JP2000356642A - 放射性薬剤の品質管理システム及び品質管理方法 - Google Patents

放射性薬剤の品質管理システム及び品質管理方法

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JP2000356642A
JP2000356642A JP11166229A JP16622999A JP2000356642A JP 2000356642 A JP2000356642 A JP 2000356642A JP 11166229 A JP11166229 A JP 11166229A JP 16622999 A JP16622999 A JP 16622999A JP 2000356642 A JP2000356642 A JP 2000356642A
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vial
quality control
control system
dispensing
radiopharmaceutical
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JP11166229A
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English (en)
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Motohito Sasaki
基仁 佐々木
Akira Tanaka
明 田中
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射性薬剤の品質管理を自動化して、作業者
の被曝を減らす。 【解決手段】 自動合成装置110でバイアル10内に
導入・製造された放射性薬剤を、バイアル搬送装置40
0で品質管理装置210へ搬送し、分注ユニット260
で、品質検査用サンプルを分注し、分注された品質管理
用サンプルを用いて、品質管理装置210で品質確認の
ための検査を行い、前記バイアル搬送装置400、分注
ユニット260及び品質管理装置210を集中制御装置
600で集中制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性薬剤の品質
管理システム及び品質管理方法に係り、特に、病院内で
サイクロトロン等を用いて製造される短寿命陽電子放出
核種を用いたPET核医学の診断分野において、放射性
物質で標識された薬剤や化合物(放射性薬剤と総称す
る)の品質を、投与前に検定して、一定の基準を満足し
ていることを確認する際に用いるのに好適な、放射性薬
剤の品質管理システム、及び、このシステムを用いた品
質管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、サイクロトロン・PET薬剤
自動合成装置に関しては、一連のシステムが既存技術と
して確立しているが、これらによって製造された薬剤の
品質管理に際しては、個別の分析機器を利用し、手動に
より検査を実施した後、各々の分析結果を基に、所定の
様式の書類に記述することにより、品質管理文書とし
て、承認・保管等を実施している。
【0003】既存技術では、製造については、鉛遮蔽容
器の中での自動合成化が進められているが、品質検査に
おいては、作業が繁雑であるだけでなく、遮蔽材が十分
に無い状態で、作業者(医師や薬剤師であることが多
い)が放射性薬剤の検査を行わなければならず、少なか
らず放射線被曝の問題があり、このため、日常的に検査
を行う場合には、作業者の被曝が大きいという問題点を
有していた。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、自動的に品質管理を行えるようにし
て、作業者の被曝の危険を小さくすることを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、放射性物質で
標識された薬剤や化合物の品質を、投与前に検定するた
めの放射性薬剤の品質管理システムにおいて、合成装置
でバイアル内に導入、製造された放射性薬剤を、品質管
理装置へ搬送するためのバイアル搬送装置と、該バイア
ル搬送装置により搬送されて来たバイアルから、品質検
査用サンプルを分注するための分注手段と、該分注され
た品質検査用サンプルを用いて、品質確認のための検査
を行う品質管理装置と、前記バイアル搬送装置、分注手
段及び品質管理装置を集中制御するための集中制御装置
とを備えることにより、前記課題を解決したものであ
る。
【0006】又、前記品質管理装置を、複数の合成装置
と隣接配置し、前記バイアル搬送装置によって結ぶこと
により、少ない専有面積で効率的に配置できるようにし
たものである。
【0007】又、前記バイアル搬送装置が、パルスモー
タにより駆動されるタイミングベルトにより移動される
バイアル搬送用キャリアを含むようにして、バイアルを
高精度で搬送できるようにしたものである。
【0008】又、前記品質管理装置が、バイアル移動用
のロボットと、放射性薬剤の重量を測定するための重量
測定器と、同じく放射能量を測定するための放射能測定
器と、バイアル内の放射性薬剤を分注するための分注ユ
ニットと、放射性薬剤の放射化学的純度や化学的純度を
分析するための液体クロマトグラフ測定ユニットと、同
じくpHを測定するためのpH測定ユニットと、を含む
ようにして、必要な品質検査が確実に行われるようにし
たものである。
【0009】又、前記分注ユニットに、バイアルから薬
剤を吸引・注入するためのシリンジと、該シリンジの針
を引き抜く際のバイアルの移動を防ぐバイアルクランパ
を設けることにより、バイアルからの分注を確実に行え
るようにしたものである。
【0010】更に、前記品質管理装置に、バイアル搬送
装置との間でバイアルを受け渡すためのバイアル受け渡
し装置を設けたものである。
【0011】更に、前記合成装置に、バイアル搬送装置
との間でバイアルを受け渡すための、バイアル受け渡し
装置を設けたものである。
【0012】又、前記合成装置に設けられたバイアル受
け渡し装置のバイアル受け渡し口に、2重扉を設けて、
外気との遮断を確実にしたものである。
【0013】更に、品質検査後のバイアルから、必要量
を検査用のシリンジに分注し、必要に応じて希釈するた
めの分注装置を備えることにより、品質管理だけでな
く、検査用シリンジへの分注まで一貫して行えるように
したものである。
【0014】又、少なくとも薬剤と接する部位をクリー
ン管理して、無菌的に分注を可能としたものである。
【0015】又、一連の装置を、放射能を遮蔽するため
の遮蔽内に納め、且つ薬剤製造に適した清浄空気により
管理するようにしたものである。
【0016】更に、前記の品質管理システムを用いて、
全体制御することにより、自動的に品質管理を行えるよ
うにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を詳細に説明する。
【0018】本実施形態の放射性薬剤の品質管理システ
ムは、図1に全体構成を概念的に示す如く、PET放射
性薬剤の自動合成装置110で、例えばガラス製のバイ
アル瓶(以下単にバイアルと称する)内に導入、製造さ
れた放射性薬剤を、バイアル受け渡し装置120により
受け渡しして、品質管理装置210へ搬送するためのバ
イアル搬送装置400と、該バイアル搬送装置400に
より搬送されて来たバイアルを、バイアル受け渡し装置
220により受け取り、pH、放射化学的純度、化学的
純度、その他、製造薬剤固有の品質確認のための検査を
自動的に行うための、バイアル移動用のロボット23
0、放射性薬剤の重量を測定するための重量測定器24
0、同じく放射能量を測定するための放射能測定器25
0、バイアル10内の放射性薬剤を分注するための分注
ユニット260、放射性薬剤の放射化学的純度や化学的
純度を分析するための高速液体クロマトグラフ(HPL
C)測定ユニット280、及び、同じくpHを測定する
ためのpH測定ユニット282等を含む品質管理装置2
10と、該品質管理装置210から気送管490等より
搬入される品質検査後のバイアルから、必要量を検査用
のシリンジに分注し、必要に応じて希釈するための分注
装置500と、前記自動合成装置110、バイアル受け
渡し装置120、220、品質管理装置210、バイア
ル搬送装置400、分注装置500等を集中制御するた
めの集中制御装置600と、を主に備えている。
【0019】前記自動合成装置110は、図2に詳細に
示す如く、鉛製の格納容器(PETセルと称する)10
0内に格納されており、並設された複数のPETセル1
00と前記品質管理装置210を格納する品質管理セル
200が、略U字状に隣接配置され、前記バイアル搬送
装置400によって結ばれている。
【0020】該自動合成装置110側のバイアル受け渡
し装置120は、図3に詳細に示す如く、クリーン管理
されたPETセル100内との間に2枚のシャッタ12
2、124を有する2重扉構造とされている。このバイ
アル受け渡し装置120におけるバイアル搬送装置40
0のバイアル搬送治具(例えばバイアルキャリア41
0)と、例えばエアシリンダによって駆動されるPET
セル100内のバイアル受け台102間のバイアル10
の受け渡しは、エアチャック126を単軸ロボット12
8で矢印A方向に上下動させることにより達成される。
【0021】具体的には、バイアルキャリア310がバ
イアル搬送装置400によって運ばれてくると、まず外
側のシャッタ122が矢印Bに示す如く開いて、単軸ロ
ボット128のアーム130が矢印Aに示す如く下降す
る。エアチャック126がオンとなってバイアル10が
把持されると、ロボットアーム130が上昇し、シャッ
タ122が閉じた後、内側のシャッタ124が矢印Cに
示す如く開き、例えばエアシリンダによってPETセル
100内のバイアル受け台122が、矢印D方向に前進
する。次いで、ロボットアーム130が降下し、エアチ
ャック126がオフとなり、バイアル10がバイアル受
け台102に移載される。次いでバイアル受け台102
が後退し、シャッタ124が閉じて、バイアル10の受
け渡しが終了する。PETセル100側からバイアル搬
送装置400にバイアル10を受け渡す時には、上記と
逆の動作になる。
【0022】前記バイアル搬送装置400は、図4に詳
細に示す如く、バイアルキャリア410、412の矢印
E、F方向への移動範囲に沿って、PETセル100の
配設範囲の前面、及び、品質管理セル200のエリア前
面に、それぞれ設けられたリニアガイド420、422
と、バイアルキャリア410と412間でバイアル10
を矢印G及びHに示す如く移動するためのバイアル移動
用吊下具430とを備えており、前記バイアルキャリア
410、412の矢印E、F方向への移動は、パルスモ
ータによって駆動されるタイミングベルト(図示省略)
によって行われる。
【0023】このバイアル搬送装置400は、後述のよ
うにして、バイアル受け渡し装置220によりバイアル
キャリア410に乗せられた空の製品バイアルを、所定
のPETセル100の下部まで搬送する。又、PETセ
ル100で薬剤合成後、薬液の入った製品バイアルを、
PETセル100から品質管理セル200まで搬送す
る。
【0024】このバイアル搬送装置400により、これ
まで人が鉛容器等を利用して、手動で搬送することによ
って生じていた被曝を避けることができると同時に、重
量物である鉛容器の運搬労働から解放することができ
る。
【0025】前記品質管理装置210は、図5に詳細に
示す如く、前記ロボット230を構成する、旋回可能な
ロボットハンド233、235を、それぞれ有する、第
1及び第2ロボット232、234と、前記第1のロボ
ット232と第2のロボット234間でバイアルを受け
渡すためのバイアル中継ステージ236と、バーコード
が貼付された空のバイアル10をセットするためのバイ
アルラック212と、必要に応じて、バイアルを持ち換
えて、前記第1のロボット232のハンド233による
バイアル把持姿勢を、例えば水平→垂直、又は、垂直→
水平に変更すると共に、バイアル10に貼付されたバー
コードを読み取るためのテーブル214と、前記重量測
定器240を構成する電子天秤242と、前記放射能測
定器250を構成するキュリーメータ252と、製品バ
イアル(バイアルAとも称する)から、本システム以外
の品質管理を行うためのバイアルB、及び、この品質管
理セル200内でHPLC及びpH測定に利用されるバ
イアルCを分注するための前記分注ユニット260と、
前記HPLC測定ユニット280及びpH測定ユニット
282を構成する、一体化されたHPLC・pH測定ユ
ニット284と、該HPLC・pH測定ユニット284
で使用されるシリンジを洗浄するための洗浄ユニット2
86と、前記HPLC・pH測定ユニット284で使用
した後のバイアルCを廃棄するためのバイアルC廃棄ボ
ックス288と、前記バイアル受け渡し装置220によ
るバイアルの受け渡しを行うための回収口222と、も
う一つの回収口224と、品質検査後のバイアルを前記
分注装置500に搬出するための気送管490が接続さ
れる、大小2つの気送管口492、494と、バイアル
Aを気送せずに取り出す場合に使用されるバイアル搬出
口496と、を備えている。
【0026】この品質検査装置210は、品質検査のた
めに分注されたサンプルを用いて、pH、放射化学的純
度、化学的純度、その他、製造薬剤固有の品質検査のた
めの検査を自動的に実行し、これらの分析結果を自動的
に保存・解析し、所定の形式で出力・保存することが可
能とされている。
【0027】該品質管理装置210側のバイアル受け渡
し装置220は、図6に詳細に示す如く、品質管理装置
210の回収口222に設けられたシャッタ223を矢
印Jに示す如く開いて、空の製品バイアル10を、PE
Tセル100に搬送するためのバイアル搬送治具(図で
はトロッコ414)にセットするための平行エアチャッ
ク216と、該平行エアチャック216を矢印Kに示す
如く上下動するためのロッドレスシリンダ218とを備
えている。
【0028】この品質管理装置側バイアル受け渡し装置
220においては、まず、前記第1のロボットハンド2
33で、バイアル10が所定の位置にセットされると、
平行エアチャック216がオンとなってバイアル10が
把持され、ロボットハンド233がオフとなって、シャ
ッタ233が開かれる。次いで、平行エアチャック21
6が、例えばエアにより駆動されるロッドレスシリンダ
218により下降し、チャック216がオフとなって、
バイアル10がトロッコ414(図4のバイアルキャリ
ア412に対応)に移載される。なお、PETセル10
0から戻ってきたバイアルの回収時には、逆の動作を行
う。
【0029】前記品質管理装置210内の分注ユニット
260は、図7(正面図)及び図8(斜視図)に詳細に
示す如く、製品バイアル10であるバイアルAから、シ
リンジ針264により放射性薬剤を吸引、注入するため
の、容量が異なる例えば3本の気密シリンジ262と、
該シリンジ駆動用の、例えばパルスモータ267によっ
て駆動される吸引用アクチュエータ266と、前記シリ
ンジ針264を支持するためのシリンジ針ホルダ267
及び先端シリンジラック268と、分注液希釈用の生理
食塩水ボトル270と、バイアルA10、分注用バイア
ルであるバイアルB12(例えば容量1ミリリットル)
及びバイアルC14(例えば容量200マイクロリット
ル)と、これらをそれぞれ保持するバイアルホルダ28
0、282、284と、前記シリンジ針264をバイア
ルから引き抜く際のバイアルの移動を防止するための、
図8の矢印L方向に移動可能なバイアルクランパ28
1、283、285と、シリンジ洗浄用のバイアルであ
るエタノールのボトル290、生理食塩水のボトル29
2、及び、廃液ボトル294とを備えている。
【0030】この分注ユニット260では、品質管理装
置210内において、PETセル100から戻ってきた
製品バイアル(A)より、品質管理用にバイアルB、バ
イアルCへ、シリンジを用いて分注する。具体的には、
例えば前記ロボットハンド232により、バイアルA、
B、Cを各バイアルホルダ280、282、284にそ
れぞれセットし、例えばエアシリンダによって前記バイ
アルクランパ281、283、285を駆動して、バイ
アルを固定する。
【0031】次いで、分注量に応じ、先端シリンジ部を
ロボットハンド235で選択し、シリンジ針ホルダ26
7を挟持し、先端シリンジラック268から取り出し
て、矢印M方向に移動する。必要があれば、ボトル27
0内の分注液希釈用生理食塩水によりバイアルAを希釈
する。
【0032】次いで、例えば、矢印Nに示す如く、バイ
アルAからバイアルBに、例えば1ミリリットル分注す
る。更に、矢印Pに示す如く、バイアルAからバイアル
Cに、例えば200マイクロリットル分注する。具体的
には、ロボットハンド235によりバイアル上部のセプ
タム部11にシリンジ針264を差し込み、吸引・注入
動作を行った後、シリンジ針264を引き抜く。この
時、バイアルクランパ281、282、283でバイア
ル10、12、14を押えつけて、バイアルが一緒に持
ち上がるのを防いでいる。
【0033】次いで、ボトル290内のエタノール、及
び、ボトル292内の生理食塩水により、シリンジを洗
浄した後、シリンジ針ホルダ267をラック268の所
定位置に収納し、バイアルクランプ281、283、2
85を解除する。
【0034】前記HPLC・pH測定ユニット284
は、例えば図9に詳細に示す如く、図示しない6方切替
バルブを介して高速液体クロマトグラフにつながる、例
えば3個のHPLC分析用注入口290と、第2のロボ
ットハンド235に挟持されるシリンダ針ホルダ294
によって移動されるシリンジ針292と、シリンジ針洗
浄用のエタノールボトル300、生理食塩水ボトル30
2及び廃液ボトル304と、バイアルC14を保持する
ためのバイアルホルダ310及びバイアルクランパ31
2と、前記シリンジ針292によってバイアルC内のサ
ンプル液が滴下される、ロール状のリトマス試験紙32
0と、該リトマス試験紙320の呈色結果を撮影するた
めのCCDカメラ322とを備えている。
【0035】このHPLC・pH測定ユニット284に
おいては、まず、第2のロボットハンド235により、
バイアルCをホルダ310にセットする。
【0036】次いで、バイアルクランパ312を、例え
ばエアシリンダによってオンとする。
【0037】次いで、ロボットハンド235によりシリ
ンジ針ホルダ294を把持し、矢印Q方向に移動して、
バイアルCからサンプル液を、例えば50マイクロリッ
トル抜き取り、リトマス試験紙320上に滴下する。そ
の呈色結果は、CCDカメラ322で撮影されて、pH
測定が行われる。又、バイアルCからサンプル液を、例
えば40マイクロリットル抜き取り、HPLC分析用注
入口290に注入して、HPLC測定を行う。
【0038】次いで、ボトル300内のエタノール及び
ボトル302内の生理食塩水によりシリンジを洗浄した
後、シリンジ針ホルダ294を所定の位置に戻し、バイ
アルクランパ312をオフとして、動作を終了する。
【0039】なお、前記HPLC・pH測定ユニットと
しては、図9に示したように、リトマス試験紙を利用し
てpHを測定するものだけでなく、図10に示す変形例
のように、pHメータを用いてもよい。
【0040】この変形例においては、pHメータのマイ
クロプローブ330を、矢印R方向に移動する単軸ロボ
ット332、及び矢印Sに示す如く上下に移動するエア
シリンダ(図示省略)により、校正用バッフア340及
びバイアルCに一定時間つけ、pHを測定する。測定後
の洗浄が必要なとき(校正時や測定前後)は、例えば純
水ノズル350から吹き出される純水により洗浄可能で
ある。
【0041】具体的には、第2のロボットハンド235
により、バイアルCをバイアルホルダ310にセット
し、バイアルクランパ312をオンとする。
【0042】次いで、ロボットハンド235が、シリン
ジ針ホルダ294を把持し、バイアルCからサンプル液
を、例えば50マイクロリットル抜き取る。ロボットハ
ンド235は、次いで、HPLC分析用注入口290に
移動して、HPLC測定を開始する。又、マイクロプロ
ーブ291がバイアルCの位置に移動して、pH測定が
開始される。各判定終了後、洗浄して、動作が終了す
る。
【0043】前記分注装置500は、PETセル100
や品質管理セル200が設置された部屋と別に設置され
ることが多い分注セル内に格納されており、前記品質管
理セル200から、気送管490等により送られてきた
分注後の製品バイアルから、PET検査に要求される容
量・放射能量になるように、品質検査後の放射性薬剤を
シリンジに分注する。
【0044】この分注装置500には、図11(正面
図)及び図12(内部の平面図)に示す如く、前記気送
管490と接続された気送管口502と、バイアル持ち
換え及びバーコード読取り用テーブル504と、例えば
垂直多関節型のロボット510と、放射能を検出するた
めのキュリーメータ520と、分注ユニット530と、
例えば20本をストック可能なシリンジラック550
と、シリンジキャップ脱着用エアチャック552と、シ
リンジ廃棄ボックス554と、バイアル格納(仮置き)
ボックス556と、FDGバイアル格納容器558と、
例えば12個の鉛容器をストック可能な鉛容器ラック5
60と、例えば回転テーブル方式のシリンジ取出口56
2と、が備えられている。
【0045】図11において、572は、扉570に設
けられた、内部モニタ用の鉛ガラス、574は製品取出
口、580はHEPAフィルタ、582はダンパ、58
4は吸気ダクト、586は排気ダクトである。
【0046】前記分注ユニット530は、図13(正面
図)及び図14(縦断面図)に詳細に示す如く、バイア
ル10及び生理食塩水ボトル531を倒立状態で保持す
るためのバイアルクランパ532と、吸引量が、例えば
1ミリリットル、5ミリリットル、10ミリリットル
に、それぞれ設定されたシリンジ534と、例えばパル
スモータ537によって駆動される吸引用アクチュエー
タ536と、前記シリンジ534を、図13の矢印Tに
示す左右方向に移動するための単軸ロボット538と、
シリンジラック540を、例えばエアシリンダにより、
図14の矢印Uに示す如く上下方向に移動するためのシ
リンジ上下用アクチュエータ(例えばエアスライドテー
ブル)542とを備えている。
【0047】この分注ユニット530では、分注セル内
の気送管口502に送られてきた製品バイアルを、ロボ
ット510のハンド511により、所定の位置にセット
し、バイアルクランパ532をオンとする。次いで、要
求量に調整するため、製品バイアルから所定量をシリン
ジに吸引し、更に容量調整のため、生理食塩水で希釈す
る。これらに使用されるシリンジ534は、シリンジラ
ック550からロボット510により取り出され、シリ
ンジキャップ着脱用エアチャック552でキャップを外
した後、分注ユニット530内の所定の位置にセットさ
れる。
【0048】次いで、アクチュエータ542によりシリ
ンジ534が上昇され、バイアル10内の製剤を吸引し
た後、下降される。次いで、シリンジ534が単軸ロボ
ット538により矢印Tに示す如く横移動され、アクチ
ュエータ542により上昇され、ボトル531内の生理
食塩水を吸引して、下降される。そしてシリンジは定位
置に戻る。次いで、ロボットハンド511でシリンジ5
34及びバイアル10を取り出して、分注を終了する。
分注操作が終了したシリンジは、キャップをし、更に、
専用の鉛容器に納められて、外部に出される。
【0049】前記品質管理装置200、バイアル搬送装
置400、分注装置500等は、それぞれ独立して動か
すことも可能であるが、最終的に品質検定を行うため、
集中制御措置600により、集中制御される。
【0050】以上の一連の動作は、バイアル10に貼付
されたバーコードを、各所のバーコードリーダで読み取
ることによって管理される。
【0051】一連の装置は、放射能を扱うため、鉛遮蔽
内に収められ、且つ、注射薬剤製造・品質管理システム
として、清浄空気により加熱されている。清浄空気は、
HEPAフィルタ等により供給される。
【0052】以下、バイアル10の流れについて説明す
る。
【0053】まず、品質管理セル200内のバイアルラ
ック212に予めセットされている、バーコードが貼付
された空のバイアル10を、第1のロボット232によ
りバーコードリーダ(214)に移送して、バーコード
を読み取ると同時にキャラクタを決定する。
【0054】次に、第1のロボット232により、電子
天秤242に乗せて風袋重量を測定した後、回収口22
2から、バイアル受け渡し装置210によって、バイア
ル搬送治具410に移して、PETセル100まで搬送
する。
【0055】搬送されたバイアルは、バイアル受け渡し
装置120によりPETセル100内に導入され、所定
の位置にセットされる。
【0056】PETセル100内の自動合成装置110
により合成が終了し、薬剤が製品バイアルに入った状態
で、先程と逆の経路で品質管理セル200に戻す。
【0057】戻された製品バイアルは、第1のロボット
232により電子天秤242に再び乗せて重量測定を行
い、先に測定した風袋重量を引くことにより、製品の重
量を算出する。
【0058】更に、ロボット232によりキュリーメー
タ252に挿入し、放射能量を測定する。
【0059】その後、製品バイアルを、分注ユニット2
60にセットし、一部の試料をシリンジ262によりバ
イアルB、バイアルCに分注する。バイアルBは、本シ
ステム以外の品質管理を行うために、品質管理セル20
0より取り出される。バイアルCは、品質管理セル20
0内でHPLC・pH測定に利用される。
【0060】分注操作が終了した、大部分の試料を含む
製品バイアルは、気送管490等により、分注装置50
0に移送され、希望する時間に希望する放射能量、容量
で、PET検査用のシリンジ534への分注操作が行わ
れる。
【0061】本実施形態においては、pH測定ユニット
とHPLC測定ユニットが一体とされていたので、構成
が簡略である。なお、両者を別体とすることも可能であ
る。
【0062】又、前記実施形態においては、品質管理装
置210において、pHと液体クロマトグラフによる化
学的純度及び放射化学的純度測定が実施されていたが、
品質管理装置内で実施する検査に用いる手段や検査の種
類はこれに限定されず、例えば、白紙上に滴下したサン
プル液の映像をCCDカメラで撮像して濁度検査を行っ
たり、HPLC以外の方法で化学的純度や放射化学的純
度を測定することも可能である。
【0063】又、品質管理装置210と分注装置500
が離隔して配置され、分注ユニット260と530がそ
れぞれ独立に設けられていたが、両者を近接配置して、
分注ユニットを共用化することも可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、薬剤の合成以降、自動
的に搬送・分注・分析・検定を行うことが可能となり、
被曝を防止することができる。又、自動的に分析された
結果を反映し、検定を実施するため、検定結果の客観性
を確保することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の概念的な全体構成を示すブ
ロック線図
【図2】前記実施形態における自動合成装置と品質管理
セルの配置を示す平面図
【図3】同じくPETセル内のバイアル受け渡し装置を
示す要部断面図
【図4】同じくバイアル搬送装置の要部構成を示す斜視
【図5】同じく品質管理装置の全体構成を示す平面図
【図6】同じく品質管理装置側のバイアル受け渡し装置
の構成を示す斜視図
【図7】同じく品質管理装置内の分注ユニットを示す正
面図
【図8】同じく動作を説明するための斜視図
【図9】同じく品質管理装置内のHPLC・pH測定ユ
ニットの一例の構成を示す斜視図
【図10】同じく品質管理装置内のHPLC・pH測定
ユニットの変形例の構成を示す斜視図
【図11】同じく分注セルの構成を示す正面図
【図12】同じく分注セル内の機器配置を示す平面図
【図13】同じく分注セル内の分注ユニットを示す正面
【図14】同じく横断面図
【符号の説明】
10…バイアル 100…PETセル 110…自動合成装置 120、210…バイアル受け渡し装置 200…品質管理セル 210…品質管理装置 230、232、234、510…ロボット 240…重量測定器 242…電子天秤 250…放射能測定器 252、520…キュリーメータ 260、530…分注ユニット 280…高速液体クロマトグラフ(HPLC)測定ユニ
ット 282…pH測定ユニット 284…HPLC・pH測定ユニット 400…バイアル搬送装置 410…バイアル搬送治具 412…キャリア 414…トロッコ 500…分注装置 600…集中制御装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射性物質で標識された薬剤や化合物の品
    質を、投与前に検定するための放射性薬剤の品質管理シ
    ステムにおいて、 合成装置でバイアル内に導入、製造された放射性薬剤
    を、品質管理装置へ搬送するためのバイアル搬送装置
    と、 該バイアル搬送装置により搬送されて来たバイアルか
    ら、品質検査用サンプルを分注するための分注手段と、 該分注された品質検査用サンプルを用いて、品質確認の
    ための検査を行う品質管理装置と、 前記バイアル搬送装置、分注手段及び品質管理装置を集
    中制御するための集中制御装置と、 を備えたことを特徴とする放射性薬剤の品質管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記品質管理装置が、
    複数の合成装置と隣接配置され、前記バイアル搬送装置
    によって結ばれていることを特徴とする放射性薬剤の品
    質管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記バイアル搬
    送装置が、パルスモータにより駆動されるタイミングベ
    ルトにより移動されるバイアル搬送用キャリアを含むこ
    とを特徴とする放射性薬剤の品質管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、前記品質管理装
    置が、バイアル移動用のロボットと、放射性薬剤の重量
    を測定するための重量測定器と、同じく放射能量を測定
    するための放射能測定器と、バイアル内の放射性薬剤を
    分注するための分注ユニットと、放射性薬剤の放射化学
    的純度や化学的純度を分析するための液体クロマトグラ
    フ測定ユニットと、同じくpHを測定するためのpH測
    定ユニットと、を含むことを特徴とする放射性薬剤の品
    質管理システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記分注ユニットに、
    バイアルから薬剤を吸引・注入するためのシリンジと、
    該シリンジの針を引き抜く際のバイアルの移動を防ぐバ
    イアルクランパが設けられていることを特徴とする放射
    性薬剤の品質管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1又は4において、前記品質管理装
    置に、バイアル搬送装置との間でバイアルを受け渡すた
    めのバイアル受け渡し装置が設けられていることを特徴
    とする放射性薬剤の品質管理システム。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記合成装置に、バイ
    アル搬送装置との間でバイアルを受け渡すためのバイア
    ル受け渡し装置が設けられていることを特徴とする放射
    性薬剤の品質管理システム。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記合成装置に設けら
    れたバイアル受け渡し装置のバイアル受け渡し口に、2
    重扉が設けられていることを特徴とする放射性薬剤の品
    質管理システム。
  9. 【請求項9】請求項1において、更に、品質検査後のバ
    イアルから、必要量を検査用のシリンジに分注し、必要
    に応じて希釈するための分注装置を備えたことを特徴と
    する放射性薬剤の品質管理システム。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかにおいて、少
    なくとも薬剤と接する部位がクリーン管理され、無菌的
    に分注が可能とされていることを特徴とする放射性薬剤
    の品質管理システム。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10のいずれかにおいて、
    一連の装置が、放射能を遮蔽するための遮蔽内に納めら
    れ、且つ、薬剤製造に適した清浄空気により管理されて
    いることを特徴とする放射性薬剤の品質管理システム。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかに記載され
    た品質管理システムを用いて、全体制御することによ
    り、自動的に品質管理を行うことを特徴とする放射性薬
    剤の品質管理方法。
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