JP2001006382A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2001006382A
JP2001006382A JP17720799A JP17720799A JP2001006382A JP 2001006382 A JP2001006382 A JP 2001006382A JP 17720799 A JP17720799 A JP 17720799A JP 17720799 A JP17720799 A JP 17720799A JP 2001006382 A JP2001006382 A JP 2001006382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
circuit
node
power supply
charge pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17720799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4115044B2 (ja
JP2001006382A5 (ja
Inventor
Taku Ogura
卓 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17720799A priority Critical patent/JP4115044B2/ja
Priority to US09/466,474 priority patent/US6181629B1/en
Publication of JP2001006382A publication Critical patent/JP2001006382A/ja
Publication of JP2001006382A5 publication Critical patent/JP2001006382A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4115044B2 publication Critical patent/JP4115044B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/145Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/30Power supply circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減させたフラッシュメモリを提
供する。 【解決手段】 メモリセルのデータ消去や、メモリセル
へのデータ書込みの際に使用される正電圧発生回路4
は、電源電圧より高い電圧を発生する正電圧チャージポ
ンプ回路200と、デカップル容量CDEC1とを備える。
正電圧チャージポンプ200が非活性化される際に、出
力ノードNout+の電位が降下する前に、PチャネルMO
Sトランジスタ108によってデカップル容量CDEC1
出力ノードNout+から切り離される。再び、正電圧チャ
ージポンプ200が活性化される際に、デカップル容量
DEC1は出力ノードNout+に接続される。電荷の再配分
により出力ノードNout+の電位を一から昇圧しなくても
よいため、その分消費電流を押さえることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、電圧発生回路を含む半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の中には不揮発型メモリ
と呼ばれるものがあり、電気的にデータを書込むことが
可能な不揮発型のメモリの代表としてフラッシュメモリ
がある。このフラッシュメモリにおいては、書込時およ
び消去時に一定の高電圧が必要である。この高電圧は、
多くの場合外部から与えられる電源電圧を内部で昇圧し
て発生され、各動作モードに応じてメモリセルに所望の
電圧が印加されるように制御がされている。
【0003】たとえば、書込時においては、外部から与
えられるデータに対応する書込パルスを印加する書込パ
ルス印加期間と、書込パルスをメモリセルに与えた後に
メモリセルのしきい値電圧が所望のレベルに達している
かを判定するためのベリファイ期間とが交互に繰返され
る。
【0004】書込パルス印加期間では、半導体記憶装置
内部のチャージポンプ回路が活性化され、書込用の高電
圧を発生される。昇圧時におけるチャージポンプ回路の
消費電力が大きい場合は、チップ全体の消費電力の中に
占める割合も無視できないものになる。
【0005】このチャージポンプ回路における消費電力
を削減するためには、チャージポンプそのものの構成段
数を減らしたり、チャージポンプ回路の出力に接続され
る負荷容量を減らすためのマット分割などが行なわれた
りしている。
【0006】図11は、従来の半導体記憶装置における
電圧発生回路の構成例を示す回路図である。
【0007】図11を参照して、電圧発生回路500
は、チャージポンプ活性化信号PUMUEに応じて活性
化され、出力電位Voutを昇圧する正電圧チャージポン
プ502と、リセット信号RSTEに応じて出力電位V
outを電源電位Vccになるようにリセットするリセット
回路504と、出力電位Voutが出力される出力ノード
と電源電位Vccが与えられる電源ノードとの間に接続さ
れるデカップル容量CDE Cとを含む。この電圧発生回路
500の出力ノードと接地ノードとの間には負荷となる
回路が接続されるので、この回路と等価な容量として負
荷容量CLOADが図に示されている。
【0008】図12は、図11に示した電圧発生回路5
00の動作を説明するための動作波形図である。
【0009】図11、図12を参照して、まず、時刻t
1まではリセット信号RSTEによりリセット回路50
4が正電圧チャージポンプ502の出力ノードを電源電
位Vccに結合している。この状態をリセット状態と称す
る。
【0010】時刻t1において、リセット信号RSTE
がLレベルに立下がり、リセットが解除される。続い
て、チャージポンプ活性化信号PUMUEが時刻t2に
おいてHレベルへと立上がり正電圧チャージポンプ50
2が活性化され出力電位Voutは次第に所定の高電位に
立上がる。そして時刻t2から立上がり時間tr1だけ
経過すると、所定の高電位VHに出力電位が到達する。
【0011】そしてデータの書込が行なわれる。続いて
データの書込が正常に行なわれた後に、メモリセルのし
きい値電圧が所望のレベルに達しているかを判定するベ
リファイ期間においては、立上がり正電圧チャージポン
プ502は非活性化される。すなわち、時刻t3におい
て、チャージポンプ活性化信号PUMPEがLレベルへ
と立下がり、続いて時刻t4において、リセット信号R
STEがHレベルへと立上がり、リセット回路504に
より出力ノードは電源電位Vccに結合される。そして、
デカップル容量CDECおよび負荷容量CLOADに蓄積され
ていた電荷は、リセット回路504により電源ノードに
放出される。
【0012】さらにデータを書込む場合や、データの書
込が不十分な場合は、時刻t5において再びリセット信
号RSTEが解除され時刻t6においてチャージポンプ
活性化信号が活性化し再び出力電位Voutは立上がり時
間tr1経過後には高電位VHとなる。
【0013】時刻t7においてチャージポンプ活性化信
号PUMPEが非活性化し時刻t8においてリセット信
号RSTEが活性化し再びベリファイ期間になる。
【0014】以上説明したように、この昇圧動作の繰返
しにおいては、従来、チャージポンプによる昇圧は、リ
セット回路504により出力ノードが電源電位Vccに結
合されている状態から開始される。したがって、所望の
高電位VHまで到達する時間である立上がり時間tr1
は初期状態から昇圧する場合と等しく、常に一定となっ
てしまう。チャージポンプ回路そのものの消費電力は、
出力電位Voutが電源電位Vccから高電位VHまで立上
がる立上がり時が最も大きい。この立上がり時間が長い
ということは、それだけ消費電力が大きくなってしまう
ことを意味し、また、データの書込時に必要とされるオ
ペレーション時間の増加を招く一因となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】チャージポンプ回路も
含めた電源構成において、メモリセルに所望の電圧を印
加するために、チャージポンプ回路で発生された高電位
は、検出回路によって所定の一定電位になるように制御
される。このとき検出回路によって制御された電位を平
滑化するために、通常は、チャージポンプ回路の出力ノ
ードにデカップル容量CDECが接続される。
【0016】図11、図12で説明したように、従来の
回路構成においては、ベリファイ期間においてチャージ
ポンプ回路を非活性化する毎に出力ノードをリセットし
ているため、このデカップル容量CDECに蓄積されてい
る電荷をその都度捨てており、消費電力が大きいという
問題点があった。
【0017】この発明の目的は、従来までリセットの都
度捨てていたデカップル容量CDECに蓄積されている電
荷を保持し、次回昇圧時に再利用して、立上がり時間の
高速化を図りそれにより消費電力の削減を図るととも
に、オペレーション時間の短縮をすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、内部ノードに所定電位を与える電位発生回
路と、一方端が内部ノードに接続され、電位発生回路が
活性化されるときには導通状態となり、電位発生回路が
非活性化されるときには非導通状態となるスイッチ回路
と、スイッチ回路の他方端に接続され、電位発生回路が
活性化されるときには内部ノードの電位を安定化させる
電位安定化回路とを備え、電位安定化回路は、電位発生
回路が非活性化されるときに所定電位を保持し、内部ノ
ードの電位をうけて、データの書込を行なう記憶部をさ
らに備える。
【0019】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電位安定
化回路は、第1の電源電位が与えられる電源ノードと、
電源ノードと一方端が接続され、電位発生回路が活性化
されるときに、スイッチ回路を介して他方端が内部ノー
ドと接続されるキャパシタとを含む。
【0020】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電位発生
回路は、第2の電源電位を受け、活性化信号に応じて活
性化し第2の電源電位よりも高い第1の出力電位を発生
し、スイッチ回路は、内部ノードとキャパシタの他方端
との間に接続され活性化信号に応じて導通するPチャネ
ルMOSトランジスタを含む。
【0021】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、Pチャネ
ルMOSトランジスタは、バックゲートがキャパシタの
他方端に接続され、活性化信号の高電位レベルをキャパ
シタの他方端の電位に変換してPチャネルMOSトラン
ジスタのゲートに出力するレベル変換回路をさらに備え
る。
【0022】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電位発生
回路は、第2の電源電位とクロック信号とをうけて第1
の出力電位を発生するチャージポンプ回路を含む。
【0023】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電位発生
回路は、第3の電源電位を受け、活性化信号に応じて活
性化し第3の電源電位よりも低い第2の出力電位を発生
し、スイッチ回路は、内部ノードとキャパシタの他方端
との間に接続され活性化信号に応じて導通するNチャネ
ルMOSトランジスタを含む。
【0024】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、Nチャネ
ルMOSトランジスタは、バックゲートがキャパシタの
他方端に接続され、活性化信号の低電位レベルをキャパ
シタの他方端の電位に変換してNチャネルMOSトラン
ジスタのゲートに出力するレベル変換回路をさらに備え
る。
【0025】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電位発生
回路は、第3の電源電位とクロック信号とをうけて第2
の出力電位を発生するチャージポンプ回路を含む。
【0026】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお図中同
一符号は同一または相当部分を示す。
【0027】[実施の形態1]図1は、本発明の半導体
記憶装置1の概略構成を示すブロック図である。
【0028】図1を参照して、半導体記憶装置1は、内
部にROMを用い、このROMに保持しているプログラ
ムコードに基づき書込および消去の制御を行なうCPU
2と、CPU2からスタンバイ信号CXHRDYおよび
チャージポンプ活性化信号PPUMPE、リセット信号
RSTEを受けてこれらに応じて出力電位Vout+を発生
させる正電圧発生回路4と、スタンバイ信号CXHRD
Y、リセット信号RSTEおよびチャージポンプ活性化
信号NPUMPEを受けて出力電位Vout-を発生させる
電圧発生回路8と、電位VWLを発生させるWLブースト
回路12と、CPU2によって制御され出力電位Vout
+、Vout-および電位VWLを受けて各内部回路に分配す
るディストリビュータ14とを含む。
【0029】半導体記憶装置1は、さらに、アドレス信
号ADRを受けるアドレスバッファ16と、アドレスバ
ッファからアドレス信号を受けディストリビュータから
電位の供給を受けセレクトゲートSGL、ワード線WL
0、WL1、ソース線SLおよびウェルの各電位を決定
するXデコーダ18と、データ入出力信号DIOを授受
するための入出力バッファ22と、アドレスバッファ1
6からアドレス信号を受けデコードするYデコーダ20
と、Yデコーダ20の出力に応じてデータ入出力信号に
対応しメインビット線MBLに高電圧を印加するY系制
御回路24とを含む。
【0030】Xデコーダは、図示しないが、ワード線を
選択するためのWLデコーダと、セレクトゲートを選択
するためのSGデコーダと、選択されたメモリブロック
に対応するウェル領域を選択するWELLデコーダと、
ソース線を選択するためのSLデコーダとを含む。
【0031】Y系制御回路24は、読出時にカラム選択
を行ないセンスアンプで読出作業を行なうYG&センス
アンプと、ラッチ回路を有しラッチしているデータに基
づき書込時にメインビット線MBLに高電圧を印加する
かどうかを決定するページバッファとを含む。
【0032】WLブースト回路12は、高速アクセスを
実現するために読出時に選択されたワード線WLおよび
選択されたセレクトゲートSGに与える昇圧電位を発生
する回路である。
【0033】半導体記憶装置1は、さらに、メモリアレ
イ26を含む。メモリアレイ26は、それぞれが分離さ
れたウェルの内部に形成されるメモリブロックBLOC
K0〜BLOCKnを含む。
【0034】メモリブロックBLOCK0は、メモリセ
ル30、32と、セレクトゲート28とを含む。メモリ
ブロックBLOCK0では、Xデコーダ18によって選
択されたセレクトゲート線SGL、ワード線WL0、W
L1およびソース線SLに対応するメモリセルが選択さ
れメインビット線MBLからデータに対応する信号を受
けてデータ保持が行なわれる。図1では、選択されたセ
レクトゲート線SGL、ワード線WL0、WL1および
ソース線SLに対応するメモリセル30,32およびセ
レクトゲート28が代表的に図示されている。
【0035】図2は、図1に示したCPU2が各動作に
対応して出力する制御信号を説明するための図である。
【0036】図1、図2を参照して、正電圧発生回路4
に含まれるチャージポンプおよび負電圧発生回路8に含
まれるチャージポンプは、書込時および消去時の高電圧
パルス印加時だけ活性化される。したがって、書込時、
消去時の両方の場合において、高電圧パルス印加がされ
るときにはポンプイネーブル信号PPUMPE、NPU
MPEは、ともにHレベルとなり、ベリファイ期間にお
いてはともにLレベルとなる。信号CXHRDYは、C
PU2の動作を伴う書込時および消去時において、半導
体記憶装置の内部が動作中ということをユーザに知らせ
るためにLレベルとなる。信号CXHRDYは、読出時
のようなCPU2の動作を伴わない場合にはHレベルと
なる。
【0037】図3は、図1に示したディストリビュータ
14の動作を説明するための図である。
【0038】図1、図3を参照して、まずデータの書込
時には、ディストリビュータ14によってXデコーダに
電位Vout+、Vout-および接地電位が供給される。図3
では接地電位が与えられる場合には、GNDと表示され
ている。Xデコーダ18は、アドレス信号ADRに応じ
て選択したワード線WLには電位Vout-を与え、選択さ
れていないワード線WLに対しては接地電位を与える。
同様に、Xデコーダ18は、選択されているセレクトゲ
ートに対応してセレクトゲート線SGLにVout+を与
え、非選択のセレクトゲートに対してはセレクトゲート
線SGLに接地電位を与える。また、Xデコーダ18
は、データの書込時においては各ブロックに対応するウ
ェルをいずれも接地電位にする。
【0039】一方、Y系制御回路24に含まれるページ
バッファは、ディストリビュータ14から電位Vout+の
供給を受け、メモリセルにデータを書込む場合にはデー
タに基づいてメインビット線MBLに電位Vout+を与え
る。
【0040】次に、データの消去時について説明する。
ディストリビュータ14は、Xデコーダ18に対して電
位Vout+、Vout-および接地電位を与える。Xデコーダ
18は、アドレス信号ADRに応じて選択されるワード
線WLには電位Vout+を与え、選択されないワード線W
Lに対しては接地電位を与える。
【0041】同様に、Xデコーダ18は、アドレス信号
ADRに応じて選択されるセレクトゲートに対応するセ
レクトゲート線SGLに電位Vout-を与え、選択されな
いセレクトゲートに対応するセレクトゲート線SGLに
接地電位を与える。
【0042】さらに、Xデコーダ18は、データ消去が
行なわれるメモリブロックに対応してそのメモリブロッ
クのウェル電位として電位Vout-を出力し、消去のため
に選択されない、すなわちデータ消去をしないブロック
のウェルには接地電位を与える。
【0043】また、ディストリビュータ14は、Y系制
御回路24に対して電源電位Vccを与える。Y系制御回
路24に含まれるページバッファは、メインビット線M
BLに電源電位Vccを与える。
【0044】次に、データ読出時の動作について説明す
る。データ読出時においては、正電圧発生回路4および
負電圧発生回路8は非活性化されており、ディストリビ
ュータ14は、WLブースト回路12が出力する電位V
WLをXデコーダ18に与える。
【0045】Xデコーダ18は、データを読出すために
選択されているワード線WLに対して電位VWLを与え、
選択されていないワード線WLに対しては接地電位を与
える。
【0046】また、Xデコーダ18は、選択されている
セレクトゲートに対応するセレクトゲート線SGLに対
して電位VWLを与え、選択されていないセレクトゲート
線を接地電位にする。また、データ読出時は、各メモリ
ブロックのウェルは接地電位にされる。
【0047】ディストリビュータ14は、データの読出
時には電源電位VccをY系制御回路24に与える。Y系
制御回路24はメインビット線MBLに電源電位Vccを
与える。
【0048】図4は、図1に示した正電圧発生回路4の
構成を示す回路図である。図4を参照して、正電圧発生
回路4は、チャージポンプ活性化信号PPUMPEおよ
び信号CXHRDYを受けるNOR回路104と、チャ
ージポンプ活性化信号PPUMPEによって活性化され
ノードNout+の電位を昇圧する正電圧チャージポンプ2
00と、リセット信号RSTEによって活性化されノー
ドNout+を電源電位Vccに結合するリセット回路102
と、NOR回路104の出力を受けてレベル変換するレ
ベル変換回路106と、ゲートにレベル変換回路106
の出力を受けノードNout+とノードN1との間に接続さ
れるPチャネルMOSトランジスタ108と、ノードN
1と電源電位Vccが与えられる電源ノードとの間に接続
されゲートが電源ノードと接続されるNチャネルMOS
トランジスタ110と、ノードN1と電源ノードとの間
に接続されるデカップル容量CDEC1とを含む。この正電
圧発生回路4の出力ノードであるノードNout+からは正
電圧発生回路4の出力電位Vout+が出力される。ノード
Nout+には、図1で示したディストリビュータ14等に
よる負荷容量CLOAD1が接続されていることになる。
【0049】レベル変換回路106は、NOR回路10
4の出力を受けて反転するインバータ112と、ソース
が接地ノードに接続されゲートにインバータ112の出
力を受けるNチャネルMOSトランジスタ116と、ソ
ースが接地ノードに接続されゲートにNOR回路104
の出力を受けるNチャネルMOSトランジスタ114
と、ノードN1とNチャネルMOSトランジスタ114
のドレインとの間に接続されゲートにNチャネルMOS
トランジスタ116のドレインが接続されるPチャネル
MOSトランジスタ118と、ノードN1とNチャネル
MOSトランジスタ116のドレインとの間に接続され
ゲートにNチャネルMOSトランジスタ114のドレイ
ンが接続されるPチャネルMOSトランジスタ120と
を含む。
【0050】PチャネルMOSトランジスタ118のバ
ックゲートおよびPチャネルMOSトランジスタ120
のバックゲートは、ノードN1に接続されている。
【0051】NチャネルMOSトランジスタ116のド
レインからはレベル変換回路106の出力信号が出力さ
れる。また、PチャネルMOSトランジスタ108のバ
ックゲートはノードN1に接続される。このように接続
することで、レベル変換回路106がHレベルを出力す
るときはPチャネルMOSトランジスタのゲートソース
間の電位差は常に0にすることができる。また、Pチャ
ネルMOSトランジスタが形成されるウェル領域の電
位、すなわち、PチャネルMOSトランジスタ108の
バックゲートの電位は、ソースと等しくなるため、ノー
ドN1の電位がどのような電位であっても基板効果によ
るしきい値の変化を考慮する必要がない。
【0052】つまり、従来と異なる点は、出力ノードN
outとデカップル容量CDEC1との間にスイッチ用のPチ
ャネルMOSトランジスタ108を挿入していることで
ある。このPチャネルMOSトランジスタ108は、信
号CXHRDYとチャージポンプイネーブル信号PPU
MPEに応じて導通/非導通の制御がなされる。
【0053】信号CXHRDYは、スタンバイ時にはH
レベルとなり、それ以外の書込時および消去時等にはL
レベルとなる信号である。チャージポンプ活性化信号P
PUMPEは、チャージポンプ活性化時にHレベルとさ
れ、非活性化時にLレベルとされる信号である。リセッ
ト信号RSTEは、Hレベルでリセット回路102を活
性化し、Lレベルでリセット回路102を非活性化する
信号である。
【0054】図5は、図4における正電圧チャージポン
プ回路200の構成例を示す回路図である。
【0055】図示しないが、正電圧チャージポンプ回路
200にはチャージポンプイネーブル信号PPUMPE
の活性化に応じてクロック信号φ,/φが与えられる。
【0056】図5を参照して、正電圧チャージポンプ回
路200は、アノードが電源電位Vccと結合されカソ
ードがノードN21に接続されるダイオード201と、
アノードとカソードとがそれぞれノードN21、N22
に接続されるダイオード202と、アノードとカソード
とがそれぞれノードN22、N23に接続されるダイオ
ード203と、アノードとカソードとがそれぞれノード
N23、N24に接続されるダイオード204と、アノ
ードとカソードとがそれぞれノードN24、N25に接
続されるダイオード205と、アノードとカソードとが
それぞれノードN25、N26に接続されるダイオード
206と、アノードがノードN26に接続されカソード
がノードNout+と接続されるダイオード207とを含
む。
【0057】ここで、ノードNout+は正電圧チャージポ
ンプ回路200の出力ノードであり、出力電位である昇
圧電位Vout+がノードNout+から出力される。
【0058】正電圧チャージポンプ回路200は、さら
に、クロック信号φが与えられるクロックノードとノー
ドN21との間に接続されるキャパシタ240と、クロ
ック信号φと相補なクロック信号/φが与えられる相補
クロックノードとノードN22との間に接続されるキャ
パシタ241と、クロックノードとノードN23との間
に接続されるキャパシタ242と、相補クロックノード
とノードN24との間に接続されるキャパシタ243
と、クロックノードとノードN25との間に接続される
キャパシタ244と、相補クロックノードとノードN2
6との間に接続されるキャパシタ245とを含む。
【0059】図5に示したダイオード201〜207と
しては、たとえば、MOSFETをダイオード接続した
ものが用いられる。
【0060】図6は、図4に示した正電圧発生回路4の
動作を説明するための動作波形図である。
【0061】図4、図6を参照して、時刻t1におい
て、スタンバイモードから書込消去モードに入り、時刻
t2においてリセット信号RSTEが立下がりリセット
回路102が非活性化される。
【0062】続いて、時刻t3において、チャージポン
プ活性化信号PPUMPEがHレベルとなり、書込消去
用の高電圧を発生させるためにチャージポンプ回路が活
性化される。このとき、PチャネルMOSトランジスタ
108は導通状態にあるので、ノードN1の電位である
電位V1は出力電位Vout+と同時に昇圧されることにな
る。
【0063】時刻t4において、チャージポンプ活性化
信号PPUMPEの立下がりに応じ正電圧チャージポン
プ200が非活性化される。同時に、PチャネルMOS
トランジスタ108が非導通状態となりデカップル容量
DEC1はリセット回路102から切離される。
【0064】続いて時刻t5において、リセット信号R
STE1の立上がりに応じてリセット回路102が活性
化され、出力電位Vout+は電源電位Vccまで下がってリ
セット状態となる。一方電位V1は、リセット回路から
ノードN1が切離されているので、昇圧時の電位をしば
らくの間保持する。
【0065】次に、時刻t6において、リセット回路1
02が非活性化され、時刻t7において正電圧チャージ
ポンプ200が活性化されると同時にPチャネルMOS
トランジスタ108が導通状態となる。
【0066】時刻t7において、デカップル容量CDEC1
に蓄積されていた電荷が負荷容量C LOAD1に再配分され
出力電位Vout+が高速に立上がる。時刻t7では、電荷
再配分後の出力電位Vout+が電位V0となるとすると、 V0=(CDEC1/(CDEC1+CLOAD1))×V1+CLOAD1/(CDEC1+CLOAD 1 )×Vcc …(1) となるため、たとえば、CDEC1=300pF,CLOAD1
=300pF,Vcc=3.3V,V1=10Vを(1)
式に代入すると、V0は約6.65Vとなる。
【0067】時刻t7において、デカップル容量CDEC1
に蓄積されていた電荷が負荷容量C LOAD1に再配分され
出力電位Vout+が高速に立上がる。これにより、出力電
位Vout+の立上がり時間は時間tr1から時間tr2に
短縮できることとなり、チャージポンプ立上がり時の消
費電力を削減できるとともにオペレーション時間の短縮
を実現することができる。
【0068】[実施の形態2]実施の形態2において
は、図1に示した負電圧発生回路8に同様の改善を施し
たものである。
【0069】図7は、図1に示した負電圧発生回路8の
構成を示す回路図である。図7を参照して、負電圧発生
回路8は、チャージポンプ活性化信号NPUMPEおよ
び信号CXHRDYを受けるNOR回路304と、チャ
ージポンプ活性化信号NPUMPEによって活性化され
ノードNout-の電位を降圧する負電圧チャージポンプ4
00と、リセット信号RSTEによって活性化されノー
ドNout-の電位を接地電位に結合するリセット回路30
2と、NOR回路304の出力およびノードN2の電位
V2に応じてレベル変換を行なうレベル変換回路310
と、レベル変換回路310の出力をゲートに受けノード
Nout-とノードN2の間に接続されバックゲートがノー
ドN2に接続されるNチャネルMOSトランジスタ30
6と、ノードN2と接地ノードとの間に接続されるデカ
ップル容量CDEC2とを含む。ノードNout-には図1に示
したディストリビュータ14を介して各回路が接続され
負荷容量CLOAD2が接続されることになる。
【0070】図8は、図7に示したレベル変換回路31
0の構成を示す回路図である。図8を参照して、レベル
変換回路310は、入力ノードNinに入力信号を受け、
出力電位V3の切換を行なう回路図である。
【0071】レベル変換回路310は、ノードNinが入
力に接続されるインバータ312と、ノードNinとノー
ドN4との間に接続されバックゲートがノードNinに接
続されゲートが接地ノードに接続されるPチャネルMO
Sトランジスタ314と、インバータ312の出力ノー
ドとノードN3との間に接続されバックゲートがインバ
ータ312の出力ノードに接続されゲートが接地ノード
に接続されるPチャネルMOSトランジスタ316と、
電源ノードとノードN4との間に接続されゲートにノー
ドN3が接続されるPチャネルMOSトランジスタ31
8と、ノードN4とノードN2との間に接続されゲート
にノードN3が接続されるNチャネルMOSトランジス
タ320と、電源ノードとノードN3との間に接続され
ゲートにノードN4が接続されるPチャネルMOSトラ
ンジスタ322と、ノードN3とノードN2との間に接
続されゲートにノードN4が接続されるNチャネルMO
Sトランジスタ324とを含む。ノードN3の電位はそ
のレベル変換回路の出力電位V3となる。また、Nチャ
ネルMOSトランジスタ320のバックゲートおよびN
チャネルMOSトランジスタ324のバックゲートは、
ノードN2に接続されている。
【0072】図9は、図7における負電圧チャージポン
プ回路400の構成例を示す回路図である。
【0073】図示しないが、負電圧チャージポンプ40
0にはチャージポンプ活性化信号NPUMPEの活性化
に応じてクロック信号φ,/φが与えられる。
【0074】図9を参照して、負電圧チャージポンプ回
路400は、アノードがノードNout-に接続されカソー
ドがノードN11に接続されるダイオード401と、ア
ノードとカソードとがそれぞれノードN11、N12に
接続されるダイオード402と、アノードとカソードと
がそれぞれノードN12、N13に接続されるダイオー
ド403と、アノードとカソードとがそれぞれノードN
13、N14に接続されるダイオード404と、アノー
ドとカソードとがそれぞれノードN14、N15に接続
されるダイオード405と、アノードとカソードとがそ
れぞれノードN15、N16に接続されるダイオード4
06と、アノードがノードN16に接続されカソードが
接地電位に結合されるダイオード407とを含む。
【0075】ここでノードNout-はチャージポンプ回路
の出力ノードであり、出力電位である負電位Vout-がノ
ードNout-から出力される。
【0076】負電圧チャージポンプ回路400は、さら
に、クロック信号φが与えられるクロックノードとノー
ドN11との間に接続されるキャパシタ440と、クロ
ック信号φと相補なクロック信号/φが与えられる相補
クロックノードとノードN12との間に接続されるキャ
パシタ441と、クロックノードとノードN13との間
に接続されるキャパシタ442と、相補クロックノード
とノードN14との間に接続されるキャパシタ443
と、クロックノードとノードN15との間に接続される
キャパシタ444と、相補クロックノードとノードN1
6との間に接続されるキャパシタ445とを含む。
【0077】図9に示したダイオード401〜407と
しては、たとえば、MOSFETをダイオード接続した
ものが用いられる。
【0078】図10は、図7に示した負電圧発生回路8
の動作を説明するための動作波形図である。
【0079】図7、図10を参照して、時刻t1におい
て信号CXHRDYがLレベルに立下がり、スタンバイ
モードから書込消去モードに入る。続いて時刻t2にお
いて、リセット信号RSTEがLレベルに立下がりリセ
ット回路302が非活性化される。時刻t3においてチ
ャージポンプ活性化信号がHレベルに立上がり書込消去
用の高電圧を発生させるために負電圧チャージポンプ4
00が活性化される。
【0080】このとき、NチャネルMOSトランジスタ
306は導通状態にあるので、出力電位Vout-と電位V
2とは同時に降圧されることになる。
【0081】続いて時刻t4において、負電圧チャージ
ポンプ400が非活性化されると同時にNチャネルMO
Sトランジスタ306が非導通状態とされ、デカップル
容量CDEC2はリセット回路302から切り離される。時
刻t5でリセット信号RSTEがHレベルに立上がりリ
セット回路302が活性化される。時刻t5〜t6のリ
セット期間内にリセット回路302の働きにより出力電
位Vout-がリセット電位である接地電位となる。このと
き、デカップル容量CDEC2はリセット回路302から分
離されているので、電位V2は負電位を保ったままであ
る。
【0082】時刻t6において、リセット信号RSTE
が立下がりリセット期間が終了し、時刻t7において、
信号NPUMPEの立上りに応じて負電圧チャージポン
プ400が活性化されると同時にNチャネルMOSトラ
ンジスタ306が導通状態とされ、デカップル容量C
DEC2はノードNout-に接続される。そして、デカップル
容量CDEC2に蓄積されていた電荷が負荷容量CLOAD2
再配分され出力電位Vout-が高速に降圧される。
【0083】このとき再配分後の出力電位Vout-の電位
V0は、 V0=(CDEC2/(CDEC2+CLOAD2))×V2 … (2) となる。したがって、CDEC2=300pF,CLOAD2
300pF,V2=−10Vの場合は、−5Vから降圧
開始をすることができる。
【0084】これにより、出力電位Vout-の立下がり時
間は時間tf1から時間tf2に短縮できることにな
り、負電圧発生回路の消費電力を削減でき、かつ、オペ
レーション時間の短縮をすることができる。
【0085】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0086】
【発明の効果】請求項1、2に記載の半導体記憶装置
は、デカップル容量に蓄積されている電荷を保持し、次
回昇圧時に再利用するので、立上がり時間のが短縮で
き、オペレーション時間の短縮と消費電力の削減とが可
能である。
【0087】請求項3〜5に記載の半導体記憶装置は、
請求項2の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、正電
位を発生するチャージポンプが非活性の状態にあるとき
に、レベル変換回路によりPチャネルMOSトランジス
タのゲートソース間の電位差を常に0にすることができ
る。このため、非活性化状態において、電荷を保持して
いるデカップル容量とリセットされる出力ノードとを確
実に分離することができる。
【0088】請求項6〜8に記載の半導体記憶装置は、
請求項2の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、負電
位を発生するチャージポンプが非活性の状態にあるとき
に、レベル変換回路によりNチャネルMOSトランジス
タのゲートソース間の電位差を常に0にすることができ
る。このため、非活性化状態において、電荷を保持して
いるデカップル容量とリセットされる出力ノードとを確
実に分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体記憶装置1の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】 図1に示したCPU2が各動作に対応して出
力する制御信号を説明するための図である。
【図3】 図1に示したディストリビュータ14の動作
を説明するための図である。
【図4】 図1に示した正電圧発生回路4の構成を示す
回路図である。
【図5】 図4における正電圧チャージポンプ回路20
0の構成例を示す回路図である。
【図6】 図4に示した正電圧発生回路4の動作を説明
するための動作波形図である。
【図7】 図1に示した負電圧発生回路8の構成を示す
回路図である。
【図8】 図7に示したレベル変換回路310の構成を
示す回路図である。
【図9】 図7における負電圧チャージポンプ回路40
0の構成例を示す回路図である。
【図10】 図7に示した負電圧発生回路8の動作を説
明するための動作波形図である。
【図11】 従来の半導体記憶装置における電圧発生回
路の構成例を示す回路図である。
【図12】 図11に示した電圧発生回路500の動作
を説明するための動作波形図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、2 CPU、4 正電圧発生回
路、8 負電圧発生回路、12 WLブースト回路、1
4 ディストリビュータ、16 アドレスバッファ、1
8 Xデコーダ、20 Yデコーダ、22 入出力バッ
ファ、24 Y系制御回路、26 メモリアレイ、MB
L メインビット線、SGL セレクトゲート線、WL
0,WL1 ワード線、SL ソース線、28 セレク
トゲート、30,32 メモリセル、BLOCK0〜B
LOCKn メモリブロック、102,302 リセッ
ト回路、104,304 NOR回路、106,310
レベル変換回路、108 PチャネルMOSトランジ
スタ、200 正電圧チャージポンプ、306 Nチャ
ネルMOSトランジスタ、CDEC1,CDEC2 デカップル
容量。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部ノードに所定電位を与える電位発生
    回路と、 一方端が前記内部ノードに接続され、前記電位発生回路
    が活性化されるときには導通状態となり、前記電位発生
    回路が非活性化されるときには非導通状態となるスイッ
    チ回路と、 前記スイッチ回路の他方端に接続され、前記電位発生回
    路が活性化されるときには前記内部ノードの電位を安定
    化させる電位安定化回路とを備え、 前記電位安定化回路は、前記電位発生回路が非活性化さ
    れるときに前記所定電位を保持し、 前記内部ノードの電位をうけて、データの書込を行なう
    記憶部をさらに備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記電位安定化回路は、 第1の電源電位が与えられる電源ノードと、 前記電源ノードと一方端が接続され、前記電位発生回路
    が活性化されるときに、前記スイッチ回路を介して他方
    端が前記内部ノードと接続されるキャパシタとを含む、
    請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記電位発生回路は、 第2の電源電位を受け、活性化信号に応じて活性化し前
    記第2の電源電位よりも高い第1の出力電位を発生し、 前記スイッチ回路は、 前記内部ノードと前記キャパシタの前記他方端との間に
    接続され前記活性化信号に応じて導通するPチャネルM
    OSトランジスタを含む、請求項2に記載の半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記PチャネルMOSトランジスタは、
    バックゲートが前記キャパシタの他方端に接続され、 前記活性化信号の高電位レベルを前記キャパシタの他方
    端の電位に変換して前記PチャネルMOSトランジスタ
    のゲートに出力するレベル変換回路をさらに備える、請
    求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記電位発生回路は、 前記第2の電源電位とクロック信号とをうけて前記第1
    の出力電位を発生するチャージポンプ回路を含む、請求
    項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記電位発生回路は、 第3の電源電位を受け、活性化信号に応じて活性化し前
    記第3の電源電位よりも低い第2の出力電位を発生し、 前記スイッチ回路は、 前記内部ノードと前記キャパシタの前記他方端との間に
    接続され前記活性化信号に応じて導通するNチャネルM
    OSトランジスタを含む、請求項2に記載の半導体記憶
    装置。
  7. 【請求項7】 前記NチャネルMOSトランジスタは、
    バックゲートが前記キャパシタの他方端に接続され、 前記活性化信号の低電位レベルを前記キャパシタの他方
    端の電位に変換して前記NチャネルMOSトランジスタ
    のゲートに出力するレベル変換回路をさらに備える、請
    求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記電位発生回路は、前記第3の電源電
    位とクロック信号とをうけて前記第2の出力電位を発生
    するチャージポンプ回路を含む、請求項6に記載の半導
    体記憶装置。
JP17720799A 1999-06-23 1999-06-23 電圧発生回路およびそれを備える半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP4115044B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17720799A JP4115044B2 (ja) 1999-06-23 1999-06-23 電圧発生回路およびそれを備える半導体記憶装置
US09/466,474 US6181629B1 (en) 1999-06-23 1999-12-17 Semiconductor memory device incorporating potential generation circuit with rapid rise of output potential

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17720799A JP4115044B2 (ja) 1999-06-23 1999-06-23 電圧発生回路およびそれを備える半導体記憶装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001006382A true JP2001006382A (ja) 2001-01-12
JP2001006382A5 JP2001006382A5 (ja) 2005-11-04
JP4115044B2 JP4115044B2 (ja) 2008-07-09

Family

ID=16027054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17720799A Expired - Fee Related JP4115044B2 (ja) 1999-06-23 1999-06-23 電圧発生回路およびそれを備える半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6181629B1 (ja)
JP (1) JP4115044B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004032919A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Nec Micro Systems Ltd チャージポンプ装置
KR100535652B1 (ko) * 2001-12-21 2005-12-08 주식회사 하이닉스반도체 플래쉬 메모리 장치
US7439792B2 (en) 2005-10-26 2008-10-21 Samsung Electronics Co., Ltd. High voltage generation circuit and semiconductor device having the same

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1093126B1 (en) * 1999-04-27 2006-07-12 Seiko Epson Corporation Integrated circuit
JP2001306316A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Sharp Corp 制御回路およびそれを用いた半導体装置
JP2001357686A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置
WO2002013199A1 (fr) * 2000-08-03 2002-02-14 Fujitsu Limited Memoire a semiconducteurs non volatile et procede de lecture des donnees
US6307803B1 (en) * 2000-11-17 2001-10-23 Plen Chien Dynamic random access memory suitable for use as a compatible transistor of a static random access memory and the method for operating the same
US7057949B1 (en) 2002-01-16 2006-06-06 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for pre-charging negative pump MOS regulation capacitors
US6788578B1 (en) 2003-01-27 2004-09-07 Turbo Ic, Inc. Charge pump for conductive lines in programmable memory array
KR100723488B1 (ko) * 2005-06-16 2007-05-31 삼성전자주식회사 플래쉬 메모리 장치의 프로그램 동작을 위한 고전압 발생회로 및 고전압 발생 방법
JP5385220B2 (ja) * 2010-06-30 2014-01-08 ルネサスエレクトロニクス株式会社 不揮発性メモリ、データ処理装置、及びマイクロコンピュータ応用システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05109273A (ja) * 1991-10-16 1993-04-30 Sharp Corp 半導体記憶装置
JPH06225546A (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 Nec Kansai Ltd 容量性負荷の駆動回路
JPH09322560A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Seiko Precision Kk 容量性負荷の駆動回路
JPH1055681A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Sony Corp 半導体装置
JPH10149683A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドライブ配線電荷再利用方法及びmos型半導体装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5297097A (en) * 1988-06-17 1994-03-22 Hitachi Ltd. Large scale integrated circuit for low voltage operation
US5264743A (en) * 1989-12-08 1993-11-23 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory operating with low supply voltage
KR100231393B1 (ko) * 1991-04-18 1999-11-15 나시모토 류조 반도체집적회로장치
JP2771729B2 (ja) * 1992-04-16 1998-07-02 三菱電機株式会社 チャージポンプ回路
JP2851757B2 (ja) * 1992-12-18 1999-01-27 三菱電機株式会社 半導体装置および半導体記憶装置
US5394077A (en) * 1993-04-30 1995-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Internal power supply circuit for use in a semiconductor device
KR0123849B1 (ko) * 1994-04-08 1997-11-25 문정환 반도체 디바이스의 내부 전압발생기
JPH0982917A (ja) * 1995-09-18 1997-03-28 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP3704188B2 (ja) * 1996-02-27 2005-10-05 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JPH10284705A (ja) * 1997-04-10 1998-10-23 Hitachi Ltd ダイナミック型ram
JPH114575A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Nec Corp 昇圧回路
JP3497708B2 (ja) * 1997-10-09 2004-02-16 株式会社東芝 半導体集積回路

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05109273A (ja) * 1991-10-16 1993-04-30 Sharp Corp 半導体記憶装置
JPH06225546A (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 Nec Kansai Ltd 容量性負荷の駆動回路
JPH09322560A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Seiko Precision Kk 容量性負荷の駆動回路
JPH1055681A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Sony Corp 半導体装置
JPH10149683A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドライブ配線電荷再利用方法及びmos型半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100535652B1 (ko) * 2001-12-21 2005-12-08 주식회사 하이닉스반도체 플래쉬 메모리 장치
JP2004032919A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Nec Micro Systems Ltd チャージポンプ装置
US7439792B2 (en) 2005-10-26 2008-10-21 Samsung Electronics Co., Ltd. High voltage generation circuit and semiconductor device having the same

Also Published As

Publication number Publication date
US6181629B1 (en) 2001-01-30
JP4115044B2 (ja) 2008-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4353621B2 (ja) 半導体装置
JP3346273B2 (ja) ブースト回路および半導体記憶装置
JP4185969B2 (ja) 強誘電体メモリおよびそのデータ読み出し方法
US4694427A (en) Programmable semiconductor memory device with combined sense amplification and programming capability
US7289367B2 (en) Semiconductor memory device capable of carrying out stable operation
JP2007323808A (ja) 半導体記憶装置用xデコーダ
JP3179848B2 (ja) 半導体記憶装置
JP4115044B2 (ja) 電圧発生回路およびそれを備える半導体記憶装置
JP4828520B2 (ja) 半導体装置およびその制御方法
JP2003233996A (ja) 半導体記憶装置
KR20000062994A (ko) 메모리 장치
KR100294450B1 (ko) 반도체메모리장치의어레이내부전원전압발생회로
KR100520653B1 (ko) 전원 제어 기능을 갖는 불휘발성 강유전체 메모리 장치
EP0468463B1 (en) Semiconductor memory device
CN111292787B (zh) 具有字线电压波形的动态随机存取存储器
JP2007058969A (ja) メモリ
JP2916364B2 (ja) 半導体装置の内部電源回路
JPH11213674A (ja) 電圧供給回路
JP3857461B2 (ja) 半導体装置
JP2001283596A (ja) 半導体記憶装置
KR20040102725A (ko) 전압손실없이 고속으로 셀에 데이터를 저장하기 위한 방법및 그를 위한 메모리 장치
KR100200686B1 (ko) 반도체 장치의 승압 방법
JP2007220298A (ja) 半導体集積回路装置
KR100672804B1 (ko) 강유전체 메모리 및 그 데이터 독출 방법
JP4895815B2 (ja) 半導体装置及びワード線昇圧方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080415

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees