JP2600634B2 - 表示器付スイッチ - Google Patents

表示器付スイッチ

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JP2600634B2
JP2600634B2 JP10300195A JP10300195A JP2600634B2 JP 2600634 B2 JP2600634 B2 JP 2600634B2 JP 10300195 A JP10300195 A JP 10300195A JP 10300195 A JP10300195 A JP 10300195A JP 2600634 B2 JP2600634 B2 JP 2600634B2
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Japan
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switch
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indicator
base
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隆弘 榊野
清隆 山口
河野  浩
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のパワーウインドウ
スイッチ等に用いられる表示器付きのスイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来車両のパワーウインドウスイッチは
図4にその外観斜視図,図5にその縦断面図を示すよう
に、内部のスイッチ基板101上に内部スイッチ102
が取付けられる。内部スイッチ102は図示のように底
面にスイッチ端子103が形成され側面には可動片の操
作ノブ104a,104bが突出している。さてパワー
ウインドウスイッチのケース105にはスイッチノブ1
06及びアクチュエータ107が回動自在に保持されて
おり、操作ノブ104a,104bを左右方向に駆動す
るように構成される。そして夜間にスイッチノブ106
の操作方向を示したり内部スイッチ102の操作によっ
てパワーウインドウが動作中には、発光ダイオード等の
表示器108による表示を行うようにしている。図5に
おいてゼベル109の下面には照光用基板110が設け
られ、この照光用基板に表示器108及び円筒状のリフ
レクタ111が取付けられ操作中の表示を行うようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこのような従
来のパワーウインドウスイッチによれば、スイッチ基板
とは独立して表示器を実装する照明用の基板が必要とな
るため、構造が複雑となり部品点数が多く高価なものに
なるという欠点があった。又パワーウインドウスイッチ
モジュールを薄型化することが困難になるという欠点が
あった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、内部スイッチに表示器を容易に
保持し、スイッチモジュールを薄型化できるようにする
ことを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は表示付きのスイ
ッチであって、底面に固定接点を有し両側に所定ピッチ
(3a〜3d)もしくは所定ピッチの整数倍のピッチ
(3e〜3f)で設けられるスイッチ端子を有するスイ
ッチベースと、スイッチベース内に保持される可動接点
と、スイッチベースの上部を被うスイッチカバーと、を
有し、表示器の端子を保持する筒状の端子ホルダ部を、
表示器の端子とスイッチ端子との間隔が所定ピッチもし
くは所定ピッチの整数倍と同じになるように、スイッチ
ベースの両側側壁に設け、表示器本体をスイッチカバー
の上面に配置すると共に、表示器の端子を端子ホルダ部
にて保持したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、スイ
ッチベースの両側に所定のピッチ又はそのピッチの整数
倍のピッチを有するスイッチ端子を設け、スイッチベー
スを被うスイッチカバーに表示器を取付けている。そし
てその表示器の端子もスイッチベースの両側の端子ホル
ダに保持すると共に、スイッチ端子と同一の所定ピッチ
又はその整数倍のピッチとなるように配置している。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるスライドスイ
ッチの組立構成図、図2はその斜視図である。本図に示
すように本発明によるスライドスイッチ1は底面に固定
接点としてリードフレームが形成されたスイッチベース
2が設けられる。リードフレームはスイッチの固定接点
及び共通接点として形成されており、先端を切断しスイ
ッチベースに近接する位置で図示のように折り曲げてス
イッチ端子3a〜3fとして形成し、デュアルインライ
ン型のICパッケージ状とする。こうすればスイッチ端
子3a〜3dは同一ピッチの端子とすることができる。
スイッチベース2は中央部が仕切られており、各部の側
壁には図示のように長手方向に長方形状の開口2a,2
bが形成されている。そしてリードフレームで形成され
るスイッチ端子3a,3eの側方には、各スイッチ端子
と同一の間隔で垂直に筒形の開口を有する端子ホルダ部
4a,4bがその両側に形成される。さてこのスイッチ
ベース2内の仕切られた各部には可動接点5,6が夫々
挿入され、中央部が湾曲したバネ押さえ7,8を介して
可動片9,10が設けられる。可動片9,10は図1に
示すように側方に操作片9a,10aが設けられる。又
長手方向に沿って円筒状の開口が設けられ、開口内には
復帰バネ11,12が夫々挿入されている。又可動片
9,10の上面の溝には中央部が湾曲したバネ押さえ1
3,14が取付けられる。そしてスイッチベース2の上
部にはその開口を被うカバー15が取付けられる。カバ
ー15は略長方形状の部材であって、その上面には発光
ダイオード等の表示素子の位置決めを行い素子自体を保
持する素子ホルダ部16が設けられる。素子ホルダ部1
6は中央に窪みを有する円筒形の突起である。又カバー
15の左右にはリードフレームの端子3a〜3fと同一
ピッチとなる位置に端子ホルダ部を構成する貫通孔を有
する突起17a,17bが形成されている。
【0008】さてこのスライドスイッチを組み立てる際
にはスイッチベース2内に前述した可動接点5,6、バ
ネ押さえ7,8,13,14及び可動片9,10の操作
片9a,10aを開口2a,2bより突出させて挿入
し、上部開口をカバー15で被って固定する。そして表
示素子、例えば発光ダイオード18の端子18a,18
bを突起17a,17b及びスイッチベース2の素子ホ
ルダ部4a,4bに夫々挿入すると共に、その素子18
cを素子ホルダ部16に保持するようにして固定する。
こうすれば図2に示すようにスライドスイッチの上部に
表示器を固定することができる。
【0009】そして図3にパワーウインドウスイッチの
スイッチモジュールの縦断面図を示すように、このスラ
イドスイッチ1を用いてスイッチモジュールを形成する
際には、スライドスイッチ1が実装されるプリント基板
20上に表示器のパターンも同時に形成しておくことに
よって表示器の専用のパターンを用いることなく表示器
をスイッチモジュールに取付けることができる。図3に
おいてはスイッチケース105を図5より薄く形成しス
イッチケースに回動自在にスイッチノブ106を取付け
ると共に、アクチュエータ107によってスライドスイ
ッチの可動片の操作片9a,10aを操作するようにす
ることは前述した従来例と同様である。こうすればスラ
イドスイッチの上部に表示器が保持されているため、照
明用の基板が不要となり構造が簡略化され、又スイッチ
モジュール自体を薄型化することができる。
【0010】尚本実施例はスライドスイッチを車両のパ
ワーウインドウスイッチに適用した例を示しているが、
本発明による表示器付スライドスイッチは単独で使用し
たりその他のスイッチモジュールに組み込んで使用する
ことができることはいうまでもない。
【0011】又本実施例は表示器をスライドスイッチに
取付けた実施例について説明しているが、本発明は押ボ
タンスイッチ等他の形式のスイッチに適用することも可
能である。
【0012】
【発明の効果】そのため本発明によれば、スイッチと表
示器を一体化することができスイッチの位置や操作状態
を表示することができる。又この表示器付スイッチを用
いてパワーウインドウスイッチモジュールを構成する場
合にも、照明用の基板が不要となり、構造を簡略化する
ことができる。又パワーウインドウスイッチモジュール
自体を薄型化することも可能になるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスライドスイッチの組
立構成図である。
【図2】このスライドスイッチに表示器を取付けた状態
を示す斜視図である。
【図3】このスライドスイッチを用いたパワーウインド
ウスイッチの縦断面図である。
【図4】従来のスライドスイッチを用いたパワーウイン
ドウスイッチの斜視図である。
【図5】その断面図である。
【符号の説明】
1 スライドスイッチ 2 スイッチベース 3 スイッチ端子 4a,4b 端子ホルダ 9,10 可動片 15 カバー 16 素子ホルダ部 17a,17b 突起 18 表示器 18a,18b 端子 18c 素子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に固定接点を有し両側に所定ピッチ
    (3a〜3d)もしくは所定ピッチの整数倍のピッチ
    (3e〜3f)で設けられるスイッチ端子を有するスイ
    ッチベースと、前記スイッチベース内に保持される可動
    接点と、前記スイッチベースの上部を被うスイッチカバ
    ーと、を有するスイッチにおいて、 表示器の端子を保持する筒状の端子ホルダ部を、表示器
    の端子と前記スイッチ端子との間隔が前記所定ピッチも
    しくは所定ピッチの整数倍と同じになるように、前記ス
    イッチベースの両側側壁に設け、 表示器本体を前記スイッチカバーの上面に配置すると共
    に、表示器の端子を前記端子ホルダ部にて保持したこと
    を特徴とする表示器付スイッチ。
JP10300195A 1995-04-03 1995-04-03 表示器付スイッチ Expired - Lifetime JP2600634B2 (ja)

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JP10300195A JP2600634B2 (ja) 1995-04-03 1995-04-03 表示器付スイッチ

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JPH07296679A JPH07296679A (ja) 1995-11-10
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KR100364431B1 (ko) * 2000-07-27 2002-12-11 대성전기공업 주식회사 자동차용 파워윈도우의 모듈스위치
JP4532296B2 (ja) * 2005-01-21 2010-08-25 株式会社東海理化電機製作所 車両用パワーウインドスイッチ装置
JP6284148B2 (ja) * 2014-03-11 2018-02-28 アルプス電気株式会社 スイッチ装置

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