JPS6328815Y2 - - Google Patents

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JPS6328815Y2
JPS6328815Y2 JP19681581U JP19681581U JPS6328815Y2 JP S6328815 Y2 JPS6328815 Y2 JP S6328815Y2 JP 19681581 U JP19681581 U JP 19681581U JP 19681581 U JP19681581 U JP 19681581U JP S6328815 Y2 JPS6328815 Y2 JP S6328815Y2
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JP19681581U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はキーボードスイツチに関する。
従来のキーボードスイツチでは、接点機構は2
枚の薄い金属板でなる2つの可動片をベースにイ
ンサート成形して構成されており、そのためベー
スより下方に突出して形成される端子が薄い金属
板でなるため強度的に問題があり、プリント基板
への装置時に曲がつてしまうなどの不具合があつ
た。また、このキーボードスイツチを多数並べて
フルキーボードを構成する場合には、第1図に示
すように、従来のキーボードスイツチ100は上
記のように2個の端子101,102しか有して
いないため、プリント基板103のマトリクス状
のパターン104,105がどうしても交差して
しまうので、これを避けるためパターン104は
表面側に、パターン105は裏面側にと、両面基
板にしなければならないという不都合があつた。
本考案は上記に鑑み、端子強度を向上させると
ともにフルキーボードを構成する際片面プリント
基板で可能とするようにしたキーボードスイツチ
を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。第2図及び第3図に示すよう
に、ベース1には接点機構2がインサート成形さ
れるとともに、弾性爪11とLED保持台12と
が一体に成形されている。このベース1にケース
3が上記爪11によつて取り付けられ、このケー
ス3内にプランジヤ4が上下にスライド自在に保
持される。このプランジヤ4はケース3内に配置
された復帰用コイルバネ43により上方に付勢さ
れる。ケース3は下方が4角筒状で上方が円筒状
に形成されており、円筒部からプランジヤ4の頭
部が突出し、この頭部にキーボタン5が取り付け
られる。4角筒状の部分の上面には窓部31が設
けられている。この窓部31は貫通孔ではなく薄
板で閉塞されるよう一体に成形されており、随時
この薄板を破つて貫通させることが容易にできる
ようになつている。
LED保持台12には第4図に示すようにLED
(発光ダイオード)6が保持されるようになつて
いる。すなわちLED6は保持台12の頂部に載
置されるとともにそのリード端子61が溝13に
より案内され、この溝13内に設けた凹部14
に、リード端子61の突部62が係合することに
よつて、LED6の仮固定がなされる。こうして
仮固定がなされたのち、ケース3をベース1に取
り付けることによりLED6が保持台12とケー
ス3の内下面に押圧されて位置決め固定される。
このときLED6のリード端子61が溝13にガ
イドされてベース1の下面より直接突出するた
め、ベース1にLED用の端子を別に設ける必要
がない。窓部31から放射されるLED6の光は
キーボタン5に埋め込まれた透明部材51により
導かれて上方を照射する。この場合、窓部31は
薄板で閉塞されるように一体に成形されているか
ら、あらかじめこの薄板を破つて穿孔しておく。
なお、照光式としない場合にはLED6を取り
付けず、また、キーボタン5に透明部材51を埋
め込まないようにし、窓部31の薄板を破らない
ようにするだけでよい。こうして照光式と共通の
部品により、非照光式のキーボードスイツチを構
成でき、しかも非照光式の場合窓部31が閉塞さ
れているためごみやほこり等がケース3内に侵入
することが防げる。
プランジヤ4の下部の両側部には回転軸となる
突部42が設けられており、オルタネイト形とす
る場合この突部42に回転カム71を回転自在に
取り付ける。すなわち、この回転カム71は中央
の回転穴70に対して軸対称に形成され、両端に
溝72,74と傾斜面73,75(第5図参照)
とを有し、回転穴70に上記突部42が挿入され
るようにして取り付けられる。そしてベース1に
固定カム76が取り付けられる。この回転カム7
1によるオルタネイト機構の動作について第5図
を参照しながら説明すると、プランジヤ4が最も
上方に突出した位置にある場合突部42が位置
P1にある。キーボタン5の押圧によりプランジ
ヤ4が下方に移動し、この突部42の位置が下方
に移動して位置P2に達したとき回転カム71は
2点鎖線71aのようになる。このとき固定カム
76の突起77の上面に回転カム71の下面が接
触している。さらに押圧すると突起77の先端が
溝74に入り込むようになつて、突部42の位置
がP3にまで下るとともに回転カム71が2点鎖
線71bのように約10゜回転した状態となる。こ
のときキーボタン5の押圧を解除すると、回転カ
ム71が上方に移動していくが、上記のように約
10゜だけ傾いているため、上方の溝72に、ケー
ス3の内側面に設けられた固定カム32の先端突
部が入り込みそれ以上上方へ移動することが阻止
されて突部42の位置がP4となつたままロツク
されることになる。このときの回転カム71は2
点鎖線71cで示される。その後再びキーボタン
5を押してプランジヤ4を押し下げると、今度は
回転カム71の下方の傾斜面75が突起77の上
面に接触する(前回上方の溝72に固定カム32
の先端突部が入り込んだときさらに左回転方向に
回転カム71が回転したから)ので、回転カム7
1はさらに左回転し、押圧解除して上方へ移動し
たとき回転カム71の傾斜面73から側面が固定
カム32の先端傾斜面33に押されてさらに左回
転し、回転しながら上方に移動してP1の位置に
戻る。このように回転カム71が固定カム76,
32により少しずつ回転させられることにより、
キーボタン5を1回押したとき押した状態でロツ
クされ、もう1度押すとこのロツクが解除される
という、オルタネイト動作が実現できる。
なお、このスイツチをオルタネイトタイプとし
ない場合は回転カム71や固定カム76を取り付
けなければよい。
接点機構2は、両脚部22,22を有しアーチ
状に形成された固定片21と、弾性を有する可動
片25とからなり、固定片21及び可動片25に
は相互に接触する接点23,26が設けられてい
る。この接点機構2はたとえば次のように形成す
ると製造工程の自動化が可能となり好ましい。す
なわち、まず、第6図に示すように、1枚の金属
板29を打ち抜いて固定片21(脚部22も含
む)と端子24とをフープ状に形成し(第6図A
参照)、接点23を固着する。次にこのフープ状
の金属板29の横方向から第6図Bに示すように
同じくフープ状に形成された可動片25の部材を
進入させる。この可動片25は同じく1枚の金属
板から打ち抜きによりフープ状に形成され、最初
に接点26が固着され、次に屈曲部27が形成さ
れる。可動片25が所定の位置に達したときこの
両金属板を重ね合わせて可動片25の基部を端子
片24にかしめ固定し、さらに可動片25の連結
部を切断し、第6図Cの状態とする。その後端子
片24の連結部28を切断して第6図Dの状態と
し、さらに個々に切断して第7図のように形成す
る。そしてこの第7図の金属板が内に含まれるよ
う合成樹脂によりインサート成形してベース1が
第8図のように形成され、周囲のフレームとなつ
ている部分を切断することによつて、第3図に示
したベース1が形成されることになる。
この接点機構2によると、固定片21の脚部2
2がそのまま下方に延びて端子となつており、ま
た端子片24はこの固定片21と同じ金属板から
なり厚くて堅固なものとすることができる。その
ためこのスイツチをプリント基板に実装する場合
作業が容易となる。
この接点機構2ではプランジヤ4が上方にある
ときこのプランジヤ4の内部に設けられたカード
により可動片25の屈曲部27が押され接点2
3,26が離れている。キーボタン5が押されて
カード41が下方に下ると、このカード41が屈
曲部27の表面を滑るようにして下方に移動し可
動片25が弾性復帰し第2図の左側に動いて接点
23,26が接触する。こうしてキーボタン5を
押したときあるいは押した状態のままロツクされ
たときに、端子22,24間が導通し、押圧解除
あるいはロツク解除で非導通になる。
上記のようにして第9図に示すキーボードスイ
ツチ200が形成され、このキーボードスイツチ
200には、固定片21の両脚部22,22及び
端子片24の下端がベースの下面より突出してな
る3つの端子が備えられることになる。両脚部2
2,22は上記のように内部で連続しているた
め、多数のキーボードスイツチ200を配列して
フルキーボードを構成する場合、マトリクス状の
パターン107,108は交差することがなく、
プリント基板106を片面基板で構成できる。
この考案によれば接点機構が形成されたベース
と、このベースに取り付けられるケースと、この
ケースにスライド自在に保持され且つ復帰バネに
より付勢されしかも前記接点機構を駆動するため
のカードが設けられたプランジヤと、このプラン
ジヤの前記ケースより突出した頭部に取り付けら
れるキーボタンとからなるキーボードスイツチに
おいて、前記接点機構を、アーチ状に形成した固
定片の両脚部と、この両脚部の中間に位置し且つ
可動片が固着されている端子片とを前記ベースに
インサート成形して構成し、このベースの下面よ
り前記両脚部及び端子片の下端を突出させて端子
としているため、多数のキーボードスイツチを配
列してフルキーボードを構成する場合、片面にパ
ターンを有するプリント基板で実現可能である。
また、キーボードスイツチの固定片はアーチ状
に形成してあるので、端子強度が強くなり振動、
衝撃に強いキーボードスイツチが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図は本考案の一
実施例を一部切欠いて断面した側面図、第3図は
同実施例の分解斜視図、第4図はLED保持部の
断面図、第5図はオルタネイト機構の一部切欠い
た正面図、第6図、第7図及び第8図は接点機構
の製造工程の一例を示す斜視図、第9図は同実施
例のプリント基板実装を説明するための斜視図で
ある。 1……ベース、2……接点機構、3……ケー
ス、4……プランジヤ、5……キーボタン、6…
…LED。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接点機構が形成されたベースと、このベースに
    取り付けられるケースと、このケースにスライド
    自在に保持され且つ復帰バネにより付勢されしか
    も前記接点機構を駆動するためのカードが設けら
    れたプランジヤと、このプランジヤの前記ケース
    より突出した頭部に取り付けられるキーボタンと
    からなるキーボードスイツチにおいて、前記接点
    機構を、アーチ状に形成した固定片の両脚部と、
    この両脚部の中間に位置し且つ可動片が固着され
    ている端子片とを前記ベースにインサート成形し
    て構成し、このベースの下面より前記両脚部及び
    端子片の下端を突出させて端子としたことを特徴
    とするキーボードスイツチ。
JP19681581U 1981-12-29 1981-12-29 キ−ボ−ドスイツチ Granted JPS58101432U (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19681581U JPS58101432U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 キ−ボ−ドスイツチ
US06/454,270 US4495391A (en) 1981-12-29 1982-12-29 Alternate on-off switch mechanism
CA000418672A CA1237751A (en) 1981-12-29 1982-12-29 Cam actuated alternate on-off push button switch
DE8282307009T DE3276279D1 (en) 1981-12-29 1982-12-30 Contact structure for an alternate switch mechanism
EP82307009A EP0083508B1 (en) 1981-12-29 1982-12-30 Contact structure for an alternate switch mechanism
US06/631,199 US4647742A (en) 1981-12-29 1984-07-16 Alternate on-off switch mechanism
CA000558762A CA1254603A (en) 1981-12-29 1988-02-11 Alternate off-on switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19681581U JPS58101432U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 キ−ボ−ドスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58101432U JPS58101432U (ja) 1983-07-09
JPS6328815Y2 true JPS6328815Y2 (ja) 1988-08-03

Family

ID=30110042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19681581U Granted JPS58101432U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 キ−ボ−ドスイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58101432U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2579641Y2 (ja) * 1990-12-14 1998-08-27 アルプス電気株式会社 スイツチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58101432U (ja) 1983-07-09

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