JP2001004706A - 半田不良検査方法 - Google Patents

半田不良検査方法

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JP2001004706A JP11179338A JP17933899A JP2001004706A JP 2001004706 A JP2001004706 A JP 2001004706A JP 11179338 A JP11179338 A JP 11179338A JP 17933899 A JP17933899 A JP 17933899A JP 2001004706 A JP2001004706 A JP 2001004706A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設計者が容易に半田不良の検査が可能となるよ
う専用の装置を用いない半田不良検査方法を提供する。 【解決手段】本発明による半田不要検査方法は、被検査
対象となる集積回路1、61、81における入力端子
5、6の部分に検査部3と検査制御部4と検査制御用入
力端子7、8と検査結果出力端子9と基準信号出力端子
10を設けている。この検査部3と検査制御部4は、検
査制御用入力端子7、8の状態に応じて、被検査対象の
入力端子5、6に対して、検査部3内部に備えた抵抗に
より、プルアップ又はプルダウンを施した上で、信号レ
ベルを基準信号に同期して検査結果出力端子より出力す
るという動作を実行する。従って、外部より供給された
信号が集積回路1、61、81内部まで伝達されている
かをロジックアナライザ63、83等で外部より観測す
ることが可能となり、半田不良の有無が判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半田付不良検査方
法、特に電子デバイスや部品の半田付実装後に半田接続
箇所の目視検査が困難な場合、例えばICパッケージの
信号入力端子の半田付不良の検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器や電子応用機器のエレク
トロニクス部分にはIC(半導体集積回路)を多用し、
斯るデバイスを回路基板に半田付実装するのが一般的で
ある。
【0003】斯るエレクトロニクス部分又は回路の半田
不良検査方法は、一般にバンダリ(境界)スキャンやX
線検査等の量産時に行われる専用の検査装置を用いる。
近年、ICデバイス等は実装密度を上げる為にBGA
(ボールグリッドアレイ)等の実装が採用されている。
BGAでは半田接続箇所がパッケージ底面側であるの
で、外部から見ることができず目視検査は困難である。
しかし、斯るBGA接続された電子デバイス等であって
も半田不良検査可能な半田不良検査方法の開発が要求さ
れている。
【0004】この要求に応える為に、例えば特開平9−
26463号公報の「テスト回路を内蔵した集積回路」
が提案されている。信号端子が回路基板上の浮遊容量を
持つ配線に正常に接続されているときと、接続されてい
ないときとの容量差を充電電流を供給することで測定す
る。これを論理信号のパルス幅の差に変換して出力する
ことにより半田付欠陥を検知する。
【0005】また、特開平7−159493号公報の
「半導体デバイスの検査方法」には、先ず被検査ピンに
入力されるテストデータを記憶素子に入力し、次に記憶
素子をシフトレジスタとして構成してテストデータをテ
スト用ピンに出力させることにより、半田付の良否を特
定することを開示している。
【0006】更に、特開平4−337646号公報の
「集積回路」には、1組の入力ピンと出力ピンをスルー
状態にした上で、入力ピン側配線に所定の信号を印加し
て、出力ピン側配線に現れる信号を観測することにより
半田付の良否を検査する技術を開示している。
【0007】更にまた、特開平3−78670号公報の
「検査機能付集積回路」には、検査モードになると検査
パターン発生器からの検査パターンを、入出力ピンを問
わず全ての被検査ピンに出力することにより半田付状態
を確認する技術を開示している。
【0008】最後に、特開平2−99877号公報の
「集積回路部品及びその接続検査方法」には、接合検査
モード時に各信号端子同士がトランジスタを介して電気
的に接続され、基板上で各信号端子毎に引出された配線
パターンにプロービングヘッドを圧接し、導通を測定し
て半田による接合状態を検査する技術を開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した第
1、第3及び第4の従来技術では、被検査端子に他のデ
バイスの出力端子が接続されていると、自らのテストデ
ータ出力信号と競合する為に他のデバイスを搭載前する
前か、他のデバイスを電気的に切離した状態でなければ
検査が行えないという問題がある。
【0010】また、上述した第2及び第3の従来技術で
は、被検査端子に他のデバイスの出力端子が接続されて
いると、外部からのテストデータ入力信号と競合を起す
為に、他のデバイス搭載前又は他のデバイスを電気的に
切離した状態でなければ検査が行えないという問題があ
る。
【0011】更に、上述した第3の従来技術では、出力
ピンに入力した信号と違うパターンの信号が現れたとし
ても、入力ピンと出力ピンがスルー状態となっている為
に、半田付不良の場所が入力側か出力側か、又は入出力
両側かの判別ができないという問題がある。
【0012】更にまた、上述した第5の従来技術では、
外部で導通しているピン同士に対しては、内部を通して
導通した場合と区別がつかない為に、検査不可能である
という問題がある。また、被検査端子に接続されている
他のデバイスのピン全てを電気的に短絡してしまう為
に、他のデバイスを破壊してしまう可能性がある。
【0013】最後に、上述した第4の従来技術では、同
時に複数本の端子を同じパターンのテスト信号で検査す
る為に、端子同士の短絡が検出できないという問題があ
る。
【0014】本発明の第1の目的は、被検査端子に他の
デバイスの出力端子が接続されていても、自らのテスト
パデータ出力信号と競合を起こさず、他のデバイスを搭
載した後でも他のデバイスを電気的に切離することなく
検査実行可能な半田不良検査方法を提供することであ
る。
【0015】本発明の他の目的は、被検査端子に他のデ
バイスの出力端子が接続されていても外部からのテスト
データ入力信号と競合することなく検査できる半田不良
検査方法を提供することである。
【0016】本発明のその他の目的は、検査の結果、不
良が発見された場合に、半田不良の場所が入力側か、出
力側か又は両方かの判別が可能である半田不良検査方法
を提供することである。
【0017】本発明の付加的な目的は、外部で導通して
いるピン同士に対しても不良箇所が検査できる半田不良
検査方法を提供することである。
【0018】本発明の別の目的は、被検査端子に接続さ
れている他のデバイスを破壊することのない半田不良検
査方法を提供することである。
【0019】また、本発明の他の目的は、同時に複数本
の端子をテストしても、端子同士の短絡が検出可能であ
る半田不良検査方法を提供するこである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による半田不良検査方法は、次のような特徴
的な構成を採用している。
【0021】(1)複数の入力端子及び信号処理部を有
する集積回路が回路基板等に正しく半田付されているか
検査する半田不良検査方法において、前記集積回路内部
に前記入力端子の状態を検出保持する検査部と、該検査
部に接続され、入力信号及び出力信号を制御する検査制
御部とを有する半田不良検査方法。
【0022】(2)前記検査部は、前記各入力端子を選
択的にプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プル
ダウン手段を有し、該プルアップ/プルダウン手段は、
前記検査制御部により、選択制御される上記(1)の半
田不良検査方法。
【0023】(3)前記検査部は、前記入力端子毎に入
力信号の状態を保持するフリップフロップを備え、前記
検査制御部からの制御信号により1つの出力端子から順
次検査結果を出力する上記(1)の半田不良検査方法。
【0024】(4)前記検査制御部の制御信号は、制御
端子を介して外部より変更可能にする上記(1)の半田
不良検査方法。
【0025】(5)前記検査制御部の前記制御端子に
は、前記集積回路の前記入力端子への入力信号を入力す
る上記(4)の半田不良検査方法。
【0026】(6)前記制御端子には、前記集積回路の
隣接する入力端子の入力信号を入力する上記(4)の半
田不良検査方法。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明による半田不良検査
方法の好適実施形態例を添付図を参照して詳細に説明す
る。
【0028】図1は、本発明による半田不良検査方法の
第1実施形態例を示す。検査対象の集積回路(以下IC
という)1、検査対象入力端子5、6、検査制御用入力
端子であるTEH7、TEL8、検査結果出力端子SD
OUT9及び基準信号出力端子SCOUT10より構成
される。
【0029】IC1内には、このIC1の本来の機能を
実行する為の信号処理部2のみならず、入力端子5、6
の信号レベルを検査する為の検査部3及び検査制御部4
を有する。入力端子5、6と信号処理部2間にはレシー
バ11、12が設けられる。また、TEH端子7及びT
EL端子8と検査制御部4間には、それぞれレシーバ1
3、14が設けられている。検査部3には、入力端子
5、6が直接接続されると共に検査制御部4の出力が入
力され、更にその出力はドライバ15、16を介して、
それぞれSDOUT端子9及びSCOUT端子10に出
力される。
【0030】検査部3の検査結果は、SDOUT端子9
及びSCOUT端子10を介して観測可能に構成されて
いる。TEH端子7及びTEL端子8は、検査制御部4
に接続され、検査モードの変更や検査の開始を示すトリ
ガをIC1の外部から入力する為に使用される。検査制
御部4で生成される信号は、検査部3に供給され、検査
部3のモード選択やタイミング制御に使用される。
【0031】次に、図2は、図1中の検査部3の詳細回
路構成図である。この検査部3は、フリップフロップ
(以下F/Fという)25、35、セレクタ36及びA
NDゲート37を主要構成要素として有する。F/F2
5のDin入力端子には、図1の入力端子5がレシーバ
(バッファ)11を介して接続される。この入力端子5
には、それぞれスイッチングトランジスタ21、22の
一端が接続され、他端はそれぞれプルアップ抵抗20及
びブルダウン抵抗23を介してVccと接地に接続され
る。同様に、F/F35のDin入力端子には、レシーバ
12を介して入力端子6が接続される。この入力端子6
には、スイッチングトランジスタ31、32、プルアッ
プ抵抗30及びブルダウン抵抗33が接続される。
【0032】レシーバ12の後段にはセレクタ36が接
続され、F/F35のDin入力端子には、入力端子6の
入力信号又はF/F25のDoutが入力されるようにす
る。両F/F25、35のCLK(クロック)端子に
は、CLK信号28が入力される。F/F35のDout出
力端子からSDOUT9が出力される。また、ANDゲ
ート37の入力端子には、CLK信号28とSFTE信
号47が入力され、出力端子からSCOUT信号10が
出力される。また、セレクタ36には選択信号(SFT
E)47が入力される。
【0033】スイッチングトランジスタ21、22、3
1、32の制御端子には、それぞれTSTH信号48、
TSTL信号49が入力され、オン/オフ状態に制御さ
れる。スイッチングトランジスタ21、31は、それぞ
れ入力端子5、6が開放(オープン)状態のときオンと
なり、信号レベルをH(ハイ)に維持する。他方、スイ
ッチングトランジスタ22、32は、オンとなるとプル
ダウン抵抗23、33を介してプルダウンして、対応す
る入力端子5、6をL(ロー)レベルに維持する。プル
アップ/プルダウン抵抗20、23、30、33は約5
0KΩである。
【0034】次に、図2の動作を説明する。F/F2
5、35は、CLK信号28に同期してDin入力端子の
状態を保持するD形F/Fであり、図2中には2個のF
/Fのみを示すが、入力端子数に対応するF/Fを使用
するものとする。そこでセレクタ36は、制御信号SF
TE47に基づき、自己の入力端子の入力信号又は前段
のF/FのDout出力端子の信号を選択してDin入力端子
に入力する。ここで、セレクタ36はF/F25〜35
で保持されているデータを最終段のF/F35のDout出
力端子からSDOUT出力9としてシリアルデータとし
て出力される為にF/F25〜35をシフトレジスタと
して機能させる働きをする。
【0035】半田不良検査対象となる入力端子5、6が
3本以上存在する場合には、セレクタ36は2段目以降
最終段のF/F35までのDin入力端子に1対1で接続
する。
【0036】ANDゲート37は、CLK信号28をセ
レクタ切替制御用SFTE信号47でマスクすることに
より、SDOUT出力9を外部から観測する際の基準
(トリガ)信号となるSCOUT出力10を生成する為
の回路である。CLK信号28は、検査部3及び検査制
御部4の同期をとる為のクロック信号である。
【0037】次に、図3を参照して、図1中の検査制御
部4の詳細回路構成を説明する。この回路4は、検査制
御用入力端子TEH7、TEL8にそれぞれ接続された
プルアップ抵抗41、40、XORゲート42、片側に
反転入力のついたORゲート43、片側に反転入力のつ
いたANDゲート44、カウンタ45及びNOTゲート
(インバータ)46を有する。XORゲート42の出力
は、ANDゲート44の非反転入力端子に入力される。
ANDゲート44の出力は、クロック(CLK)信号2
8と共にカウンタ45に入力される。カウンタ45は、
SFTE信号47を出力すると共に、この出力をAND
ゲート44の反転入力端子に入力する。ORゲート43
は、TSTH信号48を出力すると共にNOTゲート4
6で反転してTSTL信号49を出力する。
【0038】次に、図4に、本発明による半田不良検査
方法の例、即ち図1に示すIC1を用いて入力端子の半
田不良を検出する方法を説明する。図4中、IC61
は、図1のIC1に相当する機能を有するICであり、
ピン#1〜#3の3本の入力端子を有するものとする。
ピン#3が上述したIC1の入力端子5に対応し、1段
目のF/Fに接続されている。ピン#2は、図4で追加
された入力端子であり、2段目のF/Fに接続されてい
る。ピン#1は、上述のIC1の入力端子に相当し、最
終段F/Fに接続されている。このIC61の前段に外
部回路62を配置し、IC61のSDOUT及びSCO
UT出力端子66、67にロジックアナライザ63等の
測定器を接続する。
【0039】外部回路62は、IC61の各端子#1〜
#3及びCLK端子に必要とする信号を供給する。ま
た、IC61のTEH及びTEL入力にもそれぞれ観測
端子64、65を設け、更に接地(GND)端子69を
設ける。IC61のTEL入力端子65は接続ケーブル
68により接地され、観測端子66、67はそれぞれ接
続ケーブル(又はプローグ)70、71によりロジック
アナライザ63に接続した状態を図4に示す。
【0040】次に、図1乃至図4の回路動作を説明す
る。先ず図1のIC1において、入力端子5、6から供
給される信号は、通常状態では、レシーバ11、12を
介して信号処理部2に送られて、IC1の本来の信号処
理動作を行う。回路基板等に半田付実装されて半田不良
検査時には、入力端子5、6の信号状態がレシーバ1
1、12を介さず直接検査部3へ入力される。検査部3
では、送られて来た検査信号にプルアップ又はプルダウ
ンのいずれかの処理を施して、その時の状態をSDOU
T信号9を介して外部に出力する。
【0041】もし、外部より入力端子5、6にHレベル
が入力されている場合には、半田不良により正常に信号
が送られていなければ検査部3でプルダウン処理を施す
ことにより該当する信号はLレベルとしてSDOUT出
力9を出力する。同様に、外部から入力端子5、6にL
レベルが供給されている場合に半田不良により正常に信
号を伝えられていないと、検査部3でプルアップ処理を
することにより、該当する信号は、HレベルとしてSD
OUT出力9を出力する。入力端子5、6へ入力する検
査信号をプルアップ状態又はプルダウン状態のいずれか
で検査するかは検査制御部4により判断される。
【0042】次に、図2を参照して検査部3の動作を説
明する。図5にスイッチングトランジスタ(以下単にス
イッチという)21、22、31、32の動作状態を示
す。スイッチ21、22、31、32は、TSTH信号
48又はTSTL信号49がHレベルのとき導通状態と
なり、入力端子5又は6は、プルアップ抵抗20、30
によりVccにプルアップ状態とされるか、プルダウン抵
抗21、31により接地レベルにプルダウンされる。こ
れにより、レシーバ11、12の入力端子をプルアップ
又はプルダウンする。但し、プルアップ又はプルダウン
抵抗20、23、30、33により、入力端子5、6が
正常に半田付されている場合には、斯るプルアップ又は
プルダウンが入力端子5、6への入力信号レベルに影響
することはない。
【0043】しかし、入力端子5又は6にLレベルが入
力される場合、半田付不良があると、スイッチ21、3
1をオン(導通)とし、プルアップすると、レシーバ1
1、12にはHレベルが入力されるので、半田不良が検
出可能である。逆に、入力端子5、6にHレベルを入力
する場合に、スイッチ22、32をオンとしてプルダウ
ンすると、入力端子5、6が半田不良の場合にはレシー
バ11、12にはLレベルが入力されるので半田不良が
検出できる。
【0044】尚、スイッチ21、22、31、32の制
御信号TSTH48、TSTL49は、同時にHレベル
となることはなく、プルアップとプルダウンとが競合す
ることがないよう、後述する検査制御部4により制御さ
れる。
【0045】次に、図2の検査部3で使用するF/F2
5、35の動作を図6に示す。レシーバ11、12の入
力端子に入力された信号レベルは、クロック(CLK)
信号28の立上がりでF/F25、35に保持される。
これら入力端子5、6の状態は、次のCLK信号28の
立上がりまでの間F/F25に保持される。また、F/
F25、35に保持された状態は、Dout出力端子より出
力される。図7はセレクタ36の動作を示す。セレクタ
36は、制御信号SFTE47がLレベルのとき、レシ
ーバ12の出力をF/F35のDin入力端子に入力す
る。他方、制御信号SFTE47がHレベルのとき、F
/F25のDout出力がF/F35のDin入力端子に入力
される。この制御信号SFTE47は、後述する検査制
御部4の制御により、通常動作時にはLレベルになって
いる。
【0046】従って、最終段のF/F35の状態、即ち
入力端子6の検査結果がF/F35のDout出力端子から
SDOUT信号9として出力され、図4のロジックアナ
ライザ63等で観測可能である。ここで、前段のF/F
25の状態、即ち入力端子5の検査結果を外部より観測
する為には、後述する検査制御部4により制御信号SF
TE47をHレベルとする。そこで、SFTE47がH
レベルの間、セレクタ36の出力には、前段のF/F2
5のDout出力状態が現れる。これにより、次のCLK信
号28の立上がりでF/F25の状態はF/F35に保
持され、SDOUT出力9として出力される。このセレ
クタ36の動作により入力端子5の検査結果が外部から
観測可能である。
【0047】また、シリアルデータであるSDOUT出
力9のビット位置を示す為に、ANDゲート37により
セレクタ36の制御信号SFTE47とCLK信号28
の論理積を求め、SFTE47がHレベルの間CLK信
号28をSCOUT出力10として出力する。これらS
DOUT出力9とSCOUT出力10の観測により、何
段目のF/Fのデータが出力されているかが判断可能で
ある。
【0048】次に、図3の検査制御部4の動作を説明す
る。外部よりTEH入力7及びTEL入力8に何も信号
が与えられない場合、プルアップ抵抗40、41により
Vccにプルアップされ、両信号状態をHレベルに保つ。
この状態では、ORゲート43の出力はHレベルとなる
ので、TSTH信号48はHレベル、TSTL信号49
はLレベルとなる。従って、入力端子5、6のスイッチ
21、31がオン、スイッチ22、32がオフとなり、
入力端子5、6はプルアップされる。この状態で、図1
のIC1は、信号処理部2を使用する本来の動作を行
う。
【0049】次に、図3の検査制御部4のカウンタ45
の動作状態を図8に示す。外部からTEH入力7にHレ
ベル、TEL入力8にLレベルが与えられると(TEH
入力7がLレベル、TEL入力8がHレベルの場合も同
じ)、XORゲート42の出力はHレベルとなる。この
とき、通常動作時には、SFTE47はLレベルである
ので、ANDゲート44の出力はHレベルとなる。その
結果、カウンタ45のCE入力がHレベルとなり、0で
あったカウント値は、CLK信号28の立上がりで1と
なる。同時に、カウンタ45のカウント値が0出ないこ
とを示すNOT0出力であるSFTE47がHレベルと
なる。カウンタ45は、カウント値が0でないとき、C
E入力の状態に無関係にCLK信号28の立上がり毎に
カウントアップを続ける。そして、予め設定された最大
カウント値Nに到達すると、次のCLK信号28の立上
がりでカウント値を0に戻し、NOT0出力(SFTE
47)の状態をLレベルにする。上述した最大カウント
値Nには、検査対象となる入力端子数に設定しておく。
従って、図2の例では、カウント値は0、1、2の3通
りの状態を持つことになる。
【0050】図3の検査制御部4で生成された制御信号
SFTE47は、上述の検査部3のSDOUT出力9の
シフトアウト動作を行う。また、SCOUT出力10に
2つの基準クロックパルスと1つのL、即ちインターバ
ル状態を送出する。また、検出をプルアップ状態を行う
ことを示す(即ちスイッチ21、31をオン)TSTH
48は、ORゲート43により生成され、検査をプルダ
ウン状態で行うことを示す(即ちスイッチ22、32を
オン)TSTL49はNOTゲート46より得る。これ
から明らかな如く、TSTH48とTSTL49とは相
補状態であり、いずれか一方がHレベルのとき他方はL
レベルである。
【0051】外部よりTEH入力7をLレベル、TEL
入力8にHレベルとすると、ORゲート43の出力、即
ちTSTH48はHレベル、NOTゲート46の出力で
あるTSTL49はLレベルとなる。この状態は、入力
端子5、6をプルアップ状態で検査し、外部からこれら
入力端子5、6にLレベルが入力されている入力端子の
半田不良検査をする為に行われる。
【0052】逆に、TEH入力7にHレベル、TEL入
力8にLレベルを与えるとORゲート43の出力、即ち
TSTH48はLレベル、TSTL49はHレベルとな
るので、プルダウン状態での半田不良検査を行う。これ
は、外部から入力端子5、6にHレベルが供給されてい
る場合の半田不良検査をする為に行われる。この動作を
まとめて図9に示す。
【0053】次に、図4の接続図に基づき、本発明によ
る半田不良検査方法を図10のタイミングチャートを参
照して説明する。図10中、(a)はフェーズ、(b)
はCLK信号、(c)〜(e)はピン#1〜#3、
(f)はTEH、(g)はTEL、(h)はピン番号、
(i)はSCOUT信号、(j)はSDOUT信号、
(k)はカウンタのカウント値、(l)はSFTE、
(m)はTSTH及び(n)はTSTLである。
【0054】リセット中等ある時点においてピン#1〜
#3にそれぞれH、L、Hが供給されることが判ってい
る。Hレベルが供給されるピン#1と#3に対してプル
ダウン検査を実施することを想定している。図10
(a)のフェーズb中に電源投入が生じ、検査が開始さ
れたとする。
【0055】IC61のTEL入力端子65は、GND
端子69に接地することによりLレベルが供給されてい
る。また、TEH入力端子64には何も接続されていな
いので、IC61内部のプルアップによりHレベルとさ
れている。従って、IC61内のTSTH信号48が
L、TSTL信号49がHレベルとなり、ピン#1〜#
3の入力端子にプルダウン検査が行われる。IC61の
入力端子数は3本であるので、カウンタ45の最大カウ
ント値Nは3に設定される。TEH入力がH、TEL入
力がLになるとカウントアップが開始され、カウント値
(図10の(k)参照)が1〜3の間SFTE(図10
の(l)参照)がHとなる。図10中(a)のフェーズ
c〜e、g〜i、k〜m等がそれに相当する。この例で
は、TEL入力端子65がGND端子69に接続されて
いる限りカウントアップ動作が継続される。
【0056】SDOUT出力端子66には、フェーズC
でCKK信号28が立上った時点でピン#1〜#3の状
態がSCOUT出力端子67のクロックパルスに同期し
て順次出力される。この時点でのピン#1〜#3には、
順番にH、L、Hが供給されている。従って、SDOU
T出力の1つ目のパルスの時点、即ちフェーズCでのS
DOUT出力はHレベルとなってピン#1の状態を出力
する。それ以降は、2つ目のパルス時点、即ちフェーズ
dではLレベルとなってピン#2の状態を出力する。ま
た、3つ目のパルス時点、即ちフェーズeではHレベル
となってピン#3の状態を出力する。カウント値が0と
なった時点ではSCOUT出力端子67のパルスがマス
クされ、検査と検査の区切りを示す。図10中(h)の
ピン中にインターバルIとして示す。フェーズf、j、
n等がそれに相当する。
【0057】図10の例では、IC61のピン#1及び
#3は、内部でプルダウンを行っているにも拘わらずS
DOUT出力の該当部分にはHレベルが出力されてい
る。これは、外部から供給されているHレベルがIC6
1内に正しく伝達されており、ピン#1、#3には半田
不良がないことを意味する。
【0058】次に、図11のタイミングチャートを参照
して、図4の構成においてピン#1に半田不良があった
場合の動作を説明する。図11中(a)〜(j)は、図
10中の(a)〜(j)と同じである。上述のとおり、
SDOUT出力端子66には、フェーズcでCLK信号
28の立上がり時点におけるピン#1〜#3の状態がS
COUT出力端子67のクロックパルスに同期して順番
に出力される。この時点でのピン#1〜#3には、順番
にH、L、Hレベルが供給されている。従って、本来な
らSCOUT出力の1つ目のパルスの時点で、即ちフェ
ーズcでSDOUT出力端子66にはHレベルが出力さ
れる筈である。しかしピン#1が半田不良である為に外
部からHレベルがIC61内に正しく伝達されずIC6
1内のプルダウンの為にフェーズcで図11(j)に示
す如くLレベルとなる。
【0059】そこで、SDOUT出力端子66の信号を
ロジックアナライザ63等で観測することで、IC61
のピン#1では、外部よりHレベルが供給されているに
も拘わらず内部プルダウンによりLレベルとされている
ことが判明する。従って、IC61のピン#1には、外
部信号が正しく供給されず半田不良であることが判断で
きる。
【0060】尚、上述の例にあってはTEL端子65を
GND端子69に接続してプルダウン検査を行ったが、
TEH端子64を接続ケーブル68によりGND端子6
9に接続して、プルアップ検査を行ってもよい。この場
合には、外部よりLレベルが供給されているピン#2に
対して半田不良が検査できる。更にまた、上述した例に
あっては、検査制御回路4のTEH端子7及びTEL端
子8にはプルアップ抵抗41、40を介してVccに常
時プルアップされているが、ORゲート43及びNOT
ゲート46に適切な変更を加えることにより、内部プル
ダウン又は内部抵抗処理なしとすることも可能であるこ
と当業者には自明であろう。
【0061】次に図12乃至図14を参照して、本発明
による半田不良検査方法の第2実施形態例を説明する。
図12は、この半田不良検査方法を実施する為の接続図
を示す。図4の場合と同様に、IC81、外部回路82
及びロジックアナライザ(測定器)83を使用する。I
C81はピン#1〜#3、TEH端子84、TEL端子
85、CLK端子、SDOUT端子86及びSCOUT
端子87を有する。この例では、入力端子に供給される
信号がH又はLに一定していない場合の検査方法であ
る。この場合には、IC81のピン#1及び#2を接続
ケーブル88、89によりそれぞれTEH端子84、T
EL端子85に接続している。また、ロジックアナライ
ザ83には、接続ケーブル(又はプローブ)90〜94
を使用してそれぞれIC81のピン#1〜#3、SDO
UT端子86及びSCOUT端子87に接続されてい
る。
【0062】図13は、図12の動作を説明するタイミ
ングチャートであり、図13の(a)〜(n)は、上述
した図10の(a)〜(n)と対応する。この例では、
IC81のピン#1〜#3に供給される信号がH又はL
に一定しない為に検査をプルアップ検査又はプルダウン
検査のいずれかに固定した場合には、有効な検査結果が
得られない可能性がある。即ち、プルアップ検査では、
被検査入力端子にHが供給されている時点のデータしか
得られず、プルダウン検査に変更した途端に被検査入力
端子にLレベルが供給されている時点のデータしか得ら
れないという場合である。何度か繰り返すうちに有効な
データが得られる可能性はあるが、この構成によると確
実に有効なデータを得ることが可能である。
【0063】図12の構成によると、IC81のピン#
1及び#2の状態をそれぞれTEH入力端子84及びT
EL入力端子85を介して検査部3に供給することによ
り、検査タイミング、即ちSFTE信号を生成してい
る。ピン#1及び#2の状態が異なるレベルになったと
き、SFTE信号がHレベルとなりSDOUT出力端子
86から検査データが出力される。図13中(a)のフ
ェーズc〜e、g〜h、m〜oがそれに該当する。ま
た、TEH入力端子84の状態(図13(f)参照)が
Lレベルのときはプルアップ検査が行われ、Hレベルの
ときはプルダウン検査が行われる。従って、TEH入力
端子84に接続した入力端子(図12の場合ピン#1)
に対する有効な検査結果を確実に得ることができる。図
13では、フェーズc及びgでTSTH信号(図13の
(m)参照)がHレベルになっており、プルアップ検査
が実施されている。フェーズmではTSTH信号がLレ
ベルになっており、プルダウン検査が行われる。図13
のSDOUT出力(j)には、IC81のピン#1〜#
3が正常に接続されている場合の波形が示される。
【0064】次に、図14は、図12の接続構成におい
て、IC81のピン#1に半田不良がある場合のタイミ
ングチャートを示す。図14中(a)〜(j)は、図1
1中の(a)〜(j)に対応する。SDOUT出力
(j)をみると、フェーズc、gで本来外部より供給さ
れたLレベルが出力されるべきところ、内部プルアップ
のHが出力されている。また、フェーズmでは、本来外
部から供給されたHレベルが出力されるべきところ、内
部プルダウンのLが出力されている。この観測結果に基
づき、IC81のピン#1が半田不良であることが判断
できる。また、この半田不良検査方法によると、2つの
ピン(#1、#2)の状態が異なった時点を検査タイミ
ングとしているので、隣接ピン同士の入力端子を用いれ
ば、半田不良が隣接ピン間の半田ブリッジを生じている
場合も判断できる。
【0065】以上、本発明による半田不良検査方法の好
適実施形態例を詳述した。しかし、本発明は斯かる特定
例のみに限定されるべきではなく、種々の変形変更が可
能であることが当業者には容易に理解できよう。
【0066】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の半田不良検査方法によると以下の如き種々の顕著な効
果が得られる。
【0067】先ず、テストデータに本来外部より供給さ
れる信号を用いるという基本構成に基づき、被検査端子
に他のデバイスの出力端子が接続されていても自らのテ
ストデータ出力信号と競合を生じることなく、他のデバ
イスを搭載した後でも、また他のデバイスを電気的な切
離すことなく検査が可能である。
【0068】また、出力端子には従来の検査方法を適用
し、本発明による検査方法を入力端子専用とし、検査の
結果不良が見つかった場合、半田不良が入力側か出力側
か又は両方かの判別が可能な半田不良検査方法が得られ
る。
【0069】更に、本発明の半田不良検査方法による
と、IC内部で入力端子をプルアップ又はプルダウン処
理し、外部で導通しているピン同士に対しても不良箇所
が検査可能である。
【0070】更にまた、被検査端子に接続されている他
のデバイスを破滅することがない。
【0071】また、2個の端子に供給される信号レベル
が異なった時点を検査開始のトリガとし、同時に複数の
端子をテストしても端子同士の短絡が検出可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半田不良検査方法を適用するIC
のブロック図である。
【図2】図1中の検査部の詳細構成図である。
【図3】図1中の検査制御部の詳細構成図である。
【図4】図1のICを用いる本発明による半田不良検査
方法の第1実施形態例の構成図である。
【図5】スイッチングトランジスタの動作状態を示す図
である。
【図6】図2における検査部で使用するフリップフロッ
プの動作を表す図である。
【図7】図2におけるセレクタの動作を表す図である。
【図8】図3における検査制御部のカウンタの動作状態
を示す図である。
【図9】検査制御部の動作を示す図である。
【図10】図4における正常半田付時の動作タイミング
チャートである。
【図11】図4における半田不良時の動作タイミングチ
ャートである。
【図12】本発明による半田不良検査方法の第2実施形
態例の構成図である。
【図13】図12における正常半田付時の動作タイミン
グチャートである。
【図14】図12における半田不良時の動作タイミング
チャートである。
【符号の説明】
1、61、81 集積回路(IC) 2 信号処理部 3 検査部 4 検査制御部 5、6 入力端子 7、8 制御端子 9 出力端子 20、21、22、23、30、31、32、33プル
アップ/プルダウン手段 25、35 フリップフロップ(F/F) 36 セレクタ 63、83 測定器(ロジックアナライザ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力端子及び信号処理部を有する集
    積回路が回路基板等に正しく半田付されているか検査す
    る半田不良検査方法において、前記集積回路内部に前記
    入力端子の状態を検出保持する検査部と、該検査部に接
    続され、入力信号及び出力信号を制御する検査制御部と
    を有することを特徴とする半田不良検査方法。
  2. 【請求項2】前記検査部は、前記各入力端子を選択的に
    プルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン
    手段を有し、該プルアップ/プルダウン手段は、前記検
    査制御部により、選択制御されることを特徴とする請求
    項1に記載の半田不良検査方法。
  3. 【請求項3】前記検査部は、前記入力端子毎に入力信号
    の状態を保持するフリップフロップを備え、前記検査制
    御部からの制御信号により1つの出力端子から順次検査
    結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の半田
    不良検査方法。
  4. 【請求項4】前記検査制御部の制御信号は、制御端子を
    介して外部より変更可能にすることを特徴とする請求項
    1に記載の半田不良検査方法。
  5. 【請求項5】前記検査制御部の前記制御端子には、前記
    集積回路の前記入力端子への入力信号を入力することを
    特徴とする請求項4に記載の半田不良検査方法。
  6. 【請求項6】前記制御端子には、前記集積回路の隣接す
    る入力端子の入力信号を入力することを特徴とする請求
    項4に記載の半田不良検査方法。
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