JPS6222027Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6222027Y2
JPS6222027Y2 JP1978054289U JP5428978U JPS6222027Y2 JP S6222027 Y2 JPS6222027 Y2 JP S6222027Y2 JP 1978054289 U JP1978054289 U JP 1978054289U JP 5428978 U JP5428978 U JP 5428978U JP S6222027 Y2 JPS6222027 Y2 JP S6222027Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
switch
pair
case
case cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978054289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54156771U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978054289U priority Critical patent/JPS6222027Y2/ja
Publication of JPS54156771U publication Critical patent/JPS54156771U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6222027Y2 publication Critical patent/JPS6222027Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスイツチの動作確認のための表示灯
を備えたリミツトスイツチに関するものである。
周知のように、一般的なリミツトスイツチ単体
内に、基本的なスイツチ回路に加えてランプ回路
を内蔵し、そのランプ(または発光ダイオード)
の点灯あるいは消灯によりスイツチ自体の動作状
態を表示して確認できるようにしたリミツトスイ
ツチが実用に供されている。
このようなリミツトスイツチにおいて、そのラ
ンプ回路は内蔵スイツチの外部接続端子から電源
の供給を受け、ランプを内蔵スイツチの動作時に
点灯させるかあるいは非動作時に点灯させるか
は、使用者が必要に応じて選択的にその電気回路
を変更できるように構成されているのが一般的で
あり、その具体的構造例を第1図に示す。
同図において、単一の表示窓2aを有する表示
ユニツト2に内蔵されたランプ3の両極には一対
の導電性を有するコイルスプリング4,4が接続
されているとともに、その自由端部はスイツチ5
の常開端子6,6に圧接し、このスイツチ非動作
時の状態においてはランプ3は点灯状態にある。
そして、ランプ3をスイツチの動作時に点灯させ
るべく、その電気回路を変更する場合には、ケー
スカバー1から一旦表示ユニツト2を取り出し
て、その上下を逆にして再び取り付け、コイルス
プリング4,4の自由端部を常閉端子7,7に圧
接させることにより、ランプ3の点灯を非動作点
灯から動作時点灯に変更するようにしている。
その際、第2a図および第2b図に示すよう
に、ケースカバー1に対する表示ユニツト2の上
下の向きが逆となり、これに伴なつて銘板8も逆
となるために、これによつてランプ3がスイツチ
5の動作時点灯であるか非動作時点灯であるかを
判別している。
ところが上記のような動作表示機能を有するリ
ミツトスイツチは、本来、保守・点検が面倒な箇
所に適用されるものであり、先に述べたように表
示窓が単一で、しかも銘板の上下の向きでランプ
の点灯状態を判別しているスイツチは、例えば暗
い場所であつたり、あるいは点検者が接近不能の
ような場所に配置した場合には、銘板を的確に読
み取ることができず、したがつてランプの点灯が
スイツチの動作点灯であるか非動作時点灯である
かを判別することは甚だ困難であつた。
そこで、この考案は上記従来の問題点に鑑み、
発光表示用の表示窓を二個設けて、動作時点灯と
非動作時点灯時とでは発光する表示窓の位置を変
えることにより、その判別を容易に行なえるよう
にした表示灯付リミツトスイツチを提供しようと
するものである。
以下、この考案の実施例を第3図以下に基づい
て詳細に説明する。
図において、10はスイツチケースの主体をな
すアルミダイカスト製のケース本体、11はケー
ス本体10にシール部材12を介して取付けられ
た樹脂成形体より成るケースカバー、13は上記
ケース本体10内に内蔵されたマイクロスイツチ
であり、このマイクロスイツチ13はその外側部
にそれぞれ対となつた常開端子ネジ14,14と
常閉端子ネジ15,15とを備え、アクチユエー
タ17による押釦16の押圧操作によりスイツチ
動作される。
18は前記ケースカバー11の内側部に形成さ
れたランプホルダー装着用の方形状をなす凹陥部
であつて、この凹陥部18の内底部には一対の長
方形をなす薄肉部19,19を縦方向に並列に形
成するとともに、各々その薄肉部19,19の内
側からダイヤモンドカツトを施して、透光性を有
する半透明な表示窓20,20を形成してある。
第4図または第7図に示されるように、これら
の半透明表示窓20,20は、凹嵌部18の内底
面領域の中心に対して対称となるように配置され
ている。
また、21は前記凹陥部18内に着脱可能に嵌
着されたゴムのごとき可撓性部材よりなるランプ
ホルダーで、このランプホルダー21はいずれか
一方の表示窓20と対応する位置に発光表示用の
ランプ22を内蔵するとともに、その外側部には
上記ランプ22の両極に接続された導電性を有す
る一対の圧縮コイルスプリング23,23が直立
するように固着されており、このコイルスプリン
グ23,23の自由端部は常開端子14,14に
圧接嵌合し、これによりマイクロスイツチ13と
ランプ回路とを電気的に接続させてある。尚、2
4はランプ22とともに前記コイルスプリング2
3,23間に直列に接続された安全抵抗である。
次に上記のように構成された表示灯付リミツト
スイツチの動作について説明する。
第3図に示すように押釦16が押圧操作されな
いOFF状態においては、マイクロスイツチ13
の可動接点は常閉固定接点13b,13bとの接
触状態にあるために、ランプ22は常時点灯し、
かつ下側の表示窓20が発光して、マイクロスイ
ツチ13が非動作状態であることを表示してい
る。
一方、押釦16を押圧操作すると、マイクロス
イツチ13の可動接点は常開固定接点13a,1
3aとの接触に切替わり、ランプ22は消灯す
る。よつてランプ22の消灯により、マイクロス
イツチ13のON−OFF動作によつて制御される
電気的負荷25には電源電流が通電されていると
いうことが容易に判別できるのである。
また、前記実施例においては、コイルスプリン
グ23,23がマイクロスイツチ13の常開端子
ネジ14,14に圧接嵌合し、マイクロスイツチ
13のOFF動作時(非動作時)にランプ22を
点灯させるように構成したが、これとは逆に、マ
イクロスイツチ13のON動作時にランプ22を
点灯させる場合には、ランプホルダー21をケー
スカバー1に対してその上下を逆にして嵌着し、
コイルスプリング23,23の先端部を常閉端子
ネジ15,15に圧接嵌合することにより、その
電気回路を変更でき、この場合には上側の表示窓
20が発光して、マイクロスイツチ13の動作時
点灯であることを表示する。
第7図はこの考案の他の実施例を示し、表示窓
20,20をケースカバー11に対して横方向に
並列に設けたもので、この場合にはランプホルダ
ー21に対するランプ20の配置は必然的に縦向
きとなる。
尚、この考案は前記両実施例におけるケースカ
バーと表示窓とが一体構造のもののみに限定され
ることはなく、例えば第1図に示すようにケース
カバーと表示ユニツトとが別体構造のものであつ
ても、同様に適用することができる。
以上の説明から明らかなようにこの考案の表示
灯付リミツトスイツチは、発光表示のための表示
窓を二個設けるとともに、ランプホルダーの向き
を変えてコイルスプリングが圧接する端子を変更
する際に、その回路変更に伴なつて発光する表示
窓も同時に変更するようにしたので、スイツチの
動作時点灯時と非動作時点灯時とでは光源によつ
て発光する表示窓が異なるために、二個の表示窓
を対比することにより、動作時点灯であるか非動
作時点灯であるかをきわめて簡単に判別すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のランプ付リミツトスイツチの要
部の構造を示す分解説明図、第2a図は従来の非
動作時点灯時の銘板の状態を示すケースカバーの
正面図、第2b図は同じく動作時点灯時の銘板の
状態を示すケースカバーの正面図、第3図はこの
考案の一実施例を示すランプ付リミツトスイツチ
の断面図、第4図は同じくケースカバーの背面
図、第5図はランプ回路の詳細を示すランプホル
ダーの背面図、第6図は本案リミツトスイツチの
電気回路図、第7図はこの考案の他の実施例を示
すケースカバーの背面図である。 10……ケース本体、11……ケースカバー、
13……マイクロスイツチ、14……常開端子、
15……常閉端子、20……表示窓、22……ラ
ンプ、23……圧縮コイルスプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体10開口を閉蓋し、かつ内面側には
    凹嵌部18を有するとともに、該凹嵌部18の内
    底面には、該内底面領域の中心に対して対称とな
    るように一対の半透明表示窓20,20が配置さ
    れたケースカバー11と、 前記ケースカバー11の凹嵌部18に嵌入さ
    れ、該嵌入状態において前記一対の半透明表示窓
    20,20のいずれか一方と対応する位置には、
    内蔵ランプ22による発光部位が位置するととも
    に、ケース内方側の面には、内蔵ランプ22に導
    通する一対の導電性コイルスプリング23,23
    が突出状態で保持されるようになされたランプホ
    ルダ21と、 ケース本体10内に取り付けられ、かつ該取付
    状態においてケース開口側の面には、前記一対の
    導電性コイルスプリング23,23の突出端位置
    に合せて、常開用および常閉用各一対の端子ネジ
    14,14,15,15が並列に突出するように
    なされたマイクロスイツチ13と、 を備え、前記ケースカバー11の凹嵌部18内
    における前記ランプホルダ21の嵌入位置を180
    ゜入替えて、前記半透明表示窓20,20のいず
    れか一方を選択的に発光させることにより、該ス
    イツチの動作形態が常開か常閉かを発光位置によ
    り表示することを特徴とする表示灯付リミツトス
    イツチ。
JP1978054289U 1978-04-24 1978-04-24 Expired JPS6222027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978054289U JPS6222027Y2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978054289U JPS6222027Y2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54156771U JPS54156771U (ja) 1979-10-31
JPS6222027Y2 true JPS6222027Y2 (ja) 1987-06-04

Family

ID=28948607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978054289U Expired JPS6222027Y2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6222027Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5816090U (ja) * 1981-06-20 1983-02-01 渡邊 康之 釣り用乾燥えさ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5816090U (ja) * 1981-06-20 1983-02-01 渡邊 康之 釣り用乾燥えさ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54156771U (ja) 1979-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4778967A (en) Illuminated switch
US2494560A (en) Glow switch
JPS6222027Y2 (ja)
US4488020A (en) Miniature multi-pole double-throw snap-action pushbutton switch with alpha-numeric display
JPS634289B2 (ja)
JPS6153805B2 (ja)
JPH0341376Y2 (ja)
JPS6245392Y2 (ja)
JPH031861Y2 (ja)
JPS6153806B2 (ja)
JP3020252B2 (ja) ピアノハンドル式スイッチ
JPH0231968Y2 (ja)
JP3769796B2 (ja) 表示灯付スイッチ
JPS638046Y2 (ja)
JPH0480489B2 (ja)
JPS634515A (ja) 表示ランプ付スイツチ
JP3091428B2 (ja) スイッチ
JP2528185Y2 (ja) スイッチ
JPH054178Y2 (ja)
JPS6039957Y2 (ja) 自動車に装備された各種装置のピアノスイツチ
JPS5816090Y2 (ja) リミツトスイツチの動作表示装置
JP3214064B2 (ja) 照光押ボタンスイッチ
JPS6110270Y2 (ja)
JP2886582B2 (ja) 表示付きスイッチ
JPH0474924B2 (ja)