JP3794055B2 - 表示灯付きスイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接点がオンになり通電されたときに点灯する表示灯を接点を開閉する機構部分とともに器体に納装した表示灯付きスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、接点がオンになって通電されたときに点灯する表示灯を内蔵した表示灯付きスイッチが種々提供されている。この種の表示灯付きスイッチは、通電電流を検出して電圧を出力する電流検出要素を備え、この電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると表示灯が点灯するように構成してある。したがって、接点と電流検出要素や表示灯とを電気的に接続する必要がある。電流検出要素や表示灯はプリント基板に実装しているのが現状であって、プリント基板と接点とを絶縁被覆電線よりなるリード線を用いて電気的に接続することによって、電流検出要素や表示灯と接点とを電気的に接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、リード線を用いて接点とプリント基板とを電気的に接続する構成ではリード線の断線のおそれがあり、信頼性が低くなるという問題がある。また、リード線は柔らかいものであるから位置決めができず、半田などを用いて接続する際に手作業に頼らざるを得ず、結果的に生産性の向上を妨げている。
【0004】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、その目的は、表示灯を点灯させるための電気回路と接点部分との電気的な接続を容易にして組立の自動化を可能にし、かつ断線のおそれがなく信頼性の高い表示灯付きスイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、外部電線を接続する一対の端子と、上記両端子間に形成される回路を器体の外面に一部が露出するハンドルの手操作に応動して開閉する開閉子と、一方の端子と上記開閉子との間に挿入され上記両端子間に流れる電流に応じた出力電圧を発生する電流検出要素と、上記ハンドルに設けた透光窓に臨むように配置され上記電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると点灯する表示灯と、合成樹脂よりなる第1のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記電流検出要素が実装された第1の基板ブロックと、合成樹脂よりなる第2のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記表示灯が実装された第2の基板ブロックとを上記器体内に備え、第1の基板ブロックにおいて上記一方の端子および上記開閉子に電気的に接続されるリード部は導電板を筒状に成形した形で上記第1のブロック本体より突設され、上記リード部に接続される相手側部材には上記リード部が挿通される接続孔が形成されているものである。
【0006】
この構成によれば、合成樹脂よりなる第1のブロック本体に導電板を同時一体に成形した第1の基板ブロックに電流検出要素を実装し、第1のブロック本体の導電板を筒状に形成して第1のブロック本体より突設したリード部を相手側部材の接続孔に挿通するから、端子板や開閉子と電流検出要素との電気的接続部ではリード部が接続孔に挿通されることで位置決めされることになり、第1のブロック本体に接続される相手側部材の位置合わせが可能な組立装置を用いるだけで、組立を自動化することが可能になる。しかも、リード部は導電板を筒状に形成したものであるから、絶縁被覆電線よりなるリード線に比較して強度が大きく断線の可能性が少ないのであって、信頼性が大幅に向上することになる。
【0007】
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、外部電線を接続する一対の端子と、上記両端子間に形成される回路を器体の外面に一部が露出するハンドルの手操作に応動して開閉する開閉子と、一方の端子と上記開閉子との間に挿入され上記両端子間に流れる電流に応じた出力電圧を発生する電流検出要素と、上記ハンドルに設けた透光窓に臨むように配置され上記電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると点灯する表示灯と、合成樹脂よりなる第1のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記電流検出要素が実装された第1の基板ブロックと、合成樹脂よりなる第2のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記表示灯が実装された第2の基板ブロックとを上記器体内に備え、第1の基板ブロックにおいて上記一方の端子および上記開閉子に電気的に接続されるリード部は平板状で上記第1のブロック本体より突設され、上記リード部に接続される相手側部材は上記リード部を折曲することにより上記第1のブロック本体と上記リード部との間に挟まれた形でレーザ溶接されるように平板状に形成されているものである。
【0008】
この構成によれば、合成樹脂よりなる第1のブロック本体に導電板を同時一体に成形した第1の基板ブロックに電流検出要素を実装し、第1のブロック本体より導電板の一部を平板状に突設したリード部を折曲することにより第1のブロック本体とリード部との間に平板状の相手側部材を挟んでレーザ溶接するから、端子板や開閉子と電流検出要素との電気的接続部ではリード部に相手側部材が当接するとともに、第1のブロック本体とリード部との間に相手側部材が挟まれることで位置決めされることになり、第1のブロック本体に接続される相手側部材の位置合わせが可能な組立装置を用いるだけで、組立を自動化することが可能になる。しかも、リード部は導電板の一部により形成されているから、絶縁被覆電線よりなるリード線に比較して強度が大きく断線の可能性が少ないのであって、信頼性が大幅に向上することになる。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、上記器体が、一面が開口したボディと、上記ボディの開口部分に覆着されるカバーとを結合して形成され、上記ボディには上記第1の基板ブロックと上記第2の基板ブロックと上記両端子板とを定位置に位置決めして納装する位置決めガイドが形成されているものである。
【0010】
この構成によれば、第1の基板ブロック、第2の基板ブロック、端子板をボディに設けたガイドにより位置決めするから、各部材がボディに対して所定の位置に納装されることになり、位置合わせの精度が低い組立装置でも正確に位置決めすることができるのであって、組立の自動化が一層容易になる。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明において、上記ボディの開口部分の内周縁には開口面に直交する方向の取付溝が複数箇所に形成され、上記第2のブロック本体には上記取付溝にそれぞれ嵌合する取付脚が突設されているものである。
【0011】
この構成によれば、表示灯を実装した第2のブロック本体に設けた取付脚とボディに設けた取付溝とによって、ボディに対する第2のブロック本体の位置決めを行なうから、ボディに対して表示灯を正確に位置決めすることができる。ここにおいて、表示灯はハンドルの透光窓に対して位置を合わせる必要があるから、ボディに対して表示灯を正確に位置決めすることができることによって、ハンドルの透光窓に対しても正確に位置決めされることになる。つまり、組立の自動化につながるのである。
【0012】
請求項5の発明は、請求項1または請求項2の発明において、上記第1の基板ブロックにはダイオードブリッジおよびダイオードブリッジの直流出力端間に順方向に接続されたダイオードたる電子部品が上記電流検出要素として接続され、上記第2の基板ブロックには逆並列に接続された一対の発光ダイオードたる電子部品が上記表示灯として実装されるとともに発光ダイオードの限流用の抵抗たる電子部品が実装され、上記第1のブロック本体および上記第2のブロック本体における上記各電子部品の実装部位であって上記各電子部品の裏面側には導電板と上記各電子部品との半田による接続部位を露出させる確認孔がそれぞれ形成されているものである。
【0013】
この構成によれば、各電子部品と導電板との半田による接続部位を確認孔によって露出させているから、各電子部品を裏面側からピンなどで押してみれば各電子部品と導電板との接続状態を容易に確認することができ、電気的接続状態の確認作業が容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1に示すように、器体1は、図中の上面が開口する箱状に形成された合成樹脂のボディ10と、ボディ10の開口部分に覆着される合成樹脂のカバー20とを金属製の組立枠2を用いて結合することにより構成される。ボディ10の内部空間は仕切壁11により4つの区画に区切られ、それぞれ端子収納室12,13、接点部収納室14、基板ブロック収納室15となっている。図2に示すように、端子収納室12には端子板31が収納され、端子収納室13には端子板32が収納される。また、接点部収納室14には接続板33および開閉子34が収納される。基板ブロック収納室15には後述する電流検出ブロック40が収納される。
【0015】
各端子板31,32は図中の下面が開放された略コ字形に導電板を折曲して形成され、端子板31には2個の鎖錠ばね35が内装され、端子板32には1個の鎖錠ばね35が内装される。各鎖錠ばね35は、導電性を有するとともに弾性を有した帯板の一端部を略J字形に曲成して鎖錠片を形成し、他端部を上記一端部と同じ側で略S字形に曲成して接触片を形成したものであり、鎖錠片および接触片を端子板31,32の一部に対向させるようにして端子板31,32に内装される。したがって、ボディ10の底壁に形成した電線挿入口(図示せず)を通して端子板31,32と鎖錠ばね35との間に電線を導入すると、電線に鎖錠片および接触片が弾接し端子板31,32に電線が押し付けられて端子板31,32と電線との電気的接続がなされる。また、鎖錠片側から電線を導入することによって鎖錠片の先端縁が電線に食い込むことで電線の抜け止めがなされる。要するに、電線挿入口から電線の先端部をボディ10の中に挿入すると、電線を端子板31,32に対して電気的に接続すると同時に電線の抜け止めがなされるのであって、即時に結線されるようになっている。また、鎖錠ばね35の鎖錠片に当接可能な位置でボディ10の底部には合成樹脂の解除釦36が配置され、解除釦36はボディ10の底壁に形成された解除用孔(図示せず)を通してマイナスドライバのような工具を用いて押すことができる。解除釦36を押せば鎖錠ばね35の鎖錠片が電線から離れる向きに撓んで電線を引き抜くことができるようになっている。ここに、解除釦36は端子板31,32ごとに設けられ、一方の解除釦36は2個の鎖錠ばね35の鎖錠片を同時に撓ませることができるようにしてある。このように、端子板31または端子板32と鎖錠ばね35と解除釦36とにより端子30が構成されるのである。この種の端子構造は速結端子構造として知られている。
【0016】
接続板33は、支点突起33aが突設された下片33bと、下片33bの側縁から上方に延長された連結片の上端縁側方に延設された接続片33cとを連続一体に備える。支点突起33aには図中の上側が開放された略コ字形の開閉子34が揺動自在に載置され、開閉子34の一方の脚片の上部外側面には可動接点34aが設けられる。可動接点34aに対向して接点部を形成する固定接点(図示せず)は端子板32に設けられる。したがって、開閉子34が揺動すると可動接点34aが固定接点に対して離接するのである。
【0017】
基板ブロック収納室15に収納される第1の基板ブロックとしての電流検出ブロック40は、図3、図4に示すように、合成樹脂のブロック本体41を導電板42と同時一体に成形した基板ブロック43に、ダイオードブリッジ44およびダイオード45が電流検出要素として実装されたものである。ここに、ボディ10の側壁と仕切壁11とにより基板ブロック収納室15が形成されるから、ボディ10の側壁および仕切壁11は電流検出ブロック40に対する位置決めガイドとして機能する。また、後述する表示灯への限流用の抵抗46aも実装される。この抵抗46aはチップ部品よりなる。ブロック本体41においてダイオードブリッジ44、ダイオード45、抵抗46aの各電子部品を実装する箇所には表裏(図中の前後)に貫通する確認孔47がそれぞれ形成され、各確認孔47には導電板42の一部が露出する。しかして、確認孔47に露出する導電板42の一部に各電子部品を半田により実装すれば、電子部品の裏面側で電子部品と導電板42との接続部位を視認することができる。したがって、電子部品をピンなどで押せば半田による接続状態を容易に確認することができる。つまり、電子部品の接続状態の確認作業が容易になる。
【0018】
導電板42はブロック本体41の内部では各電子部品を接続するための回路パターンを形成しており、導電板42の一部はブロック本体41の上面から突出して4本のリード部48,49を形成する。各リード部48,49は2本ずつ組になっており、2本のリード部48は端子板31と接続板33とに接続され、2本のリード部49は後述する表示ブロック50に接続される。各リード部48はそれぞれブロック本体41からの導電板42の突出部位を円筒状に曲成した形状を有し、図5に示すように、一方のリード部48は端子板31の上縁から突設した接続片31aの接続孔31bに挿通され、他方のリード部48は接続板33に設けた接続片33cの接続孔33dに挿通される。つまり、リード部48を接続孔31b,33dに挿通するだけで電流検出ブロック40と端子板31、接続板33との位置決めをすることができる。この構成により、電流検出ブロック40をボディ10に組み込んだ後に、端子板31や接続板33を上から組み込めば、リード部48が接続孔31b,33dに挿入され、リード部48と端子板31や接続板33とが位置決めされるから、レーザを用いて両者を半田接合させることができる。
【0019】
リード部49は平板状であって第2の基板ブロックとしての表示ブロック50に接続される。表示ブロック50は、図6、図7に示すように、合成樹脂のブロック本体51を導電板52と同時一体に成形した基板ブロック53に、逆並列に接続される一対の発光ダイオード54a,54bを表示灯として実装し、発光ダイオード54a,54bの限流用となる抵抗46bを実装したものである。抵抗46bは電流検出ブロック40に設けた抵抗46aに直列接続されて発光ダイオード54a,54bの限流用として機能する。ここに、発光ダイオード54a,54bおよび抵抗46bはチップ部品よりなる。ブロック本体51において発光ダイオード54a,54bおよび抵抗46bの各電子部品を実装する箇所には表裏(図中の上下)に貫通する確認孔55が形成され、各確認孔55には導電板52の一部が露出する。つまり、電流検出ブロック40と同様に、確認孔55に露出する導電板52に対して各電子部品を半田により実装することで、各電子部品の導電板52への接続状態を容易に確認することができる。
【0020】
表示ブロック50では、発光ダイオード54a,55bの位置はブロック本体51の上面の定位置に制限される。また、導電板52はブロック本体51の内部では回路パターンを形成し、その一部はブロック本体51の側面に露出して接続片56として機能する。接続片56には電流検出ブロック40のリード部49が挿通される接続孔57が形成される。したがって、表示ブロック50を電流検出ブロック40の上に載せ、リード部48を接続孔57に挿通して半田により接合すれば電流検出ブロック40と表示ブロック50とを電気的に接続することができるのである。
【0021】
ところで、電流検出ブロック40はボディ10に設けた基板ブロック収納室15に収納されるから位置決めはとくに必要ではないが、表示ブロック50は大部分がボディ10の上面から突出するから、ボディ10に対する位置決めが必要である。そこで、表示ブロック50のブロック本体51の側部には下向きに3本の取付脚58を突設してあり、ボディ10の側壁の内側面には取付脚58が嵌合する取付溝16を形成してある。したがって、取付溝16に取付脚58を一致させて表示ブロック50をボディ10に組み付けるようにすれば、ボディ10に対する表示ブロック50の位置決めがなされることになる。さらに、ボディ10に形成した仕切壁11の要所には位置決めガイドとしてのボス17が突設されており、このボス17をブロック本体51の下面に形成したボス孔59に嵌合させることによってもボディ10と表示ブロック50との位置決めがなされる。
【0022】
上述の構成では、表示ブロック50がボディ10の上に載っており、抵抗46bと可動接点34aや固定接点との距離を充分に大きくとることができないものである。したがって、可動接点34aが固定接点から離れる際に生じるアークが抵抗46bに飛ぶおそれがある。そこで、抵抗46bの近傍においてブロック本体51にアーク避け51aを一体に設け、アークが抵抗46bに飛ぶのを防止してある。
【0023】
上述の構成により、図8に示す回路を構成することができる。この回路は主として商用電源の開閉に用いるために構成したものであって、可動接点34aと固定接点とからなる接点部SWを閉じると、ダイオードブリッジ44およびダイオード45を通して電流が流れる。ここで、接点部SWを通る電流は3個のダイオードの直列回路を通ることになるから、発光ダイオード54a,54bと抵抗46bとの直列回路には3個のダイオードの順方向電圧降下分の電圧が印加されることになる。要するに、接点部SWが閉じて通電されると、ダイオードブリッジ44とダイオード45とからなる電流検出要素の両端電圧が所定電圧以上になり、表示灯である発光ダイオード54a,54bが点灯するのである。図8において抵抗46は抵抗46a,46bの直列抵抗である。
【0024】
ところで、ボディ10とともに器体1を形成するカバー20は図中の上下に貫通する開口窓21を有し、ボディ10に覆着したときにボディ10とカバー20とに跨がる形で形成される組立溝22に組立枠2の脚片を嵌着し、組立枠2の脚片の先端部に設けた二股部を開くことによって、ボディ10とカバー20とが一体に結合される。カバー20の開口窓21の中には手操作用のハンドル23が挿入され、ハンドル23の上部は開口窓21から器体1の外部に露出する。ハンドル23の下面には筒部(図示せず)が一体に突設され、筒部の中にはコイルスプリングよりなる反転ばね24の上端部が挿入される。反転ばね24の下端部は開閉子34に挿入してある。ハンドル23の両側面には支持突起23aが突設され、開口窓21の内側面には支持突起23aが挿入される支持凹所21aが形成される。支持突起23aの上端部は先細り形状に形成され、この部位が支点となってハンドル23のシーソ動作が可能になっている。つまり、反転ばね24はハンドル23を上向きに付勢するから、支持突起23aは支持凹所21aの上面に当接するのであり、支持凹所21aの上面は逆V字形の凹所を形成しているから、V字の頂点を支点としてハンドル23のシーソ動作が可能になる。
【0025】
ハンドル23をシーソ動作させると、ハンドル23の移動に伴って反転ばね24は次第に圧縮されるが、ハンドル23が特定の位置(いわゆる死点)を越えると反転ばね24が急速に伸長して開閉子34を反転揺動させる。このようなスナップ動作により可動接点34aを固定接点に対して離接させることができるのである。
【0026】
ところで、表示ブロック50において発光ダイオード54a,54bが配置された部位はハンドル23内に挿入され、ハンドル23には発光ダイオード54a,54bに対応する部位で透光窓23bが形成される。透光窓23bには透光性を有したランプカバー25が嵌着され、さらにハンドル23の上部には透明のカードカバー26が着脱自在に被着される。このスイッチにより操作される負荷名や負荷の配置場所などをネームカードは、カードカバー26とハンドル23との間に挟まれて保持される。
【0027】
なお、表示ユニット50はカバー20がボディ10に結合されたときに、一部がボディ10とカバー20との間に挟持されることにより、ボディ10とカバー20との間で固定される。つまり、表示ブロック50はハンドル23とは無関係に所定の位置に取り付けられる。
上述した器体1はJIS規格や日本配線器具工業会規格として規格化されている大角形の埋込型配線器具用の取付枠に取り付けることができるようになっている。すなわち、もっとも一般的な3個用の取付枠に3個まで取り付けることができるように、器体1は単位寸法の配線器具とほぼ同じ寸法に形成されている。また、各組立枠2には取付枠の側枠に設けられた係合孔に係合する一対の固定爪3が突設され、取付枠の係合孔と組立枠2の固定爪3とが係合することにより器体1が取付枠に保持されるようにしてある。組立枠2には金属製の取付枠に設けた係合爪が挿入されることによって取付枠に結合保持される固定孔4も設けられている。
【0028】
上述した表示灯付きスイッチは、ボディ10に設けた基板ブロック収納室15に電流検出ブロック40を上から挿着し、ボディ10の端子収納室12,13には上から解除釦36や鎖錠ばね35とともに端子板31,32を挿着するのであり、接点部収納室14には開閉子34を上から挿入する。また、表示ブロック50は電流検出ブロック40の上に載るようにボディ10に上から装着され、表示ブロック50の上から反転ばね24とともにハンドル23が装着され、ハンドル23の上からカバー20が被着され、さらに、カバー20の上から組立枠2を取り付けるのである。このように、各部品を順次上からボディ10に組み付けることになるから、組立作業を自動化するのが容易になる。
【0029】
(実施形態2)
本実施形態は、図9、図10に示すように、電流検出ブロック40のリード部47を平板状に形成した点が実施形態1と異なるものである。この構成では、端子板31の接続片31aおよび接続板33の接続片33cを平板状に形成してあり、リード部47を折曲することによってブロック本体41とリード部47との間に接続片31a,33cを挟んだ形で接続片31a,33cとリード部47とをレーザ溶接するようになっている。つまり、接続片31a,33cはリード部47に当接することによって位置決めされ、かつブロック本体41とリード部47とに挟まれることによって位置決めされることになる。この構成でも電流検出ブロック40と端子板31および接続板33との位置決めが容易であり、かつ断線のおそれがないものである。他の構成および動作は実施形態1と同様であるから説明を省略する。
【0030】
なお、図11に示すように、電流検出ユニット40のリード部47を丸ピン状に形成してもよい。この場合には電流検出ユニット40の導電板に丸ピン状のリード部47を接合した状態でブロック本体41を同時一体に成形することになる。
【0031】
【発明の効果】
請求項1の発明は上述のように、外部電線を接続する一対の端子と、両端子間に形成される回路を器体の外面に一部が露出するハンドルの手操作に応動して開閉する開閉子と、一方の端子と開閉子との間に挿入され両端子間に流れる電流に応じた出力電圧を発生する電流検出要素と、ハンドルに設けた透光窓に臨むように配置され電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると点灯する表示灯と、合成樹脂よりなる第1のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され電流検出要素が実装された第1の基板ブロックと、合成樹脂よりなる第2のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され表示灯が実装された第2の基板ブロックとを器体内に備え、第1の基板ブロックにおいて一方の端子および開閉子に電気的に接続されるリード部は導電板を筒状に成形した形で第1のブロック本体より突設され、リード部に接続される相手側部材にはリード部が挿通される接続孔が形成されているものであり、合成樹脂よりなる第1のブロック本体に導電板を同時一体に成形した第1の基板ブロックに電流検出要素を実装し、第1のブロック本体の導電板を筒状に形成して第1のブロック本体より突設したリード部を相手側部材の接続孔に挿通するから、端子板や開閉子と電流検出要素との電気的接続部ではリード部が接続孔に挿通されることで位置決めされることになり、第1のブロック本体に接続される相手側部材の位置合わせが可能な組立装置を用いるだけで、組立を自動化することが可能になるといういう利点がある。しかも、リード部は導電板を筒状に形成したものであるから、絶縁被覆電線よりなるリード線に比較して強度が大きく断線の可能性が少なく、信頼性が大幅に向上するという利点がある。
【0032】
請求項2の発明は上述のように、外部電線を接続する一対の端子と、両端子間に形成される回路を器体の外面に一部が露出するハンドルの手操作に応動して開閉する開閉子と、一方の端子と開閉子との間に挿入され両端子間に流れる電流に応じた出力電圧を発生する電流検出要素と、ハンドルに設けた透光窓に臨むように配置され電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると点灯する表示灯と、合成樹脂よりなる第1のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され電流検出要素が実装された第1の基板ブロックと、合成樹脂よりなる第2のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され表示灯が実装された第2の基板ブロックとを器体内に備え、第1の基板ブロックにおいて一方の端子および開閉子に電気的に接続されるリード部は平板状で第1のブロック本体より突設され、リード部に接続される相手側部材はリード部を折曲することにより第1のブロック本体とリード部との間に挟まれた形でレーザ溶接されるように平板状に形成されているものであり、合成樹脂よりなる第1のブロック本体に導電板を同時一体に成形した第1の基板ブロックに電流検出要素を実装し、第1のブロック本体より導電板の一部を平板状に突設したリード部を折曲することにより第1のブロック本体とリード部との間に平板状の相手側部材を挟んでレーザ溶接するから、端子板や開閉子と電流検出要素との電気的接続部ではリード部に相手側部材が当接するとともに、第1のブロック本体とリード部との間に相手側部材が挟まれることで位置決めされることになり、第1のブロック本体に接続される相手側部材の位置合わせが可能な組立装置を用いるだけで、組立を自動化することが可能になるという利点がある。しかも、リード部は導電板の一部により形成されているから、絶縁被覆電線よりなるリード線に比較して強度が大きく断線の可能性が少なく、信頼性が大幅に向上するという利点がある。
【0033】
請求項3の発明のように、器体が、一面が開口したボディと、ボディの開口部分に覆着されるカバーとを結合して形成され、ボディには第1の基板ブロックと第2の基板ブロックと両端子板とを定位置に位置決めして納装する位置決めガイドが形成されているものでは、第1の基板ブロック、第2の基板ブロック、端子板をボディに設けたガイドにより位置決めするから、各部材がボディに対して所定の位置に納装されることになり、位置合わせの精度が低い組立装置でも正確に位置決めすることができるのであって、組立の自動化が一層容易になるという利点がある。
【0034】
請求項4の発明のように、ボディの開口部分の内周縁には開口面に直交する方向の取付溝が複数箇所に形成され、第2のブロック本体には取付溝にそれぞれ嵌合する取付脚が突設されているものでは、表示灯を実装した第2のブロック本体に設けた取付脚とボディに設けた取付溝とによって、ボディに対する第2のブロック本体の位置決めを行なうから、ボディに対して表示灯を正確に位置決めすることができるという利点がある。また、表示灯はハンドルの透光窓に対して位置を合わせる必要があるから、ボディに対して表示灯を正確に位置決めすることができることによって、ハンドルの透光窓に対しても正確に位置決めされることになるのであって、組立の自動化につながるという利点がある。
【0035】
請求項5の発明のように、第1の基板ブロックにはダイオードブリッジおよびダイオードブリッジの直流出力端間に順方向に接続されたダイオードたる電子部品が電流検出要素として接続され、第2の基板ブロックには逆並列に接続された一対の発光ダイオードたる電子部品が表示灯として実装されるとともに発光ダイオードの限流用の抵抗たる電子部品が実装され、第1のブロック本体および第2のブロック本体における各電子部品の実装部位であって各電子部品の裏面側には導電板と各電子部品との半田による接続部位を露出させる確認孔がそれぞれ形成されているものでは、各電子部品と導電板との半田による接続部位を確認孔によって露出させているから、各電子部品を裏面側からピンなどで押してみれば各電子部品と導電板との接続状態を容易に確認することができ、電気的接続状態の確認作業が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す分解斜視図である。
【図2】同上のカバーを外した状態の斜視図である。
【図3】同上に用いる電流検出ユニットの前面側の分解斜視図である。
【図4】同上に用いる電流検出ユニットの裏面側の斜視図である。
【図5】同上の電流検出ユニットと端子板および接続板との関係を示す分解斜視図である。
【図6】同上に用いる表示ユニットの斜視図である。
【図7】同上に用いる表示ユニットの下面図である。
【図8】同上の回路図である。
【図9】本発明の実施形態2を示すカバーを外した状態の斜視図である。
【図10】同上の電流検出ユニットと端子板および接続板との関係を示す分解斜視図である。
【図11】他例を示すカバーを外した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 器体
10 ボディ
11 仕切壁
15 基板ブロック収納室
16 取付溝
20 カバー
23 ハンドル
23b 透光窓
30 端子
31 端子板
31a 接続片
31b 接続孔
33 接続板
33c 接続片
33d 接続孔
34 開閉子
40 電流検出ブロック
41 ブロック本体
42 導電板
44 ダイオードブリッジ
45 ダイオード
46 抵抗
46a 抵抗
46b 抵抗
47 確認孔
48 リード部
50 表示ブロック
51 ブロック本体
52 導電板
54a,54b 発光ダイオード
55 確認孔
58 取付脚

Claims (5)

  1. 外部電線を接続する一対の端子と、上記両端子間に形成される回路を器体の外面に一部が露出するハンドルの手操作に応動して開閉する開閉子と、一方の端子と上記開閉子との間に挿入され上記両端子間に流れる電流に応じた出力電圧を発生する電流検出要素と、上記ハンドルに設けた透光窓に臨むように配置され上記電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると点灯する表示灯と、合成樹脂よりなる第1のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記電流検出要素が実装された第1の基板ブロックと、合成樹脂よりなる第2のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記表示灯が実装された第2の基板ブロックとを上記器体内に備え、第1の基板ブロックにおいて上記一方の端子および上記開閉子に電気的に接続されるリード部は導電板を筒状に成形した形で上記第1のブロック本体より突設され、上記リード部に接続される相手側部材には上記リード部が挿通される接続孔が形成されていることを特徴とする表示灯付きスイッチ。
  2. 外部電線を接続する一対の端子と、上記両端子間に形成される回路を器体の外面に一部が露出するハンドルの手操作に応動して開閉する開閉子と、一方の端子と上記開閉子との間に挿入され上記両端子間に流れる電流に応じた出力電圧を発生する電流検出要素と、上記ハンドルに設けた透光窓に臨むように配置され上記電流検出要素の出力電圧が所定電圧以上になると点灯する表示灯と、合成樹脂よりなる第1のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記電流検出要素が実装された第1の基板ブロックと、合成樹脂よりなる第2のブロック本体を導電板と同時一体に成形して形成され上記表示灯が実装された第2の基板ブロックとを上記器体内に備え、第1の基板ブロックにおいて上記一方の端子および上記開閉子に電気的に接続されるリード部は平板状で上記第1のブロック本体より突設され、上記リード部に接続される相手側部材は上記リード部を折曲することにより上記第1のブロック本体と上記リード部との間に挟まれた形でレーザ溶接されるように平板状に形成されていることを特徴とする表示灯付きスイッチ。
  3. 上記器体は、一面が開口したボディと、上記ボディの開口部分に覆着されるカバーとを結合して形成され、上記ボディには上記第1の基板ブロックと上記第2の基板ブロックと上記両端子板とを定位置に位置決めして納装する位置決めガイドが形成されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示灯付きスイッチ。
  4. 上記ボディの開口部分の内周縁には開口面に直交する方向の取付溝が複数箇所に形成され、上記第2のブロック本体には上記取付溝にそれぞれ嵌合する取付脚が突設されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示灯付きスイッチ。
  5. 上記第1の基板ブロックにはダイオードブリッジおよびダイオードブリッジの直流出力端間に順方向に接続されたダイオードたる電子部品が上記電流検出要素として接続され、上記第2の基板ブロックには逆並列に接続された一対の発光ダイオードたる電子部品が上記表示灯として実装されるとともに発光ダイオードの限流用の抵抗たる電子部品が実装され、上記第1のブロック本体および上記第2のブロック本体における上記各電子部品の実装部位であって上記各電子部品の裏面側には導電板と上記各電子部品との半田による接続部位を露出させる確認孔がそれぞれ形成されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示灯付きスイッチ。
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