JPS584411B2 - ランプ表示付押釦スイッチ - Google Patents

ランプ表示付押釦スイッチ

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Publication number
JPS584411B2
JPS584411B2 JP52118245A JP11824577A JPS584411B2 JP S584411 B2 JPS584411 B2 JP S584411B2 JP 52118245 A JP52118245 A JP 52118245A JP 11824577 A JP11824577 A JP 11824577A JP S584411 B2 JPS584411 B2 JP S584411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
switch
transparent
key top
push button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52118245A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5450978A (en
Inventor
黒畑一志
大東亜夫
田村好史
芳岡康郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP52118245A priority Critical patent/JPS584411B2/ja
Publication of JPS5450978A publication Critical patent/JPS5450978A/ja
Publication of JPS584411B2 publication Critical patent/JPS584411B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばテレビジョン受像機の選局用の押釦ス
イッチとして用いる押釦スイッチに関し、ランプ表示を
可能とするランプ表示付押釦スイッチを提供するもので
ある。
従来のこの種の押釦スイッチとしては、例えば実開昭4
9−137073号公報にも開示されているように、プ
リント基板上に接点を設け、キートップを押圧すること
により導電性ゴムを変形させ、この導電性ゴムを接点に
接触させる構造のものであつた。
しかしながら、上記従来の押釦スイッチはランプ表示が
できず、例えばテレビジョン受像機の選局用の押釦スイ
ッチとして用いた場合、選局チャンネルが明確にならな
い。
上記従来の押釦スイッチにおいて、ランプ表示を可能と
するためには、プリント基板に孔を形成するとともに、
このプリント基板の背部にランプを配置する必要がある
しかしながら、プリント基板に孔を形成する場合には、
以下に示す欠点がある。
(a)プリント基板上に設ける接点を、プリント基板の
孔の孔縁に形成しなければならず、接点間の間隔が大き
くなり、スイッチカ吠型化する。
(b)プリント基板の孔よりホコリ等の異物が侵入し、
接点が酸化、腐食し、接触不良となる。
(c)可動接点として用いる導電性ゴムの固有低抗が大
きいため、接点との接触抵抗が大きくなる。
このため、接点に金メッキ等を施す必要があり、高価と
なる。
(d)導電性ゴムを可動接点として用いる場合、微少の
負荷電流しか流すことができず、電気回路構成に制約が
生じる。
本発明は上記従来の欠点を除去するものである,以下、
本発明によるランプ表示付押釦スイッチについて第1図
〜第4図の図面を参照しながら説明する。
第1図に本発明の一実施例によるランプ表示付押釦スイ
ッチの内部構造を示し、第2図にそれを分解した状態を
示し、第3図にその要部構造を示している。
図において、1は取付パネルで、この取付パネル1には
四角形の窓2が設けられている,3は四角形で透明もし
くは半透明のキートップで、このキートップ3の上端部
は前記取付パネル1の窓2より上方へ突出し、またキー
トップ3の下端部周縁に設けられた鍔部4は前記取付パ
ネル1の窓2の周縁部内面に当接しており、キートップ
3が取付パネル1の窓2より上方へ飛び出すのを防いで
いる。
5は透明もしくは半透明のフイルムよりなる表示板で、
この表示板5には数字、文字、記号等の表示部6を形成
している。
7はほぼすり鉢形状で透明もしくは半透明の弾性体で、
この弾性体1の上端面は前記表示板5を介して前記キー
トップ3の下端面に当接しており、またこの弾性体7の
内底部には下方へ向って突出する突起8が設けられてい
る。
9ぱ前記キートップ3の押圧により弾性体7を介して操
作されるスイッチ部で、このスイッチ部9は片面に導電
部10,11とこれの一部に設けられた接点パターン1
2.13とを形成した透明もしくは半透明の可撓性フイ
ルム14.15を前,記接点パターン12.13が相対
するようにその接点パターン12.13周辺に窓16a
を有する絶縁フイルム16を間に介在させて対向させる
ことにより構成されており、前記キートップ3を押圧す
ることによりその押圧力が弾性体7に伝達さ.れ、そし
て弾性体Tがそれによって反転して突起8により前記ス
イッチ部90可撓性フィルム14を下方に押圧し、接点
パターン12.13が接触するのである。
17は支持体で、この支持体11には発光体であるラン
プ18を収納する空間19が設けられており、またその
空間19内に配設されたランプ18は支持体17の下端
面に当接させて配設したプリント基板20に取付けられ
ている。
また、この支持体17の空間19の開口部側端面上には
前記スイッチ部9がその空間19開口部と前記可撓性フ
イルム14,15の導電部10.11および接点nター
ン12,13の形成されていない光透過部21とが合致
するように配置され、さらにこのスイッチ部9上に前記
弾性体7およびキートップ3が配置されている。
ここで、前記支持体11の空間19の開口部端面の前記
可撓性フイルム14,15の接点パターン12.13と
相対する部分は空間19内に向って傾斜する傾斜面22
であり、この傾斜面22と可撓性フイルム15との間に
は空間23が形成されている。
すなわち、キートップ3を押圧して可撓性フイルム14
.15を押圧して接点パターン12.13を接触させた
時、第3図に示すように可撓性フィルム14.15は接
点パターン12.13を接触させた状態で傾斜面22に
向って押し込まれることとなり、これによって接点パタ
ーン12.13は互いに摺動することとなり、接点パタ
ーン12,13部のセルフクリーニングを行なうことが
でき、長期に亘って安定した接触状態を得ることができ
るのである。
上記構成による本発明のランフ表示付押釦スイッチでは
、キートップ3を弾性体70反発力に打ち勝つ押圧力で
押圧すると、弾性体7はある一定の押圧力で反転し、指
で押した場合等におけるスナップ感覚を持って突起8が
可撓性フイルム14を押す。
弾性体7の突起8によって押圧された可撓性フイルム1
4ぱ可撓性フイルム15側に撓み、接点パターン12.
13同志が接触し、これによってランプ18にプリント
基板20の配線パターンを介して通電され、ランプ18
が発光する。
そして、キートップ3の押圧を止めれば、弾性体1は元
の状態に反転し、町撓性フイルム14,15の接点パタ
ーン12,13の接触が解除されるとともに、弾性体7
およびキートップ3は元の位置に戻る。
なお、ここでランプ18が発光した場合、キートップ3
と弾性体7との間に挿入介在させている表示板5の表示
部6がそのランプ18の光によってギートソプ3上に浮
き出るように照し出される。
ところで、このように表示板15等により何らかの数字
、文字、記号等を表示する方法としては、第4図に示す
ようにキートップ3そのものを数字、文字、記号等の表
示部を形成した透明もしくは半透明の表示板24とする
ようにキートップ3に表示部を形成する方法もある。
また、このような表示部をキートップ3に形成する場合
、キートップ3を不透明材料で形成する中で表示部を透
明もしくは半透明としたり、さらにはその逆にしたりし
て形成する方法を採用することも可能である。
本発明は上記のような構成であり、本発明によれば、以
下に示す効果が得られる。
(4)接点パターンが形成された2枚の透明又は半透明
の可撓性フイルムを用いるだめ、従来例のように孔を形
成する必要がなく、このため接点パターン間の間隔を小
さくすることができるため、小型となる。
(B)2枚の可撓性フイルムと窓を有する絶縁フイルム
でスイッチ部が構成されるため、薄型化が図れる。
(C)2枚の可撓性フイルムおよび窓を有する絶縁フイ
ルムで密閉構造としているため、接点部にホコリ等の異
物が入ることがなく、接点の酸化腐食が防止され、接触
不良が生じない。
(D)接点パターンを接触させる構造であり、接触抵抗
が導電性ゴムを用いる場合に比較して小さく、接点に金
メッキ等を施す必要がなく安価となる。
また負荷電流値を任意に設定でき、電気回路構成に制約
がない。
(E)多連化が容易に行なえる。
(F)構成部品が少なく組立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるランプ表示付押釦スイ
ッチの内部構造を示す断面図、第2−は同スイッチの分
解斜視図、第3図は同スイッチの要部構造を示す断面図
、第4図は本発明の他の実施例によるランプ表示付押釦
スイッチの要部構造を示す断面図である。 3・・・・・・キートップ、5,24・・・・・・表示
板、6・・・・表示部、7・・・・・弾性体、8・・・
・・・突起、9・・・・・・スイッチ部、10.11・
・・・・・導電部、12,13・・・・・・接点nター
ン、14,15・・・・・・可撓性フイルム、16・・
・・・・絶縁フイルム,17・・・・・・支持体、18
・・・・ランプ(発光体)、19,23・・・・・・空
間、21・・・・・光透過部、22・・・傾斜面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 片面に導電部とこの一部に設けられる接点パターン
    を形成した透明もしくは半透明の可撓性フイルムを2枚
    有し、この2枚の可撓性フィルムを前記接点パターンが
    相対するように、その接点パターン周辺に窓を有する絶
    縁フィルムを間に介在させることによりスイッチ部を構
    成し、このスイッチ部を内部空間に発光体を収納した支
    持体のその内部空間の開口部端面上にこの開口部と前記
    可撓性フイルムの導電部および接点パターンが形成され
    ていない光透過部分とが合致するように配置し、さらに
    そのスイッチ部上に少なくとも一部が透明もしくは半透
    明のキートップとこのキートップに加えられた押圧力を
    前記スイッチ部に伝達して前記接点パターンを接触させ
    る透明もしくは半透明の弾性体とを配置し、かつ前記支
    持体の空間開口部端面の可撓性フイルムの接点パターン
    と相対する部分を前記空間内に向って傾斜する傾斜面と
    し、可撓性フイルムとの間に空間を形成したランプ表示
    付押釦スイッチ。
JP52118245A 1977-09-30 1977-09-30 ランプ表示付押釦スイッチ Expired JPS584411B2 (ja)

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JP52118245A JPS584411B2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 ランプ表示付押釦スイッチ

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JP52118245A JPS584411B2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 ランプ表示付押釦スイッチ

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Publication Number Publication Date
JPS5450978A JPS5450978A (en) 1979-04-21
JPS584411B2 true JPS584411B2 (ja) 1983-01-26

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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60123826U (ja) * 1984-01-25 1985-08-21 日本電気株式会社 スイツチインサ−ト
JPS61188218U (ja) * 1985-05-16 1986-11-22
JPH032527U (ja) * 1989-05-29 1991-01-11
JPH03106633U (ja) * 1990-02-19 1991-11-05
JP2627692B2 (ja) * 1991-09-20 1997-07-09 サンアロー 株式会社 照光式キー

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