JPH02284319A - ピアノハンドル式スイッチ - Google Patents

ピアノハンドル式スイッチ

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JPH02284319A
JPH02284319A JP10512389A JP10512389A JPH02284319A JP H02284319 A JPH02284319 A JP H02284319A JP 10512389 A JP10512389 A JP 10512389A JP 10512389 A JP10512389 A JP 10512389A JP H02284319 A JPH02284319 A JP H02284319A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はピアノハンドル式スイッチに関するものである
[従来の技術] 従来、取付枠に装着されるスイッチとしては波動式ハン
ドルをスイッチの器体に組み込んだものがある。
[発明が解決しようとする課題] ところが従来のスイッチでは1個1個独立したハンドル
を備えたものであるため、複数のスイッチを一つのハン
ドルで操作することが出来ない上に、波動式ハンドルで
は個々のスイッチの動作状態によってハンドルの向きが
ばらついた状況を呈して不自然となるという問題がある
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところはスイッチとは独立して取り付けられる
ピアノハンドルで押釦スイッチを駆動することができて
、押釦スイッチにより、スイッチの動作状態によっても
常に統一された状態を呈し、複数個並設されても不自然
さが無く、しかも一つのピアノハンドルで複数の押釦ス
イッチを駆動することができるピアノハンドル式スイッ
チを提供するにある。
併せて、請求項2記載の発明は部品点数の削減による組
み立てコストの低減と、部品加工の容易なピアノハンド
ル式スイッチを提供することを目的とする。
また請求項3記載の発明は反転機構の性能の向上と、コ
ストの低減とを図ったピアノハンドル式スイッチを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は器体内に揺動自在に支持されて接点部を開閉す
る開閉体と、上記器体の表面より頭部が露出し該露出面
に対して直交する方向に移動自在に器体本体に装着した
押釦ハンドルと、上記器体内に装着され、上記押釦ハン
ドルの押動に連動して開閉体を1回反転させる反転手段
と、上記器体内に装着され、押釦ハンドル前方露出方向
に付勢する復帰手段とを備えた押釦スイッチと、断面逆
り状の両側枠片の縦辺間に裏方から該押釦スイッチの器
体を嵌め込んで器体の両側面に突設した係止突起を上記
縦辺に形成せる係止孔に内側より係止し、中央の窓孔よ
り上記押釦ハンドルの頭部°を突出させる取付枠と、裏
面を押釦スイッチの頭部に当接させて、一側部の裏方か
ら突出させた係止足の先端を取付枠の一側片の横辺裏面
と押釦スイッチの器体表面との間の隙間に係止して窓孔
に対して垂直方向に回動自在とするとともに、他側部の
裏方から突出させた別の係止足を取付枠の他側片の横辺
裏面と押釦スイッチの器体表面との間に形成した係止溝
に押釦ハンドルの移動方向に移動自在に係止したピアノ
ハンドルとを備えたものである。
特に請求項2記載の発明は請求項1記載の発明において
、復帰手段を一端部が押釦ハンドル裏面に固定され裏方
向に向けて互いが拡開するように形成した対のばね片を
有するばね体にて構成し、このばね片の先端を器体内に
形成された当接面に当接させて、押釦ハンドルを表方向
へ弾発し、反転手段を開閉体に対してコイルスプリング
を介して結合されて開閉体の揺動方向に回動自在となる
ように器体に枢支された反転ハンドルと、押釦ハンドル
の押動に連動して両側端部に形成したカム突起を上記反
転ハンドルの両側端部の掛合突起に掛合させながら押動
方向とは直交する方向に押釦ハンドル裏面で摺動して反
転ハンドルに反転回動力を与えるスライドカムとから構
成し、このスライドカムの摺動に対して反摺動方向に弾
発させるスライドカムの復帰ばね片を上記ばね片を形成
したばね体に一体に設けたものである。
更に請求項3記載の発明では請求項1記載の発明におい
て、開閉体に接続される共通接続端子部と、開閉体の反
転で共通接続端子部に切り換え接続される2つの固定接
点に接続された第1.第2の接続端子部とを備え、第1
、第2の間にはネオン管、抵抗からなる第1の表示部と
、共通接続端子部と第1の接続端子部との間に1次側を
挿入した電流トランスの出力で発光する発光素子とから
なる第2の表示部とを備え、両表示部は共通のプリント
基板に配線され、上記電流トランスは押釦スイッチの器
体裏面に取り付けられたカバー体に収納したものである
[作用] 本発明によれば押釦スイッチを取付枠に装着した後、押
釦スイッチとは別に設けであるピアノハンドルを取付枠
に装着するだけで、押釦スイッチの押釦ハンドルを押動
させることができるピアノハンドル式スイッチを構成す
ることができる。
押釦スイッチの押釦ハンドルをピアノハンドルで押動さ
せる度に開閉体を反転駆動でき、また押動力の解除によ
って押釦スイッチの復帰手段の付勢力に応じてピアノハ
ンドルをも復帰させることができ、結果押釦スイッチの
動作状態に拘りなくピアノハンドルの状態は一定してお
り、複数のピアノハンドル式スイッチを取付枠に並設す
る場合において、ピアノハンドルの状態が不自然となら
ない、また複数の押釦スイッチを取付枠に装着し、一つ
のピアノハンドルをこれら押釦スイッチの押釦ハンドル
に亘るような大きさに形成しておけばこれら押釦スイッ
チの押釦ハンドルを一度の操作で駆動することもできる
[実施例] 以下本発明を実施例により説明する。
第1図、第2図は押釦スイッチ5の実施例の分解斜視図
を及び組み立て構成図を図示しており、この押釦スイッ
チ5は合成樹脂製ボディ5aと、合成樹脂製カバー5b
とで器体を形成し、特にカバー5bは弾性を持つ熱可塑
性樹脂成形品で構成し、ボディ5aに被着する際に両側
下部より一体突出させたボディ係止爪10をボディ5a
の係止孔9に第3図に示すように係止させる。カバー5
bには更に両側面に上記取付枠2の両側片2b。
2bの縦辺に穿設しである係止孔8に対応した係止爪1
1a、llbを夫々一体突設し、一方の係止爪11bの
背部(こはカバー5bの外壁を第3図に示すように上下
に貫通した孔よりなる撓みしろを得るための空間12を
形成して、係止爪11bが背方へ弾性的に撓むことがで
きるようになっている。 ボディ5aは両側に接続端子
収納部13゜14を形成し、一方13には共通接続端子
部を構成する共通端子板15、鎖錠ばね16,16及び
解除釦17からなる速結端子を収納し、他方14には第
1の接続端子部を構成する端子板18、鎖錠ばね19と
第2の接続端子部を構成する端子板20、鎖錠ばね21
とを並設し、更に第1.第2の接続端子部に共通の解除
釦22を収納している。
共通端子板15は電流トランスCTの1次側を介してボ
ディ5bの中央収納部23の底部に配置しである開閉体
24の支持板15aに接続している。
端子板18は接続端子収納部14の隔壁14aを乗越え
且つ沿うように中央収納部23内で下方へ延設した延設
片18aを有し、この延設片18aには固定接点25a
を設けている。また端子板20はボディ5bの内壁に沿
わせて中央収納部23内に延長し、その先端を接続端子
収納部13の隔壁に沿うように折曲げ、その折曲げ片2
0aの先端に上記固定接点25aに対応する固定接点2
5bを設けている。
そしてこれら端子板18.20の上部には表示回路を配
線したプリント基板26を載置して各端子板18.20
より突設した端子18b、20bをプリント基板26の
接続孔26a、26aに挿入して半田付は固定している
上記開閉体24はL状の導電板より形成され、横片の下
縁には上記支持板15aに形成している凹部27,27
に係止する突起28.28を形成しており、この突起2
8.28の係止点を支点として垂直方向に回動自在に中
央収納部23に配置され、縦片の両面に設けである可動
接点29を回動に応じて固定接点25a、25bに接触
、開離するようになっており、共通接続端子部と、第1
の接続端子部又は第2の接続端子部との間をオン、オフ
するようになっている。
この開閉体24を反転駆動するのがコイルスプリング3
0と、反転ハンドル31と、押釦ハンドル32及びスラ
イドカム33等とから構成される反転機構である。
コイルスプリング30は上記開閉体24の横片の上縁に
設けたばね座24aに下部を係止させ、上部を反転ハン
ドル31の下部に一体突設させている筒部31a内に挿
入させて反転ハンドル31の両側方向への動きに応じて
開閉体24を反転駆動する。
反転ハンドル31は筒部31aの上部に設けた直方体部
31bの両端側面に設けである軸31cをカバー5aの
内壁の軸受け50に回動自在に枢支され、カバー5aの
凹部51の底部に開口した孔52を介して下方から凹部
51内に挿入されるもので、直方体部31bの両側上部
には上記スライドカム33に掛合する掛合突起34.3
4を突設している。この掛合突起34.34は内側面を
R面に形成している。
押釦ハンドル32は上記カバー5aの凹部51の両側内
壁面に形成された上下方向の係止溝35゜35に係止突
起36.36を係止して上下動自在に凹部51内に収納
されており、下向きに拡開した2対の復帰ばね片37a
、37aを子片37bの両端両側縁より下方に向けて一
体延長した復帰ばね37を子片37bに穿孔した孔37
dに押釦ハンドル32の下面に突設した突起32cを挿
入することにより、押釦ハンドル32下面に取り付け、
この復帰ばね37の復帰ばね片37a、37a先端を凹
部51の底面に弾接することにより上方に常時付勢され
ている。
また復帰ばね37は子片37bの両側縁より子片37b
上にハ状に一体延長形成したスライドカム33用復帰ば
ね片37c、37cを有しており、復帰ばね片37c、
37cの先端幅狭間にスライドカム33の一端面中央に
突設した突起33bを挟持して、この半片37bと押釦
ハンドル32の下面との間で両側方向に揺動自在となる
ようにスライドカム33を装着している。
スライドカム33は両側端下面に上記反転ハンドル31
の掛合突起34に対応する掛合カム体38を突設してい
る。
表示回路はオンオフを表示するための第4図図示の回路
で、電源の一端を接続した一方の接続端子部と、一方の
固定接点25bと、開閉体24の可動接点29と5、支
持板15aと、電流トランスCTと、共通端子板15と
、負荷と、電源の他端との間に電流が流れると、共通接
点板15と、開閉体24の支持板15aとの間に1次側
を挿入接続した2層巻きコイルからなる電流トランスC
Tが負荷電流を検出してその検出出力で発光ダイオード
LEDを点灯させる。また開閉体24が反転して可動接
点29が他方の固定接点25aに切り換え接続されて、
負荷がオフされるとネオン管りと抵抗R・・・とからな
る回路に再接続端子部間に接続した電源により通電電流
が流れてネオン管りが点灯するのである。図中40はネ
オンランプカバー体で、カバー5bの孔41に嵌め込ま
れてネオン管りの光を外部に照光するようになっている
孔42は発光ダイオードLEDの頭部を内部から挿入し
て外部に露出するための孔である。また44は電流トラ
ンスCTを収納するカバーで、ボディ5aの外底部中央
の凹所46に係止爪45を係止孔47に係止させること
により取り付けられもので、第5図に示す電流トランス
CTの1次側リード線11.2次側リード線12を第8
図(a)に示すボディ5aの底部に穿孔した挿通孔47
.48を夫々通して夫々中央収納部23内に導入し、プ
リント基板26Gご2次側リード線12を接続し、1次
側リード線!、を共通端子板15と支持板15aとの間
に接続している。
第5図は本考案の押釦スイッチの取付構造に用いる取付
枠2の斜視図を示しており、取付枠2は鉄或いはステン
レススチールの様な金属板を打抜き且つ折り曲げ形成し
たもので、両端片2a、2aは両側端を略逆U状に折り
曲げ、両端片2a。
2aの両側端間を連結する両側片2b、2bは断回路り
状に折り曲げてあり、これら両側片2b。
2bと両端片2a、2aとで囲まれた中央の孔が後述す
る押釦スイッチらの前部を臨ませる窓孔6を構成し、そ
の寸法は3個の配線器具の取り付は寸法モジュールに相
当する。
各端片2a、2aには埋め込みボックスに取り付けるた
めのボックス取付ねじを挿通するための取付孔7を穿設
しである。
また各側片2b、2bには夫々3個の係止孔8が等間隔
で穿設してあり、両側の対応する一対の係止孔8で一つ
の配線器具に対応する。
而して上述のように構成した押釦スイッチ5を取付枠2
に取り付けに当たっては押釦スイッチ5のカバー5bを
取付枠2の窓孔6に下方から嵌めるようにして、取付枠
2の一方の側片2bの縦辺下端をカバー5bの周部上面
に当接した状態でこの当接点を支点として回動させれば
支点側の係止爪11aが係止孔8に係入し、他方の側片
2bの縦辺の下端は係止爪11bを空間12の撓みしろ
と、カバー5bの材質の弾性力によって内方向に押圧さ
せて係止爪11bを乗り越え、係止爪11bを係止孔8
に係入させる。係止爪11a、11bを係止孔8,8に
夫々係入させて係止固定された押釦スイッチ5は押釦ハ
ンドル32を取付枠2の窓孔6より突出させる。
このようにして取付枠2に取り付けられた押釦スイッチ
らには第3図に示すピアノハンドル43が付設される。
このピアノハンドル43は第6図に示すように一側縁に
設けた支点リブ43cを取付枠2の側片2bの横辺上面
に当接し、且つ支点リブ43cに突設した係止足43a
を取付枠2の一方の側片2bの横辺と押釦スイッチ5の
カバー5bの間に係止して支点リブ43cの当接部位を
支点として回動自在となっており1、他側縁に設けた係
止足43bをカバー5bと、取付枠2の他方の側片2b
との間に形成した係止空間47に上下移動自在に係止し
て装着され、該ピアノハンドル43を押し回動させるこ
とにより押釦ハンドル32を押し駆動できるようになっ
ている。このピアノハンドル43には上記ネオン管り及
び発光ダイオードLEDの光を透過させる透明カバー5
0を嵌め込んである孔51を穿孔しである。第7図は押
釦ハンドル32を挿着する前の押釦スイッチ5の上面を
、また第8図(a)はボディ5aの上面図、(C)、(
d)はプリント基板26の上面図、電流トランスの上面
図を夫々示す。
このようにして押釦スイッチ5と、ピアノハンドル43
とを装着した取付枠2を中枠54に取り付け、更に化粧
カバー55を装着した状態を示すのが第9図(a)〜(
d)である。
次にこの第9図より本発明ピアノハンドル式スイッチの
動作を説明する。
まず第9図(a)においてピアノハンドル43を押し下
げると、押釦ハンドル32をばね片に抗して押し下げ、
この押し下げに伴ってスライドカム33が第9図(b)
に示すように右方向に復帰ばね片に抗して摺動し、傾い
た状態にある反転ハンドル31の上側の掛合突起34の
先端を対応する掛合カム体38の内側傾斜面に沿うよう
に押し下げて反転ハンドル32を回動させ、同時に押し
下げに伴って反対側の掛合カム体38の先端が掛合突起
34の内側のR内面に沿うように摺動させて反転ハンド
ル31を反転回動させる。この反転回動によりコイルス
プリング30が反転揺動して開閉体24が反転し、可動
接点29が接触している一方の固定接点25aから開離
して、他方の固定接点25bに接触するのである。
この反転後ピアノハンドル43の押し下げ力を解除する
と、復帰ばねのばね片で押釦ハンドルが押し上げられて
、ピアノハンドル43も元の状態に戻ることになる。同
時にスライドハンドル31も復帰ばね片のばね力で中央
部位に摺動復帰して第9図(c)に示すようになる。こ
の状態でピアノハンドル43を押し下げれば上述と同様
な操作によって開閉体24を反転することができるので
ある。この反転後においてピアノハンドル43の押し下
げ力を解除すれば第9図(a)の状態に戻ることになる
[発明の効果] 本発明は上述のように構成しであるから、押釦スイッチ
を取付枠に装着した後、押釦スイッチとは別に設けであ
るピアノハンドルを取付枠に装着するだけで、押釦スイ
ッチの押釦ハンドルを押動させることができるピアノハ
ンドル式スイッチを構成することができ、押釦スイッチ
の押釦ハンドルをピアノハンドルで押動させる度に開閉
体を反転駆動でき、また押動力の解除によって押釦スイ
ッチの復帰手段の復帰に応じてピアノハンドルをも復帰
させることができ、結果押釦スイッチの動作状態に拘り
なくピアノハンドルの状態は一定しており、複数のピア
ノハンドル式スイッチを取付枠に並設する場合において
、ピアノハンドルの状態が不自然とならなす、また複数
の押釦スイッチを取付枠に装着し、一つのピアノハンド
ルをこれら押釦スイッチの押釦ハンドルに亘るような大
きさに形成しておけばこれら押釦スイッチの押釦ハンド
ルを一度の繰作で駆動することもできるという効果を奏
する。
また請求項2記載の発明は復帰手段を一端部が押釦ハン
ドル裏面に固定され裏方向向けて互いが拡開するように
形成した対のばね片を有するばね体にて構成し、このば
ね片の先端を器体内に形成された当接面に当接させて、
押釦ハンドルを表面方向へ弾発し、反転手段を開閉体に
対してコイルスプリングを介して結合されて開閉体の揺
動方向に回動自在となるように器体に枢支された反転ハ
ンドルと、押釦ハンドルの押動に連動して両側端部に形
成したカム突起を上記反転ハンドルの両側端部の掛合突
起に掛合させながら押動方向とは直交する方向に押釦ハ
ンドル裏面で摺動して反転ハンドルに反転回動力を与え
るスライドカムとから構成し、このスライドカムの摺動
に対して灰層動方向に弾発させるスライドカムの復帰ば
ね片を上記ばね片を形成したばね体に一体に設けである
ので、スライドカムの復帰ばねを押釦ハンドルの復帰ば
ねと一体に形成しており、部品点数の削減と、組み込み
工数の削減が図れ、さらに板ばねによるためプレス加工
ができて、加工を容易とし一層のコストの低減が図れる
という効果を奏する。
また請求項3記載の発明は開閉体に接続される共通接続
端子部と、開閉体の反転で共通接続端子部に切り換え接
続される2つの固定接点に接続された第1.第2の接続
端子部とを備え、第1、第2の間にはネオン管、抵抗か
らなる第1の表示部と、共通接続端子部と第1の接続端
子部との間に1次側を挿入した電流トランスの出力で発
光する発光素子とからなる第2の表示部とを備え、両表
示部は共通のプリント基板に配線され、上記電流トラン
スは押釦スイッチの器体裏面に取り付けられたカバー体
に収納してるから、開閉体の反転状態で発光表示を切り
替えることができるから、スイッチのオンオフ状態を視
認できて、切り忘れを防止でき、また表示回路に使用す
るプリント基板が一枚で済んで部品点数の低減とコスト
低減とが図れ、しかもカバー体を器体裏面に取り付ける
構造であるから、電流トランスを器体内に組み込んだ場
合のように反転機構部の配置構成を考慮する必要がなく
、反転i構部の動作に影響を与えないという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いる押釦スイッチの分解斜
視図、第2図は同上の押釦スイッチの組み立て構成図、
第3図は同上の分解断面図、第4図は同上の表示回路の
回路図、第5図は同上使用の取付枠の斜視図、第6図は
同上使用のピアノハンドルの斜視図、第7図は同上使用
の押釦スイッチの上面図、第8図(a)、(b)、(C
)は同上のボディの上面図、プリント基板の上面図、電
流トランスの上面図、第9図(a)〜(d)は同上の動
作説明図である。 2は取付枠、2aは端片、2bは側片、5は押釦スイッ
チ、5aはボディ、5bはカバー、6は窓孔、7は取付
孔、8は係止孔11a、llbは係止爪、24は開閉体
、25 a 、 25 bは固定接点、31は反転ハン
ドル、32は押釦ハンドル、43はピアノハンドルであ
る。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4図 第5図 第7図 第9図 (b) 第8図 (G) 第9図 (C) (d)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)器体内に揺動自在に支持されて接点部を開閉する
    開閉体と、上記器体の表面より頭部が露出し該露出面に
    対して直交する方向に移動自在に器体本体に装着した押
    釦ハンドルと、上記器体内に装着され、上記押釦ハンド
    ルの押動に連動して開閉体を1回反転させる反転手段と
    、上記器体内に装着され、押釦ハンドル前方露出方向に
    付勢する復帰手段とを備えた押釦スイッチと、断面逆L
    状の両側枠片の縦辺間に裏方から該押釦スイッチの器体
    を嵌め込んで器体の両側面に突設した係止突起を上記縦
    辺に形成せる係止孔に内側より係止し、中央の窓孔より
    上記押釦ハンドルの頭部を突出させる取付枠と、裏面を
    押釦スイッチの頭部に当接させて、一側部の裏方から突
    出させた係止足の先端を取付枠の一側片の横辺裏面と押
    釦スイッチの器体表面との間の隙間に係止して窓孔に対
    して垂直方向に回動自在とするとともに、他側部の裏方
    から突出させた別の係止足を取付枠の他側片の横辺裏面
    と押釦スイッチの器体表面との間に形成された係止溝に
    押釦ハンドルの移動方向に回動自在に係止したピアノハ
    ンドルとを備えて成るピアノハンドル式スイッチ。
  2. (2)復帰手段を一端部が押釦ハンドル裏面に固定され
    裏方向に向けて互いが拡開するように形成した対のばね
    片を有するばね体にて構成し、このばね片の先端を器体
    内に形成された当接面に当接させて、押釦ハンドルを表
    方向へ弾発し、反転手段を開閉体に対してコイルスプリ
    ングを介して結合されて開閉体の揺動方向に回動自在と
    なるように器体に枢支された反転ハンドルと、押釦ハン
    ドルの押動に連動して両側端部に形成したカム突起を上
    記反転ハンドルの両側端部の掛合突起に掛合させながら
    押動方向とは直交する方向に押釦ハンドル裏面で摺動し
    て反転ハンドルに反転回動力を与えるスライドカムとか
    ら構成し、このスライドカムの摺動に対して反摺動方向
    に弾発させるスライドカムの復帰ばね片を上記ばね片を
    形成したばね体に一体に設けて成ることを特徴とする請
    求項1記載のピアノハンドル式スイッチ。
  3. (3)開閉体に接続される共通接続端子部と、開閉体の
    反転で共通接続端子部に切り換え接続される2つの固定
    接点に接続された第1、第2の接続端子部とを備え、第
    1、第2の間にはネオン管、抵抗からなる第1の表示部
    と、共通接続端子部と第1の接続端子部との間に1次側
    を挿入した電流トランスの出力で発光する発光素子とか
    らなる第2の表示部とを備え、両表示部は共通のプリン
    ト基板に配線され、上記電流トランスは押釦スイッチの
    器体裏面に取り付けられたカバー体に収納して成ること
    を特徴とする請求項1記載のピアノハンドル式スイッチ
JP10512389A 1989-04-25 1989-04-25 ピアノハンドル式スイッチ Expired - Lifetime JP2702771B2 (ja)

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