JP2002306773A - 遊技球タンク - Google Patents

遊技球タンク

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JP2002306773A
JP2002306773A JP2001110508A JP2001110508A JP2002306773A JP 2002306773 A JP2002306773 A JP 2002306773A JP 2001110508 A JP2001110508 A JP 2001110508A JP 2001110508 A JP2001110508 A JP 2001110508A JP 2002306773 A JP2002306773 A JP 2002306773A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】仕切り板の歪みに起因した球詰まりや、貯留桶
の変形に起因した球詰まりが発生しない遊技球タンクを
提供する。 【解決手段】遊技球タンク1は、通路樋3内を複数の遊
技球通路32,32に区画するための仕切り体4が、通
路樋3に着脱自在に垂設されている。そして、その仕切
り板4が、貯留桶2と通路樋3とによって挟持された状
態になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の上端
際に設置され、パチンコホールから供給される遊技球を
一時的に貯留して遊技球払出装置へ送る機能を奏する遊
技球タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技球タンクの中には、遊技球を
貯留するための貯留桶の下側に、貯留桶から流下した遊
技球をパチンコ機に設置された遊技球払出装置へ流下さ
せるための遊技球通路を設けた通路樋を、貯留皿の下面
を覆うように設置したものがある。また、かかる遊技球
タンクの通路樋の底板には、通常、通路樋の内部を複数
の遊技球通路に区画するための仕切り板が、一体的に垂
設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の遊技球タンクは、長期間に亘って遊技球が遊技球通
路を流下すると、仕切り板が歪んでしまい、その仕切り
板の歪みに起因して、遊技球通路内を流下する遊技球が
詰まってしまうことがある。また、長期間に亘って使用
されると、貯留する遊技球の荷重によって貯留桶が変形
してしまい、その貯留桶の変形に起因して、貯留桶内に
貯留した遊技球が詰まってしまうこともある。
【0004】本発明の目的は、上記従来の遊技球タンク
が有する問題点を解消し、仕切り板の歪みに起因した球
詰まりや、貯留桶の変形に起因した球詰まりが発生しな
い遊技球タンクを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成のう
ち、請求項1に記載された発明の構成は、遊技球を貯留
するための貯留桶の下側に、貯留桶から流下した遊技球
を外部へ流下させるための遊技球通路を設けた通路樋が
設置された遊技球タンクであって、前記通路樋内で複数
の遊技球通路を区画するための仕切り体が、通路樋に着
脱自在に設置されていることにある。請求項2に記載さ
れた発明の構成は、請求項1に記載された発明におい
て、仕切り体が、貯留桶と通路樋とによって挟持されて
いることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技球タンク
の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1
〜図4は、本発明に係る遊技球タンクを示したものであ
り、遊技球タンク1は、遊技球を貯留するための貯留桶
2、貯留桶2から流下した遊技球を外部へ流下させるた
めの通路樋3、通路樋3の内部を複数の遊技球通路3
2,32に区画するための仕切り体4とによって組み立
て形成されている。
【0007】貯留桶2は、合成樹脂によって、上面を開
口した横長の箱状に一体成形されている。そして、底板
5が、左下がりの傾斜状に設けられており、その底板5
の左端の後方側に流下孔6が穿設されている。また、周
囲を覆う周壁7の左前方の内側には、流下補助片8が水
平に突設されている。さらに、周壁7の左右の外側に
は、係合翼9a,9bが設けられている。
【0008】また、図5は、通路樋3を示したものであ
り、通路樋3も、貯留桶2と同様に、合成樹脂によっ
て、上面を開口した横長の箱状に一体成形されており、
周囲を覆う周壁10が、貯留桶2の周壁7より一回り大
きくなっている。そして、左端に、貯留桶2の係合翼9
aより一回り大きな係合翼11が突設されており、右端
に、長尺状の送出突片12が突設されている。また、係
合翼11の設置際には、係合溝27が穿設されており、
送出突片12の設置際には、開口部31が設けられてい
る。一方、通路樋3の内部の中央には、通路樋3の左端
から右端に亘って、通路形成壁25が垂設されており、
その通路形成壁25には、切り欠き26,26・・が設
けられている。また、通路形成壁25の後側が通路形成
部13になっており、その通路形成部13の先端が、送
出突片12の内部まで連通した状態になっている。な
お、通路形成部13の床板28には、遊技球をスムーズ
に流下させるための金属製のプレート29が敷設されて
いる。さらに、後側の周壁10には、段部23が設けら
れており、その段部23の上側には、係合溝24,24
・・が設けられている。なお、通路形成部13の床板2
8は、右下がりの傾斜状に設けられており、長手方向に
沿って中央に係合孔14,14・・が穿設されている。
また、プレート29には、床板28の係合孔14,14
・・と同じ位置に、係合孔14,14・・より一回り大
きな係合孔30,30・・が穿設されている。さらに、
通路樋3の下側には、モータの作動によって揺動する凝
集防止装置15が設置されている。
【0009】一方、仕切り体4は、横長な平板状の仕切
り板16の右上部の前後に、設置板17,17が略水平
に垂設されている。また、それらの設置板17,17の
略中央には、扁平な円柱状の球詰まり防止体18,18
が、揺動自在に懸架されており、各設置板17,17の
右端縁際には、球ならし部材19,19が揺動自在に設
置されている。また、仕切り板16の左端縁には、係合
片20が設けられており、仕切り板16の下端には、係
合突起21,21・・が設置されている、また、設置板
17の左右の端縁には、係合片22,22・・が設けら
れている。
【0010】遊技球タンク1は、仕切り板16の係合片
20および係合突起21,21・・を、それぞれ、通路
樋3の係合溝27、係合孔14,14・・(プレート2
9の係合孔30,30・・)に係合させ、設置板17の
左右の係合片22,22・・を、通路樋3の係合溝2
4,24・・および切り欠き26,26・・に係合させ
ることによって、仕切り体4を通路樋3に着脱自在に設
置し(図6参照)、その仕切り体4を設置した通路樋3
の上側に貯留桶2を嵌め込むことによって、一体的に組
み立てられている(図1参照)。なお、一体的に組み立
てられた遊技球タンク1においては、貯留桶2の係合翼
9aが通路樋3の係合翼11で覆われており、貯留桶2
の周壁7が通路樋3の周壁10で覆われている。そし
て、仕切り体4の仕切り板16が、通路樋3の床板28
と貯留桶2の底板5とによって、狭持された状態になっ
ており(逆にいえば、貯留桶2の底板5が、仕切り体4
によって支持された状態になっており)、その仕切り板
4によって、通路形成部13が、遊技球通路32,32
に区画された状態になっている。また、プレート29
が、仕切り板4と通路樋3の床板28とによって挟み込
まれた状態になっている。
【0011】図7は、遊技球タンク1の使用状態を示し
たものであり、遊技球タンク1は、パチンコ機35の機
構板33に設けられた通路部材34の上端に通路樋3の
送出突片12を係止させ、通路樋3の係合翼11を機構
板33のコ字状金具38内に嵌入し、貯留桶2の係合翼
9bを、機構板33に止着することによって、パチンコ
機35に設置されて使用される。そして、そのように設
置された遊技球タンク1においては、パチンコホールか
ら遊技球が供給されると、それらの遊技球が貯留桶2の
上方に貯留した後に、流下孔6から、通路樋3の左後方
(パチンコ機35の背面から見た場合の左後方)に流下
し、仕切り板16によって区画された遊技球通路32,
32へと流下する。なお、流下孔6の付近に設けられた
流下補助片8によって、遊技球通路32,32へ流下し
た遊技球が、遊技球通路32,32の基端で凝集しない
ようになっている。さらに、遊技球通路32,32へと
導かれた遊技球は、床板28の傾斜に沿って右側へと転
動し、送出突片12の先端の送球孔36,36から、通
路部材34を介して、通路部材34の下側に位置した遊
技球払出装置37へと送り出される。なお、仕切り体4
に設けられた球詰まり防止体18,18、球ならし部材
19,19によって、遊技球通路32,32内を流下す
る遊技球が詰まらないようになっている。
【0012】遊技球タンク1は、上記の如く、通路樋3
内を複数の遊技球通路32,32に区画するための仕切
り体4が、通路樋3に着脱自在に垂設されているため、
仕切り体4が歪んだ場合には、容易に交換することがで
きるので、仕切り体4の歪みに起因した球詰まりが発生
したりしない。
【0013】また、遊技球タンク1は、仕切り板4が、
貯留桶2と通路樋3とによって挟持されているため、仕
切り板4の位置がずれないので、仕切り体4が着脱自在
になっているにも拘わらず仕切り体4の位置のずれに起
因した球詰まりが発生したりしない。さらに、貯留桶2
が仕切り体4によって支持された状態になっているの
で、長期間に亘って使用された場合でも、貯留した遊技
球の荷重によって貯留桶2が変形したりしないので、貯
留桶2の変形に起因した球詰まりが発生したりしない。
【0014】加えて、遊技球タンク1は、仕切り板16
の係合片20および係合突起21,21・・を、それぞ
れ、通路樋3の係合溝27、係合孔14,14・・に係
合させ、設置板17の左右の係合片22,22・・を、
通路樋3の係合溝24,24・・および切り欠き26,
26・・に係合させることによって、仕切り体4を通路
樋3に垂設したものであるため、仕切り体4の位置が全
くずれないので、仕切り体4の位置のずれに起因した球
詰まり防止効果の精度が非常に高い。
【0015】なお、本発明の遊技機の構成は、上記した
各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、貯留
桶、通路樋、仕切り体等の形状・構造等の構成を、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更で
きる。
【0016】たとえば、通路樋は、2つの遊技球通路を
設けたものに限定されず、3つ以上の遊技球通路を設け
たものでも良い。また、通路樋は、床板に金属製のプレ
ートを敷設したものに限定されず、プレートを敷設して
いないものでも良い。一方、仕切り体は、仕切り板に設
置板を垂設したものに限定されず、単純な平板状のもの
でも良い。また、仕切り体を通路樋に着脱自在に垂設す
るための方法も、仕切り体の係合片および係合突起を、
それぞれ、通路樋の係合溝、係合孔に係合させる方法に
限定されず、通路樋に設けられた二股状リブに仕切り体
を嵌め込む等の方法でも良い。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載された遊技球タンクは、
通路樋内で複数の遊技球通路を区画するための仕切り体
が、通路樋に着脱自在に垂設されているため、仕切り体
が歪んだ場合には、容易に交換することができるので、
仕切り体の歪みに起因した球詰まりが発生したりしな
い。
【0018】請求項2に記載された遊技球タンクは、仕
切り体が、貯留桶と通路樋とによって挟持されているた
め、仕切り体が着脱自在になっているにも拘わらず仕切
り体の位置のずれに起因した球詰まりが発生したりしな
い。また、貯留桶が仕切り体によって支持された状態に
なっているため、長期間に亘って使用された場合でも、
貯留した遊技球の荷重による貯留桶が変形したりしない
ので、貯留桶の変形に起因した球詰まりが発生したりし
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技球タンクの前方斜視図である。
【図2】遊技球タンクの平面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】遊技球タンクの分解斜視図である。
【図5】通路樋の平面図である。
【図6】仕切り体を垂設した通路樋の平面図である。
【図7】遊技球タンクを設置したパチンコ機の背面図で
ある。
【符号の説明】
1・・遊技球タンク、2・・貯留桶、3・・通路樋、4
・・仕切り体、32・・遊技球通路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を貯留するための貯留桶の下側
    に、貯留桶から流下した遊技球を外部へ流下させるため
    の遊技球通路を設けた通路樋が設置された遊技球タンク
    であって、 前記通路樋内を複数の遊技球通路に区画するための仕切
    り体が、通路樋に着脱自在に垂設されていることを特徴
    とする遊技球タンク。
  2. 【請求項2】 仕切り体が、貯留桶と通路樋とによって
    挟持されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技
    球タンク。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10165598A (ja) * 1996-12-13 1998-06-23 Okumura Yuki Kk パチンコゲーム機
JP2000296231A (ja) * 1999-04-15 2000-10-24 Adachi Light Co Ltd パチンコ機の球誘導樋
JP2001029610A (ja) * 1999-07-19 2001-02-06 Adachi Light Co Ltd パチンコ機の球誘導樋

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