JP2000357930A - オーディオ装置、制御装置、オーディオシステム及びオーディオ装置の制御方法 - Google Patents

オーディオ装置、制御装置、オーディオシステム及びオーディオ装置の制御方法

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JP2000357930A
JP2000357930A JP16902399A JP16902399A JP2000357930A JP 2000357930 A JP2000357930 A JP 2000357930A JP 16902399 A JP16902399 A JP 16902399A JP 16902399 A JP16902399 A JP 16902399A JP 2000357930 A JP2000357930 A JP 2000357930A
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data
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Maki Katayama
真樹 片山
Yasuhiro Fujimura
康宏 藤村
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Yamaha Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/90Buffering arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの要求に細かく対応した処理を行える
とともに、将来的な機能拡張に容易に対応することがで
きるようにする。 【解決手段】 予めROM9に記憶している基本制御用
プログラムおよび基本制御用データに対し、基本制御用
プログラムに代えて外部より入力された制御用プログラ
ムを用い、あるいは、基本制御用データに代えて制御用
データD90を更新可能にRAM49に記憶し、音場処理
用プロセッサ18は、基本制御用プログラムに代えて制
御用プログラム用い、あるいは、基本制御用データに代
えて制御用データD90に基づいて動作制御を行うことに
より、ユーザの要求に細かく対応した処理を行えるとと
もに、将来的な機能拡張に容易に対応することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ装置、
制御装置、オーディオシステム及びオーディオ装置の制
御方法に係り、特にオーディオ装置の機能拡張技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】図11にスタンドアロン型の従来のオー
ディオ装置としてアンプ装置の概要構成ブロック図を示
す。アンプ装置ASは、外部のCDプレーヤからディジ
タルオーディオ信号またはアナログオーディオ信号が入
力されるCDプレーヤ用信号接続端子T1、外部のチュ
ーナからアナログオーディオ信号が入力されるチューナ
用信号接続端子T2、第1補助接続端子T3、第2補助
接続端子T4に接続されるとともに、図示しないD/A
変換回路およびA/D変換回路を有する入力セレクタS
Lと、ディジタル信号処理(DSP;Digital Signal P
rocessing)による音場処理を行う音場処理用プロセッ
サ(図中、DSPで示す。)を有し、入力セレクタSL
を介して入力されるアナログオーディオ信号を増幅して
スピーカ端子Tsを介して図示しないスピーカに出力す
るオーディオアンプ部AMと、アンプ装置AS全体を制
御するCPUと、音場処理用プロセッサSFPにおいて
もちいられるDSP用の各種プログラムおよびDSP用
データ並びにCPUで用いられる各種制御用プログラム
および制御用データを格納するROMと、作業エリアと
して機能し、各種データを一時的に記憶するRAMと、
選択中の音源、DSPモードなどの各種情報を表示する
表示部DSと、各種操作キーが設けられた操作パネルP
Nと、を備えて構成されている。
【0003】この場合において、入力セレクタSL、C
PU、ROM、RAM、表示部DSおよび操作パネルP
Nは、バス(BUS)を介して相互に接続されている。
次に概要動作を説明する。DSPを行わない場合には、
ユーザが操作パネルの図示しない選択スイッチを操作す
ると、操作パネルの操作状態はバスを介してCPUに通
知され、CPUの制御下で入力セレクタSLがいずれか
の接続端子をオーディオアンプ部AMに接続する。この
結果、オーディオアンプ部AMは、入力セレクタSLを
介して外部の接続機器から入力されるアナログオーディ
オ信号を増幅して、スピーカ端子Tsを介してスピーカ
から放音する。これと並行して表示部DSには、選択し
た音源の情報(例えば、CDプレーヤ)等が表示される
こととなる。
【0004】また、DSPを行う場合には、ユーザが操
作パネルの図示しない選択スイッチおよび図示しないD
SPモード選択スイッチを操作すると、操作パネルの操
作状態はバスを介してCPUに通知され、CPUの制御
下で入力セレクタSLがいずれかの接続端子から入力さ
れるアナログオーディオ信号をA/D変換し、あるいは
ディジタルオーディオ信号をオーディオアンプ部AMの
音場処理用プロセッサ(DSP)内に設けられた図示し
ないRAMに順次格納する。これに伴いCPUの制御下
で音場処理用プロセッサ(DSP)は、選択されたDS
Pモード(図では、「HALL」、「JAZZ」、「R
OCK」、「DISCO」の4つのモードを示してい
る。)に対応するプログラムをROMから読み出し、音
場処理用プロセッサ(DSP)内の図示しないRAMに
格納されたディジタルオーディオ信号を処理し、出力す
る。これによりオーディオアンプ部AMは、音場処理が
施されたアナログオーディオ信号を増幅して、スピーカ
端子Tsを介してスピーカから放音する。
【0005】これと並行して表示部DSには、選択した
音源の情報(例えば、CDプレーヤ)および選択したD
SPモード(例えば「JAZZ」)等が表示されること
となる。ここで、2スピーカが接続されたオーディオア
ンプにおいて、仮想的に4スピーカ再生を行うに際し、
仮想リアスピーカの再生音を音場処理用プロセッサSF
Pにより生成する場合について説明する。この場合にお
いて、図12に示すように、ROM内には、例えば、リ
スナーの正面を0[゜]とした場合に120[゜]の間
隔をおいて、すなわち、リスナーの後方に仮想スピーカ
を配置した場合の(仮想3次元)DSPパラメータデー
タが予め格納されている。このDSPパラメータデータ
は、ソース信号のサンプリング周波数=48[kH
z]、44.1[kHz]、32[kHz]のそれぞれ
に対応可能なように3種類のデータとして格納されてい
る。そして、ユーザの選択した音源(ソース)のサンプ
リング周波数に対応するDSPパラメータデータが実際
のDSP処理の際には用いられることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
アンプ装置においては、DSPパラメータデータ(制御
用データ)は予めROM内に格納されているものを用い
る必要があり、ユーザの要求に細かく対応できるもので
はなく、また、その変更もユーザが容易に行えるもので
はなかった。同様にして、DSP用の制御用プログラム
を含む制御用プログラムについても、ROM内に予め格
納されているものを用いる必要があり、装置構成的には
実現可能な機能であっても、容易に機能拡張を行うこと
はできなかった。従って、新たな機能を実現するために
は、機器そのものを新たに購入しなければならないとい
う問題点があった。そこで、本発明の目的は、ユーザの
要求に細かく対応した処理を行えるとともに、将来的な
機能拡張に容易に対応することができるオーディオ装
置、制御装置、オーディオシステム及びオーディオ装置
の制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の構成は、予め基本制御用プログラム
および基本制御用データを記憶する第1記憶手段と、前
記基本制御用データに代えて用いることが可能な外部よ
り入力された制御用データを更新可能に記憶する第2記
憶手段と、前記基本制御用プログラムおよび前記基本制
御用データに代えて前記制御用データに基づいて動作制
御を行う制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の構成は、予め基本制御用プ
ログラムおよび基本制御用データを記憶する第1記憶手
段と、前記基本制御用プログラムに代えて動作させるこ
とが可能な外部より入力された制御用プログラムを更新
可能に記憶する第2記憶手段と、前記制御用プログラム
および前記基本制御用データに基づいて動作制御を行う
制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項3記載の構成は、予め基本制御用プ
ログラムおよび基本制御用データを記憶する第1記憶手
段と、前記基本制御用プログラムおよび前記基本制御用
データに代えて用いることが可能な外部より入力された
制御用プログラムおよび制御用データを更新可能に記憶
する第2記憶手段と、前記制御用プログラムおよび前記
制御用データに基づいて動作制御を行う制御手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0010】請求項4記載の構成は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の構成において、前記制御用プ
ログラムは、音場処理用制御用プログラムであることを
特徴としている。
【0011】請求項5記載の構成は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の構成において、前記制御用デ
ータは、音場処理用のパラメータデータであることを特
徴としている。
【0012】請求項6記載の構成は、請求項1記載の構
成において、前記オーディオ装置は、USBインターフ
ェースを介して外部より前記制御用データを受け取るこ
とを特徴としている。
【0013】請求項7記載の構成は、請求項2または請
求項3記載のオーディオ装置において、前記オーディオ
装置は、USBインターフェースを介して外部より前記
制御用プログラムを受け取ることを特徴としている。
【0014】請求項8記載の構成は、設定しようとする
制御用プログラムあるいは制御用データに対応する操作
画面を表示する表示手段と、前記操作画面の操作状態に
応じて前記設定した制御用プログラムあるいは制御用デ
ータを送信するための動作制御コマンドを生成する制御
コマンド生成手段と、生成した前記動作制御コマンドを
送信する制御コマンド送信手段と、を備えたことを特徴
としている。
【0015】請求項9記載の構成は、予め基本制御用プ
ログラムおよび基本制御用データを記憶する第1記憶手
段、前記基本制御用データに代えて用いることが可能な
制御用データを更新可能に記憶する第2記憶手段並びに
前記基本制御用プログラムおよび前記基本制御用データ
に代えて前記制御用データに基づいて動作制御を行う制
御手段を備えたオーディオ装置と、設定しようとする制
御用データに対応する操作画面を表示する表示手段、前
記操作画面の操作状態に応じて前記設定した制御用デー
タを予め前記制御用データが記録された記録媒体から読
み出して、送信するための動作制御コマンドを生成する
制御コマンド生成手段および生成した前記動作制御コマ
ンドを送信する制御コマンド送信手段を備えた制御装置
と、を備えたことを特徴としている。
【0016】請求項10記載の構成は、予め基本制御用
プログラムおよび基本制御用データを記憶する第1記憶
手段、前記基本制御用プログラムに代えて動作させるこ
とが可能な制御用プログラムを更新可能に記憶する第2
記憶手段並びに前記制御用プログラムおよび前記基本制
御用データに基づいて動作制御を行う制御手段を備えた
オーディオ装置と、選択した制御用プログラムに対応す
る操作画面を表示する表示手段、前記操作画面の操作状
態に応じて前記選択した制御用プログラムを予め前記制
御用プログラムが記録された記録媒体から読み出して、
送信するための動作制御コマンドを生成する制御コマン
ド生成手段および生成した前記動作制御コマンドを送信
する制御コマンド送信手段を備えた制御装置と、を備え
たことを特徴としている。
【0017】請求項11記載の構成は、予め基本制御用
プログラムおよび基本制御用データを記憶する第1記憶
手段、前記基本制御用プログラムおよび前記基本制御用
データに代えて用いることが可能な外部より入力された
制御用プログラムおよび制御用データを更新可能に記憶
する第2記憶手段並びに前記制御用プログラムおよび前
記制御用データに基づいて動作制御を行う制御手段、を
備えたオーディオ装置と、選択した制御用プログラムお
よび設定しようとする制御用データに対応する操作画面
を表示する表示手段、前記操作画面の操作状態に応じて
前記選択した制御用プログラムおよび設定した制御用デ
ータを予め前記制御用プログラムおよび前記制御用デー
タが記録された記録媒体から読み出して、送信するため
の動作制御コマンドを生成する制御コマンド生成手段お
よび生成した前記動作制御コマンドを送信する制御コマ
ンド送信手段を備えた制御装置と、を備えたことを特徴
としている。
【0018】請求項12記載の構成は、予め記憶してい
る基本制御用データに代えて用いることが可能な外部よ
り入力された制御用データを更新可能に記憶する記憶工
程と、予め記憶している基本制御用プログラムおよび前
記基本制御用データに代えて前記制御用データを用いて
動作制御を行う制御工程と、を備えたことを特徴として
いる。
【0019】請求項13記載の構成は、予め記憶してい
る基本制御用プログラムに代えて動作させることが可能
な外部より入力された制御用プログラムを更新可能に記
憶する記憶工程と、前記制御用プログラムおよび予め記
憶している基本制御用データに基づいて動作制御を行う
制御工程と、を備えたことを特徴としている。
【0020】請求項14記載の構成は、予め記憶してい
る基本制御用プログラムおよび基本制御用データに代え
て用いることが可能な外部より入力された制御用プログ
ラムおよび制御用データを更新可能に記憶する記憶工程
と、前記制御用プログラムおよび前記制御用データに基
づいて動作制御を行う制御工程と、を備えたことを特徴
としている。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施形態につ
いて、図面を参照して説明する。 [1] オーディオシステムの構成 図1にオーディオシステムの概要構成ブロック図を示
す。オーディオシステム1は、大別すると、図示しない
チューナー部を有するレシーバ装置(=チューナ内蔵型
アンプ装置)2と、レシーバ2に後述のUSBインター
フェイス12を介して接続され、レシーバ装置2を制御
するためのパーソナルコンピュータ14と、を備えて構
成されている。なお、ユーザの好みにより後述の第1補
助接続端子23にMD(Mini Disc)プレーヤ15を接
続したり、後述の第2補助接続端子24にテープデッキ
16等を接続することにより、オーディオシステム1の
拡張を図ることも可能である。
【0022】[2] レシーバ装置の構成 [2.1] レシーバ装置の概要構成 レシーバ装置2は、図1に示すように、パーソナルコン
ピュータ14のサウンドカードからのディジタルオーデ
ィオ信号を入力するためのディジタルオーディオ信号接
続端子21、パーソナルコンピュータ14のサウンドカ
ードからのアナログオーディオ信号を入力するためのア
ナログオーディオ信号接続端子22、MDプレーヤ等の
外部ディジタルオーディオ(記録)再生装置を接続し、
ディジタルオーディオ信号あるいはアナログオーディオ
信号が入力される第1補助接続端子23、テープデッキ
16等の外部オーディオ(記録)再生装置を接続し、ア
ナログオーディオ信号が入力される第2補助接続端子2
4が接続されるとともに、後述のUSBインターフェイ
ス12を介してUSB経由のオーディオ信号PC−Uが
入力され、図示しないD/A変換回路およびA/D変換
回路を有する入力セレクタ3と、入力セレクタ3を介し
て入力されるアナログオーディオ信号を増幅してスピー
カ端子5を介して図示しないスピーカに出力するオーデ
ィオアンプ部4と、を備えて構成されている。
【0023】さらにレシーバ装置2は、各種操作キーが
設けられた操作パネル6と、レシーバ装置2全体を制御
するCPU7と、選択中の音源、DSPモードなどの各
種情報を表示する表示装置8と、DSP用の各種プログ
ラムおよびDSP用データ並びに各種制御用プログラム
および制御用データを格納するROM9と、作業エリア
として機能し、各種データを一時的に記憶するRAM1
0と、USB接続端子13を介してパーソナルコンピュ
ータ14との間のインターフェイス動作、すなわち、制
御信号をバス11へ入力し、オーディオ信号PC−Uを
セレクタ3へ出力するUSBインターフェイス12と、
を備えて構成されている。この場合において、オーディ
オアンプ部4は、オーディオ信号を増幅するアンプ部4
1と、作業エリアとしても用いるRAM49を内蔵し、
ディジタル信号処理(DSP;Digital Signal Process
ing)により音場処理を行う音場処理用プロセッサ18
と、を備えて構成されている。また、入力セレクタ3、
オーディオアンプ部4、操作パネル6、CPU7、表示
装置8、ROM9、RAM10およびUSBインターフ
ェイス、は、バス(BUS)11を介して相互に接続さ
れている。さらにRAM10は、図示しないバックアッ
プ電源が接続されており、例えば、1週間程度は、装置
の電源を投入しない場合であっても、データを保持する
ことが可能となっている。
【0024】[2.2] レシーバ装置のフロントパネ
ルの構成 図2にレシーバ装置2のフロントパネルの外観図を示
す。レシーバ装置2のフロントパネルには、それぞれが
操作パネル6の一部を構成する複数のスイッチが設けら
れている。より具体的には、レシーバ装置2のフロント
パネルに複数のスイッチとして、音源選択を行うための
セレクタスイッチ6a1 〜6a4と、DSPを機能させ
るか否かを指示するためのDSPスイッチ6bと、DS
Pスイッチ6bとは排他的にオン状態に設定することが
可能で、チューナ部使用時にプリセット選局を機能させ
るか否かを指示するためのプリセットスイッチ6cと、
DSPスイッチ6bのオン時には、一対でDSPモード
選択スイッチとして機能し、プリセットスイッチ6cの
オン時には、一対で選局スイッチとして機能するアップ
/ダウンスイッチ6d、6eと、音量調整用ボリューム
スイッチ6fと、電源をオン/オフするための電源スイ
ッチ6gと、が設けられている。
【0025】また、レシーバ装置2のフロントパネルに
は、ヘッドホンを接続するためのヘッドホンジャック5
pが設けられている。さらに、レシーバ装置2のフロン
トパネルには、それぞれが表示装置8の一部を構成する
表示部が設けられている。より具体的には、レシーバ装
置2のフロントパネルに表示部として、バックライトが
設けられたドットマトリクス透過型液晶ディスプレイや
蛍光(FL:Fluorescent Luminescence)表示素子ディ
スプレイなどにより構成され、各種情報を表示する多機
能表示部8dと、現在選択されている音源がディジタル
オーディオ信号接続端子21あるいはアナログオーディ
オ信号接続端子22を介して接続されているパーソナル
コンピュータ14のサウンドカードである場合あるいは
結うSB接続端子13である場合に点灯する第1インジ
ケータ8i1と、現在選択されている音源が第1補助接
続端子23を介して接続されている外部オーディオ(記
録)再生装置である場合に点灯する第2インジケータ8
i2と、現在選択されている音源が第2補助接続端子2
4を介して接続されている外部オーディオ(記録)再生
装置である場合に点灯する第3インジケータ8i3と、
現在選択されている音源が内蔵のチューナ部である場合
に点灯する第4インジケータ8i4と、電源オン時に点
灯する電源インジケータ8pと、が設けられている。
【0026】[2.3] レシーバ装置のリアパネルの
構成 図3にレシーバ装置2のリアパネルの外観図を示す。レ
シーバ装置2のリアパネルには、上述したスピーカ端子
5、ディジタルオーディオ信号接続端子21、アナログ
オーディオ信号接続端子22、第2補助接続端子24、
上述した第1補助接続端子23を構成し、外部ディジタ
ル(記録)再生装置からディジタルオーディオ信号が入
力されるディジタルオーディオ信号補助接続端子231
およびアナログオーディオ信号が入力されるアナログオ
ーディオ信号補助接続端子232並びにUSB接続端子
13の他、アンテナ端子(FM用アンテナ端子、AM用
アンテナ端子、グランド用端子)、アナログオーディオ
信号用出力端子およびサブウーファ接続用端子などが設
けられている。
【0027】[3] 転送データのデータ形式 ここで、DSPパラメータデータをパーソナルコンピュ
ータ14からレシーバ装置2に転送するに際して用いら
れる転送データのデータ形式について説明する。転送デ
ータのデータ形式の一例を図4に示す。転送データは、
当該転送データのデータサイズを表すデータサイズブロ
ックと、エラーチェック用のチェックサムブロックと、
2個の仮想リアスピーカのリスナーを中心とした角度を
表すスピーカ角度ブロックと、リスナーの両耳の間の距
離に相当する値を有するメインパラメータブロックと、
リスナーの耳の受音面積に相当する値を有するサブパラ
メータブロックと、サンプリング周波数44.1[kH
z]に相当する第1DSPパラメータデータと、サンプ
リング周波数48[kHz]に相当する第2DSPパラ
メータデータと、サンプリング周波数32[kHz]に
相当する第3DSPパラメータデータと、を備えて構成
されている。第1DSPパラメータデータ、第2DSP
パラメータデータおよび32[kHz]に相当する第3
DSPパラメータデータは、同一構成となっており、頭
部伝達関数の一部を構成し、右側の耳で聞いた場合の特
性を表すHRTF(Head Relation Transfer Functio
n).A係数データと、部伝達関数の一部を構成し、左
側の耳で聞いた場合の特性を表すHRTF.B係数デー
タと、両耳に同一の音が到達する場合の時間差を表す両
耳時間差データと、基準化レベルを表す基準化レベルデ
ータと、を備えて構成されている。
【0028】ところでパーソナルコンピュータ14側か
らレシーバ装置2側に転送データを転送する際には、そ
の制御内容を自由に定義することが可能なHIDクラス
コマンドを用い、USBインターフェイス12を介して
転送を行っている。HIDクラスの制御コマンドを用い
てオーディオ信号を扱う場合のHIDクラス制御コマン
ド30のデータ形式は、図6に示すように、8バイトの
HIDクラスヘッダ部30Aと、データ部30Bと、を
備えた構成となっている。データ部30Bは、レシーバ
装置2に対し、当該HIDクラス制御コマンドがオーデ
ィオクラス制御コマンドに相当する制御コマンドである
ことを表す8バイトのヘッダ部(図中、@PETヘッダ
と記す。)30Cと、8バイトのデータ部(図中、@P
ETデータと記す。)30Dと、を備えて構成されてい
る。
【0029】[4] 実施形態の動作 次に実施形態の動作を説明する。 [4.1] 初期状態 図5に初期状態のデータ格納状態を示す。初期状態にお
いては、ROM9内には、例えば、リスナーの正面を0
[゜]とした場合に120[゜]の間隔をおいて仮想ス
ピーカを配置した場合のDSPパラメータデータが予め
格納されている。ここで、仮想スピーカとは、音場処理
プロセッサ18により音場処理を行うことにより、実際
には存在しないスピーカの配置位置から音が聞こえてく
るようにするものをいう。このDSPパラメータデータ
は、サンプリング周波数=48[kHz]、44.1
[kHz]、32[kHz]に対応する3種類のデータ
として格納されている。そして、ユーザが選択した音源
のサンプリング周波数に対応するDSPパラメータデー
タがCPU7の制御下で音場処理用プロセッサ18によ
り読み出され、実際のDSPが行われることとなる。
【0030】[4.2] GUI画面の構成 パーソナルコンピュータ14側で、DSPパラメータデ
ータの転送を行う場合には、GUI(Graphic User Int
erface)画面により行っている。そこで、具体的な実施
形態の動作説明に先立ち、GUI画面の構成について説
明する。図6に仮想リアスピーカ位置の調整に用いられ
るDSPパラメータデータ設定のためのGUI画面の一
例を示す。パーソナルコンピュータ14の図示しないデ
ィスプレイには、仮想リアスピーカの位置を示すGUI
操作画面2Gが表示されている。GUI操作画面2Gに
は、仮想リアスピーカの位置を調整するためのスピーカ
位置操作部2G1 と、左右の仮想リアスピーカの音量バ
ランスを調整するためのバランス操作部2G2 と、上述
した転送データに含まれるメインパラメータデータおよ
びサブパラメータデータをユーザ(リスナー)の好みに
合わせて調整するためのメイン/サブパラメータ操作部
2G3と、調整後の調整状態をユーザ(リスナー)が確
認するためのテストトーンを発生させるためのテストト
ーン操作部2G4と、を備えて構成されてている。この
図7は、リスナーの正面を0[゜]とした場合に各仮想
リアスピーカまでの角度がそれぞれ132[゜]に設定
されている場合の図であり、同様に図8はその角度が9
0[゜]の場合の図であり、図9は、その角度が165
[゜]に設定されている場合の図である。
【0031】[4.3] GUI画面を用いた操作 次にGUI画面を用いた実際の動作について図5、図7
および図10を参照して説明する。図5において示した
ように、初期状態においては、ROM9内には、リスナ
ーの正面を0[゜]とした場合に、左右の仮想リアスピ
ーカまでの角度がそれぞれ120[゜]の場合のDSP
パラメータデータ(=基本制御データ)が格納されてい
るだけであり、CPU7は、RAM49内にはDSPパ
ラメータデータが格納されていないことを検出すること
により、CPU7は、ROM9内のDSPパラメータに
基づいて音場処理用プロセッサ18に当該ROM9内の
DSPデータに基づいて動作するように設定を行う。
【0032】この状態において、ユーザが図7に示した
GUI画面2Gをパーソナルコンピュータ14の図示し
ないディスプレイの表示画面上に表示し、リアスピーカ
を模したリアスピーカ位置操作子VSPR(またはVS
PL)をポインティングデバイスであるマウスによりド
ラッグ(例えば、左ボタンの押し下げ状態を保持した状
態)し、図8に示したような、リスナーの正面を0
[゜]とした場合に、左右の仮想リアスピーカまでの角
度がそれぞれ90[゜]に相当する位置(すなわち、リ
スナーの左右位置)まで移動させる。これによりパーソ
ナルコンピュータ14の図示しないマイクロプロセッサ
は、リアスピーカ位置操作子VSPR、VSPLの位置に
応じて、CDROM14Cから対応するDSPパラメー
タデータD90を読み出し、レシーバ装置2のCPU7の
制御下で、RAM49に当該DSPパラメータデータD
90を書き込ませるための動作制御コマンドであるセット
リクエストコマンドを生成し、USB接続端子13を介
してレシーバ装置2側に送信する。
【0033】これによりレシーバ装置2のCPU7は、
USB接続端子13およびUSBインターフェイス12
を介してセットリクエストコマンドを受信すると、当該
セットリクエストコマンドに基づいてDSPパラメータ
データD90の書込処理を行う。この結果、RAM49に
は、DSPパラメータデータD90が書き込まれることと
なる。そして、この後、DSPが指示されると、CPU
7は、RAM49内にはDSPパラメータデータが格納
されていることを検出することにより、CPU7は、R
AM49内のDSPパラメータに基づいて音場処理用プ
ロセッサ18に当該RAM49内のDSPデータに基づ
いて動作するように設定を行う。
【0034】[5] 実施形態の効果 以上の説明のように、本実施形態によれば、DSPパラ
メータデータを本体内ROMに格納されている基本デー
タばかりでなく、パーソナルコンピュータ14側から新
たなDSPパラメータデータをレシーバ装置2側に格納
することができるので、あまり用いることないデータの
ためにメモリの容量を食われることもなく、効率の良い
制御を行うことが可能となる。また、必要最小限度のD
SPパラメータデータについては、ROM9内に格納さ
れているとともに、RAM10内のデータは図示しない
バックアップ電源により保持されているので、電源投入
毎にいちいちRAM10にデータを再格納する必要がな
く、ユーザの使い勝手を損ねることもない。
【0035】[6] 実施形態の変形例 [6.1] 第1変形例 以上の実施形態の説明においては、制御用データである
DSPパラメータデータをRAMに書き込む場合につい
て説明したが、制御用データに限らず、制御用プログラ
ム全体を書き換えるようにすることも可能である。この
ように構成することにより、新たな機能を容易に実現し
たり、新たな機能に容易に対応することが可能となる。
この場合においても、ROM内の基本制御用プログラム
および基本制御用データを残しておくようにすれば、容
易に元の状態(基本動作状態)に復帰させることを可能
となる。
【0036】また、新規に制御用プログラムあるいは制
御用データは一旦はRAMに書き込み、正常動作確認後
にROMに転送するように構成することも可能である。
これにより、書込失敗による影響をより低減することが
可能である。また、制御用プログラムのみならず、対応
する制御用データをRAMに格納するように構成するこ
とも可能である。この場合においても、ROM内の基本
制御用プログラムおよび基本制御用データを残しておく
ようにすれば、容易に元の状態(基本動作状態)に復帰
させることを可能となる。
【0037】[6.2] 第2変形例 以上の説明においては、制御用データとしてDSPパラ
メータデータについて説明したが、DSPパラメータデ
ータに限らず、GUI画面の表示用データ(表示画面の
変更用データ)など他の制御用データについても適用が
可能である。
【0038】[6.3] 第3変形例 以上の説明においては、基本制御用プログラムおよび基
本制御用データはROMに格納していたが、ROMに代
えて書き込み可能なROM(EEPROM)や不揮発性
RAM(NVRAM)等とするように構成することも可
能である。
【0039】[6.4] 第4変形例 以上の説明においては、RAM内に新たな制御用プログ
ラムあるいは制御用データが格納されている場合には、
RAM内のデータを優先的に用いる構成としていたが、
ROMあるいはRAM内のいずれかをユーザが選択可能
な構成とすることも可能である。
【0040】[6.5] 第5変形例 以上の説明においては、ROMおよびRAMにそれぞれ
一組のDSPパラメータデータを格納する構成としてい
たが、少なくとも一方に複数組のDSPパラメータデー
タを格納可能に構成することも可能である。
【0041】[6.6] 第6変形例 以上の説明においては、パーソナルコンピュータとレシ
ーバ装置との間のインターフェースとしてUSBインタ
ーフェースを用いる場合について説明したが、インター
フェース規格として、他のインターフェース規格を採用
する装置についても同様に適用が可能である。
【0042】[6.7] 第7変形例 以上の説明においては、オーディオ装置としてレシーバ
装置を例として説明したが、これに限らず、アンプ、チ
ューナ、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、DATプレー
ヤ等の他のオーディオ(ビジュアル)装置においても適
用が可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、予め記憶している基本
制御用プログラムおよび基本制御用データに対し、基本
制御用プログラムに代えて外部より入力された制御用プ
ログラムを用い、あるいは、基本制御用データに代えて
制御用データを更新可能に記憶し、基本制御用プログラ
ムに代えて制御用プログラム用い、あるいは、基本制御
用データに代えて制御用データに基づいて動作制御を行
うことにより、ユーザの要求に細かく対応した処理を行
えるとともに、将来的な機能拡張に容易に対応すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 オーディオシステムの概要構成ブロック図で
ある。
【図2】 レシーバ装置のフロントパネルの外観図であ
る。
【図3】 レシーバ装置のリアパネルの外観図である。
【図4】 転送データのデータフォーマットの説明図で
ある。
【図5】 初期状態におけるデータ格納状態の説明図で
ある。
【図6】 HIDクラス制御コマンドのデータフォーマ
ットの説明図である。
【図7】 GUI操作画面の説明図(132[゜]の場
合)である。
【図8】 GUI操作画面の説明図(90[゜]の場
合)である。
【図9】 GUI操作画面の説明図(165[゜]の場
合)である。
【図10】 本実施形態の動作後のデータ格納状態の説
明図である。
【図11】 従来のオーディオアンプの概要構成ブロッ
ク図である。
【図12】 従来のデータ格納状態の説明図である。
【符号の説明】
1…オーディオシステム、2…レシーバ装置、2G…G
UI画面、7…CPU、9…ROM、10…RAM、1
2…USBインターフェイス14…パーソナルコンピュ
ータ、18…音場処理用プロセッサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 3/00 651 G10K 15/00 M Fターム(参考) 5B076 BB14 5D062 CC20 5D108 AA08 AB09 AC03 5E501 AA20 AC37 BA05 5J100 AA09 BA01 CA29 CA30 DA06 EA02 FA05 GA11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め基本制御用プログラムおよび基本制
    御用データを記憶する第1記憶手段と、 前記基本制御用データに代えて用いることが可能な外部
    より入力された制御用データを更新可能に記憶する第2
    記憶手段と、 前記基本制御用プログラムおよび前記基本制御用データ
    に代えて前記制御用データに基づいて動作制御を行う制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
  2. 【請求項2】 予め基本制御用プログラムおよび基本制
    御用データを記憶する第1記憶手段と、 前記基本制御用プログラムに代えて動作させることが可
    能な外部より入力された制御用プログラムを更新可能に
    記憶する第2記憶手段と、 前記制御用プログラムおよび前記基本制御用データに基
    づいて動作制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
  3. 【請求項3】 予め基本制御用プログラムおよび基本制
    御用データを記憶する第1記憶手段と、 前記基本制御用プログラムおよび前記基本制御用データ
    に代えて用いることが可能な外部より入力された制御用
    プログラムおよび制御用データを更新可能に記憶する第
    2記憶手段と、 前記制御用プログラムおよび前記制御用データに基づい
    て動作制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のオーディオ装置において、 前記制御用プログラムは、音場処理用制御用プログラム
    であることを特徴とするオーディオ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のオーディオ装置において、 前記制御用データは、音場処理用のパラメータデータで
    あることを特徴とするオーディオ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のオーディオ装置におい
    て、前記オーディオ装置は、USBインターフェースを
    介して外部より前記制御用データを受け取ることを特徴
    とするオーディオ装置。
  7. 【請求項7】 請求項2または請求項3記載のオーディ
    オ装置において、 前記オーディオ装置は、USBインターフェースを介し
    て外部より前記制御用プログラムを受け取ることを特徴
    とするオーディオ装置。
  8. 【請求項8】 設定しようとする制御用プログラムある
    いは制御用データに対応する操作画面を表示する表示手
    段と、 前記操作画面の操作状態に応じて前記設定した制御用プ
    ログラムあるいは制御用データを送信するための動作制
    御コマンドを生成する制御コマンド生成手段と、 生成した前記動作制御コマンドを送信する制御コマンド
    送信手段と、 を備えたことを特徴とする制御装置。
  9. 【請求項9】 予め基本制御用プログラムおよび基本制
    御用データを記憶する第1記憶手段、前記基本制御用デ
    ータに代えて用いることが可能な制御用データを更新可
    能に記憶する第2記憶手段並びに前記基本制御用プログ
    ラムおよび前記基本制御用データに代えて前記制御用デ
    ータに基づいて動作制御を行う制御手段を備えたオーデ
    ィオ装置と、 設定しようとする制御用データに対応する操作画面を表
    示する表示手段、前記操作画面の操作状態に応じて前記
    設定した制御用データを予め前記制御用データが記録さ
    れた記録媒体から読み出して、送信するための動作制御
    コマンドを生成する制御コマンド生成手段および生成し
    た前記動作制御コマンドを送信する制御コマンド送信手
    段を備えた制御装置と、 を備えたことを特徴とするオーディオシステム。
  10. 【請求項10】 予め基本制御用プログラムおよび基本
    制御用データを記憶する第1記憶手段、前記基本制御用
    プログラムに代えて動作させることが可能な制御用プロ
    グラムを更新可能に記憶する第2記憶手段並びに前記制
    御用プログラムおよび前記基本制御用データに基づいて
    動作制御を行う制御手段を備えたオーディオ装置と、 選択した制御用プログラムに対応する操作画面を表示す
    る表示手段、前記操作画面の操作状態に応じて前記選択
    した制御用プログラムを予め前記制御用プログラムが記
    録された記録媒体から読み出して、送信するための動作
    制御コマンドを生成する制御コマンド生成手段および生
    成した前記動作制御コマンドを送信する制御コマンド送
    信手段を備えた制御装置と、 を備えたことを特徴とするオーディオシステム。
  11. 【請求項11】 予め基本制御用プログラムおよび基本
    制御用データを記憶する第1記憶手段、前記基本制御用
    プログラムおよび前記基本制御用データに代えて用いる
    ことが可能な外部より入力された制御用プログラムおよ
    び制御用データを更新可能に記憶する第2記憶手段並び
    に前記制御用プログラムおよび前記制御用データに基づ
    いて動作制御を行う制御手段、を備えたオーディオ装置
    と、 選択した制御用プログラムおよび設定しようとする制御
    用データに対応する操作画面を表示する表示手段、前記
    操作画面の操作状態に応じて前記選択した制御用プログ
    ラムおよび設定した制御用データを予め前記制御用プロ
    グラムおよび前記制御用データが記録された記録媒体か
    ら読み出して、送信するための動作制御コマンドを生成
    する制御コマンド生成手段および生成した前記動作制御
    コマンドを送信する制御コマンド送信手段を備えた制御
    装置と、 を備えたことを特徴とするオーディオシステム。
  12. 【請求項12】 予め記憶している基本制御用データに
    代えて用いることが可能な外部より入力された制御用デ
    ータを更新可能に記憶する記憶工程と、 予め記憶している基本制御用プログラムおよび前記基本
    制御用データに代えて前記制御用データを用いて動作制
    御を行う制御工程と、 を備えたことを特徴とするオーディオ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 予め記憶している基本制御用プログラ
    ムに代えて動作させることが可能な外部より入力された
    制御用プログラムを更新可能に記憶する記憶工程と、 前記制御用プログラムおよび予め記憶している基本制御
    用データに基づいて動作制御を行う制御工程と、 を備えたことを特徴とするオーディオ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 予め記憶している基本制御用プログラ
    ムおよび基本制御用データに代えて用いることが可能な
    外部より入力された制御用プログラムおよび制御用デー
    タを更新可能に記憶する記憶工程と、 前記制御用プログラムおよび前記制御用データに基づい
    て動作制御を行う制御工程と、 を備えたことを特徴とするオーディオ装置の制御方法。
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