JPH0119296Y2 - - Google Patents

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JPH0119296Y2
JPH0119296Y2 JP1982026909U JP2690982U JPH0119296Y2 JP H0119296 Y2 JPH0119296 Y2 JP H0119296Y2 JP 1982026909 U JP1982026909 U JP 1982026909U JP 2690982 U JP2690982 U JP 2690982U JP H0119296 Y2 JPH0119296 Y2 JP H0119296Y2
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JP
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push button
rib
bottom plate
fixing
hole
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JP1982026909U
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JPS58130322U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子機器用押し釦、特に主として宅
内機器に使用する付加スイツチの押し釦、すなわ
ち押し釦の取付向きを変える事により前記押し釦
を固定状態に、あるいは付加スイツチを動作可能
にする釦本体に関する。
宅内機器においては標準型とは別に、フツクス
イツチの切替等を行なうスイツチを動作させる押
し釦をきよう体の前面等に設ける場合がある。こ
のような場合の従来における一般的構造は、底板
側に固定している押し釦スイツチの先端に圧入な
どで固定されている押し釦に対応した穴をきよう
体に後加工していた。
このようにすると後加工の工数が増加する事や
加工時の不良も発生するなどの欠点があつた。又
このような付加スイツチは使用者の要求に応じて
自由に取付けたり、取外したりする事が要望され
てきており、従来の場合は生産段階で調整しない
かぎり無理であつた。
本考案は前記欠点を除去し、宅内機器に付加ス
イツチを自由に取付けたり、取外したりする押し
釦を提供する事にある。
本考案によれば押し釦本体の底面にスイツチレ
バーの嵌合するレバー穴を有する電子機器用押し
釦において、該押し釦本体の一方の側壁のほぼ中
央部に底面に前記釦本体固定用の固定突起を嵌合
する固定穴を有する嵌合座、前記側壁と対向する
側壁の左右端部に当てリブを備え、電子機器の底
板には前記嵌合座の固定穴と嵌合する位置に固定
用突起と、前記当てリブが載る押えリブを固定し
たことを特徴とする電子機器用押し釦が得られ
る。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。第1図は付加スイツチを取付けた場合、
第2図は取付けない場合の本考案の一実施例の一
部裁欠側面図、第3図、第4図は各々の押し釦付
近の斜視図である。
宅内機器1はきよう体2、底板3、送受器4あ
るいはダイヤル5等から構成されており、きよう
体2の前面に押し釦本体(以下単に押し釦とい
う)11が突出している第1図が付加スイツチ7
を用いた場合、突出していない第2図が付加スイ
ツチ7を用いてない場合である。
第3図に詳細を示すよう付加スイツチ7はプツ
シユスイツチを使用しており、底板3への固定は
外形に対応した取付座8と抜けを防止させる先端
に爪9を有した弾性係止部10を底板3に取付け
容易に着脱できるようにしてある。この付加スイ
ツチ7を動作させる為の押し釦11は先端が長方
形の形状をしており、当然対応するきよう体2に
は穴12が設けてある。前記押し釦11の底部1
3には付加スイツチ7のレバー部14に嵌合する
レバー穴15があり、容易に着脱できるように寸
法が決められている。従つて、付加スイツチ7を
使用する場合にはレバー部14に押し釦11を差
し込めば、第1図の如く押し釦11がきよう体2
の表面に突出して動作させる事が出来る。
次に付加スイツチ7を使用しない場合は当然底
板3に付加スイツチ7が取り付けられていないか
ら、きよう体2の穴12を塞ぐ必要があり、それ
を押し釦11で行う。その為に押し釦11を底板
3へきよう体2の表面とほぼ同面になるように取
付けなければならない。そのため第2図、あるい
は第4図で明確なように前記押し釦11を180度
回転させて行なつている。すなわち押し釦11の
一側壁のほぼ中央部に突出し、しかも底板3に設
けた固定用突起20がはいり込むようにした固定
穴16を有した嵌合座17が形成してあり、前記
嵌合座17と反対側の側壁の両側には突出した当
てリブ18を設けている。これは固定用突起20
に差し込まれた押し釦11のどこを押してもたお
れこまないようにするためで当てリブ18に当接
する押えリブ19が底板3に設けてある。当然押
し釦11の表面がきよう体2とほぼ一致するよう
に各部の寸法を決定しなければならない。
又、押し釦11を180度回転させて付加スイツ
チ7に取り付けて摺動させた場合に押し釦11の
当てリブ18および嵌合座17が底板3側の固定
用突起20および押えリブ19に接触する事がな
い様に位置、形状を決定する事は言うまでもな
い。
この様に付加スイツチ7を必要とする場合と、
必要としない場合とのいずれの転換も、押し釦1
1の取付状態を換える事により可能となる。従つ
て完成品の使用中の宅内機器であつても極めて簡
単に行なえるものである。
本考案は以上説明した様に、後加工で穴明を必
要となしに一種類のきよう体で自由に、しかも容
易に付加スイツチの有無の転換ができるから従来
と比較して大きな効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のうち付加スイツチ
を取りつけた場合の宅内機器を一部を断面した側
面図、第2図は第1図において付加スイツチが取
りついていないときの側面図、第3図、第4図は
それぞれの押し釦付近の斜視図である。 1……宅内機器、2……きよう体、3……底
板、7……付加スイツチ、11……押し釦(釦本
体)、15……レバー穴、16……固定穴、17
……嵌合座、18……当てリブ、19……押えリ
ブ、20……固定用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 釦本体の底面にスイツチレバーの嵌合するレバ
    ー穴を有する電子機器用押し釦において、該押し
    釦本体の一方の側壁のほぼ中央部に底面に前記釦
    本体固定用の固定用突起を嵌合する固定穴を有す
    る嵌合座と、前記側壁と対向する側壁の左右端部
    に当てリブとを備え、電子機器の底板には前記嵌
    合座の固定穴と嵌合する固定用突起と、前記当て
    リブが載る押えリブとを固定したことを特徴とす
    る電子機器用押し釦。
JP2690982U 1982-02-26 1982-02-26 電子機器用押し釦 Granted JPS58130322U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2690982U JPS58130322U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 電子機器用押し釦

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2690982U JPS58130322U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 電子機器用押し釦

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58130322U JPS58130322U (ja) 1983-09-03
JPH0119296Y2 true JPH0119296Y2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=30038835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2690982U Granted JPS58130322U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 電子機器用押し釦

Country Status (1)

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JP (1) JPS58130322U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758649Y2 (ja) * 1979-03-30 1982-12-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58130322U (ja) 1983-09-03

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