JPH0336010Y2 - - Google Patents

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JPH0336010Y2
JPH0336010Y2 JP12548585U JP12548585U JPH0336010Y2 JP H0336010 Y2 JPH0336010 Y2 JP H0336010Y2 JP 12548585 U JP12548585 U JP 12548585U JP 12548585 U JP12548585 U JP 12548585U JP H0336010 Y2 JPH0336010 Y2 JP H0336010Y2
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JP
Japan
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cord
push rod
case
fitted
terminal case
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JP12548585U
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JPS6233120U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば車両のドア内に設置されて、雨
水等により浸水され易い押ボタンスイツチの防水
装置に関する。
(従来の技術) この種装置においては、摺動する押ボタン等の
摺動部のみを防止するのを一般とする。
(考案が解決しようとする問題点) そのためコード等の引出部の防水が不充分とな
る等の問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかゝる問題点を解決することを目的と
したもので、可動接点を有するプツシユロツドを
摺動自在に突設すると共に、固定接点に連なるコ
ードを一側面に延出させたターミナルケースを、
該ターミナルケースが嵌挿される上面開口部と前
記コードを導出する側面凹欠溝とを有し、且つ取
付ブラケツトを有するスイツチケース内に嵌挿
し、該スイツチケースに、前記上面開口部に保持
カバーを介して圧入されて、前記プツシユロツド
を嵌挿するベローズを突出する上板と、前記側面
凹欠溝に係合されて、前記コードを嵌挿する導出
筒を突出する側板とからなるゴムパツキンを被覆
させたことを特徴とする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
ると、1はターミナルケースを示し、該ターミナ
ルケース1は、その頂壁に挿通孔2を有するボス
を突設して、その底面を開口する方形の筐内に形
成し、その内部に挿通孔2に嵌挿されるプツシユ
ロツド3を収容し、該ロツド3の基部に可動接点
4を取付けるもので、該可動接点4は第3図に示
すように取付孔4aを有する基板4bと、該基板
4bの両側に屈曲される弾性舌片4c,4cと、
該舌片4c,4cに直交して基板4bの両側に屈
曲される脚片4d,4dとを有し、該可動接点4
はその取付孔4aに嵌挿される突軸5aとその弾
性舌片4c,4cを嵌合する嵌合溝5b,5bと
その脚片4d,4dを係止させる係止溝5c,5
cとを有するホルダ5を介してプツシユロツド3
に挾持され、該プツシユロツド3はホルダ5とタ
ーミナルケース1の底面に取付けられる底板6と
に保持されるばね7を介して弾発されている。更
にターミナルケース1内には前記可動接点4の弾
性舌片4c,4cに対向して、これに接離する固
定接点8が設けられ、該固定接点8はケース1の
両側壁に設けた平行1対の係止溝9,9に係合す
る1対の脚片8a,8aを介してケース1に固定
され、その脚片8aの一方を延出してコード接続
部8b,8bとするもので、該コード接続部8
b,8bは前記係止溝9,9を有する両側壁に直
交する1側壁に並設させて設け、これにコード1
0を接続させた。
そして上述の如く組立てられるターミナルケー
ス1は更にスイツチケース11内に収容して、該
ケース11に設けたブラケツト12を介して適宜
の機器に取付けられるもので、該スイツチケース
11はターミナルケース1を嵌挿すべき上面開口
部13と前記コード10を引出すべき側面凹欠溝
14とを有し、これら開口部13と凹欠溝14と
を閉鎖すべくスイツチケース11にはパツキン1
5が設けられ、該パツキン15は前記開口部13
に保持カバ16を介して圧入される上板15aと
該上板15a上に突出して前記プツシユロツド3
に被冠されるベローズ15bと、前記凹欠溝13
に係合する側板15cと、該側板15cに突設す
るコード導出筒15dとから形成されている。な
お、コード導出筒15d内は、コードを別個に挿
通する孔を設け、外部からの浸水を防止するよう
にしてある。
上述の如く構成される本考案の実施例によれ
ば、プツシユロツド3の先端をばね7に抗して押
圧するとき該ロツド3に取付けられる可動接点4
は可動接点8に接触してスイツチオンされるもの
である。
(考案の効果) このように本考案によるときは、可動接点4を
有するプツシユロツド3と固定接点8に連なるコ
ード10とを有するターミナルケース1は、該ケ
ース1が嵌挿される上面開口部13と前記コード
10を引出す側面凹欠溝14と取付ブラケツト1
2とを有するスイツチケース11内に収容させた
から、ターミナルケース1は、スイツチケース1
1を介して容易に機器に取付けることができ、而
もスイツチケース11には上面開口部13に圧入
されて、前記プツシユロツドに嵌挿されるベロー
ズ15bを有する上板15aと、前記凹欠溝14
に係合されて、前記コード10を導出する導出筒
15dを有する側板15cとからなるゴムパツキ
ン15を被覆したからプツシユロツド3のみなら
ずコード10の接続部も防水され、その防水効果
が完全となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
縦断側面図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は分解斜面図である。 1……ターミナルケース、3……プツシユロツ
ド、4……可動接点、8……固定接点、10……
コード、11……スイツチケース、12……ブラ
ケツト、13……上面開口部、14……側面凹欠
溝、15……パツキン、15a……上板、15b
……ベローズ、15c……コード導出筒、15d
……側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可動接点を有するプツシユロツドを摺動自在に
    突設すると共に、固定接点に連なるコードを一側
    面に延出させたターミナルケースを、該ターミナ
    ルケースが嵌挿される上面開口部と前記コードを
    導出する側面凹欠溝とを有し、且つ取付ブラケツ
    トを有するスイツチケース内に嵌挿し、該スイツ
    チケースに、前記上面開口部に保持カバーを介し
    て圧入されて、前記プツシユロツドを嵌挿するベ
    ローズを突出する上板と、前記側面凹欠溝に係合
    されて、前記コードを嵌挿する導出筒を突出する
    側板とからなるゴムパツキンを被覆させたことを
    特徴とする押ボタンスイツチの防水装置。
JP12548585U 1985-08-17 1985-08-17 Expired JPH0336010Y2 (ja)

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JP12548585U JPH0336010Y2 (ja) 1985-08-17 1985-08-17

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JP12548585U JPH0336010Y2 (ja) 1985-08-17 1985-08-17

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Publication Number Publication Date
JPS6233120U JPS6233120U (ja) 1987-02-27
JPH0336010Y2 true JPH0336010Y2 (ja) 1991-07-31

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JP12548585U Expired JPH0336010Y2 (ja) 1985-08-17 1985-08-17

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JP4072365B2 (ja) * 2002-03-27 2008-04-09 アルプス電気株式会社 密封型のプッシュスイッチ

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Publication number Publication date
JPS6233120U (ja) 1987-02-27

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