JPH051861Y2 - - Google Patents

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JPH051861Y2
JPH051861Y2 JP1986034750U JP3475086U JPH051861Y2 JP H051861 Y2 JPH051861 Y2 JP H051861Y2 JP 1986034750 U JP1986034750 U JP 1986034750U JP 3475086 U JP3475086 U JP 3475086U JP H051861 Y2 JPH051861 Y2 JP H051861Y2
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JP
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terminal
protrusion
push button
button switch
switch element
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/02Details
    • H01H15/06Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H15/10Operating parts
    • H01H15/102Operating parts comprising cam devices

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パーソナルコンピユータやワードプ
ロセツサ等の各種入力装置として用いられるキー
ボードに関し、特に押釦スイツチの構造の改良に
関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種押釦スイツチとして、実開昭58−
193428号公報に示されるものが知られている。
第6図はそのような従来の押釦スイツチを示す
ものであり、1はケースで、このケース1内には
一対の端子2a,2bと、アクチユエータ2cを
有するスイツチ素子2を取付け可能なスイツチ素
子取付孔1aが設けられると共にステム3を上下
動可能に収納するステム挿入孔1bも設けられて
いる。そして、該ステム挿入孔1bにはコイルバ
ネ4を介してステム3が挿入され、一対の係止爪
5a,5bを有する押え板5は、この係止爪5
a,5bをケース1の係止部1cに取付けること
によりケース1上面に固定されるものである。ま
た、ステム3の嵌合溝3aにはキートツプ6の下
方に設けられた突起(図示せず)を嵌合してい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の押釦スイツチは、ス
イツチ素子2の端子2a,2bがケース1の切り
欠き溝1d,1eから突出していたので、押釦ス
イツチの端子2a,2bをプリント基板に半田付
けする際に予め半田の“のり”を良くするために
プリント基板に塗布していたフラツクスが端子2
a,2bに沿つて上昇し、切り欠き溝1d,1e
からスイツチ素子の接点部に入り、接点の接触不
良を起こしてしまう等の問題点があつた。
本考案は、上記従来の技術的課題を解決し、比
較的簡単な構成で接点部へのフラツクスの侵入を
防止することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の技術的課題を解決するために本考案の押
釦スイツチは、ケース内に上下動自在に配設され
たステムと、該ステムの上下動によりスイツチの
切換動作を行うスイツチ素子とを備えた押釦スイ
ツチにおいて、スイツチ素子から延出された端子
の根元にはその周囲を被覆する突出部を樹脂によ
り形成し、ケースには上記突出部の外形寸法より
僅かに小さく形成された端子挿入孔を設け、突出
部を端子挿入孔間にすきまなく強嵌合により取付
けている。
[作用] よつて本考案は、端子の根元にはその周囲を被
覆する突出部を樹脂により形成し、この突出部を
突出部の外形寸法より僅かに小さく形成されたケ
ースの端子挿入孔間にすきまなく強嵌合により取
付けているので、スイツチ素子の突出部はケース
の端子挿入孔により端子部分に向けて樹脂の弾性
力により圧縮されることとなり、突出部と端子間
あるいは突出部と端子挿入孔間にフラツクスが侵
入することはない。
〔実施例〕
以下、本考案の図面を基にして説明する。
第1図は押釦スイツチの分解斜視図、第2図は
スイツチ素子を示す図、第3図は押釦スイツチの
底面図、第4図は押釦スイツチをプリント基板に
取付けた側面図、第5図Aは上ケースの底面図、
同図Bは下ケースの平面図である。
図中、11は樹脂等からなる上ケースであり、
この上ケース11の中央部に形成されるステム収
納部11aにはコイルバネ12を介してステム1
3が上下動自在に配設されている。また、このス
テム13の一側面には突部13aが形成され、こ
の突部13aはステム収納部11aと後述する接
点収納部11b間に縦長に形成された案内溝11
cを上下方向にスライド自在となつている。更
に、ステム収納部11aと上ケース11の一側壁
との間には接点収納部11bが形成され、この接
点収納部11bにはスイツチ素子14が収納され
ている。このスイツチ素子14はほぼU字状に形
成された枠体15を有し、この枠体15にL字状
の導電性材料から成る固定接点片16および可動
接点片17がインサート成形により設けられてい
る。そして固定接点片16の接点S1と可動接点片
17の接点S2とは対向配置し、枠体15の下側に
は各接点16,17の端子T1,T2がそれぞれ延
設され、この端子T1,T2の先端部近傍にはリブ
Aが設けられている。また、枠体15の側面に設
けられている一対の突起15aはアクチユエータ
18の孔18aを係合して鋏めるものであり、ア
クチユエータ18の押圧部18bはステム13の
突部13aで押圧された際に可動接点17の被押
圧突起17aを押すものである。すなわち、押圧
部18bを押圧しない状態では固定接点片16、
可動接点片17の接点17の接点S1,S2が接触し
た状態で構成されている。そして、枠体15の両
端上部に円形状の突起15bが設けられており、
上ケース11の突起係入孔11dに係合するもの
である。更に、端子T1,T2の根元には円形状の
突出部15cが設けられ、下ケース19の端子挿
入19aに嵌合する構成である。この端子挿入孔
19aは突出部の形状と対応するように円筒形状
に形成されており、突出部15cを強嵌合させる
ために僅かに小さく形成されている。また、20
はLEDであり、該LED20の端子20aは下ケ
ース19の端子孔19bに挿入され、LED20
の本体は上ケース一11のLED取付部11eに
固定されるものである。21はプリント基板等の
パターン間を接続するための導電片であり、該導
電性片21の両端部を下ケース19の導電片挿入
孔19cに挿入して取付けるものである。
次に上記構成の組立方法を説明する。
まず、上ケース11のステム収納部11aにス
テム13を挿入し、接点収納部11bの突起係入
孔11bにスイツチ素子14の突起15bを嵌合
しつつ、接点収納部11bにスイツチ素子14を
取付ける。そして、ステム13の裏面にコイルバ
ネ12を挿入する。一方、下ケース19の端子挿
入孔19bと導電片挿入孔19cにLED20の
端子20aと導電片21の端子21aを取付けた
後、前記コイルバネ12の端部を下ケース19の
突起19dに係合させ、また、スイツチ素子14
の突出部15cを下ケース19の端子挿入孔19
aに強嵌合する。同時に下ケース19の取付片1
9eを上ケース11の係合突起11fにスナツプ
イン式で係合し、押釦スイツチを構成するもので
ある。尚、上記の押釦スイツチを構成した後、導
電片21の端子21aをくの字状に形成するもの
である。そして、くの字状に形成された導電片2
1の端子21aと、スイツチ素子14の端子T1
T2と、LED20の端子20aをプリント基板2
2に挿入した後、半田付けを行うことにより組立
が終了する。この時、導電片21の端子21aは
くの字状に構成されており、スイツチ素子14の
端子T1,T2にはリブAが設けられているので、
押釦スイツチをプリント基板22に取付ける際に
しつかりと固定される。
次に上記構成の動作を説明する。
コイルバネ12のバネ圧に抗してステム13を
押圧すると、初期状態でアクチユエータ18の押
圧部18bを押していた突起13aが下動する。
これにより、スイツチ素子14の可動接点片16
と固定接点片17の接点S1、S2が接触することに
よりスイツチがONする。この時LED20が光を
発する。そしてステム13の押圧を解除するとコ
イルバネ12のバネ圧により戻の状態へ戻る。
すなわち、上記構成の押釦スイツチはスイツチ
素子14の枠体上部と枠体下部にそれぞれ一対の
突起15bと突出部15cを設け、上記突起15
bを上ケースの突起挿入孔11cに嵌合し、突出
部15cを下ケースの端子挿入孔19aに強嵌合
しているので、スイツチ素子14の突出部15c
は下ケース19の端子挿入孔19aにより端子部
分T1,T2に向けて樹脂により構成されているの
で、樹脂の弾性力により圧縮されることとなり、
端子挿入孔19aと突出部15c間、あるいは突
出部15cと端子T1,T2間からのフラツクスの
侵入を完全に防止することができる。また、プリ
ント基板22のパターン間を接続させるための導
電片21の端子21aをくの字状に形成し、スイ
ツチ素子14の端子T1,T2にはリブAを突出形
成しているので押釦スイツチをプリント基板22
に取付ける際に容易に行うことが可能となる。更
に、押釦スイツチを操作する際に該押釦スイツチ
はプリント基板22にしつかりと半田付けにより
固定されており、スイツチ素子14は上ケース1
1と下ケース19とにより挾持されているので、
位置ずれ等を起こすことなく安定した押釦スイツ
チの接点動作を得ることができる。
尚、プリント基板22のパターン間を接続する
導電片21をケースの下方に設けているので押釦
スイツチを操作する際に人体から静電気が発生し
た場合でも、導電片21の端子21aまでの沿面
距離を長くすることができるので該端子21aを
介してホスト側の回路に悪影響を及ぼす等の問題
点はない。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の押釦スイツチは、端子の
根元にはその周囲を被覆する突出部を樹脂により
形成し、この突出部を突出部の外形形状より僅か
に小さく形成されたケースの端子挿入孔間にすき
まなく強嵌合により取付けているので、端子挿入
孔と突出部とが樹脂の弾性により嵌合密着力が増
加し、押釦圧スイツチの端子をプリント基板に取
付けた際に接点部にフラツクスが完全に侵入する
ことがなく、安定した接点動作の行える押釦スイ
ツチを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の押釦スイツチの一例を示す分
解斜視図、第2図は本考案のスイツチ素子を示す
図、第3図は押釦スイツチの底面図、第4図は本
考案の押釦スイツチをプリント基板に取付けた状
態を示す側面図、第5図Aは本考案の上ケースの
底面図、同図Bは下ケースの平面図、第6図は従
来の押釦スイツチの分解斜視図である。 11……上ケース、14……スイツチ素子、1
5c……突出部、19……下ケース、19a……
端子挿入孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ケース内に上下動自在に配設されたステム
    と、該ステムの上下動によりスイツチの切換動
    作を行うスイツチ素子とを備えた押釦スイツチ
    において、スイツチ素子から延出された端子の
    根元にはその周囲を被覆する突出部を樹脂によ
    り形成し、ケースには上記突出部の外形寸法よ
    り僅かに小さく形成された端子挿入孔を設け、
    突出部を端子挿入孔間にすきまなく強嵌合によ
    り取付けたことを特徴とする押釦スイツチ。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
    て、上記スイツチ素子は固定接点片と可動接点
    片とこれら接点片と一体形成された枠とを有
    し、前記端子は固定接点片及び可動接点片とそ
    れぞれ一体に形成された枠から突出しており、
    前記突出部は前記枠と一体に形成されているこ
    とを特徴とする押釦スイツチ。
JP1986034750U 1986-03-10 1986-03-10 Expired - Lifetime JPH051861Y2 (ja)

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JP1986034750U JPH051861Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10
US07/003,206 US4760225A (en) 1986-03-10 1987-01-14 Push button switch having a frame member for preventing solder penetration of switch contacts

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JP1986034750U JPH051861Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JPS62147221U JPS62147221U (ja) 1987-09-17
JPH051861Y2 true JPH051861Y2 (ja) 1993-01-19

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