JPH041612Y2 - - Google Patents

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JPH041612Y2
JPH041612Y2 JP130585U JP130585U JPH041612Y2 JP H041612 Y2 JPH041612 Y2 JP H041612Y2 JP 130585 U JP130585 U JP 130585U JP 130585 U JP130585 U JP 130585U JP H041612 Y2 JPH041612 Y2 JP H041612Y2
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holder
lamp case
shaped
housing
locking
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Priority to EP86100131A priority patent/EP0188215B1/en
Publication of JPS61117416U publication Critical patent/JPS61117416U/ja
Priority to US07/067,391 priority patent/US4816630A/en
Priority to US07/240,409 priority patent/US4910368A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば、オーデイオ機器等の各種
電子機器の電通制御に使用されるような押しボタ
ンスイツチに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の押しボタンスイツチとしては、
LED等の発光素子を内蔵した照光ユニツトを有
するものが知られている。
上述の照光ユニツトは通常、発光素子と、この
発光素子をその内部に保持するホルダと、該ホル
ダを収納するランプケースと、このランプケース
上に介設する光拡散板と、この光拡散板をランプ
ケース上に取り付けるカバーとから形成されてい
る。
そして、これら各要素を一体化した照光ユニツ
トを押しボタンスイツチの本体であるハウジング
に取り付けるのであるが、上述のLEDおよびホ
ルダは照光ユニツトの所定ストローク幅内での押
下操作時にハウジングに係止された状態でランプ
ケース内を相対的に上下動する必要があり、また
LEDおよびホルダ等の各部分は極めて小さいも
のであるため、これらの組立てにはピンセツト等
の工具を必要とする問題点を有していた。
(ハ) 考案の目的 この考案は、発光素子、ホルダ、ランプケース
等かなる照光ユニツトと、ハウジングとをピンセ
ツト等の工具を使用しないで組み立てることがで
きる押しボタンスイツチの提供を目的とする。
(ニ) 考案の構成 この考案は、発光素子を内蔵した照光ユニツト
を有する押しボタンスイツチであつて、内部に上
記発光素子を保持するホルダの外周にU字突起を
一体的に形成すると共に、上記ホルダが内部に収
納される収納部を備えたランプケースには、上記
収納部に収納された上記ホルダにおける上記U字
突起の上記U字状谷溝の対応離間位置にホルダ可
動規制用の係止突起を一体形成し、上記ランプケ
ースを所定のストロークで押圧操作可能に収納す
るハウジングには、上記U字突起を該U字突起の
両側から係止する二股状の係止部を一体形成し
て、該二股状の係止部で上記U字突起を係合した
押しボタンスイツチであることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、内部に発光素子を保持した
ホルダをランプケース内に収納した後に、斯るラ
ンプケースをハウジングの所定箇所に組み付ける
と、発光素子を備えたホルダが一旦ランプケース
内に沿つて可動した後に、該ホルダ外周のU字突
起がランプケース内の係止突起で係止されて、同
ホルダの可動が規制され、このようにして、その
動きが止まつた時点において、ハウジング側の二
股状の係止部がY字突起の両側から該U字突起を
係止するので、これらの組立に際してはピンセツ
ト等の工具を何等使用することなく、所謂工具レ
スでこれらの組立を行なうことができる効果があ
る。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面に押しボタンスイツチを示し、第1図、第
2図において、1は合成樹脂製のハウジングで、
このハウジング1は下部の円筒部2と、上部の角
筒部3とを一体形成したものである。
4は合成樹脂製のランプケースで、このランプ
ケース4の下部にはホルダ5に保持した発光素子
6たとえばLEDを取る付けると共に、上部には
光拡散板7を介してカバー8揺動を嵌合してい
る。
そして、上述の角要素4〜8を一体化した照光
ユニツト9を上述のハウジング1の上端開口部に
摺動可能に取り付けられている。
上述のホルダ5は、第2図および第6図に示す
如く、その外周に凸状部10を一体形成すると共
に、外周底部の対向位置に合計2つのU字突起1
1,11を一体形成している。
一方、上述のランプケース4は第3図乃至第5
図にも示す如く、その内部に上述のホルダ5に対
応するホルダ収納部12を有し、該収納部12に
は上述のホルダ5におけるU字突起11のU字状
の谷溝11aに対応する合計2つの半円形状の係
止突起13,13を一体形成している。
ここで、上述の各係止突起13,13は、収納
部12の底部に収納され上述のホルダ5における
上述のU字突起11,11のU字状谷溝11aに
対して図面上、真上に離間した位置に形成されて
いる。
また、上述のランプケース4の下端には、上述
のホルダ5底部に係止する係止爪14と、後述す
るハウジング1の横棧15に係止する係止爪16
とをそれぞれ内方に向けて一体形成している。
さらに、上述のハウジング1は第6図にも示す
如く、その円筒部2の上端内部に横棧15を一体
に横架し、この横棧15には上述のホルダ5外周
のU字突起11,11に対応するように合計2つ
の二股状の係止部17,17を一体形成し、これ
らの二股状の係止部17,17で上述のU字突起
11をその両側から係止すべく構成している。
ここで、上述の照光ユニツト9とハウジング1
との組み立てを第6図の第8図を参照して説明す
ると、まず、内部にLEDなどの発光素子6を保
持したホルダ5を、上述のランプケース4の収納
部12に挿入し、該ランプケース4上に第2図に
示す光拡散板7を介してカバー8を嵌合する。
次いで、第6図に示す如く、照光ユニツト9を
同図の矢印方向(実施例では下方)にハウジング
1の上端開口から挿入すると、ホルダ5底部がハ
ウジング1の横棧15に当接するので、このホル
ダ5は第7図に示す如くその内部に発光素子6を
保持した状態でランプケース4内を一旦上動す
る。
このようにして、ホルダ5がランプケース4内
を上動すると、該ホルダ5外周のU字突起11が
ランプケース4内の係止突起13に当接し、第7
図に示す如く、この係止突起13が上述のU字突
起11のU字状谷溝11aに係入した時点で、ホ
ルダ5の上動が規制され、該ホルダ5は停止す
る。
この停止時において、ハウジング1の横棧15
から一体的に立上り形成した二股状の係止部1
7,17が前述のホルダ5のU字突起11をその
両側から挟むようにして係止する。
次いで、後述する押しボタンスイツチ内部機構
のスプリングのバネ力により、上述の照光ユニツ
ト9が所定ストローク分だけ押し上げられると、
第8図に示す如く、ランプケース4下端の係止爪
14がホルダ5底部に、また係止爪16が横棧1
5にそれぞれ係止され、照光ユニツト9は所定の
押下ストロークを有してハウジング1の上端開口
部に係止される。
このように、ホルダ5外周のU字突起11をラ
ンプケース4内のホルダ可動規制用の係止突起1
3で係止して、その上動を規制し、この上動規制
時においてハウジング1の二股状の係止部17,
17をU字突起11の下側から該U字突起11に
係合させるので、従来の如きピンセツト等の工具
を使用しないで、これらを組み立てることができ
る。
なお、押しボタンスイツチのその他の構造は次
の通りである。
すなわち、上述のハウジング1における円筒部
2内には端子20を一体化した第1ベース21
と、端子23を一体化した第2ベース22とを取
り付けている。
そして、一方の第1ベース21には上述の円筒
部2のほぼ中央に位置してスイツチ機構36を区
画する隔壁24を立設し、この隔壁24上に後述
する操作片34をプランジヤ31側へ導出するた
めの貫通孔25を形成すると共に、この貫通孔2
5に続いて上述の操作片34を係止させる桟状の
係止部26を合成樹脂により一体形成している。
上述の隔壁24によりハウジング1における円
筒部2をプランジヤ室27とスイツチ機構室28
とに二分し、一方のプランジヤ室27には、突軸
29にオルタネトカム30を枢着したプランジヤ
31を配設し、他方のスイツチ機構室28には、
遊端部に接点32を備えた可動片33と、略W字
形の操作片34と、引張りバネ35とからなるス
イツチ機構36を配設している。
上述の略W字形の操作片34の一端34aは逆
L字状の端子23に係止し、その中間部を上述の
貫通孔25を介してプランジヤ室27に導出さ
せ、この導出端である操作片34の他端34b
と、上述のプランジヤ31上部のバネ座31aと
の間にコイルスプリング37を張架している。
さらに、上述のプランジヤ31上端の係止爪3
8をランプケース下部の突軸39に係合し、上述
の照光ユニツト9の押圧操作にプランジヤ31が
連動するように構成している。
また、図中、40,41は発光素子6用の端
子、42は前述の円筒部2外周のネジ部に螺合さ
せる取付ネジである。
このように構成した押しボタンスイツチにおい
て、上述の照光ユニツト9を押し下げると、突軸
39と係止爪38との係合により、プランジヤ3
1が連動して下動し、このプランジヤ31の下動
力がコイルスプリング37を介して操作片34に
伝達されるので、該操作片34はその一端34a
を支点として第1図の反時計方向へ揺動し、同時
にオルタネイトカム30は半回転して、プランジ
ヤ31の下動を保持する。
この結果、引張りバネ35に係止されている可
動片33が傾倒し、その下端の接点32が対向す
る端子20に圧接するので、スイツチはOFFか
らONに切り換わり、発光素子6が発光すると共
に、オイルネイトカム30によつて、この状態が
保持される。
斯る状態下において、再び照光ユニツト9を押
し下げると、スイツチはオンからオフに切り換わ
り、第1図に示す状態となる。
ところで、上述の照光ユニツト9とハウジング
1との組立に際してては、既述した如く、ホルダ
5外周のU字突起11をランプケース4内のホル
ダ可動規制用の係止突起13で係止して、その可
動を規制した後に、ハウジング1側の二股状の係
止部17,17を上記係止突起13による係止側
(実施例では上側)とは反対の側(実施例では下
側)からU字突起11に係合させるので、工具を
使用しないで、これらを組み立てることができ
る。
また、照光ユニツト9の取り外しに際しては、
第6図に示す反矢印方向つまり上方にランプケー
ス4を引き上げると、ハウジング1側の係止部1
7は合成樹脂固有の弾性変位によりU字突起11
から離脱する一方、ランプケース4下端の係止爪
14,14がホルダ5を係止した状態で引き上げ
られるので、組立時同様に工具を使用しないで、
これらを分離することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は押
しボタンスイツチの断面図、第2図は同スイツチ
の分解斜視図、第3図はランプケースの平面図、
第4図はランプケースの縦断面図、第5図はラン
プケースの底面図、第6図は照光ユニツトとハウ
ジングとの分解断面図、第7図は照光ユニツトと
ハウジングとの組立工程を示す断面図、第8図は
組立完了時の断面図である。 1……ハウジング、4……ランプケース、5…
…ホルダ、6……発光素子、9……照光ユニツ
ト、11……U字突起、11a……U字状谷溝、
12……収納部、13……係止突起、17……係
止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発光素子6を内蔵した照光ユニツト9を有する
    押しボタンスイツチであつて、 内部に上記発光素子6を保持するホルダ5の外
    周にU字突起11を一体的に形成すると共に、 上記ホルダ5が内部に収納される収納部12を
    備えたランプケース4には、上記収納部12に収
    納された上記ホルダ5における上記U字突起11
    の上記U字状谷溝11aの対応離間位置にホルダ
    可働規制用の係止突起13を一体形成し、 上記ランプケース4を所定のストロークで押圧
    操作可能に収納するハウジング1には、上記U字
    突起11を該U字突起11の両側から係止する二
    股状の係止部17を一体形成して、該二股状の係
    止部17で上記U字突起11を係合した 押しボタンスイツチ。
JP130585U 1985-01-08 1985-01-09 Expired JPH041612Y2 (ja)

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JP130585U JPH041612Y2 (ja) 1985-01-09 1985-01-09
DE8686100131T DE3686276T2 (de) 1985-01-08 1986-01-07 Drucktastenschalter.
AT86100131T ATE79196T1 (de) 1985-01-08 1986-01-07 Drucktastenschalter.
EP86100131A EP0188215B1 (en) 1985-01-08 1986-01-07 A push-button switch
US07/067,391 US4816630A (en) 1985-01-08 1987-06-26 Push-button switch with plunger and switch mechanism
US07/240,409 US4910368A (en) 1985-01-08 1988-08-31 Push-button switch
US07/245,278 US4873402A (en) 1985-01-08 1988-09-16 Push-button switch with plunger and switching mechanism

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