JP2000501354A - エアバッグ、エアバッグの折畳み法、ならびに該方法を実施するための装置 - Google Patents

エアバッグ、エアバッグの折畳み法、ならびに該方法を実施するための装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明はエアバッグモジュールのためのエアバッグに関する。このようなエアバッグは本発明によれば、エアバッグ(1)が、折り畳まれた状態で、一貫する少なくとも1つの狭窄部(6)と、並んでおよび/または無秩序に延びる折り目(1c)とを有していることを特徴としている。有利には、狭窄部はエアバッグ(1)の上側から下側に、かつ展開して折り畳まれていないエアバッグの平面に対して垂直に延びている。狭窄部の利点は、この狭窄部が無秩序な折畳みに有利に作用する点である。無秩序に折り畳んだ際に生じる欠点とは、エアバッグの複数の領域がオーバーラップしてしまい、これによりエアバッグの展開が妨害されてしまう点であり、このような欠点は、少なくとも1つの狭窄部を設けることによって十分に排除されている。さらに、エアバッグモジュールの種々異なる形状のために、1つまたは複数の狭窄部によって、これらの種々異なる形状に適合させられた、折り目の分配を達成できる利点も生じる。折り畳まれたエアバッグのために自由に使用できるスペースを良好に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 エアバッグ、エアバッグの折畳み法、 ならびに該方法を実施するための装置 本発明は、請求項1の上位概念に記載のエアバッグ、ならびに、折畳み法およ び該方法を実施するための装置に関する。 エアバッグモジュール内にエアバッグを詰め込むことができるようにするため に、エアバッグを折り畳んで相応に小さいパッケージに生ぜしめることが公知で ある。種々異なる折畳み形式が公知となっている。米国特許第4173356号 明細書により、異なる直線的な折畳み形式が公知であり、この場合、折り目が、 中心から放射線状に外方に向かって延びているか、または互いにほぼ平行に延び ている。これらの折り目が有する欠点は、エアバッグを少なくとも運転席用エア バッグモジュールにおいて使用した場合に、前記形式のエアバッグの展開時にエ アバッグの部分領域内に発生する内圧が或る特定の折り目の開放を妨害するよう に、組み立てねばならない点である。さらに、折り畳むのに著しくコストがかか る。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4422276号明細書により公知の、エア バッグモジュール用のエアバッグでは、エアバッグが主折り目を有しており、こ れらの主折り目は少なくとも部分的に、展開されたほぼ空のエアバッグ上の仮想 中心点を中心として、閉じられた軌道に沿って延びている。閉じられた主折り目 は、有利には円環軌道または、僅かに偏心した楕円を描いている。 主折り目のこのような延び方の利点は、折り畳まれたエアバッグが極めて迅速 かつ容易に開かれる点である。特に、このようなエアバッグの展開時には、エア バッグの部分領域内に発生する内圧によって別の折り目の開放が妨げられる危険 性がない。このようなエアバッグは、運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ およびサイドエアバッグのために使用可能である。このような折畳みの欠点は、 機械による折畳みのためにコストがかかる点である。 従って本発明の課題は、一方では簡単かつ完全に展開し、他方ではエアバッグ の折畳みのためのコストが低減せしめられるように、エアバッグを折り畳むこと である。 本発明によれば、前記課題は請求項1、請求項8および請求項16の特徴部に 記載の構成により達成される。 本発明によれば、エアバッグは、折り畳まれた状態で、一貫して延びる少なく とも1つの狭窄部(Einschnuerung)と、並んでおよび/または無秩序に延びる 折り目とを有している。特に、これらの折り目は、エア バッグの、狭窄部によって分割された領域において、狭窄部のオーバーラップな しに延びている。上側および下側を有するエアバッグでは、狭窄部は、エアバッ グの上側から下側に延びている。特に狭窄部は、一実施形態においては、展開さ れたエアバッグの平面に対して垂直に、このエアバッグに一貫して延びている。 このような狭窄部の利点は、狭窄部が、特に無秩序な折り目に有利に作用する 点にある。無秩序に折り畳んだ際に生じる欠点とは、エアバッグの複数の領域が オーバーラップしてしまい、これによりエアバッグの展開が妨害されてしまう点 であり、このような欠点は、少なくとも1つの狭窄部を設けることによって十分 に排除されている。さらに、エアバッグモジュールの種々異なる形状のために、 1つまたは複数の狭窄部によって、これらの種々異なる形状に適合させられた、 折り目の分配を達成できる利点も生じる。折り畳まれたエアバッグのために自由 に使用できるスペースを良好に利用することができる。 展開されたエアバッグの選ばれた形状に応じて、有利には、1つ、2つまたは 複数の狭窄部をエアバッグに形成することができる。運転席用エアバッグモジュ ールのためのエアバッグは、有利には3つの狭窄部を有している。 さらに別の実施形態では、エアバッグの上側と下側との間に延びる少なくとも 1つの狭窄部が設けられて いる。このような実施形態では、前記狭窄部のために、エアバッグの上側および 下側は少なくとも部分的に分割されていて、両部分は別々の折り目も有している 。このような実施形態では、上部の折り目が下部の折り目に影響しないという状 況が、特に有利にはエアバッグの、全方面への迅速な展開に作用する。さらに、 狭窄部によって、エアバッグ外方領域が、内方に向かってインフレータまたはデ ィフューザの近傍へ移動させられる。これによって、エアバッグの展開時には、 主展開方向への迅速な展開のほかに、この主展開方向に対して垂直に展開させら れる。狭窄部の配置、数および深さを選択することによって、展開を規定の方向 に所望に制御することができる。 エアバッグの折畳み法は、本発明によれば、次の点によって特徴付けられてい る。すなわち、展開されたエアバッグが少なくとも1つの側において少なくとも 一回、一貫して狭窄され、引き続きエアバッグは、エアバッグモジュール内に詰 め込むために要求される寸法に折り畳まれ、および/または圧縮される、という 点である。 エアバッグが、1つの狭窄部によって分割される領域で分割して折り畳まれる と、有利である。 第1実施形態では、上側および下側を有するエアバッグの場合には、エアバッ グは、上側から下側に至るまで狭窄される。 第1段階で一貫して案内された狭窄部は、並べられたまたは無秩序な次の折畳 みのために予め折り畳んだものである。このような方法によって、機械技術的に 簡単な変形が可能である。なぜならば、狭窄部の形成と、こうして予め折り畳ま れたエアバッグの圧縮とは、簡単な工程であるからである。 有利には、エアバッグは、展開されたエアバッグの平面に対して垂直に狭窄さ れる。しかし、垂直方向から変向した狭窄部も、利点を得るために可能である。 エアバッグは1つの側において、または複数の側において狭窄される。助手席 用エアバッグモジュールのためのエアバッグは、有利には1つの側から狭窄され る。これにより、1つの狭窄部を備えた展開されたエアバッグは、圧縮前に、2 つの付け根を有する、人間の臼歯の形状を有する。 運転席用エアバッグモジュールのためのエアバッグは、有利には4つの側から 狭窄され、この場合、狭窄は有利には同時に行われる。これにより、4つの狭窄 部を備えた展開されたエアバッグは、圧縮前に、4つ葉のクローバーの形状を有 する。 エアバッグの折畳みおよび圧縮の際には、予め設けられた狭窄部によって生ぜ しめられるように、形成される、並べられたまたは無秩序な折り目がそれぞれ、 狭窄部によって仕切られた領域の内方にのみ形成され、すなわち折り目はこれら の狭窄部にオーバーラップ しない。従って、特に無秩序な折り目のオーバーラップは十分に回避される。こ れらの狭窄部は、無秩序に折り畳んだ後も維持される。 さらに別の実施形態では、エアバッグは、このエアバッグの上側と下側の間に 狭窄され、次いで両側は分割して折り畳まれ、および/または圧縮される。 エアバッグを折り畳むための装置は、本発明によれば次の点によって特徴付け られている。つまり、各1つの工具が、各1つの狭窄部を形成するために設けら れており、展開されたエアバッグと工具とは、展開されたエアバッグの平面にお いて相互にシフト可能であり、展開されたエアバッグの上方および/または側方 に、折畳み工具および/またはスライダ状の工具が、エアバッグを詰め込みサイ ズに圧縮するために設けられている、という点である。 一実施形態では、狭窄部を形成するための工具が、展開されたエアバッグの平 面に対して垂直に延びている。このような実施形態では、工具の幅が有利には、 展開されたエアバッグの大きな幅寸法より小さい。 狭窄部を生ぜしめるために、有利には、剣状の工具を設けることができる。こ のような工具は、折り畳まれたエアバッグの所定の高さに相当する少なくとも或 る特定の高さを有しているので、工具をエアバッグの側方に差し込んだ場合には 、エアバッグは前記高さ全体に亘って狭窄される。 さらに別の実施形態では、狭窄部を生ぜしめるために、線材状の工具が設けら れており、この線材状の工具は、展開されたエアバッグの平面に対してほぼ垂直 に延びている。 有利な実施形態では、各1つの狭窄部を生ぜしめるために、各1つの剣状また は線材状の工具が設けられている。 助手席用エアバッグモジュールのためのエアバッグを予め折り畳むために、工 具が設けられていると有利であるので、この工具を操作した場合には1つの狭窄 部が形成される。運転席用エアバッグモジュールのためのエアバッグを予め折り 畳むために、4つの工具が設けられていると有利であるので、これらの工具を操 作した場合には4つの狭窄部が形成される。 エアバッグの圧縮のための、剣状または線材状のこれらの孔具、ならびにスラ イダ状の孔具は、公知の形式では、機械技術的に簡単に操作され、これによって 高いプロセス確実性が得られる。 工具のさらに別の構成に特徴付けられているように、エアバッグの折畳みのた めのスペースが下方のカバープレートと上方のカバープレートとの間に設けられ ており、これらの両方のカバープレートの一方が可動であり、剣状の工具が両カ バープレート間に、これらのカバープレートに対して垂直に延びており、エアバ ッグを折り畳むためのスペースがスライダによって側 方で仕切られていて、これらのスライダが両カバープレート間でシフト可能であ り、下方のカバープレートにエアバッグケーシングのための開口が設けられてい て、この開口の近傍に、カバープレートに関して垂直に可動な少なくとも1つの スライダが設けられており、上方のカバープレートに、エアバッグケーシングの 領域において開口が設けられていて、この開口内に、カバープレートに対して垂 直に可動な、かつ離反可能なパッケージ押込み部材が配置されていて、このパッ ケージ押込み部材に、カバープレートに対して垂直に可動なスペースホルダが設 けられている。 スペースホルダは、運動方向に対して垂直方向に見て、エアバッグケーシング 内に装着されたディフューザの排気筒のほぼ横断面を有している。 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は、助手席用エアバッグモジュールのための展開されたエアバッグと、 対応する1つの剣状の工具とを下方から見た図であり、 第2図は、狭窄部と、エアバッグを圧縮するための対応する工具とを備えた、 第1図のエアバッグの図であり、 第3図は、第2図を線III−IIIに沿って断面した図であり、 第4図は、折り畳まれたエアバッグの図であり、 第5図は、対応する2つの剣状の工具を備えた、助手席用エアバッグモジュー ルのための展開されたエアバッグを下方から見た図であり、 第6図は、複数の狭窄部を備えた、第5図に図示のエアバッグの図であり、 第7図は、対応する1つの剣状の工具を備えた、運転席用エアバッグモジュー ルのためのエアバッグの平面図であり、 第8図は、1つの狭窄部を備えた、第7図に図示のエアバッグの図であり、 第9図は、対応する複数の剣状の工具を備えた、運転席用エアバッグモジュー ルのための展開されたエアバッグを下方から見た図であり、 第10図は、複数の狭窄部と、エアバッグを圧縮するための複数の工具とを備 えた、第9図に図示のエアバッグの図であり、 第11図は、第9図に図示のエアバッグを折り畳んだ図であり、 第12図は、複数の狭窄部と、これらの狭窄部を生ぜしめるための対応する線 材状の工具とを備えた展開されたエアバッグを下方から見た図であり、 第13図は、展開された円環形状のエアバッグを下方から見た図であり、 第14図は、展開されたエアバッグの平面に平行にエアバッグを狭窄するため の工具の、部分的に断面さ れた平面図であり、 第15図は、第14図に図示の工具を矢印XIV−XIVの方向に断面した図 であり、 第16図は、折り畳まれたエアバッグを備えた、第15図に図示の工具の図で あり、 第17図は、工具の別の実施形態の断面図であり、 第18図は、第17図に図示の工具の平面図であり、 第19図乃至第21図は、第17図に図示の工具を、エアバッグの折畳み段階 を連続的に示した図である。 第1図には、展開されたエアバッグ1が図示されており、このエアバッグ1は 管状インフレータのためのブロー開口2を有している。管状インフレータがエア バッグ内に配置されている場合のために、管状インフレータは折畳み工程前に組 み付けられると有利である。展開されたエアバッグには、剣状の工具3が対応配 設されている。展開されたエアバッグは支持部4上に位置し、かつ、高さ調節可 能なカバー5によって上方を覆われている(第3図)。この際、支持部とカバー との間隔は、折り畳まれたエアバッグの所望の高さに相当する。実施例では、上 側1bが支持部4上に位置し、ブロー開口2を備えた下側1aが上方に位置して いる。 折畳み工程前にエアバッグは支持部上で展開され、 平滑に生ぜしめられる。次いで、カバー5は、所望の間隔をおいて支持部に取り 付けられる。折畳み工程の最初の第1段階では、剣状の工具3が支持部4とカバ ー5との間にエアバッグ1に対して移動させられる。第2図に図示されているよ うに、このような工具によって狭窄部6が形成される。次いでエアバッグは、2 つの付け根を有する歯の形状を有する。狭窄部は、引き続き行われるエアバッグ の無秩序な折畳みのためのプレオリエンテーションを示している。この無秩序な 折畳みのためにエアバッグは、狭窄部の形成に続いて、スライダ7,8,9,1 0,11によって圧縮される。当該実施例では、エアバッグはまずスライダ7, 8,9によって一方向に圧縮され、続いてスライダ10,11によって前記方向 に対して垂直方向に所望のサイズに圧縮される。 圧縮後、無秩序に折り畳まれたエアバッグは、第4図に図示の形状を有する。 図面から判るように、狭窄部6は圧縮中および圧縮後も維持されたままであるの で、互いに分割して折り畳まれた両領域に無秩序の折り目1cが設けられている 。これにより、圧縮時にエアバッグ部分がオーバーラップする危険性が大幅に排 除される。 第5図および第6図には、剣状の2つの工具3a,3bによる2つの狭窄部6 a,6bの形成が図示されている。これらの工具がエアバッグに作用した後、エ アバッグは、第6図に図示の、両側で狭窄された形状を有する。 第7図には、運転席用エアバッグモジュールのための、展開されたエアバッグ 16aが図示されており、このエアバッグは、剣状の工具3によって一方の側で 、第8図に図示の形状に折り畳まれる。 第9図〜第11図には、剣状の4つの工具12,13,14,15を用いてエ アバッグ16bがどのように折り畳まれるかが図示されている。前記した諸実施 例と同様に、エアバッグ16bは、図示を省いた支持部上で展開され、かつ、こ の支持部に対して所望の間隔をおいてカバーによって覆われる。続いて、剣状の 工具によって狭窄部17,18,19,20がエアバッグに形成される。次いで 、エアバッグは、第10図に見られる四つ葉のクローバーの形状を有する。その 後、エアバッグはスライダ21,22,23,24によって圧縮、すなわち無秩 序に折り畳まれる。 圧縮後、エアバッグは、第11図に図示の形状を有する。折畳み後のこのよう な場合でも、狭窄部17,18,19,20は存在している。エアバッグをこれ らの狭窄部によって4つの部分領域に分割することによって、圧縮した場合には 、折り目のオーバーラップする危険性が大幅に排除されている。 第12図の実施例においては、狭窄部を生ぜしめるために、剣状の工具の代わ りに線材状の工具25,2 6,27,28が設けられている。線材状のこれらの工具は、第12図では横断 面で図示されており、支持部(図示せず)とカバー(図示せず)とに設けられた スリットを通って延びていて、かつ、図示を省いた公知の駆動装置によってエア バッグに対して移動させられる。エアバッグモジュール内に詰め込むために要求 されるサイズへの、エアバッグの圧縮は、第9図〜第11図の実施例において示 されたような形式で行われる。 第13図にはエアバッグ29が、展開された状態で図示されており、このエア バッグは展開平面に平行に狭窄され、次いで圧縮される。第14図から判るよう に、スライダ状の2つの工具30,31が設けられており、これらの工具によっ てエアバッグ29の外方領域32,33が、インフレータ34に至るまで狭窄さ れるので、これらの外方領域は第14図に図示の状態を有する。さらに、この図 面より圧縮スライダ35,36,37,38を見ることができる。 第15図から判るように、エアバッグが狭窄部の領域内に上部39と下部40 とを有しており、これらの上部および下部は次いで圧縮スライダ35,36,3 7,38によって無秩序に折り畳まれ、かつ、上方および下方でカバープレート 41,42によって仕切られており、しかも少なくとも1つのカバープレートが 、折畳みスペースの開口に向かって移動可能である。 第16図から判るように、圧縮スライダによって上部39と下部40とは分割 して折り畳まれ、これにより、前述した利点が得られる。 第17図には、第1図の実施形態と同様に剣状の工具3を有する工具のところ を断面した図が示されている。この工具は、下方のカバープレート43と上方の カバープレート44との間にガイドされていて、かつ、これらのカバープレート に対して垂直に延びている。下方のカバープレート43には、ケーシング50を 収容するための切欠きが設けられており、このケーシング50内に、ディフュー ザ51を備えたエアバッグが装着可能である。ディフューザ51は排気筒52を 有しており、この排気筒52は、インフレータから流出するガスのための流出開 口(図示せず)を有している。インフレータは、エアバッグの折畳み前または折 畳み後にディフューザ内に固定される。上方のカバープレート44の切欠き内に はパッケージ押込み部材53が位置決めされており、このパッケージ押込み部材 にはスペースホルダ54がガイドされており、このスペースホルダ54の横断面 は、運動方向で見てほぼ排気筒52の横断面に相当する。第17図に図示されて いるように、スペースホルダ54は排気筒52に載設しており、この場合、スペ ースホルダ54と排気筒52との間にはエアバッグ1の上側1bだけが固定され ていて、排気筒の上方のスペースは全折畳みプロセス に亘って中空に保たれているので、上側1bは排気筒52の領域内で下側1aか ら分割して延びている。分割させられた延びは、排気筒52の側方でスライダ5 5によって保証され、このスライダ55は、エアバッグの折畳みの際に上側と下 側とがオーバーラップしてしまうことを阻止する。 カバープレート間のスペースは側方でスライダ45,46,47,48によっ て仕切られる。第17図および第18図では、エアバッグ1は既に部分的に折り 畳まれていて、しかも剣状の工具3によって狭窄部6が生ぜしめられ、かつ、エ アバッグはスライダ47,48によって、詰込みのために要求される幅に生ぜし められた。 第17図および第18図に図示の形式でエアバッグが折り畳まれた後、エアバ ッグはスライダ45,46によってさらに圧縮される。第19図には、スライダ 45の終了位置が見られる。エアバッグは左側で完全に、無秩序に折り畳まれて いる。スライダ46は中間位置に達しており、この際、右側のエアバッグ部分を 無秩序に折り畳んでいる。スライダ55によって規定された折り目49は維持さ れたままである。 さらなる折畳み工程のために、第20図に図示されているように、スライダ5 5は両カバープレート43,44間のスペースから引き戻され、かつ、スライダ 46が終了位置にもたらされる。このような折畳み状 態でも折り目49は維持され、すなわち下部1aと上部1bとの別個の位置が、 スペースホルダおよび排気筒と、前記折り目49との間に維持されたままである 。 圧縮行程の終了後に、圧縮されたエアバッグは、第21図に図示されているよ うに、パッケージ押込み部材53によって排気筒52の近傍を通ってケーシング 50内に圧縮される。 工具のこのような実施形態によって成し遂げられた点は、剣状の工具を使用す ることによって分割式に折り畳むことのほかに、ディフューザの領域、特に該領 域に設けられた流出開口の領域では、エアバッグの上部と下部とがオーバーラッ プしないことである。これにより、エアバッグの展開特性にさらに好影響が与え られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月11日(1997.11.11) 【補正内容】 請求の範囲 1.エアバッグモジュールのためのエアバッグにおいて、 エアバッグ(1)が、折り畳まれた状態で、一貫して延びる少なくとも1つの 狭窄部(6)と、並んでおよび/または無秩序に延びる折り目(1c)とを有し ており、しかも狭窄部が、展開された折り畳まれていないエアバッグ(1)の平 面に対して垂直に、該エアバッグを通って延びていることを特徴とする、エアバ ッグ。 2.折り目が、狭窄部にオーバーラップすることなしに、エアバッグの、前記 狭窄部によって分割された領域に分割して延びている、請求項1記載のエアバッ グ。 3.狭窄部(6)がエアバッグの上側から下側に延びている、請求項1または 2記載のエアバッグ。 4.エアバッグ(1)が1つの狭窄部(6)を有する、請求項1から3までの いずれか1項記載のエアバッグ。 5.エアバッグ(1,16b)が、2つまたは複数の狭窄部(6a,6b,1 7,18,19,20)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載 のエアバッグ。 6.エアバッグの折畳み法、特に請求項1乃至5に 記載のエアバッグの折畳み法であって、 展開されたエアバッグを少なくとも1つの側において、展開されたエアバッグ の平面に対して垂直に少なくとも一回狭窄し、次いで前記エアバッグを、エアバ ッグモジュール内に詰め込むために要求される寸法に折り畳み、および/または 圧縮し、しかも狭窄部を維持したままであることを特徴とする、エアバッグの折 畳み法。 7.エアバッグを、狭窄部によって分割される領域に分割して保持する、請求 項6記載の折畳み法。 8.エアバッグを、上側から下側に至るまで狭窄する、請求項6または7記載 の折畳み法。 9.エアバッグを、展開されたエアバッグの平面に対して垂直に狭窄する、請 求項6から8までのいずれか1項記載の折畳み法。 10.エアバッグを1つの側で狭窄する、請求項6から9までのいずれか1項 記載の折畳み法。 11.エアバッグを複数の側で狭窄する、請求項6から10までのいずれか1 項記載の折畳み法。 12.狭窄を全ての側で同時に行う、請求項11記載の折畳み法。 13.エアバッグを、該エアバッグの上側と下側との間で狭窄する、請求項6 から12までのいずれか1項記載の折畳み法。 14.エアバッグを折り畳むための装置、特に請求 項1乃至5に記載の折り畳まれたエアバッグを、請求項6乃至13に記載の方法 で折り畳むための装置であって、 少なくとも1つの工具(3,3a,3b,12,13,14,15,25,2 6,27,28)が、各1つの狭窄部(6)を生ぜしめるために設けられており 、展開されたエアバッグ(1)と前記工具(3,3a,3b,12,13,14 ,15,25,26,27,28)とが、展開されたエアバッグの平面において 互いにシフト可能であり、展開されたエアバッグの上方および/または側方で折 畳み工具および/または、スライダ状の工具(5,7,8,9,10,11)が 、エアバッグを詰め込みサイズに圧縮するために設けられていることを特徴とす る、エアバッグを折り畳むための装置。 15.狭窄部を生ぜしめるための工具(3)が、展開されたエアバッグの平面 に対して垂直に延びている、請求項14記載の装置。 16.工具が少なくとも、折り畳まれた状態にあるエアバッグの高さに亘って 延びている、請求項14または15記載の装置。 17.狭窄部を生ぜしめるための工具(30,31)が、展開されたエアバッ グの平面に平行に延びている、請求項14から16までのいずれか1項記載の装 置。 18.工具の幅が、展開されたエアバッグの大きい幅寸法より小さい、請求項 17記載の装置。 19.各1つの狭窄部(6,6a,6b,17,18,19,20)を生ぜし めるために、各1つの剣状の工具(3,3a,3b,12,13,14,15) が設けられている、請求項14から18までのいずれか1項記載の装置。 20.各1つの狭窄部を生ぜしめるために、各1つの線材状の工具(25,2 6,27,28)が設けられている、請求項14から19までのいずれか1項記 載の装置。 21.エアバッグを折り畳むためのスペースが下方のカバープレート(43) と上方のカバープレート(44)との間に設けられており、これらのカバープレ ートのうちの一方が可動であり、剣状の工具(3)が両カバープレート間に、か つ、これらのカバープレートに対して垂直に延びており、エアバッグを折り畳む ためのスペースが側方でスライダ(45,46,47,48)によって仕切られ ており、これらのスライダがカバープレート間でシフト可能であり、下方の前記 カバープレート(43)にエアバッグケーシング(50)のための開口が設けら れており、該開口の近傍に、カバープレートに関して垂直に可動な少なくとも1 つのスライダ(55)が設けられており、上方の前記カバープレート(44)に 、前記エアバッグケーシン グ(50)の領域において別の開口が設けられており、該開口内に、カバープレ ートに対して垂直に可動な、かつ離反可能なパッケージ押込み部材(53)が配 置されており、該パッケージ押込み部材に、カバープレートに対して垂直に可動 なスペースホルダ(54)が設けられている、請求項14から20までのいずれ か1項記載の装置。 22.スペースホルダ(54)が、運動方向に対して垂直方向で、エアバッグ ケーシング(50)内に装着されたディフューザ(51)の排気筒(51)のほ ぼ横断面を有している、請求項21記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),BR,JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エアバッグモジュールのためのエアバッグにおいて、 エアバッグ(1)が、折り畳まれた状態で、一貫する少なくとも1つの狭窄部 (6)と、並んでおよび/または無秩序に延びる折り目(1c)とを有している ことを特徴とする、エアバッグ。 2.折り目が、狭窄部にオーバーラップすることなしに、エアバッグの、前記 狭窄部によって分割された領域に分割して延びている、請求項1記載のエアバッ グ。 3.狭窄部(6)がエアバッグの上側から下側に延びている、請求項1または 2記載のエアバッグ。 4.狭窄部(6)が、展開された折り畳まれていないエアバッグ(1)の平面 に対して垂直に、該エアバッグ(1)を通って延びている、請求項1から3まで のいずれか1項記載のエアバッグ。 5.エアバッグ(1)が1つの狭窄部(6)を有する、請求項1から4までの いずれか1項記載のエアバッグ。 6.エアバッグ(1,16b)が、2つまたは複数の狭窄部(6a,6b,1 7,18,19,20)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載 のエアバッグ。 7.1つの狭窄部(6)が設けられており、該狭窄部がエアバッグの上側と下 側との間に延びている、請求項1から6までのいずれか1項記載のエアバッグ。 8.エアバッグの折畳み法、特に請求項1乃至6に記載のエアバッグの折畳み 法であって、 展開されたエアバッグを少なくとも1つの側において、少なくとも一回狭窄し 、次いで前記エアバッグを、エアバッグモジュール内に詰め込むために要求され る寸法に折り畳み、および/または圧縮することを特徴とする、エアバッグの折 畳み法。 9.エアバッグを、狭窄部によって分割される領域に分割して保持する、請求 項8記載の折畳み法。 10.エアバッグを、上側から下側に至るまで狭窄する、請求項8または9記 載の折畳み法。 11.エアバッグを、展開されたエアバッグの平面に対して垂直に狭窄する、 請求項8から10までのいずれか1項記載の折畳み法。 12.エアバッグを1つの側で狭窄する、請求項8から11までのいずれか1 項記載の折畳み法。 13.エアバッグを複数の側で狭窄する、請求項8から12までのいずれか1 項記載の折畳み法。 14.狭窄を全ての側で同時に行う、請求項13記載の折畳み法。 15.エアバッグを、該エアバッグの上側と下側との間で狭窄する、請求項8 から14までのいずれか1 項記載の折畳み法。 16.エアバッグを折り畳むための装置、特に請求項1乃至7に記載の折り畳 まれたエアバッグを、請求項8乃至15に記載の方法で折り畳むための装置であ って、 少なくとも1つの工具(3,3a,3b,12,13,14,15,25,2 6,27,28)が、各1つの狭窄部(6)を生ぜしめるために設けられており 、展開されたエアバッグ(1)と前記工具(3,3a,3b,12,13,14 ,15,25,26,27,28)とが、展開されたエアバッグの平面において 互いにシフト可能であり、展開されたエアバッグの上方および/または側方で折 畳み工具および/または、スライダ状の工具(5,7,8,9,10,11)が 、エアバッグを詰め込みサイズに圧縮するために設けられていることを特徴とす る、エアバッグを折り畳むための装置。 17.狭窄部を生ぜしめるための工具(3)が、展開されたエアバッグの平面 に対して垂直に延びている、請求項16記載の装置。 18.工具が少なくとも、折り畳まれた状態にあるエアバッグの高さに亘って 延びている、請求項16または17記載の装置。 19.狭窄部を生ぜしめるための工具(30,31)が、展開されたエアバッ グの平面に平行に延びてい る、請求項16から18までのいずれか1項記載の装置。 20.工具の幅が、展開されたエアバッグの大きい幅寸法より小さい、請求項 19記載の装置。 21.各1つの狭窄部(6,6a,6b,17,18,19,20)を生ぜし めるために、各1つの剣状の工具(3,3a,3b,12,13,14,15) が設けられている、請求項16から20までのいずれか1項記載の装置。 22.各1つの狭窄部を生ぜしめるために、各1つの線材状の工具(25,2 6,27,28)が設けられている、請求項16から21までのいずれか1項記 載の装置。 23.エアバッグを折り畳むためのスペースが下方のカバープレート(43) と上方のカバープレート(44)との間に設けられており、これらのカバープレ ートのうちの一方が可動であり、剣状の工具(3)が両カバープレート間に、か つ、これらのカバープレートに対して垂直に延びており、エアバッグを折り畳む ためのスペースが側方でスライダ(45,46,47,48)によって仕切られ ており、これらのスライダがカバープレート間でシフト可能であり、下方の前記 カバープレート(43)にエアバッグケーシング(50)のための開口が設けら れており、該開口の近傍に、カバープレートに関して垂直に可動な少なくとも1 つのスライダ(55)が設けられており、上方の前記カバープレート(44)に 、前記エアバッグケーシング(50)の領域において別の開口が設けられており 、該開口内に、カバープレートに対して垂直に可動な、かつ離反可能なパッケー ジ押込み部材(53)が配置されており、該パッケージ押込み部材に、カバープ レートに対して垂直に可動なスペースホルダ(54)が設けられている、請求項 16から22までのいずれか1項記載の装置。 24.スペースホルダ(54)が、運動方向に対して垂直方向で、エアバッグ ケーシング(50)内に装着されたディフューザ(51)の排気筒(51)のほ ぼ横断面を有している、請求項23記載の装置。
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