JP2001122069A - エアバッグの折り畳み方法及びその装置 - Google Patents

エアバッグの折り畳み方法及びその装置

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JP2001122069A
JP2001122069A JP2000247175A JP2000247175A JP2001122069A JP 2001122069 A JP2001122069 A JP 2001122069A JP 2000247175 A JP2000247175 A JP 2000247175A JP 2000247175 A JP2000247175 A JP 2000247175A JP 2001122069 A JP2001122069 A JP 2001122069A
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airbag
folding
folded
air bag
pressing member
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Benedikt Heudorfer
ヒュードルファー ベネディクト
Uwe Dierks
ディークス ウーベ
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Takata Corp
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/237Inflatable members characterised by the way they are folded
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグをできるだけ簡単な方法で折り畳
み、かつ事故時には乗員保護の効果を最大にするような
展開形状、順序を可能とする、エアバッグの折り畳み方
法および装置を提供する。 【解決手段】 広げられた状態のエアバッグに、二つ
の、少なくともほぼ対向する縁部領域に予備折り畳みを
施し、部分的に膨張し、予備折り畳み領域において押圧
し、減圧を加えて再び少なくとも部分的に脱気し、最終
的な組み込み寸法に折り畳むようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用のエアバッ
グの折り畳み方法に関する。また本発明はこの種の方法
を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の方法および装置は、例えば自動
車の運転席用、助手席用、および側面衝突用エアバッグ
として用いられるエアバッグを折り畳んで、折り畳み後
のエアバッグの寸法を、エアバッグモジュールの部品と
して取り付け可能な寸法にするためのものである。この
際、エアバッグは、エアバッグが事故に際して膨張する
ときにできるだけ早く展開して、自動車乗員を保護でき
るような方法で折り畳まれていなければならない。この
場合、エアバッグ膨張時に、保護されるべき乗員が正常
な着席位置をとっていないような状況も考慮されなけれ
ばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題(目的)
は、エアバッグをできるだけ簡単な方法で折り畳み、か
つ事故時にはエアバッグの膨張による乗員保護の効果を
最大にするような、エアバッグの折り畳み方法および装
置を実現することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、以下の
方法発明の特徴によって、特に、広げられた状態のエア
バッグに、二つの少なくともほぼ対向する縁領域におい
て予備折り畳みを施し、エアバッグを部分的に膨張さ
せ、予備折り畳みの領域において押圧し、減圧を与えて
少なくとも部分的に再脱気してから、最終的な組み込み
寸法に折り畳むことによって達成される。
【0005】本発明によれば、広げられた状態のエアバ
ッグに、実際の折り畳みに先立って、まず予備折り畳み
が施される。本発明にしたがって、エアバッグにあらか
じめ予備折り畳みを施した後、最終組み込み寸法に折り
寄せすることにより、エアバッグは事故時の膨張に際し
て、予備折り畳みを施されなかった縁部の方向に、より
急速に展開することが認められている。すなわち、予備
折り畳みを施した縁領域においては、該縁領域に対応す
る方向への、エアバッグの完全な展開が遅延される。こ
のように本発明による予備折り畳みによって、エアバッ
グに一定の展開特性を付与することができ、その特性
は、エアバッグの膨張時に、選択された方向において他
の方向よりも急速に展開させるのが好ましい方向が存在
する際に、有効となる。予備折り畳みの仕方によって、
意図的に展開特性を設定でき、また予備折り畳みによっ
て展開順序も任意に前もって決めることができる。
【0006】本発明にしたがって、二つの、少なくとも
ほぼ対向する縁領域に予備折り畳みを形成し、予備折り
畳みされた領域においてエアバッグを押圧することによ
って、エアバッグに規則的な、あるいは対称的な形状を
与えることができ、言い換えれば規則的な、または特定
の対称性を有する輪郭を与えることができる。その結果
として、エアバッグは膨張に際して規則的な、または対
称的な形状に展開する。本発明によれば、折り畳まれた
エアバッグを自動車に取り付ける際に、適当な方向に向
けることによって、エアバッグの、事故時に自動車の側
面に向かって膨張する領域に、予備折り畳みされた縁領
域を持ってくることができる。その結果、エアバッグ
は、事故に際して左右方向よりも上下方向に、より急速
に展開する。このようにすれば事故に際して、上方へ向
かうエアバッグが例えば乗員の顎部以下にしか達しな
い、という事態が避けられる。
【0007】本発明によれば、予備折り畳みの後、かつ
予備折り畳み領域の押圧の前に、エアバッグを部分的に
膨張させることによって、エアバッグの望ましくない折
り目が除去される。この膨張によって、エアバッグは最
終的な折り寄せに向けて理想的に準備される。
【0008】本発明によれば、予備折り畳み領域におけ
るエアバッグの押圧の後に、減圧または負圧または部分
的真空を与えることによって、この押圧によって得られ
た状態が固定される。このようにして、エアバッグが規
則的な状態から出発して、最終的に折り寄せされること
が保証される。
【0009】予備折り畳みは、例えば縁領域を折り返す
こと、または折り重ねること、または畳み返すことによ
って形成することができる。また予備折り畳みを形成す
るために、縁領域にたくし込み、または折り込みを与え
ることもできる。予備折り畳みは、予備折り畳みされた
縁領域がほぼ直線状に、かつ互いにほぼ平行に延びるよ
うに、実施されることが好ましい。この種の予備折り畳
みされた状態から出発して、予備折り畳みされた縁領域
を押圧することによって、簡単にエアバッグに規則的な
形状を与えることができる。
【0010】予備折り畳みは手折りで行うことが好まし
い。これによって折り畳み工程に要求される設備費と煩
雑さを抑えることができる。さらに、手作業によって予
備折り畳みを特に丁寧に行うことができる。
【0011】本発明の一変形例によれば、予備折り畳み
された縁領域は、少なくとも一本の縫い目によって固定
され、この縫い目はエアバッグの膨張によって破断可能
である。これによって、一方ではエアバッグの折り寄せ
中に、予備折り畳みが保持されることが保証される。他
方では、縫い目を適当に形成することによって、事故時
において予備折り畳みされた縁領域の完全展開が、予備
折り畳みされない縁領域に比較して遅くなるように、意
図的に設定することができる。このように、縫い目によ
ってエアバッグの展開特性を左右することができる。
【0012】本発明の好ましい実施の形態によれば、予
備折り畳みされた縁領域を有するエアバッグは、共通平
面上を移動し、特にエアバッグ支持面とカバーとの間を
移動し、複数の押圧部材によって折り寄せられる。この
ようにしてエアバッグを、自動的にかつ再現性良く、急
速に折り畳むことができる。
【0013】本発明の他の好ましい実施例においては、
エアバッグは予備折り畳みの領域で押圧され、その結果
エアバッグは中央部に圧縮部または収縮部を有するよう
になる。特に、予備折り畳み領域の大きさ、および予備
折り畳み領域におけるエアバッグの押圧方法によって、
例えば骨状、プロペラ状、キャンディ状、ダンベル状、
あるいは8字形状などの各種の輪郭を与えることができ
る。これらの規則的な形状は、最終的な折り畳み寸法に
折り畳まれる前に、減圧または負圧または部分真空を加
えることによって固められる。
【0014】本発明はまた、本発明による折り畳み方法
を実施するために作られた装置に関するものである。
【0015】本発明による折り畳み方法、および本発明
による折り畳みのための装置の好ましい実施の形態は、
以下の説明及び図面において示されている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1(a)及び図1(b)は、そ
れぞれ概念的な側面図におけるエアバッグ12を示して
おり、このエアバッグ12はその開口部の領域におい
て、リング状のリテーナ13に保持されている。いずれ
のエアバッグ12もカバー18と支持面16の間の空間
に配置されている。本発明による折り畳み方法の開始時
に、リテーナ13が支持面16の開口部に挿入される。
次いでエアバッグ12が完全に展開される。エアバッグ
12とリテーナ13とは運転席用または助手席用エアバ
ッグモジュールの構成部品であり、エアバッグ12は広
げられた状態においてほぼ円形、楕円形、またはクッシ
ョン形の輪郭を有している。
【0017】エアバッグ12は広げられた後、二つの対
向する縁領域14に予備折り畳みが形成されるが、この
場合例えば図1(a)によれば、縁領域14は下方に向
かって折り返され、または折り重ねられ、または畳み返
されており、図1(b)によれば、縁領域14に折り込
み、またはたくし込みが与えられている。本発明によれ
ば、原則として任意の予備折り畳みの仕方が可能であ
り、複数の予備折り畳みを一つの縁領域14において組
み合わせることも可能である。図1(a)及び図1
(b)は、(特に予備折り畳みの形成に関しては)それ
ぞれ予備折り畳みの例を説明する概念図として理解され
るべきである。
【0018】図2の平面図に、広げられた状態のエアバ
ッグ12の、クッション形の輪郭が示されている。エア
バッグ12の縁領域14における予備折り畳みは、両側
の縁領域14がそれぞれ直線状に、かつ互いに平行に延
びるような仕方で行われる。エアバッグ袋状体で覆われ
たエアバッグ12の縁部およびリテーナ13は、図2中
に破線で示されている。
【0019】以下において、より詳しく説明されるよう
に、装置にはエアバッグ12を折り畳む押圧部材22,
24が備えられており、これらは支持面16(図1
(a)および図1(b)参照)上にあって、カバー18
と支持面16の間の空間を移動することができる。図2
中に両向き矢印で示されているように、互いに対向する
対として配置された押圧部材22,24は互いに近寄
り、あるいは遠ざかる方向に動かすことができる。二つ
の細長い押圧部材22は、以下第1の押圧部材22とも
呼ばれるが、その向かい合う両端面が、リング状のリテ
ーナ13に添うように形成されている。他の二つの押圧
部材24は、以下第2の押圧部材24とも呼ばれるが、
向かい合う平面状の端面を備えており、この端面は第1
の押圧部材22の移動方向と平行に延びている。
【0020】押圧部材22,24の、エアバッグ12と
接触する端面は、いずれも面状の広がりを有し、すなわ
ち押圧部材22,24は折り曲げ用の刃状体や折り曲げ
用の槍状体ではない。したがって、エアバッグ12は押
圧部材22,24の、広がりのある端面で押圧されるこ
とになる。
【0021】押圧部材22,24が動かされる前に、エ
アバッグ12は部分的に膨張される。この膨張はリテー
ナ13を介してエアバッグ12の内部と連通している圧
縮空気源15を用いて行われる。圧縮空気源15を短時
間作動させることによって、エアバッグ12は膨張して
エアバッグ袋状体が平滑になり、縁領域14の予備折り
畳みを除いて折り目がなくなる。
【0022】エアバッグ12の部分的膨張の間、その上
方への展開はカバー18によって制限されている。した
がってエアバッグ12は、部分的膨張において、ほぼ水
平方向に延びた形状となるが、エアバッグ内圧が適正に
設定されることによって、縁領域14の予備折り畳みは
保持される。本発明によれば、縁領域14の予備折り畳
みを縫い目によって固定することが可能である。この場
合は、エアバッグ12の部分的膨張において、エアバッ
グ12に、より高圧をかけることができる。この種の縫
い目は事故時のエアバッグの完全膨張に際して破断す
る、破断縫い目として形成されている。
【0023】この部分的膨張の状態において、エアバッ
グ12は細長い第1の押圧部材22によって押圧され、
予備折り畳みされた縁領域14に圧力を受ける。第1の
押圧部材22の端面が、リテーナ13に形状的に沿うよ
うに形成されることによって、エアバッグ12が、第1
の押圧部材22によって押圧される領域において、円形
の形状に合致することが保証される。
【0024】図3に示したように、まだ部分的に膨張し
ているエアバッグ12は、予備折り畳みされた縁領域1
4が押圧されることによって、リテーナ13の領域に中
央の圧縮部または収縮部を生じ、規則的な形状をとるよ
うになる。ここに示された例の場合、エアバッグ12は
骨状あるいはプロペラ状ともいうべき輪郭を有してい
る。
【0025】エアバッグ12が予備折り畳みされた縁領
域14で押圧されて、規則的な形状をとった後、エアバ
ッグ12はポンプ17を用いて減圧、負圧、または部分
真空をかけられ、再び脱気される。このようにして、そ
れまでに作り出された規則的な形状が固定される。第1
の押圧部材22が、減圧がかけられた後、好ましくはポ
ンプ17の作動の数秒後に再び後退しても、縁領域14
を押圧することによって得られ、その後減圧をかけるこ
とによって固定された、エアバッグ12の規則的な形状
は保持されている。
【0026】第1の押圧部材22が後退した後、第2の
押圧部材24が動かされて互いに接近し、図4に図示し
た状態に達する。この状態において、支持面16、カバ
ー18、および4個の押圧部材22,24によって仕切
られた空間は、部分的に折り寄せされたエアバッグによ
って、ほぼ完全に満たされる。
【0027】それまでにエアバッグ12の規則的な形状
が得られているので、エアバッグは第2の押圧部材24
によって押圧されても、まったく不規則に押圧されるこ
とはなく、予備折り畳みされた縁領域14は、リテーナ
13の近傍に残っている。第2の押圧部材24による押
圧によって、図4に示した状態において隣接して存在す
る、二つの細長い折り畳み束ができる。これらの折り畳
み束において、第2の押圧部材24により形成されたエ
アバッグの折り目の支配的な方向は、第2の押圧部材2
4の移動方向に対して直角に延びている。
【0028】次いで、第1の押圧部材22が再び動かさ
れて互いに接近し、その際第2の押圧部材24はいずれ
も、リテーナ13に近い最終位置に留まっている。図5
に示した各押圧部材22,24の最終位置において、押
圧部材22,24間に残る空間はリテーナ13の断面積
よりも大きくないか、わずかしか大きくない。
【0029】エアバッグ17の脱気に用いられるポンプ
17は、図5に示したようにエアバッグ12がほぼ完全
に折り畳まれた状態が達成された後、始めて停止され
る。
【0030】押圧部材22,24及び支持面16、さら
にカバー18の間に配置されたエアバッグ12は、今や
ほぼ完全に、その最終的な組み込み寸法に押圧されてい
る。エアバッグ12は不規則に折り畳まれているように
見えるが、本発明の方法によって最終的に折り畳まれた
エアバッグ12は、一定の規則性を有しており、それに
よって事故時にエアバッグ12が、所定の仕方で展開す
ることが保証される。このような展開の仕方は特に縁領
域14における予備折り畳みと、予備折り畳みされた縁
領域14においてエアバッグ12を押圧することによっ
て、決定されるものである。
【0031】最後に、カバー18を取り除いて図示しな
い垂直方向に動くピストンまたは押し抜き部材によっ
て、エアバッグ12を垂直方向に圧縮してもよい。リテ
ーナ13を支持面16の開口部から取り外した後、リテ
ーナ13と折り畳まれたエアバッグ12からなるユニッ
トを、自動車取付用エアバッグモジュールに組み込むこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)および図1(b)はそれぞれ、エア
バッグの縁領域において可能な予備折り畳み方法の概念
側面図。
【図2】予備折り畳みを施されたエアバッグの、本実施
の形態による折り畳み段階を示した概念図(その1)。
【図3】予備折り畳みを施されたエアバッグの、本実施
の形態による折り畳み段階を示した概念図(その2)。
【図4】予備折り畳みを施されたエアバッグの、本実施
の形態による折り畳み段階を示した概念図(その3)。
【図5】予備折り畳みを施されたエアバッグの、本実施
の形態による折り畳み段階を示した概念図(その4)。
【符号の説明】
12 エアバッグ 13 リテーナ 14 縁領域 15 圧縮空気源 16 支持面 17 ポンプ 18 カバー 22 第1の押圧部材 24 第2の押圧部材
フロントページの続き (72)発明者 ウーベ ディークス ドイツ連邦共和国ウルム リーゼ マイト ナー ストラッセ3(サイエンスパークI I) タカタ(ヨーロッパ) ビークル セイフティー テクノロジー ゲーエムベ ーハー内 Fターム(参考) 3D054 AA02 AA03 AA07 CC29 CC30 FF17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用のエアバッグ(12)の折り畳み
    方法であって、 前記エアバッグ(12)が広げられた状態で、二つの、
    少なくともほぼ対向する縁領域(14)に予備折り畳み
    が施され、部分的に膨張され、予備折り畳み領域におい
    て一体的に押圧され、減圧することで再び少なくとも部
    分的に脱気され、最終的な組み込み寸法に折り畳まれる
    ようにしたことを特徴とする自動車用のエアバッグの折
    り畳み方法。
  2. 【請求項2】エアバッグ(12)の、予備折り畳みされ
    た縁領域(14)が、それぞれほぼ直線状に、かつ好ま
    しくは互いにほぼ平行に延びるように、折り返し、折り
    重ね、畳み返し、たくし込み、または折り込みによって
    形成されることを特徴とする請求項1に記載のエアバッ
    グの折り畳み方法。
  3. 【請求項3】予備折り畳みされた各縁領域(14)が、
    エアバッグ(12)の膨張によって破断し得る、少なく
    とも1本の縫い目によって固定されることを特徴とする
    請求項2に記載のエアバッグの折り畳み方法。
  4. 【請求項4】エアバッグ(12)が、予備折り畳みされ
    た縁領域(14)を除くようにして、少なくともほぼ折
    り目がなくなる程度まで膨張された後、円環状をなすリ
    テーナ(13)の形状に少なくとも部分的に添うように
    形成された端面を近づけるように、互いに接近する二つ
    の、対向する第1の押圧部材(22)によって、中央に
    圧縮部または収縮部を有するように押圧され、エアバッ
    グ(12)に減圧が加えられた後、第1の押圧部材(2
    2)が後退し、引き続き、第1の押圧部材(22)の移
    動方向に対してほぼ垂直に移動して接近する、二つの、
    第1の押圧部材(22)の移動方向に対して、ほぼ並行
    に延びている平坦な端面を有する第2の押圧部材(2
    4)に挟まれるように押圧され、その後、第1の押圧部
    材(22)が再び移動して互いに接近し、かくしてエア
    バッグ(12)が、第1の押圧部材(22)によって、
    少なくともほぼ最終組み込み寸法まで押圧されるように
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載のエアバッグの折り畳み方法。
  5. 【請求項5】エアバッグ(12)が押圧部材(22,2
    4)によって折り畳まれた後、押圧部材(22,24)
    が移動する平面に対して直角に移動するピストン、また
    は押し抜き部材によって、エアバッグ(12)が最終組
    み込み寸法に圧縮されることを特徴とする請求項4に記
    載のエアバッグの折り畳み方法。
  6. 【請求項6】支持面(16)及びカバー(18)によっ
    て仕切られる、高さが一定の空間内に広げられた状態の
    エアバッグ(12)が、二つの、少なくともほぼ対向す
    る縁領域(14)に予備折り畳みを施され、前記空間内
    において、最終的な組み込み寸法までに折り寄せられる
    ようにしたことを特徴とするエアバッグの折り畳み装
    置。
  7. 【請求項7】予備折り畳みされた縁領域(14)を与え
    られたエアバッグ(12)が、支持面(16)及びカバ
    ー(18)の間の共通の平面上を移動する複数の押圧部
    材(22,24)によって折り寄せられるようにしたこ
    とを特徴とする請求項6に記載のエアバッグの折り畳み
    装置。
JP2000247175A 1999-08-30 2000-08-17 エアバッグの折り畳み方法及びその装置 Pending JP2001122069A (ja)

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