JP2003181113A - パチンコ玉回収装置 - Google Patents

パチンコ玉回収装置

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JP2003181113A JP2001382933A JP2001382933A JP2003181113A JP 2003181113 A JP2003181113 A JP 2003181113A JP 2001382933 A JP2001382933 A JP 2001382933A JP 2001382933 A JP2001382933 A JP 2001382933A JP 2003181113 A JP2003181113 A JP 2003181113A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ玉回収装置の玉受け部を小さく設計
したとしても、玉受け部から玉送出部内へスムーズにパ
チンコ玉を誘導することができるパチンコ玉回収装置を
提供する。 【構成】 玉受け部10で受け入れられたパチンコ玉
は、玉受け部10内の右底面14aあるいは左底面14
bを略円弧を描きながら転動して玉送出樋11にスムー
ズに移送され、玉送出樋11からパチンコ島台1内の所
定の回収通路に送り出される。つまり、玉受け部10内
で受け入れたパチンコ玉を、玉受け部10内の右底面1
4aあるいは左底面14b上で略円弧を描きながら転動
させることができるように玉受け部10内を設計するこ
とで、玉送出樋11の入口付近にパチンコ玉が集中する
ことによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距
離を得ることができると同時に、玉受け部10自体の大
きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが
可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも、パチ
ンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出されたパ
チンコ玉を受け入れる玉受け部と、該玉受け部で受け入
れたパチンコ玉を前記パチンコ島台内の所定の回収通路
に送り出す玉送出部と、からなるパチンコ玉回収装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ遊技機は、パチ
ンコ島台内に設置される補給樋から、分離器によりパチ
ンコ玉を分離することで、常時、パチンコ玉の供給を受
けている。また、パチンコ遊技機で発射されたパチンコ
玉は、周知の遊技領域を通過後、パチンコ遊技機の裏面
下部に設けられたパチンコ玉排出口から、図6(A)に
示すようなパチンコ玉回収装置55の玉受け部56に向
けて排出される。該玉受け部56に排出されたパチンコ
玉は、玉受け部56から玉送出部である玉送出樋57に
誘導され、該玉送出樋57内で一列に整列されながら下
流側に流下した後、パチンコ島台内の所定の回収通路
(アウト回収樋ともいう)に排出される。
【0003】ところで、周知のように、従来からパチン
コ遊技場には、営業状態を把握又は管理するためのホー
ルコンピュータが設置されている。該ホールコンピュー
タで集計されるデータの中で一日の営業利益状態を表す
指標として、差玉というものがあり、該差玉は、所定期
間における各パチンコ遊技機若しくは全パチンコ遊技機
のアウト玉数とセーフ玉数との差により算出される。こ
こで、アウト玉とは、パチンコ遊技機で発射されたパチ
ンコ玉の数であり、パチンコ玉回収装置55に設けられ
た玉計数器58からの検出信号に基づいて累積集計され
る。また、セーフ玉とは、パチンコ遊技機から遊技者に
払い出されるパチンコ玉の数であり、分離器に設けられ
た玉計数器(キャリーともいう)からの検出信号に基づ
いて累積集計される。
【0004】上述したように、差玉を算出するために
は、セーフ玉数とアウト玉数の2つのデータ(検出信
号)が必要になるが、もちろん、正確な差玉を算出する
ためには、正確なセーフ玉数と正確なアウト玉数が必要
であり、その中でも、特に、パチンコ玉回収装置内のパ
チンコ玉の玉詰まり等の問題により、正確なアウト玉数
を算出するのは難しく、従来より様々な形態のパチンコ
玉回収装置が発明されている。
【0005】例えば、図6に示すような従来技術のパチ
ンコ玉回収装置55では、パチンコ玉回収装置55内、
特に、玉送出樋57の入口付近(上流側)でパチンコ玉
が詰まる傾向があった。これは、パチンコ遊技機裏面の
パチンコ玉排出口から排出されたパチンコ玉が、該排出
の際に生じる落下の勢いのまま、一度に玉送出樋57の
入口付近に集中するためである。そこで、この様な玉詰
まりを回避するために、パチンコ玉排出口から排出され
るパチンコ玉が玉受け部56内の上流側の底面に排出さ
れるように、パチンコ玉回収装置55の取付位置を調整
し、パチンコ玉をできるだけ長く一定の勾配θ(5〜7
度が理想:図6参照)で玉受け部56内の底面上を転動
させることで、パチンコ玉排出口からパチンコ玉が排出
される際に生じる落下の勢いを低減するという対処が行
われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術の
パチンコ玉回収装置55は、玉受け部56から玉送出樋
57へパチンコ玉を誘導する際、一定の勾配θで直線的
(図6(B)中のA寸法)に玉受け部56内の底面を転
動させているため、玉受け部56自体が大きくなり(図
6(B)中のAcosθで表されるT方向のB寸法)、
パチンコ遊技機裏面側におけるパチンコ島台内の限られ
たスペースにおいて、最適とは言えなかった。
【0007】また、パチンコ島台は、幅が狭い程、パチ
ンコ遊技場内に数多くのパチンコ島台を設置することが
可能になり、また、数多くのパチンコ島台を設置しなく
ても、パチンコ島台の幅を狭くすることで、パチンコ島
台間の通路幅を広くすることが可能になる。即ち、パチ
ンコ島台の幅を狭くすることは、有効であり、これに伴
い、パチンコ玉回収装置のコンパクト化が望まれてい
た。
【0008】更に、近年、パチンコ遊技機の基板のサブ
化に伴い、パチンコ遊技機裏面側に数多くの基板が配置
されるようになり、パチンコ遊技機裏面側のスペースも
従来に比べ狭くなった。その結果、従来までのパチンコ
玉回収装置では、該基板が当る等の問題が生じ始めてお
り、このことからもパチンコ玉回収装置のコンパクト化
が望まれていた。
【0009】そこで、本発明は、上記の事情に鑑み為さ
れたもので、その目的は、たとえ、パチンコ玉回収装置
の玉受け部を小さく設計したとしても、玉受け部から玉
送出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができ
るパチンコ玉回収装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明においては、少なくとも、パチ
ンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出されたパ
チンコ玉を受け入れる玉受け部と、該玉受け部で受け入
れたパチンコ玉を前記パチンコ島台内の所定の回収通路
に送り出す玉送出部と、からなるパチンコ玉回収装置に
おいて、前記玉受け部で受け入れられたパチンコ玉は、
前記玉受け部内の底面を略円弧を描きながら転動して前
記玉送出部に移送されることを特徴とする。このように
構成することにより、パチンコ玉回収装置の玉受け部で
受け入れたパチンコ玉は、玉受け部内の底面を略円弧を
描きながら転動し、スムーズに玉送出部に至る。そし
て、玉送出部からパチンコ島台内の所定の回収通路に送
り出される。
【0011】つまり、玉受け部内で受け入れたパチンコ
玉を、玉受け部内の底面上で略円弧を描きながら転動さ
せることができるように玉受け部内を設計することで、
玉送出部の入口付近にパチンコ玉が集中することによる
玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得るこ
とができると同時に、玉受け部自体の大きさも従来に比
べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0012】即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受
け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送
出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができる
ようになる。
【0013】また、請求項2に係る発明においては、前
記玉受け部は、該玉受け部の外周を形成する円筒形状の
外周板と、該外周板の下部に形成され且つ前記底面を転
動するパチンコ玉を前記玉送出部へ排出するための流出
口と、を少なくとも備え、前記底面は、上流側から下流
側に設けられた前記流出口に向けて螺旋形状に下り傾斜
していることを特徴とする。このように構成することに
より、玉送出部の入口付近にパチンコ玉が集中すること
による玉詰まりを回避するための最低必要な転動距離を
得ることができると同時に、玉受け部自体の大きさも従
来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが可能にな
る。
【0014】即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受
け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送
出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができる
ようになる。
【0015】また、請求項3に係る発明においては、前
記パチンコ玉回収装置は、該パチンコ玉回収装置を前記
パチンコ島台に取り付けるための取付手段と、該パチン
コ玉回収装置を前記パチンコ島台に取り付けた状態でも
前記玉受け部を所要の位置に移動可能な移動手段と、を
備えたことを特徴とする。このように構成することによ
り、取付手段によりパチンコ玉回収装置をパチンコ島台
に取り付けた状態でも、パチンコ玉排出口から排出され
るパチンコ玉を受け入れる玉受け部を所要の位置に移動
させることができる。
【0016】つまり、パチンコ玉回収装置全体を移動さ
せる必要がなくなるため、例えば、パチンコ遊技機の入
れ替え時におけるパチンコ玉回収装置、即ち、玉受け部
の位置合わせの作業が簡単になる。
【0017】また、請求項4に係る発明においては、前
記玉受け部と前記玉送出部とが一体的に形成されている
ことを特徴とする。このように構成することにより、即
ち、パチンコ島台に設置されたパチンコ遊技機から排出
されたパチンコ玉を受け入れる玉受け部と、玉受け部で
受け入れたパチンコ玉をパチンコ島台内の所定の回収通
路に送り出す玉送出部を一体的に形成することにより、
パチンコ玉回収装置を構成する部品点数を削減できるた
め、パチンコ玉回収装置を製造、組立を行う上で、作業
工程の削減になり、製造コストの削減に繋がる。
【0018】また、玉受け部と玉送出部を1つの型で製
造することが可能になる。このことも、製造コスト削減
に繋がる要因の1つである。
【0019】また、請求項5に係る発明においては、前
記玉送出部は、下流側に向けてパチンコ玉を一列に整列
させる玉送出樋として構成され、該玉送出樋内の上流側
の両側面は、互いに非対称な形状で形成されていること
を特徴とする。このように構成することにより、玉送出
樋の上流側を流れるパチンコ玉の流れに変化を持たせる
ことができるため、パチンコ玉が合流し易くなり、玉送
出樋の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止するこ
とができる。
【0020】また、請求項6に係る発明においては、前
記玉受け部に、前記パチンコ遊技機から排出されたパチ
ンコ玉を受け入れる開口面の少なくとも一部を塞ぐため
の蓋を設けたことを特徴とする。このように構成するこ
とにより、玉受け部内に埃、又は、塵が落ちることを防
止することができるため、玉受け部内のパチンコ玉の転
動を常に円滑に保つことができる。
【0021】更に、請求項7に係る発明においては、前
記玉受け部内の底面に、パチンコ玉の跳ね返りを防止す
るための低反発性のシートを貼付したことを特徴とす
る。このように構成することにより、パチンコ排出口か
ら排出されたパチンコ玉が玉受け部内の底面に跳ね返っ
て、玉受け部から飛び出すことを防止することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は、パチンコ玉回収装置
3が設置されたパチンコ遊技機2の背面の斜視図であ
り、図2は、パチンコ玉回収装置3全体の斜視図であ
り、図3は、回収部4及び蓋12を外した状態のパチン
コ玉回収装置3の斜視図であり、図4は、支持部5の分
解斜視図であり、図5は、パチンコ玉回収装置3の平面
図である。
【0023】パチンコ島台1は、周知のように、直方体
状に枠組み構成され、その長手方向両面に複数のパチン
コ遊技機2を背向列設するようになっているものである
が、図1においては、その一部のみを図示している。図
1に示すように、パチンコ島台1に設置されたパチンコ
遊技機2の背面側下方の位置には、パチンコ遊技機2で
使用されてパチンコ玉排出口6から排出されたパチンコ
玉を受け入れ、この受け入れたパチンコ玉をパチンコ島
台1内の所定の回収通路(図示しない)に送るためのパ
チンコ玉回収装置3が設置されている。このパチンコ玉
回収装置3は、後述する取付手段としての取付部30に
よってパチンコ島台1に取り付けられている。
【0024】次に、本発明の要部を構成するパチンコ玉
回収装置3について、図2乃至図5を参照して説明す
る。図2において、パチンコ玉回収装置3は、パチンコ
遊技機2から排出されたパチンコ玉を受け入れて回収通
路に送るための回収部4と、パチンコ玉回収装置3をパ
チンコ島台1に対して取り付けると共に回収部4を移動
可能に支持するための支持部5と、により構成されてい
る。
【0025】パチンコ玉回収装置3を構成する回収部4
は、図3に示すように、パチンコ遊技機2から排出され
たパチンコ玉を受け入れる玉受け部10と、玉受け部1
0で受け入れたパチンコ玉を回収通路に送る玉送出部と
しての玉送出樋11と、玉受け部10の開口面19の一
部を塞ぐための蓋12と、から構成されている。
【0026】玉受け部10は、図3に示すように、その
中心に、後述する挿入突起46が挿入される挿入穴16
を有する挿入筒部15が位置している。この挿入筒部1
5の外周には、玉受け部10の底部を構成する右底面1
4a(図3中、右側)及び左底面14b(図3中、左
側)が位置している。この右底面14a及び左底面14
bは、平面視でそれぞれほぼ半円形状をなすと共に、互
いに対称形状に形成されている(図5参照)。また、右
底面14a及び左底面14bは、後述する流出口20に
向けて下り傾斜する螺旋形状に形成されており、その傾
斜の上流端28は、流出口20と対面側の上部にある右
底面14aと左底面14bとの境界(図2及び図5にお
いて、挿入筒部15の左側に実線で図示)であり、傾斜
の下流端29は、流出口20側にある右底面14aと左
底面14bとの境界(図2及び図5において、挿入筒部
15の右側に破線で図示)である。また、右底面14a
及び左底面14bの表面には、パチンコ玉の跳ね返りを
防止するためのウレタン,ゴム等により形成される低反
発性のシートが貼付されている。
【0027】上記のように、玉受け部10の右底面14
a及び左底面14bは、上流端28から下流端29に向
けて下り傾斜する螺旋形状に形成されているが、この右
底面14aあるいは左底面14b上を流下するパチンコ
玉の軌跡を、図5において、長さhの曲線(矢印)で表
している。この軌跡は、上流端28のほぼ中央から流出
口20のほぼ中央に向かって流れるパチンコ玉の軌跡で
ある。この場合において、右底面14a及び左底面14
bの傾斜角度をθとし、従来技術のように、玉送出樋1
1まで誘導する軌跡をh寸法の直線で設計した場合、玉
受け部10は、hcosθ(=m+n)の幅が必要とな
る。しかし、本実施形態におけるパチンコ玉回収装置3
では、図5に示すように、h寸法を略円弧、即ち、曲線
になるように玉受け部10内を設計しているため、玉受
け部10の幅は、mとなり、従来技術に比べ、n寸法分
小さく設計することが可能になる。尚、上述してきた長
さhとは、玉送出樋11の上流側で玉詰まりが起こらな
い最低限度必要な距離のことである。
【0028】この右底面14a及び左底面14bの外周
には、図3に示すように、玉受け部10の外周を形成す
る円筒形状の外周板13が立設しており、その上部が開
放されて開口面19として形成されている。この外周板
13の内側面,右底面14a及び左底面14bの上面及
び挿入筒部15の外周面によって、パチンコ玉を受け入
れるための玉受け空間17が形成されている。また、外
周板13の下部であって、右底面14a及び左底面14
bの下流端29が臨む位置には、玉受け部10内のパチ
ンコ玉を玉送出樋11へ流出させるための流出口20が
形成されている。
【0029】また、玉送出樋11は、その縦断面形状が
ほぼコ字状に形成され、その両側方は、それぞれ右側板
21a(図3中、右側)及び左側板21b(図3中、左
側)として形成されている。また、平面視では、図5に
示すように、先端部付近(下流側)の幅寸法は、パチン
コ玉が1個通過できる程度に形成され、玉受け部10に
向かうに従って徐々にその幅が広がるように形成されて
いる。この玉送出樋11の先端部付近の部分は、パチン
コ玉を一列に整列する玉整列部24として、玉受け部1
0側の部分、即ち、上流側は、パチンコ玉を合流させる
玉合流部23として形成されている。また、左側板21
bの玉合流部23側の面には、図3及び図5に示すよう
に、左側板21b側を流れるパチンコ玉の流路を変化さ
せる凸部22が突設されているため、玉受け部10の両
側面は、玉送出樋11の中心線を挟んで互いに非対称な
形状で形成されている。
【0030】また、玉送出樋11の先端部側の下方に
は、玉送出樋11から排出されるパチンコ玉を検知して
通過玉数を計数する玉計数器26が取り付けられてお
り、この玉計数器26のパチンコ玉が通過する部分が玉
落下部25(図2参照)として形成されている。なお、
玉計数器26には、パチンコ玉の検知信号を外部に出力
するためのコネクタ27が接続されている。
【0031】また、蓋12は、ほぼ扇型状に形成される
平板状のものであり、その扇の要の部分には、蓋12を
後述する挿入突起46に取り付けるための蓋取付ネジ1
8が取り付けられている。
【0032】パチンコ玉回収装置3を構成する支持部5
は、図4に示すように、パチンコ回収装置3をパチンコ
島台1に取り付けるための取付部30と、取付部30上
を摺動して回収部4をパチンコ遊技機2の左右方向に移
動させる左右スライド部31と、左右スライド部31上
を摺動して回収部4をパチンコ遊技機2の前後方向に移
動させる前後スライド部32と、から構成されている。
なお、左右スライド部31及び前後スライド部32によ
って移動手段が構成されるものである。
【0033】取付部30は、ほぼ直方体形状に形成され
るものであり、その両端部近傍には、取付部30をパチ
ンコ島台1に取り付けるための取付ネジ34が挿通され
る取付穴33が穿設されている。また、長辺側の両側面
下部には、後述する左右スライド板36の係合突起37
が係合する係合溝35が形成されている。
【0034】左右スライド部31は、縦断面形状がほぼ
コ字状に形成される左右スライド板36の上面両側方
に、それぞれスペーサ38,ガイド板39をこの順に重
ね合わせて取り付けることにより形成されている。左右
スライド板36の両下端部には、内側に向けて係合突起
37が突設されている。また、ガイド板39は、両ガイ
ド板39が向かい合う面が傾斜してガイド面40として
形成されており、この両ガイド板39の間に後述する前
後スライド板41が挿入される。このガイド面40は、
両ガイド面40間の下部の間隔が上部の間隔よりも広く
なるように傾斜している。
【0035】前後スライド部32は、長方形状の前後ス
ライド板41の上面側ほぼ中央に挿入突起46が突設さ
れ、下面側の長手方向両側方にそれぞれストッパ43が
取り付けられることにより形成されている。前後スライ
ド板41には、その長辺側の上面両隅角部にスライド面
42が形成されているが、このスライド面42は、前述
したガイド板39のガイド面40とほぼ同じ傾斜角度で
形成されている。また、挿入突起46は、前述した挿入
筒部15の挿入穴16に挿入されるものであり、その先
端部の中心には、前述した蓋12を取り付けるための取
付ネジ穴47が穿設されている。また、2つのストッパ
43のうち一方(図4中、左側)は、ほぼ正方形状に形
成されて、その中心には、ストッパ43を前後スライド
板41に取り付けるための取付ネジ45が挿通される取
付穴44が穿設され、前後スライド板41に対して着脱
自在に取り付けられる。これに対し、他方のストッパ4
3(図4中、右側)は、同様にほぼ正方形状に形成され
るものであるが、前後スライド板41に固定されてい
る。
【0036】次に、上記した部材により、パチンコ玉回
収装置3を組み立てる方法について説明するが、まず、
支持部5の組み立てについて説明する。
【0037】支持部5を組み立てるには、まず、左右ス
ライド板36の係合突起37を取付部30の係合溝35
に係合させながら左右スライド部31を取付部30の側
方から挿入する。これにより、左右スライド部31が取
付部30に取り付けられる。取付部30に左右スライド
部31を取り付けた後、左右スライド部31の両ガイド
板39の間に前後スライド板41を挿入する。このと
き、左右スライド板36のスライド面42とガイド板3
9のガイド面40が係合するため、前後スライド板41
は、上方に外れることがない。前後スライド板41をガ
イド板39の間に挿入した後、ストッパ43の取付穴4
4に挿通した取付ネジ45を、前後スライド板41の裏
面に穿設した取付ネジ穴(図示しない)に螺着すること
により、ストッパ43を前後スライド板41に取り付け
る。このように、前後スライド板41にストッパ43を
取り付けることにより、前後スライド板41を前後にス
ライドさせた際、ストッパ43が左右スライド板36の
側面に当接するため、前後スライド板41が左右スライ
ド部31から外れることがない。
【0038】上記のようにして組み立てられた支持部5
の挿入突起46を、図3に示すように、回収部4の挿入
筒部15に形成された挿入穴16に挿入することによ
り、回収部4を支持部5に取り付ける。そして、蓋12
の蓋取付ネジ18を挿入突起46の取付ネジ穴47に螺
着することにより、蓋12を取り付ける。なお、蓋12
は、開口面19上で任意の位置に取り付けることができ
る。
【0039】上記のようにして組み立てられたパチンコ
玉回収装置3の取付部30の取付穴33に挿通した取付
ネジ34を、パチンコ島台1に穿設された取付ネジ穴
(図示しない)に螺着することにより、パチンコ玉回収
装置3をパチンコ島台1に取り付ける。そして、回収部
4の右底面14a及び左底面14bの上流端28がパチ
ンコ玉排出口6の下方に位置するように、支持部5によ
って回収部4の位置を調整する。
【0040】次に、上記のようにして組み立てられ、パ
チンコ島台1に取り付けられたパチンコ玉回収装置3の
作用について説明する。パチンコ遊技機2のパチンコ玉
排出口6から排出されたパチンコ玉は、パチンコ玉回収
装置3の上流端28上に落下した後、図5の矢印に示す
ように、右底面14aあるいは左底面14b上を流出口
20まで転動し、流出口20から玉送出樋11の玉合流
部23に排出される。玉合流部23に排出されたパチン
コ玉は、玉合流部23内で玉整列部24に向けて集めら
れるが、前述したように、左側板21bの玉合流部23
側の面には、凸部22が突設されているため、左側板2
1b側を流れるパチンコ玉の流路が変化して右側板21
a側を流れるパチンコ玉と合流し易くなる。このため、
玉送出樋11の上流側、即ち、玉合流部23におけるパ
チンコ玉の詰まりを防止することができ、パチンコ玉を
スムーズに玉整列部24に送ることができる。
【0041】玉整列部24に送られたパチンコ玉は、玉
整列部24から玉落下部25内を落下して回収通路に排
出されることとなる。なお、パチンコ玉が玉落下部25
を落下する際には、玉計数器26を通過し落下するパチ
ンコ玉数(アウト玉数)が計数される。
【0042】尚、本発明のパチンコ玉回収装置3には、
次に示すような技術思想も含まれている。従来までのパ
チンコ玉回収装置には、本実施形態に示すような玉受け
部10の開口面19の少なくとも一部を塞ぐための蓋1
2が設けられていなかった。その結果、パチンコ遊技機
の開閉に伴う賞球タンクからのこぼれ玉がパチンコ玉回
収装置の玉受け部に飛び込む可能性があった。これは、
いわゆる「誤差玉」に繋がっていた。即ち、(総セーフ
玉数+総貸玉数)−(総アウト玉数+全遊技者が獲得し
た賞品玉)が0にならないことがあった。そこで、本実
施形態に示すような玉受け部10の開口面19の少なく
とも一部を塞ぐ蓋12を設けることにより、パチンコ遊
技機2の開閉に伴う賞球タンクからのこぼれ玉がパチン
コ玉回収装置3の玉受け部10内に飛び込むことを防止
し、これに伴い、「誤差玉」という問題も解消するとい
う優れた効果を奏する。
【0043】また、上記した実施形態においては、玉送
出樋11内の上流側の両側面を非対称にすることによ
り、玉送出樋11の上流側におけるパチンコ玉の詰まり
を防止するものを示したが、このようなものに限らず、
例えば、玉送出樋11の上流側の底面を段差状にするこ
とにより、パチンコ玉の流れに変化を持たせて合流させ
易くし、玉送出樋11の上流側におけるパチンコ玉の詰
まりを防止するもの等であってもよい。
【0044】以上、実施形態について詳細に説明してき
たが、本実施形態においては、少なくとも、パチンコ島
台1に設置されたパチンコ遊技機2から排出されたパチ
ンコ玉を受け入れる玉受け部10と、該玉受け部10で
受け入れたパチンコ玉を前記パチンコ島台1内の所定の
回収通路に送り出す玉送出部としての玉送出樋11と、
からなるパチンコ玉回収装置3において、前記玉受け部
10で受け入れられたパチンコ玉は、前記玉受け部10
内の右底面14aあるいは左底面14bを略円弧を描き
ながら転動して前記玉送出部としての玉送出樋11に移
送されることにより、パチンコ玉回収装置3の玉受け部
10で受け入れたパチンコ玉は、玉受け部10内の底面
を略円弧を描きながら転動し、スムーズに玉送出部とし
ての玉送出樋11に至る。そして、玉送出部としての玉
送出樋11からパチンコ島台1内の所定の回収通路に送
り出される。
【0045】つまり、玉受け部10内で受け入れたパチ
ンコ玉を、玉受け部10内の右底面14aあるいは左底
面14b上で略円弧を描きながら転動させることができ
るように玉受け部10内を設計することで、玉送出部と
しての玉送出樋11の入口付近にパチンコ玉が集中する
ことによる玉詰まりを回避するための最低必要な転動距
離を得ることができると同時に、玉受け部10自体の大
きさも従来技術に比べ、小さくコンパクトにすることが
可能になる。
【0046】即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置3の玉
受け部10自体を小さく設計したとしても、玉受け部1
0から玉送出部としての玉送出樋11内へスムーズにパ
チンコ玉を誘導することができるようになる。
【0047】また、本実施形態においては、前記玉受け
部10は、該玉受け部10の外周を形成する円筒形状の
外周板13と、該外周板13の下部に形成され且つ前記
右底面14aあるいは左底面14bを転動するパチンコ
玉を前記玉送出部としての玉送出樋11へ排出するため
の流出口20と、を少なくとも備え、前記右底面14a
及び左底面14bは、上流側から下流側に設けられた前
記流出口20に向けて螺旋形状に下り傾斜していること
により、玉送出部としての玉送出樋11の入口付近にパ
チンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避するため
の最低必要な転動距離を得ることができると同時に、玉
受け部10自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコン
パクトにすることが可能になる。
【0048】即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置3の玉
受け部10自体を小さく設計したとしても、玉受け部1
0から玉送出部としての玉送出樋11内へスムーズにパ
チンコ玉を誘導することができるようになる。
【0049】また、本実施形態においては、前記パチン
コ玉回収装置3は、該パチンコ玉回収装置3を前記パチ
ンコ島台1に取り付けるための取付手段としての取付部
30と、該パチンコ玉回収装置3を前記パチンコ島台1
に取り付けた状態でも前記玉受け部10を所要の位置に
移動可能な移動手段としての左右スライド部31及び前
後スライド部32と、を備えたことにより、取付手段と
しての取付部30によりパチンコ玉回収装置3をパチン
コ島台1に取り付けた状態でも、パチンコ玉排出口6か
ら排出されるパチンコ玉を受け入れる玉受け部10を所
要の位置に移動させることができる。
【0050】つまり、パチンコ玉回収装置3全体を移動
させる必要がなくなるため、例えば、パチンコ遊技機2
の入れ替え時におけるパチンコ玉回収装置3、即ち、玉
受け部10の位置合わせの作業が簡単になる。
【0051】また、本実施形態においては、前記玉受け
部10と前記玉送出部としての玉送出樋11とが一体的
に形成されていることにより、即ち、パチンコ島台1に
設置されたパチンコ遊技機2から排出されたパチンコ玉
を受け入れる玉受け部10と、玉受け部10で受け入れ
たパチンコ玉をパチンコ島台1内の所定の回収通路に送
り出す玉送出部としての玉送出樋11を一体的に形成す
ることにより、パチンコ玉回収装置3を構成する部品点
数を削減できるため、パチンコ玉回収装置3を製造、組
立を行う上で、作業工程の削減になり、製造コストの削
減に繋がる。
【0052】また、玉受け部10と玉送出部としての玉
送出樋11を1つの型で製造することが可能になる。こ
のことも、製造コスト削減に繋がる要因の1つである。
【0053】また、本実施形態においては、前記玉送出
部は、下流側に向けてパチンコ玉を一列に整列させる玉
送出樋11として構成され、該玉送出樋11内の上流側
の両側面は、互いに非対称な形状で形成されていること
により、玉送出樋11の上流側を流れるパチンコ玉の流
れに変化を持たせることができるため、パチンコ玉が合
流し易くなり、玉送出樋11の上流側におけるパチンコ
玉の詰まりを防止することができる。
【0054】また、本実施形態においては、前記玉受け
部10に、前記パチンコ遊技機2から排出されたパチン
コ玉を受け入れる開口面の少なくとも一部を塞ぐための
蓋12を設けたことにより、玉受け部10内に埃、又
は、塵が落ちることを防止することができるため、玉受
け部10内のパチンコ玉の転動を常に円滑に保つことが
できる。
【0055】更に、本実施形態においては、前記玉受け
部10内の右底面14aあるいは左底面14bに、パチ
ンコ玉の跳ね返りを防止するための低反発性のシートを
貼付したことにより、パチンコ排出口から排出されたパ
チンコ玉が玉受け部10内の底面に跳ね返って、玉受け
部10から飛び出すことを防止することができる。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明においては、玉送出部の入口付
近にパチンコ玉が集中することによる玉詰まりを回避す
るための最低必要な転動距離を得ることができると同時
に、玉受け部自体の大きさも従来技術に比べ、小さくコ
ンパクトにすることが可能になる。
【0057】即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受
け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送
出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができる
ようになる。
【0058】また、請求項2に係る発明においては、玉
送出部の入口付近にパチンコ玉が集中することによる玉
詰まりを回避するための最低必要な転動距離を得ること
ができると同時に、玉受け部自体の大きさも従来技術に
比べ、小さくコンパクトにすることが可能になる。
【0059】即ち、たとえ、パチンコ玉回収装置の玉受
け部自体を小さく設計したとしても、玉受け部から玉送
出部内へスムーズにパチンコ玉を誘導することができる
ようになる。
【0060】また、請求項3に係る発明においては、取
付手段によりパチンコ玉回収装置をパチンコ島台に取り
付けた状態でも、パチンコ玉排出口から排出されるパチ
ンコ玉を受け入れる玉受け部を所要の位置に移動させる
ことができる。
【0061】つまり、パチンコ玉回収装置全体を移動さ
せる必要がなくなるため、例えば、パチンコ遊技機の入
れ替え時におけるパチンコ玉回収装置、即ち、玉受け部
の位置合わせの作業が簡単になる。
【0062】また、請求項4に係る発明においては、パ
チンコ玉回収装置を構成する部品点数を削減できるた
め、パチンコ玉回収装置を製造、組立を行う上で、作業
工程の削減になり、製造コストの削減に繋がる。
【0063】また、玉受け部と玉送出部を1つの型で製
造することが可能になる。このことも、製造コスト削減
に繋がる要因の1つである。
【0064】また、請求項5に係る発明においては、玉
送出樋の上流側を流れるパチンコ玉の流れに変化を持た
せることができるため、パチンコ玉が合流し易くなり、
玉送出樋の上流側におけるパチンコ玉の詰まりを防止す
ることができる。
【0065】また、請求項6に係る発明においては、玉
受け部内に埃、又は、塵が落ちることを防止することが
できるため、玉受け部内のパチンコ玉の転動を常に円滑
に保つことができる。
【0066】更に、請求項7に係る発明においては、パ
チンコ排出口から排出されたパチンコ玉が玉受け部内の
底面に跳ね返って、玉受け部から飛び出すことを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ玉回収装置が設置されたパチンコ遊技
機の背面の斜視図である。
【図2】パチンコ玉回収装置全体の斜視図である。
【図3】回収部及び蓋を外した状態のパチンコ玉回収装
置の斜視図である。
【図4】支持部の分解斜視図である。
【図5】パチンコ玉回収装置の平面図である。
【図6】従来のパチンコ玉回収装置の斜視図及び平面図
である。
【符号の説明】
1 パチンコ島台 2 パチンコ遊技機 3 パチンコ玉回収装置 4 回収部 5 支持部 10 玉受け部 11 玉送出樋(玉送出部) 12 蓋 14a 右底面 14b 左底面 20 流出口 30 取付部(取付手段) 31 左右スライド部(移動手段) 32 前後スライド部(移動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 英勝 愛知県春日井市東野町西二丁目14番地の15 (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 BA70 BA75 EB53

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、パチンコ島台に設置された
    パチンコ遊技機から排出されたパチンコ玉を受け入れる
    玉受け部と、該玉受け部で受け入れたパチンコ玉を前記
    パチンコ島台内の所定の回収通路に送り出す玉送出部
    と、からなるパチンコ玉回収装置において、 前記玉受け部で受け入れられたパチンコ玉は、前記玉受
    け部内の底面を略円弧を描きながら転動して前記玉送出
    部に移送されることを特徴とするパチンコ玉回収装置。
  2. 【請求項2】 前記玉受け部は、該玉受け部の外周を形
    成する円筒形状の外周板と、該外周板の下部に形成され
    且つ前記底面を転動するパチンコ玉を前記玉送出部へ排
    出するための流出口と、を少なくとも備え、 前記底面は、上流側から下流側に設けられた前記流出口
    に向けて螺旋形状に下り傾斜していることを特徴とする
    請求項1記載のパチンコ玉回収装置。
  3. 【請求項3】 前記パチンコ玉回収装置は、該パチンコ
    玉回収装置を前記パチンコ島台に取り付けるための取付
    手段と、該パチンコ玉回収装置を前記パチンコ島台に取
    り付けた状態でも前記玉受け部を所要の位置に移動可能
    な移動手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のパチンコ玉回収装置。
  4. 【請求項4】 前記玉受け部と前記玉送出部とが一体的
    に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載のパチンコ玉回収装置。
  5. 【請求項5】 前記玉送出部は、下流側に向けてパチン
    コ玉を一列に整列させる玉送出樋として構成され、該玉
    送出樋内の上流側の両側面は、互いに非対称な形状で形
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載のパチンコ玉回収装置。
  6. 【請求項6】 前記玉受け部に、前記パチンコ遊技機か
    ら排出されたパチンコ玉を受け入れる開口面の少なくと
    も一部を塞ぐための蓋を設けたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載のパチンコ玉回収装
    置。
  7. 【請求項7】 前記玉受け部内の底面に、パチンコ玉の
    跳ね返りを防止するための低反発性のシートを貼付した
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載のパチンコ玉回収装置。
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