JPH01128623A - ディジタル信号伝送装置 - Google Patents

ディジタル信号伝送装置

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JPH01128623A
JPH01128623A JP28551887A JP28551887A JPH01128623A JP H01128623 A JPH01128623 A JP H01128623A JP 28551887 A JP28551887 A JP 28551887A JP 28551887 A JP28551887 A JP 28551887A JP H01128623 A JPH01128623 A JP H01128623A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ディジタル信号伝送装置に関し、特に、いわ
ゆる予測符号化処理によりビット低減して伝送する際で
付加情報伝送を不要としたものである。
B1発明の概要 本発明は、入力ディジタル信号を予測符号化処理するこ
とによりピント低減して伝送するディジタル信号伝送装
置において、現在よりも時間的に前の所定データに対す
る最適予測符号を現在の入力データに対する最適予測符
号として予測符号化処理することにより、付加的な情報
を伝送せずに簡単な構成で高能率符号化伝送を可能とす
るものである。
C0従来の技術 −Cに、オーディオ信号やビデオ信号等のアナログ信号
をA/D変換して得られたディジタル信号においては、
その統計的性質が偏りを持つことや視聴覚現象から見て
重要度の低い部分があることを利用して情報量を圧縮し
1サンプル当たりのビット数を低減することが可能であ
り、このための情報圧縮技術は、いわゆる高能率符号化
技術として従来より種々のものが知られている。
例えば、本件発明者等は、先に特開昭61−15821
7号公報等において、入力ディジタル信号を一定のワー
ド数毎にブロック化し、各ブロック毎に最適の予測符号
化処理を施して伝送する信号伝送技術を提案している。
この場合の最適の予測符号化処理の選択については、複
数の予測符号器からの出力の上記ブロック内の最大絶対
値を互いに比較し、その値が最小となる予測符号器を選
択することで実現している。このときの符号器選択情報
や再量子化の際のレンジング処理のレンジ情報等は、ブ
ロック毎に送られる。
D1発明が解決しようとする問題点 ところで、上述した先行技術の高能率符号化信号伝送技
術においては、過渡特性にも優れている反面、付加情報
として符号器選択情報やレンジ情報等を伝送する必要が
あり、その分伝送ビット量が増大するとともに、この付
加情報のワード長が各サンプルデータ情報のワード長と
異なる場合には、1ワードを基準どする単純な周期的動
作が行えず、ブロック化等のフォーマツティングが複雑
となって構成がやや?19It化する虞れがある。従っ
て、例えば音質や画質等にあまりこだわらない用途にお
いては価格的に不利となることがあり、このような用途
に対しては、伝送ビットレートをより低減でき、フォー
マットもより単純なディジタル信号伝送装置が望まれる
ことになる。
本発明は、このような実情に漏みてなされたものであり
、付加情報を伝送することなく高能率符月化信号伝送が
行え、ビットレートをより低減し、構成をより簡略化可
能なディジタル信号伝送装置の提供を目的とする。
E1問題点を解決するための手段 本発明に係るディジタル信号伝送装置は、上述の問題点
を解決するために、入力ディジタル信号のデータに応じ
て複数の予測符号のうちの最適の予測符号を選択して予
測符号化処理することによりビット低減して伝送するデ
ィジタル信号伝送装置において、現在よりも時間的に前
の所定データに対する最適予測符号を現在の入力データ
に対する最適予測符号として選択して予測符号化処理す
ることを特徴としている。ここで現在よりも時間的に前
の所定データとしては、例えば1サンプル前のデータを
用いればよいが、複数サンプル毎にブロック化されてい
る場合には現在のブロックの直前のブロック内のデータ
を用いてもよい。
F2作用 時間的に前の所定データに対する最適予測符号を現在の
入力データに対する最適予測符号としているから、受信
側あるいは再生側で復元されたデータのうちの現在より
も時間的に前のデータに基づいて符号器選択情報を知る
ことができ、符号器選択情報を伝送する必要がなくなる
G、実施例 第1図は、本発明の第1の実施例となるディジクル信号
伝送装置の概略構成を示すブロック回路図である。
この第1図において、入力端子lに供給されたオーディ
オPCM信号等のディジタル入力信号は、複数の、例え
ば3個の予測符号器2A、2B、2Cに送られている。
これらの予測符号器2A、2B、2Cは、一般に遅延回
路と係数乗算器とから成る予測器からの予測値を現在値
から減算した残差(予41す誤差)を出力するような差
分処理フィルタであるが、予測値が0の場合も広義の予
測符号器と見なしている。すなわち、予測符号器2Aは
ストレートな伝送路であるが0次の予測誤差(ストレー
トPCM値)を得るための予測符号器と見ることができ
る。予測符号器2Bは1個のlサンプル遅延素子と1個
の係数乗算器(乗算係数kl)とから成る1次の予測器
を用いた1次の予測誤差を得るための差分処理フィルタ
であり、予測符号器2Cは2個の1サンプル遅延累子と
2個の係数乗算器(9,n係数k z、k s)とから
成る2次の予測器を用いた2次の予測誤差を得るための
差分処理フィルタである2一般的にはN:次までの予測
符号器をM個(M、Nは2以上の自然数)用いるように
することができる。これらの予測符号器2A、2B、2
Cからの各予測誤差出力は、それぞれlサンプル遅延素
子3A、3B、3Cを介して比較器4に送られ、各予測
誤差出力のうちの最小値が検出される。比較器4からは
、この最小予測誤差を出力する予測符号器を最適の符号
器として選択するための切換選択情報が出力される。こ
の切換選択情報は3入力切換スイッチ5に切換制御信号
として送られ、この切換スイッチ5は、上記各予測符号
器2A、2B、2Cからの予測誤差出力のうちの1つを
選択して加算器6に送る。すなわち、遅延素子3A〜3
Cにより1サンプル遅延されたデータについての最適予
測符号選択情報に基づいて、現在のデータを出力する予
測符号器2A、2B、2Cのうちの最適のものを切換選
択するようにしている。
また、比較器4からの上記切換選択情報は、予測1lS
7にも特性切換制御信号として送られている。
この予測器7は、見かけ上2個の1サンプル遅延素子と
2個の係数乗算器(乗算係数に、、に、)から成る2次
の予測器構成を有し、上記切換選択情報に応じて各乗算
係数に、、に、が切換制御されることによって上記各予
測符号器2人、2B、2C内の各予測器の構成を実現す
るようになっている。
すなわち、予測符号器2Aが最適とされて選択されると
きには上記各乗算係数に、、に、を共に0とし、予測符
号器2Bが最適とされるときにはkX=に、 、k、=
0とし、予測符号器2Cが最適とされるときにはに、=
に、 、k、=に3とすればよい。この予測器7からの
予測値出力が加算器6に減算信号として送られ、切換ス
イッチ5からの出力より減算される。加算器6からの出
力は非線形回路8を介して量子化器9に送られて再債子
化される。この量子化器9における量子化誤差が加算器
10で求められる。この量子化誤差は、上記非線形回路
8の逆の特性を有する逆非線形回路11を介して上記予
測器7に送られる。このように上記量子化誤差が予測器
7を介して加算器6にフィードバックされることによっ
て、いわゆるエラーフィードバックによるノイズシェイ
ピングが施され、これによって例えば聴感上の品質を向
上させている。また、量子化器9からの出力は出力端子
12を介して取り出され、伝送路や記録媒体等の伝送手
段を介して伝送(送受信や記録再生等)される。
ここで、上記予測符号器2A、2B、2Cからの出力(
予測誤差)ゲインの周波数特性の具体例を第2図に示す
。この場合、上記1次の予測符号器2Bの係数に、を0
.875とし、2次の予測符号器2Cの各係数kg、k
sをそれぞれ1.8426、−0.8649としており
、第2図中の各曲線A、B、Cが各予測符号器2A、2
B、2Cの周波数特性にそれぞれ対応している。また、
サンプリング周波数fsは例えば18.9kHzとして
いる。この第2図において、周波数ra以下の範囲では
2次の予測符号化特性曲線Cの予測ゲイン(すなわち瞬
時S/Nの改善量)が大きく、周波数fa以上の範囲で
は0次の特性曲線Aの予測ゲインが大きくなっている。
従って、単一の正弦波信号入力に対しては、周波数fa
以下のときには2次のP測杆号器2Cが最適のものとし
て選択され周波数fa以上の範囲では0次の予測符号器
2Aが選択されるわけであるが、現実のオーディオ信号
等は複合スペクトル信号であるからこのような単純な切
り換えは行われず、例えば1次の予測符号器2Bも比較
的頻繁に最適符号器として選択される。
次に、上述したような予測符号化処理が施されて伝送さ
れたディジタル信号を復号処理するためのデコーダの一
例について、第3図を参照しながら説明する。
この第3図に示すデコーダにおいて、入力端子21には
、上記第1図の出力端子12から出力され、伝送路を介
して伝送されあるいは記録媒体を介して記録再生された
ディジタル信号が供給されている。このディジタル信号
は、上記非線形回路8の逆の特性を有する逆非線形回路
22を介して予測復号器23に送られて復号される。こ
の予測復号器23は、入力側の加算器に予測器からの予
測値を送って入力データ(上記予測誤差に相当)と加算
することにより元のサンプル値を復元するものである。
この予測復号器23に使用される予測器としては、上記
予測器7と同様に見かけ上2個の1サンプル遅延素子と
2個の係数乗算器(乗算係数に、、に、)から成る2次
の予測器構成を有し、後述する比較器27からの切換選
択情報に応じて各乗算係数に、、に、が切換制御される
ようになっている。この切換制御される係数は、A:に
、=0  、k、−O B:に、=に、 、k、=O C: k、=に、 、k、=k。
の3種類であり、上記予測符号器2A、2B、2Cの各
予測器にそれぞれ対応している。
予測復号器23からの出力は、出力端子24を介して外
部に取り出されるとともに、3個の予測符号器25A、
25B、25Cに送られる。各予測符号器25A、25
B、25Cは、エンコーダ側の上記3個の予測符号器2
A、2B、2Cとそれぞれ同じ特性を有する0次、1次
、2次の予測符号器であり、これらの予測符号器25A
、25B、25Cからの各予測誤差出力は、それぞれ1
サンプル遅延素子26A、26B、26Cを介して比較
器27に送られ、各予測誤差出力のうらの最小値が検出
される。比較器27からは、この最小予測誤差を出力す
る予測符号器が最適の符号21であることを示す切換選
択情報が出力され、この情報が上記予測器23に特性切
換制御信号として送られている。すなわち、予測復号器
23で復号された現在データに対して、それぞれ予測符
号器2A、2B、2Cから遅延素子26A、26812
6Cを介して得られたlサンプル前の予測誤差データに
基づき決定される最適予測符号を選択している。これは
、エンコード側で1サンプル前の各予測誤差データを比
較することにより現在データの最適予測符号を選択する
ことに対応しており、デコード側で現在データよりも前
のデータが全て正確に復元されていれば、これらのデー
タに基づいて現在データの1サンプル前の各予測誤差デ
ータを正確に知ることができ、これらの各予測誤差デー
タを比較器27で比較することによりエンコード側で選
択した最適予測符号を正しく決定できるわけである。な
お、量子化誤差等の影響により正確な復号が行えなくな
ること、いわゆるミストラッキングの発生を防ぐために
、上記比較器27においである一定値以上の落差をもっ
て最小値が求まらない場合には低次側の予測符号を用い
るようなプロテクションをかければよい。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、例えば、一般にN次の予測符号器及びN次以下の予
測符号器等の複数のものから、予測誤差が最小となるよ
うな最適の予測符号器を選択するように構成すればよい
。また、伝送するサンプルデータが複数サンプル毎にブ
ロック化されている場合には、現在のブロックの直前の
ブロック内のデータを用いてもよい。さらに、サンプリ
ング周波数、乗算係数等の数値等は、用途に応じて適当
に設定すればよいことは勿論である。
■1発明の効果 本発明のディジタル信号伝送装置によれば、時間的に前
の所定データ、例えばlサンプル前のデータに対する最
適予測符号を現在の入力データに対する最適予測符号と
して予測符号化処理を施して伝送しているから、受信側
(あるいは再生側)において現在よりも前のデータが正
確に復元されていれば、これらのデータに基づいて送信
側(あるいは記録側)で選択された最適予測符号を正6
′αに決定できるため、モード切換情報あるいは予測符
号器選択情報を伝送する必要がなくなる。従って、その
分伝送レートが下げられると同時に、伝送路上のフォー
マツティングが単純化され、安価なシステム構成が可能
となって、音質や画質等にあまりこだわらない安直な用
途に好適なディジタル信号伝送装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例となるディジタル信号伝送装
置の概略構成を示すブロック回路図、第2図は第1図中
の各予測符号器の周波数特性の一例を示すグラフ、第3
図はデコーダ側の構成の−例を示すブロック回路図であ
る。 1・・・入力端子 2A〜2C17,23,25A〜25C・・・予測符号
器3^〜3C126A〜26C・・・1サンプル遅延素
子4.27・・・比較器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力ディジタル信号のデータに応じて複数の予測符号の
    うちの最適の予測符号を選択して予測符号化処理するこ
    とによりビット低減して伝送するディジタル信号伝送装
    置において、 現在よりも時間的に前の所定データに対する最適予測符
    号を現在の入力データに対する最適予測符号として選択
    して予測符号化処理することを特徴とするディジタル信
    号伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003532149A (ja) * 2000-04-24 2003-10-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド 音声発話を予測的に量子化するための方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003532149A (ja) * 2000-04-24 2003-10-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド 音声発話を予測的に量子化するための方法および装置
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