JP3346273B2 - ブースト回路および半導体記憶装置 - Google Patents

ブースト回路および半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は出力電圧を電源電圧
以上に立ち上げるブースト回路、および、フラッシュメ
モリを含むEPROM(Erasable and P
rogrammable Read Only Mem
ory)等不揮発性半導体記憶装置やDRAM等の半導
体記憶装置に関し、特に、所定の信号が変化する度にワ
ード線の電圧を電源電圧以上に立ち上げるブースト回路
を有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置では、その性質
上、読み出し時にはワード線に電源電圧以上の高い駆動
電圧を印加する必要がある。しかし、その一方で、低電
源電圧化の要求が強い。そこで、不揮発性半導体記憶装
置では、ワード線を電源電圧以上に立ち上がらせるブー
スト回路を採用することが極めて多い。また、DRAM
では、ワード線駆動用トランジスタの出力電圧、即ちワ
ード線の電圧を電源電圧にするため、そのゲートには電
源電圧以上の電圧を印加する必要があり、ブースト回路
で昇圧した制御信号を印加している。
【0003】従来のこの種の一例として特開平6−28
876号公報記載の不揮発性半導体記憶装置について述
べる。この不揮発性半導体記憶装置は、「読み出し時、
選択されたワード線にその一端を電気的に接続されるコ
ンデンサを設け、前記読み出し時、前記選択されたワー
ド線を駆動する場合、前記コンデンサの他端の電圧を低
レベルから高レベルに立ち上げて、前記コンデンサの前
記一端に電源電圧以上の電圧を得、この電源電圧以上の
電圧をワード線駆動電圧として前記選択されたワード線
に供給するように構成されていることを特徴とする」と
いうものであるが、これは要するに、ワード線をブース
ト回路によって電源電圧以上に立ち上げた電圧で駆動す
るということである。
【0004】また、この公報には、チップイネーブル信
号に応答するブースト回路と昇圧回路を併用することに
より、ワード線駆動電圧が許容され電圧以上にならない
ようにするとともに電源電圧の低電圧化に対処した不揮
発性半導体記憶装置と、図7に転載するように、ブース
ト回路の出力を数段のダイオードでリミットすることに
より、ワード線駆動電圧の必要以上の上昇を抑止した不
揮発性半導体記憶装置も記載されている。
【0005】図7の従来例では、インバータ16とコン
デンサ17が図6のブースト回路BSを構成し、またn
MOSトランジスタ10と電源線8が図6の電圧切替回
路SWを構成する。さらに、2つのダイオード20,2
1から成るリミット回路部22が追加されている。本例
においても、ノード18は、予め電源電圧VCCになって
おり、ATD信号が入力するとインバータ16とコンデ
ンサ17によるブースト機能により電源電圧VDD以上に
上昇することは図6と変わりがない。ノード電圧18
は、内部ロウアドレス信号によりワード線6が選択され
るとnMOSトランジスタ11を介してワード線6に導
かれる。この結果、ワード線6の電圧が許容される電圧
以上に上昇しようとするとリミット回路部22が作動
し、ノード18、したがってワード線6の電圧が基準値
を超えないようにする。
【0006】また、特開平10−50088号公報に
は、不揮発性半導体記憶装置の書き込み又は消去のため
に、電源電圧を常時昇圧して高電圧を発生させ、イネー
ブル信号のみに応答して高電圧を出力するとともに、そ
の昇圧電圧がリファレンス電圧以上になると一部の昇圧
回路要素の動作を停止させる技術が記載されている。
【0007】さらに、1996 Symposium
on VLSI CircuitsDigest of
Technical Papers,P.172−1
73 Johnny C.Chen他「A2.7V o
nly 8Mb×16NOR Flash Memor
y」には、複数の出力が結合された複数のブースト回路
を備え、使用する電源電圧を発生し、電源電圧に応じ
て、接続するブースト回路の数を選択する技術が報告さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の不揮発性半導体記憶装置では、単に、ブースト
回路を使用するだけでは、ワード線の駆動電圧の上昇を
抑止できず、実際上実用性に乏しい。すなわち、ワード
線の電圧が高すぎると、メモリセルから読み出される電
流が大きくなり、逆に、低すぎると、読み出し電流が小
さくなり、記憶情報を誤判定してしまう。半導体記憶装
置に供給する電源電圧が3〜5Vあれば問題なかった
が、近年では1.8〜5Vでも動作することが求められ
ている。このように、広範囲の電源電圧でも記憶情報を
安定して読み出すため、ブースト電圧を一定の範囲に納
めることは極めて重要である。
【0009】また、電源電圧に応じてブースト回路の接
続数を切り替える方法でも、ブースト電圧の変動は抑え
ることができず、同様に誤判定を起こす問題があった。
【0010】また、イネーブル信号のみに応答して電源
電圧を昇圧するのでは、高速な読み出し動作には対応で
きない。イネーブル信号は内部アドレスの切り替えと同
時に変化するからである。また、昇圧回路は、電源電圧
の2倍以上の電圧が得られるものの、所望の電圧に達す
るには、数十クロックを入力しなければならない。そし
て、それだけ長時間にわたって電力を消費することにも
なるという問題点がある。
【0011】さらに、ブースト回路の出力(ブースト電
圧)をダイオードでリミットする技術では、ダイオード
によってブースト回路の出力からグランドに電荷を放電
し、ブースト電圧が設定電圧以上に高くならないように
制御しているため、ブースト駆動容量および負荷容量に
蓄積された電荷が損失する。それ故、インバータ16の
出力をロウにしてブーストリセット後にブースト電圧が
初期時の電圧より低下し、次のブースト時までのブリチ
ャージ時間が短いとブースト電圧が低くなってしまうの
で、ブースト速度が低下し、したがって不揮発性半導体
記憶装置の高速読み出し動作ができなくなるという問題
点がある。
【0012】本発明の目的は、変動の少ないブースト電
圧を高速に出力でき、リセット・プリチャージ時間を短
縮したブースト回路を提供し、ひいては高速かつ信頼性
の高い半導体記憶装置を提供することにある。
【0013】本発明では、ブースト電圧を検出し、これ
によりブースト駆動静電容量の値を制御することによっ
て、ブースト電圧を制御する構成としている。このた
め、ブースト電圧のリミット時に、ブースト回路に蓄積
された電荷を損失することなく、ブーストリセット時に
は高速に電源電圧に迄復帰できるようになる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のブースト回路
は、所定の信号が変化すると1方向に変化する第1、第
2ブースト信号がそれぞれ供給され、出力電圧を所定の
期間電源電圧以上に立ち上げ、各出力が結合された
1、第2ブースト回路ユニットと、第1、第2ブースト
回路ユニットの出力が所定の電圧以上か否かを検出する
電圧検出回路と、第1、第2ブースト回路ユニットの出
力が所定の電圧になったとき、前記1方向とは逆方向に
変化する第2ブースト信号を前記第2ブースト回路ユニ
ットに供給するブースト制御回路とを有することを特徴
とする。
【0015】また、本発明の実施の形態としてのブース
ト回路は、前記第2ブースト回路ユニットのブースト駆
動容量は前記第1ブースト回路ユニットのブースト駆動
容量より小さいことを特徴とする。
【0016】本発明の実施の形態としてのブースト回路
は、前記第1ブースト回路ユニットのブースト駆動容量
は前記第2ブースト回路ユニットのブースト駆動容量の
2倍であることを特徴とする。
【0017】本発明の実施の形態としてのブースト回路
は、前記第1、第2ブースト回路ユニットはそれぞれブ
ースト駆動容量の値が相等しい複数の前記ブースト回路
ユニットを有し、前記第2ブースト回路ユニットの数は
前記第1ブースト回路ユニットの数より少ないことを特
徴とする。
【0018】本発明の実施の形態としてのブースト回路
は、前記第2ブースト信号が1方向に変化して逆方向に
変化するまでの期間は、前記第1ブースト信号が1方向
に変化して逆方向に変化するまでの期間より短いことを
特徴とする。
【0019】本発明の実施の形態としてのブースト回路
は、前記ブースト制御回路は、前記所定の信号の変化を
伝える負パルスのブースト駆動信号を入力し、前記ブー
スト駆動容量を駆動するブースト用インバータに出力す
る2段のインバータと、このインバータのうちの1段目
の出力と前記電圧検出回路の出力とを入力し、前記電圧
立ち上げ機能が制限されるブースト回路ユニットに出力
するNANDゲートとで構成され、前記ワード線に正の
電圧パルスを印加することを特徴とする。
【0020】本発明の実施の形態としてのブースト回路
は、前記インバータのうちの2段目の出力と前記NAN
Dゲートの出力のそれぞれに前記ブースト回路ユニット
を複数個接続したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0022】本発明のブースト回路は、アドレス信号が
変化したり、CPU等から出力されるクロックや制御信
号が所定の状態になる度にワード線の電圧を電源電圧以
上に立ち上げる各出力が結合された複数のブースト回路
ユニットと、ブースト回路ユニットの出力が所定の値以
上か否かを検出する電圧検出回路と、ブースト回路ユニ
ットの出力が所定の値以上のときは前記ブースト回路ユ
ニットの前記電圧立ち上げ機能を制限するブースト制御
回路とを有することを特徴とする。
【0023】以下、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0024】先ず、本発明の半導体記憶装置の一実施例
を図6に示す。本不揮発性半導体記憶装置は、本不揮発
性半導体記憶装置のアドレス信号を保持するアドレスバ
ッファABと、アドレスバッファABの行アドレスを入
力してメモリセルアレイMAのワード線WLを選択する
行デコーダRDと、行デコーダRDの出力に基づき、ワ
ード線WLに所望の電圧を出力するワード線ドライバW
Dと、アドレスバッファABの列アドレスを入力してメ
モリセルアレイMAのビット線BLを選択する列デコー
ダCDと、読み出し動作時においてアドレスバッファA
Bにおけるアドレス信号の変化を検知してブースト駆動
信号ATDBSTを発生するATD回路ATと、ブース
ト駆動信号ATDBSTに応答してブースト電圧を生成
するブースト回路BSと、メモリセルアレイMAの書き
込み又は消去時に高電圧を発生する昇圧回路VUと、ブ
ースト回路BSと昇圧回路VUの一方の出力を選択して
ワード線ドライバWDに供給する電圧切替回路SWとで
構成される。
【0025】メモリセルアレイMAは、ワード線WLと
ビット線BLの交点付近に、例えば、フラッシュ・メモ
リ・セルを多数マトリクス状に配列したEPROMのセ
ルアレイであり、行デコーダRDと列デコーダCDとに
よって1つのメモリセルMCが選択される。メモリセル
MCは、フローティング・ゲートに電荷を投入すること
によって書き込みが行われ、その電荷を放出することに
よって消去される。
【0026】メモリセルMCの読み出し時には、ブース
ト回路BSは電圧切替回路SWの電源電圧以上のワード
線電圧VWORDを発生させてワード線WLに供給す
る。このワード線電圧VWORDは選択されたワード線
WLに接続される全メモリセルMCのゲートに印加され
る。これにより、選択されたメモリセルMCからは、ビ
ット線BLに“0”(書き込み時)または“1”(消去
時)が読み出される。ここで、ワード線電圧VWORD
は、センスアンプ(図示省略)において“0”と“1”
の識別が高い信頼性の下に行えるよう適切な値に設定さ
れるべきである。また、メモリセルMCへの書き込み時
または消去時には昇圧回路VUが機能する。
【0027】さて、図1は本発明の一実施例を示すブー
スト回路のブロック図であり、図6におけるブースト回
路BSに相当する部分である。本ブースト回路は、2つ
のブースト回路ユニット1,2とブースト電圧検出回路
3とブースト制御回路4とから構成される。ブースト制
御回路4は、図4のATD回路ATからブースト駆動信
号ATDBSTを受けると、ブースト信号BOOST
l,BOOST2をそれぞれブースト回路ユニット1,
2に出力する。ブースト回路ユニット1,2は、共働し
て電源電圧以上のブースト電圧VBOOSTを発生す
る。ブースト電圧検出回路3はブースト電圧VBOOS
Tが上昇して所定電圧に達するとブースト停止信号BL
IMTを活性化してブースト制御回路4に出力する。ブ
ースト制御回路4はブースト停止信号BLIMTに応答
してブースト信号BOOST2を非活性化する。これに
より、ブースト回路ユニット2はブースト機能を停止
し、この後はブースト回路ユニット1のみによってブー
スト電圧VBOOSTを維持する。以上の結果、ブース
ト電圧VBOOSTは、読み出し時にワード線WLが必
要以上の電圧にならないように制御されることになる。
なお、ブースト駆動信号ATDBSTが非活性化される
とブースト回路ユニット1も機能を停止し、ブースト電
圧は電源電圧に復帰する。
【0028】図2は、図1に示したブースト回路の詳細
図である。図2を参照すると、ブースト回路ユニット
1,2はそれぞれブースト駆動容量C1 ,C2 とブース
ト駆動容量C1 ,C2 を駆動するインバータI1 ,I2
から成る。ブースト回路ユニット1,2の出力は結合さ
れ、充電用トランジスタ10と接続され、ブースト電圧
VBOOSTとなる。電圧検出回路3は、ブースト電圧
VBOOSTをリファレンス電圧REFと比較する比較
器を有する。ブースト電圧VBOOSTがリファレンス
電圧REF以上になるとブースト停止信号BLIMTを
活性化する。ブースト制御回路4は2段のインバータI
3 ,I4 とNANDゲートNAとから成る。2段のイン
バータI3 ,I4 は図4のATD回路ATからのブース
ト駆動信号ATDBSTをブースト回路ユニット1に伝
える。また、1段目のインバータI 3 の出力とブースト
停止信号BLIMTはNANDゲートNAに入力し、そ
の出力はブースト回路ユニット2に伝えられる。
【0029】ここで、ブースト電圧VBOOSTは、充
電用トランジスタ10,ワード線ドライバWD,および
図7にも示したように、ワード線WLに接続される、ま
たワード線WLには多数のメモリセルMCが接続されて
いる。したがって、その負荷容量をCout とすれば、図
2におけるブースト回路ユニット1,2と負荷容量C
out との接続は図3のように表すことができ、さらにC
1 +C2 =Cとすればブースト回路は図4に示すような
等価回路で表すことができる。ブースト電圧VBOOS
Tは、ブースト機能開始前には、充電用トランジスタ1
0によって電源電圧VCCに充電されているため、ブース
ト駆動容量Cの入力が0ボルトから電圧Vに立ち上がる
と、ブースト電圧VBOOSTは、静電容量分割により
最終的には次式のようになる。
【0030】
【数1】
【0031】この式により、大容量のメモリセルアレイ
MAでは、負荷容量Cout は大きくなるので、ブースト
電圧VBOOSTを電源電圧VCCより充分大きくするに
はブースト駆動容量を大きくする必要があることが明ら
かである。ところで、容量素子をポリシリコンで形成
し、1つの素子で静電容量を大きくさせようとしても、
素子面積が大きくなるにつれ、ブースト駆動容量のクロ
ック伝搬速度が低下し、ブースト速度が低下するという
問題がある。そこで、ブースト駆動容量Cを複数の素子
に分割して、並列に接続することにより、寄生抵抗をで
きるだけ減らし、前記問題を解決するということが行わ
れる。
【0032】本発明では、ブースト駆動容量Cの値を変
化させることによりブースト電圧VBOOSTの値が所
定値以上にならないように制御する。そのために、図2
に示すように、ブースト駆動容量Cを2つのブースト駆
動容量C1 とC2 で実現し、ブースト停止信号BLIM
Tによりブースト回路ユニット2の機能を停止させるこ
とにしている。
【0033】なお、本発明では、ブースト電圧VBOO
STの値決定に、図7に示したようなダイオード20,
21によるリミット回路部等の電流路の存在を排除して
いる。このため、ブースト駆動容量C1 ,C2 や負荷容
量Cout に蓄積された電荷が損失することなく、したが
って、ブーストリセット後にブースト電圧VBOOST
が電源電圧VCC以下にまで低下して、次のブースト時ま
でのブリチャージ時間が短いとブースト電圧が低下して
しまうということがない。ここで、ブーストリセットと
は、ブースト動作を停止し、ブースト駆動信号ATDB
STを非活性状態にすることをいう。
【0034】ブースト駆動容量C1 ,C2 の値は、C1
>C2 とするのがよく、その比は、例えば2:1とする
のがよい。しかし、ブースト駆動容量をその値が等しい
3個とし、そのうちの1個に対してブースト停止信号B
LIMTを作用させても同様な効果が得られる。
【0035】次に、図1に示した実施例の動作について
図5の波形図を参照して説明する。なお、説明を単純化
するため、各信号の高レベルは電源電圧VCC、低レベル
は接地電圧GNDとする。本不揮発性半導体記憶装置の
行アドレスが選択されていない初期状態においては、ワ
ード線ドライバWDのnMOSトランジスタT1 がオ
ン、PMOSトランジスタT2 はオフであるからワード
線WLは接地電圧の0ボルトである。また、ブースト電
圧VBOOSTは、前述のように、充電用トランジスタ
10から給電されて電源電圧VCCになっている。
【0036】この状態で、アドレスバッファABにおけ
る内部アドレス(不揮発性半導体記憶装置内のアドレ
ス)の行アドレスが変化すると、行デコーダRD内の対
応するnMOSトランジスタT1 がオフ、pMOSトラ
ンジスタT2 がオンとなる。この結果、ワード線WLに
充電用トランジスタ10からのワード線電圧VWORD
が印加されるが、この場合のワード線電圧VWORDは
電源電圧VCCである。
【0037】なお、本実施例では、ブースト回路ユニッ
トは2つであるが、本発明は、これに限定されることは
なく、3つ以上の複数個であってもよい。例えば、ブー
スト駆動容量の値が等しい3つのブースト回路ユニット
を設け、そのうちの1つのブースト機能をブースト停止
信号BLIMTにより停止させるようにしてもよい。
【0038】ATD回路ATは、nMOSトランジスタ
1 とpMOSトランジスタT2 の反転後、少しの遅れ
をもってブースト駆動信号ATDBSTを活性化する。
これは、ブースト駆動信号ATDBSTの活性化によっ
て、以下に説明するプロセスによりブースト電圧VBO
OSTが電源電圧VCC以上に立ち上がるが、nMOSト
ランジスタT1 がオンからオフに切り換わるのに必要な
時間だけの猶予を与えないとすると、両トランジスタT
1 とT2 が導通状態にある時間帯が生じ、電圧切替回路
SWからpMOSトランジスタT2 ,nMOSトランジ
スタT1 を経て接地に至る貫通電流が流れ、ブースト電
圧VBOOSTの生成に寄与した電荷が損なわれるのを
防止するための措置である。
【0039】ブースト駆動信号ATDBSTは負パルス
であるから、2つのインバータI3とI4 を経たブース
ト信号BOOSTlも負パルスとなる。また、当初はブ
ースト停止信号BLIMTは電源電圧VCCであるから、
ブースト停止信号BLIMTと、インバータI3 の出力
を入力とするNANDゲートNAの出力であるブースト
信号BOOST2も負パルスとなる。
【0040】ブースト駆動容量C1 とC2 の働きによ
り、ブースト電圧VBOOSTは、前述の式により、
【0041】
【数2】 に向かって立ち上がる。
【0042】電圧検出回路3は、ブースト電圧VBOO
STがリファレンス電圧REF以上になると、ブースト
停止信号BLIMTを活性化して負パルスとする。この
ため、NANDゲートNAはブースト信号BOOST2
を電源電圧VCCに戻し、インバータI2 はブースト駆動
容量C2 の充電を停止する。したがって、この後はブー
スト回路ユニット1のみがブースト電圧VBOOSTの
生成に寄与することになるので、ブースト電圧VBOO
STの立ち上がり曲線は緩やかになる。それ故、ブース
ト電圧VBOOST、したがってワード電圧VWORD
が、不適切な迄に上昇するのを電荷の損失なくして防止
できる。このことは、ATD回路ATがブースト駆動信
号ATDBSTを非活性化したときに、ブースト電圧V
BOOSTが電源電圧VCCに復帰し、電荷が失われる場
合に見られるように、電源電圧VCC以下に迄低下する、
ということはないという効果をもたらす。
【0043】
【発明の効果】本発明は複数のブースト回路ユニットの
出力を結合してブースト電圧を得る構成とし、ブースト
電圧が所定の値以上になると一部のブースト回路ユニッ
トの機能を制限するように制御することとしたため、変
動の少ないブースト電圧を得ることができる。しかも、
ブースト電圧を一定に維持するのに電流路を形成しない
ようにしたので、ブースト電圧の生成に寄与した電荷が
失われず、ブーストリセット時にブースト電圧が初期の
電圧値に復帰する。このため、リセット・プリチャージ
時間を短くでき、高速で信頼性の高い半導体記憶装置を
実現できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブースト回路の一実施例を示す図であ
る。
【図2】図1に示したブースト回路の詳細図である。
【図3】図2に示したブースト回路内のブースト回路ユ
ニットと負荷容量の関係を示す図である。
【図4】図3の等価回路を示す図である。
【図5】図1と図2に示した本発明の実施例の波形図で
ある。
【図6】本発明の不揮発性半導体記憶装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図7】従来の不揮発性半導体記憶装置の要部を示す回
路図である。
【符号の説明】
1,2 ブースト回路ユニット 3 ブースト電圧検出回路 4 ブースト制御回路 10 充電用トランジスタ C1 ,C2 ,C ブースト駆動容量 Cout 負荷容量 I1 ,I2 ,I3 ,I4 インバータ NA NANDゲート T1 nMOSトランジスタ T2 PMOSトランジスタ AB アドレスバッファ AT ATD回路 BS ブースト回路 VU 昇圧回路 SW 電圧切替回路 RD 行デコーダ CD 列デコーダ MA メモリセルアレイ MC メモリセル WL ワード線 BL ビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11C 11/34 354F (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/06 G11C 11/407 G11C 11/413 H03M 3/07

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の信号が変化すると1方向に変化する
    第1、第2ブースト信号がそれぞれ供給され、出力電圧
    を所定の期間電源電圧以上に立ち上げ、各出力が結合さ
    れた第1、第2ブースト回路ユニットと、第1、第2 ブースト回路ユニットの出力が所定の電圧
    上か否かを検出する電圧検出回路と、第1、第2 ブースト回路ユニットの出力が所定の電圧に
    なったとき、前記1方向とは逆方向に変化する第2ブー
    スト信号を前記第2ブースト回路ユニットに供給する
    ースト制御回路とを有することを特徴とするブースト回
    路。
  2. 【請求項2】前記第2ブースト回路ユニットのブースト
    駆動容量は前記第1ブースト回路ユニットのブースト駆
    動容量より小さいことを特徴とする請求項1記載のブー
    スト回路。
  3. 【請求項3】前記第1ブースト回路ユニットのブースト
    駆動容量は前記第2ブースト回路ユニットのブースト駆
    動容量の2倍であることを特徴とする請求項1記載のブ
    ースト回路。
  4. 【請求項4】前記第1、第2ブースト回路ユニットはそ
    れぞれブースト駆動容量の値が相等しい複数の前記ブー
    スト回路ユニットを有し、前記第2ブースト回路ユニッ
    トの数は前記第1ブースト回路ユニットの数より少ない
    ことを特徴とする請求項1記載のブースト回路ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記第2ブースト信号が1方向に変化して
    逆方向に変化するまでの期間は、前記第1ブースト信号
    が1方向に変化して逆方向に変化するまでの期間より短
    いことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載のブースト回路。
  6. 【請求項6】前記ブースト制御回路は、前記所定の信号
    の変化を伝える負パルスのブースト駆動信号を入力し、
    前記ブースト駆動容量を駆動するブースト用インバータ
    に出力する2段のインバータと、このインバータのうち
    の1段目の出力と前記電圧検出回路の出力とを入力し、
    前記電圧立ち上げ機能が制限されるブースト回路ユニッ
    トに出力するNANDゲートとで構成され、前記ワード
    線に正の電圧パルスを印加することを特徴とする請求項
    5記載のブースト回路。
  7. 【請求項7】前記インバータのうちの2段目の出力と前
    記NANDゲートの出力のそれぞれに前記ブースト回路
    ユニットを複数個接続したことを特徴とする請求項6記
    載のブースト回路。
  8. 【請求項8】読み出し動作時にアドレス信号が変化する
    と1方向に変化する第1、第2ブースト信号がそれぞれ
    供給され、出力電圧を所定の期間電源電圧以上に立ち上
    げ、各出力が結合された第1、第2ブースト回路ユニッ
    トと、 第1、第2ブースト回路ユニットの出力が所定の電圧以
    上か否かを検出する電圧検出回路と、 第1、第2ブースト回路ユニットの出力が所定の電圧に
    なったとき、前記1方向とは逆方向に変化する第2ブー
    スト信号を前記第2ブースト回路ユニットに供給するブ
    ースト制御回路と、 第1、第2ブースト回路ユニットの出力をワード線に供
    給する ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】前記ワード線がnMOSトランジスタとp
    MOSトランジスタの対による切り換えによって駆動さ
    れ、当該ワード線が選択されたときにnMOSトランジ
    スタがオフ状態になってから前記第1、第2ブースト回
    路ユニットを活性化することを特徴とする請求項8記載
    の半導体記憶装置。
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