JP3234522B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP3234522B2
JP3234522B2 JP803197A JP803197A JP3234522B2 JP 3234522 B2 JP3234522 B2 JP 3234522B2 JP 803197 A JP803197 A JP 803197A JP 803197 A JP803197 A JP 803197A JP 3234522 B2 JP3234522 B2 JP 3234522B2
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篤志 堀
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接点切換に応じた
表示を行う表示部を器体内に内蔵するスイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチとしては、上面が開口する箱状
のボディと、このボディの開口に被嵌されるカバーとで
器体が構成され、接点切換に応じた表示を行う表示部が
形成されたプリント基板を、ボディ内に収められた接点
切換機構の構成部材上に載置し、構成部材と表示部との
接続をプリント基板の下面に取り付けられた弾性を有す
る接触子に構成部材を弾接させて行い、接点切換に応じ
て表示部で負荷の動作表示や通電表示を行うようにした
ものがあり、カバーの前面に接点切換機構の切換操作を
行うための操作ハンドルを設けたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種のスイッチでは、器体の大きさに比べて操作ハンドル
が比較的小さいために、スイッチの操作性が悪いという
問題点があった。本発明は上述の問題点に鑑みて為され
たものであり、その目的とするところは、操作性の良い
スイッチを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記目的
を達成するために、一面に開口部が設けられるとともに
中央部及び両端部に収納凹部が設けられたボディと前記
ボディの開口部に被嵌されるカバーとからなる器体と、
接点切換を行うための切換操作部が器体の表面に露出し
て設けられた接点切換機構と、接点切換機構の接点に流
れる電流を検出する電流トランスと、電流トランスの出
力に基づいて接点切換に応じた表示を行う表示部とを備
、器体の外部に、幅寸法が器体と略同一寸法に形成さ
れた、切換操作部を操作するための操作ハンドルを設
け、ボディの短幅方向に対向する両外側面に側方に突出
する係止突起を一対づつ突設するとともに、カバーの短
幅方向に対向する両側壁から、係止突起と係止する係止
孔がそれぞれ設けられた弾性係止片を一対づつ突設し
ボディの両端部の収納凹部に接続端子を収納するととも
に、ボディの中央部の収納凹部に電流トランスを収納
し、電流トランスに対してカバー側に接点切換機構の構
成部材の切換操作部のみを片側に寄せて収納し、接続端
子に対してカバー側であって切換操作部が収納された側
と反対側に表示部を収納したものである。而して、切換
操作部を操作するための操作ハンドルは器体の外部に設
けられており、この操作ハンドルの幅寸法は器体と略同
一寸法に形成されているから、器体の大きさに比べて比
較的大きな操作ハンドルを設けることができる。また、
大きな収納スペースを必要とする電流トランスや接点切
換機構の構成部材を中央部の収納凹部の深さ方向に配置
しているので、器体前面の面積を小さくすることがで
き、且つ、ボディ両端部の収納凹部に接続端子を収納す
ると共に、ボディ中央部の収納凹部に電流トランスや接
点切換機構の構成部材を収納しており、電流トランス及
び接点切換機構の構成部材と接続端子とが並べて収納さ
れているので、電流トランス及び接点切換機構の構成部
材と接続端子とを纏まり良く配置できる。さらに、ボデ
ィの短幅方向に対向する両外側面に側方に突出する係止
突起を一対づつ突設するとともに、カバーの短幅方向に
対向する両側壁から、係止突起と係止する係止孔がそれ
ぞれ設けられた弾性係止片を一対づつ設けてあり、この
スイッチを組み立てる際は、ボディ両端部の収納凹部に
接続端子を収納するとともに、ボディ中央部の収納凹部
に電流トランス及び接点切換機構の構成部材を収納し、
この接点切換機構の構成部材上に表示部を配置した状態
で、ボディの開口部にカバーを被せ、カバーに設けた弾
性係止片を外側に撓ませて、弾性係止片に設けた係止孔
とボディに設けた係止突起とを係止させることにより、
スイッチの組立が行われるので、スイッチの組立作業を
一方向から行うことができ、また特別な工具や別途の部
材を必要とすることなくボディとカバーとをワンタッチ
で結合することができるから、組立作業性が向上する。
さらに、係止突起はボディの短幅方向に対向する両外側
面に一対づつ突設され、弾性係止片はカバーの短幅方向
に対向する両側壁から一対づつ突設されているので、短
幅方向に対向する両面においてそれぞれ一対づつ合計4
箇所で係止突起と弾性係止片とが係止することにより、
カバーとボディの結合が強固になるとともに、長手方向
におけるカバーとボディとの突き合わせ部分に隙間が生
じたり、がたが生じたりすることがなく、この点でもカ
バーとボディとの結合が強固になる。また、カバーをボ
ディから外す場合は、弾性係止片をドライバー等の治具
で引っ掛けて外側に撓めることにより、弾性係止片と係
止突起との係止状態を解除して、カバーをボディから容
易に外すことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図9に本願発明の一実施
形態を示す。なお、本実施形態では本願発明をピアノハ
ンドル式スイッチに適用したものである。ここで、ピア
ノハンドル式スイッチとは、図5に示すように、切換操
作部たる押釦ハンドル32の押圧操作により接点切換が
行われる押釦スイッチ5と、この押釦スイッチ5の外部
に一端部が回動自在に枢支され他端部を押圧して押釦ハ
ンドル32を押圧操作する操作ハンドルたるピアノハン
ドル43とからなるものである。
【0006】押釦スイッチ5の器体は、図2に示すよう
に、合成樹脂製のボディ5aとカバー5bとで形成され
ており、カバー5bの両側面から夫々垂下した一対の
性係止片たるボディ係止脚10に設けたボディ係止孔1
0aを、ボディ5aの係止突起9に係止させて、ボディ
5aにカバー5bを被着する構造となっている。ここ
で、この押釦スイッチ5の器体は規格化された既製の埋
込型の配線器具の1個モジュール寸法に形成してある。
【0007】カバー5bには、規格化された既製の埋込
型配線器具を壁面に埋設する際に用いられる取付枠に着
脱自在に取り付けられるように係止爪11a,11bを
夫々の両端面に突設してあり、一方の係止爪11bの背
部には図1に示すようにカバー5bの外壁を上下に貫通
した孔よりなるたわみ代を得るための空間12を形成し
て係止爪11bが背方へ弾性的にたわむようにしてあ
る。
【0008】ボディ5aは、図2に示すように、両端に
収納凹部たる接続端子収納部13,14を形成してあ
り、一方の接続端子収納部13には共通端子板15、鎖
錠ばね16及び解除釦17からなる接続端子たる速結端
子を収納し、他方の接続端子収納部14には端子板18
及び鎖錠ばね19からなる第1の接続端子部と、端子板
20及び鎖錠ばね21からなる第2の接続端子部とを収
納し、また第1、第2の接続端子部には共通の解除釦2
2を設けてある。また、接続端子収納部13,14の間
には収納凹部たる中央収納部23を形成してあり、この
中央収納部23内に電流トランスCTを収め、その上に
中枠60を載設する構造となっている。押釦スイッチ5
の接点切換機構Bは端子板18,20、開閉体24、コ
イルスプリング30、反転ハンドル31、押釦ハンドル
32、スライドカム33及び復帰ばね37などから構成
されており、中央収納部23内の電流トランスCTの上
方に接点切換機構Bの構成部材が収納されている。
【0009】端子板18には延設片18aが設けてあ
り、この延設片18aは中枠60の隔壁60bを乗り越
えて中央部側に延出させてある。なお、この延設片18
aは隔壁60b側に近接させ、この延設片18aに固定
接点25aを固着してある。また、端子板20はボディ
5aの内壁に沿わせて中央部側に延設し、その先端を中
枠60の接続端子収納部13側の隔壁60cに沿うよう
に折り曲げ、その折曲片20aの先端に上記固定接点2
5aに対応する固定接点25bを固着してある。
【0010】器体内に回動自在に支持されて接点部を開
閉する開閉体24は、導電板により形成してあり、両端
下部に設けた突部28を中央収納部23の側壁及び中枠
60に設けたV状凹部27に嵌め込んで、下端縁を中枠
60に敷設される支持板15a上に立設し、V状凹部2
7の下部を中心に回動自在となるようにしてある。そし
て、開閉体24の上部両面に設けてある可動接点29を
回動に応じて固定接点25a,25bに接触,開離させ
て、共通接続端子部と、第1または第2の接続端子部と
の間を接続あるいは切離すようになっている。この開閉
体24を反転駆動する反転機構は、コイルスプリング3
0、反転ハンドル31、押釦ハンドル32、スライドカ
ム33及び復帰ばね37で構成してある。
【0011】コイルスプリング30は上記開閉体24の
上縁に設けたばね座24aに下部を係止させ、上部を反
転ハンドル31の下部に突設してある筒部31a内に挿
入させて反転ハンドル31の回動に応じて開閉体24を
反転駆動するようになっている。反転ハンドル31はカ
バー5bの凹部51の底部に開口した孔52に下方から
挿入され、反転ハンドル31の筒部31aの両側に設け
た逆三角形状の軸31cをカバー5bの内壁の軸受け5
0に回動自在に枢支してあり、反転ハンドル31の上部
の直方体部31bの両端には上記スライドカム33に掛
合する掛合突起34を突設している。
【0012】押釦ハンドル32は上記カバー5bの凹部
51の両端内壁面に形成された上下方向の係止溝35に
係止突起36を係入して上下動自在に凹部51内に収納
されており、この押釦ハンドル32の下方に配置される
復帰ばね37により常時上方に付勢されている。復帰ば
ね37は、平片37bから下向きに開拡した2つの復帰
ばね片37aを下方に向けて一体延設してあり、平片3
7bに穿設した孔37dに押釦ハンドル32の下面に突
設した突起(図示せず)を挿入することにより、押釦ハ
ンドル32の下面側に取り付け、この復帰ばね37の復
帰ばね片37aの先端を凹部51の底面に弾接すること
により押釦ハンドル32を上方に常時付勢している。ス
ライドカム33はポリアセタールのような弾性に富む熱
可塑性樹脂により略ロ状に成形されたもので、両端辺部
の下面に上記反転ハンドル31の掛合突起34に摺動係
合する掛合カム体38を突設し、側辺部にハ状に一体突
設した一対のばね片33aを備え、このばね片33aの
先端間に押釦ハンドル32の下面に形成している突起3
2aを挿入して押釦ハンドル32の下面においてスライ
ドカム33を摺動自在に装着し(図1参照)、且つばね
片33aの弾性によって反摺動方向への復帰力を与える
ようになっている。
【0013】このピアノハンドル式スイッチでは、接点
切換に応じて負荷の動作表示や通電表示を行う表示部A
を備えている。図3は、上記スイッチを2個用いて3路
スイッチを構成した場合の一方のスイッチの内部回路を
示すもので、共通接点と共通端子との間(具体的には、
支持板15aと共通端子板15との間)に1次側が接続
された電流トランスCT、この電流トランスCTの2次
側に接続された発光ダイオードLED、及び逆起電圧防
止用ダイオードDで、負荷の動作表示を行うようにして
あり、夫々の接点間(端子板18,20間)に接続され
たネオン管L及び抵抗Rで、通電表示を行うようにして
ある。なお、ネオン管Lは負荷がオフの際に電源が供給
されて点灯する所謂ホタルランプである。この表示部A
では電流トランスCTを除く上記各構成部品を図1に示
すようにプリント基板26上に実装して構成し、端子板
18,20の上部に載置する。上記プリント基板26の
下面には図4に示す弾性を有する接触子26aを取り付
け、この接触子26aに端子板18,20より突設した
端子18b,20bを弾接して、表示部Aの電気接続を
行うようにしてある。カバー5bには窓部40を設け、
この窓部40にランプカバー41を取り付け、発光ダイ
オードLEDやネオン管Lからの光が見えるようになっ
ている。なお、電流トランスCTと表示回路との接続は
リード線(図示せず)で行うようにしてある。
【0014】ところで、本実施形態においてはピアノハ
ンドル43の幅寸法を、器体5と略同一の寸法に形成し
ているので、器体5の大きさに比較してピアノハンドル
43を大きくすることができ、ピアノハンドル43の操
作性を向上させることができる。また、中央収納部23
の底に電流トランスCTを収め、電流トランスCTの上
方に接点切換機構Bの構成部材を収納し、両端部の接続
端子収納部13,14に速結端子や第1及び第2の接続
端子部を収納しており、大きな収納スペースを必要とす
る電流トランスCT及び接点切換機構Bを中央収納部2
3の深さ方向に配置しているので、器体前面の面積を小
さくすることができる。
【0015】次に、図6乃至図9に基づいて押釦スイッ
チ5の動作を説明する。まず、図6(b)の状態でピア
ノハンドル43を押し下げると、押釦ハンドル32を復
帰ばね37のばね片37aに抗して押し下げ、押釦ハン
ドル32の押し下げによりスライドカム33が下降し、
スライドカム33の一方の端部の掛合カム体38の内側
傾斜面の上端付近が、図7(b)に示すように傾いた状
態にある反転ハンドル31の上側の掛合突起34に当た
り、さらに押釦ハンドル32を押すと掛合カム体38の
内側傾斜面に沿うように掛合突起34が押し下げられ、
反転ハンドル31が図8(b)示すように反転回動す
る。なお、反転ハンドル31の反転途中で反転ハンドル
31が水平を越える位置以上に回動して他方の掛合突起
34が上昇しても、スライドカム33が左側にスライド
していることで、図中右側の掛合カム体38が右側の掛
合突起34よりも左側に位置することとなって反転ハン
ドル31の反転回動に支障とならないようになってい
る。
【0016】上述のようにして反転ハンドル31を反転
回動させるとコイルスプリング30が反転揺動して開閉
体24が反転し、可動接点29が接触している一方の固
定接点25aから開離して、他方の固定接点25bに接
触するのである。この反転後、ピアノハンドル43の押
し下げ力を解除すると、図9(b)に示すように復帰ば
ね37のばね片37aで押釦ハンドル32が押し上げら
れ、このときピアノハンドル43も元の状態に戻ること
になる。また、同時に反転ハンドル31もばね片33a
のばね力で中央部に摺動復帰して図9(a)に示すよう
になる。この状態でピアノハンドル43を押し下げれば
上述と同様な操作によって開閉体24を反転することが
できるのである。この状態においてピアノハンドル43
をもう一度押して、開閉体2を図9(b)の状態からさ
らに反転させると、図6(b)の状態となる。
【0017】
【発明の効果】本願発明は、上述のように、一面に開口
部が設けられるとともに中央部及び両端部に収納凹部が
設けられたボディと前記ボディの開口部に被嵌されるカ
バーとからなる器体と、接点切換を行うための切換操作
部が器体の表面に露出して設けられた接点切換機構と、
接点切換機構の接点に流れる電流を検出する電流トラン
スと、電流トランスの出力に基づいて接点切換に応じた
表示を行う表示部とを備え、器体の外部に、幅寸法が器
体と略同一寸法に形成された、切換操作部を操作するた
めの操作ハンドルを設け、ボディの短幅方向に対向する
両外側面に側方に突出する係止突起を一対づつ突設する
とともに、カバーの短幅方向に対向する両側壁から、係
止突起と係止する係止孔がそれぞれ設けられた弾性係止
片を一対づつ突設し、ボディの両端部の収納凹部に接続
端子を収納するとともに、ボディの中央部の収納凹部に
電流トランスを収納し、電流トランスに対してカバー側
に接点切換機構の構成部材の切換操作部のみを片側に寄
せて収納し、接続端子に対してカバー側であって切換操
作部が収納された側と反対側に表示部を収納したもので
ある。而して、切換操作部を操作するための操作ハンド
ルは器体の外部に設けられており、この操作ハンドルの
幅寸法は器体と略同一寸法に形成されているから、器体
の大きさに比べて比較的大きな操作ハンドルを設けるこ
とができ、従来のスイッチに比べて操作ハンドルの操作
性が向上するという効果がある。また、大きな収納スペ
ースを必要とする電流トランスや接点切換機構の構成部
材を中央部の収納凹部の深さ方向に配置しているので、
器体前面の面積を小さくすることができ、且つ、ボディ
両端部の収納凹部に接続端子を収納すると共に、ボディ
中央部の収納凹部に電流トランスや接点切換機構の構成
部材を収納しており、電流トランス及び接点切換機構の
構成部材と接続端子とが並べて収納されているので、電
流トランス及び接点切換機構の構成部材と接続端子とを
纏まり良く配置でき、器体の大きさを規格化された埋込
型の配線器具の1個モジュール寸法に形成することがで
きる。さらに、ボディの短幅方向に対向する両外側面に
側方に突出する係止突起を一対づつ突設するとともに、
カバーの短幅方向に対向する両側壁から、係止突起と係
止する係止孔がそれぞれ設けられた弾性係止片を一対づ
つ設けてあり、このスイッチを組み立てる際は、ボディ
両端部の収納凹部に接続端子を収納するとともに、ボデ
ィ中央部の収納凹部に電流トランス及び接点切換機構の
構成部材を収納し、この接点切換機構の構成部材上に表
示部を配置した状態で、ボディの開口部にカバーを被
せ、カバーに設けた弾性係止片を外側に撓ませて、弾性
係止片に設けた係止孔とボディに設けた係止突起とを係
止させることにより、スイッチの組立が行われるので、
スイッチの組立作業を一方向から行うことができ、また
特別な工具や別途の部材を必要とすることなくボディと
カバーとをワンタッチで結合することができるから、組
立作業性が向上する。さらに、係止突起はボディの短幅
方向に対向する両外側面に一対づつ突設され、弾性係止
片はカバーの短幅方向に対向する両側壁から一対づつ突
設されているので、短幅方向に対向する両面においてそ
れぞれ一対づつ合計4箇所で係止突起と弾性係止片とが
係止することにより、カバーとボディの結合が強固にな
るとともに、長手方向におけるカバーとボディとの突き
合わせ部分に隙間が生じたり、がたが生じたりすること
がなく、この点でもカバーとボディとの結合が強固にな
る。また、カバーをボディから外す場合は、弾性係止片
をドライバー等の治具で引っ掛けて外側に撓めることに
より、弾性係止片と係止突起との係止状態を解除して、
カバーをボディから容易に外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を用いる押釦スイッチの断面図であ
る。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の表示回路の回路図である。
【図4】同上の表示部の底面図である。
【図5】(a)(b)は同上のピアノハンドルの操作状
態を示す断面図である。
【図6】(a)(b)は同上の押釦スイッチの動作状態
を示す断面図である。
【図7】(a)(b)は同上の別の動作状態を示す断面
図である。
【図8】(a)(b)は同上の別の動作状態を示す断面
図である。
【図9】(a)(b)は同上の別の動作状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
5 押釦スイッチ 5a ボディ 5b カバー 32 押釦ハンドル 43 ピアノハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−197924(JP,A) 特開 昭61−173428(JP,A) 特開 昭56−1428(JP,A) 特開 平2−75111(JP,A) 実開 昭61−7826(JP,U) 実開 昭61−160583(JP,U) 実開 昭62−82525(JP,U) 実開 昭63−160627(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 21/00,9/16 H01H 9/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面に開口部が設けられるとともに中央部
    及び両端部に収納凹部が設けられたボディと前記ボディ
    の開口部に被嵌されるカバーとからなる器体と、接点切
    換を行うための切換操作部が前記器体の表面に露出して
    設けられた接点切換機構と、前記接点切換機構の接点に
    流れる電流を検出する電流トランスと、前記電流トラン
    スの出力に基づいて接点切換に応じた表示を行う表示部
    とを備え、前記器体の外部に、幅寸法が前記器体と略同
    一寸法に形成された、前記切換操作部を操作するための
    操作ハンドルを設け、前記ボディの短幅方向に対向する
    両外側面に側方に突出する係止突起を一対づつ突設する
    とともに、前記カバーの短幅方向に対向する両側壁か
    ら、前記係止突起と係止する係止孔がそれぞれ設けられ
    た弾性係止片を一対づつ突設し、前記ボディの両端部の
    収納凹部に接続端子を収納するとともに、前記ボディの
    中央部の収納凹部に前記電流トランスを収納し、前記電
    流トランスに対して前記カバー側に前記接点切換機構の
    構成部材の切換操作部のみを片側に寄せて収納し、前記
    接続端子に対して前記カバー側であって前記切換操作部
    が収納された側と反対側に前記表示部を収納して成るこ
    とを特徴とするスイッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6387479B1 (en) 1995-11-01 2002-05-14 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Method of repairing/reinforcing existing structures and anisotropic woven fabrics used therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6387479B1 (en) 1995-11-01 2002-05-14 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Method of repairing/reinforcing existing structures and anisotropic woven fabrics used therefor

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