JP2001352291A - モニタ装置及び情報提供装置 - Google Patents
モニタ装置及び情報提供装置Info
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- JP2001352291A JP2001352291A JP2000177143A JP2000177143A JP2001352291A JP 2001352291 A JP2001352291 A JP 2001352291A JP 2000177143 A JP2000177143 A JP 2000177143A JP 2000177143 A JP2000177143 A JP 2000177143A JP 2001352291 A JP2001352291 A JP 2001352291A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、モニタ装置及び情報提供装置に関
し、例えばBluetooth 通信機能を有する携帯オーディオ
機器に適用して、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共
用することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、同種の機器２Ａ〜２Ｄに対し
てコンテンツの送信を要求して受信し、又は同種の機器
２Ａ〜２Ｄから要求によりコンテンツを送信する。
し、例えばBluetooth 通信機能を有する携帯オーディオ
機器に適用して、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共
用することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、同種の機器２Ａ〜２Ｄに対し
てコンテンツの送信を要求して受信し、又は同種の機器
２Ａ〜２Ｄから要求によりコンテンツを送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、モニタ装置及び情
報提供装置に関し、例えばBluetooth 通信機能を有する
携帯オーディオ機器に適用することができる。本発明
は、同種の機器に対してコンテンツの送信を要求して受
信することにより、又は同種の機器からの要求によりコ
ンテンツを送信することにより、複数の機器間で音楽コ
ンテンツ等を共用することができるようにする。
報提供装置に関し、例えばBluetooth 通信機能を有する
携帯オーディオ機器に適用することができる。本発明
は、同種の機器に対してコンテンツの送信を要求して受
信することにより、又は同種の機器からの要求によりコ
ンテンツを送信することにより、複数の機器間で音楽コ
ンテンツ等を共用することができるようにする。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯型オーディオ機器において
は、ミニディスク、テープカセット等に記録した音楽コ
ンテンツをヘッドフォンにより試聴できるようになされ
ている。
は、ミニディスク、テープカセット等に記録した音楽コ
ンテンツをヘッドフォンにより試聴できるようになされ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような携
帯型のオーディオ機器において、音楽コンテンツを共用
することができれば、便利であると考えられる。
帯型のオーディオ機器において、音楽コンテンツを共用
することができれば、便利であると考えられる。
【０００４】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共用することが
できるモニタ装置及び情報提供装置を提案しようとする
ものである。
で、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共用することが
できるモニタ装置及び情報提供装置を提案しようとする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項１の発明においては、モニタ装置に適用して、
無線による呼びかけに対して応答を返した同種の機器に
対してコンテンツの送信を要求し、この要求により送信
されたコンテンツをユーザーに提供する。
め請求項１の発明においては、モニタ装置に適用して、
無線による呼びかけに対して応答を返した同種の機器に
対してコンテンツの送信を要求し、この要求により送信
されたコンテンツをユーザーに提供する。
【０００６】また請求項３の発明においては、情報提供
装置に適用して、同種の機器からの無線による呼びかけ
に対して、応答を返し、この応答に対応するコンテンツ
の送信の要求に対して、対応するコンテンツを先の同種
の機器に送信する。
装置に適用して、同種の機器からの無線による呼びかけ
に対して、応答を返し、この応答に対応するコンテンツ
の送信の要求に対して、対応するコンテンツを先の同種
の機器に送信する。
【０００７】請求項１の構成によれば、無線による呼び
かけに対して応答を返した同種の機器に対してコンテン
ツの送信を要求し、この要求により送信されたコンテン
ツをユーザーに提供すれば、この応答を返した同種の機
器との間で、コンテンツを共用することができる。
かけに対して応答を返した同種の機器に対してコンテン
ツの送信を要求し、この要求により送信されたコンテン
ツをユーザーに提供すれば、この応答を返した同種の機
器との間で、コンテンツを共用することができる。
【０００８】また請求項３の構成によれば、同種の機器
からの無線による呼びかけに対して、応答を返し、この
応答に対応するコンテンツの送信の要求に対して、対応
するコンテンツを先の同種の機器に送信することによ
り、この応答を返した機器との間で、コンテンツを共用
することができる。
からの無線による呼びかけに対して、応答を返し、この
応答に対応するコンテンツの送信の要求に対して、対応
するコンテンツを先の同種の機器に送信することによ
り、この応答を返した機器との間で、コンテンツを共用
することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
発明の実施の形態を詳述する。
【００１０】図１は、本発明の第１の実施に形態に係る
情報提供システムを示す平面図である。この情報提供シ
ステム１は、複数台の携帯型オーディオ機器２Ａ〜２Ｄ
により構成される。ここでこれらオーディオ機器２Ａ〜
２Ｄは、同一に構成される。ここでオーディオ機器２Ａ
（２Ｂ〜２Ｄ）は、略長方形形状の筐体の正面に、液晶
表示パネルによる表示部３Ａ（３Ｂ〜３Ｄ）、各種操作
子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）、スピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）が
配置され、さらに上方にBluetooth 通信用のアンテナ６
Ａ（６Ｂ〜６Ｄ）が配置される。さらにオーディオ機器
２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、側方にイヤフォンジャックが配
置され、このイヤフォンジャックにヘッドフォンを接続
することにより、スピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）に代えて
ヘッドフォンにより音楽コンテンツを試聴できるように
なされている。またオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）
は、側方に開口が形成され、矢印Ａにより示すように、
この開口にメモリカード８を挿入して、このメモリカー
ド８に記録した音楽コンテンツを試聴できるようになさ
れている。なおこの実施の形態において、情報提供シス
テム１では、オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）のう
ち、オーディオ機器２Ａにだけメモリカード８が装着さ
れるようになされている。
情報提供システムを示す平面図である。この情報提供シ
ステム１は、複数台の携帯型オーディオ機器２Ａ〜２Ｄ
により構成される。ここでこれらオーディオ機器２Ａ〜
２Ｄは、同一に構成される。ここでオーディオ機器２Ａ
（２Ｂ〜２Ｄ）は、略長方形形状の筐体の正面に、液晶
表示パネルによる表示部３Ａ（３Ｂ〜３Ｄ）、各種操作
子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）、スピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）が
配置され、さらに上方にBluetooth 通信用のアンテナ６
Ａ（６Ｂ〜６Ｄ）が配置される。さらにオーディオ機器
２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、側方にイヤフォンジャックが配
置され、このイヤフォンジャックにヘッドフォンを接続
することにより、スピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）に代えて
ヘッドフォンにより音楽コンテンツを試聴できるように
なされている。またオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）
は、側方に開口が形成され、矢印Ａにより示すように、
この開口にメモリカード８を挿入して、このメモリカー
ド８に記録した音楽コンテンツを試聴できるようになさ
れている。なおこの実施の形態において、情報提供シス
テム１では、オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）のう
ち、オーディオ機器２Ａにだけメモリカード８が装着さ
れるようになされている。
【００１１】ここでBluetooth 通信は、２．４〔ＧＨ
ｚ〕帯の周波数を使用したＳＳ方式による近距離通信の
方式であり、オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、そ
れぞれ各機器に設定された機器ＩＤ等を確認することに
より、他のBluetooth 通信可能な機器とこれら同種の機
器とを識別し、さらには事前の登録に応じた機器を選別
して後述する処理を実行するようになされている。
ｚ〕帯の周波数を使用したＳＳ方式による近距離通信の
方式であり、オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、そ
れぞれ各機器に設定された機器ＩＤ等を確認することに
より、他のBluetooth 通信可能な機器とこれら同種の機
器とを識別し、さらには事前の登録に応じた機器を選別
して後述する処理を実行するようになされている。
【００１２】図２は、オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２
Ｄ）を示すブロック図である。オーディオ機器２Ａ（２
Ｂ〜２Ｄ）において、受信部１１Ａ（１１Ｂ〜１１Ｄ）
は、Bluetooth 通信に係る受信部であり、アンテナ６Ａ
（６Ｂ〜６Ｄ）で受信した信号を処理することにより、
各オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）からのコマンドを
受信して制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）に通知する。
またオーディオデータを受信し、選択回路１３Ａ（１３
Ｂ〜１３Ｄ）を介してこの受信したオーディオデータを
スピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又はヘッドフォンに出力す
る。これによりオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、
無線通信によりオーディオデータを受信して試聴できる
ようになされている。
Ｄ）を示すブロック図である。オーディオ機器２Ａ（２
Ｂ〜２Ｄ）において、受信部１１Ａ（１１Ｂ〜１１Ｄ）
は、Bluetooth 通信に係る受信部であり、アンテナ６Ａ
（６Ｂ〜６Ｄ）で受信した信号を処理することにより、
各オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）からのコマンドを
受信して制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）に通知する。
またオーディオデータを受信し、選択回路１３Ａ（１３
Ｂ〜１３Ｄ）を介してこの受信したオーディオデータを
スピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又はヘッドフォンに出力す
る。これによりオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、
無線通信によりオーディオデータを受信して試聴できる
ようになされている。
【００１３】音楽再生部１５Ａ（１５Ｂ〜１５Ｄ）は、
制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）の制御によりメモリカ
ード８に記録されたオーディオデータを再生し、選択回
路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）を介して送信部１７Ａ（１
７Ｂ〜１７Ｄ）に出力し、また選択回路１６Ａ（１６Ｂ
〜１６Ｄ）、選択回路１３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）を介し
てスピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又はヘッドフォンに出力
する。オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、この選択
回路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）、選択回路１３Ａ（１３
Ｂ〜１３Ｄ）を介したスピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又は
ヘッドフォンへのオーディオデータの出力により、メモ
リカード８に記録された音楽コンテンツを試聴できるよ
うになされている。
制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）の制御によりメモリカ
ード８に記録されたオーディオデータを再生し、選択回
路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）を介して送信部１７Ａ（１
７Ｂ〜１７Ｄ）に出力し、また選択回路１６Ａ（１６Ｂ
〜１６Ｄ）、選択回路１３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）を介し
てスピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又はヘッドフォンに出力
する。オーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、この選択
回路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）、選択回路１３Ａ（１３
Ｂ〜１３Ｄ）を介したスピーカ５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又は
ヘッドフォンへのオーディオデータの出力により、メモ
リカード８に記録された音楽コンテンツを試聴できるよ
うになされている。
【００１４】送信部１７Ａ（１７Ｂ〜１７Ｄ）は、Blue
tooth 通信に係る送信部であり、制御部１２Ａ（１２Ｂ
〜１２Ｄ）の制御により、この制御部１２Ａ（１２Ｂ〜
１２Ｄ）より出力される各種データをアンテナ６Ａ（６
Ｂ〜６Ｄ）より送信し、また選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜
１６Ｄ）を介して入力されるメモリカード８に記録され
たオーディオデータをアンテナ６Ａ（６Ｂ〜６Ｄ）より
送信する。これによりオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２
Ｄ）は、メモリカード８に記録したオーディオデータを
他のオーディオ機器に送信し、これら他の機器によって
もこのメモリカード８に記録された音楽コンテンツを試
聴できるようになされている。
tooth 通信に係る送信部であり、制御部１２Ａ（１２Ｂ
〜１２Ｄ）の制御により、この制御部１２Ａ（１２Ｂ〜
１２Ｄ）より出力される各種データをアンテナ６Ａ（６
Ｂ〜６Ｄ）より送信し、また選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜
１６Ｄ）を介して入力されるメモリカード８に記録され
たオーディオデータをアンテナ６Ａ（６Ｂ〜６Ｄ）より
送信する。これによりオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２
Ｄ）は、メモリカード８に記録したオーディオデータを
他のオーディオ機器に送信し、これら他の機器によって
もこのメモリカード８に記録された音楽コンテンツを試
聴できるようになされている。
【００１５】かくするにつき選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜
１６Ｄ）は、制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）の制御に
より、音楽再生部１５Ａ（１５Ｂ〜１５Ｄ）より出力さ
れるオーディオデータを送信部１７Ａ（１７Ｂ〜１７
Ｄ）又は選択回路１３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）に選択的に
出力するのに対し、選択回路１３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）
は、同様の制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）の制御によ
り、選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）より入力される
オーディオデータ又は受信部１１Ａ（１１Ｂ〜１１Ｄ）
より入力されるオーディオデータをスピーカ５Ａ（５Ｂ
〜５Ｄ）又はヘッドフォンに選択的に出力する。
１６Ｄ）は、制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）の制御に
より、音楽再生部１５Ａ（１５Ｂ〜１５Ｄ）より出力さ
れるオーディオデータを送信部１７Ａ（１７Ｂ〜１７
Ｄ）又は選択回路１３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）に選択的に
出力するのに対し、選択回路１３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）
は、同様の制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）の制御によ
り、選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）より入力される
オーディオデータ又は受信部１１Ａ（１１Ｂ〜１１Ｄ）
より入力されるオーディオデータをスピーカ５Ａ（５Ｂ
〜５Ｄ）又はヘッドフォンに選択的に出力する。
【００１６】制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）は、各オ
ーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）の動作を制御するコン
トローラであり、メモリカード８を装着した状態で、操
作子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）の操作によりユーザーがメモリ
カード８の再生を指示すると、音楽再生部１５Ａ（１５
Ｂ〜１５Ｄ）、選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）、１
３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）の制御により、装着されたメモ
リカード８を再生してオーディオデータによりスピーカ
５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又はヘッドフォンを駆動する。これ
によりオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、通常の磁
気テープ、ミニディスク等による携帯型オーディオ機器
と同様に、記録媒体であるメモリカード８に記録した音
楽コンテンツを試聴できるようになされている。
ーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）の動作を制御するコン
トローラであり、メモリカード８を装着した状態で、操
作子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）の操作によりユーザーがメモリ
カード８の再生を指示すると、音楽再生部１５Ａ（１５
Ｂ〜１５Ｄ）、選択回路１６Ａ（１６Ｂ〜１６Ｄ）、１
３Ａ（１３Ｂ〜１３Ｄ）の制御により、装着されたメモ
リカード８を再生してオーディオデータによりスピーカ
５Ａ（５Ｂ〜５Ｄ）又はヘッドフォンを駆動する。これ
によりオーディオ機器２Ａ（２Ｂ〜２Ｄ）は、通常の磁
気テープ、ミニディスク等による携帯型オーディオ機器
と同様に、記録媒体であるメモリカード８に記録した音
楽コンテンツを試聴できるようになされている。
【００１７】これに対してメモリカード８を装着した状
態でユーザーにより所定の操作子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）が
操作されると、又はメモリカード８を装着しない状態で
ユーザーにより操作子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）が操作されて
再生が指示されると、制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）
は、図３に示す処理手順の実行により他のオーディオ機
器２Ｂ〜２Ｄに装着されたメモリカード８について、こ
のメモリカード８に記録された音楽コンテンツを試聴で
きるようにする。なお以下の説明においては、オーディ
オ機器２Ａを例に取って説明する。
態でユーザーにより所定の操作子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）が
操作されると、又はメモリカード８を装着しない状態で
ユーザーにより操作子４Ａ（４Ｂ〜４Ｄ）が操作されて
再生が指示されると、制御部１２Ａ（１２Ｂ〜１２Ｄ）
は、図３に示す処理手順の実行により他のオーディオ機
器２Ｂ〜２Ｄに装着されたメモリカード８について、こ
のメモリカード８に記録された音楽コンテンツを試聴で
きるようにする。なお以下の説明においては、オーディ
オ機器２Ａを例に取って説明する。
【００１８】すなわち制御部１２Ａは、この場合ステッ
プＳＰ１からステップＳＰ２に移り、ブロードキャスト
により通信可能範囲に位置するBluetooth 通信の機器に
応答を要求し、さらに応答に設定された機器ＩＤより同
種の機器を検出する。これにより制御部１２Ａにおいて
は、Bluetooth 通信の機能を有効に利用してオーディオ
機器２Ｂ〜２Ｄを検出するようになされている。
プＳＰ１からステップＳＰ２に移り、ブロードキャスト
により通信可能範囲に位置するBluetooth 通信の機器に
応答を要求し、さらに応答に設定された機器ＩＤより同
種の機器を検出する。これにより制御部１２Ａにおいて
は、Bluetooth 通信の機能を有効に利用してオーディオ
機器２Ｂ〜２Ｄを検出するようになされている。
【００１９】制御部１２Ａは、このようにしてこれらオ
ーディオ機器２Ｂ〜２Ｄを認識すると、続くステップＳ
Ｐ３において、これら各オーディオ機器２Ｂ〜２Ｄに対
して順次メモリカード８の装着により各オーディオ機器
２Ｂ〜２Ｄで再生可能な音楽コンテンツの情報を取得す
る。かくするにつきメモリカード８は、このような制御
部１２Ａ等の要求に対応できるように、各曲毎のファイ
ル形式によりオーディオデータを保持し、各曲の曲名を
各ファイルのファイル名として登録するようになされて
いる。また各制御部１２Ａ〜１２Ｄは、このような要求
に対してそれぞれ保持したメモリカード８をアクセスし
てファイル名の情報を送信するようになされている。
ーディオ機器２Ｂ〜２Ｄを認識すると、続くステップＳ
Ｐ３において、これら各オーディオ機器２Ｂ〜２Ｄに対
して順次メモリカード８の装着により各オーディオ機器
２Ｂ〜２Ｄで再生可能な音楽コンテンツの情報を取得す
る。かくするにつきメモリカード８は、このような制御
部１２Ａ等の要求に対応できるように、各曲毎のファイ
ル形式によりオーディオデータを保持し、各曲の曲名を
各ファイルのファイル名として登録するようになされて
いる。また各制御部１２Ａ〜１２Ｄは、このような要求
に対してそれぞれ保持したメモリカード８をアクセスし
てファイル名の情報を送信するようになされている。
【００２０】このようにして音楽コンテンツの情報を取
得すると、制御部１２Ａは、続くステップＳＰ３におい
て、この音楽コンテンツの情報より、オーディオ機器２
Ａ〜２Ｂにより再生可能な曲名のリストを表示部３Ａに
表示する。なお制御部１２Ａは、このとき自己のオーデ
ィオ機器２Ａにメモリカード８が装着され、このメモリ
カードに音楽が記録されている場合、併せてこの曲名も
表示する。
得すると、制御部１２Ａは、続くステップＳＰ３におい
て、この音楽コンテンツの情報より、オーディオ機器２
Ａ〜２Ｂにより再生可能な曲名のリストを表示部３Ａに
表示する。なお制御部１２Ａは、このとき自己のオーデ
ィオ機器２Ａにメモリカード８が装着され、このメモリ
カードに音楽が記録されている場合、併せてこの曲名も
表示する。
【００２１】このようにして曲名を表示すると、制御部
１２Ａは、続くステップＳＰ５において、ユーザーによ
る操作子４Ａの操作を受け付けることにより、ユーザー
による選曲を受け付け、続くステップＳＰ６において、
この選局された曲の再生と、この曲のオーディオデータ
の送信を対応するオーディオ機器２Ｂ〜２Ｄに指示す
る。なおこの場合、ユーザーが選曲した曲が自己のオー
ディオ機器２Ａに係る曲の場合、制御部１２Ａは、上述
したメモリカード８が装着された状態で操作子４Ａの操
作により再生を開始する場合と同様に、この選局された
オーディオデータの再生を開始する。かくするにつき対
応する制御部１２Ａ〜１２Ｄは、このような要求を受信
すると、音楽再生部１５Ａ〜１５Ｄの制御により対応す
るオーディオデータの再生を開始し、このオーディオデ
ータを送信部１７Ａ〜１７Ｄを介して送信するようにな
されている。またこのとき別途オーディオデータを再生
している場合には、この従前のアクセスに係るオーディ
オデータと、新たな要求に係るオーディオデータとを時
分割により再生し、一方のオーディオデータによりスピ
ーカ５Ａ〜５Ｄ、ヘッドフォンを駆動すると共に、他方
のオーディオデータを送信するようになされている。ま
たこのような２系統のオーディオデータが共にに他のオ
ーディオ機器の再生、送信要求によるものの場合、送信
部１７Ａ〜１７Ｄにおいて、各オーディオデータにより
それぞれパケットを生成して対応するオーディオ機器に
送信するようになされている。
１２Ａは、続くステップＳＰ５において、ユーザーによ
る操作子４Ａの操作を受け付けることにより、ユーザー
による選曲を受け付け、続くステップＳＰ６において、
この選局された曲の再生と、この曲のオーディオデータ
の送信を対応するオーディオ機器２Ｂ〜２Ｄに指示す
る。なおこの場合、ユーザーが選曲した曲が自己のオー
ディオ機器２Ａに係る曲の場合、制御部１２Ａは、上述
したメモリカード８が装着された状態で操作子４Ａの操
作により再生を開始する場合と同様に、この選局された
オーディオデータの再生を開始する。かくするにつき対
応する制御部１２Ａ〜１２Ｄは、このような要求を受信
すると、音楽再生部１５Ａ〜１５Ｄの制御により対応す
るオーディオデータの再生を開始し、このオーディオデ
ータを送信部１７Ａ〜１７Ｄを介して送信するようにな
されている。またこのとき別途オーディオデータを再生
している場合には、この従前のアクセスに係るオーディ
オデータと、新たな要求に係るオーディオデータとを時
分割により再生し、一方のオーディオデータによりスピ
ーカ５Ａ〜５Ｄ、ヘッドフォンを駆動すると共に、他方
のオーディオデータを送信するようになされている。ま
たこのような２系統のオーディオデータが共にに他のオ
ーディオ機器の再生、送信要求によるものの場合、送信
部１７Ａ〜１７Ｄにおいて、各オーディオデータにより
それぞれパケットを生成して対応するオーディオ機器に
送信するようになされている。
【００２２】このようにして再生送信を指示すると、制
御部１２Ａは、この再生送信の要求により対応するオー
ディオ機器から送信されるオーディオデータを受信する
ように、また受信したオーディオデータによりスピーカ
５Ａ又はヘッドフォンを駆動するように、全体の動作を
切り換える。
御部１２Ａは、この再生送信の要求により対応するオー
ディオ機器から送信されるオーディオデータを受信する
ように、また受信したオーディオデータによりスピーカ
５Ａ又はヘッドフォンを駆動するように、全体の動作を
切り換える。
【００２３】このようにしてオーディオデータを試聴可
能とすると、制御部１２Ａは、ステップＳＰ７に移り、
操作子４Ａの操作によりユーザーが再生の停止を指示し
たか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステッ
プＳＰ８に移る。ここで制御部１２Ａは、対応するオー
ディオ機器からの通知によりオーディオデータの再生を
終了したか否か判断し、ここで否定結果が得られると、
ステップＳＰ７に戻る。
能とすると、制御部１２Ａは、ステップＳＰ７に移り、
操作子４Ａの操作によりユーザーが再生の停止を指示し
たか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステッ
プＳＰ８に移る。ここで制御部１２Ａは、対応するオー
ディオ機器からの通知によりオーディオデータの再生を
終了したか否か判断し、ここで否定結果が得られると、
ステップＳＰ７に戻る。
【００２４】これに対して１曲分の再生を終了すると、
ステップＳＰ８からステップＳＰ９に移り、ここでユー
ザーにより他の曲が選曲されたか否か判断し、他の曲が
選曲されている場合には、ステップＳＰ６に移って続く
選曲に係るオーディオデータの再生、送信を指示する。
ステップＳＰ８からステップＳＰ９に移り、ここでユー
ザーにより他の曲が選曲されたか否か判断し、他の曲が
選曲されている場合には、ステップＳＰ６に移って続く
選曲に係るオーディオデータの再生、送信を指示する。
【００２５】これに対して他の選曲が無い場合、制御部
１２Ａは、ステップＳＰ９で否定結果が得られ、ステッ
プＳＰ１０に移ってこの処理手順を終了する。またオー
ディオデータを試聴している際に、ユーザーにより再生
の停止が指示されると、制御部１２Ａは、ステップＳＰ
７で肯定結果が得られることにより、ステップＳＰ１１
に移り、対応するオーディオ機器に再生の停止を指示し
た後、ステップＳＰ１０に移ってこの処理手順を終了す
るようになされている。
１２Ａは、ステップＳＰ９で否定結果が得られ、ステッ
プＳＰ１０に移ってこの処理手順を終了する。またオー
ディオデータを試聴している際に、ユーザーにより再生
の停止が指示されると、制御部１２Ａは、ステップＳＰ
７で肯定結果が得られることにより、ステップＳＰ１１
に移り、対応するオーディオ機器に再生の停止を指示し
た後、ステップＳＰ１０に移ってこの処理手順を終了す
るようになされている。
【００２６】以上の構成によれば、同種の機器に対して
コンテンツの送信を要求して受信することにより、又は
同種の機器から要求によりコンテンツを送信することに
より、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共用すること
ができる。
コンテンツの送信を要求して受信することにより、又は
同種の機器から要求によりコンテンツを送信することに
より、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共用すること
ができる。
【００２７】このときコンテンツの情報をリストにより
送信しておくことにより、ユーザーの主体的な操作に応
じてコンテンツを提供することができ、これによりユー
ザーの使い勝手を向上することができる。
送信しておくことにより、ユーザーの主体的な操作に応
じてコンテンツを提供することができ、これによりユー
ザーの使い勝手を向上することができる。
【００２８】なお上述の実施の形態においては、全くの
同一構成のオーディオ機器間で音楽コンテンツを共用す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ばメモリカードを装着可能な機器と、ミニディスクを装
着可能な機器との間で音楽コンテンツを共用する場合の
ように、ユーザーに提供するコンテンツが共通であるよ
うな同種の機器間でコンテンツを共用する場合に広く適
用することができ、例えばオーディオ機器の１つが携帯
電話であるような場合にも広く適用することができる。
同一構成のオーディオ機器間で音楽コンテンツを共用す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ばメモリカードを装着可能な機器と、ミニディスクを装
着可能な機器との間で音楽コンテンツを共用する場合の
ように、ユーザーに提供するコンテンツが共通であるよ
うな同種の機器間でコンテンツを共用する場合に広く適
用することができ、例えばオーディオ機器の１つが携帯
電話であるような場合にも広く適用することができる。
【００２９】また上述の実施の形態においては、双方向
通信手段としてBluetooth を適用する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、他の無線通信システムを
適用しても良く、また光通信手段により双方向通信手段
を構成してもよい。
通信手段としてBluetooth を適用する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、他の無線通信システムを
適用しても良く、また光通信手段により双方向通信手段
を構成してもよい。
【００３０】さらに上述の実施の形態においては、メモ
リカードに記録された音楽コンテンツを再生する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、光記録媒体、
磁気記録媒体に記録された音楽コンテンツを再生する場
合にも広く適用することができる。
リカードに記録された音楽コンテンツを再生する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、光記録媒体、
磁気記録媒体に記録された音楽コンテンツを再生する場
合にも広く適用することができる。
【００３１】また上述の実施の形態においては、音楽コ
ンテンツを提供するシステムに本発明を適用する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば映像に
よるコンテンツ、テキスト情報によるコンテンツ等、種
々のコンテンツをユーザーに提供する場合に広く適用す
ることができる。
ンテンツを提供するシステムに本発明を適用する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば映像に
よるコンテンツ、テキスト情報によるコンテンツ等、種
々のコンテンツをユーザーに提供する場合に広く適用す
ることができる。
【００３２】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、同種の機
器に対してコンテンツの送信を要求して受信することに
より、又は同種の機器から要求によりコンテンツを送信
することにより、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共
用することができる。
器に対してコンテンツの送信を要求して受信することに
より、又は同種の機器から要求によりコンテンツを送信
することにより、複数の機器間で音楽コンテンツ等を共
用することができる。
【図１】本発明の実施の形態に係る情報提供システムを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図２】図１の情報提供システムにおけるオーディオ機
器を示すブロック図である。
器を示すブロック図である。
【図３】図２のオーディオ機器における制御部の処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
１……情報提供システム、２Ａ〜２Ｄ……オーディオ機
器、８……メモリカード、１２Ａ〜１２Ｄ……制御部
器、８……メモリカード、１２Ａ〜１２Ｄ……制御部
Claims (4)
- 【請求項１】無線による呼びかけに対して応答を返した
同種の機器に対してコンテンツの送信を要求し、 前記要求により送信されたコンテンツをユーザーに提供
することを特徴とするモニタ装置。 - 【請求項２】事前に、送信可能なコンテンツのリストを
取得し、前記リストによる選択に応じて、対応するコン
テンツの送信を要求することを特徴とする請求項１に記
載のモニタ装置。 - 【請求項３】同種の機器からの無線による呼びかけに対
して、応答を返し、 前記応答に対応するコンテンツの送信の要求に対して、
対応するコンテンツを前記同種の機器に送信することを
特徴とする情報提供装置。 - 【請求項４】前記呼びかけに対して送信可能なコンテン
ツのリストを送信することを特徴とする請求項３に記載
の情報提供装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177143A JP2001352291A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | モニタ装置及び情報提供装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177143A JP2001352291A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | モニタ装置及び情報提供装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001352291A true JP2001352291A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18678779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000177143A Pending JP2001352291A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | モニタ装置及び情報提供装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001352291A (ja) |
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