JP3169667B2 - 音声信号選択回路 - Google Patents
音声信号選択回路Info
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- JP3169667B2 JP3169667B2 JP02902692A JP2902692A JP3169667B2 JP 3169667 B2 JP3169667 B2 JP 3169667B2 JP 02902692 A JP02902692 A JP 02902692A JP 2902692 A JP2902692 A JP 2902692A JP 3169667 B2 JP3169667 B2 JP 3169667B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョン等の放送
音声信号に空チャネルがある場合、そのチャネルをミュ
ートする音声信号選択回路に関する。
音声信号に空チャネルがある場合、そのチャネルをミュ
ートする音声信号選択回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の音声信号受信装置を図３に示す。
ここで１は第１の音声信号処理回路、２は第２の音声信
号処理回路、１０、２０はデジタルデータ処理およびＤ
／Ａ変換回路、１１、１２、２１、２２はＬＰＦ（ロー
パス・フィルタ）である。３、４はそれぞれ第１、第２
の音声信号終段増幅回路で、３１、３２、４１、４２は
制御信号によって各チャネルをミュートするミュート回
路である。５はＣＰＵ、６は制御信号判別回路、７は制
御信号端子、８は音声データ信号ＤＡＴＡ１／２の入力
端子、９は音声データ信号ＤＡＴＡ３／４の入力端子、
１ｃｈ〜４ｃｈはチャネル１〜４の出力端子である。制
御信号は制御信号判別回路６で、空チャネルが判別さ
れ、ＣＰＵ５のインタフェース回路から空チャネルを読
み取り、インタフェース回路を介して該チャネルをミュ
ートする制御信号をミュート回路３１、３２、４１、４
２の該当する制御端子に送る。尚、制御信号の音声モー
ド制御符号と音声モードとの関係は図４のようになって
おり、この関係から空チャネルを読み取ることができ
る。
ここで１は第１の音声信号処理回路、２は第２の音声信
号処理回路、１０、２０はデジタルデータ処理およびＤ
／Ａ変換回路、１１、１２、２１、２２はＬＰＦ（ロー
パス・フィルタ）である。３、４はそれぞれ第１、第２
の音声信号終段増幅回路で、３１、３２、４１、４２は
制御信号によって各チャネルをミュートするミュート回
路である。５はＣＰＵ、６は制御信号判別回路、７は制
御信号端子、８は音声データ信号ＤＡＴＡ１／２の入力
端子、９は音声データ信号ＤＡＴＡ３／４の入力端子、
１ｃｈ〜４ｃｈはチャネル１〜４の出力端子である。制
御信号は制御信号判別回路６で、空チャネルが判別さ
れ、ＣＰＵ５のインタフェース回路から空チャネルを読
み取り、インタフェース回路を介して該チャネルをミュ
ートする制御信号をミュート回路３１、３２、４１、４
２の該当する制御端子に送る。尚、制御信号の音声モー
ド制御符号と音声モードとの関係は図４のようになって
おり、この関係から空チャネルを読み取ることができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにノイズの
原因となる空チャネルから発生する信号を最終段で消す
ことはできるが、空チャネルの中に音声とは無関係なデ
ータを含んでいる場合がある。従って、音声信号処理回
路の中でデジタル処理、Ｄ／Ａ変換、ＬＰＦの各回路を
通過する間、前記不要データによるノイズの増加はさけ
られなかった。これを解決するため音声信号の終段でミ
ュートをかけるのではなくて、なるべくデジタル処理の
初の段階で不要データを消去しうる音声信号選択回路を
提供するのがその目的である。
原因となる空チャネルから発生する信号を最終段で消す
ことはできるが、空チャネルの中に音声とは無関係なデ
ータを含んでいる場合がある。従って、音声信号処理回
路の中でデジタル処理、Ｄ／Ａ変換、ＬＰＦの各回路を
通過する間、前記不要データによるノイズの増加はさけ
られなかった。これを解決するため音声信号の終段でミ
ュートをかけるのではなくて、なるべくデジタル処理の
初の段階で不要データを消去しうる音声信号選択回路を
提供するのがその目的である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、音声モード制御符号信号とＬＲＣＫ制御信号と２
系統の音声データ信号とを入力して、後段に設けた第
１、第２の音声信号処理回路へ前記２系統の音声データ
信号をそれぞれ第１、第２の音声信号処理回路へ分けて
出力する音声信号選択回路であって、入力した前記音声
モード制御符号信号と前記ＬＲＣＫ制御信号とから入力
した音声データ信号に空チャネルがあるかどうかを判別
し、空チャネルを含む場合は、該空チャネルのある方の
音声データ信号をデジタル・ゼロとして出力することを
特徴とする。
明は、音声モード制御符号信号とＬＲＣＫ制御信号と２
系統の音声データ信号とを入力して、後段に設けた第
１、第２の音声信号処理回路へ前記２系統の音声データ
信号をそれぞれ第１、第２の音声信号処理回路へ分けて
出力する音声信号選択回路であって、入力した前記音声
モード制御符号信号と前記ＬＲＣＫ制御信号とから入力
した音声データ信号に空チャネルがあるかどうかを判別
し、空チャネルを含む場合は、該空チャネルのある方の
音声データ信号をデジタル・ゼロとして出力することを
特徴とする。
【０００５】
【作用】音声信号選択回路では、音声データＤＡＴＡ１
／２およびＤＡＴＡ３／４、音声モード制御符号信号、
ＬＲＣＫ制御信号を入力し、入力した音声データに空チ
ャネルがあるときは、その空チャネルの存在する方の音
声データ信号をデジタル・ゼロにして、後段の音声信号
処理回路に送る。音声信号処理回路では空チャネルはす
べてデジタル・ゼロになっているので、デジタル処理回
路以降でのノイズの発生を低減できる。
／２およびＤＡＴＡ３／４、音声モード制御符号信号、
ＬＲＣＫ制御信号を入力し、入力した音声データに空チ
ャネルがあるときは、その空チャネルの存在する方の音
声データ信号をデジタル・ゼロにして、後段の音声信号
処理回路に送る。音声信号処理回路では空チャネルはす
べてデジタル・ゼロになっているので、デジタル処理回
路以降でのノイズの発生を低減できる。
【０００６】
【実施例】図１に一実施例の回路のブロック図を示す。
ここで１〜４、７〜８、１０〜１２、２０〜２２、１ｃ
ｈ〜４ｃｈは図３と同じである。 １００は音声信号選
択回路、１０１は音声モード制御符号入力端子、１０７
はＬＲＣＫ制御信号入力端子、１０８、１０９はそれぞ
れ音声データ信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡＴＡ３／４の入
力端子である。音声信号選択回路１００では空チャネル
を判別し、空チャネルのある音声データ信号ＤＡＴＡ１
／２或いはＤＡＴＡ３／４の内容をデジタル・ゼロとし
て第１或いは第２音声信号処理回路に送る。また、音声
信号選択回路１００で発生した空チャネルのミュート制
御信号をチャネル１と２（ＭＵＴＥ１／２）、チャネル
２（ＭＵＴＥ２）、チャネル３と４（ＭＵＴＥ３／４）
の場合に分けて出力する。図１で１１３〜１１５が、そ
の出力端子である。このミュート制御信号は第１或いは
第２音声信号処理回路以降に送り併用して使用してもよ
い。
ここで１〜４、７〜８、１０〜１２、２０〜２２、１ｃ
ｈ〜４ｃｈは図３と同じである。 １００は音声信号選
択回路、１０１は音声モード制御符号入力端子、１０７
はＬＲＣＫ制御信号入力端子、１０８、１０９はそれぞ
れ音声データ信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡＴＡ３／４の入
力端子である。音声信号選択回路１００では空チャネル
を判別し、空チャネルのある音声データ信号ＤＡＴＡ１
／２或いはＤＡＴＡ３／４の内容をデジタル・ゼロとし
て第１或いは第２音声信号処理回路に送る。また、音声
信号選択回路１００で発生した空チャネルのミュート制
御信号をチャネル１と２（ＭＵＴＥ１／２）、チャネル
２（ＭＵＴＥ２）、チャネル３と４（ＭＵＴＥ３／４）
の場合に分けて出力する。図１で１１３〜１１５が、そ
の出力端子である。このミュート制御信号は第１或いは
第２音声信号処理回路以降に送り併用して使用してもよ
い。
【０００７】音声信号選択回路１００の論理回路の一実
施例を図２に示す。ここで２０１、２０２はそれぞれ音
声データ信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡＴＡ３／４、２０３
はＬＲＣＫ制御信号、２０４〜２０８はそれぞれｂ２〜
ｂ６ までの音声モード制御符号の入力端子である。２
１１、２１２はそれぞれ音声データ信号ＤＡＴＡ１／
２、ＤＡＴＡ３／４、２１３〜２１５はそれぞれミュー
ト信号ＭＵＴＥ１／２、ＭＵＴＥ２、ＭＵＴＥ３／４の
出力端子である。
施例を図２に示す。ここで２０１、２０２はそれぞれ音
声データ信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡＴＡ３／４、２０３
はＬＲＣＫ制御信号、２０４〜２０８はそれぞれｂ２〜
ｂ６ までの音声モード制御符号の入力端子である。２
１１、２１２はそれぞれ音声データ信号ＤＡＴＡ１／
２、ＤＡＴＡ３／４、２１３〜２１５はそれぞれミュー
ト信号ＭＵＴＥ１／２、ＭＵＴＥ２、ＭＵＴＥ３／４の
出力端子である。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような効果を奏する。空チャネルの含まれる音声デ
ータ信号は音声信号処理回路に入力される前段でデジタ
ル・ゼロとして消去されるので、該後段の音声信号処理
回路でのノイズの発生が抑えられ高品質の音声が得られ
る。
記のような効果を奏する。空チャネルの含まれる音声デ
ータ信号は音声信号処理回路に入力される前段でデジタ
ル・ゼロとして消去されるので、該後段の音声信号処理
回路でのノイズの発生が抑えられ高品質の音声が得られ
る。
【図１】本発明の一実施例の回路のブロック図である。
【図２】音声信号選択回路の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図３】従来例の回路のブロック図である。
【図４】音声モード制御符号と音声モードの関係を示す
図である。
図である。
１、２ それぞれ第１、第２の音声信号処理回路 ８、９ それぞれ音声データ信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡ
ＴＡ３／４の音声信号処理回路への入力端子 １ｃｈ〜４ｃｈ チャネル１〜４の出力端子 １００ 音声信号選択回路 １０１ 音声モード制御符号信号入力端子 １０７、２０３、ＬＲＣＫ制御信号入力端子 １０８、１０９、２０１、２０２ それぞれ音声データ
信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡＴＡ３／４の音声信号選択回
路への入力端子 ｂ２〜ｂ６ 音声モード制御符号
ＴＡ３／４の音声信号処理回路への入力端子 １ｃｈ〜４ｃｈ チャネル１〜４の出力端子 １００ 音声信号選択回路 １０１ 音声モード制御符号信号入力端子 １０７、２０３、ＬＲＣＫ制御信号入力端子 １０８、１０９、２０１、２０２ それぞれ音声データ
信号ＤＡＴＡ１／２、ＤＡＴＡ３／４の音声信号選択回
路への入力端子 ｂ２〜ｂ６ 音声モード制御符号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/50 - 5/63 H04N 5/44
Claims (1)
- 【請求項１】音声モード制御符号信号とＬＲＣＫ制御信
号と２系統の音声データ信号とを入力して、後段に設け
た第１、第２の音声信号処理回路へ前記２系統の音声デ
ータ信号をそれぞれ第１、第２の音声信号処理回路へ分
けて出力する音声信号選択回路であって、入力した前記
音声モード制御符号信号と前記ＬＲＣＫ制御信号とから
入力した音声データ信号に空チャネルがあるかどうかを
判別し、空チャネルを含む場合は、該空チャネルのある
方の音声データ信号をデジタル・ゼロとして出力するこ
とを特徴とする音声信号選択回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02902692A JP3169667B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 音声信号選択回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02902692A JP3169667B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 音声信号選択回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199477A JPH05199477A (ja) | 1993-08-06 |
| JP3169667B2 true JP3169667B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=12264905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02902692A Expired - Lifetime JP3169667B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 音声信号選択回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3169667B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP02902692A patent/JP3169667B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05199477A (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
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