JP2000124278A - 半導体装置及び半導体装置の試験方法 - Google Patents
半導体装置及び半導体装置の試験方法Info
- Publication number
- JP2000124278A JP2000124278A JP10289808A JP28980898A JP2000124278A JP 2000124278 A JP2000124278 A JP 2000124278A JP 10289808 A JP10289808 A JP 10289808A JP 28980898 A JP28980898 A JP 28980898A JP 2000124278 A JP2000124278 A JP 2000124278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- test
- semiconductor
- pad
- semiconductor chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップサイズに影響しないスクライブ線を利
用して集積率を向上させ、少ないピン数で効率よくウエ
ハー試験を行いウエハーの試験時間を短縮する。 【解決手段】 各半導体チップ1〜9の分割領域(スク
ライブ線)には、半導体チップ試験用パッドや試験用配
線などが配置されている。また、各スクライブ線には、
測定半導体チップ数を制御できる制御回路と、この制御
回路を制御できる制御用パッド10-1〜10-4が各辺に2個
ずつ配置されている。試験は隣接する2個の半導体チッ
プ毎に期待値照合試験を行う。例えば、半導体チップ4
と5の試験は、制御用パッド10-2の2個に制御信号が入
力され期待値照合が行われる。期待値の一致、不一致に
よって、各半導体チップの良否判定が行われる。このよ
うにして、各隣接する半導体チップの期待値照合を行
い、データをシフトしていけば、ウエハーの試験は1チ
ップ測定とほぼ変わらない時間で行うことが出来る。
用して集積率を向上させ、少ないピン数で効率よくウエ
ハー試験を行いウエハーの試験時間を短縮する。 【解決手段】 各半導体チップ1〜9の分割領域(スク
ライブ線)には、半導体チップ試験用パッドや試験用配
線などが配置されている。また、各スクライブ線には、
測定半導体チップ数を制御できる制御回路と、この制御
回路を制御できる制御用パッド10-1〜10-4が各辺に2個
ずつ配置されている。試験は隣接する2個の半導体チッ
プ毎に期待値照合試験を行う。例えば、半導体チップ4
と5の試験は、制御用パッド10-2の2個に制御信号が入
力され期待値照合が行われる。期待値の一致、不一致に
よって、各半導体チップの良否判定が行われる。このよ
うにして、各隣接する半導体チップの期待値照合を行
い、データをシフトしていけば、ウエハーの試験は1チ
ップ測定とほぼ変わらない時間で行うことが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップをウ
エハーレベルで試験することの出来る半導体装置、及び
半導体装置の試験方法に関する。
エハーレベルで試験することの出来る半導体装置、及び
半導体装置の試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、ウエハーレベルでチップ
の動作テスト、すなわちプローブテストを行うために、
チップと外部とを接続するためのパッドが設けられてい
る。そして、プローブカードに設けられた多数のプロー
ブピンによってこれらのパッドに接触させ、チップ内の
回路動作テストが行われる。ところが、半導体装置が高
密度化すると、チップのパッド数も増大するため、パッ
ド自体が小型化すると共にパッドやI/O部のピッチ間
隔も狭くなり、必然的にプローブカードに設けられたプ
ローブピンの数も増大し、その太さも細くなり配置間隔
も狭まる。しかし、プローブピンはコンタクトして使用
するためあまり細くすることは出来ない。そこで、図7
に示すように、I/O部34のピッチやパッド35のピ
ッチが狭くなっても、安定したプロービングを行うため
に従来から一般に行われている手法は、パッド35の開
口部を広げてプローブカードの針を千鳥状に配置しプロ
ービングを行う方法である。あるいは、高価なプローブ
カードやプローバーの使用と並列測定という手法などが
採用されている。
の動作テスト、すなわちプローブテストを行うために、
チップと外部とを接続するためのパッドが設けられてい
る。そして、プローブカードに設けられた多数のプロー
ブピンによってこれらのパッドに接触させ、チップ内の
回路動作テストが行われる。ところが、半導体装置が高
密度化すると、チップのパッド数も増大するため、パッ
ド自体が小型化すると共にパッドやI/O部のピッチ間
隔も狭くなり、必然的にプローブカードに設けられたプ
ローブピンの数も増大し、その太さも細くなり配置間隔
も狭まる。しかし、プローブピンはコンタクトして使用
するためあまり細くすることは出来ない。そこで、図7
に示すように、I/O部34のピッチやパッド35のピ
ッチが狭くなっても、安定したプロービングを行うため
に従来から一般に行われている手法は、パッド35の開
口部を広げてプローブカードの針を千鳥状に配置しプロ
ービングを行う方法である。あるいは、高価なプローブ
カードやプローバーの使用と並列測定という手法などが
採用されている。
【0003】また特開昭57ー7136号公報には、ウ
エハー上でICチップ領域とは異なった別のチップ領域
に、テスト専用のパッド群を集中して設けて各ICチッ
プの検査センターとし、各ICチップと検査装置との間
の信号をこのテスト専用パッドに経由させることによ
り、プロービングの安定化を図る技術が開示されてい
る。さらに、特開平8ー97364号公報に開示された
技術は、チップの切断領域すなわちスクライブ線上に、
テスト専用パッドとパッド論理状態設定部を設け、シフ
トレジスタからの制御信号を順次シフトしてテスト専用
パッドに送り、チップのテストを行っている。これによ
って、テスト専用パッドからシリアルに各チップのパッ
ドに論理信号が入力されるので、結果的にプローブピン
を減らすことが出来る。また、スクライブ線を有効に利
用しているので集積度の向上を図ることも出来る。
エハー上でICチップ領域とは異なった別のチップ領域
に、テスト専用のパッド群を集中して設けて各ICチッ
プの検査センターとし、各ICチップと検査装置との間
の信号をこのテスト専用パッドに経由させることによ
り、プロービングの安定化を図る技術が開示されてい
る。さらに、特開平8ー97364号公報に開示された
技術は、チップの切断領域すなわちスクライブ線上に、
テスト専用パッドとパッド論理状態設定部を設け、シフ
トレジスタからの制御信号を順次シフトしてテスト専用
パッドに送り、チップのテストを行っている。これによ
って、テスト専用パッドからシリアルに各チップのパッ
ドに論理信号が入力されるので、結果的にプローブピン
を減らすことが出来る。また、スクライブ線を有効に利
用しているので集積度の向上を図ることも出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り一般に行われている針を千鳥状にする手法では、既存
の装置をそのまま使うことが出来ず、結果としてコスト
がアップするという問題がある。また、特開昭57ー7
136号公報の技術では、テスト用配線はスクライブ線
を利用しているものの、テスト用パッドはスクライブ線
上にはなく、特別のチップ領域を使用しているためにウ
エハー全体のコストアップにつながる等の問題がある。
さらに、特開平8ー97364号公報の技術は、シフト
レジスタを使って時間差を設けてテストを行っているた
め、測定個数分のクロックタイムだけ、後で測定するチ
ップの選別判定が遅くなり全体の測定時間が長くなると
共に、シフトレジスタを使うためテスト装置全体のコス
トが高くなるなどの問題がある。
り一般に行われている針を千鳥状にする手法では、既存
の装置をそのまま使うことが出来ず、結果としてコスト
がアップするという問題がある。また、特開昭57ー7
136号公報の技術では、テスト用配線はスクライブ線
を利用しているものの、テスト用パッドはスクライブ線
上にはなく、特別のチップ領域を使用しているためにウ
エハー全体のコストアップにつながる等の問題がある。
さらに、特開平8ー97364号公報の技術は、シフト
レジスタを使って時間差を設けてテストを行っているた
め、測定個数分のクロックタイムだけ、後で測定するチ
ップの選別判定が遅くなり全体の測定時間が長くなると
共に、シフトレジスタを使うためテスト装置全体のコス
トが高くなるなどの問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、チップサイズに関係の無い
スクライブ線を利用して集積率を向上させると共に、少
ないピン数で効率よくウエハー試験を行うことにより、
ウエハーの試験時間を短縮化させることの出来る半導体
装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、チップサイズに関係の無い
スクライブ線を利用して集積率を向上させると共に、少
ないピン数で効率よくウエハー試験を行うことにより、
ウエハーの試験時間を短縮化させることの出来る半導体
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る半導体装置は、半導体ウエハーに形
成された複数の半導体チップを一括して試験することの
出来る半導体装置において、半導体チップの切断領域に
は、隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させて
プロービングするためのウエハー試験用パッドと、ウエ
ハー試験用パッドに接続された半導体チップの良否の判
定を行う制御手段と、制御手段を制御するための制御信
号を入力する制御用パッドとを備え、制御手段が、制御
用パッドに入力された制御信号に基づいて、ウエハー試
験用パッドに隣接して接続された各々の半導体チップに
ついて、期待値の照合試験を行い、期待値の一致、不一
致に基づいて、半導体チップの良否の判定を行うことを
特徴とする。
に、請求項1に係る半導体装置は、半導体ウエハーに形
成された複数の半導体チップを一括して試験することの
出来る半導体装置において、半導体チップの切断領域に
は、隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させて
プロービングするためのウエハー試験用パッドと、ウエ
ハー試験用パッドに接続された半導体チップの良否の判
定を行う制御手段と、制御手段を制御するための制御信
号を入力する制御用パッドとを備え、制御手段が、制御
用パッドに入力された制御信号に基づいて、ウエハー試
験用パッドに隣接して接続された各々の半導体チップに
ついて、期待値の照合試験を行い、期待値の一致、不一
致に基づいて、半導体チップの良否の判定を行うことを
特徴とする。
【0007】請求項2に係る半導体装置は、請求項1の
半導体装置において、制御手段は、予め設定されたプロ
グラムに基づいて、制御用パッドに入力された制御信号
により、ウエハー試験用パッドに隣接して接続された各
々の半導体チップについて、期待値の照合試験を行い、
期待値の一致、不一致に基づいて、半導体チップの良否
の判定を行うことを特徴とする。
半導体装置において、制御手段は、予め設定されたプロ
グラムに基づいて、制御用パッドに入力された制御信号
により、ウエハー試験用パッドに隣接して接続された各
々の半導体チップについて、期待値の照合試験を行い、
期待値の一致、不一致に基づいて、半導体チップの良否
の判定を行うことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る半導体装置は、請求項1ま
たは請求項2の半導体装置において、制御手段は、中心
の半導体チップと、これに隣接する4個の半導体チップ
とを含め、1度に5個の半導体チップの良否判定試験を
行うことを特徴とする。また、請求項4に係る半導体装
置は、請求項1〜請求項3の何れか1項の半導体置にお
いて、制御手段は、論理回路で構成された制御回路であ
り、制御信号は、High信号及びLow信号で定義さ
れる論理信号であることを特徴とする。さらに、請求項
5に係る半導体装置は、請求項1〜請求項4の何れか1
項の半導体装置において、制御用パッドは、隣接する半
導体チップの各々の切断領域にそれぞれ2個ずつ配置さ
れていることを特徴とする。
たは請求項2の半導体装置において、制御手段は、中心
の半導体チップと、これに隣接する4個の半導体チップ
とを含め、1度に5個の半導体チップの良否判定試験を
行うことを特徴とする。また、請求項4に係る半導体装
置は、請求項1〜請求項3の何れか1項の半導体置にお
いて、制御手段は、論理回路で構成された制御回路であ
り、制御信号は、High信号及びLow信号で定義さ
れる論理信号であることを特徴とする。さらに、請求項
5に係る半導体装置は、請求項1〜請求項4の何れか1
項の半導体装置において、制御用パッドは、隣接する半
導体チップの各々の切断領域にそれぞれ2個ずつ配置さ
れていることを特徴とする。
【0009】請求項6は、半導体ウエハーに形成された
複数の半導体チップを一括して試験する半導体装置の試
験方法であって、半導体チップの切断領域に、隣接する
半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロービング
するためのウエハー試験用パッドと、ウエハー試験用パ
ッドに接続された半導体チップの良否の判定を行う制御
手段と、制御手段を制御するための制御信号を入力する
制御用パッドとを配置し、制御用パッドに制御信号を入
力する過程と、制御手段が、制御信号に基づいて、ウエ
ハー試験用パッドに隣接して接続された各々の半導体チ
ップについての、期待値の照合試験を行う過程と、制御
手段が、期待値の一致、不一致に基づいて、半導体チッ
プの良否の判定を行う過程とを備えたことを特徴とする
半導体装置の試験方法である。
複数の半導体チップを一括して試験する半導体装置の試
験方法であって、半導体チップの切断領域に、隣接する
半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロービング
するためのウエハー試験用パッドと、ウエハー試験用パ
ッドに接続された半導体チップの良否の判定を行う制御
手段と、制御手段を制御するための制御信号を入力する
制御用パッドとを配置し、制御用パッドに制御信号を入
力する過程と、制御手段が、制御信号に基づいて、ウエ
ハー試験用パッドに隣接して接続された各々の半導体チ
ップについての、期待値の照合試験を行う過程と、制御
手段が、期待値の一致、不一致に基づいて、半導体チッ
プの良否の判定を行う過程とを備えたことを特徴とする
半導体装置の試験方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の半
導体装置の平面構成図であり、図2は、図1における半
導体装置の、隣接する半導体チップ間のスクライブ線付
近の拡大図である。したがって、図1、図2を用いて本
発明の第1の実施の形態を説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の半
導体装置の平面構成図であり、図2は、図1における半
導体装置の、隣接する半導体チップ間のスクライブ線付
近の拡大図である。したがって、図1、図2を用いて本
発明の第1の実施の形態を説明する。
【0011】先ず、この実施の形態の構成を説明する。
図1における半導体装置のウエハーには、半導体チップ
1〜9が格子状に配置されている。半導体チップ5を中
心に半導体チップ2、4、6、8が隣接して配置されて
いる。そして、各半導体チップの切断領域すなわちスク
ライブ線には、詳細を図2に示すような、半導体チップ
を試験するためのパッドや試験用配線などが配置されて
いる。また、半導体チップ5を取り巻く4辺のスクライ
ブ線には、後述する制御回路を制御できる制御用パッド
10ー1、10ー2、10ー3、10ー4が各辺に2個
ずつ配置されている。尚、各辺に2個ずつ配置されてい
るのは、それぞれ隣接する半導体チップの測定用に1個
ずつ使用するためである。当然、他の半導体チップ間に
もこれらの制御用パッドは配置されているがここでは省
略する。
図1における半導体装置のウエハーには、半導体チップ
1〜9が格子状に配置されている。半導体チップ5を中
心に半導体チップ2、4、6、8が隣接して配置されて
いる。そして、各半導体チップの切断領域すなわちスク
ライブ線には、詳細を図2に示すような、半導体チップ
を試験するためのパッドや試験用配線などが配置されて
いる。また、半導体チップ5を取り巻く4辺のスクライ
ブ線には、後述する制御回路を制御できる制御用パッド
10ー1、10ー2、10ー3、10ー4が各辺に2個
ずつ配置されている。尚、各辺に2個ずつ配置されてい
るのは、それぞれ隣接する半導体チップの測定用に1個
ずつ使用するためである。当然、他の半導体チップ間に
もこれらの制御用パッドは配置されているがここでは省
略する。
【0012】図2において、隣接する半導体チップのス
クライブ線19には、ウエハー試験用パッド15と測定
半導体チップ数を制御できるシーオブゲート21で構成
されている制御回路が設けられている。このウエハー試
験用パッド15は、ウエハー試験時に、プローブカード
に設けられたテスト用ピン17、20が接触するパッド
である。また、シーオブゲート21で構成される制御回
路は、不良品の識別やその後の試験半導体チップ数の制
御、同時動作によるノイズ等による半導体チップの試験
数制限をするという役目をするものである。
クライブ線19には、ウエハー試験用パッド15と測定
半導体チップ数を制御できるシーオブゲート21で構成
されている制御回路が設けられている。このウエハー試
験用パッド15は、ウエハー試験時に、プローブカード
に設けられたテスト用ピン17、20が接触するパッド
である。また、シーオブゲート21で構成される制御回
路は、不良品の識別やその後の試験半導体チップ数の制
御、同時動作によるノイズ等による半導体チップの試験
数制限をするという役目をするものである。
【0013】すなわち、スクライブ線19上のウエハー
試験用パッド15には、隣接する半導体チップとコンタ
クトするためのテスト用ピン17、20が接続される。
このとき、テスト用ピン17、20は、半導体チップ5
の4辺にそれぞれ同機能を持つピンを同じX座標、Y座
標に配置する。さらに、半導体チップの内部の回路を電
気的に保護或いは他の半導体チップを駆動するためのI
/O部11、12と、シーオブゲート21で構成される
制御回路と電気的な接続をする接続パターン13、16
と、制御回路からの制御信号を伝播する信号線であるコ
ントロール配線14,18、及び図1の、各辺に2個ず
つ設けた制御用パッド10ー1、10ー2、10ー3、
10ー4とによって構成されている。
試験用パッド15には、隣接する半導体チップとコンタ
クトするためのテスト用ピン17、20が接続される。
このとき、テスト用ピン17、20は、半導体チップ5
の4辺にそれぞれ同機能を持つピンを同じX座標、Y座
標に配置する。さらに、半導体チップの内部の回路を電
気的に保護或いは他の半導体チップを駆動するためのI
/O部11、12と、シーオブゲート21で構成される
制御回路と電気的な接続をする接続パターン13、16
と、制御回路からの制御信号を伝播する信号線であるコ
ントロール配線14,18、及び図1の、各辺に2個ず
つ設けた制御用パッド10ー1、10ー2、10ー3、
10ー4とによって構成されている。
【0014】次に、第1の実施の形態の動作について説
明する。本発明の特徴は、Scan Pathなどの試験手法を
用い、スクライブ線19上に配置されたウエハー試験用
パッド15とシーオブゲート21で構成された制御回路
とによって、少ないピン数で効率よくウエハー試験を行
い、集積率の向上とテスト時間の短縮化を図ったもので
ある。
明する。本発明の特徴は、Scan Pathなどの試験手法を
用い、スクライブ線19上に配置されたウエハー試験用
パッド15とシーオブゲート21で構成された制御回路
とによって、少ないピン数で効率よくウエハー試験を行
い、集積率の向上とテスト時間の短縮化を図ったもので
ある。
【0015】図3に示すシーオブゲートで構成される制
御回路と、図5に示すウエハーの試験手順の流れを示す
フローチャートとを用いて、半導体チップの試験の動作
について説明する。図3の制御回路において、制御用パ
ッド27、28は、図1で示した半導体チップ5の4辺
に設けられた制御用パッド10ー1、10ー2、10ー
3、10ー4の内の一辺の2個を表している。そして、
この制御回路は、2つの制御用パット27、28を制御
信号の入力として、トランスファー回路23、24、2
5、26及び各信号を反転するインバータなどで構成さ
れ、図2で示すウエハー試験用パッド15に相当するウ
エハ試験用パッド22に、半導体チップへの試験信号が
出力されるように構成されている。
御回路と、図5に示すウエハーの試験手順の流れを示す
フローチャートとを用いて、半導体チップの試験の動作
について説明する。図3の制御回路において、制御用パ
ッド27、28は、図1で示した半導体チップ5の4辺
に設けられた制御用パッド10ー1、10ー2、10ー
3、10ー4の内の一辺の2個を表している。そして、
この制御回路は、2つの制御用パット27、28を制御
信号の入力として、トランスファー回路23、24、2
5、26及び各信号を反転するインバータなどで構成さ
れ、図2で示すウエハー試験用パッド15に相当するウ
エハ試験用パッド22に、半導体チップへの試験信号が
出力されるように構成されている。
【0016】先ず、ウエハー試験時に、プローブカード
のテスト用ピン17、20の針先を半導体チップ5の4
辺のスクライブ線19上に設けられているウエハー試験
用パッド15へ接触させ、半導体チップ2,4,6,8
及び5の期待値照合試験を同時に実施する。
のテスト用ピン17、20の針先を半導体チップ5の4
辺のスクライブ線19上に設けられているウエハー試験
用パッド15へ接触させ、半導体チップ2,4,6,8
及び5の期待値照合試験を同時に実施する。
【0017】次に、期待値照合試験の試験手順を以下に
説明する。ここで、フローチャートの記号「A」は図3
の制御用パッド27の信号、記号「B」は図3の制御用
パッド28の信号を示し、数字「1」はHigh信号の
入力、数字「0」はLow信号の入力を示す。 先ず、
制御用パッド27へHigh信号(A=1)、制御用パ
ッド28へLow信号(B=0)を入力し、トランスフ
ァー回路23がOFF、トランスファー回路24がON
することによって、トランスファー回路25、26がO
Nする。これによって、隣接する半導体チップのテスト
信号がウエハー試験用パッド22に出力され、例えば半
導体チップ4と5の試験が行われる(ステップS1、以
下、ステップは省略する)。ここで全試験において期待
値が一致すれば(S1、PASS)、半導体チップ4と5は
良品と判断され、このパターンの試験は終了する(S
8)。
説明する。ここで、フローチャートの記号「A」は図3
の制御用パッド27の信号、記号「B」は図3の制御用
パッド28の信号を示し、数字「1」はHigh信号の
入力、数字「0」はLow信号の入力を示す。 先ず、
制御用パッド27へHigh信号(A=1)、制御用パ
ッド28へLow信号(B=0)を入力し、トランスフ
ァー回路23がOFF、トランスファー回路24がON
することによって、トランスファー回路25、26がO
Nする。これによって、隣接する半導体チップのテスト
信号がウエハー試験用パッド22に出力され、例えば半
導体チップ4と5の試験が行われる(ステップS1、以
下、ステップは省略する)。ここで全試験において期待
値が一致すれば(S1、PASS)、半導体チップ4と5は
良品と判断され、このパターンの試験は終了する(S
8)。
【0018】しかし、試験パターン走行中に期待値に不
一致が生じた場合は(S1、FAIL)、その状態を保持
し、ウエハー試験用パッド15に2通りの状態が存在す
る(S2)。1つの状態は、期待値が完全に不一致した
場合であり、両方の半導体チップ4と5が共に不良品と
判断され、制御用パッド27と28に共にLow信号
(すなわちA=0、B=0)が入力され(S7)、トラ
ンスファー回路23がOFF、トランスファー回路24
がONし、トランスファー回路25、26が共にOFF
して、ウエハー試験用パッド22に隣接する半導体チッ
プ4、5の信号が伝播されなくなる。その状態以降ウエ
ハー試験用パッド22は期待値照合を行わない(S
8)。
一致が生じた場合は(S1、FAIL)、その状態を保持
し、ウエハー試験用パッド15に2通りの状態が存在す
る(S2)。1つの状態は、期待値が完全に不一致した
場合であり、両方の半導体チップ4と5が共に不良品と
判断され、制御用パッド27と28に共にLow信号
(すなわちA=0、B=0)が入力され(S7)、トラ
ンスファー回路23がOFF、トランスファー回路24
がONし、トランスファー回路25、26が共にOFF
して、ウエハー試験用パッド22に隣接する半導体チッ
プ4、5の信号が伝播されなくなる。その状態以降ウエ
ハー試験用パッド22は期待値照合を行わない(S
8)。
【0019】ステップS2におけるウエハー試験用パッ
ド15のもう1つの状態は、期待値が中間電位になった
ときである。 これは、隣接する半導体チップ4と5の
どちらかが不良品であることを示す。このとき、制御用
パッド27と28に共にHigh信号(A=1,B=
1)を入力すると、トランスファー回路23がON、ト
ランスファー回路24がOFFし、トランスファー回路
25がON、トランスファー回路26がOFFして半導
体チップ4の期待値のみを照合する(S3)。この時、
期待値照合が一致すれば(S3、PASS)、半導体チップ
4はそのパターンでは良品と判断され、半導体チップ5
は不良品であると判断される(S4)。そして、制御用
パッド27と28には共にHigh信号(A=1、B=
1)が入力されて、半導体チップ4のみの期待値照合が
継続される(S5)。また、他の3辺の試験も半導体チ
ップ5を除いて同様の試験を始める。そして、期待値照
合が一致すれば(S5、PASS)、半導体チップ4は良品
と判断され、このパターンの試験を終了する(S8)。
ド15のもう1つの状態は、期待値が中間電位になった
ときである。 これは、隣接する半導体チップ4と5の
どちらかが不良品であることを示す。このとき、制御用
パッド27と28に共にHigh信号(A=1,B=
1)を入力すると、トランスファー回路23がON、ト
ランスファー回路24がOFFし、トランスファー回路
25がON、トランスファー回路26がOFFして半導
体チップ4の期待値のみを照合する(S3)。この時、
期待値照合が一致すれば(S3、PASS)、半導体チップ
4はそのパターンでは良品と判断され、半導体チップ5
は不良品であると判断される(S4)。そして、制御用
パッド27と28には共にHigh信号(A=1、B=
1)が入力されて、半導体チップ4のみの期待値照合が
継続される(S5)。また、他の3辺の試験も半導体チ
ップ5を除いて同様の試験を始める。そして、期待値照
合が一致すれば(S5、PASS)、半導体チップ4は良品
と判断され、このパターンの試験を終了する(S8)。
【0020】また、ステップS5において、半導体チッ
プ4の期待値照合に不一致が生じた場合は、半導体チッ
プ4は不良品と判断され(S5、FAIL)、制御用パッド
27、28には共にLow信号(A=0、B=0)が入
力され(S7)、トランスファー回路23がOFF、ト
ランスファー回路24がONし、トランスファー回路2
5,26が共にOFFして、ウエハー試験用パッド22
に隣接する半導体チップの信号が伝播されなくなる。そ
の状態以降、ウエハー試験用パッド22は半導体パッド
4の期待値照合を行わない(S8)。
プ4の期待値照合に不一致が生じた場合は、半導体チッ
プ4は不良品と判断され(S5、FAIL)、制御用パッド
27、28には共にLow信号(A=0、B=0)が入
力され(S7)、トランスファー回路23がOFF、ト
ランスファー回路24がONし、トランスファー回路2
5,26が共にOFFして、ウエハー試験用パッド22
に隣接する半導体チップの信号が伝播されなくなる。そ
の状態以降、ウエハー試験用パッド22は半導体パッド
4の期待値照合を行わない(S8)。
【0021】再びステップS3に戻って、半導体チップ
4の期待値照合が不一致であれば(S3、FAIL)、半導
体チップ4が不良品であり、半導体チップ5がそのパタ
ーンで良品であると判断され、制御用パッド27にLo
w信号、制御用パット28にHigh信号(A=0、B
=1)が入力され、半導体チップ5のみの期待値照合試
験が継続される(S6)。 そして、期待値照合が一致
すれば(S6、PASS)、半導体チップ5は良品と判断さ
れ、そのパターンにおける半導体チップ5の期待値照合
試験を終了する(S8)。
4の期待値照合が不一致であれば(S3、FAIL)、半導
体チップ4が不良品であり、半導体チップ5がそのパタ
ーンで良品であると判断され、制御用パッド27にLo
w信号、制御用パット28にHigh信号(A=0、B
=1)が入力され、半導体チップ5のみの期待値照合試
験が継続される(S6)。 そして、期待値照合が一致
すれば(S6、PASS)、半導体チップ5は良品と判断さ
れ、そのパターンにおける半導体チップ5の期待値照合
試験を終了する(S8)。
【0022】また、ステップS6で半導体チップ5の期
待値照合が不一致であれば半導体チップ5は不良品であ
り、制御用パッド27、28には共にLow信号(A=
0、B=0)が入力され(S7)、トランスファー回路
23がOFF、トランスファー回路24がONし、トラ
ンスファー回路25、26が共にOFFして、ウエハー
試験用パッド22に隣接する半導体チップの信号が伝播
されなくなる。その状態以降、ウエハー試験用パッド2
2は半導体チップ5の期待値照合を行わない(S8)。
待値照合が不一致であれば半導体チップ5は不良品であ
り、制御用パッド27、28には共にLow信号(A=
0、B=0)が入力され(S7)、トランスファー回路
23がOFF、トランスファー回路24がONし、トラ
ンスファー回路25、26が共にOFFして、ウエハー
試験用パッド22に隣接する半導体チップの信号が伝播
されなくなる。その状態以降、ウエハー試験用パッド2
2は半導体チップ5の期待値照合を行わない(S8)。
【0023】このような1連の試験工程は最大3回であ
り、他の3辺(すなわち、図1において、半導体チップ
2と5、6と5、及び8と5)を含めると合計9回とな
るが、全体の試験パターンの数は数万パターンになるの
で、試験時間の増加は殆ど問題にはならないほど少な
い。従って、従来のプローブカードの針の配置で最大5
個の半導体チップ(すなわち、半導体チップ2、4、
5、6、及び8)を同時に測定することが出来るので、
ウエハー試験時の試験時間は従来の約1/5になるとい
う効果がもたらされる。さらに、並列測定用にプローブ
カードの針の配置を増加し、そのセット数をNとすると
最大(3×N+2)個の半導体チップを同時に測定する
ことが出来る。よって、従来の4辺1組の並列試験用の
プローブカードを使用し、その組数をNとすれば、試験
時間は1/(3×N+2)となり、従来に比べて大幅に
時間短縮される。
り、他の3辺(すなわち、図1において、半導体チップ
2と5、6と5、及び8と5)を含めると合計9回とな
るが、全体の試験パターンの数は数万パターンになるの
で、試験時間の増加は殆ど問題にはならないほど少な
い。従って、従来のプローブカードの針の配置で最大5
個の半導体チップ(すなわち、半導体チップ2、4、
5、6、及び8)を同時に測定することが出来るので、
ウエハー試験時の試験時間は従来の約1/5になるとい
う効果がもたらされる。さらに、並列測定用にプローブ
カードの針の配置を増加し、そのセット数をNとすると
最大(3×N+2)個の半導体チップを同時に測定する
ことが出来る。よって、従来の4辺1組の並列試験用の
プローブカードを使用し、その組数をNとすれば、試験
時間は1/(3×N+2)となり、従来に比べて大幅に
時間短縮される。
【0024】したがって、本発明によれば、スクライブ
線19上にウエハー試験用パッド15とシーオブゲート
21で構成されている制御回路を存在させることによ
り、集積率の向上が図れると共に、試験時間が大幅に短
縮されて、ウエハー試験での試験効率を格段に向上させ
ることが出来る。また、シーオブゲート21で構成され
る制御回路によって、半導体チップの測定数を制御する
ことが出来る効果もある。
線19上にウエハー試験用パッド15とシーオブゲート
21で構成されている制御回路を存在させることによ
り、集積率の向上が図れると共に、試験時間が大幅に短
縮されて、ウエハー試験での試験効率を格段に向上させ
ることが出来る。また、シーオブゲート21で構成され
る制御回路によって、半導体チップの測定数を制御する
ことが出来る効果もある。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。 第1の実施の形態では本発明を半導体チッ
プに適応したが、この実施の形態ではテストプログラム
制御仕様についても適応することができる。図4は、本
発明の第2の実施の形態における制御回路図であり、図
6は、第2の実施の形態のウエハーの試験手順の流れを
示すフローチャートである。この実施の形態では、スク
ライブ線19に設ける制御回路を簡単にして、第1の実
施の形態の試験状態とは異なる制御機能を持たせること
が出来る。
説明する。 第1の実施の形態では本発明を半導体チッ
プに適応したが、この実施の形態ではテストプログラム
制御仕様についても適応することができる。図4は、本
発明の第2の実施の形態における制御回路図であり、図
6は、第2の実施の形態のウエハーの試験手順の流れを
示すフローチャートである。この実施の形態では、スク
ライブ線19に設ける制御回路を簡単にして、第1の実
施の形態の試験状態とは異なる制御機能を持たせること
が出来る。
【0026】第2の実施の形態の制御回路の構成は、隣
接する半導体チップの一辺の2つの制御用パット32、
33を制御信号の入力として、トランスファー回路3
0、31と各信号を反転するインバータで構成され、ウ
エハー試験用パッド29に半導体チップへの試験信号が
出力されるように構成されている。 動作の基本的な流
れは第1の実施の形態と同様であるが、スクライブ線1
9に設けられた制御用パッド32と33へ信号を入力す
るとき、どの半導体チップを同時測定するかについては
テストプログラム内で制御できるようになっている。
接する半導体チップの一辺の2つの制御用パット32、
33を制御信号の入力として、トランスファー回路3
0、31と各信号を反転するインバータで構成され、ウ
エハー試験用パッド29に半導体チップへの試験信号が
出力されるように構成されている。 動作の基本的な流
れは第1の実施の形態と同様であるが、スクライブ線1
9に設けられた制御用パッド32と33へ信号を入力す
るとき、どの半導体チップを同時測定するかについては
テストプログラム内で制御できるようになっている。
【0027】図4、図6を用いて第2の実施の形態の動
作を説明する。第1の実施の形態と同様に、フローチャ
ートの記号「A」は図4の制御用パッド32の信号、記
号「B」は図4の制御用パッド33の信号を示し、数字
「1」はHigh信号の入力、数字「0」はLow信号
の入力を示す。先ず、制御パッド32、33に共にHi
gh信号(A=1、B=1)を入力し、半導体チップ4
と5を同時に期待値照合を行う(S1)。このとき、全
パターンの期待値が一致すれば(S11、PASS)、隣接
する半導体チップ4と5は良品と判断され、試験を終了
する(S16)。しかし、期待値が完全に不一致であれ
ば(S11、FAIL)、半導体チップ4と5は共に不良品
と判断し、制御パッド32と33へ共にLow信号(A
=0、B=0)を入力してウエハー試験用パッド29に
信号が伝播しないようにし(S15)、この試験は終了
し(S16)、他の辺の試験を継続する。
作を説明する。第1の実施の形態と同様に、フローチャ
ートの記号「A」は図4の制御用パッド32の信号、記
号「B」は図4の制御用パッド33の信号を示し、数字
「1」はHigh信号の入力、数字「0」はLow信号
の入力を示す。先ず、制御パッド32、33に共にHi
gh信号(A=1、B=1)を入力し、半導体チップ4
と5を同時に期待値照合を行う(S1)。このとき、全
パターンの期待値が一致すれば(S11、PASS)、隣接
する半導体チップ4と5は良品と判断され、試験を終了
する(S16)。しかし、期待値が完全に不一致であれ
ば(S11、FAIL)、半導体チップ4と5は共に不良品
と判断し、制御パッド32と33へ共にLow信号(A
=0、B=0)を入力してウエハー試験用パッド29に
信号が伝播しないようにし(S15)、この試験は終了
し(S16)、他の辺の試験を継続する。
【0028】また、期待値に中間電位が出力されれば、
制御パッド32へHigh信号、制御用パッド33へL
ow信号(A=1、B=0)を入力し、半導体チップ4
のみの期待値を照合する(S12)。 ここで、半導体
チップ4の期待値が一致すれば(S12、PASS)、半導
体チップ4は良品で半導体チップ5は不良品と判断され
(S13)、このパターン照合は終了し(S16)、そ
のまま次のパターン照合が始まる。
制御パッド32へHigh信号、制御用パッド33へL
ow信号(A=1、B=0)を入力し、半導体チップ4
のみの期待値を照合する(S12)。 ここで、半導体
チップ4の期待値が一致すれば(S12、PASS)、半導
体チップ4は良品で半導体チップ5は不良品と判断され
(S13)、このパターン照合は終了し(S16)、そ
のまま次のパターン照合が始まる。
【0029】しかし、半導体チップ4の期待値に不一致
が発生すると(S12、FAIL)、制御用パッド32へL
ow信号(A=0)が入力され、ウエハー試験用パッド
29へは信号が伝播されない状態へ移行する。このと
き、半導体チップ4の期待値が不一致ならば、制御パッ
ド32へはLow信号、制御パッド33へはHigh信
号(A=0、B=1)が入力され、半導体チップ5のみ
の試験が継続される(S14)。そして、期待値が一致
すれば(S14、PASS)、半導体チップ5は良品と判断
され試験を終了する(S16)。一方、半導体チップ5
の期待値に不一致が生じたときには(S14、FAIL)、
制御用パッド32と33に共にLow信号(A=0、B
=0)が入力され(S15)、ウエハー試験用パッド2
9へは信号が伝播されない状態へ移行する(S16)。
が発生すると(S12、FAIL)、制御用パッド32へL
ow信号(A=0)が入力され、ウエハー試験用パッド
29へは信号が伝播されない状態へ移行する。このと
き、半導体チップ4の期待値が不一致ならば、制御パッ
ド32へはLow信号、制御パッド33へはHigh信
号(A=0、B=1)が入力され、半導体チップ5のみ
の試験が継続される(S14)。そして、期待値が一致
すれば(S14、PASS)、半導体チップ5は良品と判断
され試験を終了する(S16)。一方、半導体チップ5
の期待値に不一致が生じたときには(S14、FAIL)、
制御用パッド32と33に共にLow信号(A=0、B
=0)が入力され(S15)、ウエハー試験用パッド2
9へは信号が伝播されない状態へ移行する(S16)。
【0030】従って、この制御回路方式では制御信号の
状態が第1の実施の形態とは異なるが、第1の実施の形
態に比べて試験時間が短縮されるという効果が得られ
る。しかも、第1の実施の形態に比べて制御回路が単純
化されているので、スクライブ線19上に他の回路を設
けることも可能となる。
状態が第1の実施の形態とは異なるが、第1の実施の形
態に比べて試験時間が短縮されるという効果が得られ
る。しかも、第1の実施の形態に比べて制御回路が単純
化されているので、スクライブ線19上に他の回路を設
けることも可能となる。
【0031】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、期待値照合を行う制御回路は上記
の実施の形態以外の論理回路で構成することも出来る
し、期待値照合のための制御信号のパターンも上記以外
の様々な組み合わせを用いることが出来る。要するに、
半導体チップの試験用パッドや試験用回路配線及び制御
回路などをスクライブ線上に配置し、隣接する半導体チ
ップについて期待値照合を行いながら試験をする手段及
び方法であれば全て本発明の範囲に入ることは云うまで
もない。
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、期待値照合を行う制御回路は上記
の実施の形態以外の論理回路で構成することも出来る
し、期待値照合のための制御信号のパターンも上記以外
の様々な組み合わせを用いることが出来る。要するに、
半導体チップの試験用パッドや試験用回路配線及び制御
回路などをスクライブ線上に配置し、隣接する半導体チ
ップについて期待値照合を行いながら試験をする手段及
び方法であれば全て本発明の範囲に入ることは云うまで
もない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、半導体チップ領域以外のスクライブ線に半
導体チップ試験用の部品を配置しているので、半導体装
置の集積率を向上させることが出来る。さらに、高密度
な集積回路であっても試験用パッドやプローブピンを増
やす必要がないので、試験効率を向上させることが出来
る。また、期待値照合という本発明固有の試験方法によ
り、試験時間を大幅に短縮させることも出来る。したが
って、このような効果が相俟って、製造コストを低減し
た半導体装置を提供することが出来る。
置によれば、半導体チップ領域以外のスクライブ線に半
導体チップ試験用の部品を配置しているので、半導体装
置の集積率を向上させることが出来る。さらに、高密度
な集積回路であっても試験用パッドやプローブピンを増
やす必要がないので、試験効率を向上させることが出来
る。また、期待値照合という本発明固有の試験方法によ
り、試験時間を大幅に短縮させることも出来る。したが
って、このような効果が相俟って、製造コストを低減し
た半導体装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体装置の平面構成図。
【図2】 図1における半導体装置の、隣接する半導体
チップ間のスクライブ線付近の拡大図。
チップ間のスクライブ線付近の拡大図。
【図3】 第1の実施の形態に適用される、シーオブゲ
ートで構成される制御回路図。
ートで構成される制御回路図。
【図4】 第2の実施の形態に適用される、シーオブゲ
ートで構成される制御回路図。
ートで構成される制御回路図。
【図5】 第1の実施の形態の、ウエハーの試験手順の
流れを示すフローチャート。
流れを示すフローチャート。
【図6】 第2の実施の形態の、ウエハーの試験手順の
流れを示すフローチャート。
流れを示すフローチャート。
【図7】 従来の半導体装置のスクライブ線付近の拡大
図。
図。
1〜9…半導体チップ、10ー1〜10ー4、27、2
8、32、33…制御用パッド、11、12、34…I
/O部、13、16…接続パターン、14、18…コン
トロール配線、15、22、29、35…ウエハー試験
用パッド、17、20…テスト用ピン、19…スクライ
ブ線、21…シーオブゲート、23〜26、30、31
…トランスファー回路
8、32、33…制御用パッド、11、12、34…I
/O部、13、16…接続パターン、14、18…コン
トロール配線、15、22、29、35…ウエハー試験
用パッド、17、20…テスト用ピン、19…スクライ
ブ線、21…シーオブゲート、23〜26、30、31
…トランスファー回路
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月27日(1999.9.2
7)
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項3】 前記制御手段は、論理回路で構成された
制御回路であり、前記制御信号は、High状態及びL
ow状態で定義される論理信号であることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の半導体装置。
制御回路であり、前記制御信号は、High状態及びL
ow状態で定義される論理信号であることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の半導体装置。
【請求項4】 前記制御用パッドは、隣接する前記半導
体チップの各々の切断領域に、それぞれ2個ずつ配置さ
れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
か1項記載の半導体装置。
体チップの各々の切断領域に、それぞれ2個ずつ配置さ
れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
か1項記載の半導体装置。
【請求項5】 半導体ウエハーに形成された複数の半導
体チップを一括して試験する半導体装置の試験方法にお
いて、 前記半導体チップの切断領域に、 隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロ
ービングするためのウエハー試験用パッドと、 前記ウエハー試験用パッドに接続された前記半導体チッ
プの良否の判定を行う制御手段と、 前記制御手段を制御するための制御信号を入力する制御
用パッドとを備え、 前記制御用パッドに制御信号を入力する過程と、 前記制御手段が、前記制御信号に基づいて、1つの半導
体チップと、当該1つの半導体チップに接続されたウエ
ハー試験用パッド各々に接続された4個の半導体チップ
とからなる5個の半導体チップについて、一度に期待値
の照合試験を行う過程と、 前記制御手段が、前記期待値の一致、不一致に基づい
て、前記5個の半導体チップの良否の判定を行う過程
と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の試験方法。
体チップを一括して試験する半導体装置の試験方法にお
いて、 前記半導体チップの切断領域に、 隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロ
ービングするためのウエハー試験用パッドと、 前記ウエハー試験用パッドに接続された前記半導体チッ
プの良否の判定を行う制御手段と、 前記制御手段を制御するための制御信号を入力する制御
用パッドとを備え、 前記制御用パッドに制御信号を入力する過程と、 前記制御手段が、前記制御信号に基づいて、1つの半導
体チップと、当該1つの半導体チップに接続されたウエ
ハー試験用パッド各々に接続された4個の半導体チップ
とからなる5個の半導体チップについて、一度に期待値
の照合試験を行う過程と、 前記制御手段が、前記期待値の一致、不一致に基づい
て、前記5個の半導体チップの良否の判定を行う過程
と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の試験方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る半導体装置は、半導体ウエハーに形
成された複数の半導体チップを一括して試験することの
出来る半導体装置において、半導体チップの切断領域に
は、隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させて
プロービングするためのウエハー試験用パッドと、ウエ
ハー試験用パッドに接続された半導体チップの良否の判
定を行う制御手段と、制御手段を制御するための制御信
号を入力する制御用パッドとを備え、制御手段が、制御
用パッドに入力された制御信号に基づいて、1つの半導
体チップと、当該1つの半導体チップに接続されたウエ
ハー試験用パッド各々に接続された4個の半導体チップ
とからなる5個の半導体チップについて、一度に期待値
の照合試験を行い、期待値の一致、不一致に基づいて、
半導体チップの良否の判定を行うことを特徴とする。
に、請求項1に係る半導体装置は、半導体ウエハーに形
成された複数の半導体チップを一括して試験することの
出来る半導体装置において、半導体チップの切断領域に
は、隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させて
プロービングするためのウエハー試験用パッドと、ウエ
ハー試験用パッドに接続された半導体チップの良否の判
定を行う制御手段と、制御手段を制御するための制御信
号を入力する制御用パッドとを備え、制御手段が、制御
用パッドに入力された制御信号に基づいて、1つの半導
体チップと、当該1つの半導体チップに接続されたウエ
ハー試験用パッド各々に接続された4個の半導体チップ
とからなる5個の半導体チップについて、一度に期待値
の照合試験を行い、期待値の一致、不一致に基づいて、
半導体チップの良否の判定を行うことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項3に係る半導体装置は、請求項1ま
たは請求項2の半導体装置において、制御手段は、論理
回路で構成された制御回路であり、制御信号は、Hig
h状態及びLow状態で定義される論理信号であること
を特徴とする.。また、請求項4に係る発明は、請求項
1乃至請求項3の何れか1項記載の半導体装置におい
て、制御用パッドは、隣接する半導体チップの各々の切
断領域に、それぞれ2個ずつ配置されていることを特徴
とする。
たは請求項2の半導体装置において、制御手段は、論理
回路で構成された制御回路であり、制御信号は、Hig
h状態及びLow状態で定義される論理信号であること
を特徴とする.。また、請求項4に係る発明は、請求項
1乃至請求項3の何れか1項記載の半導体装置におい
て、制御用パッドは、隣接する半導体チップの各々の切
断領域に、それぞれ2個ずつ配置されていることを特徴
とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項5は、半導体ウエハーに形成された
複数の半導体チップを一括して試験する半導体装置の試
験方法であって、半導体チップの切断領域に、隣接する
半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロービング
するためのウエハー試験用パッドと、ウエハー試験用パ
ッドに接続された半導体チップの良否の判定を行う制御
手段と、制御手段を制御するための制御信号を入力する
制御用パッドとを配置し、制御用パッドに制御信号を入
力する過程と、制御手段が、制御信号に基づいて、1つ
の半導体チップと、当該1つの半導体チップに接続され
たウエハー試験用パッド各々に接続された4個の半導体
チップとからなる5個の半導体チップについて、一度に
期待値の照合試験を行う過程と、制御手段が、期待値の
一致、不一致に基づいて、5個の半導体チップの良否の
判定を行う過程とを備えたことを特徴とする半導体装置
の試験方法である。
複数の半導体チップを一括して試験する半導体装置の試
験方法であって、半導体チップの切断領域に、隣接する
半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロービング
するためのウエハー試験用パッドと、ウエハー試験用パ
ッドに接続された半導体チップの良否の判定を行う制御
手段と、制御手段を制御するための制御信号を入力する
制御用パッドとを配置し、制御用パッドに制御信号を入
力する過程と、制御手段が、制御信号に基づいて、1つ
の半導体チップと、当該1つの半導体チップに接続され
たウエハー試験用パッド各々に接続された4個の半導体
チップとからなる5個の半導体チップについて、一度に
期待値の照合試験を行う過程と、制御手段が、期待値の
一致、不一致に基づいて、5個の半導体チップの良否の
判定を行う過程とを備えたことを特徴とする半導体装置
の試験方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA10 AE06 AF06 AG04 AH01 AH02 AH04 4M106 AA01 AA02 AA08 AC02 AC05 AD02 BA01 BA14 CA70 DD10 DD30 5F038 BE05 BE07 CA04 CA05 CA10 CA13 DT02 DT04 DT10 DT15 DT17 EZ20
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体ウエハーに形成された複数の半導
体チップを一括して試験することの出来る半導体装置に
おいて、 前記半導体チップの切断領域は、 隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロ
ービングするためのウエハー試験用パッドと、 前記ウエハー試験用パッドに接続された前記半導体チッ
プの良否の判定を行う制御手段と、 前記制御手段を制御するための制御信号を入力する制御
用パッドとを備え、 前記制御手段が、前記制御用パッドに入力された制御信
号に基づいて、前記ウエハー試験用パッドに隣接して接
続された各々の前記半導体チップについて、期待値の照
合試験を行い、前記期待値の一致、不一致に基づいて、
前記半導体チップの良否の判定を行うことを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、予め設定されたプログ
ラムに基づいて、前記制御用パッドに入力された制御信
号により、前記ウエハー試験用パッドに隣接して接続さ
れた各々の前記半導体チップについて、期待値の照合試
験を行い、前記期待値の一致、不一致に基づいて、前記
半導体チップの良否の判定を行うことを特徴とする請求
項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、中心の半導体チップ
と、これに隣接する4個の半導体チップとを含め、1度
に5個の半導体チップの良否判定試験を行うことを特徴
とする請求項1または請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、論理回路で構成された
制御回路であり、前記制御信号は、High信号及びL
ow信号で定義される論理信号であることを特徴とする
請求項1〜請求項3の何れか1項記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記制御用パッドは、隣接する前記半導
体チップの各々の切断領域に、それぞれ2個ずつ配置さ
れていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか
1項記載の半導体装置。 - 【請求項6】 半導体ウエハーに形成された複数の半導
体チップを一括して試験する半導体装置の試験方法にお
いて、 前記半導体チップの切断領域に、 隣接する半導体チップのテスト用ピンを接触させてプロ
ービングするためのウエハー試験用パッドと、 前記ウエハー試験用パッドに接続された前記半導体チッ
プの良否の判定を行う制御手段と、 前記制御手段を制御するための制御信号を入力する制御
用パッドとを備え、 前記制御用パッドに制御信号を入力する過程と、 前記制御手段が、前記制御信号に基づいて、前記ウエハ
ー試験用パッドに隣接して接続された各々の前記半導体
チップについて、期待値の照合試験を行う過程と、 前記制御手段が、前記期待値の一致、不一致に基づい
て、前記半導体チップの良否の判定を行う過程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10289808A JP2000124278A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 半導体装置及び半導体装置の試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10289808A JP2000124278A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 半導体装置及び半導体装置の試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000124278A true JP2000124278A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17748046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10289808A Pending JP2000124278A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 半導体装置及び半導体装置の試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000124278A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100422469B1 (ko) * | 2001-03-21 | 2004-03-11 | 삼성전자주식회사 | 액티브회로의 제조 후에도 저장 밀도의 선택을 허용하는메모리 구성 |
US7202692B2 (en) | 2005-02-09 | 2007-04-10 | Elpida Memory, Inc. | Semiconductor chip and method of testing the same |
JP2007266637A (ja) * | 2007-07-09 | 2007-10-11 | Yamaha Corp | 電子デバイス |
US20110186838A1 (en) * | 2008-08-07 | 2011-08-04 | Stmicroelectronics S.R.L. | Circuit architecture for the parallel supplying during an electric or electromagnetic testing of a plurality of electronic devices integrated on a semiconductor wafer |
US8362620B2 (en) | 2009-08-28 | 2013-01-29 | Stmicroelectronics S.R.L. | Electronic devices with extended metallization layer on a passivation layer |
-
1998
- 1998-10-12 JP JP10289808A patent/JP2000124278A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100422469B1 (ko) * | 2001-03-21 | 2004-03-11 | 삼성전자주식회사 | 액티브회로의 제조 후에도 저장 밀도의 선택을 허용하는메모리 구성 |
US7202692B2 (en) | 2005-02-09 | 2007-04-10 | Elpida Memory, Inc. | Semiconductor chip and method of testing the same |
JP2007266637A (ja) * | 2007-07-09 | 2007-10-11 | Yamaha Corp | 電子デバイス |
US20110186838A1 (en) * | 2008-08-07 | 2011-08-04 | Stmicroelectronics S.R.L. | Circuit architecture for the parallel supplying during an electric or electromagnetic testing of a plurality of electronic devices integrated on a semiconductor wafer |
US8378346B2 (en) * | 2008-08-07 | 2013-02-19 | Stmicroelectronics S.R.L. | Circuit architecture for the parallel supplying during electric or electromagnetic testing of a plurality of electronic devices integrated on a semiconductor wafer |
US8362620B2 (en) | 2009-08-28 | 2013-01-29 | Stmicroelectronics S.R.L. | Electronic devices with extended metallization layer on a passivation layer |
US8941108B2 (en) | 2009-08-28 | 2015-01-27 | Stmicroelectronics S.R.L. | Method to perform electrical testing and assembly of electronic devices |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7420229B2 (en) | Failure analysis vehicle for yield enhancement with self test at speed burnin capability for reliability testing | |
KR100466984B1 (ko) | 테스트 소자 그룹 회로를 포함하는 집적 회로 칩 및 그것의 테스트 방법 | |
US7171600B2 (en) | Semiconductor wiring substrate, semiconductor device, method for testing semiconductor device, and method for mounting semiconductor device | |
JP4354051B2 (ja) | 接続性テストシステム | |
US20030074611A1 (en) | Efficient test structure for non-volatile memory and other semiconductor integrated circuits | |
US7478302B2 (en) | Signal integrity self-test architecture | |
JP2000124278A (ja) | 半導体装置及び半導体装置の試験方法 | |
US6781151B2 (en) | Failure analysis vehicle | |
JPH11204597A (ja) | 半導体装置の製造方法および半導体ウエハ | |
US5442301A (en) | LSI test circuit | |
JP3865185B2 (ja) | 半導体装置とその試験装置及び試験方法 | |
US7141995B2 (en) | Semiconductor manufacturing device and semiconductor manufacturing method | |
JP4137082B2 (ja) | 半導体装置の試験装置 | |
JPS60167344A (ja) | 半導体ウエ−ハの検査装置 | |
JPH05343489A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0680708B2 (ja) | 半導体チツプの検査方法 | |
JPH06196537A (ja) | 電気回路検査方法及び装置 | |
JPH05136243A (ja) | エージング等テスト用パターンを付加した半導体ウエハー | |
JP2005121553A (ja) | プローブカード及び半導体チップの試験方法 | |
JP4234826B2 (ja) | 半導体集積回路の評価方法 | |
JPH0572296A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0232271A (ja) | 半田付不良検査用テスト回路を有する多ピンlsi | |
JP2003084045A (ja) | 半導体集積回路の試験装置および方法 | |
JPH1131785A (ja) | 半導体集積回路試験装置 | |
JPH06347512A (ja) | 半導体試験装置におけるコンタクトチェック方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010904 |