ａ側のＦＥＴを
ＯＦＦさせるための回路である。該コンバータ駆動回路
１７は、家電用ソケット４に家電用プラグ５を奥深く差
し込み、アウトレットスイッチ６がＯＦＦになったとき
のみ、電源をＯＮさせる。
【００２９】前記ＩＣ１８は、ＦＥＴ駆動回路と、リセ
ット回路と、発振回路とを備えてなる。前記発光ダイオ
ード９は、家電用プラグ５をソケット端子４ａ，４ｂに
装着したときに点灯する作動表示部である。該発光ダイ
オード９は、一方をＩＣ１８に接続し、他方をアースし
ている。
ット回路と、発振回路とを備えてなる。前記発光ダイオ
ード９は、家電用プラグ５をソケット端子４ａ，４ｂに
装着したときに点灯する作動表示部である。該発光ダイ
オード９は、一方をＩＣ１８に接続し、他方をアースし
ている。
【００３０】本発明は、以上のような構成であり、次の
ようにして使用する。まず、図５に示すイグニションス
イッチ１２をＯＮさせる。小電流の家電製品の家電用プ
ラグ５をソケット端子４ａ，４ｂに装着する。アウトレ
ットスイッチ６は、プッシュロッド６ｂが家電用プラグ
５に押圧されて可動接点６ｃを固定接点６ｄから切り離
す。
ようにして使用する。まず、図５に示すイグニションス
イッチ１２をＯＮさせる。小電流の家電製品の家電用プ
ラグ５をソケット端子４ａ，４ｂに装着する。アウトレ
ットスイッチ６は、プッシュロッド６ｂが家電用プラグ
５に押圧されて可動接点６ｃを固定接点６ｄから切り離
す。
【００３１】するとコンバータ駆動回路１７がＯＮし
て、１次コイル１４ａ側には１２［Ｖ］の電流が流れ
る。２次コイル１４ｂ側にはトランス１４で昇圧された
１００［Ｖ］の電流が流れる。これにより家電用プラグ
５の家電製品を使用することができる。発光ダイオード
９は、点灯して家電用プラグ５が使用中であることを点
灯表示する。また、トランス１４の１００［Ｖ］側の２
次コイル１４ｂ及び３次コイル１４ｃと、ＩＣ１８との
間には、フォトカプラ等でなるブレーカ回路１６が配設
されているので、感電を防止することができる。
て、１次コイル１４ａ側には１２［Ｖ］の電流が流れ
る。２次コイル１４ｂ側にはトランス１４で昇圧された
１００［Ｖ］の電流が流れる。これにより家電用プラグ
５の家電製品を使用することができる。発光ダイオード
９は、点灯して家電用プラグ５が使用中であることを点
灯表示する。また、トランス１４の１００［Ｖ］側の２
次コイル１４ｂ及び３次コイル１４ｃと、ＩＣ１８との
間には、フォトカプラ等でなるブレーカ回路１６が配設
されているので、感電を防止することができる。
【００３２】例えば大型掃除機等の負荷が大きい家電製
品の家電用プラグ５をソケット端子４ａ，４ｂに装着す
ると２次コイル１４ｂ側にはトランス１４で昇圧された
１００［Ｖ］の電流が流れる。このとき、図５に示すブ
レーカ回路１６とソケット端子４ａとの接続点Ａの電圧
は、低下して、ブレーカ回路１６の電圧が低くなる。
品の家電用プラグ５をソケット端子４ａ，４ｂに装着す
ると２次コイル１４ｂ側にはトランス１４で昇圧された
１００［Ｖ］の電流が流れる。このとき、図５に示すブ
レーカ回路１６とソケット端子４ａとの接続点Ａの電圧
は、低下して、ブレーカ回路１６の電圧が低くなる。
【００３３】該ブレーカ回路１６は、コンバータ駆動回
路１７をラッチＯＦＦさせる。フォトカプラの発光ダイ
ードの電圧は低下してフォトトランジスタから電流が流
れなくなり、電源が遮断される。これにより、負荷が大
きい家電用プラグ５の家電製品は使用することができな
くなり、発光ダイオード９が消灯する。
路１７をラッチＯＦＦさせる。フォトカプラの発光ダイ
ードの電圧は低下してフォトトランジスタから電流が流
れなくなり、電源が遮断される。これにより、負荷が大
きい家電用プラグ５の家電製品は使用することができな
くなり、発光ダイオード９が消灯する。
【００３４】再度家電用ソケット４を使用する場合は、
該家電用ソケット４から前記家電用プラグ５を引き抜
く。イグニションスイッチ１２はＯＮにする。するとア
ウトレットスイッチ６がＯＮし、ブレーカ回路１６がリ
セットされて、元の初期化状態に復帰する。そして、再
度家電用プラグ５を家電用ソケット４に装着すれば使用
することが可能になる。
該家電用ソケット４から前記家電用プラグ５を引き抜
く。イグニションスイッチ１２はＯＮにする。するとア
ウトレットスイッチ６がＯＮし、ブレーカ回路１６がリ
セットされて、元の初期化状態に復帰する。そして、再
度家電用プラグ５を家電用ソケット４に装着すれば使用
することが可能になる。
【００３５】尚、上述した本発明の車両用ソケットは、
一般家庭用電気器具の充電や、負荷の小さい一般家庭用
電気器具に使用するのに適している。負荷が大きい一般
家庭用電気器具を使用する場合は、トランス１４と放熱
板１１を大型化させることで適用させることが可能であ
る。
一般家庭用電気器具の充電や、負荷の小さい一般家庭用
電気器具に使用するのに適している。負荷が大きい一般
家庭用電気器具を使用する場合は、トランス１４と放熱
板１１を大型化させることで適用させることが可能であ
る。
【００３６】次に図６（ａ）及び（ｂ）に基づき本発明
の第４の実施の形態を詳述する。尚、前述した本発明の
第１乃至第３の実施の形態と同一のものは、同一の符号
及び数字を使用してその説明を省略する。本発明の第４
の実施の形態は、家電用ソケット２１を閉塞する蓋体１
９ａを配設すると共に、アウトレットスイッチ２０を該
蓋体１９ａの開閉に連動させたものである。
の第４の実施の形態を詳述する。尚、前述した本発明の
第１乃至第３の実施の形態と同一のものは、同一の符号
及び数字を使用してその説明を省略する。本発明の第４
の実施の形態は、家電用ソケット２１を閉塞する蓋体１
９ａを配設すると共に、アウトレットスイッチ２０を該
蓋体１９ａの開閉に連動させたものである。
【００３７】１９は家電用ソケット２１を閉塞する開閉
自在な蓋体１９ａを有するソケットケースである。該蓋
体１９ａは、上端部を回動自在に軸支し、下端部にアウ
トレットスイッチ２０のプッシュロッド２０ａの近傍に
形成した係止部に係止する爪１９ｂを形成している。前
記爪１９ｂの近傍には、アウトレットスイッチ２０のプ
ッシュロッド２０ａを押圧する操作面がある。
自在な蓋体１９ａを有するソケットケースである。該蓋
体１９ａは、上端部を回動自在に軸支し、下端部にアウ
トレットスイッチ２０のプッシュロッド２０ａの近傍に
形成した係止部に係止する爪１９ｂを形成している。前
記爪１９ｂの近傍には、アウトレットスイッチ２０のプ
ッシュロッド２０ａを押圧する操作面がある。
【００３８】該アウトレットスイッチ２０は、蓋体１９
ａで家電用ソケット２１を閉塞したときに蓋体１９ａの
操作面にプッシュロッド２０ａが押圧されてＯＦＦする
押釦スイッチである。家電用ソケット２１は、蓋体１９
ａで家電用ソケット２１を閉塞したことで、家電用プラ
グ５を装着できなくなると共に、塵埃等が侵入すること
を防止できる。
ａで家電用ソケット２１を閉塞したときに蓋体１９ａの
操作面にプッシュロッド２０ａが押圧されてＯＦＦする
押釦スイッチである。家電用ソケット２１は、蓋体１９
ａで家電用ソケット２１を閉塞したことで、家電用プラ
グ５を装着できなくなると共に、塵埃等が侵入すること
を防止できる。
【００３９】蓋体１９ａを開放すると前記操作面がプッ
シュロッド２０ａから離れてアウトレットスイッチ２０
がＯＮする。家電用ソケット２１は、蓋体１９ａを開放
したことで、自由に家電用プラグ５を装着することがで
きる。
シュロッド２０ａから離れてアウトレットスイッチ２０
がＯＮする。家電用ソケット２１は、蓋体１９ａを開放
したことで、自由に家電用プラグ５を装着することがで
きる。
【００４０】次に図７に基づき本発明の第５の実施の形
態を詳述する。尚、前述した本発明の第１乃至第４の実
施の形態と同一のものは、同一の符号及び数字を使用し
てその説明を省略する。本発明の第５の実施の形態は、
家電用ソケット２１を閉塞する蓋体２２ａを軸部２２ｂ
を中心として回動自在に配設すると共に、アウトレット
スイッチ２３を該蓋体２２ａの一端の操作面２２ｃで操
作し、他方側で家電用ソケット２１を閉塞するものであ
る。
態を詳述する。尚、前述した本発明の第１乃至第４の実
施の形態と同一のものは、同一の符号及び数字を使用し
てその説明を省略する。本発明の第５の実施の形態は、
家電用ソケット２１を閉塞する蓋体２２ａを軸部２２ｂ
を中心として回動自在に配設すると共に、アウトレット
スイッチ２３を該蓋体２２ａの一端の操作面２２ｃで操
作し、他方側で家電用ソケット２１を閉塞するものであ
る。
【００４１】２２は家電用ソケット２１を閉塞する開閉
自在な蓋体２２ａを有するソケットケースである。該蓋
体２２ａは、軸部２２ｂを中心として回動自在に軸支し
ている。該蓋体２２ａは、一端部にアウトレットスイッ
チ２３のプッシュロッド２３ａを押圧する操作面２２ｃ
を形成し、他端部にはソケットケース２２の下端部にに
形成した係止部に係止する爪２２ｄを形成している。
自在な蓋体２２ａを有するソケットケースである。該蓋
体２２ａは、軸部２２ｂを中心として回動自在に軸支し
ている。該蓋体２２ａは、一端部にアウトレットスイッ
チ２３のプッシュロッド２３ａを押圧する操作面２２ｃ
を形成し、他端部にはソケットケース２２の下端部にに
形成した係止部に係止する爪２２ｄを形成している。
【００４２】該アウトレットスイッチ２３は、蓋体２２
ａで家電用ソケット２１を閉塞したときに蓋体２２ａの
操作面２２ｃがアウトレットスイッチ２３のプッシュロ
ッド２３ａが押圧されてＯＦＦする。家電用ソケット２
１は、蓋体２２ａで閉塞したことで、家電用プラグ５を
装着できなくなると共に、塵埃等が侵入することを防止
できる。
ａで家電用ソケット２１を閉塞したときに蓋体２２ａの
操作面２２ｃがアウトレットスイッチ２３のプッシュロ
ッド２３ａが押圧されてＯＦＦする。家電用ソケット２
１は、蓋体２２ａで閉塞したことで、家電用プラグ５を
装着できなくなると共に、塵埃等が侵入することを防止
できる。
【００４３】蓋体２２ａを開放すると前記操作面２２ｃ
がプッシュロッド２３ａを押圧してアウトレットスイッ
チ２３がＯＮする。家電用ソケット２１は、蓋体２２ａ
を開放したことで、自由に家電用プラグ５を装着するこ
とができる。尚、アウトレットスイッチ２３は、ラバー
コンタクトスイッチやタクトスイッチでなる。
がプッシュロッド２３ａを押圧してアウトレットスイッ
チ２３がＯＮする。家電用ソケット２１は、蓋体２２ａ
を開放したことで、自由に家電用プラグ５を装着するこ
とができる。尚、アウトレットスイッチ２３は、ラバー
コンタクトスイッチやタクトスイッチでなる。
【００４４】次に図８（ａ）及び（ｂ）に基づき本発明
の第６の実施の形態を詳述する。尚、前述した本発明の
第１乃至第５の実施の形態と同一のものは、同一の符号
及び数字を使用してその説明を省略する。本発明の第６
の実施の形態は、家電用ソケット２５を閉塞する蓋体２
４ａを上下動自在に配設して、上端部の水平な操作面２
４ｂでアウトレットスイッチ２３を押圧操作すると共
に、垂直面側で家電用ソケット２５を閉塞するものであ
る。
の第６の実施の形態を詳述する。尚、前述した本発明の
第１乃至第５の実施の形態と同一のものは、同一の符号
及び数字を使用してその説明を省略する。本発明の第６
の実施の形態は、家電用ソケット２５を閉塞する蓋体２
４ａを上下動自在に配設して、上端部の水平な操作面２
４ｂでアウトレットスイッチ２３を押圧操作すると共
に、垂直面側で家電用ソケット２５を閉塞するものであ
る。
【００４５】２４は家電用ソケット２５を閉塞する上下
動自在な蓋体２４ａを有するソケットケースである。該
蓋体２４ａは、家電用ソケット２５の前面を閉塞すべく
ソケットケース２４に上下方向にスライド移動自在に係
止し、上端部にアウトレットスイッチ２３のプッシュロ
ッド２３ａを押圧する操作面２４ｂを形成している。
動自在な蓋体２４ａを有するソケットケースである。該
蓋体２４ａは、家電用ソケット２５の前面を閉塞すべく
ソケットケース２４に上下方向にスライド移動自在に係
止し、上端部にアウトレットスイッチ２３のプッシュロ
ッド２３ａを押圧する操作面２４ｂを形成している。
【００４６】該蓋体２４ａは、ソケットケース２４の家
電用ソケット２５の設置面の両側に形成した溝２４ｃに
上下動自在に係合されている。該操作面２４ｂは、蓋体
２４ａの上端をＬ字型に折曲して、アウトレットスイッ
チ２３のプッシュロッド２３ａを押圧する押圧面であ
る。
電用ソケット２５の設置面の両側に形成した溝２４ｃに
上下動自在に係合されている。該操作面２４ｂは、蓋体
２４ａの上端をＬ字型に折曲して、アウトレットスイッ
チ２３のプッシュロッド２３ａを押圧する押圧面であ
る。
【００４７】該アウトレットスイッチ２３は、蓋体２４
ａで家電用ソケット２５を閉塞したときに蓋体２４ａの
操作面２４ｂにプッシュロッド２３ａが押圧されてＯＮ
する押釦スイッチである。家電用ソケット２５は、蓋体
２４ａで家電用ソケット２５を閉塞したことで、家電用
プラグ５を装着できなくなると共に、塵埃等が侵入する
ことを防止できる。
ａで家電用ソケット２５を閉塞したときに蓋体２４ａの
操作面２４ｂにプッシュロッド２３ａが押圧されてＯＮ
する押釦スイッチである。家電用ソケット２５は、蓋体
２４ａで家電用ソケット２５を閉塞したことで、家電用
プラグ５を装着できなくなると共に、塵埃等が侵入する
ことを防止できる。
【００４８】蓋体２４ａを引き上げて家電用ソケット２
５を開放すると前記操作面２４ｂがプッシュロッド２３
ａから離れてアウトレットスイッチ２３がＯＦＦする。
家電用ソケット２５は、蓋体２４ａを開放したことで、
自由に家電用プラグ５を装着することができる。
５を開放すると前記操作面２４ｂがプッシュロッド２３
ａから離れてアウトレットスイッチ２３がＯＦＦする。
家電用ソケット２５は、蓋体２４ａを開放したことで、
自由に家電用プラグ５を装着することができる。
【００４９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項１の発明は、自動
車のバッテリに接続し、かつ電圧を昇圧するトランスを
備えたＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路と、該ＤＣ−ＤＣ
コンバータ電源回路に接続し、かつ１００［Ｖ］の一般
家庭用の電気器具の家電用プラグに接続する家電用ソケ
ットと、前記家電用プラグを装着することに連動するア
ウトレットスイッチと、を備えたことで、一般家庭用の
電気器具を自動車内で使用可能にすると共に、家電用ソ
ケットに家電用プラグを装着していないとき、イグニシ
ョンスイッチを切り忘れてもアウトレットスイッチがＯ
ＦＦしているので、省エネを図ることができる。
ので、次のような効果がある。請求項１の発明は、自動
車のバッテリに接続し、かつ電圧を昇圧するトランスを
備えたＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路と、該ＤＣ−ＤＣ
コンバータ電源回路に接続し、かつ１００［Ｖ］の一般
家庭用の電気器具の家電用プラグに接続する家電用ソケ
ットと、前記家電用プラグを装着することに連動するア
ウトレットスイッチと、を備えたことで、一般家庭用の
電気器具を自動車内で使用可能にすると共に、家電用ソ
ケットに家電用プラグを装着していないとき、イグニシ
ョンスイッチを切り忘れてもアウトレットスイッチがＯ
ＦＦしているので、省エネを図ることができる。
【００５０】請求項２の発明は、前記請求項１記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、前
記アウトレットスイッチにより作動するコンバータ駆動
回路を備えたことで、家電用ソケットに装着する家電用
プラグの有無を検出して、家電用プラグの未使用時にＤ
Ｃ−ＤＣコンバータ電源回路から発生し易いラジオノイ
ズを遮断させることができる。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、前
記アウトレットスイッチにより作動するコンバータ駆動
回路を備えたことで、家電用ソケットに装着する家電用
プラグの有無を検出して、家電用プラグの未使用時にＤ
Ｃ−ＤＣコンバータ電源回路から発生し易いラジオノイ
ズを遮断させることができる。
【００５１】請求項３の発明は、前記請求項２記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が前記
家電用ソケットに所定以上の過電流が流れると、前記Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ電源回路をＯＦＦさせるブレーカ回
路を備えたことで、レアショート等に対して安全であ
る。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が前記
家電用ソケットに所定以上の過電流が流れると、前記Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ電源回路をＯＦＦさせるブレーカ回
路を備えたことで、レアショート等に対して安全であ
る。
【００５２】請求項４の発明は、前記請求項３記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、Ｆ
ＥＴ等でなるコンバータ駆動回路を駆動するＦＥＴ駆動
回路と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路をリセット
するリセット回路と、前記トランスの１次コイルに接続
した発振回路と、を備えたＩＣを有したことで、ブレー
カのようにＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路をＯＦＦした
後も、再度家電用ソケットを家電用プラグに装着する等
して、再度使用できる状態にすることができる。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、Ｆ
ＥＴ等でなるコンバータ駆動回路を駆動するＦＥＴ駆動
回路と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路をリセット
するリセット回路と、前記トランスの１次コイルに接続
した発振回路と、を備えたＩＣを有したことで、ブレー
カのようにＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路をＯＦＦした
後も、再度家電用ソケットを家電用プラグに装着する等
して、再度使用できる状態にすることができる。
【００５３】請求項５の発明は、前記請求項４記載の発
明において、前記ブレーカ回路が、家電用ソケットに接
続した発光素子と、前記ＩＣに接続した受光素子と、で
なるフォトカプラで構成したことで、１００［Ｖ］の電
流がアウトレットスイッチやＩＣ等に流れないので、感
電による事故を防止することができる。
明において、前記ブレーカ回路が、家電用ソケットに接
続した発光素子と、前記ＩＣに接続した受光素子と、で
なるフォトカプラで構成したことで、１００［Ｖ］の電
流がアウトレットスイッチやＩＣ等に流れないので、感
電による事故を防止することができる。
【００５４】請求項６の発明は、前記請求項４記載の発
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、家
電用プラグを家電用ソケットに接続していることを表示
する発光ダイオードを備えたことで、家電用ソケットを
使用できるか、できないかを表示すると共に、負荷に過
大な電流が流れてＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路がＯＦ
Ｆした場合、再度初期化すべき旨を表示するので、戸惑
うことがない。
明において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路が、家
電用プラグを家電用ソケットに接続していることを表示
する発光ダイオードを備えたことで、家電用ソケットを
使用できるか、できないかを表示すると共に、負荷に過
大な電流が流れてＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路がＯＦ
Ｆした場合、再度初期化すべき旨を表示するので、戸惑
うことがない。
【００５５】請求項７の発明は、前記請求項１記載の発
明において、前記アウトレットスイッチが、家電用プラ
グを装着するソケット端子とソケット端子との間に、前
記アウトレットスイッチの可動接点を作動させるプッシ
ュロッドを配設したことで、家電用ソケットに家電用プ
ラグを装着することに応じてアウトレットスイッチを開
閉させることができる。
明において、前記アウトレットスイッチが、家電用プラ
グを装着するソケット端子とソケット端子との間に、前
記アウトレットスイッチの可動接点を作動させるプッシ
ュロッドを配設したことで、家電用ソケットに家電用プ
ラグを装着することに応じてアウトレットスイッチを開
閉させることができる。
【００５６】請求項８の発明は、前記請求項７記載の発
明において、前記アウトレットスイッチが、前記家電用
ソケットを閉塞する蓋体の操作面で押圧されて作動し、
前記蓋体が、前記家電用ソケットを有するソケットケー
スの前面に配設したことで、塵埃が家電用ソケット内に
侵入することや、子供が誤って指等を挿入させることを
防止することができる。
明において、前記アウトレットスイッチが、前記家電用
ソケットを閉塞する蓋体の操作面で押圧されて作動し、
前記蓋体が、前記家電用ソケットを有するソケットケー
スの前面に配設したことで、塵埃が家電用ソケット内に
侵入することや、子供が誤って指等を挿入させることを
防止することができる。
【００５７】請求項９の発明は、前記請求項８記載の発
明において、前記アウトレットスイッチに流れる電流が
小さいので、ラバーコンタクトスイッチ又はタクトスイ
ッチで構成することができ、小型及び軽量化を図ること
ができる。
明において、前記アウトレットスイッチに流れる電流が
小さいので、ラバーコンタクトスイッチ又はタクトスイ
ッチで構成することができ、小型及び軽量化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す図面で、分解
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態を示す図面で、家電
用ソケットから家電用プラグを分離したときの状態を示
す説明図である。
用ソケットから家電用プラグを分離したときの状態を示
す説明図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態を示す図面で、家電
用ソケットに家電用プラグを装着したときの状態を示す
説明図である。
用ソケットに家電用プラグを装着したときの状態を示す
説明図である。
【図４】本発明の第３の実施の形態を示す図面で、家電
用ソケットの説明図である。
用ソケットの説明図である。
【図５】本発明の第１の実施の形態を示す図面で、電気
回路図である。
回路図である。
【図６】本発明の第４の実施の形態を示す図面で、
（ａ）は蓋体を開放したときの状態を示すソケットケー
スの拡大斜視図、（ｂ）は家電用ソケットに家電用プラ
グを装着したときの状態を示す側面図である。
（ａ）は蓋体を開放したときの状態を示すソケットケー
スの拡大斜視図、（ｂ）は家電用ソケットに家電用プラ
グを装着したときの状態を示す側面図である。
【図７】本発明の第５の実施の形態を示す図面で、家電
用ソケットに家電用プラグを装着したときの状態を示す
側面図である。
用ソケットに家電用プラグを装着したときの状態を示す
側面図である。
【図８】本発明の第６の実施の形態を示す図面で、
（ａ）は蓋体を開放したときの状態を示すソケットケー
スの斜視図、（ｂ）は家電用ソケットに家電用プラグを
装着したときの状態を示す１部断面を有する側面図であ
る。
（ａ）は蓋体を開放したときの状態を示すソケットケー
スの斜視図、（ｂ）は家電用ソケットに家電用プラグを
装着したときの状態を示す１部断面を有する側面図であ
る。
１，１９，２２，２４ ソケットケース ４，２１，２５ 家電用ソケット ４ａ，４ｂ ソケット端子 ５ 家電用プラグ ６，２０，２３ アウトレットスイッチ ６ｂ プッシュロッド ６ｃ 可動接点 ９ 発光ダイオード １０ ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路 １３ バッテリ １４ トランス １４ａ １次コイル １６ ブレーカ回路 １７ コンバータ駆動回路 １８ ＩＣ １９ａ，２２ａ，２４ａ 蓋体 ２２ｃ，２４ｂ 操作面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０２Ｍ 3/00 Ｈ０２Ｍ 3/00 Ｃ Ｆターム(参考） 5E021 FA03 FA16 FA20 FB20 FC14 FC19 FC27 FC40 KA09 KA11 MA01 MA03 MA05 MA06 MA08 MA09 MA18 MA21 MB01 MB20 5E087 EE10 FF06 HH01 LL04 LL17 LL23 LL29 LL33 LL34 LL36 MM09 PP02 PP08 QQ04 RR02 RR04 RR05 RR13 RR17 RR18 RR43 RR49 5H730 AA20 BB43 BB57 DD04 EE02 EE07 FD01 FF19 XX03 XX16 XX23 XX33 XX42
Claims (9)
- 【請求項１】 自動車のバッテリ（１３）に接続し、か
つ電圧を昇圧するトランス（１４）を備えたＤＣ−ＤＣ
コンバータ電源回路（１０）と、 該ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１０）に接続し、か
つ１００［Ｖ］の一般家庭用の電気器具の家電用プラグ
（５）に接続する家電用ソケット（４）と、 前記家電用プラグ（５）を装着することに連動するアウ
トレットスイッチ（６）と、 を備えたことを特徴とする車両用ソケット。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の発明において、 前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１０）は、前記ア
ウトレットスイッチ（６）により作動するコンバータ駆
動回路（１７）を備えたことを特徴とする車両用ソケッ
ト。 - 【請求項３】 前記請求項２記載の発明において、 前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１０）は、前記家
電用ソケット（４）に所定以上の過電流が流れると、前
記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１０）をＯＦＦさせ
るブレーカ回路（１６）を備えたことを特徴とする車両
用ソケット。 - 【請求項４】 前記請求項３記載の発明において、 前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１０）は、ＦＥＴ
等でなるコンバータ駆動回路（１７）を駆動するＦＥＴ
駆動回路と、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１
０）をリセットするリセット回路と、前記トランス（１
４）の１次コイル（１４ａ）に接続した発振回路と、を
備えてたＩＣ（１８）を有することを特徴とする車両用
ソケット。 - 【請求項５】 前記請求項４記載の発明において、 前記ブレーカ回路（１６）は、家電用ソケット（４）に
接続した発光素子と、前記ＩＣ（１８）に接続した受光
素子と、でなるフォトカプラで構成されたことを特徴と
する車両用ソケット。 - 【請求項６】 前記請求項４記載の発明において、 前記ＤＣ−ＤＣコンバータ電源回路（１０）は、家電用
プラグ（５）を家電用ソケット（４）に接続しているこ
とを表示する発光ダイオード（９）を備えたことを特徴
とする車両用ソケット。 - 【請求項７】 前記請求項１記載の発明において、 前記アウトレットスイッチ（６）は、家電用プラグ
（５）を装着するソケット端子（４ａ）とソケット端子
（４ｂ）との間に、前記アウトレットスイッチ（６）の
可動接点（６ｃ）を作動させるプッシュロッド（６ｂ）
を配設してなることを特徴とする車両用ソケット。 - 【請求項８】 前記請求項７記載の発明において、 前記アウトレットスイッチ（６，２０，２３）は、前記
家電用ソケット（４，２１，２５）を閉塞する蓋体（１
９ａ，２２ａ，２４ａ）の操作面（２２ｃ，２４ｂ）で
押圧されて作動し、 前記蓋体（１９ａ，２２ａ、２４ａ）は、前記家電用ソ
ケット（４，２１，２５）を有するソケットケース
（１，１９，２２，２４）の前面に配設したことを特徴
とする車両用ソケット。 - 【請求項９】 前記請求項８記載の発明において、 前記アウトレットスイッチ（６，２０，２３）は、ラバ
ーコンタクトスイッチ又はタクトスイッチでなることを
特徴とする車両用ソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112147A JP2000301991A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 車両用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112147A JP2000301991A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 車両用ソケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301991A true JP2000301991A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14579416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11112147A Abandoned JP2000301991A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 車両用ソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301991A (ja) |
Cited By (17)
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