JPS5922666Y2 - 照光押ボタンスイツチ - Google Patents

照光押ボタンスイツチ

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JPS5922666Y2
JPS5922666Y2 JP944579U JP944579U JPS5922666Y2 JP S5922666 Y2 JPS5922666 Y2 JP S5922666Y2 JP 944579 U JP944579 U JP 944579U JP 944579 U JP944579 U JP 944579U JP S5922666 Y2 JPS5922666 Y2 JP S5922666Y2
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JP
Japan
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case
light emitting
operating shaft
shaft
piece
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JP944579U
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JPS55109225U (ja
Inventor
憲雄 岩切
泰弘 清野
逸夫 中山
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オムロン株式会社
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照光押ボタンスイッチ、詳しくは照光ユニット
を構成するホルダに操作軸を摺動自在かつ抜は止めして
取付け、該照光ユニットをケース内に着脱自在に固定す
るとともに、適宜スイッチ手段を上記操作軸に連動させ
た照光押ボタンスイッチに関するものである。
従来、この種の照光押ボタンスイッチは操作軸とスイッ
チ手段との間に照光ユニツI・が介在するためにどうし
ても大形化し、特に操作軸をいったん押圧位置に保持す
るオルタネイトタイプとするとハートカムに追随するフ
ックは゛ねをケース内に設置する必要があり、上記の理
由と相俟って大形化は避は得なかった。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、その目的
は小形化された照光押ボタンスイッチ、特にオルタネイ
トタイプとしても大形化を招来することのない照光押ボ
タンスイッチを提供することにある。
以下、本考案を添付図面に従って説明する。
第1図、第2図は本考案に係る照光押ボタンスイッチの
第1実施例を示し、概略本体ケース1と、操作軸10と
、照光ユニット28と、端子ブロック47と、スイッチ
手段55とから構成されている。
上記照光ユニット28は発光素子29とホルダ35と印
刷抵抗41とから構成され、発光素子29は図示しない
発光ダイオードをそのリード板30.31とともに適宜
透光性合成樹脂32にてインサート成形したもので、樹
脂32の側面は発光ダイオードの光を屈折させてその発
光面33から平行な光が軸方向に均一に出るような形状
に形成されている。
ホルダ35は適宜合成樹脂にて一体成形したもので、上
記発光素子29はその位置決め用突部34を筒部36に
挿入し、リード板30を溝部37に係合させ、いまひと
つのリード板31を孔38に挿入することにより、この
ホルダ35に固定される。
また、ホルダ35の下面には印刷抵抗41が接触子42
により固定され、該印刷抵抗41にはホルダ35の孔3
8から下方に突出したリード板31がノ\ンダ付けされ
、このリード板31と接触子が電気的に接続されること
となる。
なお、この印刷抵抗41は周知のもので、上記発光素子
29の電流制限用抵抗として使用される。
上記操作軸10は発光素子29の発光色に合わせて着色
された半透明の合成樹脂からなり、両側に設けた脚部1
1.11をホルダ35の両側に設けた溝部39.39に
位置させることにより、ホルダ35に対して上下方向に
摺動自在にかつ脚部11の段部12と爪部13とで抜は
止めして抱持させる。
すなわち、操作軸10と照光ユニット28とはブロック
化され、両者は操作軸10の脚部11.11をホルダ3
5の溝部39.39から強制的に外すことにより分離可
能である。
また、操作軸10の上部に形成された照光面14は上記
発光素子29の発光面33と同一面積に形成され、該発
光面33と同軸上に位置している。
上述のようにブロック化された操作体10と照光ユニッ
ト28とはケース1内に上方から挿入され、ホルダ35
はその下面がケース1内の図示しない段部に当接すると
ともに、弾性を有する腕部40、40がケース1内の突
起2を乗り越えて係合することにより固定される。
このとき、発光素子29のリード板30はケース1の下
部に取付けた端子ブロック47の固定端子48の弾性を
有する接触部49に圧接し、接触子42は固定端子50
の弾性を有する接触部51に圧接し、それぞれ電気的に
接続される。
この端子ブロック47は平面部53を備えた端子台52
を固定端子48.50とともにインサート成形したもの
で、平面部53はケース1への装着時にケース1の内部
を照光ユニットと以下に説明するスイッチ手段55とに
仕切ることとなり、スイッチ手段55の防塵及び端子ブ
ロック47の傾きを防止する機能を有する。
スイッチ手段55は二極構成としたもので、ベース56
を共通端子59、固定端子61.63とともに適宜合成
樹脂にてインサート成形し、可動接点67を有する可動
片65をその切欠き66、66を共通端子59の切欠き
60.60に係止し、復帰ばね68の一端を該可動片6
5に係止するとともに他端を回動板70の軸部71に係
止して可動片65に反転性を付与したもので、回動板7
0はベース56の凹部57に係合させた支軸72を支点
として回動自在であり、該回動に基づいて可動片65が
周知のスナップアクションの原理により上下に反転し、
接点62.64を開閉する。
さらに、ケース1内には上記操作軸10の動作をスイッ
チ手段55、具体的には回動板70に伝えるために操作
片20が設置されている。
この操作片20は適宜樹脂を略板状に成形したもので、
ケース1の内側壁に沿ってかつ該内側壁に形成した図示
しない段部に案内されて上下方向に摺動自在であり、上
部の孔21を操作軸10の突部15に嵌合させることに
より操作軸10と一体化され、下部は回動板70の軸部
71に当接し、下部に設けた突部22が上記端子台52
の平面部53に当接することにより上方への抜は止めが
図られている。
また、ケース1の内側壁と対向する操作片20の一面に
設けた凹部23にはハートカム24が形成され、該ケー
ス1の内側壁にはハートカム24に臨む開口部3が形成
されている。
該ハートカム24には一端の折り曲げ部26をスイッチ
ベース56の凹部58に係止したフックばね25の自由
端27が係合し、オルタネイト機構を構成している。
この場合、フックばね25の自由端27の折り曲げ部2
7 aは上記開口部3に位置することとなり、この開口
部3の存在によって折り曲げ部27 aの突出分だけケ
ース1内にスペースを設ける必要がなくなる。
また、ケース1の両側部には取付金具7,7がその孔8
を突部4に嵌合することにより固定され、図示しないパ
ネルの取付孔に、該孔の縁部をケース1のフランジ部5
と取付金具7の腕部9とで弾性的に挟着することにより
埋込み取付けされる。
以上の構成からなる照光押ボタンスイッチは、常態にお
いて第2図に示すように、スイッチ手段55の回動板7
0は復帰ばね68のばね力にて支軸72を支点として上
方に回動され、可動接点67が固定接点62を閉成して
いる。
一方、操作片20はその突部22が端子台52の平面部
53に当接するまで回動板70の軸部71にて上方に押
上げられるとともに操作軸10も上方に押上げられてい
る。
いま、操作軸10を押圧すると、操作片20を介して回
動板70の軸部71が押圧され、回動板70が支軸72
を支点として下方に回動するとともに可動片65が下方
に反転し、可動接点67が接点62から接点64に切換
わり、発光素子29に通電される(自照式)。
また、ハートカム24へのフックばね25の係合関係に
より、操作軸10押圧力を解除しても、操作軸10が押
圧状態を保持するとともにスイツチ手段55が上記動作
状態を保持する。
再度、操作軸10を押圧してがらその押圧力を解除する
と、全体が上記常態に復帰する。
なお、操作軸10に対する一回の押圧でスイッチ手段5
5が開閉するモーメンタリタイプとするには単にフック
ばね25を取除けばよい。
また、この照光押ボタンスイッチにおいて、発光素子2
9による色表示を変更する場合には操作軸10を本体ケ
ース1から強制的に引抜くことにより行われる。
すなわち、操作軸10とともに発光素子29、ホルダ3
5、印刷抵抗41からなる照光ユニット28が、ホルダ
35の腕部40が本体ケース1の突起2を乗り越えて、
本体ケース1から引抜かれ、それに代えて所望の発光色
を有する発光素子29を備えた照光ユニット28と該発
光色に合わせて着色された操作軸10とを本体ケース1
に装着することにより行われる。
また、駆動電圧を変更するために印刷抵抗41を容量の
異なるものと取換える場合にも、同様に操作軸10と照
光ユニット28とを本体ケース1から引抜いて所望の容
量を有する印刷抵抗41を備えた照光ユニット28と操
作軸10とを本体ケース1に装着することにより行われ
る。
操作軸10と照光ユニット28は本体ケース1から引抜
いた際に両者を分離し、操作軸10あるいは照光ユニッ
ト28のいずれかを新たなものに取換えて再結合させる
こともできる。
この分離と結合は操作軸10の脚部11をホルダ35の
溝部39から外すことにより、あるいは溝部39に脚部
11を遊嵌することにより行われることは上述のとおり
である。
さらに、発光素子29は上述のように発光ダイオードの
光が発光面33から軸方向に平行に出るように構成され
、かつ操作軸10の照光面14は該発光面33と同一面
積に形成されるとともに発光面33と同軸上に位置して
いるために、発光素子29の発光面33からの光は無駄
なく効率的に照光面14から外部に表示される。
しかも、本考案に係る照光押ボタンスイッチを他照式と
した場合であっても、操作軸10の常態位置と押圧位置
とでは照光面14と発光面33との距離が変動して、す
なわち常態位置にあっては距離が若干長くなり微少な光
減衰が生じるが、見かけ上光量の変化はない。
第3図、第4図は第2実施例を示し、上記第1実施例と
異なるのは、照光ユニット28にランプ43を使用した
点と、操作軸10がらキャップ18を着脱可能とした点
である。
すなわち、ランプ43はホルダ35の孔46に下方から
挿入され、環状接触部44 aは接触子45の側片45
aに接触し、ホルダ35をケース1内に固定したとき
に該接触子45は側片45 bが端子ブロック47の固
定端子48の接触部49に圧接し、ランプ43の突状接
触部44.bは固定端子50の接触部51に圧接し、そ
れぞれ電気的に接続される。
また、操作軸10には四角形の枠部16が形威され、該
枠部16に着色されたキャップ18をその孔19を突起
17に嵌合させることにより固定される。
第5図、第6図は第3実施例を示し、上記第1実施例と
異なるのは、スイッチ手段55にホール素子79を使用
した点である。
すなわち、スイッチベース73は端子76、77、78
とともに適宜合成樹脂にてインサート成形され、ホール
素子79は該ベース73の凹部74に嵌合して各端子8
0.81.82を上記端子76、77、78の接続部7
6 a、 77 a、 78aにハンダ付けにて電気的
に接続されている。
上記ホール素子79を開閉する磁石83は操作片20の
突部22に形威した孔22 Hに可動ヨーク84ととも
に固定されている。
復帰ばね86は端子台52とベース73とで挟着された
ばね受け85に下端を支持され、上端は操作片20の突
部22に当接している。
また、フックばね25は折り曲げ部26をベース73の
凹部75に係止されている。
上記ホール素子79は操作片20とともに上下動する磁
石83の磁界の作用により開閉される。
以上要するに、本考案は操作軸の動作をスイッチ手段に
伝達する操作片を板状としてケースの内側壁に沿って摺
動自在に装着したために、ケースのほは沖央に照光ユニ
ットを備えたこの種の押ボタンスイッチの小形化を図る
ことができる。
しかも、ケースの内側壁と対向する操作片の一面にハー
トカムを形威し、該ケース内側壁にハートカムに臨む開
口部を形成し、一端をスイッチベースに固定したフック
ばねの自由端を上記ハートカムに係合させたために、フ
ックばねの自由端近傍の突出部がケースの開口部に位置
することとなりケース内のスペース効率が向上し、いわ
ゆるオルタネイトタイプとしても大形化を招来すること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る押ボタンスイッチの第1実施例の
分解斜視図、第2図はその組立てた状態の断面図、第3
図は第2実施例の分解斜視図、第4図はその組立てた状
態の断面図、第5図は第3実施例の分解斜視図、第6図
はその組立てた状態の断面図である。 1・・・・・・ケース、3・・・・・・開口部、10・
・・・・・操作軸、15・・・・・・突部、20・・・
・・・操作片、21・・・・・・孔、24・曲・ハート
カム、25・・・・・・フックば゛ね、26・・・・・
・折り曲げ部、27・・・・・・自由端、28・・・・
・・照光ユニット、35・・曲ホルダ、55・・・・・
・スイッチ手段、56.73・・・・・・スイッチベー
ス、58.75・・・・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照光ユニットを構成するホルダに操作軸を摺動自在かつ
    抜は止めして取付け、該照光ユニットをケース内に着脱
    自在に固定するとともに、適宜スイッチ手段を上記操作
    軸に連動させた照光押ボタンスイッチにおいて、板状の
    操作片をケースの内側壁に沿って摺動自在に装着すると
    ともに、該操作片の上部を操作軸に下部をスイッチ手段
    にそれぞれ連結する一方、ケースの内側壁と対向する操
    作片の一面にハートカムを形威し、該ケース内側壁にハ
    ートカムに臨む開口部を形威し、一端をスイッチベース
    に固定したフックばねの自由端を上記ハートカムに係合
    させたことを特徴と゛する照光押ボタンスイッチ。
JP944579U 1979-01-26 1979-01-26 照光押ボタンスイツチ Expired JPS5922666Y2 (ja)

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JP944579U JPS5922666Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 照光押ボタンスイツチ

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JP944579U JPS5922666Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 照光押ボタンスイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS55109225U JPS55109225U (ja) 1980-07-31
JPS5922666Y2 true JPS5922666Y2 (ja) 1984-07-06

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