JPH0715395A - 音場制御用デジタル信号処理回路 - Google Patents

音場制御用デジタル信号処理回路

Info

Publication number
JPH0715395A
JPH0715395A JP26032391A JP26032391A JPH0715395A JP H0715395 A JPH0715395 A JP H0715395A JP 26032391 A JP26032391 A JP 26032391A JP 26032391 A JP26032391 A JP 26032391A JP H0715395 A JPH0715395 A JP H0715395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
digital
circuit
signal processing
coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26032391A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takeda
稔 竹田
Kazuhiko Shirata
和彦 白田
Hideo Ueno
秀男 上野
Noriyuki Hayashi
範行 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Nippon Precision Circuits Inc
Original Assignee
Kenwood KK
Nippon Precision Circuits Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK, Nippon Precision Circuits Inc filed Critical Kenwood KK
Priority to JP26032391A priority Critical patent/JPH0715395A/ja
Publication of JPH0715395A publication Critical patent/JPH0715395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音場制御用デジタル信号処理システムにおい
て、複数のサンプリング周波数を取扱う場合に、ハ―ド
ウエア規模を増大させずに構成可能な回路を提供するこ
とである。 【構成】 認識コ―ドs4 を変換した記憶領域指定コ―
ドs8 が、係数記憶回路4のアドレスデコ―ダ4dに入
力される。コ―ドが“00”のときには、記憶領域4a
が指定され、サンプリング周波数fs1に対応した固定係
数デ―タs9 が、シ―ケンス記憶回路5からのシ―ケン
スデ―タs7 にしたがって順次出力される。コ―ドが
“01”のときには4bが指定され、fs2に対応したデ
―タs9 が出力される。コ―ドが“10”のときには4
cが指定され、fs3に対応したデ―タs9 が出力され
る。演算回路7では、固定係数デ―タs9 およびシリア
ルデ―タ記憶回路6からのシリアルデ―タs10を受けて
演算処理が行なわる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音場制御用デジタル信
号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭内や自動車内で劇場やコンサ―トホ
―ルにいるかのような雰囲気を得ることを、一般的に音
場制御と呼んでいる。この音場制御の一般的な手法は、
2チャネルのオ―ディオ信号からサラウンド信号を作り
出すことである。このサラウンド信号を作る手段にディ
ジタル信号処理を用いた手法がある。
【0003】1982年にCD(コンパクトディスク)
が登場して以来、デジタルのオ―ディオソ―スが増えて
いる。例えば、DAT(デジタルオ―ディオテ―プレコ
―ダ)、BS(衛星放送)、VD(ビデオディスクプレ
―ヤ)等である。これらのデジタルソ―スは、デジタル
オ―ディオインタ―フェ―スにより、機器間のデ―タ伝
送が可能となっている。このことにより、デジタル入力
を備えるとともにD/A変換回路を備えたアンプが出現
している。これによれば、アナログ伝送によりオ―ディ
オ信号を機器間で伝送していたものに比べ、外部ノイズ
の低減や各種のアナログ信号処理に伴う音質劣化の低減
が可能となっている。
【0004】ところで、2チャネルのオ―ディオ信号か
らサラウンド信号を得る方式のひとつに、ドルビ―サラ
ウンドがある。このドルビ―サラウンドは、映画用の音
響システムであり、1975年に登場したものである。
これは、前方中央、前方左、前方右の3チャネル並びに
後方1チャネルの合計4チャネルのオ―ディオ信号を2
チャネルにエンコ―ドして映画フィルムのサウンドトラ
ックに記憶し、再生時には専用のデコ―ダによりエンコ
―ド時の4チャネルを復元する、というものである。そ
して、映画館と同じ構成をとるドルビ―プロロジックデ
コ―ダ(詳細は特開昭61−251400号公報に記載
されている。)が、1987年に登場した。このデコ―
ダは、前方2チャネルでは左右スピ―カが離れるにした
がって画像と音像がずれる、という問題点を解消するも
のである。
【0005】ドルビ―プロロジックデコ―ダは、通常、
アナログ演算素子およびコンデンサや抵抗等のアナログ
部品を用いたフィルタ回路、並びに検波回路、加算回
路、VCA(電圧制御増幅器)等で構成される。そし
て、入力レベル自動補正、方向性強調、チャネルコント
ロ―ル等の信号処理が行われる。上記アナログ回路に
は、各種の時定数を有するフィルタが含まれており、こ
れらの時定数は所定の仕様内に納まらなければならな
い。このドルビ―プロロジックデコ―ダにおける信号処
理(通常はアナログ信号処理)をデジタル信号処理にて
行う場合、2チャネルのオ―ディオ信号Lt 、Rt は、
所定のサンプリング周波数でA/D変換することによ
り、標本化および量子化されたデジタルデ―タ(通常は
PCMデ―タ)で表される。
【0006】上記ドルビ―プロロジックデコ―ダ等の音
場制御用信号処理システムをデジタル信号処理を用いて
構成する場合、処理を実行する場合の基本となる演算シ
ステムとして、IIR(Infinite Impulse Response )
デジタルフィルタがある。以下、2次IIRフィルタ
(バイカッドフィルタ)を例にとり説明する。2次II
Rフィルタの伝達関数“H(z)”は、 H(z)=(a0 +a1*z-1+a2*z-2)/(1−b1*z-1−b2*z-2) となる。ここで、 z=exp(−jωTs ) ω=2πf (“f”はアナログ周波
数) Ts =1/fs (“fs ”はサンプリング
周波数) j2 =−1 である。また、この2次IIRフィルタの構成を図5に
示す。上式からわかるように、サンプリング周波数“f
s ”が変化した場合、ある特定のアナログ周波数におけ
る“H(z)”の値は、“z=exp(−jωTs )”
の変化に伴って変化してしまう。つまり、複数のサンプ
リング周波数“fs ”に対して“H(z)”を同様に保
つためには、上式の各固定係数(フィルタ係数)“a0
”、“a1"、"a2 ”、“b1 ”、“b2 ”を変化させな
ければならない。したがって、例えば3通りの“fs ”
(fs1、fs2、fs3)に対応させるためには、 fs1に対応した固定係数 : a01、a11、a21、b1
1、b21 fs2に対応した固定係数 : a02、a12、a22、b1
2、b22 fs3に対応した固定係数 : a03、a13、a23、b1
3、b23 の三つの固定係数セットが必要となる。
【0007】以上ように、従来主としてアナログ信号処
理によって行なわれていたドルビ―プロロジックデコ―
ダのような音場制御用信号処理システムを、デジタル信
号処理によって行う場合、固定係数(フィルタ係数)を
サンプリング周波数に依存して決定する必要がある。こ
のように、複数のサンプリング周波数に対してデジタル
信号処理を実行する場合、各サンプリング周波数に対応
して複数の信号処理装置を用意し、各サンプリング周波
数に応じてそれらの装置を切り換えて演算出力を得る方
法が、一般的に考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、各サンプリング周波数に対応して複数の
信号処理装置を用意しなければならないため、ハ―ドウ
エアの規模が大きくなるという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、音場制御用デジタル信号
処理システムにおいて、複数のサンプリング周波数を取
扱う場合に、ハ―ドウエア規模を増大させずに構成可能
な回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、2チャネルの
アナログ−デジタル変換されたオ―ディオ信号をデジタ
ルフィルタ等の演算回路でデジタル演算処理して、3チ
ャネル以上のデジタル出力信号を得る音場制御用デジタ
ル信号処理回路において、デジタルフィルタの伝達関数
における固定係数に対応したデジタルデ―タを上記アナ
ログ−デジタル変換動作における複数のサンプリング周
波数に対応して複数の記憶領域に記憶し、上記複数のサ
ンプリング周波数を識別する識別デ―タに対応して上記
複数の記憶領域が指定される係数記憶回路と、上記記憶
領域に記憶された上記固定係数を読み出すシ―ケンスデ
―タを記憶し、このシ―ケンスデ―タにより上記固定係
数を読み出すシ―ケンス記憶回路とを有することを特徴
とする。
【0011】
【実施例】図1および図2は、音場制御用デジタル信号
処理回路を含むシステムを示したブロック図である。音
場制御用デジタル信号処理回路としては、例えばドルビ
ープロロジックデコーダ(特開昭61−251400号
公報等に記載されたデコーダをいうが、ここではこれと
等価な構成をデジタル的に構成したものである。)をあ
げることができるが、勿論これに限定されるものではな
く、2チャネルのアナログ−デジタル変換されたオ―デ
ィオ信号をデジタルフィルタ等の演算回路でデジタル演
算処理して、3チャネル以上のデジタル出力信号を得る
ものであればよい。
【0012】図1および図2において、1はデジタルオ
―ディオインタ―フェ―ス回路(デジタルオ―ディオイ
ンタ―フェ―ス(同軸ケ―ブルまたは光ファイバによる
伝送でかつバイフェ―ズマ―クを使用、AES/EBU
規格またはEIAJ規格)の受信/復調用ICで構成さ
れる。)、2は音場制御用デジタル信号処理回路、3は
マイクロコンピュ―タである。デジタルオ―ディオイン
タ―フェ―ス回路1には、CD(コンパクトディス
ク)、VD(ビデオディスク)、BS(衛星放送)等の
信号源からのソ―ス信号s1 が入力され、クロック信号
s2 、シリアルデ―タs3 、サンプリング周波数を識別
するための認識コ―ド(図1の場合はs4 、図2の場合
はs4')に分離される。認識コ―ド(識別デ―タ)は、
図1のように直接的に音場制御用デジタル信号処理回路
2に入力するようにしてもよいし、図2のようにマイク
ロコンピュ―タ3を介して間接的に音場制御用デジタル
信号処理回路2に入力するようにしてもよい。認識コ―
ドは、デジタルオ―ディオインタ―フェ―スフォ―マッ
トで規定されるコ―ドの中に存在しており、特定のサン
プリング周波数に対して予め決められている。デジタル
オ―ディオで用いられる一般的なサンプリング周波数に
は、44.1kHz、48kHz、32kHzがある。
44.1kHz はコンパクトディスク、ビデオディス
ク、デジタルオ―ディオテ―プレコ―ダ等で用いられ、
48kHz/32kHzはデジタルオ―ディオテ―プレ
コ―ダ、衛星放送等で用いられている。3通りのサンプ
リング周波数の認識コ―ドは2ビットで表現することが
でき、デジタルオ―ディオインタ―フェ―ス回路1で
は、この2ビットをそのまま2端子で出力する場合と、
この2ビットをデコ―ドして3端子で出力する場合とが
ある。音場制御用デジタル信号処理回路2では、デジタ
ル信号処理がなされ、その信号処理結果は出力信号s5
として出力される。
【0013】図3は、図1および図2に示した音場制御
用デジタル信号処理回路2の主要部の構成を示したブロ
ック図である。
【0014】係数記憶回路4は、ROM(リ―ドオンリ
メモリ)を用いて構成され、デジタルフィルタの伝達関
数における固定係数(フィルタ係数、従来例の項および
図5を参照)に対応したデジタルデ―タを、複数のサン
プリング周波数(ここでは、fs1=44.1kHz、f
s2=48kHz、fs3=32kHzとする。なお、サン
プリング周波数は、図示しないA/D変換回路のサンプ
リング信号の周波数に対応したものである。)に対応し
て、複数の記憶領域4a、4bおよび4cに、それぞれ
記憶するものである。この係数記憶回路4は、記憶領域
4a、4bおよび4c、アドレスデコ―ダ4d並びにデ
―タ出力部4eから構成されている。各記憶領域4a、
4bおよび4cは、認識コ―ドs4 (識別デ―タ)に対
応して指定される。
【0015】シ―ケンス記憶回路5は、ROMを用いて
構成され、各記憶領域4a、4bおよび4cに記憶され
た固定係数を読み出すためのシ―ケンスデ―タを記憶す
るものであり、コントロ―ル信号s6 によって制御され
る。シ―ケンスデ―タs7 および後述の変換回路8から
出力される記憶領域指定コ―ドs8 は係数記憶回路4の
アドレスデコ―ダ4dに入力され、シ―ケンスデ―タs
7 はアドレスの下位ビットに、記憶領域指定コ―ドs8
は上位ビットになる。
【0016】シリアルデ―タ記憶回路6は、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)を用いて構成され、デジタルオ
―ディオインタ―フェ―ス回路(図1および図2を参
照)からのシリアルデ―タs3 を入力してこれを記憶す
るとともに、後述の演算回路7からの演算処理デ―タs
11を入力してこれ記憶するものである。
【0017】演算回路7は、乗算および加算減を行う回
路であり、係数記憶回路4のデ―タ出力部4eからの固
定係数デ―タs9 およびシリアルデ―タ記憶回路6から
のシリアルデ―タs10を受けて演算処理(デジタルフィ
ルタとしての演算処理であり、例えば従来例の項で示し
た式および図5に対応した演算処理である。)を行い、
その演算結果デ―タs12を出力するものである。
【0018】変換回路8は、認識コ―ドs4 をエンコ―
ドまたはデコ―ドして、2ビットの記憶領域指定コ―ド
s8 を出力するものである。記憶領域指定コ―ドs8
は、各サンプリング周波数fs1、fs2およびfs3に対応
して定められ、fs1にはコ―ド“00”が、f2 にはコ
―ド“01”が、f3 にはコ―ド“10”が、それぞれ
対応する。そして、コ―ド“00”のときには記憶領域
4aが、コ―ド“01”のときには記憶領域4bが、コ
―ド“10”のときには記憶領域4cが、それぞれ指定
される。認識コ―ドs4 と記憶領域指定コ―ドs8 との
対応関係は、デジタルオ―ディオインタ―フェ―ス回路
1(図1および図2を参照)における認識コ―ドs4 の
出力形式(すでに述べたように、2ビットの認識コ―ド
をそのまま2端子で出力する場合と、この2ビットをデ
コ―ドして3端子で出力する場合とがある。)によって
異なる。2端子で出力する場合には、認識コ―ドs4 の
“00”、“01”、“10または11”が、記憶領域
指定コ―ドs8 の“00”、“01”、“10”に、そ
れぞれ対応する。3端子で出力する場合には、認識コ―
ドs4 の“001”、“010”、“100”が、記憶
領域指定コ―ドs8 の“00”、“01”、“10”
に、それぞれ対応する。図2のようにマイクロコンピュ
―タ3を介して認識コ―ドs4 が出力される場合には、
上記のような変換動作(エンコ―ドまたはデコ―ド)を
マイクロコンピュ―タ3内で行ってもよく、この場合に
は変換回路8は省略可能である。なお、上記の認識コ―
ドs4 および記憶領域指定コ―ドs8 に示した具体的な
コードは単なる一例であり、これら以外のコードで表現
することも、もちろん可能である。
【0019】つぎに、図1、図2および図3に示した実
施例の動作を、図4に示したフロ―チャ―トを参照して
説明する。なお、このフロ―チャ―トはシステムの機能
を説明するためのものであり、ハ―ドウエア処理とシ―
ケンス処理とを混在させて示してある。
【0020】認識コ―ドs4 (識別デ―タ)をエンコ―
ドまたはデコ―ドした記憶領域指定コ―ドs8 が、係数
記憶回路4のアドレスデコ―ダ4dに入力されると、そ
のコ―ドが“00”、“01”、“10”のいずれであ
るかが判断される。実際には、これらのコ―ドはハ―ド
ウエアで判断される。記憶領域指定コ―ドが“00”の
ときには、記憶領域4aが指定され、サンプリング周波
数fs1に対応した固定係数デ―タs9 (フィルタ係数デ
―タ)が、シ―ケンス記憶回路5からのシ―ケンスデ―
タs7 にしたがって、順次出力される。記憶領域指定コ
―ドが“01”のときには、記憶領域4bが指定され、
サンプリング周波数fs2に対応した固定係数デ―タs9
が、同様にして出力される。記憶領域指定コ―ドが“1
0”のときには、記憶領域4cが指定され、サンプリン
グ周波数fs3に対応した固定係数デ―タs9 が、同様に
して出力される。演算回路7では、係数記憶回路4から
の固定係数デ―タs9 およびシリアルデ―タ記憶回路6
からのシリアルデ―タs10を受けて演算処理が行なわ
れ、その演算結果デ―タs12を出力する。演算結果デ
―タs12に基き、音場制御用デジタル信号処理回路か
らは最終的に出力信号s5 が出力される(図1および図
2を参照)。
【0021】
【発明の効果】本発明では、各サンプリング周波数に対
応して複数の信号処理装置を用意する必要がないため、
ハ―ドウエア規模を増大させずに音場制御用デジタル信
号処理回路を構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示したブロック図である。
【図3】図1および図2の要部を示したブロック図であ
る。
【図4】図1、図2および図3の動作を示したフロ―チ
ャ―トである。
【図5】デジタルフィルタの演算処理を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
2……音場制御用デジタル信号処理回路 4……係数記憶回路 5……シ―ケンス記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 秀男 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 株式会 社ケンウッド内 (72)発明者 林 範行 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 株式会 社ケンウッッド内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2チャネルのアナログ−デジタル変換さ
    れたオ―ディオ信号をデジタルフィルタ等の演算回路で
    デジタル演算処理して、3チャネル以上のデジタル出力
    信号を得る音場制御用デジタル信号処理回路において、 デジタルフィルタの伝達関数における固定係数に対応し
    たデジタルデ―タを上記アナログ−デジタル変換動作に
    おける複数のサンプリング周波数に対応して複数の記憶
    領域に記憶し、上記複数のサンプリング周波数を識別す
    る識別デ―タに対応して上記複数の記憶領域が指定され
    る係数記憶回路と、 上記記憶領域に記憶された上記固定係数を読み出すシ―
    ケンスデ―タを記憶し、このシ―ケンスデ―タにより上
    記固定係数を読み出すシ―ケンス記憶回路とを有するこ
    とを特徴とする音場制御用デジタル信号処理回路。
  2. 【請求項2】 2チャネルのアナログ−デジタル変換さ
    れたオ―ディオ信号をデジタルフィルタ等の演算回路で
    デジタル演算処理して、3チャネル以上のデジタル出力
    信号を得る音場制御用デジタル信号処理回路において、 デジタルフィルタの伝達関数における固定係数に対応し
    たデジタルデ―タを上記アナログ−デジタル変換動作に
    おける複数のサンプリング周波数に対応して複数の記憶
    領域に記憶し、上記複数のサンプリング周波数を識別す
    る識別デ―タに対応して上記複数の記憶領域が指定され
    る係数記憶回路と、 上記記憶領域に記憶された上記固定係数を読み出すシ―
    ケンスデ―タを記憶し、このシ―ケンスデ―タにより上
    記固定係数を読み出すシ―ケンス記憶回路とを有し、 上記識別デ―タおよび上記シ―ケンスデ―タを直接的ま
    たは間接的に上記係数記憶回路のアドレスデ―タとして
    用い、このアドレスデ―タに対応したアドレスから上記
    固定係数を読み出すことを特徴とする音場制御用デジタ
    ル信号処理回路。
JP26032391A 1991-10-08 1991-10-08 音場制御用デジタル信号処理回路 Pending JPH0715395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26032391A JPH0715395A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 音場制御用デジタル信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26032391A JPH0715395A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 音場制御用デジタル信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0715395A true JPH0715395A (ja) 1995-01-17

Family

ID=17346419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26032391A Pending JPH0715395A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 音場制御用デジタル信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0715395A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6804358B1 (en) 1998-01-08 2004-10-12 Sanyo Electric Co., Ltd Sound image localizing processor
US7133730B1 (en) 1999-06-15 2006-11-07 Yamaha Corporation Audio apparatus, controller, audio system, and method of controlling audio apparatus
JP2007057584A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Kenwood Corp オーディオ装置および音響効果設定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323824B2 (ja) * 1979-09-13 1988-05-18 Ciba Geigy
JPH02254900A (ja) * 1989-03-28 1990-10-15 Pioneer Electron Corp プログラム内容変更方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323824B2 (ja) * 1979-09-13 1988-05-18 Ciba Geigy
JPH02254900A (ja) * 1989-03-28 1990-10-15 Pioneer Electron Corp プログラム内容変更方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6804358B1 (en) 1998-01-08 2004-10-12 Sanyo Electric Co., Ltd Sound image localizing processor
US7133730B1 (en) 1999-06-15 2006-11-07 Yamaha Corporation Audio apparatus, controller, audio system, and method of controlling audio apparatus
JP2007057584A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Kenwood Corp オーディオ装置および音響効果設定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5748835A (en) Audio signal decoding apparatus and method for a disc driving system
KR100238668B1 (ko) 디지털 비디오 재생장치
KR100465567B1 (ko) 신호 처리 장치, 신호 처리 방법, 프로그램 및, 기록 매체
EP0956668B1 (en) Method & apparatus for decoding multi-channel audio data
EP1768452A1 (en) Acoustic device and reproduction mode setting method
JPH07282540A (ja) 記録媒体再生装置及び記録媒体再生方法
KR20040005025A (ko) 다채널 입체음향 사운드 생성방법 및 장치
EP0892582B1 (en) Method and apparatus for error masking in multi-channel audio signals
US6122382A (en) System for processing audio surround signal
JPH0715395A (ja) 音場制御用デジタル信号処理回路
KR100372904B1 (ko) 신호 처리 장치
JP4835644B2 (ja) 音声符号化方法及び音声復号方法
CN1312961C (zh) 音频信号处理器和音频信号处理方法
US6925184B2 (en) Method for converting two-channel audio system into multichannel audio system and an audio processor thereof
KR100516733B1 (ko) 돌비 프로로직 오디오 장치
JP3013380B2 (ja) データ圧縮符号化装置
JP3169667B2 (ja) 音声信号選択回路
JP2003195893A (ja) 音声再生装置及び音声再生方法
JP2992994B2 (ja) デジタルオーディオデータのエンコード方法
JPH10191203A (ja) 音声再生回路
JPH09325797A (ja) マルチチャンネルオーディオデータの符号化方法及びその符号化装置
KR0175377B1 (ko) 컴팩트 디스크의 서브코드 영역을 서라운드 기능에 적용하기 위한 장치
JPH01128623A (ja) ディジタル信号伝送装置
JPH04281700A (ja) 多チャンネル再生装置
JPH05225712A (ja) Cd‐romのadpcmデコーダ