JPH046102Y2 - - Google Patents

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JPH046102Y2
JPH046102Y2 JP130485U JP130485U JPH046102Y2 JP H046102 Y2 JPH046102 Y2 JP H046102Y2 JP 130485 U JP130485 U JP 130485U JP 130485 U JP130485 U JP 130485U JP H046102 Y2 JPH046102 Y2 JP H046102Y2
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Priority to AT86100131T priority patent/ATE79196T1/de
Publication of JPS61117417U publication Critical patent/JPS61117417U/ja
Priority to US07/067,391 priority patent/US4816630A/en
Priority to US07/240,409 priority patent/US4910368A/en
Priority to US07/245,278 priority patent/US4873402A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えばオーデイオ機器等の各種電
子機器の通電制御に使用される押しボタンスイツ
チに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の押しボタンスイツチとしては、
例えば、第5図および第6図に示す如きものが知
られている。
すなわち、第5図に示す押しボタンスイツチ
は、スイツチベース51に2本の固定端子52,
53を立設固定し、押圧操作に連動する操作片5
4を介して、可動片55遊端の接点56を前述の
固定端子52に対して接離するように構成したも
のであるが、この押しボタンスイツチにおいて
は、前述の操作片54を固定端子53に係止する
ために、該固定端子53に同図ロに明瞭に示す如
き「く」の字状の係止片57を別途設ける必要が
あり、この固定端子53の製造工数が大となる問
題点があつた。
また、第6図に示す押しボタンスイツチは、ス
イツチベース61に2本の固定端子62,63を
立設固定し、押圧操作に連動する操作片64を介
して、可動片65遊端の接点66を前述の固定端
子62に対して接離するように構成したものであ
るが、この押しボタンスイツチにおいては、前述
の操作片64の右端は、固定端子63の屈曲部6
3aに対応して逆門形に形成されているのみで、
仮組み時においては前述の可動片65のスナツプ
アクシヨンバネ67のバネ力が該操作片64に付
勢させるので、仮組み作業が極めて煩雑となり、
振動や他物との接触で仮組みが分解する問題点を
有していた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 この考案は、操作片を係止させるための係止片
を別途設ける必要がないうえ、仮組み時に該操作
片を固定端子に係止させて、該端子で前述の操作
片の抜け止めができて、ハウジングの円筒部内に
スイツチ機構を組入れるとき、スイツチ機構の仮
組みが分解することなく組入れることができて、
スイツチ機構を円滑に組み立てることができ、組
立性の向上を図ることができる押しボタンスイツ
チの提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この考案は、ハウジングの下部円筒部内にスイ
ツチ機構を上面に形成したベースを組入れ、上記
スイツチ機構の操作片をスイツチングの押圧操作
に連動させて上記スイツチ機構をオン・オフ操作
する押しボタンスイツチであつて、前記スイツチ
機構を、前記ベース上の内外位置に一対の固定端
子を立設すると共に、外側の固定端子を逆L字状
に形成して上部に折曲コーナ部を形成して、この
折曲コーナ部に前記操作片を係止する肩部を形成
する一方、前記操作片の一端に貫通孔を形成する
と共に前記折曲コーナ部に挿通して該貫通孔の左
右両側孔縁を前記肩部にそれぞれ係止し、遊端部
に形成する接点を前記固定端子間に位置させた可
動片の基端を上記操作片中央下面に形成した凹部
に当接させ、該可動片の中間位置と前記外側の固
定端子の折曲水平部との間に引張りバネを張架し
て構成した押しボタンスイツチであることを特徴
とする。
(ホ) 作用 この考案の押しボタンスイツチは、ベースの外
側の固定端子の折曲コーナ部肩部に操作片の貫通
孔を挿通して、該貫通孔の左右両側孔縁をそれぞ
れ係止し、上記操作片の下面凹部に可動片の基端
を当接させて遊端の接点を両固定端子間のスイツ
チング位置に位置させ、この可動片の中間位置と
前記外側の固定端子の折曲水平部との間に引張り
バネを張架してスイツチ機構をベース上に仮組み
し、上記ベースをハウジングの円筒部内に組入れ
る。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、操作片一端の貫通孔を介し
て、該操作片を外側の固定端子の折曲コーナ部に
係止させると、前述の貫通孔の左右両側孔縁が折
曲コーナ部の肩部に当接して、操作片の上下方向
の抜け止めとなり、さらに仮組み時にバネ力が付
勢されると操作片の前後方向の抜け止めともな
り、該操作片は固定端子から離脱することはな
く、ハウジングの円筒部内にスイツチ機構を組入
れるとき、振動や内壁への接触によつて、仮組み
を分解させることがなくなり、スイツチ機構を円
滑に組み立てて、その組立作業性の向上を図るこ
とができる効果がある。
さらに、操作片一端に形成した貫通孔の孔縁を
固定端子に係止させるものであるから、従来の如
き係止片を別途設ける必要もなくなる効果があ
る。
(ト) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は押しボタンスイツチを示し、第1図、第
2図において、1は合成樹脂製のハウジングで、
このハウジング1は下部の円筒部2と、上部の角
筒部3とを一体形成したものである。
4は合成樹脂製のランプケースで、このケース
4の下部にはホルダ5に保持したLED6を取り
付けると共に、上部には光拡散板7を介してカバ
ー8を嵌合している。
そして、前述の各要素4〜8を一体化したユニ
ツト9を前述のハウジング1の上端開口部に摺動
可能に取り付けている。
一方、前述のハウジング1における円筒部2内
には内側の固定端子10を一体化した第1ベース
11と、外側の固定端子13を一体化した第2ベ
ース12とを取り付けている。
そして、一方の第1ベース11には前述の円筒
部2のほぼ中央に位置してスイツチ機構26を区
画する隔壁14を立設し、この隔壁14上に後述
する操作片24をプランジヤ21側へ導出するた
めの貫通孔15を形成すると共に、この貫通孔1
5に続いて前述の操作片24を係止させる桟状の
係止部16を合成樹脂により一体形成している。
前述の隔壁14によりハウジング1における円
筒部2内をプランジヤ室17とスイツチ機構室1
8とに二分し、一方のプランジヤ室17には、突
軸19にオルタネイトカム20を枢着したプラン
ジヤ21を配設し、他方のスイツチ機構室18に
は、遊端部に接点22を備えた可動片23と、略
W字形の操作片24と、引張りばね25とからな
るスイツチ機構26を配設している。
前述の逆L字状の固定端子13は第3図および
第4図に拡大示した如く、その折曲コーナ部13
aに折曲上面13bに対して若干の段差を有する
肩部13c,13cを形成している。
また、前述の折曲コーナ部13aの内側面には
凹状の切欠機構13dを形成している。
一方、前述の操作片24の右端には方形状の固
定端子貫通孔24aを形成し、スイツチ機構26
の仮組み時において、まず前述の固定端子貫通孔
24a内に固定端子13の折曲上面13bを挿入
することにより、前述の貫通孔24aの下側孔縁
を切欠機構13dに、また貫通孔24aの左右両
側孔縁を折曲上面13bよりも幅広に形成した肩
部13cにそれぞれ係止させ、このようにして一
端を固定端子13に係止した操作片24の中間部
を前述の貫通孔15を介してプランジヤ室17に
導出させ、この導出端である操作片24の他端2
4bと、前述のプランジヤ21上部のバネ座21
aとの間にコイルスプリング27を張架してい
る。
さらに、前述のプランジヤ21上端の係止角2
8をランプケース4下部の突軸29に係合し、前
述のユニツト9の押圧操作にプランジヤ21が連
動するように構成している。
さらに、操作片24の中間部下面の凹部には可
動片23の上端を接当させると共に、該可動片2
3の中間位置と、前述の固定端子13の折曲水平
部との間に引張りバネ25を張架し、前述の可動
片23遊端の接点22を、接点を有する固定端子
10にスイツチング操作可能に対向配置してい
る。
なお、図中、30,31はLED用の端子、3
2は前述の円筒部2外周のネジ部に螺合させる取
付ネジである。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
いま、ユニツト9を押し下げると、突軸29と
係止角28との係合により、プランジヤ21が連
動して下動し、このプランジヤ21の下動力がコ
イルスプリング27を介して操作片24に伝達さ
れるので、該操作片24はその一端の貫通孔24
aを支点として第1図の反時計方向へ揺動し、同
時にオルタネイトカム20は半回転して、プラン
ジヤ21の下動を保持する。
この結果、引張りバネ25に係止されている可
動片23が傾倒し、その下端の接点22が対向す
る固定端子10に圧接するので、スイツチはオフ
からオンに切り換わり、LED6が発光すると共
に、オルタネイトカム20によつて、この状態が
保持される。
斯る状態下において、再びユニツト9を押し下
げると、スイツチはオンからオフに切り換わり、
第1図、図示の状態となる。
ところで、前述の押しボタンスイツチの組み立
て時においては、第3図乃至第4図に示す如く、
操作片24右端の貫通孔24aを介して、該操作
片24を逆L字状の固定端子13の折曲コーナ部
13aに係止させると、前述の貫通孔24aの下
側孔縁が同固定端子13の切欠溝13dに当接し
て、操作片24の前後方向(第4図の矢印a方
向)の抜け止めとなり、また前述の貫通孔24a
の左右両側孔縁が固定端子13の肩部13c,1
3cに当接して、操作片24の上下方向(第4図
の矢印b方向)の抜け止めとなる。
このため仮組み時においては前述の引張りバネ
25のバネ力が操作片24に付勢されるが、この
付勢力が操作片24を折曲コーナ部13aに押圧
することになり、この付勢力によつて前述の肩部
13c,13cが前後方向の抜け止めとなり、該
操作片24は固定端子13から何等離脱すること
はなく、したがつて、スイツチ機構26を円滑に
組み立てて、その組立作業の向上を図ることがで
きる。
加えて、操作片24一端に形成した貫通孔24
a孔縁を固定端子13の折曲コーナ部13aに係
止させるものであるから、第5図で示した従来の
如き係止片を別途設ける必要がない効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は押
しボタンスイツチの断面図、第2図は同スイツチ
の分解斜視図、第3図は要部の拡大斜視図、第4
図は要部の拡大断面図、第5図は従来例の説明
図、第6図は従来例の説明図である。 1……ハウジング、2……円筒部、10,13
……固定端子、11……第1ベース、12……第
2ベース、13a……折曲コーナ部、13c……
肩部、13d……切欠溝、22……接点、23…
…可動片、24……操作片、24a……貫通孔、
25……引張りバネ、26……スイツチ機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハウジングの下部円筒部内にスイツチ機構を上
    面に形成したベースを組入れ、上記スイツチ機構
    の操作片をスイツチングの押圧操作に連動させて
    上記スイツチ機構をオン、オフ操作する押しボタ
    ンスイツチであつて、 前記スイツチ機構を、前記ベース上の内外位置
    に一対の固定端子を立設すると共に、外側の固定
    端子を逆L字状に形成して上部に折曲コーナ部を
    形成して、この折曲コーナ部に前記操作片を係止
    する肩部を形成する一方、前記操作片の一端に貫
    通孔を形成すると共に前記折曲コーナ部に挿通し
    て該貫通孔の左右両側孔縁を前記肩部にそれぞれ
    係止し、遊端部に形成する接点を前記固定端子間
    に位置させた可動片の基端を上記操作片中央下面
    に形成した凹部に当接させ、該可動片の中間位置
    と前記外側の固定端子の折曲水平部との間に引張
    りバネを張架して構成した 押しボタンスイツチ。
JP130485U 1985-01-08 1985-01-09 Expired JPH046102Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP130485U JPH046102Y2 (ja) 1985-01-09 1985-01-09
EP86100131A EP0188215B1 (en) 1985-01-08 1986-01-07 A push-button switch
DE8686100131T DE3686276T2 (de) 1985-01-08 1986-01-07 Drucktastenschalter.
AT86100131T ATE79196T1 (de) 1985-01-08 1986-01-07 Drucktastenschalter.
US07/067,391 US4816630A (en) 1985-01-08 1987-06-26 Push-button switch with plunger and switch mechanism
US07/240,409 US4910368A (en) 1985-01-08 1988-08-31 Push-button switch
US07/245,278 US4873402A (en) 1985-01-08 1988-09-16 Push-button switch with plunger and switching mechanism

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