JP2000500916A - 誘電体で覆われた電極を備えたガス放電ランプ - Google Patents

誘電体で覆われた電極を備えたガス放電ランプ

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Abstract

(57)【要約】 誘電体で遮られる放電のための放電ランプにおいて陽極は対に配置されている。さらに、この発明はパルス電圧源を備えた対応の照明システム及び平型画面を備えた平型画面システムに関する。

Description

【発明の詳細な説明】 誘電体で覆われた電極を備えたガス放電ランプ 技術分野 この発明は、請求項1の前文によるガス放電ランプに関する。このガス放電ラ ンプは、封入ガスを封入し、その少なくとも一部分が所望のスペクトル範囲の放 射線に対して透過性である放電容器を有する。適当な電力供給を受ける際に、多 数の陽極と陰極とが封入ガス内に放電を発生させ、この放電によって所望の放射 を直接行わせるか、この放電によって生成された放射でガス放電ランプの中の発 光物質を励起して、所望の放射を行わせる。 この場合、ガス放電ランプは、少なくとも陽極が、場合によっては陰極もまた 誘電体中間層によって封入ガスから隔離されている、いわゆる誘電体で制御され た放電を行うものとして考えられている。さらに、この発明は、ほぼ互いに平行 に延びるストリップを陽極及び陰極として備えた電極構造をその基礎とする。な おここで、ストリップ状なる概念は必ずしも互いに平行に延びる稜を含むことを 意味するものではない。ストリップとは、ここでは、細長く、その長さに比して 薄く、そして幅狭く形成された構造物として考えられている。これらのストリッ プは、後になお詳述するように、その長さに沿って特定な構造を持つこともでき 、そして真っ直ぐである必要はない。 陽極及び陰極の概念は、厳密に取れば、ガス放電ランプの単極性点灯において のみ意義がある。しかし、両極性点灯をここで除外するものではなく、この場合 には陽極と陰極との間の差は不明確であるが、電極は基本的には誘電体層で封入 ガスから隔離されていなければならない。従って、「陽極」及び「陰極」という 概念は、請求の範囲においてまた以下において、それぞれその時々に応じて陽極 或いは陰極の役割をする両極性放電用電極をも含む。 さらに、誘電体層は特別にこの目的のために電極に被着された層である必要は なく、例えば、電極が放電容器の壁の外側に或いは壁の内部に配置されていると きには、このような壁によっても形成され得るものであることをなお明確にして おきたい。 従来の技術 従来の技術として次の文献を挙げる。 ヨーロッパ特許第0363832号明細書は、高電圧が供給される対とした細 長い電極を備え、この電極が誘電体物質によって封入ガスから隔離されているU V高出力発光器を示している。陽極と陰極とは交互の順番で互いに並列配置され ているので、比較的平らな放電容器内に全体として平面的な形状の個別放電が生 ずる。 このような放電ランプに対する点灯方法はPCT出願WO94/23442か ら明らかである。その場合、特定の系列の電力供給パルスが誘電体で遮られる放 電のために特別に合わせられており、全体として典型的なデルタ状の放電を陽極 と陰極との間に形成する。ガス放電ランプにはかなり多数のこのような個別放電 がストリップ状の電極に沿って並んで発生し、適当に設定されたパルス点灯の場 合には非常に高い効率で所望の放射を発生する。 これに相当する回路装置はドイツ特許出願公開第19548003号公報に示 されている。 ドイツ特許出願公開第19526211号公報及びPCT出願WO94/04 625には、どのように上述の方法がその前に記載されたUV高出力発光器に適 用されるかについて記載されている。 さらに、ヨーロッパ特許第0607453号明細書は、板状の光導体及び棒状 の発光材料ランプからなる平面照明装置を備えた液晶表示装置を示している。発 光材料ランプはその場合光導体板の2つ或いはそれ以上の互いに接する稜に配置 されるように湾曲されている。これによって、発光材料ランプからの光は光導体 板に少なくとも2つの稜において入射され、板表面によって液晶表示装置に向か って散乱される。できるだけただ1つの発光材料ランプを使用することにより照 明の均一性を改善しようとしている。 発明の説明 ここに提案する発明の技術的問題は、請求項1による冒頭に記載したガス放電 ランプをさらに改良することにある。さらに、この発明はこのガス放電ランプの 製造方法並びにこのガス放電ランプ及び電力供給装置を備えた照明システム、さ らにまたこの発明によるランプが画面と組み合わされている画面システムを目的 とする。 全体としてこの技術的問題は、先ず、少なくとも部分的に透過性で封入ガスを 封入された放電容器と、この放電容器の壁に、ほぼ互いに平行に延びるほぼスト リップ状の多数の陽極及び陰極と、この放電容器内において隣接した陽極と陰極 の間に生成され誘電体で遮られる放電のために少なくとも陽極と封入ガスとの間 に設けられた誘電体層とを備えたガス放電ランプにおいて、少なくとも1つの陽 極対がそれぞれその対の1つの陽極に隣接した2つの陰極の間に配置されること によって解決される。 さらに、この発明は請求項20によるその製造方法、請求項21による照明シ ステム及び請求項22による平型画面システム並びにそれらに係属する請求項に おけるそれぞれの構成を包含する。 隣接した陰極間に陽極対を配置することの長所は、とりわけ、それぞれ陰極の 1つに対の両陽極の一方だけが最近接の隣接陽極として属しているということに ある。これにより、1つの陽極に関して2つの同等の最近接の隣接陰極が存在す るというような状況は生じない。即ち、この場合には正確には予測できない形で 陽極と問題の両陰極の1つとの間に個別放電が発生することはないことが明らか にされた。両側のこの選択は、しばしば電極のストリップ全長にわたって一様で はなく、時間的にも変わり得る。従って、従来の電極配置では放電分布を充分に 空間的及び時間的に均質にすること、従ってランプにおける輝度分布を実際に正 確に制御することは不可能であった。 付加的な観点としてこの発明によれば個別放電パターンの「より高密度な生成 」を実現することができ、これにより出力密度の改善が得られる。 両極性点灯の場合には陽極及び陰極の概念はそれぞれ電力供給源の極性の電極 に関連する。両極性点灯の場合極性の交替が可能であることによって、何れにし ても繰り返して電極ストリップ配置をする場合両極の電極が特に対として配置さ れることができる。 しかしながら、単極性の場合においても、また両極性の場合においても、電極 の対構成は全体のガス放電ランプに対して実現される必要はなく、例えば縁部領 域においてはこれを省略することができる。さらに、既に同じ極性の電極の対を この発明のように交互に配置することによって対として交替する極性でもって、 それぞれその間に他の極性の電極対が配置されていない(即ち全く電極がない) 電極対が存在することに注意されたい。 また陰極の対構成は、両極性点灯に好適である他に、陰極に尖端を持つ典型的 なデルタ状の放電パターンが形成され、陰極の分離が同一の陰極の同一の個所に おける2つの放電尖端の集中を回避するというその他の長所もある。従って、特 定の適用例において起こり得る熱的な問題或いは安定性の問題を回避することが できる。 特に、この発明は、非導電性の材料からなる放電容器を備え、平型発光器構造 にされたガス放電ランプに向けられている。正に平らな放電容器の配置において こそ到達可能な出力密度の上昇及び均質性の改善というこの発明により得られる 利点が関与している。 換言すれば、この発明は、特に、少なくとも部分的に透過性で、封入ガスで封 入された閉鎖形の、或いはガス或いはガス混合物が貫流する開放形の、非導電性 材料からなる放電容器と、この放電容器の壁に配置された細長い電極とを備えた 平型発光器において、陰極と陽極とが交互に互いに並列して配置され、かつ少な くとも陽極が誘電体物質によってこの放電容器の内部から隔離され、隣接した陰 極間にそれぞれ1つの付加的な陽極が配置され、即ち、隣接陰極間にそれぞれ1 つの陽極対が配置されていることを特徴とする平型発光器に関する。 ガス放電ランプにおける出力密度の上昇のためには、1つの対の電極の間の相 互の距離が他の極性の隣接電極へのその都度の距離より小さいことがよい。その 場合、1つの対の電極の相互の距離の好ましい範囲は個々の電極の幅の半分の値 と2倍の値との間にある。 しかしながら、ランプを低電力で点灯しようとする適用もあり得る。この場合 、1つの対の電極の相互の距離を他の極の隣接電極に対する距離よりも大きく選 ぶことこそ正に有利である。1つの対の電極の距離に対する有意義な定義は放電 距離に関係する。放電距離で表現するならば、対における電極距離は好ましくは この放電距離の200%以下である。対における電極距離に対する好ましい下限 は、出力密度を上げようとする適用の場合でも、この放電距離の10%にある。 その他の好ましい下限はこの放電距離の20%及び40%であり、好ましい上限 は放電距離の100%及び70%である。 この発明の好ましい変形においては少なくとも1つの電極型、好ましくは全て の電極が放電容器の内壁に配置されている。誘電体層が放電容器の壁によって形 成されている場合とは異なり、その場合、それとは別に設けられる誘電体層の特 性、特に放電の始動及び定常電圧に対するパラメータとしてのその厚さを専ら放 電の観点で最適にすることができる。その他の場合には、とりわけ、機械的な観 点が重要な役割をする。 放電容器或いは閉鎖形ランプ球の内部の通電構造部品には、しかしながら、基 本的に気密な電流貫通部の問題が伴う。必要な作業工程はこの貫通部の必要な気 密性により一般に複雑であり、何れにしてもその他の製造工程に付加して必要で ある。この発明は、そこで、電極のストリップ形状自体をほとんど貫通部として 使用するか、他に表現すれば、別体の貫通部を全く諦めて、電極を延長して放電 容器を貫通して通すことを考えている。 これは、特に平らな放電容器において或いは少なくとも1つの平板を備え、こ の平板に、即ち放電容器の内壁に電極が設けられる放電容器に適している。その 場合、電極構造は電極をその平板に堆積或いは被着する画一的な製造方法により 、本来の放電容器内部の電極部ストリップも、また貫通部部ストリップも、場合 によっては外部の端子部ストリップも作られるようにされる。平らな放電容器、 平型発光器或いは平板の概念は、この明細書においては、まっ平らな形状構造に 限定されず、やや湾曲した平らな形状をも含む。 平型発光器の放電容器が2つの板とこれらを結合する外枠とから構成される場 合には、このために、例えば簡単にこの外枠が1つの板に取付けられた電極に設 置され、これと気密に結合されるが、その場合平らな電極ストリップは妨害的な 意義はない。従って、その製造はただ単に従来の気密電流貫通部(板部分或いは 枠を通る)の特別な製造工程を省略する点に関して簡単化されるだけではない。 さらに、放電容器内部の電極配置を放電発生位置の最適化に完全に合わせ、例 えば電極を共通の従来の電流貫通部へ纏めて導くことを諦めることができる。こ の発明による解決法により電極は寧ろそれぞれそれだけでも或いは比較的小さな グループに纏めて貫通させることができる。 ここで、予め後々のために確認しておくが、請求項4の特徴に対する、場合に よってはそれに関連する係属請求項の特徴と組合せにおける保護請求権を、請求 項1の前文における特徴との組合せにおいて、しかしながら請求項1の特徴部に おける特徴なしに、保留する。 この発明により簡単化された貫通部の好ましい構成は、放電容器が少なくとも 1つの板を持つことを前提としている。それ故、この発明は、必ずしも全体とし てほぼ板状の平型発光器である必要はなく、放電容器のこの板に対向する側が他 の形状をとることもできる。いずれの場合にも放電容器の板は、電極がその板の 上で延びて放電容器の境界を通して貫通されるように、電極をその上に配置する のが適している。これは、例えば、電極が板の上に印刷され、次にこの板が放電 容器の残り部分に、例えばガラス半田により、共に取付けられることにより行わ れる。 板の上の電極ストリップを放電容器の境界を通してこの発明のように貫通させ る際の技術的困難は、電極の印刷導体を熱或いは機械的な負荷によって断路する のをできるだけ回避することにある。このような断路は電極或いは電極群の欠落 に繋がり、それにより、少なくとも放射の生成の均一性を悪化させる。これは、 なお後に説明する、画面等の平面的な背景照明としてのこの発明の好ましい実施 例においては特に危険である。このような及び同様の使用例においては電極の欠 落は電極数が多い場合でも許容できない。 この発明によれば、このために、陽極及び/又は陰極がほぼ矩形状の断面を持 つ場合においてストリップ形状の厚さ、即ち板に対して垂直にとられた矩形の高 さが、3〜50μmの範囲に、好ましくは、5もしくは8μm以上にあることが 提案される。その場合、0.3〜1.5μm、好ましくは0.4〜1.2μmの ストリップの幅が有利である。 ストリップの厚さの下限は、厚さが余りに薄いと充分な電流負荷能力が得られ ず、従って電極の電気抵抗が大きくなり過ぎ或いは電流のジュール損失熱による 熱的負荷が大きくなり過ぎ(場合によっては点状に)、従って材料の破壊に繋が るということによって制約されている。最後の観点は、特に付加的に熱負荷或い はその周囲に発生する放電パターン或いは放電ピークが生ずる位置においても当 てはまる。 他方、ストリップの厚さは好ましくは所定値以上であってはならない。という のは、ストリップの伸び限界はストリップの厚さの逆数の平方根にほぼ比例する ものと見られているからである。余りに厚い電極ストリップは、従って、機械的 或いは熱的負荷が小さい場合でも破壊に至る。なお、挙げられた数値はほぼ近似 値において数種の問題の材料(例えば、金、銀、アルミニウム、銅)に対して適 用することが明らかにされている。 提示されたストリップの幅は、望ましくない空間電荷効果を阻止するために、 電極のある程度の幅が必要であるということから出ている。挙げられた厚さの値 は、それ故、特にストリップの幅との関連において理解されねばならない。ここ で取られた矩形の断面形状は、当然多くの事例において、1つの大まかな近似を 表すものであり、ここではある程度幅及び厚さの概念を定義するためのモデルと して役立つに過ぎない。幅及び厚さの概念が有意義に定義される限り、他の形状 もここに挙げた寸法との関連において可能なことも当然である。 この発明の意味において、陽極もまた陰極も放電容器の内壁或いは種々の内壁 にも設けることができ、前述の方法でそのストリップ形状の延長において貫通さ れることも当然である。 既に指摘したことだが、この製造技術的に特に問題のないストリップの貫通部 の形状は、個々の電極が必ずしも絶対的に放電容器の内部において陽極もしくは 陰極貫通部の唯一の端子に纏めて導かれる必要はないという利点を持っている。 即ち、個々の電極或いは電極群の多くの貫通部もまた可能で、その場合電極は放 電容器の外部で初めて纏められる。特に、全ての個別電極に放電容器の外部で共 通の母線状電流リードを付属させると有利である。 電極のストリップ形状に対するもう1つのこの発明による観点は、陽極ストリ ップの幅が一定ではなく、放電容器の縁部領域においてはその中央領域において より幅が広いことである。これにより、放電の電流密度がその幅の拡大と共に増 大するから、電極の全体配置内の輝度を変えることができる。 その場合、この拡幅は、主として陽極対のそれぞれ他の陽極に向かって延びる ように形成するのがよい。これにより陽極と陰極との間の距離は僅かにしか或い は全く変わらないという利点があり、その結果電極ストリップに沿った放電始動 条件がほぼ一定に留まる。放電始動条件の非均質性が際立っている場合には、さ もなければ、電極の全長に沿っては放電パターンが形成されないという危険があ る。全体として、既製のランプの輝度を目的に合わせて制御する、例えば均質化 したり或いはまた例えば平型画面の起こり得る非均質な伝送特性に同調させるこ とが努力されている。縁部の暗部はこれにより対処される。後にさらに説明する 間隔片による暗部もこれに応じて、特にガス放電ランプの光放射側における散乱 素子との共同の働きにより減少される。このために拡幅は間隔片の周囲になけれ ばならない。 ガス放電ランプの効率が決定的な要素である場合には、陽極と陰極とが放電容 器の同一の内壁に配置されていない構成が効果的であることが示されている。こ れは、特に放電容器板の2つの対向する内壁が存在する平型発光器の場合に該当 する。その場合陽極は一方の板に、陰極は他方の板に配置されるときに、陽極ス トリップ及び陰極ストリップが板に平行な面の投影面において、全体としてそれ ぞれ最近接の隣接陽極と陰極とが、ストリップ方向に見て、ほぼ対称的なV構造 を形成するように、互いにずれて配置されるのがよい。 これにより放電は放電容器の一方の板から放電空間を通して他方の板にまで発 生する。このようなずれ配置によって放電距離は板間隔より大きい。この配置は 高い効率を示す。これは恐らく壁及び電極損失の減少に帰せられるものと考えら れる。単極性の場合陽極ストリップはしばしば陰極ストリップより幅狭く形成さ れているから、陽極ストリップはしばしば、遮光を最小にするために、光伝送側 におかれるのがよい。しかし、陽極を二重化することにより逆の場合が有利とな ることもある。 既に最初に確認したが、ストリップ形状はその長さに沿って特定の形状をとる ことができる。この1つの好ましい例は陰極ストリップの長さ方向に個別放電パ ターンを場所的に固定するための比較的短い突起である。この突起によって局部 的に近接の陽極への距離がやや短縮され、その結果放電パターンの尖端が突起に 位置する。充分な電力が入力される場合には全ての突起に個々の放電パターンが 生ずる。 この手段により放電パターンの面分布は、均質性を改善し、輝度分布を制御す る方向に影響を受ける。この場合、熱対流による変化も或いは場所的に不安定の 放電パターン分布による時間的な変動もまた回避される。 特に、突起は放電容器の縁部領域においてその中央領域よにも高密度に配置す ることが可能である。これにより既に説明した陽極ストリップの拡幅と同様な効 果が得られる。 この発明のもう1つの視点は、平型発光器の放電容器の2つの板の間の間隔片 並びにこの間隔片の配置に関係する。平型発光器の放電容器においては2つの板 、即ち底板と蓋板とがその長さ及び幅の寸法に比して比較的狭い間隔で互いに平 行に設けられている。これらの板の全面にわたってできるだけ正確な板相互の間 隔を確保するために及び/又は全体の平型発光器の放電容器を機械的に強固にす るために、これらの板の間には、それぞれ底板及び蓋板に固く結合される間隔片 が設けられる。しかしながら、このような固定がなくてもこの間隔片は安定性を 改善するように作用する。 このような間隔片は放電容器のできるだけ大きい機械的強度の点に関して特に 有効であり、先に説明したこの発明による電流貫通部の形状の点に関しても意義 がある。放電容器の製造及び使用の際の曲げ運動の蓋然性及びその大きさが小さ ければ小さい程、それだけ電極ストリップの、特に貫通部の領域における機械的 負荷が小さい。機械的安定性のためには、その場合、間隔片はできるだけ高密度 に配置されることが望ましい。 反面、各付加的な間隔片は基本的には光の発生において損失の増大に関係して いる。これは、一方では間隔片の付加的な縁部面による放電自体の付加的な壁損 失に、他方では完全には回避することのできない光の吸収及び付加的な散乱に関 係する。 従って、この発明は、互いに最近接の隣接関係にある間隔片の相互の間隔に対 して特に好ましい範囲を用意している。その場合、それぞれ平型発光器の放電容 器の配置に対する関係を作る2つの量が重要である。 先ず、電極ストリップの機械的な耐力はその厚さに関係する。電極ストリップ が厚ければ厚い程、放電容器はそれだけ剛性がある筈である。従って、電極の厚 さ、即ち最も薄い電極ストリップの異なる厚さの場合の電極の厚さと、間隔片の 最近接のものの隣接間隔との積が重要な関係量であり、その値は、有利には、5 ×10-82〜6.8×10-72の範囲にあり、好ましい下限は10-72、上 限は5×10-72である。 第二の重要な量は間隔片の最近接の隣接間隔の、底板及び/又は蓋板の厚さに 対する比、即ちどちらがより小さいかによる比である。この好ましい範囲はここ では8〜20であり、好ましい下限は10、好ましい上限は15にある。その場 合、放電容器の底板及び蓋板に問題となる材料、特に特殊ガラスはほぼ同等の弾 性を持っていることを前提としている。それ故、パラメータとしての板厚はここ では凡その表示としては全く充分である。 両配置上の規準の何れが決定的であるかは個々の事例に関係する。一般には、 間隔片はその構成において板厚並びにまた電極ストリップの厚さに上述の方法で 調整されているときが最善である。 この発明のその他の可能な構成は、既に言及した事例であるが、電極の少なく とも1つの部分が、透過性に構成され発生した光の放出のために利用される放電 容器壁に或いはその中に配置されていることに関する。(光なる概念は、ここで は、主として可視光に関連するが、他のスペクトル範囲、特にUVにおける範囲 も除外するものでない。)ところで、好ましい構成においては、耐電流性の大部 分を第一の良導電性部分において示し、さらにこの第一の部分より広幅で導電性 は小さいが、その代わりに少なくとも部分的に透過性(所望の放射線に関して) の材料からなる第二の部分を持つ電極構造が設けられている。両部分は導電的に 互いに接続されているが、これはランプの高周波点灯の際にはまた純粋な容量結 合で実現される。 この構造の意義は、一つには、比較的狭い第一の部分が電流耐性に関して選ば れた材料、例えば銀、金、アルミニウム或いは銅のような金属から構成され、一 方、狭い幅により透過性の放電容器の壁における特に小さい陰影作用に対処して いることにある。他方、任意に狭い電極は、誘電体で遮られる放電の場合、強い 電界集中が望ましくない空間電荷効果に繋がるから、使用できたとしても非常に 困難である。従って、第二の、電気的に結合された部分により第一の部分の電位 がより広い面に「分布」され、その結果放電の物理現象に関しては第二の部分の より大きい幅が有効である。 電極の両部分が直接相互の接触を持つことは、製造が簡単であるので好ましい が、不可欠ではない。特に、電極部分が同じ面に堆積されていて、第二の部分が 、全体としてほぼ矩形状の断面形状が生ずるように(この形状は第一の部分によ ってやや「丸め」られていることもある)、先に堆積された第一の部分の上に配 置されるのが好ましい。 この発明は、個々のガス放電ランプだけでなく、パルス電力源を備えた前述の ランプからなる照明装置にも関する。このパルス電力源は、ランプにおいて誘電 体で遮られた放電の点で最適化され、特定の長さの休止期間によって互いに分離 された特定の長さの有効出力パルスをランプに入力する。しかしながらその場合 、ランプは連続的に、即ち可視的な明滅なく、光を放出する。「連続」なる概念 はここでは当然に人間の眼の分解能に関する。 さらに、この発明は、ここに説明したランプは平型発光器として平型画面のよ うな表示装置の背景照明に特に適しているので、平型画面システムに関する。こ のために、平型発光器と平型画面はほぼ互いに平行に配置される。この1つの例 が実施例において示されている。特に、この発明は先に説明したパルス電力源が 含まれている平型画面システムに関する。 平型画面システムに対する特別な視点は、平型画面とランプとの間に配置され る、いわゆる光増幅箔(或いはまた光増幅板)に関する。このような箔は少なく とも1つの面にプリズム状に構造化された表面を含み、これにより、平型画面の 背景照明のために平型発光器形ランプからの光出射の空間角範囲を少なくとも1 つの次元、特に(例えば2つの光増幅箔によって)2つの次元に狭めることがで きる。これにより明るさの改善が達成される。 図面の説明 以下に、この発明を異なる具体的な実施例につきその異なる個々の観点で図解 する。なお、それぞれ図示された特徴は他の組合せにおいてもこの発明に重要で ある。これらの実施例並びに従来の技術からの比較例が図面に示されている。個 々には、 図1は陽極対に対する概略図を、 図2は図1に対する従来の技術の比較例を、 図3a及び図3bはこの発明による平型発光器をそれぞれ平面図及び断面図で 、 図4は両極性の対電極と外部リード構造とを備えたこの発明による電極構造の 平面図を、 図5は突起を持った陰極と、対に配置された陽極とを備えたこの発明による電 極構造の平面図を、 図6a及び図6bはそれぞれ図5に相当する電極構造(但し、リード構造なし に、かつ付加的に陽極の縁部拡大部を備える)を備えたこの発明による平型発光 器形ランプを部分的に切り開いた平面図及び側面図で、 図7a及び図7bはそれぞれ図6aの実施例に対して僅かに変更した、外部リ ード構造を備えた実施例の図6aに対応する平面図及び図6bに対応する側面図 を、 図8は上述の2つの実施例における二重陽極の貫通部を図示するための断面図 を、 図9a及び図9bはそれぞれ底板及び蓋板に電極を備えたこの発明による平型 発光器形ランプを、図6b及び図7bと同様な側面で、並びに図8と同様なラン プの一部の断面をやや拡大して、 図10は間隔片の配置を図解するために、この発明による平型発光器形ランプ の光出射側から見た断面図を、 図11は2つの部分からなる陰極を図解するために、この発明による平型発光 器形ランプの部分断面図を、 図12は2つの部分からなる陰極の他の構成に対する図11に対応した断面図 を、 図13はパルス電力源を備えたこの発明による照明システムの平面図を、 図14はこの発明による平型画面システムの断面図を示す。 図1及び2は、先ず従来の技術との比較において、この発明による陽極の対配 置の構造及び機能を示す。これにおいては、それぞれ、長手方向に関して1つの 電極配置の一部分、即ち、ほぼ個々の放電パターンの長さに制限されているいる 部分だけが示されている。図2においては、先ず、個々の放電パターン1、2、 3、4がそれぞれ陰極Kから陽極Aに延び、しかしながらこの場合各陰極及び各 陽極から出発してそれぞれただ1つの放電パターンが形成されていることが示さ れている。従って、利用されてない中間空間があり、即ち、陽極A1と陰極K2と の間、陽極A2と陰極K3との間及び陽極A3と陰極K4との間には放電が発生して いない。 この場合に取られている、放電パターンを伴う中間空間とこれを伴わない中間 空間とが交替する順番の規則性は、必ずしも絶対的に強制的なものではなく、寧 ろ幾つかの可能性の1つである。何れにしても、単一の陽極Aに対して2つの放 電パターンが形成されることは決して観察されなかった。しかしながら、勿論、 1つの陰極Kで2つの放電パターンが終ることもあり得る。 従って、図1におけるこの発明による配置は、それぞれ陽極A及びA’を持つ 対として並列配置された陽極ストリップを備えている。陰極と陽極との距離に比 較して1つの対の両陽極の間の距離は明らかに小さいので、陽極ストリップ方向 に垂直な方向の単位長さに関する放電パターンの数は図2の構造の場合よりも多 い。これは陽極AもしくはA’と陰極Kとからなる各々最も近くに隣接する対に 1つの放電パターンが形成されていることによる。図1における関係(そして当 然図2においても同じであるが)は、当然、電極ストリップ方向にそれぞれ増大 して想定せねばならない。言わば、電極ストリップ方向のただ1つの単位長さが 示されているに過ぎない。 重要なことは、図2の陽極Aが図1においてはそれぞれ陽極A及びA’の対と して存在し、その結果図2に付加的にA1’とK2との間、A2’とK3との間及び A3’とK4との間に放電パターンが追加されていることである。陽極と陰極との 距離が常に等しく、1つの対の陽極AとA’との距離が比較的小さい場合には、 これにより、電極ストリップ方向に垂直な単位長さ当たりの放電パターンの数は ほば2倍になる。なお、図1においては分かり易くするために陽極AとA’との 距離は比較的大きく示されている。 図2における構造について注意したいことは、放電パターンの密度が比較的小 さいことの他に、一定の陽極から出発してどちら側に放電パターンが形成される か予測がつかないことである。例えば、陰極K3と陽極A3との間に発生した放電 は、それに代わって、陽極A3と陰極K4との間にも生ずるかも知れない。この予 測不能性は、面当たりの光の発生が統計的平均でかなり不均一なことと、時間に わたる変動が原則的に起こり得ることとに繋がる。このような欠点は、確かに、 特定の隣接する陰極と陽極との距離を、即ち、例えば図2において同じインデッ クスの陰極と陽極の距離を異なるインデックスを持つ対に対して小さくすること によって対処することもできるが、しかしながらこの場合、電極ストリップ方向 に垂直な単位長さ当たりの放電パターンの密度がさらに著しく減少することにな ろう。 図3a及び3bは、図1と比較可能な電極構造を備えたこの発明による平型発 光器形ランプを示す。この平型発光器はUV或いはVUVの発生のために、しか しまた適当な発光材料を使用する場合には、可視光による照明にも利用される。 図3a及び3bにおいて平型発光器は4で示され、図3bはこの平型発光器が長 方形の底面を持つ平らな放電容器5からなることを示している。この放電容器5 は底板8を備え、光出射側(図3bでは上側)に、図3aでは示されていないが 、どちらかと言えばタブ状の、中央において平板状の蓋板9を備えている。放電 容器5の全体はガラスからなり、約13kPaのキセノンガスを封入している。 底板8には交互に、単純なストリップ状の陰極6と、対状に二重化された陽極 7a及び7bが配置されている。これらの電極は蓋板9を固定する前にスクリー ン印刷によって底板8に印刷されている。図3aの平面図では、電極は底板8の 1つの側面側にその縁部を越えていることが示されている。その場合、電極は蓋 板9と底板8との間の気密接続(ガラス半田による)の下に、そこにおいて電極 ストリップの配置が変わることがないように貫通されている。電極ストリップは 寧ろ非常に平らで、蓋板9を取付ける際にガラス半田で電極ストリップに貼りつ けられる。 図3bは蓋板9がその側面において底板8の縁部にまで達していることを示し 、電極ストリップは図3aにおいてその下側が蓋板9の下に突き出されている。 その場合、電極対7a及び7bは二股状に端部7cに纏められている(図示の場 合、部分的にはなおガラス半田接続の下で)。 図3bにおける陰極と陽極との距離dは10mm、隣接の陽極7a及び7bの 間の距離gは4mmである。 陽極は、底板8に載置されている範囲において、誘電体で遮られる放電のため の誘電体としての約150μm厚のガラス層10で覆われている。 点灯中電極構造の上には図1のモデルに従った個別放電が形成される。その場 合、この具体的な例においては、従来の例に比較して、同一の面単位に入射可能 な約75%の出力で利得が得られる。 図3a及び3bに示された平型発光器形ランプは、可視光による表示装置の背 景照明のための平型発光器形ランプとしての選択可能な構成に関するが、これの その他の詳細はこの図においてはこれ以上示されていない。その場合、放電容器 5の内壁は、放電により形成されたVUV放射を可視光線に変換する適当な発光 材料混合物で被覆されている。これは、色印象の白色を形成するための3バンド の発光材料混合物或いはその他の発光材料混合物でもあり得る。使用可能な発光 材料の好ましい例は、1997年12月23日にヨーロッパ特許庁に出願された ヨーロッパ特許出願第97122800.2号「信号ランプ及びその発光材料」 において見出される。底板8の内壁はその他に例えばAl23或いはTiO2か らなる光反射膜で被覆されている。従って、その上にある発光材料層で生成され た光は付加的に透光性蓋板9の側に向かって上に反射される。 全体として、平型画面の背景照明用の平型発光器形ランプ4は、できるだけ均 一な平面状の光発生が保証されるように設計されている。その他に、光出力はで きるだけ高くあることが要求され、これに対して上述の二重電極構造が適してい る。 図4は、両極性で点灯され、誘電体で遮られる放電に適した電極構造を概略的 に示す。この場合、両極性の電極は対に配置され、誘電体で被膜されている。そ れ故、各電極は交互に陽極として及び陰極として動作することができる。100 で示された構造は、先ず、第一の部分101と第二の部分102とからなる。こ れらの部分101、102の各々は個々の電極103a及び103b(部分10 1に対する)もしくは104a及び104b(部分102に対する)をそれぞれ 対状に備えた多数の二重電極ストリップを有している。(電極対が存在しない) 縁部領域を除いて、この構造は両極性の電極に関して対称である。 同様に対称的に、各部分101もしくは102の対に配置された電極は、それ ぞれ電流供給母線構造105及び106に纏めて導かれている。従って、(1つ の極性の)各電極群は二重の「歯」を備えた櫛状の構造を持っており、この櫛構 造は互いに嵌まり合っている。この例では対の中の電極距離と対同士の間の電極 距離とはそれぞれ等しい。これによりランプは比較的に小距離で比較的に小電力 で点灯され、このことは特定の適用事例において利点がある。 図5は、図4に対する変形であり、そこに図示された電極構造が確かに2つの 部分107と112とからなるが、部分112は対状には形成されておらず、従 って単極性の点灯用の陰極111を形成しているように変形されている。これに 対して陽極部107の陽極ストリップ108a及び108bは前述の方法で対と して形成されている。ただ外側の閉塞部としてそれぞれ個々の陽極ストリップ1 09と110が存在している。 明細書の初めに既に述べた、放電パターンを局所的に固定するための突起はこ の実施例では陰極部112の陰極111において半円形の鼻部として実現されて いる。これらはそれぞれ交互に2つの隣接する陽極の1つに向いている。電界を 局部的に増強することによって個別放電は専らこの鼻部113によって規定され た場所に発生する。 既に言及した均質化の観点或いは光密度分布を狙い通りにコントロールするこ との他に、これにより、図示のランプの非水平点灯の際の個別放電の対流変位に もまた対処される。 母線状の電流リード107及び112はこれに関して既に行われた説明に一致 する。 図4及び5に示された構成は、それぞれ平型画面照明用の6.8インチの対角 線を持つ平型発光器形ランプに相当する。この出願に示された構造の特別な利点 は、しかしながら、電極対もこの発明により構成されたリード貫通部(これにつ いてはさらに詳述する)も或いはまた特別な電極形状(図5及びその後のの図に おけるような)も、厚膜技術の慣用方法、例えば焼付けを伴ったスクリーン印刷 のような簡単な製造方法で製造できることにある。特に、その場合、必要に応じ て空間的に連続して並列配置することにより殆ど任意の大きさのフォーマットを 作ることができる。それ故、ここに示した構造は単に例に過ぎず、実際には数倍 も多い個々の電極を持つこともできる。 図6a及び6bは、矩形底面を持つ平らな放電容器202を備えた他の平型発 光器形ランプ201’を示す。ここで使用されている電極構造は図5で示された ものと類似である。勿論、陰極203及び204は上に向かって引き出されてい るが、電流リード母線を介しては接続されていない。陰極203はこの場合にも 突起220を備え、この突起はここでは大部分交互にではなく、それぞれ対に配 置されている。最外側の陰極204においてはこれらの突起は個々の陰極ストリ ップ204の外側部分では、矩形の隅における輝度を上げるために、高密度に( この場合再び部分的に交互に)配置されている。縁部及び隅部領域は、即ちさら に外側に隣接する電極がなく、従ってその貢献がないので、平型発光器形ランプ の真ん中における輝度よりも暗くなっている。 陽極ストリップ205は既に述べたような方法で対に構成されている。最外側 の陽極206はしかしながら単一で存在する。その場合、陽極ストリップ205 は陽極対で矩形のそれぞれの縁部に向かって矩形の真ん中に対して、即ちそれぞ れこの対の他の陽極側に向かって、205a及び205bで示されるように、広 がっている。これにより、最近接の隣接陰極203もしくは204との距離は一 定であり、矩形の縁部の暗部に対してはしかしながら付加的に対処される。陽極 対205の陽極ストリップの間の距離はこの陽極ストリップの真ん中において約 4mmであり、縁部における最小距離は約3mmである。 突起もしくは鼻部220は約2mmの半径を持ち、隣接した陽極ストリップに 対する距離を約6mmに短縮している。 215は陽極205及び206を誘電体として覆う凡そ250μm厚のガラス 層である。このガラス層は放電容器の内部において全ての陽極ストリップ205 及び206の上に存在する。 放電容器202は図6bにおいて側面図で示されている。この放電容器は底板 207と蓋板208並びにこの両者を接続する外枠209とからなる。外枠20 9と板208及び207との間の接続はガラス半田層210により行われている 。図6bの下側範囲に電極ストリップがこのガラス半田層210を通して貫通し ているのが示されている。214は例えば図6bにおける最左側の陽極206の 外側の接続範囲を示す。陰極203及び204は図6bには示されていない他の 側に向かって同様な方法で貫通している。このために蓋板208及び外枠209 によってその底面に形成された矩形は少なくとも図6aにおいて上側及び下側の 面に向かって底板207の矩形底面よりも小さい。ここに生じた段に(陰極20 4の)引き出された電極ストリップ213及び214が対応する接続片を形成し ている。 放電容器202の正方形状の内部211は完全に、図には示されていないが、 放電の際に発生されるVUV放射を可視の白色光に変換する発光材料混合物で被 覆されている。これは青成分BAM(BaMgAl1017:Eu2+)、緑成分L AP(LaPO4:〔Tb3+,Ce3+〕)及び赤成分YOB(〔Y,Gd〕BO3 :Eu3+)を備えた3バンド発光材料である。この発光材料については先に挙げ たヨーロッパ出願「信号ランプ及びその発光材料」を参照されたい。 底板208の段の上の電極ストリップの前述の接続片213及び214は図示 されてないプラグコネクタ及び接続導体とそれぞれ相互に、また単極性のパルス 電圧源の極と共に接続される。 15インチ・モニターの背景照明用の図6a及び6bによる平型発光器形ラン プの構成は、例えば14個の二重陽極ストリップと15個の陰極ストリップとか らなり、それにそれぞれ最外側の縁部に単一の陽極ストリップを備えている。各 陰極ストリップ203及び204はその場合各長手側にそれぞれ32個の突起2 20を備えることができる。このような平型発光器形ランプは、底板207及び 蓋板208がそれぞれ2.5mmの壁厚で凡そ315mm×239mm×10m mの寸法を持つ。外枠209は約5mm直径のガラス管からなるので、(以下に 、なお詳しく説明する)間隔片として5mmの直径を持つ48個のプレキシガラ ス球が適当である。 図7a及び7bはほぼ図6a及び6bに相当する。ここに示されている平型発 光器形ランプ201と前に説明した図6a及び6bのランプ201’との相違は 次のようなものである。即ち、既に説明され、同じ符号で示された外側の接続片 213及び214はここでは外側の母線状電流リードとして纏められ、外部に引 き出されている。従って、図7aにおいては底板207の縁部を越えて突き出た 共通の陰極端子213が左上の隅に、対応した共通の陽極端子214が左下の隅 にある。この外側の陽極側母線状電流リード214は図7bにも示されている。 なお、その構造は先に説明したものに一致し、対応した数字で示されている。 図6a、6b、7a及び7bに示された構造(母線状電流リードをひとまず除 き)について図8はその部分断面図を示す。これは図6aにおいてA−A線で示 された断面の部分に相当する。この部分図において2つの電極ストリップが、即 ち放電容器の境界を貫く貫通部212a及び212bの範囲が示されている。両 陽極貫通部212a及び212bは従来の貫通部とは異なり、そして全く同じよ うに陽極ストリップの残りの長さに沿って直接底板207の上に設けられており 、この範囲がなお完全に放電を遮る誘電体を形成するガラス層215によって覆 われている。 各電極ストリップはほぼ矩形状の断面を持っており、従って、ここに示す例で はガラス層215を含めて、ガラス枠209を底板207に結合しこの気密閉塞 をしているガラス半田層210の中に完全に埋め込まれている。同等のガラス半 田層210はガラス枠209と蓋板208との間にも存在する。ガラス層215 がこの範囲において既に省略される場合には、下側のガラス半田層210は上側 のものより厚くする必要は殆どない。 ここに示した二重陽極貫通部212a及び212bは他の陽極貫通部を具体例 として代表する。陰極203及び204の他方側への貫通部においても原則的に は同じ関係にある。陰極203及び204はただ単独で登場し、ガラス層215 は欠いている。 図9a及び9bもまた、図6a、6b、7a及び7b並びに図8に示された平 型発光器形ランプの異なる変形例を模式的に示す。図9aは、その場合、図6b 及び7bにおける側面図に相当し、図9bは図8に相当する断面部分図を示す。 前述のランプとの根本的な差異は、図9a及び9bの変形においては陰極22 4が蓋板208の内壁に取付けられていることである。それにも係わらず、陽極 対225a、225bと陰極224とは交互の順番で、即ち陰極224とそれぞ れ(異なる対の)最も近くに隣接した陽極225a及び225bとの仮想の接続 線が逆さかつ対称的なVの形をとるように、配置されている。この例では陰極2 24間の距離は約22mmであり、1つの陽極対の個々の陽極225a、225 b間の距離は約4mm、異なる陽極対の隣接する陽極間の距離は約18mmであ る。 図9bは、さらに、陰極224の既に説明した鼻部状の突起226a及び22 6bをそれとなく示している。これらの突起は電極ストリップの方向に互いに約 10mmの間隔で存在している。 図9bに示された構造もまた平型発光器形ランプの全幅を代表例として表して いる。この構成により底板207と蓋板208との間に、底板207と蓋板20 8との間の距離より大きい放電距離を持つ放電パターンができる。この構成によ り、全ての電極をただ1つの板に配置した構成より高いUV収量が得られること が明らかにされている。恐らく、これは壁及び電極の損失が減少することに基づ くものである。 図9aは、さらに、陰極224もまた陽極225a、225bも外側の母線状 電流リード227及び214にそれぞれ接続され、その接続点は図9aにおいて 左側にそれぞれ蓋板208及び底板207を越えて引き出されている。 この実施例のもう1つの特徴は、陰極224も、また陽極225a、225b も完全にそれぞれ誘電体ガラス層229及び228で覆われていることであり、 これらのガラス層はまた蓋板208及び底板207のそれぞれの内壁全体を覆っ ている。電極はそれ故ある程度ランプのガラス壁の中に埋め込まれている。 底板207の誘電体ガラス層228の上にはさらにAl23からなる光反射層 230が設けられている。その上に、蓋板208の誘電体ガラス層229の上に も全く同じように、BAM−LAP−YOBの混合物からなる発光材料層231 及び232が存在する。 図10は、平型発光器形ランプの図6a〜9bでは分かり易くするために示さ れていなかったその他の特徴を示す。ガラス枠209の面で切断した底板207 の平面図において間隔片250は正方形の格子形配置で示されている。ランプの その他の詳細、特に電極構造は、分かり易くするために省略されている。 間隔片の正方形状格子は34mmの最近接の隣接間隔を持っている。既に説明 したように、これはそれぞれ5mmの直径を持つ48個のプレキシガラス球であ り、ガラス半田及び熱処理によって底板207及び蓋板208に固く結合されて いる。各ガラス球は、損失を最小にするために、既に説明した反射膜230及び 発光材料膜231で被膜されている。ここに図示された正方形の、34mmの最 近接の隣接間隔を持つ格子は、その場合、平型発光器形ランプ全体の良好な機械 的強度と、光発生の際の大き過ぎない損失との間の恰好の妥協の産物である。間 隔片250の配置においてさらに注目したいことは、これらが放電パターンをで きるだけ妨げないように配置されていることである。1つの可能性は例えばこれ らをそれぞれの電極ストリップの間の真ん中に置くことである。 図11は図9bを参照し、そこに図示されている構造に対して陰極224の構 造の1つの変形を示す。分かり易くするために、ここでは突起(図9bにおいて 226a及び226bで示される)は図示されていない。それにも係わらず、こ れらの突起はこの実施例では存在し得るものであり、かつ重要である。 陰極構造の重要な変更はそれが2つの部分からなることである。即ち、各陰極 224は電源に接続されている第一の部分224−1と、第二の部分224−2 とからなる。第一の部分224−1は図11では第二の部分224−2の左上の 隅に示され、銀からなる。第二の部分224−2はこれに対してその断面が第一 の部分よりずっと大きく、ITO(インジウム・スズ酸化物)、即ち導電性だが 透明な物質からなる。 このような分割によって非透明の第一の部分224−1による遮光が、同時に 第二の部分224−2の比較的大きな有効陰極幅にもかかわらず最小となる。こ の大きな陰極幅は陰極224から不利な空間電荷効果を回避するのに役立つ。他 方、電極を透明な蓋板8の上もしくは下に配置することにより光放射の遮光が発 生するという、図9bにおける構造の欠点が取り除かれる。これは、とりわけ、 しばしばやや幅広の陰極を放電容器の透明側におかねばならない場合にそうであ る。図9bにおいてもまた二重陽極225a及び225bがなおより著しい遮光 を生ずるであろう。上述の方法でそれぞれ2つの部分に二重陽極を構成すること も可能であることは当然である。 両部分224−1及び224−2の間の物体的な直接接触は電気的接続のため に必ずしも絶対的に必要ではないことを説明するために、図12は、両陰極が分 離されている例を示す。これは、蓋板208の上に先ず第一の部分224−1が 堆積され、それから誘電体層229の第一の部分229−1で被覆され、その上 に陰極の第二の部分224−2が堆積されることにより行われる。陰極の両部分 224−1及び224−2の間を容量結合することにより、ここに使用されるパ ルス電圧源の高い動作周波数において両陰極部分の間の充分な電気的接続が保証 される。 第二の部分224−2の比較的大きい有効陰極幅が放電のために充分に有効と なるように、この場合第二の陰極部分224−2は第一の陰極部分224−1の 放電側に配置されている。即ち、この順序は放電の観点から、放電−発光材料層 232−第二の誘電体層292−2−第二の陰極部分224−2−第一の誘電体 層292−1−第一の陰極部分224−1−蓋板208となる。底板208の投 影面には比較的狭い第一の陰極部分224−1が、その場合好ましくは、第二の 陰極部分224−2の真ん中にある。 図13は図7aの構造とパルス電圧源223との組合せを例として示す。陰極 203及び204並びに陽極205及び206の既に説明した電流リード母線2 13及び214はそれぞれ対応の極221及び222に接続されている。ここで はパルス電圧源223はその内部構造について詳しく説明されていないが、この パルス電圧源は特定の時間長の休止期間を間に持つ特定の時間長の単極性のパル ス電圧を供給する。これについてはドイツ特許出願第19548003.1号を 参照されたい。電力供給のこの特別な形により陰極203及び204の突起22 0と、対応する最も近くに隣接する陽極205もしくは206との間には多数の 個々のデルタ状放電パターン(図では示されていない)が作られる。この発明に よるランプはこのパルス電圧源によって照明システムに補足される。 図14は、同じランプ201がパルス電圧源223と共に液晶技術の平型画面 235のための背景照明として使用される別の実施例を示す。平型画面235と ランプ201との間にはランプ側に散乱板236があり、これによりランプ20 1における光発生の点状の不規則性を特に既に説明した間隔片により補正する。 散乱板236のランプとは反対側には2つの交差した光増幅箔237と238( スリーエム社のいわゆる「明るさ増強フィルム」)が設けられている。この交差 した光増幅箔237と238とはそれぞれランプとは反対側にプリズム状に構造 化された表面を持ち(プリズムの長手稜が箔面において交差している)、これに より光増幅箔237及び238がランプ201の光放射の比較的大きい空間角範 囲を、散乱板236により付加的に増大して、それぞれ1つの次元に狭める。 この全体構造は容器の枠239に保持されている。容器の背壁240にはさら に平型画面235の冷却装置241と駆動電子装置242とが支持されている。 特別の実施例においては冷却装置241が薄い板として構成され、これはランプ の背面と良好に熱接触し、他方の側に冷却リブを備えるか、冷却体リブと良好に 熱接触する。これにより出力の大きいシステムにおいて平型画面システムの直接 の背面壁も形成される。駆動電子装置242及び平型画面235についての詳細 は例えばヨーロッパ特許第0604453号明細書に記載されている。 図14に示した平型画面システムはこの発明のための特に好ましい適用例であ る。この場合特に平らなランプで非常に明るいかつ均一な背景照明が実現できる 。水銀を含まない、従って環境に負担をかけない、希ガス、特にキセノン、場合 によっては1つ或いは複数の緩衝ガス、例えばアルゴン或いはネオンを、約10 kPa乃至約100kPaの圧力で備えたガス封入システムにより、始動状態の ない急速スタートを可能とする。これは、例えば動作休止期間において非常に有 利である。というのは、画面をエネルギーの節約のために遮断しても、再投入し た 際にこれによりその出力において何ら悪影響を受けることがないからである。外 部の反射器或いは導光装置も必要がなく全体の画面システムの全長の極小化並び に構造の低廉化及び簡素化にも好ましい。この発明による平型画面システムの重 要な利点は、ランプに関して、従来の技術によるものより格段に寿命が長いこと である。従来の値の2倍以上に相当する、遙に20000時間以上を越える点灯 時間の値も、直ちに達成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 197 29 181.3 (32)優先日 平成9年7月8日(1997.7.8) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,CN,HU,J P,KR,US (72)発明者 ヒチュケ、ロタール ドイツ連邦共和国 デー―81737 ミュン ヘン テオドール―アルト―シュトラーセ 6 (72)発明者 ミュッケ、イエンス ドイツ連邦共和国 デー―82343 ペキン グ ファイヒテートシュトラーセ 41 (72)発明者 ジーバウエル、ロルフ ドイツ連邦共和国 デー―83620 フェル トキルヒェン ウィルヘルム ライブル シュトラーセ 7 (72)発明者 イエレビック、シモン ドイツ連邦共和国 デー―84030 エルゴ ルディング アルテ レーゲンスブルガー シュトラーセ 40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも部分的に透明で、封入ガスを封入した放電容器(2、202)と 、この放電容器の壁に、ほぼ互いに平行に延びている多数のほぼストリップ状の 陽極(A、7、103、104、108、109、110、205、206、2 25)及び陰極(K、6、103、104、111、203、204、224) と、この放電容器内において隣接した陽極と陰極との間に生成する、誘電体で遮 られる放電のために少なくとも陽極と封入ガスとの間に設けられた誘電体層(1 0、215、228、229)とを備えたガス放電ランプにおいて、少なくとも 1つの陽極対(A、A’、7a,b、103a,b、104a,b、108a, b、205、225a,b)がそれぞれ対の1つの陽極に隣接した2つの陰極( K、6、103、104、111、203、204、224)の間に配置されて いることを特徴とするガス放電ランプ。 2.平型発光器として形成されている請求項1に記載のランプ。 3.放電容器(5、202)が非導電性材料からなる請求項1又は2に記載のラ ンプ。 4.対の陽極(A、A’、7a,b、103a,b、104a,b、108a, b、205、225a,b)相互間の距離が対のそれぞれの1つの陽極とこれに 隣接した陰極(K、6、103、104、111、203、204、224)と の間の距離より小さい請求項1乃至3の1つに記載のランプ。 5.対の陽極(A、A’、7a,b、103a,b、104a,b、108a, b、205、225a,b)相互間の距離が放電距離の20%と100%との間 である請求項1乃至4の1つに記載のランプ。 6.少なくとも陽極(A、7、103、104、108、109、110、20 5、206、225)或いは陰極(K、6、103、104、111、203、 204、224)が放電容器(5、202)の内壁に設けられ、そのストリップ 形状の延長部が直接封入ガスを制限する放電容器の境界(209)を貫通してい る請求項1乃至5の1つに記載のランプ。 7.放電容器(5、202)がこの放電容器の境界(209)を越えて突き出る 少なくとも1つの板(8、207)を備え、陽極(A、7、103、104、1 08、109、110、205、206、225)或いは陰極(K、6、103 、104、111、203、204、224)がこの板の上に、それらがこの板 の上で境界で放電容器を貫通するように設けられている請求項6に記載のランプ 。 8.陽極(A、7、103、104、108、109、110、205、206 、225)或いは陰極(K、6、103、104、111、203、204、2 24)のストリップ形状が、3〜50μmの範囲の、好ましくは5或いは8μm 以上の厚さと0.3〜1.5mmの、好ましくは0.5〜1.2μmの幅を備え たほぼ矩形状の断面を持っている請求項6又は7に記載のランプ。 9.陽極(A、7、103、104、108、109、110、205、206 、225)並びに陰極(K、6、103、104、111、203、204、2 24)が放電容器(5、202)の内壁に設けられ、そのストリップ形状の延長 部が直接放電容器(5、202)の境界(209)を貫通している請求項6、7 又は8に記載のランプ。 10.陽極対(7a,b、103a,b、104a,b、108a,b、205 、225a,b)が少なくとも放電容器(5、202)の外部で共通の端子(7 c、105、106、114、115、214)に纏めて導かれている請求項1 乃至9の1つに記載のランプ。 11.陽極(103、104、108、109、110、205、206、22 5)及び陰極(103、104、111、203、204、224)が少なくと も放電容器(5、202)の外部でそれぞれ共通の電流リード母線(105、1 06、213、214、227)に纏めて導かれている請求項9又は10に記載 のランプ。 12.ストリップ状の陽極(205)が放電容器(5、202)の縁部領域にお いて放電容器の中央領域に対して広げられており或いは放電容器の均質性の周囲 において広げられている請求項1乃至11の1つに記載のランプ。 13.陽極(205)の拡幅が非対称的及びその場合主として或いは専ら対のそ れぞれ他の陽極(205)に向かうように形成されている請求項12に記載のラ ンプ。 14.陽極(225)及び陰極(224)がそれぞれ放電容器の他の内壁に、ス トリップの方向に見て、1つの陰極と2つの最も近くに隣接した陽極との間の仮 想接続線がほぼ対称のVを形成するように設けられている請求項1乃至13の1 つに記載のランプ。 15.陰極(111、203、204、224)がそのストリップの長手側に沿 って個別放電パターンを場所的に固定するための突起(113、220、226 )を持っている請求項1乃至14の1つに記載のランプ。 16.突起(220)がランプの均質な輝度を得るために放電容器(20)の縁 部領域において放電容器の中央領域におけるより高い密度で或いは放電容器の均 質性の周囲において高い密度で存在している請求項15に記載のランプ。 17.放電容器(202)が板状に構成され、その長さ或いは幅に比較して相対 的に小さい距離でほぼ互いに平行に配置されている底板(207)及び蓋板(2 08)を備え、この底板(207)と蓋板(208)との間に間隔片(250) が配置されている請求項1乃至16の1つに記載のランプ。 18.間隔片(250)が最も近い隣接距離(251)で互いに離れて配置され 、この距離とストリップ状の陽極(205、206、225)或いは陰極(20 3、204、224)の厚さとの積が5×10-82〜6.8×10-72の範囲 、好ましくは1×10-72以上或いは5×10-72以下にある請求項17に記 載のランプ。 19.間隔片(250)が最も近い隣接間隔(251)で互いに離れて配置され 、この間隔の、底板(207)及び蓋板(208)の比較的小さい厚さに対する 比が8〜20、好ましくは10以上或いは15以下にある請求項17又は18に 記載のランプ。 20.電極(224−1、224−2)がランプの透過性光放射側(208)の 内壁の上或いは中に設けられ、これらの電極がそれぞれ第一の良導電性の部分( 224−1)及びこの第一の部分より低い導電性で大きい幅を持つ第二の部分( 224−2)を備え、この第二の部分が光放射方向(208)にほぼ透過性でラ ンプの点灯周波数に関して第一の部分と導電的に接続されている請求項1乃至1 9の1つに記載のランプ。 21.ランプの透過性光放射側(208)の内壁の上或いは中の電極(224− 1、224−2)がほぼ矩形状の断面を持ち、第一の部分(224−1)が第二 の部分(224−2)のほぼ矩形状の断面形状の中に含まれている請求項20に 記載のランプ。 22.少なくとも放電容器(202)の境界(209)を通して貫通した電極( 203〜206)が貫通部(212)を含めて共通の構造化及び堆積方法で、好 ましくは厚膜法で、例えばスクリーン印刷で形成される請求項1乃至21の1つ に、少なくとも請求項6に記載のランプの製造方法。 23.請求項1乃至18の1つに記載のランプとパルス電圧源(223)とを備 え、この電圧源がランプに休止期間によって互いに分離された電圧パルスを供給 するように設計され、この分離された電圧パルスを介してランプの連続的な照光 点灯が生ずるよにした照明システム。 24.情報を表示するための平型画面(235)と、この平型画面にほぼ平行に この平型画面の背景照明のために配置された請求項1乃至18の1つに記載のラ ンプとを備えた平型画面システム。 25.請求項23に記載の照明システムを備えた請求項24に記載の平型画面シ ステム。 26.平型画面(235)とランプとの間に少なくとも1つの光増幅箔(237 、238)が配置されている請求項24又は25に記載の平型画面システム。
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