JP2000500710A - 成形された包装形態物の製造方法 - Google Patents

成形された包装形態物の製造方法

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JP2000500710A JP9-521582A JP52158297A JP2000500710A JP 2000500710 A JP2000500710 A JP 2000500710A JP 52158297 A JP52158297 A JP 52158297A JP 2000500710 A JP2000500710 A JP 2000500710A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つのへこみを有する成形された包装形態物を金属/プラスチックラミネート(20)から常温成形により製造する製造方法が開示される。そのような成形された包装形態物の例は、プッシュスルーパック又はブリスターパックのベース部分である。本製造方法においては、ラミネート(20)は保持工具(5)とダイス(1)との間に保持される。ダイス(1)は少なくとも1つの開口(8)を有しており、スタンプ(6)が上記ダイス開口(8)の中に駆動されて上記ラミネートを包装物に形状成形し、これに応じて1又はそれ以上のへこみを形成する。ダイス(1)及び保持工具(5)は向かい合うエッジ領域(11、12)を有しており、ダイス(1)は単数又は複数のダイス開口(8)を包囲する肩部領域(13)をエッジ領域(11)の中に有している。肩部領域(13)の表面はダイス(1)のエッジ領域(11)の表面よりも0.01〜10mmだけ下方に位置しており、高摩擦成形面を有する単数又は複数の第1のスタンプ(6)が金属/プラスチックラミネートを1又はそれ以上の工程でへこみの最終深さの100%以下まで成形し、低摩擦成形面を有する単数又は複数の第2のスタンプ(6)が1又はそれ以上の工程でラミネート(20)の最終的な成形を行って、へこみの最終深さの少なくとも100%までにする。

Description

【発明の詳細な説明】 成形された包装形態物の製造方法 本発明は、金属/プラスチックラミネートから常温成形により成形される包装 形態物の製造方法に関し、この製造方法においては、上記ラミネートは、保持工 具と少なくとも1つの開口を有するダイスとの間に保持され、スタンプが上記ダ イス開口の中に駆動されて、上記ラミネートを1又はそれ以上のへこみを有する 成形された包装形態物に成形する。本発明はまた、金属/プラスチックラミネー トを成形された包装形態物に常温成形する方法を実行するための装置にも関する 。 例えば、ブリスターパック(プッシュスルーパックとしても知られている)用 のベース部分の如き成形された包装形態物あるいは他の形態の包装物を、深絞り 成形法、延伸成形法又は熱成形法によって製造することは周知である。そのよう な成形包装物は、熱可塑性プラスチックあるいはアルミニウム箔及びプラスチッ クフィルム又は熱可塑性プラスチックの押出層の如き複合材料又はラミネートか ら製造することができる。 包装物が金属箔を含むラミネートから形成される場合には、スタンプ、ダイス 及び保持工具を備える成形工具を用いてその製造を行うことができる。ラミネー トは、変形を受けている際に上記ダイスと保持工具との間で確実に挟持され、上 記スタンプはラミネートの方へ移動する。上記スタンプは、下降する際に上記ダ イスの開口の中に深く入り、これによりラミネートを変形させる。上記プロセス においては、平坦なラミネートが、該ラミネートの元々の平坦な平面に相当する 肩部によって包囲された1又はそれ以上のへこみを有する成形部分に変換される 。ダイ開口の領域にあるラミネートの部分だけが流動され又は引き伸ばされて、 成形部分を形成する。ラミネート、特に金属箔を含むラミネートをクラック又は 気孔を生成することなく変形することができるようにするために、上記スタンプ とダイス開口との間には適正な横方向の距離を維持しなければならない。ラミネ ートが金属箔を含む場合には、上記常温成形法によっては側壁の高さが低いへこ みだけが形成される。その結果、絞り比が不十分(すなわち、大きな直径のへこ みが浅い)であり、従って、内容物に比較して大きすぎる包装形態物が得られる 。 形状成形を行うためのより良いラミネートを得るための唯一の可能性は、保持 力を減少させるか、あるいは、深絞り成形法を採用することであろう。しかしな がら、エッジ領域又は肩部領域に折曲部が形成され、従って、このタイプの技術 は、例えば金属箔を含むラミネートからブリスターパックを形成するために使用 することはできない。成形された包装形態物の上記エッジ領域、また必要であれ ばその肩部領域は、通常、リッドを密封するために使用される。しかしながら、 そのような領域に折曲部が存在した場合には、上記エッジ領域及び肩部領域を密 封することができなくなる。 本発明の目的は、成形された包装形態物又は成形品を常温成形によって金属箔 を含むラミネートから製造し、これにより、そのような成形された包装形態物が 折曲部を生成せずまたへこみが高い側壁を有するようにすることを可能にするプ ロセスを提供することである。 上記目的は本発明によって達成され、本発明においては、ダイス及び保持工具 が向かい合うエッジ領域を有しており、上記ダイスは単数又は複数のダイス開口 を包囲する肩部領域を上記エッジ領域の中に有しており、上記肩部領域の平面が 上記ダイスのエッジ領域の平面よりも0.1〜10mmだけ下方に位置しており、高摩 擦成形面を有する単数又は複数の第1のスタンプが、1又はそれ以上の工程によ って、金属/プラスチックラミネートをへこみの最終深さの100%まで予成形し 、その後、低摩擦成形面を有する単数又は複数の第2のスタンプが、上記予成形 された金属/プラスチックラミネートを1又はそれ以上の工程によってへこみの 最終深さの少なくとも100%まで成形する。 本発明においては、種々のスタンプを順次効果的に用い、一連の工程において 予成形により最大深さまで加工する。各々スタンプは、同じ距離だけ、あるいは 、先行するスタンプよりも大きな距離だけ、ダイス開口の中に下降する。金属/ プラスチックラミネートがバネ作用により復帰するので、少なくとも最後の成形 工程は、所望の変形深さを完全に越えなければならない。 本発明の有用な変形例においては、上記スタンプは、単数又は複数の第1の工 程において、へこみの最終深さの90%、特に有用なのは70%まで、また、効果的 には50%まで下方へ駆動され、単数又は複数の第2の工程において、へこみの最 終深さの100〜115%、効果的には103〜110%まで下方に駆動される。 通常、高摩擦成形面を有していて上記単数又は複数の第1の工程で使用される 単数又は複数のスタンプ又はスタンピング工具は、円筒形、鈍角の円錐形、鈍角 の角錐形、又は樽状の形状を有している。上記単数又は複数の第2の工程で使用 されるスタンプは、円錐形、角錐形、鈍角の円錐形、鈍角の角錐形、球の一部、 又は、キャップの形状を有している。第1の工程のスタンプは、特に垂直又は急 勾配の側壁を有しており、このスタンプの底部の縁部又は周辺部は小さな半径を 有している。第2の工程の低摩擦成形面を有するスタンプは、垂直又は急勾配で はない側壁、特に傾斜した側壁を有することができ、このスタンプの底部への遷 移領域は丸い又は円形の形状とすることができる。これにより、金属/プラスチ ックラミネートは上記スタンプの側壁と底部との間の縁部又は周辺部の上では殆 ど滑ることがなく、これにより、他の領域の金属/プラスチックラミネートが最 初に変形し、次に、単数又は複数の第2の工程において変形し、上記スタンプが 小さな摩擦及び丸い形状を有しているので、上記スタンプの底部領域の金属/プ ラスチックラミネートも変形する。 第2の有用な変形例においては、上記ラミネートに接触する高摩擦成形面を有 するスタンプは、低摩擦成形面を有する上記スタンプよりも大きな摩擦度を有し ている。 本発明のプロセスは、例えば、ダイス及び保持工具、並びに、ダイスの開口の 中に順次下降して再度上昇する2又はそれ以上のスタンプを用いて実行される。 上記スタンプ又はスタンピング工具は、成形を行うそれぞれの表面に異なる摩擦 度を有している。高摩擦成形面を有する第1のスタンプが予成形を行うために使 用され、その後この工具を引き抜き、低摩擦成形面を有する第2のスタンプが同 じダイスにおいて最終的な形状成形を行う。同様に、2つの異なる摩擦度を有す る、又は、徐々に小さくなる摩擦度を有する成形面を備えた3又はそれ以上のス タンプを用いることができる。 本プロセスは、上記スタンプを互いに同軸状に又は入れ子式に内側に配列した 状態で、効果的に実行することができる。特に低摩擦成形面を有すると共に平面 図においてリング形状を有している第1のスタンプがダイスの中に下降すること によって、予成形を行うことができる。上記第1のスタンプを上記予成形する位 置に残し、上記第1のリング形状のスタンプの中で入れ子式に摺動すると共に高 摩擦成形面を有している円筒形の第2のスタンプを下降させて、ラミネートの最 終的な成形を行う。上記スタンピング工具を、2又はそれ以上のリング形状のス タンピング工具及び最内方の円筒形のスタンピング工具から構成し、これら総て のスタンピング工具が内側で互いに入れ子式に摺動するようにすることができる 。成形を行う表面の摩擦度は、最外方のスタンピング工具の高い摩擦度から最内 方のスタンピング工具の低い摩擦度まで徐々に減少させることができ、この減少 は少なくとも2つの段階で行うのが有用である。 本プロセスは、それぞれの保持工具を有する複数のダイス(特に、2つのダイ ス)を順次配列し、各々のダイスにスタンプを指定すなわち割り当てることによ り、好ましい状態で実行することもできる。これに応じて、2つのダイス及びそ れぞれに指定されたスタンプを順次配列し、成形を行う第1のスタンプの表面は 高い摩擦度を示し、また、第2のスタンプは低い摩擦度を示すことができる。一 定のリズムすなわち律動で作動させることにより、ラミネートは第1の工程にお いて第1のダイスで予成形され、その後、第2の工程において第2のダイスで最 終的な形状に成形される。予成形を2又はそれ以上の工程で実行すると共に、最 終的な成形作業を2又はそれ以上の工程に分割して、使用されるプロセスの全工 程の数を3、4等とし、従って、上記摩擦度を2つの段階で、あるいは、個々の 工程の間に徐々に減少させることができる。 ラミネート材料の領域から成形されるへこみは、コップ型、皿型、キャップ型 、樽型又は円筒形等とすることができる。上記へこみは、平面図で見ると、円形 、楕円形、あるいは、2、3、4又はそれ以上の角を有する多角形とすることが できる。上記へこみは、可能な限り直線的な急勾配乃至直角な側壁と、可能な限 りドーム形状ではないベース部分とを有するのが好ましい。上記へこみはラミネ ート材料の通常は平坦な肩部領域によって包囲される。 上記ダイスの好ましい形態においては、該ダイスの上面は、このダイスのエッ ジ領域の表面よりも0.1〜2mm、好ましくは0.15〜0.3mmだけ下方に位置している 。 本発明の装置は、1又はそれ以上の開口を有するダイスを備えることができる 。 本装置、従って上記ダイスは1〜200個のダイス開口を有するのが有用であり 、8〜40個のダイス開口を有するのが好ましい。金属/プラスチックラミネート の変形は、ダイス開口に侵入することのできるスタンプによって行われる。上記 ダイスが複数の開口を有する場合には、上記スタンプは、対応する数のスタンピ ング工具が取り付けられたサポート又はサポートプレートあるいはホルダプレー ト等を備えることができる。上記スタンプ又はスタンピング工具は、金属/プラ スチックラミネートの形状成形を行う間に上記ダイス開口に侵入することができ るような寸法を有している。上記スタンプ又はスタンピング工具の直径は、関連 するダイス開口の直径よりも3〜35%小さいのが有用であり、1〜15%、特に、 5〜10%小さいのが好ましい。例えば、楕円形、卵型、多角形、矩形、台形又は 菱形等の形状の凸状の断面の如き非円形状の断面の場合の上記スタンプ又はスタ ンピング工具あるいはダイ開口の直径は、最も小さい直径を意味している。 通常のように、ダイスの開口の壁部は、肩部領域の表面に対して90°の角度で 伸長している。上記開口の壁部及び上記肩部領域の表面が互いに形成する縁部は 、例えば、0.1〜10mmの半径、有用には0.1〜1mmの半径を有する円形とすること ができる。 別の好ましい変形例においては、上記保持工具及びダイスのエッジ領域は各々 100mmの幅を有しており、そのような幅は、2〜30mmであるのが有用であり、3 〜20mmであるのが好ましい。 上記ダイスは、エッジ領域と、このエッジ領域の中の肩部領域とを有している 。上記ダイス開口は、上記ダイス開口を包囲するストラットすなわち支柱を形成 する肩部領域の中で、特に対称形に、あるいは、非対称形に配置される。 上記ダイスの肩部領域は、ダイスのエッジ領域とダイス開口との間、並びに、 個々の開口の間に1〜50mmの距離を有しており、この距離は5〜25mmであるのが 好ましい。 上記保持工具のエッジ領域、又は上記ダイスのエッジ領域、あるいは上記ダイ ス及び保持工具のエッジ領域は、その表面の一部又は全体にわたって粗面パター ンを有することができる。代表的な粗面パターンは、コルゲート、ワッフルパタ ーン、エンボスパターン、ハニカムパターン、ノブ、櫛歯状パターン、粗面化さ れた表面である。上記粗面パターンの代わりに、あるいは該粗面パターンに加え て、例えば、ゴム等の如き弾性材料から成る周辺ストリップを用いることができ る。保持工具及びダイスのエッジ領域は共に、作動位置において金属/プラスチ ックラミネートの上に位置するのが有用であり、必要であれば、上記粗面パター ンの助けにより、上記ラミネートをこのラミネートが延びることができないよう に適所に保持する。上記ダイスの肩部領域は、向かい合う保持工具の部分からあ る距離に位置し、この領域において、上記金属/プラスチックラミネートは上記 保持工具に接触せず、金属/プラスチックラミネートは、上記スタンプが下降す る度合いに応じて延伸又は流動することができる。 上記ダイスの肩部領域は、少なくともその表面に低い摩擦度を有する層によっ て全体的に又は部分的に覆われることができる。本明細書で用いる低い摩擦度又 は低摩擦とは、英国規格2782の方法311Aに従って測定した場合の0.2〜2.1の値 (無次元数)を意味する。低摩擦層は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン、 ポリオキシメチレン(ポリアセタール:POM)、ポリエチレン、又は、ポリエ チレンテレフタレートの如きプラスチックを含むかこれら材料から形成すること ができる。上記低摩擦層はまた、上に例示した2又はそれ以上のプラスチックの 混合した形態を含むことができ、あるいは、球形のガラスの如き分割された形態 の硬質物質と共に混合された形態の2又はそれ以上のプラスチックを含むことが できる。プラスチックの代わりに他の物質を低摩擦層に用いることができる。こ れは、例えば、アルミニウム又はクロム鋼の如き特に研磨された表面を有する金 属を意味する。セラミック層、あるいは、グラファイト、窒化ホウ素又は二硫化 モリブデンを含む層の如き他の低摩擦層を用いることもできる。ダイスの肩部の 低摩擦層の厚さは重要ではなく、その表面だけが重要である。個々の条件に応じ て、上記層は摩擦力に関して大きな要求を受け、従って、ある程度の材料の損失 を許容する厚さを優先的に与える必要がある。この理由から、上述のプラスチッ クから成る層の厚さは、例えば、0.5〜20mmとすることができる。上記プラスチ ックから成る層は、プリフォームとしてダイスの下方の領域に挿入されるか、あ るいは、スプレー法、ブラッシング法、ワイピング法あるいは他の堆積法によっ て、堆積させることができる。上記プラスチックは、例えば、電気メッキ法、電 解蒸着法、メッキ法、又は、真空中の蒸着法の如き化学的又は物理的な方法を用 いて、例えば、セラミック又は金属の如き他の物質のマトリックスとして堆積さ せることができ、あるいは、上記ダイスの少なくとも一部をその金属から形成す ることができる。 通常のように、成形を行う表面を共に有している高摩擦スタンプ及び低摩擦ス タンプは、保持プレートの如き保持装置と、多数のスタンピング工具とを備えて いる。スタンピング工具の数はダイス開口の数に対応するのが有用である。スタ ンピング工具は上記保持工具の開口及上記ダイスの開口に侵入する。 高摩擦成形面を有するスタンプの場合には、該成形面、すなわち、ラミネート に接触することになるスタンプ又はスタンピング工具の表面の少なくとも一部は 、高い摩擦度を有する。この場合における高い摩擦度又は高摩擦とは、英国規格 2782の方法311Aによる例えば1.0〜3.0の摩擦値(無次元数)を意味している。 上記高摩擦面は、鋼、あるいは、ポリアセタール(POM)、ポリエチレン、ゴ ム、硬質ゴム又はアクリル酸ポリマーを含む弾性ゴムの如きプラスチックを含む かそのような材料から形成することができる。粗面化技術の如き処理方法を用い て、金属表面に高摩擦挙動を生じる性質を与えることができる。 低摩擦成形面を有するスタンプの場合には、少なくとも成形面(すなわち、ラ ミネートに接触することになるスタンプ又はスタンピング工具の表面)は、低い 摩擦度を有する。この場合における低い摩擦度又は低摩擦とは、英国規格2782の 方法311による例えば0.3又はそれ以下から2.1の摩擦値(無次元数)を意味して いる。この低摩擦面は、鋼、あるいは、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオキ シメチレン(ポリアセタール:POM)、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ レートの如きプラスチックを含むかそのような材料から形成することができる。 上記低摩擦層はまた、上に例示した2又はそれ以上のプラスチックの混合した形 態、あるいは、1又はそれ以上の上記プラスチックの混合した形態を含むことが でき、また、これに加えて、球形のガラスの如き硬質物質の分割された形態を含 むことができる。プラスチックの代わりに他の物質を低摩擦層に使用することが できる。これは、例えば、アルミニウム又はクロム鋼の如き特に研磨された表面 を有する金属を意味する。セラミック層、又は、グラファイト、窒化ホウ素又は 二硫化モリブデンを含む層の如き他の低摩擦層を用いることができる。 本発明のプロセスを用いる際には、高摩擦スタンプ又はスタンピング工具は、 低摩擦スタンプの摩擦値よりも高い摩擦値を有するのが効果的である。 使用することのできる金属/プラスチックラミネートは、例えば、8〜15μm (20〜80μmが好ましい)の厚さを有する金属箔を含むラミネートである。 上記金属箔は、例えば、鋼、鉄又は銅とすることができ、アルミニウムであるの が好ましい。また、上述の金属の一つを主として含む合金から成る金属箔も含ま れる。好ましいアルミニウム箔は、例えば、少なくとも98.0%、有用には98.3% 、効果的には98.5%、特に98.6%の純度のアルミニウムとすることができ、100 %を構成する残りの成分はアルミニウムに伴う不純物とする。また、例えば、A lFeSi のタイプ、あるいは、AlFeSiMn のタイプのアルミニウム箔を用い ることができる。 使用されるプラスチックは、例えば、フィルム又はラミネートとして、これら フィルム及びラミネートを一軸延伸又は二軸延伸させることができ、また、ポリ オレフィン、ポリエステル、ポリ塩化ビニルのタイプの又は他のタイプの熱可塑 性プラスチックとすることもできる。 ポリオレフィンのタイプの代表的な熱可塑性プラスチックは、MDPE、HD PEの如きポリエチレン、一軸延伸又は二軸延伸されたポリプロピレン、キャス トポリプロピレンの如きポリプロピレン、及び、一軸延伸又は二軸延伸されたポ リプロピレン又はポリエステルシリーズのポリエチレンテレフタレートである。 層、フィルム、又は、金属/プラスチックラミネートの形態のラミネートのい ずれの形態であっても、熱可塑性プラスチックの厚さは、例えば、12〜100μm( 20〜60μmであるのが好ましい)とすることができる。 上記金属箔及び熱可塑性プラスチックは、例えば、接着剤接合、カレンダー加 工、又は、接着剤による押出接合によって、ラミネートに転換することができる 。上記層を接合するために、接着剤及び接合剤を必要に応じて塗布することがで き、プラズマ、コロナ又は火炎による処理方法によって、接合すべき表面を変更 することができる。 金属/プラスチックラミネートの例は、第1の層(例えば、上述の熱可塑性プ ラスチックから成るフィルム又はフィルム/ラミネート)と、金属箔の形態の第 2の層と、該金属はの自由側面に設けられる第3の層(すなわち、ポリエチレン 又はポリプロピレン又はPVCの如きポリオレフィンから成る密封層)とを備え るような金属/プラスチックラミネートである。 別の使用可能な金属/プラスチックラミネートは、第1の層(例えば、上述の 熱可塑性プラスチックから成るフィルム又はフィルム/ラミネート)と、金属箔 の形態の第2の層と、第3の層(例えば、上述の熱可塑性プラスチックの一つか ら形成されるフィルム又はフィルム/ラミネートあるいは押出層)とを備えるこ とができる。 上記金属/プラスチックラミネートは、その外側の側部の少なくとも一方又は その両方に設けられる密封可能なフィルム又は密封可能なコーティングの形態の 密封層を備えることができる。この密封層はラミネートの最外方の層に必要であ る。特に、上記密封層はラミネートの一方の側部に設けることができ、上記密封 層は内容物又は成形包装物の肩部側の方を向く必要があり、これによりリッディ ングホイル又は同様なものを適所に密封することができる。 実際に使用される金属/プラスチックラミネートの代表的な例は、 oPA 25 / Al 45 / PVC 60 oPA 25 / Al 45 / oPA 25 Al 120 / PP 50 oPA 25 / Al 60 / PE 50 oPA 25 / Al 60 / PP 60 oPA 25 / Al 45 / PVC 100 oPA 25 / Al 60 / PVC 60 oPA 25 / Al 45 / PE(コーティング物) oPA 25 / Al 45 / cPA 25 oPA 25 / Al 60 / PVC 100、及び、 oPA 25 / Al 60 / oPA 25 / EAA 50 である。このとき、oPAは延伸ポリアミドを表し、cPAはキャストポリアミド を表し、PVCはポリ塩化ビニルを表し、PEはポリエチレンを表し、PPはポ リプロピレンを表し、EAAはエチレンアクリル酸を表し、Al はアルミニウム を表しており、数字はμm表示での層又は箔の厚さである。 本発明はまた、本発明のプロセスを実行するための装置にも関し、この装置に おいては、ダイス及び保持工具が、向かい合うエッジ領域を有している。上記ダ イス及び保持工具は、ダイスのエッジと保持工具のエッジとの間にラミネートが 延びることができないように該ラミネートを挟む。またスタンピング工具が、ダ イスの肩部の上のラミネートをダイスの肩部領域の中にあるダイスの開口の中に 引き込む。上記肩部領域の表面はダイスのエッジ領域よりも0.01〜10mm下方に位 置しており、上記ラミネートは、上記肩部領域の表面で引っ張られる又は引き伸 ばされた際に、滑ったり流れたりする。 上記ダイスの肩部領域の表面が上記ダイスのエッジ領域の表面よりも0.1〜2.0 mm(好ましくは、0.15〜0.03mm)下方に位置するように構成されている装置が、 本プロセスを実行するために有用である。 上記ダイスの肩部領域が0.3〜2.1の小さな摩擦値を示す表面層で部分的に又は 全体的に被覆されるように構成された装置が、本発明のプロセスを実行するため に好ましい。 また、高摩擦成形面を有する少なくとも1つのスタンプと、低摩擦成形面を有 する少なくとも1つのスタンピング工具とを有する特徴を備えた装置が、本発明 のプロセスを実行するために好ましい。 上記高摩擦成形面が鋼、ポリアセタール、ゴム、弾性ゴム、又は、アクリル系 弾性ゴムで形成されている装置が、本発明のプロセスを実行するために好ましい 。 更に、上記低摩擦成形面が鋼、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオキシメチ レン、ポリエチレン、又は、ポリエチレンテレフタレートで形成されている装置 が、本発明のプロセスを実行するために好ましい。 本発明は、本発明のプロセスによって製造される常温成形により成形された包 装にも関し、この成形された包装は、以下の成分を含む金属/プラスチックラミ ネートである。 oPA 25 / Al 45 / PVC 60、 oPA 25 / Al 45 / oPA 25、 Al 120 / PP 50、 oPA 25 / Al 60 / PE 50、 oPA 25 / Al 60 / PP 60、 oPA 25 / Al 45 / PVC 100、 oPA 25 / Al 60 / PVC 60、 oPA 25 / Al 45 / PE(コーティング物)、 oPA 25 / Al 45 / cPA 25、 oPA 25 / Al 60 / PVC 100、又は、 oPA 25 / Al 60 / oPA 25 / EAA 50 このとき、oPAは延伸ポリアミドを表し、cPAはキャストポリアミドを表し、 PVCはポリ塩化ビニルを表し、PEはポリエチレンを表し、PPはポリプロピ レンを表し、EAAはエチレンアクリル酸を表し、Al はアルミニウムを表し、 数字はμm表示の層又は箔の厚さである。 本発明のプロセスによって常温成形により成形された包装形態物を、個々の物 品をへこみの中に収容するための容器として使用することは、本発明の範囲内で ある。そのような物品の例は、例えば、ブリスターパック又はプッシュスルーパ ックの如き成形された包装形態物の各々のへこみの中に設けられる1、2又は3 個の錠剤、糖剤、ピル、アンプル等である。 本発明の装置は、製剤、食品及び高級消耗品、工業製品のためのブリスターパ ック、半剛性及び剛性の包装物のベース部分及びリッド部分、閉止物等の如き、 常温成形により成形された包装形態物を金属/プラスチックラミネートから製造 するために用いることができる。 例えばPVCの如きプラスチックフィルムを熱成形してブリスターパックにす ると、高い側壁を得ることが可能である。現在まで、金属箔を含むラミネートか ら形成されるブリスターパックの如き成形された包装形態物のへこみにそのよう な高い側壁を形成することは、可能ではなかった。これは、使用しなければなら なかった包装形態物は、その内容物に比較して大きすぎたということを意味する 。そこで、本発明を用いて、現在まで経験した欠点(すなわち、熱成形されたプ ラスチックフィルムにより得られるものに比較して壁の高さが低いというような 欠点)をもたない成形された包装形態物を製造することが可能である。本発明の プロセスを用いると、プラスチックブリスターに比較して良好でない場合でも、 包装物のサイズに関して少なくとも比肩しうる成形された包装形態物を製造する ことが可能である。従って、そのような包装物はより魅力的に見え、また環境の 観点からより良いイメージを有するように構成することができる。 例えば、2〜3の絞り比(すなわち、形成されたへこみの高さに対する直径の 比)を得ることができる。へこみの断面が円形ではない(すなわち、例えば、楕 円形、卵型、多角形、矩形、台形、菱形等の凸状の断面の如き非円形状の断面) の場合には、そのようなへこみの直径は最も小さい直径であると理解すべきであ る。 個々のへこみの最大直径は、例えば、1〜500mm(3〜30mmであるのが好まし い)とすることができ、また、へこみの高さは1〜100mm(3〜30mmであるのが 好ましい)とすることができる。 ベース部分のへこみの数は重要ではなく、例えば1個、2個あるいはそれ以上 の数にすることができる。薬剤の用途においては6個〜40個のへこみを有するパ ックが普通である。 常温成形法とは、本明細書においては、例えば10〜35℃(20〜30℃であるのが 好ましい)の温度における成形法を意味している。 ブリスターパックの如き成形された包装形態物に処理されるラミネート、特に 、ブリスターパックのベース部分は、高い絞り比においても気孔を有することが なく、成形操作に起因する不良品の割合は大幅に減少する。 図1〜図9は、本発明の例を詳細に説明している。 図1は、常温成形されるブリスターパックを製造するための従来技術の装置を 断面図で示している。 図2及び図3は、本発明の装置の一連の2つのプロセス工程を断面図で概略的 に示している。 図4は、本発明の装置のダイスを平面図で示している。 図5は、本発明の装置の保持工具を平面図で示している。 図6は、本発明のプロセスの一工程を概略的に示している。 図7及び図8は、本発明の装置の変形例の一連の2つのプロセス工程を概略的 に示している。 図9は、スタンピング工具を断面図で示している。 図1には従来技術の装置が示されており、この装置は、ダイス1と、保持工具 5と、スタンプ6とを備えている。この装置における上記スタンプは、サポート (図示せず)と、このサポートに設けられる多数のスタンピング工具6とを備え るという特徴を備えている。上記スタンピング工具の数はダイス1の開口の数に 対応している。上記スタンプ又はスタンピング工具6は保持工具の開口7を貫通 している。金属/プラスチックラミネート20がダイス1と保持工具5との間に設 けられている。保持工具5は、力を加えることによって、ダイス1に圧接され、 その結果、金属/プラスチックラミネート20はダイス1と保持工具5との間の総 ての接触領域において確実に保持され、実質的に延伸することができないように なっている。スタンピング工具6は力を受けて下降して保持工具の開口7に入り 、金属/プラスチックラミネート20''に圧接する。また、スタンピング工具は、 金属/プラスチックラミネート20'を変形させながら、金属/プラスチックラミ ネートの所望程度の変形が行われるまで、ダイスのダイス開口8を通過する。 金属/プラスチックラミネートのエッジ領域及び肩部領域13は共に保持工具5 とダイス1との間に保持されていて、実質的に延伸することができないようにな っており、上記ラミネートの変形はダイス開口8を覆っている金属/プラスチッ クラミネート材料にだけ生ずる。 図2及び図3には本発明のプロセスが2つの段階で示されている。断面で示さ れている装置は、ダイス1と、保持工具5と、スタンプ(スタンピング工具)6 とを示されている。保持工具5は、エッジ領域12を備えており、また、ダイス1 もエッジ領域11を備えている。粗面パターン9が、ダイスのエッジ領域11に設け られている。肩部領域(すなわち、ダイスの領域11の中にあってダイス開口を包 囲する肩部を形成しているダイス1の領域)13全体は、ダイス1のエッジ領域11 よりも下方にある。 ダイス1の肩部領域13には層3が設けられており、この層は図2及び図3に陰 影を施した状態で示されている。層3は、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオ キシメチレン、ポリオレフィン、又は、ポリエチレンテレフタレート等の如き、 低摩擦材料から成る層である。層3はダイス1の肩部領域13全体にわたって伸長 するのが効果的である。肩部領域13の一部だけを覆う層3も、場合によっては可 能である。 ダイス1の肩部領域13を下げることは、フライス加工、研磨加工、又はスパー クエロージョン(spark erosion)等のチップ形成法によって行うことができる 。ダイス1を2つの部品として形成し、これにより、エッジ領域11及び肩部領域 13を動して互いに関して調節し、所望の高さの差に近づいた時に、互いに適所に 固定することができるようにすることもできる。ダイス1はまた、低い位置にあ る肩部領域13を既に有している鋳造品とすることもできる。同様に、保持工具5 は、ダイス1の方を向いた平坦面を有するのではなく、エッジ領域12と、該エッ ジ領域12よりも低い肩部領域とを有するようにすることもできる。 金属/プラスチックラミネート20は、本発明の装置において成形加工される。 金属/プラスチックラミネート20は、供給ロール又はシートの形態のエンドレス ストリップの形態として、装置に導入することができる。異なる程度の変形を受 ける金属/プラスチックラミネートの異なる部分が、符号20'、20''及び20'''で 示されている。金属/プラスチックラミネート20は、保持工具5とダイス1との 間に挟まれた状態で位置決めされており、特に、保持工具5のエッジ領域で覆わ れたダイス1の領域11においては延伸することができない。スタンピング工具は 力を受けて保持工具の開口7の中に下降して、金属/プラスチックラミネート20 ''に圧接する。スタンピング工具6は、金属/プラスチックラミネートを変形さ せながら、金属/プラスチックラミネートの所望程度の変形が得られるまで、ダ イスの開口8を通って下降する。総ての肩部領域13にある、すなわち、ダイス開 口8の間のエッジ領域及び肩部に沿って位置している金属/プラスチックラミネ ート20'''は流動し、スタンプ6がダイス開口8の中に下降する程度に応じた延 伸作用によって変形することができる。また、肩部領域とスタンピング工具6と の間の金属/プラスチックラミネート20'は延伸作用によって変形する。スタン ピング工具6は大きな摩擦を示す表面を有しており、円筒又は樽状の形状とする のが効果的である。これは、スタンピング工具の基部と側壁との間の周辺部又は 縁部が小さな半径を有しており、スタンプの側壁が該スタンプの基部に対して急 な角度を形成するか、あるいは、垂直になることを意味している。変形操作は、 へこみの最終深さの例えば100%になるまで実行される。 本発明のプロセスの第2の段階すなわち工程が図3に示されている。装置に関 しては、ダイス1、保持工具5、開口7、8、粗面パターン9、エッジ領域11、 及び、肩部領域13について、実質的な違いはない。この第2のプロセス工程にお いては、他のスタンピング工具6がダイス開口8の中に下降し、これにより、ラ ミネートの所望程度の変形が達成されるまで、金属/プラスチックラミネート20 を更に変形させる。金属/プラスチックラミネート20'''は流動し、総ての肩部 領域13において、すなわち、エッジ領域、及び、開口8の間の肩部に沿う領域に おいて、スタンピング工具6がダイス開口8の中に下降する量に応じた程度まで 、更に引き伸ばされる。肩部領域とスタンピング工具本体6との間の金属/プラ スチックラミネート20'も、更に引き伸ばし成形される。この第2のプロセス工 程に関しては、鈍角の円錐形の断面を有する本体6を有するスタンピング工具が 用いられる。成形操作を行うスタンピング工具本体6の表面は小さな摩擦を有し ている。その結果、成形操作を行うスタンピング工具の表面の領域にある金属/ プラスチックラミネート20''も流動することができる。この成形操作は、例えば 、少なくともへこみの最終深さが得られるまで、すなわち、所要深さの100%に なるまで、実行される。 図4は、ダイス1の平面図であって、エッジ領域11と、肩部領域13とを示して いる。エッジ領域11は、粗面パターン9を有することができる。肩部領域13は、 エッジ領域11よりも0.01〜10mmだけ下方に位置している。効果的な変形例におい ては、肩部領域13は、上述の低摩擦堆積物又は層3で部分的に、あるいは、完全 に覆われている。ダイス開口8は、例として、肩部領域13に規則的に配列された 状態で示されている。通常のように穴が設けられている。すなわち、丸い断面を 有する開口すなわちへこみ、あるいは、楕円形の断面を有する開口が設けられて いる。多角形(例えば、矩形、方形又は六角形)の断面を有する開口を問題なく 形成することもできる。 保持工具5が図5に平面図で示されている。ダイスの方を向いていて、製造作 業の間にラミネートに着座する保持工具5の表面14は、平坦にすることができる 。製造工程においては、ラミネートは、保持工具5のエッジ領域12及びダイス1 のエッジ領域11との接触領域にわたって確実に挟持されており、これにより、ラ ミネートは、そのような領域においては伸びたり流動したりすることができない ようになっている。平坦な表面の代わりに、保持工具5は、エッジ領域12と、該 エッジ領域の中の下方領域とを有することができ、あるいは、保持工具5は、エ ッジ領域すなわちリングだけから実質的に構成することができる。 粗面パターンを、保持工具5のエッジ領域12の一部又は全部の表面にわたって 設けることができる。保持工具5のエッジ領域は有効に位置決めされ、ダイス1 のエッジ領域11とほぼ同じ寸法を有する。 保持工具5は複数の開口7又はへこみ(この場合には、複数の開口)を有して いる。開口7はスタンプすなわちスタンピング工具によって貫通され、これに対 応して、上記穴は、ダイス1の開口8と同様な態様で配列されこれら開口と少な くともほぼ同じ寸法を有している。 図4の線A−A、及び、図5の線B−Bは、図2及び図3に示されるダイス1 及び保持工具5を通る切断線である。 本発明のプロセスが簡略化された状態で且つ概略的に図6に示されている。金 属/プラスチックラミネート20がロール23から繰り出されて、本体6'を有する 第1のスタンプに供給され、その後、本体6''を有する第2のスタンプに供給さ れる。これにより、へこみが二段階で金属/プラスチックラミネート20に加圧形 成される。その結果、成形された包装形態物が生じ、その後この包装形態物に内 容物22が与えられる。その後、リッディングホイル21をロール24から連続的に繰 り出して、成形された包装物に例えば密封される。次に、包装用エンドレススト リップを所望のパックサイズに切断することができる。 図7及び図8に示されるのは二段階で生ずる本発明のプロセスの別の変形例で あり、断面図で示されている装置は、ダイス1と、保持工具5と、スタンプ6と を示している。これら構成要素の詳細及びその符号は、図2及び図3に示される 通りである。層3がダイス1の肩部領域13に設けられている。図7及び図8にお いては、上記層3は陰影を施して示されており、この層は図2及び図3に示す低 摩擦材料である。図7は本プロセスの第1の工程を示している。金属/プラスチ ックラミネート20は、装置を構成し例えば2つの部品から成るスタンプ6によっ て形状成形されている。平面図においてリングの形状を有していると共に高摩擦 成形面を有している中空円筒形のスタンプ25が下降して、金属/プラスチックラ ミネート20を予成形する。図8に示すように、金属/プラスチックラミネート20 の最終的な形状成形操作は第2の工程で起こる。円筒形のスタンプ26がスタンプ 25の中に入れ子式に滑り込む。このスタンプ25は、図7においては、下方の終点 位置に達していてそこに留まっている。スタンプ26はスタンプ25から入れ子式に 滑り出し、スタンプ25を越えて下降する。その結果、スタンプ26は、その低摩擦 成形面で、金属/プラスチックラミネート20を所望形成深さの100%まである いはこれを越えて変形させる。 図9は、異なる摩擦係数を有する材料27、28、29から構成された単一部品のス タンプ6を示している。従って、スタンプ6の形状成形面は形状成形面31より も大きな摩擦係数を有しており、一方、形状成形面32は成形面31よりも小さな摩 擦係数を有している。 上述の例においては比較的小さなダイスを示した。本発明のダイスを横方向及 び/又は長手方向のストラットすなわち支柱で再分割された肩部領域を備えるよ うに設計することもできる。金属/プラスチックラミネートは、そのようなスト ラットの領域において、確実に適所に保持され且つ挟持される。これにより、例 えば、一つのダイス、及び、スタンプの一回のストロークで、複数の成形包装物 を製造することができる。成形操作の後に、同時に成形された複数のパックを、 例えば、ストラットに沿う分割線で分離することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月21日(1998.1.21) 【補正内容】 請求の範囲 1. 金属/プラスチックラミネート(20)を保持工具(5)と少なくとも1つ の開口(8)を有するダイス(1)との間に保持し、変形を生じさせる低摩擦面 を有するスタンピング工具(6)を1又はそれ以上の工程で前記ダイス開口(8 )の中に駆動して、前記ラミネートを1又はそれ以上のへこみを有する成形され た包装形態物に形成することにより、金属/プラスチックラミネートから、少な くとも1つのへこみを有している包装形態物を製造するための、常温成形により 成形された包装形態物の製造方法であって、 前記ダイス(1)及び保持工具(5)は向かい合うエッジ領域(11、12)を有 しており、前記ダイス(1)は単数又は複数のダイス開口(8)を包囲する肩部 領域(13)を前記エッジ領域(11)の内側に有しており、前記肩部領域(13)の 表面は前記ダイス(1)のエッジ領域(11)の表面よりも0.01〜10mmだけ下方に 位置しており、高摩擦成形面を有する単数又は複数の第1のスタンプ(6)が前 記へこみの最終深さの100%まで前記金属/プラスチックラミネートを1又はそ れ以上の工程で予成形し、その後、低摩擦成形面を有する第2のスタンプが前記 へこみの最終深さの少なくとも100%まで前記予成形された金属/プラスチック ラミネートを1又はそれ以上の工程で成形することを特徴とする、製造方法。 2. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記単数又は複数のスタンプ(6)は、単数又は複数の第1の工程において 、前記へこみの最終深さの90%まで、有用であるのは70%まで、また効果的には 50%まで下方へ駆動され、その後、第2の工程において、単数又は複数の第2の スタンプが、前記へこみの最終深さの100〜115%、効果的には103〜110%まで下 方へ駆動されることを特徴とする、製造方法。 3. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記ラミネート(20)に接触している高摩擦成形面を有する前記スタンプ( 6)は、低摩擦成形面を有する前記スタンプ(6)よりも大きな摩擦を生ずるこ とを特徴とする、製造方法。 4. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記ラミネート(20)はダイス(1)及び保持工具(5)によって保持され て、2又はそれ以上のスタンプ(6)によって形状成形され、これらスタンプは 互いに入れ子式に内側で摺動し、ダイス(1)の開口(8)の中に順次下降する ことを特徴とする、製造方法。 5. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、特に高摩擦成形面を有するリング形状の第1のスタンプ(25)が下降し、前 記ダイス(1)の中の金属/プラスチックラミネート(20)を予成形してそこに 留まり、その後、リング形状の第1のスタンプ(25)の内側で入れ子式に摺動す ると共に低摩擦成形面を有している円筒形の第2のスタンプ(26)が下降して、 前記金属/プラスチックラミネート(20)の最終的な成形を行うことを特徴とす る、製造方法。 6. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記ラミネート(20)はダイス(1)及び保持工具(5)によって保持され 、ダイス(1)の開口(8)の中に順次下降し再度上昇する2又はそれ以上のス タンプ(6)が前記ラミネート(20)を形状成形することを特徴とする、製造方 法。 7. 請求項6に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記スタンプ(6)又はスタンピング工具(6)はそれぞれの成形面に異な る摩擦度を示し、高い摩擦度を有する第1のスタンプ(6)を用いてその後引き 抜き、その後、低い摩擦度を有する第2のスタンプ(6)を用いるか、2つの異 なる摩擦度又は徐々に減少する摩擦度を有する成形面を備えた3又はそれ以上の スタンプ(6)を用いることを特徴とする、製造方法。 8. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、指定された保持工具(5)を有する複数のダイス(1)が順次配列され、各 々のダイス(1)はそれぞれ指定されたスタンプ(6)を有しており、前記ラミ ネート(20)は律動的にダイス(1)からダイス(1)へ押され、前記ラミネー ト(20)は少なくとも1つのダイス(1)において予成形され、該予成形された ラミネート(20)は次のダイス(1)へ前進され、最後のダイス(1)において 最終的な形状が与えられることを特徴とする、製造方法。 9. 請求項8に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、指定された保持工具(5)を有する2つのダイス(1)が順次配列され、各 々のダイス(1)はそれぞれ指定されたスタンプ(6)を有しており、前記ラミ ネート(20)はダイス(1)からダイス(1)へ律動的に押され、前記ラミネー ト(20)は第1のダイス(1)において予成形され、該予成形されたラミネート (20)は第2のダイス(1)は前進され、該第2のダイス(1)において最終的 な形状が与えられることを特徴とする、製造方法。 10. 請求項8に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法にお いて、複数のダイス(1)が順次配列される場合には、第1のスタンプ(6)の 成形面が高い摩擦度を有し、また、最後のスタンプ(6)が低い摩擦度を有する ように、関連するスタンプ(6)が構成されており、複数のダイス(1)が順次 配列される場合には、第1のグループのスタンプ(6)が示す摩擦度が高く、ま た、第2のスタンプ(6)が示す摩擦度が低くなるように、あるいは、スタンプ (6)からスタンプ(6)へ摩擦度が徐々に減少するように、関連するスタンプ (6)が構成されていることを特徴とする、製造方法。 11. 請求項8に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法にお いて、2つのダイス(1)が順次配列される場合には、第1のスタンプ(6)の 成形面が高い摩擦度を示し、また、第2のスタンプ(6)の成形面が低い摩擦度 を示すように、関連するスタンプ(6)が構成されていることを特徴とする、製 造方法。 12. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法にお いて、金属/プラスチックラミネート(20)を形成し、該ラミネート(20)は、 oPA 25 / Al 45 / PVC 60、 oPA 25 / Al 45 / oPA 25、 Al 120 / PP 50、 oPA 25 / Al 60 / PE 50、 oPA 25 / Al 60 / PP 60、 oPA 25 / Al 45 / PVC 100、 oPA 25 / Al 60 / PVC 60、 oPA 25 / Al 45 / PE(コーティング物)、 oPA 25 / Al 45 / cPA 25、 PA 25 / Al 60 / PVC 100、又は、 oPA 25 / Al 60 / oPA 25 / EAA 50 を成分として含む金属/プラスチックラミネート(20)から形成されることを特 徴とし、このとき、oPAは延伸ポリアミドを表し、cPAはキャストポリアミド を表し、PVCはポリ塩化ビニルを表し、PEはポリエチレンを表し、PPはポ リプロピレンを表し、EAAはエチレンアクリル酸を表し、Al はアルミニウム を表し、数字はμm表示の層又は箔の厚さを表している、製造方法。 13. 金属/プラスチックラミネート(20)を保持工具(5)と少なくとも1 つの開口(8)を有するダイス(1)との間に保持し、変形を生じさせる低摩擦 面を有するスタンプ(6)を1又はそれ以上の工程で前記ダイス開口(8)の中 に駆動して、前記ラミネートを1又はそれ以上のへこみを有する成形された包装 形態物に成形する、少なくとも1つのへこみを有する常温成形により成形された 包装形態物を金属/プラスチックラミネート(20)から製造するための装置であ って、前記ダイス(1)及び保持工具(5)は向かい合うエッジ領域(11、12) を有しており、前記ダイス及び保持工具は、前記ダイス(1)のエッジ領域(11 )と前記保持工具(5)のエッジ領域(12)との間に前記ラミネート(20)を該 ラミネートが延びることができないように挟持し、高摩擦成形面を有する単数又 は複数の第1のスタンプ(6)が前記金属/プラスチックラミネートを1又はそ れ以上の工程で前記へこみの最終深さの100%まで予成形し、前記ダイス(1 )の肩部領域(13)の上のラミネート(20)を前記ダイス(1)の肩部領域(11 )の中に位置する前記ダイス開口(8)の中に引き込み、前記肩部領域(13)の 表面(3)が前記ダイス(1)の前記エッジ領域(11)よりも0.01〜10mmだけ下 方に位置しており、前記ラミネート(20)は前記肩部領域(13)の前記表面(3 )の上で絞り加工又は延伸加工を受ける際に摺動又は流動するように構成された ことを特徴とする、装置。 14. 請求項13に記載の装置において、前記ダイス(1)の前記肩部領域( 13)の表面(3)は、前記ダイス(1)の前記エッジ領域(11)の表面よりも、 1〜2.0mm、効果的には0.15〜0.3mmだけ下方に位置することを特徴とする、装 置。 15. 請求項13に記載の装置において、前記ダイス(1)の前記肩部領域( 11)は、0.3〜2.1の摩擦値を示すのが好ましい低摩擦表面層(3)で全体的に又 は部分的に覆われていることを特徴とする、装置。 16. 請求項13に記載の装置において、高い摩擦度を示す前記スタンプ(6 )の成形面は、鋼、ポリアセタール(POM)、ポリエチレン、ゴム、硬質ゴム 、弾性ゴム又はアクリル酸ポリマーを含むかそのような材料から形成されること を特徴とする、装置。 17. 請求項13に記載の装置において、低い摩擦度を示す前記スタンプ(6 )の成形面は、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオキシメチレン、ポリエチレ ン又はポリエチレンテレフタレートを含むかそのような材料から形成されること を特徴とする、装置。 18. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の、個々のへこ みの中に物品を収容する容器への使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 AU,BG,BR,BY,CN, CZ,EE,HU,IL,IS,JP,KR,LT,L V,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI ,SK,TR,UA,VN 【要約の続き】 有する単数又は複数の第2のスタンプ(6)が1又はそ れ以上の工程でラミネート(20)の最終的な成形を行っ て、へこみの最終深さの少なくとも100%までにする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 金属/プラスチックラミネートを保持工具と少なくとも1つの開口を有す るダイスとの間に保持し、スタンプを前記ダイス開口の中に駆動して、前記ラミ ネートを1又はそれ以上のへこみを有する成形された包装形態物に形成すること により、金属/プラスチックラミネートから、少なくとも1つのへこみを有して いる常温成形により成形された包装形態物を製造するための常温成形により成形 された包装形態物の製造方法であって、 前記ダイス(1)及び保持工具(5)は向かい合うエッジ領域(11、12)を有 しており、前記ダイス(1)は単数又は複数のダイス開口(8)を包囲する肩部 領域(13)を前記エッジ領域(11)の内側に有しており、前記肩部領域(13)の 表面は前記ダイス(1)のエッジ領域(11)の表面よりも0.1〜10mmだけ下方に 位置しており、高摩擦成形面を有する単数又は複数の第1のスタンプ6が前記へ こみの最終深さの100%まで前記金属/プラスチックラミネートを1又はそれ以 上の工程で予成形し、その後、低摩擦成形面を有する第2のスタンプが前記へこ みの最終深さの少なくとも100%まで前記予成形された金属/プラスチックラミ ネートを1又はそれ以上の工程で成形することを特徴とする製造方法。 2. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記単数又は複数のスタンプ(6)は、単数又は複数の第1の工程において 、前記へこみの最終深さ第3の90%まで、有用であるのは70%まで、また、効果 的には50%まで下方へ駆動され、単数又は複数の第2の工程において、単数又は 複数の第2のスタンプが、前記へこみの最終深さの100〜115%、効果的には、10 3〜110%まで下方へ駆動されることを特徴とする、製造方法。 3. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記ラミネート(20)に接触している高摩擦成形面を有する前記スタンプ( 6)は、低摩擦成形面を有する前記スタンプ(6)よりも大きな摩擦を生ずるこ とを特徴とする、製造方法。 4. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記ラミネート(20)はダイス(1)及び保持工具(5)によって保持され て、2又はそれ以上のスタンプ(6)によって形状成形され、これらスタンプは 、互いに入れ子式に内側で摺動し、ダイス(1)の開口(8)の中に順次下降す ることを特徴とする、製造方法。 5. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、特に高摩擦成形面を有するリング形状の第1のスタンプ(25)が下降し、前 記ダイス(1)の中の金属/プラスチックラミネート(20)を予成形してそこに 留まり、その後、スタンプ(25)の内側で入れ子式に摺動すると共に低摩擦成形 面を有している円筒形の第2のスタンプ(26)が下降して、前記金属/プラスチ ックラミネート(20)の最終的な成形を行うことを特徴とする、製造方法。 6. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記ラミネート(20)はダイス(1)及び保持工具(5)によって保持され 、ダイス(1)の開口(8)の中に順次下降し再度上昇する2又はそれ以上のス タンプ(6)が前記ラミネート(20)を形状成形することを特徴とする、製造方 法。 7. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、前記スタンプ(6)又はスタンピング工具(6)はそれぞれの成形面に異な る摩擦度を示し、高い摩擦度を有する第1のスタンプ(6)を用いてその後引き 抜き、その後、低い摩擦度を有する第2のスタンプ(6)を用いるか、2つの異 なる摩擦度又は徐々に減少する摩擦度を有する成形面を備えた3又はそれ以上の スタンプ(6)を用いることを特徴とする、製造方法。 8. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、指定された保持工具(5)を有する複数のダイス(1)が順次配列され、各 々のダイス(1)はそれぞれ指定されたスタンプ(6)を有しており、前記ラミ ネート(20)は律動的にダイス(1)からダイス(1)へ押され、前記ラミネー ト(20)は少なくとも1つのダイス(1)において予成形され、該予成形された ラミネート(20)は次のダイス(1)へ前進され、最後のダイス(1)において 最終的な形状が与えられることを特徴とする、製造方法。 9. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法におい て、指定された保持工具(5)を有する2つのダイス(1)が順次配列され、各 々のダイス(1)はそれぞれ指定されたスタンプ(6)を有しており、前記ラミ ネート(20)はダイス(1)からダイス(1)へ律動的に押され、前記ラミネー ト(20)は第1のダイス(1)において予成形され、該予成形されたラミネート (20)は第2のダイス(1)は前進され、該第2のダイス(1)において最終的 な形状が与えられることを特徴とする、製造方法。 10. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法にお いて、複数のダイス(1)が順次配列される場合には、第1のスタンプ(6)の 成形面が高い摩擦度を有し、また、最後のスタンプ(6)が低い摩擦度を有する ように関連するスタンプ(6)が構成されており、複数のダイス(1)が順次配 列される場合には、第1のグループのスタンプ(6)が示す摩擦度が高く、また 、第2のスタンプ(6)が示す摩擦度が低くなるように、あるいは、スタンプ( 6)からスタンプ(6)へ摩擦度が徐々に減少するように、関連するスタンプ( 6)が構成されていることを特徴とする、製造方法。 11. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法にお いて、2つのダイス(1)が順次配列される場合には、第1のスタンプ(6)の 成形面が高い摩擦度を示し、また、第2のスタンプ(6)が低い摩擦度を示すよ うに関連するスタンプ(6)が構成されていることを特徴とする、製造方法。 12. 請求項1に記載の製造方法を実行するための装置であって、前記ダイス (1)及び前記保持工具(5)は向かい合うエッジ領域(11、12)を有しており 、前記ダイス及び保持工具は前記ダイス(1)のエッジ領域(11)と前記保持工 具(5)のエッジ領域(12)との間に前記ラミネート(20)を該ラミネートが延 びることができないように挟持し、スタンプ(6)が前記ダイス(1)の肩部領 域(13)の上の前記ラミネート(20)を前記ダイス(1)の肩部領域(13)の内 側に位置するダイス開口(8)の中に引き込むようになっており、前記肩部領域 (13)の表面(3)は前記ダイス(1)のエッジ領域(11)よりも0.01〜10mmだ け下方に位置しており、前記ラミネート(20)は前記肩部領域(13)の前記表面 (3)の上で絞り成形又は延伸成形される際に摺動又は流動するように構成され たことを特徴とする、装置。 13. 請求項12に記載の装置において、前記ダイス(1)の前記肩部領域( 13)の表面(3)は、前記ダイス(1)の前記エッジ領域(11)の表面よりも1 〜2.0mm、効果的には0.15〜0.3mmだけ下方に位置することを特徴とする、装置。 14. 請求項12に記載の装置において、前記ダイス(1)の前記肩部領域( 11)は、0.3〜2.1の摩擦値を示すのが好ましい低摩擦表面層(3)で全体的に又 は部分的に覆われていることを特徴とする、装置。 15. 請求項12に記載の装置において、高い摩擦度を示す前記スタンプ(6 )の成形面は、鋼、ポリアセタール(POM)、ポリエチレン、ゴム、硬質ゴム 、弾性ゴム又はアクリル酸ポリマーを含むかそのような材料から形成されること を特徴とする、装置。 16. 請求項12に記載の装置において、低い摩擦度を示す前記スタンプ(6 )の成形面は、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオキシメチレン、ポリエチレ ン又はポリエチレンテレフタレートを含むかそのような材料から形成されること を特徴とする、装置。 17. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法にお いて、前記成形包装物は、金属/プラスチックラミネートから形成されることを 特徴とする常温成形により成形された包装形態物の製造方法。 18. 請求項17に記載の常温成形により成形された包装形態物の製造方法に おいて、前記成形包装物は、 oPA 25 / Al 45 / PVC 60、 oPA 25 / Al 45 / oPA 25、 Al 120 / PP 50、 oPA 25 / Al 60 / PE 50、 oPA 25 / Al 60 / PP 60、 oPA 25 / Al 45 / PVC 100、 oPA 25 / Al 60 / PVC 60、 oPA 25 / Al 45 / PE(コーティング物)、 opA 25 / Al 45 / cPA 25、 oPA 25 / Al 60 / PVC 100、又は、 oPA 25 / Al 60 / oPA 25 / EAA 50 を成分として含む金属/プラスチックラミネート(20)から形成されることを特 徴とし、このとき、oPAは延伸ポリアミドを表し、cPAはキャストポリアミド を表し、PVCはポリ塩化ビニルを表し、PEはポリエチレンを表し、PPはポ リプロピレンを表し、EAAはエチレンアクリル酸を表し、Al はアルミニウム を表し、数字はμm表示の層又は箔の厚さを表している、製造方法。 19. 請求項1に記載の常温成形により成形された包装形態物の、個々のへこ みの中に物品を収容する容器への使用。
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