JP2001005668A - 端末用プログラムの遠隔書替え方法 - Google Patents

端末用プログラムの遠隔書替え方法

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JP2001005668A
JP2001005668A JP11175702A JP17570299A JP2001005668A JP 2001005668 A JP2001005668 A JP 2001005668A JP 11175702 A JP11175702 A JP 11175702A JP 17570299 A JP17570299 A JP 17570299A JP 2001005668 A JP2001005668 A JP 2001005668A
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Seiji Kawanishi
清司 川西
Asaki Kiyouya
朝紀 京家
Hisatoku Fukai
久徳 深井
Toru Kato
亨 加藤
Toshihiko Hatakeyama
俊彦 畠山
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視端末が格納するプログラムの書替え作業
に要する手間と時間および関連する各種費用を著しく低
減することができる端末用プログラムの遠隔書替え方法
を提供する。 【解決手段】 昇降機4の状態を監視する昇降機監視端
末2の昇降機監視・制御プログラムを書き替える場合
は、情報センター8の情報センター装置の表示部に表示
された所定の管理番号を選択した後、「昇降機」を選択
すると、情報センター装置は電話回線6を介して情報端
末1に昇降機監視・制御プログラム書替指令データを送
信し、情報端末1の制御部11は通信ポート15を介し
て昇降機監視端末2に昇降機監視・制御プログラム書替
指令データを送信すると共に、ロム12に予め格納され
た昇降機監視端末管理プログラムを起動させて昇降機監
視・制御プログラムの書替えの動作を監視し、昇降機監
視端末2の制御部21が昇降機監視・制御プログラム書
替指令データを受信すると、ロム22が格納するOSお
よび情報端末通信プログラムのみを稼働させて、昇降機
監視・制御プログラムの書替えを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビルに設置された昇
降機等の設備機器の動作状態を監視し、遠隔地に設けら
れた管制センターに通信回線を介して監視情報を通報す
る監視端末に格納されたプログラムを遠隔地から書き替
えるようにした端末用プログラムの遠隔書替え方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ビルには昇降機、空調設備、照明機器、
給排水設備等の各種設備機器が設置されているが、最近
はこれらの設備機器は付設された監視端末装置を介して
遠隔監視されることが多くなった。ところで、例えば、
昇降機の保全作業において、その計画作業が年の経過に
連れて変更される場合が少なくなく、また、設備の監視
内容も変化して来る。さらに、空調設備においては、夏
期と冬期とでは設備の監視内容が当然異なったものにな
る。
【0003】周知のように、設備機器を監視する監視端
末装置はそれに組み込まれた小型計算機により制御され
ているため、上記のように、設備の監視内容が季節や年
次により変化する場合は、それに対応して計算機のプロ
グラムが書き込まれているロム(Read Only Memory)に
格納されたプログラムを書き替えなければならない。そ
こで、特開平2−270195号公報に開示されている
ように、保守員は設備機器の監視内容が変わる毎に顧客
ビルを巡回して、持参したデータ書込装置により監視端
末装置のロムに格納されたプログラムを書き替えてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、最近は
ビルの設備機器の保守管理は専門の保守管理会社に委託
されることが多いので、保守管理会社が委託された設備
機器を監視する監視端末装置のロムに格納されたプログ
ラムを書き替える場合に、巡回してロムのプログラムの
書替え作業を行わなければならないビルの数は膨大な数
になる。従って、保守員が行うロムのプログラムの書替
え作業に要する手間と時間も膨大になる。また、これに
要する交通費も少なからず掛り、特に、ビルが遠隔地、
例えば、離島等にある場合は高額なものになってしま
う。さらに、ロムのプログラムの書替えはほぼ同時期に
一斉に行わなければならないので、短期間に多数の人員
を必要とするため、一時的な人件費負担も大きくなる。
また、ロムのプログラムの書替え作業の進行管理も行わ
なければならないので、これに要する人件費および電算
機費用負担も掛かる。
【0005】本発明は従来技術におけるかかる問題点を
解消して、監視端末が格納するプログラムの書替え作業
に要する手間と時間および関連する各種費用を著しく低
減することができる端末用プログラムの遠隔書替え方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、遠隔地に設けられ、通信回線を介して監視
端末が接続された情報センターから、監視端末に格納さ
れたプログラムを遠隔地から書き替えるプログラム書替
指令データを通信回線を介して監視端末に送信するよう
にしたものであり、好ましくは、ビルに設置された設備
機器の動作状態を監視する監視端末は複数あって、各監
視端末はそれぞれ情報端末により管理されており、各監
視端末が格納するプログラムを書き替える時は、情報セ
ンターから通信回線を介して送信されたプログラム書替
指令データを情報端末を介して受信するようにし、監視
端末に格納されたプログラムの中、基本制御を実行する
オペレーティングシステムおよびプログラムの書替えに
必須の通信プログラムの書替えは不可とし、情報センタ
ーは情報端末が格納するプログラムを遠隔地から書き替
えるプログラム書替指令データを通信回線を介して情報
端末に送信するようにし、さらに、情報端末は監視端末
または前記情報端末が格納するプログラムを書き替える
書替え状態を監視し、異常が発生した時、あるいは、監
視端末または情報端末が格納するプログラムを書き替え
る書替え時間を計時し、所定の時間内にプログラムの書
替えが終了しなかった場合に、情報センターに異常通報
するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を詳細に説明する。図1は本発明の実施例に係る
遠隔監視システムの構成図である。同図において、1は
後述する情報センターおよび管制センターとを電話回線
を介して接続され、後述する昇降機監視端末および設備
監視端末を統括する情報端末、2および3はそれぞれ後
述する昇降機および設備機器の状態を監視する昇降機監
視端末および設備監視端末、4および5はそれぞれ顧客
ビルに設置された昇降機および他の設備機器、6は公衆
用電話回線、7および8は遠隔地に設置され、それぞれ
顧客ビルの昇降機等の設備機器の実行プログラムを管理
する情報センターおよび顧客ビルの昇降機等の設備機器
の動作を管理する管制センター、9は情報端末1と昇降
機監視端末2および設備監視端末3との間を接続する通
信線である。
【0008】情報端末1、昇降機監視端末2および設備
監視端末3の内部構成要素を示す11,21,31は各
端末1〜3の他の内部構成要素を制御する制御部(MP
U)、12,22,32は各端末1〜3のプログラム等
の固定情報を格納するロム、13,23,33は各端末
1〜3の情報処理の一時的情報を記憶するラム、15,
25,35は各端末1〜3間のデータ授受を司る通信ポ
ート、16は情報端末1の電話回線6とのデータ授受を
司る電話回線用通信ポート、24,34はそれぞれ昇降
機監視端末2および設備監視端末3の昇降機4および他
の設備機器5との授受データの整合を司る入出力ポート
(I/O)である。
【0009】図2、図3および図4は情報端末1、昇降
機監視端末2および設備監視端末3のロム12,22,
32にそれぞれ格納されているプログラムのプログラム
構成図である。即ち、情報端末1のロム12に格納され
ているプログラムは基本プログラムであるオペレーティ
ングシステム(OS)、電話回線用通信プログラム、監
視端末通信プログラム、設備監視端末管理プログラムお
よび昇降機監視端末管理プログラムで構成されている。
また、昇降機監視端末2のロム22には基本プログラム
であるオペレーティングシステム(OS)、情報端末通
信プログラムおよび昇降機監視・制御プログラムで構成
されている。設備監視端末3のロム32には基本プログ
ラムであるオペレーティングシステム(OS)、情報端
末通信プログラムおよび設備監視・制御プログラムで構
成されている。
【0010】昇降機4が運行状態にある時、昇降機監視
端末2の制御部21はI/O24を介して受信した昇降
機4からの運行データを調べて、昇降機4の運行状態を
監視すると共に、I/O24を介して昇降機4に、例え
ば、運行指令や特定階通過指令等の指令を発している。
そして、昇降機4に故障が発生した時、制御部21はロ
ム22に予め格納されているプログラムに従って、ラム
23、I/O24、通信ポート25をそれぞれ制御して
昇降機4の故障状態を把握し、通信ポート25を介して
通信線9に故障情報を送出する。通信ポート15を介し
て通信線9から故障情報を受信した情報端末1の制御部
11はロム12に予め格納されているプログラムに従っ
て、ラム13、電話回線用通信ポート16をそれぞれ制
御して、電話回線6を介して管制センター7に昇降機4
の故障情報を通報する。
【0011】同様に、他の設備機器5が稼働している
時、設備監視端末3の制御部31はI/O34を介して
受信した他の設備機器5の検出データを調べて、他の設
備機器5の稼働状態を監視すると共に、I/O34を介
して他の設備機器5、例えば、空調機器に起動指令や温
度設定の変更指令等の指令を発する。他の設備機器5に
故障が発生した時、制御部31はロム32に予め格納さ
れているプログラムに従って、ラム33、I/O34、
通信ポート35をそれぞれ制御して他の設備機器5の故
障状態を把握し、通信ポート35を介して通信線9に故
障情報を送出する。通信ポート15を介して設備監視端
末3から故障情報を受信した情報端末1の制御部11は
電話回線6を介して管制センター7に他の設備機器5の
故障情報を通報する。
【0012】管制センター7から昇降機4に、例えば、
運行指令を発する時は、電話回線6を介して情報端末1
に昇降機起動指令を発信する。情報端末1では、制御部
11が電話回線用通信ポート16を介して受信した昇降
機起動指令を通信ポート15を介して昇降機監視端末2
に送信する。昇降機監視端末2では、制御部21が通信
ポート25を介して受信した昇降機起動指令をI/O2
4を介して昇降機4に送信する。管制センター7から他
の設備機器5に各種指令を発する場合も同様である。
【0013】ところで、昇降機監視端末2または設備監
視端末3が内蔵するロム22,23が格納するプログラ
ムを変更する場合は、本実施例では情報センター8から
昇降機監視端末2または設備監視端末3にプログラム書
替指令を発してロム22,23が格納するプログラムの
内容を書き替えさせる。図5は情報センター8で昇降機
監視端末2または設備監視端末3のプログラムを書き替
える際に、図示しない情報センター装置の表示部に表示
される書替実行・状況画面の表示例を示す説明図であ
る。同図に示すように、書替実行・状況画面には管理番
号と、それが付された顧客名が順次、行毎に配列され、
それらに対応する情報端末1、昇降機監視端末2および
設備監視端末3の書替実行・状況がそれぞれ対応箇所に
実行中、未実施等の語句で表示される。
【0014】例えば、「居酒屋庄司」のビルに設置され
た昇降機4の状態を監視する昇降機監視端末2の昇降機
監視・制御プログラムを書き替える場合は、情報センタ
ー8の情報センター装置の操作部を操作して、表示部に
書替実行・状況画面を表示させる。そして、表示入力領
域aの表示番号7の管理番号55−126を選択した
後、表示入力領域bの「昇降機」を選択すると、表示入
力領域aの表示番号7の行部分が反転表示されると共
に、昇降機監視端末に該当する箇所の表示が「未実施」
から「実行中」に変更される。その後、情報センター装
置は電話回線6を介して情報端末1に昇降機監視・制御
プログラム書替指令データを送信する。
【0015】情報端末1では、制御部11が通信ポート
15を介して昇降機監視端末2に昇降機監視・制御プロ
グラム書替指令データを送信すると共に、ロム12に予
め格納された昇降機監視端末管理プログラムを起動させ
る。この昇降機監視端末管理プログラムが起動すると、
制御部11は図示しない計時器を起動させると共に、昇
降機監視端末2で行われるロム22が格納する昇降機監
視・制御プログラムの書替えの動作を監視する。昇降機
監視・制御プログラム書替指令データを昇降機監視端末
2の制御部21が受信すると、ロム22が格納するOS
および情報端末通信プログラムのみを稼働させ、昇降機
監視・制御プログラムについては稼働を停止させる。そ
して、昇降機監視・制御プログラムの書替えを実行す
る。
【0016】書替えが正常に終了したならば、書き替え
られた新たな昇降機監視・制御プログラムで昇降機4の
監視・制御を実行し、それが正常に動作したならば、昇
降機監視端末2の制御部21は書替え正常終了情報を通
信ポート25を介して情報端末1に送信する。情報端末
1の制御部11は書替え正常終了情報を受信すると、先
に起動させた計時器を停止させると共に、電話回線6を
介して情報センター8に書替え正常終了情報を送信す
る。情報センター8の情報センター装置は表示部に表示
された書替実行・状況画面の表示入力領域aの表示番号
7の昇降機監視端末に該当する箇所の表示を「実行中」
から「終了」に変更して知らせる。
【0017】また、昇降機監視端末2で昇降機監視・制
御プログラムの書替えを実行中に電源が切断されたり、
ノイズによる誤動作により、プログラムの書替え異常が
発生した場合は、計時器が計時を終了するから、制御部
11は書替え異常終了情報を作成し、電話回線6を介し
て情報センター8に書替え異常終了情報を送信する。情
報センター装置は表示部に表示された書替実行・状況画
面の表示入力領域aの表示番号7の昇降機監視端末に該
当する箇所の表示を「実行中」から「異常終了」に変更
して知らせる。
【0018】次に、上述の例で、他の設備機器5の状態
を監視する設備監視端末3の設備監視・制御プログラム
を書き替える場合は、情報センター8の情報センター装
置の操作部を操作して、表示部に書替実行・状況画面を
表示させ、表示入力領域aの表示番号7の管理番号55
−126を選択した後、表示入力領域cの「設備」を選
択すると、上述の場合と同様に、表示番号7の設備監視
端末に該当する箇所の表示が「未実施」から「実行中」
に変更される。そして、情報センター装置は電話回線6
を介して情報端末1に設備監視・制御プログラム書替指
令データを送信する。
【0019】情報端末1は設備監視・制御プログラム書
替指令データを受信すると、設備監視端末3に設備監視
・制御プログラム書替指令データを送信すると共に、設
備監視端末管理プログラムを起動させる。これにより、
計時器による計時を開始させると共に、設備監視端末3
による設備監視・制御プログラム書替の動作を監視す
る。設備監視・制御プログラム書替えが実行され、書き
替えられた新たな設備監視・制御プログラムが正常に動
作したならば、設備監視端末3は情報端末1に書替え正
常終了情報を送信する。情報端末1がこの書替え正常終
了情報を情報センター装置に送信すると、表示入力領域
aの表示番号7の設備監視端末に該当する箇所の表示が
「実行中」から「終了」に変更される。なお、設備監視
端末3の電源切断等によりプログラムの書替え異常が発
生した場合の動作も上述の昇降機監視・制御プログラム
の書替えの動作と同様である。
【0020】次に、上述の例で、昇降機監視端末2およ
び設備監視端末3を管理する情報端末1のロム12に予
め格納されている昇降機監視端末管理プログラムを書き
替える場合は、情報端末1が昇降機監視端末管理プログ
ラム書替指令データを受信すると、ロム12に格納され
ているOSおよび電話回線用通信プログラムのみを稼働
させ、他の通信プログラムまたは管理プログラムは稼働
を停止させる。そして、ロム12に格納されている昇降
機監視端末管理プログラムの書替えを実行する。それ以
外の動作は上述のものと同様である。このように、各端
末1〜3のロム12,22,32にそれぞれ格納されて
いるプログラムを書き替える場合は、OSおよびプログ
ラムの書替えに必須の通信プログラムの書替えは不可と
されており、また、仮にこれらのプログラムの書替指令
データを受信しても、それを無視するように設定されて
いるから、プログラムの書替えにより各端末1〜3の基
本動作が変更されるような問題は生じない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、遠隔地に設けられた情報センターから、監視
端末に格納されたプログラムを書き替えるプログラム書
替指令データを通信回線を介して監視端末に送信するよ
うにしたので、保守員がデータ書込装置を持参して顧客
ビルを巡回し、監視端末が格納するプログラムを書き替
える巡回書替え作業が不要になるから、監視端末が格納
するプログラムの書替え作業に要する手間と時間および
関連する各種費用を著しく低減することができる。請求
項2記載の発明によれば、設備機器の動作状態を監視す
る複数の監視端末が格納するプログラムを書き替える時
は、それぞれの監視端末を管理する情報端末を介して情
報センターから送信されたプログラム書替指令データを
受信するようにしたので、通信回線を効率的に利用して
プログラムを書き替えることができる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、監視端末に
格納されたプログラムの中、基本制御を実行するオペレ
ーティングシステムおよびプログラムの書替えに必須の
通信プログラムの書替えは不可としたので、情報センタ
ーの操作者の誤操作により監視端末が動作不能に陥った
り、通信回線が交信不能になるのを回避することができ
る。請求項4記載の発明によれば、情報センターは情報
端末が格納するプログラムを遠隔地から書き替えるプロ
グラム書替指令データを通信回線を介して情報端末に送
信するようにしたので、情報端末が格納するプログラム
をも遠隔地から書き替えることができる。
【0023】請求項5記載の発明によれば、情報端末は
監視端末または情報端末が格納するプログラムを書き替
える書替え状態を監視し、異常が発生した時は情報セン
ターに異常通報するようにしたので、監視端末または情
報端末が格納するプログラムの書替えに不良が生じた時
に、その侭放置されるのを回避することができる。
【0024】請求項6記載の発明によれば、情報端末は
監視端末または情報端末が格納するプログラムを書き替
える書替え時間を計時し、所定の時間内にプログラムの
書替えが終了しなかった場合は、情報センターに異常通
報するようにしたので、プログラムの書替動作不良によ
りプログラムの書替動作が終了できなくなる不具合の発
生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る遠隔監視システムの構成
【図2】情報端末のロムに格納されているプログラムの
プログラム構成図
【図3】昇降機監視端末のロムに格納されているプログ
ラムのプログラム構成図
【図4】設備監視端末のロムに格納されているプログラ
ムのプログラム構成図
【図5】情報センター装置の表示部に表示される書替実
行・状況画面の表示例を示す説明図
【符号の説明】
1 情報端末 2 昇降機監視端末 3 設備監視端末 4 昇降機 5 設備機器 6 電話回線 7 管制センター 8 情報センター 9 通信線 11,21,31 制御部(MPU) 12,22,32 ロム(ROM) 13,23,33 ラム(RAM) 15,25,35 通信ポート 16 電話回線用通信ポート 24,34 入出力ポート(I/O)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深井 久徳 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 加藤 亨 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 畠山 俊彦 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 5B076 BB14 EA18 5B089 GA21 GB02 HA01 JA34 JB07 JB22 KB04 5C087 AA10 AA15 AA19 BB12 BB74 CC48 CC51 DD08 DD18 DD23 EE07 EE11 FF01 FF02 FF20 FF23 GG21 GG24 GG30 GG35 GG51 GG70 5K048 BA47 BA51 FB04 GC05 5K101 KK11 KK12 MM07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地に設けられた管制センターと通信
    回線で接続され、ビルに設置された昇降機等の設備機器
    の動作状態を監視し、前記管制センターに通信回線を介
    して監視情報を通報する監視端末に格納されたプログラ
    ムを遠隔地から書き替えるようにした端末用プログラム
    の遠隔書替え方法において、遠隔地に設けられ、通信回
    線を介して前記監視端末が接続された情報センターか
    ら、前記監視端末に格納されたプログラムを遠隔地から
    書き替えるプログラム書替指令データを通信回線を介し
    て前記監視端末に送信するようにしたことを特徴とする
    端末用プログラムの遠隔書替え方法。
  2. 【請求項2】 ビルに設置された設備機器の動作状態を
    監視する監視端末は複数あって、各監視端末はそれぞれ
    情報端末により管理されており、各監視端末が格納する
    プログラムを書き替える時は、情報センターから通信回
    線を介して送信されたプログラム書替指令データを前記
    情報端末を介して受信するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の端末用プログラムの遠隔書替え方法。
  3. 【請求項3】 監視端末に格納されたプログラムの中、
    基本制御を実行するオペレーティングシステムおよびプ
    ログラムの書替えに必須の通信プログラムの書替えは不
    可としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の端末用プログラムの遠隔書替え方法。
  4. 【請求項4】 情報センターは情報端末が格納するプロ
    グラムを遠隔地から書き替えるプログラム書替指令デー
    タを通信回線を介して前記情報端末に送信するようにし
    たことを特徴とする請求項2記載の端末用プログラムの
    遠隔書替え方法。
  5. 【請求項5】 情報端末は監視端末または前記情報端末
    が格納するプログラムを書き替える書替え状態を監視
    し、異常が発生した時は情報センターに異常通報するよ
    うにしたことを特徴とする請求項2または請求項4記載
    の端末用プログラムの遠隔書替え方法。
  6. 【請求項6】 情報端末は監視端末または情報端末が格
    納するプログラムを書き替える書替え時間を計時し、所
    定の時間内にプログラムの書替えが終了しなかった場合
    は、情報センターに異常通報するようにしたことを特徴
    とする請求項2または請求項4記載の端末用プログラム
    の遠隔書替え方法。
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