JP2001015909A - プリント配線板の製造方法及びマスク - Google Patents
プリント配線板の製造方法及びマスクInfo
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Abstract
通孔に、樹脂ペーストを充填して加熱硬化させた際、被
充填基板の表面から盛り上がった樹脂の表面がほぼ平坦
になり、研磨除去が容易で、歩留まりが高いプリント配
線板の製造方法及びこれに用いるマスクを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明のプリント配線板の製造方法は、
貫通孔4を有するスルービア導体5を複数備える被充填
基板1に、その表面1A側から貫通孔4に樹脂ペースト
7を印刷充填して穴埋めし、その後、樹脂ペースト7を
加熱硬化させて、不要な樹脂を研磨除去する。印刷充填
の際、隣り合う貫通孔4との間隔のうち最小間隔が小さ
い貫通孔4には、最小間隔が大きい貫通孔4よりも、少
量の樹脂ペースト7を、メタルマスク31により印刷す
る。
Description
ルービア導体を備えるプリント配線板の製造方法及びこ
れに用いるマスクに関し、特に、貫通孔に樹脂ペースト
を充填して穴埋めするプリント配線板の製造方法及びこ
れに用いるマスクに関する。
部に形成した各配線層を接続するために、スルービア導
体を形成し、各々の配線層間を接続させることが一般に
行われている。このようなプリント配線板を製造するに
際し、このスルービア導体の貫通孔内には、その上に積
層する樹脂絶縁層を平坦に形成するため、樹脂ペースト
を充填して穴埋めすることがある。
貫通孔内へ充填、穴埋めする方法としては、例えば、以
下に示すような方法がある。即ち、図10に示すよう
に、コア基板本体50の表面が金属層52で覆われた被
充填基板51を用意する。この被充填基板51には、そ
の表面51Aと図示しない裏面との間に形成され、内周
面に貫通孔54を有するスルービア導体55が複数形成
されている。そして、この被充填基板51の表面51A
(印刷面)上に、貫通孔54に対応した透孔62が開け
られたマスク61を載置し、その上から樹脂ペースト5
7を貫通孔54内に充填して、穴埋め印刷する。その
後、図11に示すように、この穴埋め印刷した被充填基
板51を加熱して、穴埋め充填した樹脂ペースト57を
硬化させ、貫通孔54に樹脂58を形成する。
被充填基板51に形成されたスルービア導体55の貫通
孔54は、一定の間隔で並んでいるわけではなく、貫通
孔54同士の間隔が小さくなっていたり、大きくなって
いたりする。このような場合、各貫通孔54にそれぞれ
同一量の樹脂ペースト57を充填すると、貫通孔54同
士の間隔が小さい部分(図10中左方)では、貫通孔5
4同士の間隔が大きい部分(図10中右方)に比して、
印刷される樹脂ペースト57の量が多くなる。この場
合、加熱時に樹脂ペースト57は一旦流動化して濡れ拡
がり、その後硬化するが、加熱硬化後の被充填基板51
の表面51Aをみると、図11に示すように、貫通孔5
4同士の間隔が小さい部分では、貫通孔54同士の間隔
が大きい部分に比して、被充填基板51の表面51Aか
ら樹脂58が大きく盛り上がるので、樹脂58の表面5
8Aに大きな起伏がみられる。
研磨除去して金属層52の表面を露出させる際に、大き
く盛り上がった樹脂58(図11中左方)を研磨除去す
るのに時間が掛かったり、また、その部分を十分に研磨
できず、樹脂58が一部に残ったりすることがある。ま
た、樹脂58の表面58Aに大きな起伏ができると、樹
脂58がごく少量にしか形成されていない部分(図11
中右方)では、過剰に金属層52まで研磨されて、金属
層52が薄くなったり、極端な場合には、コア基板本体
50が露出してしまうことがある。
であって、被充填基板に形成されたスルービア導体の貫
通孔に、樹脂ペーストを充填して加熱硬化させた際、被
充填基板の表面から盛り上がった樹脂の表面がほぼ平坦
になり、研磨除去が容易で、歩留まりが高いプリント配
線板の製造方法及びこれに用いるマスクを提供すること
を目的とする。
手段は、内周面に貫通孔を有するスルービア導体を複数
備える被充填基板の、上記貫通孔に樹脂ペーストを充填
する樹脂充填工程であって、上記貫通孔のうち、隣り合
う貫通孔との間隔のうち最小間隔が小さい貫通孔には、
上記最小間隔が大きい貫通孔よりも少量の上記樹脂ペー
ストを充填する樹脂充填工程と、上記樹脂ペーストを硬
化させる樹脂硬化工程と、不要な樹脂を研磨除去する不
要樹脂除去工程と、を備えることを特徴とするプリント
配線板の製造方法である。
充填するにあたり、貫通孔同士の最小間隔が小さい貫通
孔には、最小間隔が大きい貫通孔よりも、少量の樹脂ペ
ーストを充填する。このように、最小間隔の大小により
樹脂ペーストの量を増減させて充填すれば、加熱時に樹
脂ペーストが濡れ拡がって、その後硬化した被充填基板
では、その表面から盛り上がる樹脂の表面の起伏が少な
くなり、部分的に高かったり、低かったりすることな
く、被充填基板全体にわたりほぼ平坦にすることができ
る。
った不要な樹脂を研磨除去する際に、従来に比して、短
時間のうちに不要な樹脂を除去することができる。ま
た、従来のように、樹脂が部分的に多量に盛り上がった
ところがないので、研磨除去が部分的に不十分になっ
て、不要な樹脂が残ることもない。また、従来のよう
に、樹脂が部分的に少なく形成されているところがない
ので、不要な樹脂だけでなく、金属層や配線層まで、過
剰に研磨除去されてしまうこともない。従って、研磨が
容易で、歩留まりが高いプリント配線板を効率よく製造
することができる。
て、充填する樹脂ペーストの量を増減させる方法として
は、例えば、最小間隔が所定値より下回る貫通孔には、
最小間隔が所定値より上回る貫通孔に充填する所定量よ
りも、少ない所定量の樹脂ペーストを充填するようにす
れば良い。このようにすれば、最小間隔の大小から、貫
通孔を2種類にランク分けして、充填する樹脂ペースト
の量を2段階に変化させれば済むので、設計が容易であ
る。また、マスクを用いて樹脂ペーストを印刷充填する
場合には、貫通孔に対応した2種類の透孔を形成すれば
良いので、マスクの設計や製作も容易にできる。
せる他の方法としては、最小間隔の値から貫通孔を数段
階にランク分けし、最小間隔の小さいランクの貫通孔ほ
ど樹脂ペーストの充填量を少なくするようにしても良
い。このようにすれば、貫通孔同士の最小間隔に合わせ
て、より適量の樹脂ペーストを貫通孔に充填することが
できるので、加熱硬化後の被充填基板の表面から盛り上
がる樹脂の表面を、より平坦にすることができる。
せる他の方法としては、最小間隔に正比例した量あるい
は基礎充填量に最小間隔に比例する変動充填量を加えた
量の樹脂ペーストを貫通孔に充填するようにしても良
い。このようにすれば、貫通孔同士の最小間隔に合わせ
て、最も適量の樹脂ペーストを貫通孔に充填することが
できるので、加熱硬化後の被充填基板の表面から盛り上
がる樹脂の表面を、より一層平坦にすることができる。
通孔を備えるスルービア導体が複数形成されたものであ
ればいずれのものでも良く、従って、一層の絶縁層にス
ルービア導体が形成されたものの他、複数層の絶縁層と
配線層とが積層された基板にスルービア導体が形成され
たものでも良い。また、被充填基板の表面及び裏面につ
いては、表面及び裏面全体が金属層からなるものでも良
いし、予め表面や裏面に所定パターンの配線層が形成さ
れたものでも良い。
填できるものであれば良いが、被充填基板の熱膨張率と
同程度の熱膨張率であるものが良い。熱応力の発生を少
なくできるからである。また、硬化収縮の少ないものが
扱いやすい。例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、
BT樹脂などが挙げられる。また、これらの樹脂にシリ
カ、アルミナ等の無機粉末を混入したのでも良く、ある
いはCu粉末、Ag粉末等の導電粉末を含有させて、電
解メッキによるメッキ層を被着可能としたり、導電性を
付与したものであっても良い。
の不要な樹脂を研磨除去して、金属層や配線層を露出さ
せる。その後、必要に応じて絶縁層を積層し、さらにそ
の上に配線層を形成するなどして、プリント配線基板を
製造する。なお、表面全体が金属層からなる被充填基板
を用いる場合、樹脂硬化工程後、研磨除去により金属層
を露出させ、その後エッチング法などによって、被充填
基板表面に配線層を形成する。また、予め表面に配線層
が形成された被充填基板を用いる場合、樹脂硬化工程
後、上記した研磨除去を行って、配線層を露出させると
ともに、配線層と樹脂とを面一に加工する。
直接貫通孔内に樹脂ペーストを充填することもできる
が、貫通孔に対応した穴埋め充填のための複数の透孔が
形成されたマスクを用意し、これを被充填基板上に載置
して、その上から樹脂ペーストを印刷するのが好まし
い。このようなマスクを用いることで、多数の貫通孔に
対して、一度にかつ容易に樹脂ペーストを充填すること
ができるからである。
であって、前記樹脂充填工程は、前記貫通孔にそれぞれ
対応する複数の透孔であって、前記最小間隔が小さい上
記貫通孔に対応する透孔の開口面積が、前記最小間隔が
大きい上記貫通孔に対応する透孔の開口面積よりも小さ
くされた透孔を有するマスクを用いて、前記被充填基板
の印刷面側から上記樹脂ペーストを印刷して充填する樹
脂印刷充填工程であることを特徴とするプリント配線板
の製造方法とすると良い。
に対応する透孔の開口面積が、最小間隔が大きい貫通孔
に対応する透孔の開口面積よりも小さくされた透孔を有
するマスクを用いて、貫通孔に樹脂ペーストを穴埋め印
刷する。このため、最小間隔の小さい貫通孔には、最小
間隔の大きい貫通孔よりも、少量の樹脂ペーストが充填
される。
填され、加熱時に樹脂ペーストが濡れ拡がって、その後
硬化した被充填基板では、被充填基板の印刷面から盛り
上がる樹脂の表面が、被充填基板全体にわたりほぼ平坦
になる。このため、被充填基板の印刷面から盛り上がっ
た不要な樹脂を研磨除去する際に、従来に比して、短時
間のうちに不要な樹脂を研磨除去することができる。ま
た、従来のように、部分的に研磨除去が不十分になるこ
ともないし、また、部分的に研磨除去が過剰になること
もなく、均一に研磨することができる。
であって、前記樹脂印刷充填工程は、前記印刷面側から
前記貫通孔に前記樹脂ペーストを充填するとともに、上
記印刷面のうち、上記貫通孔が形成された領域を取り囲
む部位、及び、周囲の上記貫通孔または形成予定の上記
樹脂ペーストからなる他の島状樹脂ペーストまでの最小
距離が所定値より大きい部位に、上記島状樹脂ペースト
を印刷形成する樹脂充填・島状樹脂形成工程であること
を特徴とするプリント配線板の製造方法とすると良い。
記のように、加熱時に一旦流動化して、ある程度濡れ拡
がり、その後硬化して樹脂となる。この際、貫通孔同士
が密集している部分の印刷面では、充填された樹脂ペー
ストの濡れ拡がる面積が少ないため、被充填基板の印刷
面から大きく盛り上がって硬化するが、貫通孔同士の間
隔が広い部分の印刷面では、濡れ拡がる面積が大きく、
相対的に被充填基板の印刷面から盛り上がる樹脂が薄く
なる。
刷面では、濡れ拡がる樹脂ペーストの量が十分でないた
め、極端に薄く、あるいは樹脂ペーストが濡れ拡がらな
い部分が生じる。また、いわゆるブリードアウト現象に
より、濡れ拡がる面積が大きい貫通孔においては、貫通
孔内を充填する樹脂ペーストが不足して凹みを生じるこ
ともある。
工程において、樹脂ペーストは、本来の目的であるスル
ービア導体の貫通孔に充填されるばかりでなく、印刷面
のうち、貫通孔が形成された領域を取り囲む部位、及
び、周囲の貫通孔または形成予定の他の島状樹脂ペース
トまでの最小距離が所定値より大きい部位に、島状樹脂
ペーストが印刷される。即ち、樹脂ペーストからなる島
状樹脂ペーストを、貫通孔が形成される領域を取り囲ん
で形成するほか、周囲の貫通孔または形成予定の他の島
状樹脂ペーストまでの最小距離が所定値より大きい部位
にも印刷形成する。
被充填基板の印刷面に濡れ拡がるので、その後硬化した
被充填基板では、被充填基板の印刷面から盛り上がる樹
脂の表面が、被充填基板全体にわたりほぼ平坦になる。
また、貫通孔に充填された樹脂ペーストが印刷面に濡れ
拡がる範囲が狭くなり、結果として貫通孔内の樹脂ペー
ストの減少が抑制される。従って、貫通孔内の樹脂の表
面が被充填基板の印刷面よりも凹むことも防止される。
隔が小さい貫通孔には、最小間隔が大きい貫通孔より
も、少量の樹脂ペーストが充填される。このため、樹脂
ペーストが印刷充填され、加熱時に樹脂ペーストが濡れ
拡がって、その後硬化した被充填基板では、印刷面から
盛り上がる樹脂の表面が、被充填基板全体にわたりほぼ
平坦になる。従って、本発明では、樹脂の表面が被充填
基板の印刷面から部分的に大きく盛り上がったり、ある
いは、逆に、印刷面よりも凹んだりすることもなく、印
刷面から均一に盛り上がるように、樹脂を形成すること
ができる。
クの透孔の開口は、例えば、円形、楕円形、多角形など
いずれの形状にしても良いが、中でも略円形にすると、
マスクの型離れを良くすることができるので好ましい。
また、島状樹脂ペーストを印刷するマスクの透孔の開口
が略円形の場合、その直径は100〜500μm、好ま
しくは、100〜300μmとすると良い。マスクの透
孔の径をあまり大きくすると、特に直径500μm以上
では、印刷後の型離れが悪くなるため、生産性が劣る
し、逆に、直径100μm以下では、島状樹脂ペースト
があまり濡れ拡がらないため、凹みを防止する効果が少
なくなるからである。
有するスルービア導体を複数備える被充填基板の、上記
貫通孔にそれぞれ対応する透孔を有するマスクであっ
て、上記透孔のうち、隣り合う透孔との間隔のうち最小
間隔が小さい透孔の開口面積を、上記最小間隔が大きい
透孔の開口面積より小さくしてなることを特徴とするマ
スクである。
刷するマスクは、最小間隔が小さい透孔の開口面積を、
最小間隔が大きい透孔の開口面積より小さくしてなる。
このため、このようなマスクを用いて、被充填基板に樹
脂ペーストを印刷すれば、貫通孔同士の最小間隔が小さ
い貫通孔には、最小間隔が大きい貫通孔よりも、少量の
樹脂ペーストを充填することができる。
填され、加熱時に樹脂ペーストが濡れ拡がって、その後
硬化した被充填基板では、被充填基板の印刷面から盛り
上がる樹脂の表面が、被充填基板全体にわたりほぼ平坦
になる。このため、このマスクを用いて印刷すれば、印
刷面から盛り上がった不要な樹脂を研磨除去する際に、
従来に比して、短時間のうちに不要な樹脂を研磨除去す
ることができる。また、従来のように、部分的に研磨除
去が不十分になることもないし、また、部分的に研磨除
去が過剰になることもなく、均一に研磨除去することが
できる。
施の形態について、図1〜図9を参照しつつ説明する。
プリント配線板を製造するにあたり、予め、被充填基板
を用意しておく。図1は、本実施形態で用いる被充填基
板1の表面1Aから見た平面図を示し、図2は、この被
充填基板1の部分拡大断面図を示す。
厚さ800μmの略板形状をなし、ガラス−BT樹脂か
らなるコア基板本体6の表面に、金属層2を形成したも
のである。また、被充填基板1には、その表面1Aと図
示しない裏面との間に形成され、直径350μmの貫通
孔4を内周面に有するスルービア導体5が多数形成され
ている。これらの貫通孔4は、表面1Aから見て、すべ
てが一定の間隔で並んでいるわけではなく、貫通孔4同
士の間隔が小さくなっている部分や大きくなっている部
分がある。
される。即ち、コア基板本体6の両面に銅箔を張った両
面銅張り基板を、ドリルにより穿孔する。そして、この
基板に無電解メッキを施し、表裏面及び穿孔した孔の内
周面に厚さ0.7μmの無電解メッキ層を形成する。さ
らに、その上に電解メッキを施し、厚さ20μmの電解
メッキ層を形成する。このようにして、銅箔、無電解メ
ッキ層及び電解メッキ層からなる上記金属層2と、無電
解メッキ層及び電解メッキ層からなるスルービア導体5
とが形成される。その後、この基板に、表面粗化処理や
防錆処理を施せば、上記被充填基板1となる。
り、樹脂ペーストを印刷するために用いる本実施形態の
メタルマスク31も予め用意しておく。図3は、メタル
マスク31の表面31Aから見た平面図を示す。このメ
タルマスク31は、平面視略正方形で、厚さ150μm
の略板形状をなし、表裏面間を貫通する第1透孔32、
第2透孔33及び第3透孔34の3種類の透孔をそれぞ
れ複数備えている。これらの透孔はいずれも略円筒形状
をなすが、第1透孔32の開口は直径525μm、第2
透孔33の開口は直径450μm、第3透孔33の開口
は直径300μmとされているので、第1透孔32の開
口面積よりも、第2透孔33の開口面積の方が小さく、
さらにそれよりも、第3透孔34の開口面積が小さくさ
れている。
も、被充填基板1のスルービア導体5の貫通孔4に対応
するが、隣り合う透孔との最も小さい間隔(最小間隔)
が所定値よりも大きい場合には、第1透孔32とされ、
最小間隔が所定値より小さいときには、第2透孔33と
されている。つまり、第1透孔32は、隣り合う貫通孔
4との最小間隔が所定値より大きい貫通孔4に対応し、
第2透孔33は、隣り合う貫通孔4との最小間隔が所定
値より小さい貫通孔4に対応している。具体的には、本
実施形態では、第2透孔33は、最小間隔が800μm
以下の貫通孔4に対応し、第1透孔32は、それを越え
る間隔の貫通孔4に対応している。
ルービア導体5の貫通孔4のいずれにも対応していな
い。この第3透孔34は、島状樹脂ペーストを形成する
ためのものであって、図1に破線で示す貫通孔4が形成
された貫通孔形成領域3を取り囲む部位に形成されてい
る。さらに、周囲の貫通孔4または印刷される島状樹脂
ペーストまでの最小距離が所定値より大きい部位に対応
した位置、つまり、周囲の第1透孔32、第2透孔3
3、または第3透孔34までの最小距離が大きい部位に
も形成されている。なお、本実施形態のメタルマスク3
1では、周囲の貫通孔4または印刷される島状樹脂ペー
ストまでの最小距離が750μmより大きい部位に対応
した位置に、第3透孔34が形成されている。
説明する。樹脂充填・島状樹脂形成工程において、被充
填基板1を図示しない治具上に載置し、図4に示すよう
に、上記被充填基板1の表面1A(印刷面)上に上記メ
タルマスク31を位置合わせをして載置する。そして、
裏面側から貫通孔4内の空気を吸引しつつ、表面1A側
から貫通孔4に樹脂ペースト7を印刷する。
が800μmよりも小さい貫通孔(図中左から2番目の
貫通孔4Bと3番目の貫通孔4C)は、第2透孔33に
対応し、最小間隔が800μmよりも大きい貫通孔(図
中左から1番目の貫通孔4Aと4番目の貫通孔4D)
は、第1透孔32に対応している。このため、最小間隔
が800μmよりも小さい貫通孔4B,4C等には、最
小間隔がそれを越える貫通孔4A,4D等に比して、少
量の樹脂ペースト7しか印刷されない。また、同時に、
被充填基板1の表面1A(印刷面)上に、第3透孔34
によっても、樹脂ペースト7が印刷される(図4中左
方)。
から剥がすと、図5及び図6に示すように、樹脂ペース
ト7が、その一部が被充填基板1の表面1A(印刷面)
から突出するように各貫通孔4(4A〜4D)に充填さ
れた状態になる。さらに、被充填基板1の表面1A上に
は、メタルマスク31の第3透孔34から印刷された樹
脂ペースト7により、略半球状の島状樹脂ペースト8が
形成される。なお、図5は被充填基板1の表面1A側か
らみた平面図を示し、図6はその部分拡大断面図を示
す。
合う貫通孔4との最小間隔が800μmよりも小さい貫
通孔4B,4C等には、最小間隔がそれを越える貫通孔
4A,4D等に比して、少量の樹脂ペースト7しか印刷
されていないので、被充填基板1の表面1Aから突出す
る樹脂ペースト7の量もその分だけ少なくなっている。
の略半球状の島状樹脂ペースト8(直径300μm)
が、被充填基板1の表面1A上に形成される。さらに、
周囲の貫通孔4または他の島状樹脂ペースト8までの最
小距離が750μmよりも大きい部位にも、同じく島状
樹脂ペースト8が、被充填基板1の表面1A上に形成さ
れる。なお、島状樹脂ペースト8が大きすぎると、特
に、直径500μmより大きくなると、メタルマスク3
1の型離れが悪くなるので、好ましくない。また、直径
100μmより小さくなると、後述する樹脂硬化工程
で、貫通孔4内の樹脂ペースト7の濡れ拡がりを抑制す
る効果が小さくなる。このため、島状樹脂ペースト8
は、直径100μm以上300μm以下とするのが好ま
しい。また、本実施形態のように、第3透孔34の開口
の形状を略円形にすると、メタルマスク31を剥がす際
に、型離れが良くなるので好ましい。
ように、樹脂ペースト7が印刷された被充填基板1を1
20℃、20分間加熱して、貫通孔4に充填された樹脂
ペースト7及び島状樹脂ペースト8を硬化させる。その
際、充填された樹脂ペースト7及び島状樹脂ペースト8
は、一旦流動化して被充填基板1の表面1Aに沿って濡
れ拡がる。しかし、本実施形態では、隣り合う貫通孔4
との最小間隔が800μmよりも小さい貫通孔4B,4
C等には、少量の樹脂ペースト7が印刷され、また、貫
通孔形成領域3を取り囲む部位、及び周囲の貫通孔4ま
たは他の島状樹脂ペースト8までの最小距離が750μ
mよりも大きい部位には、島状樹脂ペースト8が印刷さ
れている。このため、流動化した樹脂ペースト7が部分
的に多くなりすぎたり、逆に、少なくなりすぎたりする
ことはない。即ち、樹脂ペースト7が濡れ拡がると、被
充填基板1の表面1Aから盛り上がった樹脂ペースト7
の表面がほぼ平坦な状態になる。従って、その後、流動
化した樹脂ペースト7を硬化させても、図7に示すよう
に、樹脂10は、被充填基板1の表面1Aからほぼ均一
の厚さに盛り上がり、その表面10Aはほぼ平坦な状態
に形成される。
示すように、被充填基板1の表面1Aから盛り上がった
不要な樹脂10を、ベルトサンダーで研磨除去し、さら
に、バフで研磨除去して、被充填基板1の表面1Aと各
貫通孔4内の樹脂10の表面とを面一とし、金属層2の
全面を露出させる。なお、被充填基板1の裏面側に形成
された樹脂も、同様に研磨除去する。研磨除去後は、被
充填基板1を超音波で洗浄する。
1では、その表面1Aから盛り上がる樹脂10の厚さが
被充填基板1全体でほぼ均一で、その表面10Aを略平
坦にできたので、被充填基板1の表面1Aから盛り上が
った不要な樹脂10を、短時間のうちに研磨除去するこ
とができる。また、部分的に研磨除去が不十分になって
不要な樹脂10が金属層2上に残ることもないし、部分
的に研磨除去が過剰にされ、金属層2が薄くなったり、
なくなってコア基板本体6が露出したりすることもな
い。
填基板1の表裏面に全面に貼り付け、露光、現像して、
所定のパターンを形成する。そして、露出した金属層2
をエッチング除去して、配線層を形成し、ドライフィル
ムを剥離する。その後、被充填基板1を加熱して、貫通
孔4内に形成された樹脂10を完全に硬化させる。そし
て、配線層の表面に、粗化処理や防錆処理などを施す。
このようにして、図9に示すように、被充填基板1の表
面1Aに配線層12が形成される。その後は、公知の手
法により、被充填基板1の表面1A上に、樹脂絶縁層を
形成し、さらに配線層を形成するなどして、プリント配
線板を完成させる。
ント配線板の製造方法では、スルービア導体5の貫通孔
4内に樹脂ペースト7を充填するにあたり、隣り合う貫
通孔4との最小間隔が800μmよりも小さい貫通孔4
には、最小間隔が800μmよりも大きい貫通孔4より
も、少量の樹脂ペースト7を充填した。具体的には、樹
脂ペースト7を充填するに当たり、隣り合う貫通孔4と
の最小間隔が800μmよりも小さい貫通孔4に対応し
た第2透孔33の開口面積が、隣り合う貫通孔4との最
小間隔が800μmよりも大きい貫通孔4に対応した第
1透孔32の開口面積よりも小さくされたメタルマスク
31を用いて印刷した。
熱硬化された被充填基板1では、その表面1A(印刷
面)から盛り上がる樹脂10の表面10Aが被充填基板
1全体でほぼ平坦となる。従って、その後の不要な樹脂
10の研磨除去が容易で、歩留まりが高いプリント配線
板を製造することができる。
は、被充填基板1の表面1Aのうち、貫通孔形成領域3
を取り囲む部位、及び周囲の貫通孔4または他の島状樹
脂ペースト8までの最小距離が750μmよりも大きい
部位に、島状樹脂ペースト8が印刷される。このため、
樹脂ペースト7及び島状樹脂ペースト8を加熱硬化させ
た際、ブリードアウト現象により、貫通孔4内の樹脂ペ
ースト7が減少して、被充填基板1の表面1Aよりも凹
んでしまうことも防止され、被充填基板1の表面1Aか
ら均一な厚さで、表面10Aが平坦になるように樹脂1
0を形成することができる。
て説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して
適用できることはいうまでもない。例えば、上記実施形
態では、メタルマスク31を用いて樹脂ペースト7を印
刷して充填しているが、例えばシリンジで直接充填する
など、メタルマスク31を用いないで、プリント配線板
を製造することもできる。この場合も、隣り合う貫通孔
4との最小間隔が小さい貫通孔4には、最小間隔が大き
い貫通孔4よりも少量の樹脂ペースト7を充填するよう
にする。
の透孔の開口は、いずれも、略円形とされているが、こ
の形状は、例えば、扇形や楕円形、長円形、四角形その
他の形状に適宜変更することができる。樹脂ペースト7
を印刷する際に、空気がスルービア導体5の貫通孔4内
に閉じ込められて、所定量の樹脂ペースト7が充填され
にくい場合には、マスクの透孔の形状を変更すること
で、このような問題を解決することができる場合があ
る。
して、コア基板本体6の表面全面に金属層2を有するも
のを示したが、これに限らず、例えば、金属層2に代え
て、所定パターンの配線層が形成されたものでも良い。
また、コア基板本体6のような1層の絶縁層に代えて、
絶縁層と配線層とが複数層積層されたものを被充填基板
とすることもできる。
金属層2からなる被充填基板1を用いて、スルービア導
体5の貫通孔4内に樹脂10を形成した後に、金属層2
から配線層12を形成している。しかし、予め、被充填
基板1の金属層2から、上記の方法で配線層12を形成
しておき、その後、樹脂ペースト7を印刷して、貫通孔
4を樹脂10で穴埋め充填するようにしても良い。この
場合、不要樹脂除去工程では、配線層12を露出させ
て、この配線層12の表面と、貫通孔4内に形成された
樹脂10の表面と、配線層12間に形成された樹脂10
の表面とが面一になるように研磨除去する。
4との最小間隔が800μm以下の場合に、充填する樹
脂ペースト7の量を減らしているが、この最小間隔の基
準値については、用いる樹脂ペーストの加熱時の流動性
や、被充填基板の表面の濡れ拡がり易さ、メタルマスク
の厚さ、スルービア導体の貫通孔の大きさ等を考慮して
適宜変更すれば良い。また、島状樹脂ペースト8を形成
する場合の周囲の貫通孔4までの最小距離についても、
同様に、基準値を適宜変更することができる。
4との最小間隔800μmを基準値として、貫通孔4に
充填する樹脂ペースト7の量を2段階に変化させている
が、基準値を段階的に複数設けてランク分けし、充填す
る樹脂ペースト7の量を多段階に変化させるようにして
も良い。あるいは、隣り合う貫通孔4との間隔と、充填
する樹脂ペースト7の量とが正比例するように、充填す
る樹脂ペースト7の量を変化させても良い。なお、隣り
合う貫通孔4との最小間隔に応じて、充填する樹脂ペー
スト7の量を2段階以上に変化させることは、必ずしも
被充填基板1全体で行う必要はなく、必要に応じて部分
的に採用しても良い。
示す図であり、穴埋め印刷前の被充填基板の平面図であ
る。
示す図であり、穴埋め印刷前の被充填基板の部分拡大断
面図である。
平面図である。
示す図であり、被充填基板にマスクを載置し、樹脂ペー
ストを印刷した状態を示す部分拡大断面図である。
示す図であり、樹脂ペーストが印刷された被充填基板の
平面図である。
示す図であり、樹脂ペーストが印刷された被充填基板の
部分拡大断面図である。
示す図であり、樹脂ペーストを加熱硬化させた状態を示
す部分拡大断面図である。
示す図であり、被充填基板の表面を平坦化した状態を示
す部分拡大断面図である。
示す図であり、配線層を形成した状態を示す部分拡大断
面図である。
示す図であり、被充填基板上にマスクを載置し、樹脂ペ
ーストを印刷した状態を示す部分拡大断面図である。
示す図であり、樹脂ペーストを加熱硬化させた状態を示
す部分拡大断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】内周面に貫通孔を有するスルービア導体を
複数備える被充填基板の、上記貫通孔に樹脂ペーストを
充填する樹脂充填工程であって、上記貫通孔のうち、隣
り合う貫通孔との間隔のうち最小間隔が小さい貫通孔に
は、上記最小間隔が大きい貫通孔よりも少量の上記樹脂
ペーストを充填する樹脂充填工程と、 上記樹脂ペーストを硬化させる樹脂硬化工程と、 不要な樹脂を研磨除去する不要樹脂除去工程と、を備え
ることを特徴とするプリント配線板の製造方法。 - 【請求項2】請求項1に記載のプリント配線板の製造方
法であって、 前記樹脂充填工程は、前記貫通孔にそれぞれ対応する複
数の透孔であって、前記最小間隔が小さい上記貫通孔に
対応する透孔の開口面積が、前記最小間隔が大きい上記
貫通孔に対応する透孔の開口面積よりも小さくされた透
孔を有するマスクを用いて、前記被充填基板の印刷面側
から上記樹脂ペーストを印刷して充填する樹脂印刷充填
工程であることを特徴とするプリント配線板の製造方
法。 - 【請求項3】請求項2に記載のプリント配線板の製造方
法であって、 前記樹脂印刷充填工程は、前記印刷面側から前記貫通孔
に前記樹脂ペーストを充填するとともに、上記印刷面の
うち、上記貫通孔が形成された領域を取り囲む部位、及
び、周囲の上記貫通孔または形成予定の上記樹脂ペース
トからなる他の島状樹脂ペーストまでの最小距離が所定
値より大きい部位に、上記島状樹脂ペーストを印刷形成
する樹脂充填・島状樹脂形成工程であることを特徴とす
るプリント配線板の製造方法。 - 【請求項4】内周面に貫通孔を有するスルービア導体を
複数備える被充填基板の、上記貫通孔にそれぞれ対応す
る透孔を有するマスクであって、 上記透孔のうち、隣り合う透孔との間隔のうち最小間隔
が小さい透孔の開口面積を、上記最小間隔が大きい透孔
の開口面積より小さくしてなることを特徴とするマス
ク。
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