JP2003028931A - 試験装置 - Google Patents

試験装置

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JP2003028931A
JP2003028931A JP2001216506A JP2001216506A JP2003028931A JP 2003028931 A JP2003028931 A JP 2003028931A JP 2001216506 A JP2001216506 A JP 2001216506A JP 2001216506 A JP2001216506 A JP 2001216506A JP 2003028931 A JP2003028931 A JP 2003028931A
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Naoaki Naka
直明 仲
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2884Testing of integrated circuits [IC] using dedicated test connectors, test elements or test circuits on the IC under test

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの評価ボード上で高速試験及び低速試験
の両方を行うことができる試験装置を提供することを課
題とする。 【解決手段】 本発明の試験装置は、検証対象であって
第1の端子に接続される第1の終端抵抗を含む被検証回
路(113)と、第2の端子を介して被検証回路に高速
の検証信号を出力するための第1の検証回路(125)
と、第1の検証回路が高速の検証信号を出力するときに
は第3の端子に第2の終端抵抗を接続し、それ以外は第
3の端子を介して被検証回路に低速の検証信号を出力す
るための第2の検証回路を接続するテスタ(104)
と、被検証回路の出力信号が適正か否かを判定するため
の判定回路(117)とを有する。テスタが第3の端子
に第2の終端抵抗を接続するときには、第1の終端抵
抗、第1の端子、第2の端子、第3の端子及び第2の終
端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試験装置に係わり、
特に高速動作が要求され、かつ良品判定のテストのため
の試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路は、一般的に大規模半導
体集積回路用のテスタを用いて良品の選別を行ってい
る。この良品判定の項目の一つとして、動作速度の試験
を行う場合がある。
【0003】従来は被測定の半導体回路が、LSI(大
規模集積回路)テスタの保証範囲を超えた高速動作を必
要とされる場合、テスタでは試験できないため、図1に
示す方法を用い測定を行っていた。
【0004】図11は、従来技術によるLSIの高速試
験方法を示す。評価ボード(FT(ファイナルテスト)
ボード)1101上で、検証対象であるLSI(DU
T:デバイスアンダテスト)1102が接続される。L
SI1102は、入力部となる被検証回路1122、判
定回路1121、検証回路1111及び出力部となる被
検証回路1112を有する。被検証回路1122は、終
端抵抗1123、入力バッファ1124及び処理回路1
125を有する。被検証回路1112は、終端抵抗11
13、処理回路1115及び出力バッファ1114を有
する。出力バッファ1114の出力及び入力バッファ1
124の入力は、評価ボード1101上で接続される。
出力バッファ1114の出力及び入力バッファ1124
の入力には、それぞれ終端抵抗1113及び1123が
接続される。
【0005】LSI1102は、出力バッファ1114
から高速な信号を出力可能であり、入力バッファ112
4に高速な信号を入力可能である。この高速試験では、
出力バッファ1114から高速の検証信号を出力し、そ
れを入力バッファ1124に入力して判定を行う。
【0006】具体的には、検証回路1111が検証信号
を被検証回路1112に出力する。被検証回路1112
は、その検証信号に対して所定の処理を行い、被検証回
路1122へ出力する。被検証回路1122は、入力信
号に対して所定の処理を行い、判定回路1121へ出力
する。判定回路1121は、入力された信号を判定する
ことにより、被検証回路1112及び1122の良否を
判定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によるLSI
試験方法には、以下の問題点がある。 (1)出力部の被検証回路1112と入力部の被検証回
路1122を接続するための専用の評価ボード1101
が必要になる。 (2)テスタを用いたボード上の通常試験(以下、低速
試験という)と他の評価ボード1101を用いた高速試
験の2回の試験が必要となる。 (3)出力部の被検証回路1112と入力部の被検証回
路1122の数が異なる場合には、試験できない被検証
回路が存在する。 (4)試験されるLSI1102は、ソケット等で評価
ボード1101に接続されるため、インピーダンスが高
く、被検証回路1112及び1122がノイズの影響を
受けやすく、正常に動作しない場合がある。
【0008】本発明の目的は、1つの評価ボード上で被
検証回路の低速試験及び高速試験を行うことにより、試
験時間を短縮することである。本発明の他の目的は、入
力部の被検証回路と出力部の被検証回路の数が異なって
いる場合でも全ての被検証回路を試験可能にすることで
ある。本発明のさらに他の目的は、試験時のノイズ発生
を防止することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、検証対象であって第1の端子に接続される第1の終
端抵抗を含む被検証回路と、前記被検証回路の第1の端
子に接続される第2の端子を含み、かつ該第2の端子に
接続される終端抵抗を含まず、該第2の端子を介して前
記被検証回路に高速の検証信号を出力するための第1の
検証回路と、前記第1の検証回路の第2の端子に接続さ
れる第3の端子を含み、前記第1の検証回路が高速の検
証信号を出力するときには該第3の端子に第2の終端抵
抗を接続し、前記第1の検証回路が高速の検証信号を出
力しないときには該第3の端子を介して前記被検証回路
に低速の検証信号を出力するための第2の検証回路を該
第3の端子に接続するテスタと、前記被検証回路の出力
信号が適正か否かを判定するための判定回路とを有する
試験装置が提供される。前記テスタが前記第3の端子に
前記第2の終端抵抗を接続するときには、前記第1の終
端抵抗、前記第1の端子、前記第2の端子、前記第3の
端子及び前記第2の終端抵抗がこの順序で一筆書きによ
り接続される。
【0010】本発明によれば、第1の検証回路が高速の
検証信号を被検証回路に出力し、第2の被検証回路が低
速の検証信号を被検証回路に出力することができるの
で、1つの評価ボード上で高速試験及び低速試験の両方
を行うことができ、試験時間を短縮することができる。
【0011】また、被検証回路と第1の検証回路とを別
々の半導体チップで構成することができるので、入力部
の被検証回路と出力部の被検証回路の数が異なっている
場合でも全ての被検証回路が試験可能である。
【0012】また、被検証回路の半導体チップはソケッ
トを介して評価ボードに接続し、第1の検証回路の半導
体チップは同一の評価ボードに直接接続することができ
るので、試験時のノイズ発生を防止すると共に、ノイズ
による誤動作を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態による半導体集積回路の高速試験を
行うための試験装置を示す。LSI102は、一般的に
テスタ104を用いて通常試験(以下、低速試験とい
う)を行い、良品の選別を行う。この良品判定の項目の
一つとして動作速度の試験がある。テスタ104の保証
範囲を超えて、LSI102の高速動作試験を行うため
の試験装置を、図1を参照しながら説明する。
【0014】評価ボード(FT(ファイナルテスト)ボ
ード)101上では、検証対象であるLSI(DUT:
デバイスアンダテスト)102及び試験用IC(集積回
路)103が接続される。試験用IC103には、テス
タ104が接続される。LSI102と試験用IC10
3とテスタ104は、それぞれ別々の半導体チップで構
成される。
【0015】試験用IC103は、端子121〜12
4、及び内部に検証回路125を有する。検証回路12
5は、内部検証回路127及び差動出力バッファ126
を有する。内部検証回路127は、高速の検証信号を出
力バッファ126に出力する。出力バッファ126は、
高速の差動検証信号を端子501及び502から出力す
る。出力バッファ126の出力は、インピーダンスが高
い状態である。端子501は、重複しないように別々に
端子121及び122に接続される。端子502も、重
複しないように別々に端子123及び124に接続され
る。なお、端子501及び502の間には、終端抵抗を
接続しない。
【0016】LSI102は、差動入力端子111,1
12、入力部となる被検証回路113及び判定回路11
7を有する。端子111及び112は、それぞれ試験用
IC102の端子122及び124に接続される。被検
証回路113は、終端抵抗114、差動入力バッファ1
15及び処理回路116を有する。端子111及び11
2の間には、終端抵抗114が接続される。入力バッフ
ァ115は、差動入力端子111及び112を介して、
試験用IC103から高速の差動検証信号を入力し、処
理回路116に出力する。処理回路116は、入力され
た検証信号に対して所定の処理を行い、判定回路117
に出力する。
【0017】判定回路117は、処理回路116の出力
信号を被検証回路113の出力信号として入力し、その
出力信号が適正か否かを判定することにより、被検証回
路113の良否を試験することができる。
【0018】テスタ104は、端子131,132、及
び内部に終端抵抗303を有する。端子131及び13
2は、それぞれ試験用IC103の端子121及び12
3に接続される。2つの終端抵抗303は、それぞれ端
子131及び132と終端電圧VTとの間に接続され
る。
【0019】この試験装置では、高周波数の検証信号に
よる高速試験を行うため、線路のインピーダンスマッチ
ングを行い、信号の反射を防止する必要がある。一方の
線路は、端子131、121、501、122、111
をこの順番で一筆書きにより接続する。他方の線路は、
端子132、123、502、124、112をこの順
番で一筆書きにより接続する。すなわち、これらの2本
の線路は、それぞれ各端子間を重複せずに接続する。
【0020】また、出力バッファ126の出力はインピ
ーダンスが高い状態であるので、出力端子501及び5
02での分岐はない。終端抵抗303及び114は、上
記の2本の線路に対してインピーダンスマッチングを行
うために、それらの線路の両端に接続された抵抗であ
る。インピーダンスマッチングを行うことにより、線路
に高速の検証信号を伝送した際に信号の反射を防止し、
ノイズの発生を防止できる。
【0021】図2は、半導体集積回路の低速試験を行う
ための試験装置を示す。この試験装置は、図1の試験装
置におけるテスタ104内の接続を変えたものである。
テスタ104の内部では、端子131及び132にそれ
ぞれ検証回路301が接続される。検証回路301は、
低速検証信号を出力するための内部検証回路312、及
びその低速検証信号を出力するための出力バッファ31
1を有する。一方の検証回路301は、端子131、1
21、501、122、111を介して、被検証回路1
13に低速検証信号を出力する。他方の検証回路301
は、端子132、123、502、124、112を介
して、被検証回路113に低速検証信号を出力する。こ
の際、試験用IC103の出力バッファ126は、高速
検証信号を出力しない。テスタ104は、通常のLSI
試験のための種々の低速検証信号を出力する。判定回路
117は、被検証回路113の出力信号を基に被検証回
路113の良否を判定する。
【0022】なお、低速試験を行う際には、検証信号が
低周波数であるので、線路内での信号反射はほとんど発
生しない。そのため、テスタ104内で終端抵抗を接続
しなくてよい。
【0023】図3は、テスタ104の構成を示す。端子
131には、検証回路301、判定回路302及び終端
抵抗303のうちのいずれか1つが接続可能になってい
る。他の端子132も同様にいずれか1つが接続可能で
ある。テスタ104は、図1の高速試験の際には終端抵
抗303が端子131に接続され、図2の低速試験の際
には検証回路301が端子131に接続される。判定回
路302については、後に第2の実施形態にて説明す
る。
【0024】図4は、試験用IC103及びその接続を
示す。試験用IC103は、半導体チップ422がパッ
ケージ421内に収容され、ボンディングワイヤ41
1,412によりリード401,412と半導体チップ
422とが接続されている。上記の端子131は、リー
ド401及びボンディングワイヤ411を介してボンデ
ィングパッド413に接続される。上記の端子111
は、別のリード402及びボンディングワイヤ412を
介してボンディングパッド413に接続される。
【0025】リード401は端子121に相当し、リー
ド402は端子122に相当し、ボンディングパッド4
13が端子501に相当する。端子131及び111
は、試験用ICのパッケージ421内でも重複せずにボ
ンディングパッド413に接続される。
【0026】図5(A)のように、線路は、端子13
1、121、501、122、111をこの順番で一筆
書きにより接続することができる。例えば、端子131
及び111を同じリードに接続すると、図5(B)のよ
うに、端子131及び111間で重複した接続が行わ
れ、分岐点511が生じてしまう。この分岐点511が
生じると、終端抵抗によるインピーダンスマッチングが
行えず、分岐点511にて信号の反射が生じ、検証信号
にノイズが生じてしまう。本実施形態によれば、図4の
ように接続することにより、図5(A)のように分岐点
が生じないので、信号の反射を防止することができる。
【0027】図6は、評価ボード101上の試験用IC
103及びLSI102の接続を示す。LSI102
は、被検証対象であるので、ソケット601を介して評
価ボード101に接続し、簡単に取り外し可能になって
いる。試験用IC103は、取り外す必要性がないの
で、同一の評価ボード101に直接ハンダで接続して固
定する。
【0028】図11の試験装置では、LSI1102が
ソケットを介して評価ボード1101に接続される。ソ
ケットを使用すると、その部分でインピーダンスが高く
なってしまい、ノイズが発生する。この場合、出力部の
被検証回路1112はソケットを介して信号を出力し、
入力部の被検証回路1122もソケットを介して信号を
入力する。そのため、出力及び入力の2箇所でソケット
が介在するため、大きなノイズが発生し、誤動作が生じ
易い。
【0029】図6の本実施形態では、LSI102のみ
にソケットを使用し、試験用IC103にはソケットを
使用しないので、1箇所のみにソケットが介在し、ノイ
ズ発生を抑制し、適正な動作を保証することができる。
【0030】以上のように、図1の高速試験の際には、
検証回路125が高速の検証信号を被検証回路113に
出力し、図2の低速試験の際には、検証回路301が低
速の検証信号を被検証回路113に出力することができ
るので、1つの評価ボード101上で高速試験及び低速
試験の両方を行うことができ、試験時間を短縮すること
ができる。
【0031】第1の実施形態では、入力部の被検証回路
113の検証を行う方法を説明した。次に、出力部の被
検証回路の検証を行う方法を、第2の実施形態として説
明する。
【0032】(第2の実施形態)図7は、本発明の第2
の実施形態による半導体集積回路の高速試験を行うため
の試験装置を示す。評価ボード101上で、検証対象で
あるLSI102及び試験用IC103が接続される。
試験用IC103には、テスタ104が接続される。L
SI102と試験用IC103とテスタ104は、それ
ぞれ別々の半導体チップで構成される。
【0033】LSI102は、差動出力端子111,1
12、並びに内部に被検証回路713及び検証回路71
7を有する。被検証回路713は、処理回路716、差
動出力バッファ715及び終端抵抗714を有する。端
子111及び112の間には、終端抵抗714が接続さ
れる。検証回路717は、高速の検証信号を処理回路7
16に出力する。処理回路716は、入力された検証信
号に対して所定の処理を行い、出力バッファ715を介
して端子111,112から差動検証信号を出力する。
【0034】試験用IC103は、端子121〜12
4、及び内部に判定回路725を有する。判定回路72
5は、差動入力バッファ726及び内部判定回路727
を有する。入力バッファ726は、差動入力端子122
及び124を介して、LSI102から高速の差動検証
信号を端子731及び732に入力し、内部判定回路7
27に出力する。内部判定回路727は、入力バッファ
726の出力信号が適正か否かを判定することにより、
被検証回路713の良否を試験することができる。な
お、入力バッファ726の入力は、インピーダンスが高
い状態である。端子731及び732の間には、終端抵
抗を接続しない。
【0035】テスタ104は、端子131,132、及
び内部に終端抵抗303を有する。端子131及び13
2は、それぞれ試験用IC103の端子121及び12
3を介して、端子731及び732に接続される。2つ
の終端抵抗303は、それぞれ端子131及び132と
終端電圧VTとの間に接続される。
【0036】一方の線路は、端子131、121、73
1、122、111をこの順番で一筆書きにより接続す
る。他方の線路は、端子132、123、732、12
4、112をこの順番で一筆書きにより接続する。すな
わち、これらの2本の線路は、それぞれ各端子間を重複
せずに接続する。
【0037】また、入力バッファ726の入力はインピ
ーダンスが高い状態であるので、入力端子731及び7
32での分岐はない。終端抵抗303及び714は、上
記の2本の線路に対してインピーダンスマッチングを行
うための抵抗であり、線路に高速の検証信号を伝送した
際に信号の反射を防止し、ノイズの発生を防止できる。
【0038】図8は、半導体集積回路の低速試験を行う
ための試験装置を示す。この試験装置は、図7の試験装
置におけるテスタ104内の接続を変えたものである。
テスタ104の内部では、端子131及び132にそれ
ぞれ判定回路302(図3参照)が接続される。判定回
路302は、低速検証信号を入力するための入力バッフ
ァ321、及びその低速検証信号を判定するための内部
判定回路322を有する。一方の判定回路302は、端
子111、122、731、121、131を介して、
被検証回路713から低速検証信号を入力する。他方の
判定回路302は、端子112、124、732、12
3、132を介して、被検証回路713から低速検証信
号を入力する。テスタ104は、通常のLSI試験のた
めの種々の低速検証信号を判定することができる。
【0039】なお、低速試験を行う際には、検証信号が
低周波数であるので、テスタ104内で終端抵抗に接続
しなくてよい。
【0040】以上のように、出力部の被検証回路713
を検証する際にも、1つの評価ボード101上で高速試
験及び低速試験の両方を行うことができ、試験時間を短
縮することができる。
【0041】第1の実施形態では入力部の被検証回路1
13の検証を行う方法を説明し、第2の実施形態では出
力部の被検証回路713の検証を行う方法を説明した。
次に、入力部及び出力部の被検証回路の検証を行う方法
を、第3の実施形態として説明する。
【0042】(第3の実施形態)図9は、本発明の第3
の実施形態による半導体集積回路の高速試験を行うため
の試験装置を示す。評価ボード101上では、検証対象
であるLSI102及び試験用IC103a,103b
が接続される。試験用IC103a,103bには、テ
スタ104が接続される。LSI102と試験用IC1
03a,103bとテスタ104は、それぞれ別々の半
導体チップで構成される。
【0043】図1の第1の実施形態の試験装置に対応す
る部分は、判定回路117、被検証回路113、試験用
IC103a、テスタ104の端子131a,132a
及びそれらに接続される終端抵抗303である。試験用
IC103aが図1の試験用IC103に対応する。端
子131a及び132aが図1の端子131及び132
に対応する。
【0044】図7の第2の実施形態の試験装置に対応す
る部分は、判定回路717、被検証回路713、試験用
IC103b、テスタ104の端子131b,132b
及びそれらに接続される終端抵抗303である。試験用
IC103bが図7の試験用IC103に対応する。端
子131b及び132bが図7の端子131及び132
に対応する。
【0045】テスタ104は、図1のテスタ104及び
図7のテスタ104が同一の半導体チップ内で構成され
ている。LSI102は、入力部の被検証回路113、
判定回路117、出力部の被検証回路713及び検証回
路717が同一の半導体チップ内で構成されている。図
6と同様に、LSI102はソケットを介して評価ボー
ド101に接続され、試験用IC103a,103bは
同一の評価ボード101に直接接続される。
【0046】図10は、半導体集積回路の低速試験を行
うための試験装置を示す。この試験装置は、図9の試験
装置におけるテスタ104内の接続を変えたものであ
る。テスタ104の内部では、図2の第1の実施形態と
同様に、端子131a及び132aにそれぞれ検証回路
301を接続し、図8の第2の実施形態と同様に、端子
131b及び132bにそれぞれ判定回路302を接続
する。
【0047】以上のように、入力部及び出力部の被検証
回路113,713を含むLSI102を検証する際に
も、1つの評価ボード101上で高速試験及び低速試験
の両方を行うことができ、試験時間を短縮することがで
きる。
【0048】図11の試験装置では、出力部の被検証回
路1112と入力部の被検証回路1122の数が異なる
場合には、試験できない被検証回路が存在してしまう問
題点がある。本実施形態では、入力部の被検証回路11
3と同じ数の試験用IC103aを使用し、出力部の被
検証回路713と同じ数の試験用IC103bを使用す
ればよい。試験用IC103a及び103bを評価ボー
ド101上に多数設けることにより、種々の数の入力部
及び出力部の被検証回路の試験に対応することができ
る。
【0049】具体的には、被検証回路113,713を
含むLSI102と試験用IC103a、103bを別
々の半導体チップで構成することにより、入力部の被検
証回路113と出力部の被検証回路713の数が異なっ
ている場合でも全ての被検証回路が試験可能である。
【0050】なお、上記の線路上の高速の検証信号及び
出力信号は200MHz以上の信号であり、低速の検証
信号及び出力信号は200MHz未満の信号であること
が好ましい。特に、高速の検証信号及び出力信号は50
0MHz以上の信号であり、低速の検証信号及び出力信
号は500MHz未満の信号であることが好ましい。
【0051】上記実施形態は、何れも本発明を実施する
にあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎ
ず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されてはならないものである。すなわち、本発明はその
技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することな
く、様々な形で実施することができる。
【0052】本発明の実施形態は、例えば以下のように
種々の適用が可能である。 (付記1)検証対象であって第1の端子に接続される第
1の終端抵抗を含む被検証回路と、前記被検証回路の第
1の端子に接続される第2の端子を含み、かつ該第2の
端子に接続される終端抵抗を含まず、該第2の端子を介
して前記被検証回路に高速の検証信号を出力するための
第1の検証回路と、前記第1の検証回路の第2の端子に
接続される第3の端子を含み、前記第1の検証回路が高
速の検証信号を出力するときには該第3の端子に第2の
終端抵抗を接続し、前記第1の検証回路が高速の検証信
号を出力しないときには該第3の端子を介して前記被検
証回路に低速の検証信号を出力するための第2の検証回
路を該第3の端子に接続するテスタと、前記被検証回路
の出力信号が適正か否かを判定するための判定回路とを
有し、前記テスタが前記第3の端子に前記第2の終端抵
抗を接続するときには、前記第1の終端抵抗、前記第1
の端子、前記第2の端子、前記第3の端子及び前記第2
の終端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続される試験
装置。 (付記2)前記被検証回路、前記第1の検証回路及び前
記テスタは、それぞれ別々の半導体チップで構成される
付記1記載の試験装置。 (付記3)前記被検証回路を含む半導体チップはソケッ
トを介して評価ボードに接続され、前記第1の検証回路
を含む半導体チップは同一の評価ボードに直接接続され
る付記2記載の試験装置。 (付記4)前記第1及び第3の端子は、前記第1の検証
回路を含む半導体チップのパッケージ内で重複せずに前
記第2の端子に接続される付記3記載の試験装置。 (付記5)前記第1の端子は、前記第1の検証回路を含
む半導体チップの第1のリード及び第1のボンディング
ワイヤを介して前記第2の端子に接続され、前記第3の
端子は、前記第1の検証回路を含む半導体チップの前記
第1のリード及び前記第1のボンディングワイヤとは別
の第2のリード及び第2のボンディングワイヤを介して
前記第2の端子に接続される付記4記載の試験装置。 (付記6)前記第1及び第2の終端抵抗は、前記第1の
終端抵抗、前記第1の端子、前記第2の端子、前記第3
の端子及び前記第2の終端抵抗を接続する線に対してイ
ンピーダンスマッチングを行うための抵抗である付記5
記載の試験装置。 (付記7)前記高速の検証信号は200MHz以上の信
号であり、前記低速の検証信号は200MHz未満の信
号である付記6記載の試験装置。 (付記8)検証対象であって第1の端子に接続される第
1の終端抵抗を含む被検証回路と、前記被検証回路に対
して検証信号を出力するための検証回路と、前記被検証
回路の第1の端子に接続される第2の端子を含み、かつ
該第2の端子に接続される終端抵抗を含まず、該第2の
端子を介して前記被検証回路の高速の出力信号を入力し
て該出力信号が適正か否かを判定するための第1の判定
回路と、前記第1の判定回路の第2の端子に接続される
第3の端子を含み、前記被検証回路が高速の出力信号を
出力するときには該第3の端子に第2の終端抵抗を接続
し、前記被検証回路が低速の出力信号を出力するときに
は該第3の端子を介して前記被検証回路の低速の出力信
号を入力して該出力信号が適正か否かを判定するための
第2の判定回路を該第3の端子に接続するテスタとを有
し、前記テスタが前記第3の端子に前記第2の終端抵抗
を接続するときには、前記第1の終端抵抗、前記第1の
端子、前記第2の端子、前記第3の端子及び前記第2の
終端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続される試験装
置。 (付記9)前記被検証回路、前記第1の判定回路及び前
記テスタは、それぞれ別々の半導体チップで構成される
付記8記載の試験装置。 (付記10)前記被検証回路を含む半導体チップはソケ
ットを介して評価ボードに接続され、前記第1の判定回
路を含む半導体チップは同一の評価ボードに直接接続さ
れる付記9記載の試験装置。 (付記11)前記第1及び第3の端子は、前記第1の判
定回路を含む半導体チップのパッケージ内で重複せずに
前記第2の端子に接続される付記10記載の試験装置。 (付記12)前記第1の端子は、前記第1の判定回路を
含む半導体チップの第1のリード及び第1のボンディン
グワイヤを介して前記第2の端子に接続され、前記第3
の端子は、前記第1の判定回路を含む半導体チップの前
記第1のリード及び前記第1のボンディングワイヤとは
別の第2のリード及び第2のボンディングワイヤを介し
て前記第2の端子に接続される付記11記載の試験装
置。 (付記13)前記第1及び第2の終端抵抗は、前記第1
の終端抵抗、前記第1の端子、前記第2の端子、前記第
3の端子及び前記第2の終端抵抗を接続する線に対して
インピーダンスマッチングを行うための抵抗である付記
12記載の試験装置。 (付記14)前記高速の出力信号は200MHz以上の
信号であり、前記低速の出力信号は200MHz未満の
信号である付記13記載の試験装置。 (付記15)検証対象であって第1の端子に接続される
第1の終端抵抗を含む第1の被検証回路と、前記第1の
被検証回路の第1の端子に接続される第2の端子を含
み、かつ該第2の端子に接続される終端抵抗を含まず、
該第2の端子を介して前記第1の被検証回路に高速の検
証信号を出力するための第1の検証回路と、前記第1の
検証回路の第2の端子に接続される第3の端子を含み、
前記第1の検証回路が高速の検証信号を出力するときに
は該第3の端子に第2の終端抵抗を接続し、前記第1の
検証回路が高速の検証信号を出力しないときには該第3
の端子を介して前記被検証回路に低速の検証信号を出力
するための第2の検証回路を該第3の端子に接続する第
1のテスタと、前記第1の被検証回路の出力信号が適正
か否かを判定するための第1の判定回路と、検証対象で
あって第4の端子に接続される第3の終端抵抗を含む第
2の被検証回路と、前記第2の被検証回路に対して検証
信号を出力するための第3の検証回路と、前記第2の被
検証回路の第4の端子に接続される第5の端子を含み、
かつ該第5の端子に接続される終端抵抗を含まず、該第
5の端子を介して前記第2の被検証回路の高速の出力信
号を入力して該出力信号が適正か否かを判定するための
第2の判定回路と、前記第2の判定回路の第5の端子に
接続される第6の端子を含み、前記第2の被検証回路が
高速の出力信号を出力するときには該第6の端子に第4
の終端抵抗を接続し、前記第2の被検証回路が低速の出
力信号を出力するときには該第6の端子を介して前記第
2の被検証回路の低速の出力信号を入力して該出力信号
が適正か否かを判定するための第3の判定回路を該第6
の端子に接続する第2のテスタとを有し、前記第1のテ
スタが前記第3の端子に前記第2の終端抵抗を接続する
ときには、前記第1の終端抵抗、前記第1の端子、前記
第2の端子、前記第3の端子及び前記第2の終端抵抗が
この順序で一筆書きにより接続され、前記第2のテスタ
が前記第6の端子に前記第4の終端抵抗を接続するとき
には、前記第3の終端抵抗、前記第4の端子、前記第5
の端子、前記第6の端子及び前記第4の終端抵抗がこの
順序で一筆書きにより接続される試験装置。 (付記16)前記第1及び第2のテスタは、同一の半導
体チップで構成される付記15記載の試験装置。 (付記17)前記第1及び第2の被検証回路は、同一の
半導体チップで構成される付記16記載の試験装置。 (付記18)前記第1の被検証回路、前記第1の検証回
路及び前記第1のテスタはそれぞれ別々の半導体チップ
で構成され、前記第2の被検証回路、前記第2の判定回
路及び前記第2のテスタはそれぞれ別々の半導体チップ
で構成される付記17記載の試験装置。 (付記19)前記第1及び第2の被検証回路を含む半導
体チップはソケットを介して評価ボードに接続され、前
記第1の検証回路及び前記第2の判定回路を含む一又は
複数の半導体チップは同一の評価ボードに直接接続され
る付記18記載の試験装置。 (付記20)前記第1及び第3の端子は、前記第1の検
証回路を含む半導体チップのパッケージ内で重複せずに
前記第2の端子に接続され、前記第4及び第6の端子
は、前記第2の判定回路を含む半導体チップのパッケー
ジ内で重複せずに前記第5の端子に接続される付記19
記載の試験装置。 (付記21)前記第1の端子は、前記第1の検証回路を
含む半導体チップの第1のリード及び第1のボンディン
グワイヤを介して前記第2の端子に接続され、前記第3
の端子は、前記第1の検証回路を含む半導体チップの前
記第1のリード及び前記第1のボンディングワイヤとは
別の第2のリード及び第2のボンディングワイヤを介し
て前記第2の端子に接続され、前記第4の端子は、前記
第2の判定回路を含む半導体チップの第3のリード及び
第3のボンディングワイヤを介して前記第5の端子に接
続され、前記第6の端子は、前記第2の判定回路を含む
半導体チップの前記第3のリード及び前記第3のボンデ
ィングワイヤとは別の第4のリード及び第4のボンディ
ングワイヤを介して前記第5の端子に接続される付記2
0記載の試験装置。 (付記22)前記第1及び第2の終端抵抗は、前記第1
の終端抵抗、前記第1の端子、前記第2の端子、前記第
3の端子及び前記第2の終端抵抗を接続する線に対して
インピーダンスマッチングを行うための抵抗であり、前
記第3及び第4の終端抵抗は、前記第3の終端抵抗、前
記第4の端子、前記第5の端子、前記第6の端子及び前
記第4の終端抵抗を接続する線に対してインピーダンス
マッチングを行うための抵抗である付記21記載の試験
装置。 (付記23)前記高速の検証信号及び出力信号は200
MHz以上の信号であり、前記低速の検証信号及び出力
信号は200MHz未満の信号である付記22記載の試
験装置。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の検証回路が高速の検証信号を被検証回路に出力し、
第2の被検証回路が低速の検証信号を被検証回路に出力
することができるので、1つの評価ボード上で高速試験
及び低速試験の両方を行うことができ、試験時間を短縮
することができる。また、被検証回路と第1の検証回路
とを別々の半導体チップで構成することができるので、
入力部の被検証回路と出力部の被検証回路の数が異なっ
ている場合でも全ての被検証回路が試験可能である。ま
た、被検証回路の半導体チップはソケットを介して評価
ボードに接続し、第1の検証回路の半導体チップは同一
の評価ボードに直接接続することができるので、試験時
のノイズ発生を防止すると共に、ノイズによる誤動作を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による半導体集積回路
の高速試験装置を示す図である。
【図2】第1の実施形態による半導体集積回路の低速試
験装置を示す図である。
【図3】テスタの構成を示す図である。
【図4】試験用ICの接続を示す図である。
【図5】図5(A)、(B)は端子間を接続する線路を
示す図である。
【図6】評価ボード上の接続を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態による半導体集積回路
の高速試験装置を示す図である。
【図8】第2の実施形態による半導体集積回路の低速試
験装置を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施形態による半導体集積回路
の高速試験装置を示す図である。
【図10】第3の実施形態による半導体集積回路の低速
試験装置を示す図である。
【図11】従来技術による半導体集積回路の高速試験装
置を示す図である。
【符号の説明】
101 評価ボード 102 LSI 103,103a,103b 試験用IC 104 テスタ 114 終端抵抗 115 入力バッファ 116 処理回路 117 判定回路 125 検証回路 126 出力バッファ 127 内部検証回路 301 検証回路 302 判定回路 303 終端抵抗 311 出力バッファ 312 内部検証回路 321 入力バッファ 322 内部判定回路 401,402 リード 411,412 ボンディングワイヤ 413 ボンディングパッド 421 パッケージ 422 半導体チップ 601 ソケット 713 被検証回路 714 終端抵抗 715 出力バッファ 716 処理回路 717 検証回路 725 判定回路 726 入力バッファ 727 内部判定回路 1101 評価ボード 1102 LSI 1111 検証回路 1112 被検証回路 1113 終端抵抗 1114 出力バッファ 1115 処理回路 1121 判定回路 1122 被検証回路 1123 終端抵抗 1124 入力バッファ 1125 処理回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検証対象であって第1の端子に接続され
    る第1の終端抵抗を含む被検証回路と、 前記被検証回路の第1の端子に接続される第2の端子を
    含み、かつ該第2の端子に接続される終端抵抗を含ま
    ず、該第2の端子を介して前記被検証回路に高速の検証
    信号を出力するための第1の検証回路と、 前記第1の検証回路の第2の端子に接続される第3の端
    子を含み、前記第1の検証回路が高速の検証信号を出力
    するときには該第3の端子に第2の終端抵抗を接続し、
    前記第1の検証回路が高速の検証信号を出力しないとき
    には該第3の端子を介して前記被検証回路に低速の検証
    信号を出力するための第2の検証回路を該第3の端子に
    接続するテスタと、 前記被検証回路の出力信号が適正か否かを判定するため
    の判定回路とを有し、 前記テスタが前記第3の端子に前記第2の終端抵抗を接
    続するときには、前記第1の終端抵抗、前記第1の端
    子、前記第2の端子、前記第3の端子及び前記第2の終
    端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続される試験装
    置。
  2. 【請求項2】 前記被検証回路、前記第1の検証回路及
    び前記テスタは、それぞれ別々の半導体チップで構成さ
    れる請求項1記載の試験装置。
  3. 【請求項3】 前記被検証回路を含む半導体チップはソ
    ケットを介して評価ボードに接続され、前記第1の検証
    回路を含む半導体チップは同一の評価ボードに直接接続
    される請求項2記載の試験装置。
  4. 【請求項4】 検証対象であって第1の端子に接続され
    る第1の終端抵抗を含む被検証回路と、 前記被検証回路に対して検証信号を出力するための検証
    回路と、 前記被検証回路の第1の端子に接続される第2の端子を
    含み、かつ該第2の端子に接続される終端抵抗を含ま
    ず、該第2の端子を介して前記被検証回路の高速の出力
    信号を入力して該出力信号が適正か否かを判定するため
    の第1の判定回路と、 前記第1の判定回路の第2の端子に接続される第3の端
    子を含み、前記被検証回路が高速の出力信号を出力する
    ときには該第3の端子に第2の終端抵抗を接続し、前記
    被検証回路が低速の出力信号を出力するときには該第3
    の端子を介して前記被検証回路の低速の出力信号を入力
    して該出力信号が適正か否かを判定するための第2の判
    定回路を該第3の端子に接続するテスタとを有し、 前記テスタが前記第3の端子に前記第2の終端抵抗を接
    続するときには、前記第1の終端抵抗、前記第1の端
    子、前記第2の端子、前記第3の端子及び前記第2の終
    端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続される試験装
    置。
  5. 【請求項5】 前記被検証回路、前記第1の判定回路及
    び前記テスタは、それぞれ別々の半導体チップで構成さ
    れる請求項4記載の試験装置。
  6. 【請求項6】 前記被検証回路を含む半導体チップはソ
    ケットを介して評価ボードに接続され、前記第1の判定
    回路を含む半導体チップは同一の評価ボードに直接接続
    される請求項5記載の試験装置。
  7. 【請求項7】 検証対象であって第1の端子に接続され
    る第1の終端抵抗を含む第1の被検証回路と、 前記第1の被検証回路の第1の端子に接続される第2の
    端子を含み、かつ該第2の端子に接続される終端抵抗を
    含まず、該第2の端子を介して前記第1の被検証回路に
    高速の検証信号を出力するための第1の検証回路と、 前記第1の検証回路の第2の端子に接続される第3の端
    子を含み、前記第1の検証回路が高速の検証信号を出力
    するときには該第3の端子に第2の終端抵抗を接続し、
    前記第1の検証回路が高速の検証信号を出力しないとき
    には該第3の端子を介して前記被検証回路に低速の検証
    信号を出力するための第2の検証回路を該第3の端子に
    接続する第1のテスタと、 前記第1の被検証回路の出力信号が適正か否かを判定す
    るための第1の判定回路と、 検証対象であって第4の端子に接続される第3の終端抵
    抗を含む第2の被検証回路と、 前記第2の被検証回路に対して検証信号を出力するため
    の第3の検証回路と、 前記第2の被検証回路の第4の端子に接続される第5の
    端子を含み、かつ該第5の端子に接続される終端抵抗を
    含まず、該第5の端子を介して前記第2の被検証回路の
    高速の出力信号を入力して該出力信号が適正か否かを判
    定するための第2の判定回路と、 前記第2の判定回路の第5の端子に接続される第6の端
    子を含み、前記第2の被検証回路が高速の出力信号を出
    力するときには該第6の端子に第4の終端抵抗を接続
    し、前記第2の被検証回路が低速の出力信号を出力する
    ときには該第6の端子を介して前記第2の被検証回路の
    低速の出力信号を入力して該出力信号が適正か否かを判
    定するための第3の判定回路を該第6の端子に接続する
    第2のテスタとを有し、 前記第1のテスタが前記第3の端子に前記第2の終端抵
    抗を接続するときには、前記第1の終端抵抗、前記第1
    の端子、前記第2の端子、前記第3の端子及び前記第2
    の終端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続され、 前記第2のテスタが前記第6の端子に前記第4の終端抵
    抗を接続するときには、前記第3の終端抵抗、前記第4
    の端子、前記第5の端子、前記第6の端子及び前記第4
    の終端抵抗がこの順序で一筆書きにより接続される試験
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の被検証回路は、同一
    の半導体チップで構成される請求項7記載の試験装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の被検証回路、前記第1の検証
    回路及び前記第1のテスタはそれぞれ別々の半導体チッ
    プで構成され、 前記第2の被検証回路、前記第2の判定回路及び前記第
    2のテスタはそれぞれ別々の半導体チップで構成される
    請求項8記載の試験装置。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の被検証回路を含む
    半導体チップはソケットを介して評価ボードに接続さ
    れ、前記第1の検証回路及び前記第2の判定回路を含む
    一又は複数の半導体チップは同一の評価ボードに直接接
    続される請求項9記載の試験装置。
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