JP4701458B2 - 放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ - Google Patents
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PET検査に利用される核種は主に18F、15O、13N、11Cであって、それぞれの核種は、例えば、ブドウ糖の類似体である18F−フルオロデオキシグルコース(FDG)、15O−CO、13N−NH3、11Cで標識された神経伝達物質等のポジトロン標識薬として被検者に投与される。特に最近は、FDGをポジトロン標識薬に用いたPET検査による悪性腫瘍の診断等に健康保険の適用が認められるようになり、PET検査が普及しつつある。さらに、PET検査の応用範囲を拡大すべく新たなポジトロン標識薬の研究開発も盛んに行われている。
ポジトロン標識薬から検査試料を分注する作業は、ポジトロン標識薬に微生物や塵埃が混入しないように、無菌的な環境で行われる。一般に、外部環境から試料への微生物や塵埃の混入、または、試料から外部環境への微生物の漏洩を防ぐために、クリーンベンチが使用される。
一般的なクリーンベンチは、作業台と、該作業台上に清浄な空気を送気するための送気部とを備えて概略構成されている。このうち送気部は、例えば、送気ファンと、この送気ファンより送気された空気を濾過するエアフィルタと、このエアフィルタによって濾過されることによって清浄化された空気を作業台上に向けて吹き出す吹出部とを備えている(例えば、特許文献1参照)。このようなクリーンベンチは、通常、非放射性物質の取り扱いを想定して構成されていることが多い。
すなわち、分注された検査試料は品質検査のためのものであって、将来的に被検者に投与されるものではないため、従来では、特に無菌的環境下で扱われていなかった。
が向上し、作業時間が短縮される。
そして、区画手段が仕切板である場合には、作業空間の区画にともなって、作業空間内の空気の流れを制限することができる。これにより、相対的に清浄度の高い作業空間と、相対的に清浄度の低い作業空間とを分けることができる。さらに、仕切板という特定される部材により作業空間が区画されるため、区画手段を隔てた放射性薬剤、検査試料、作業器具等の、作業者が意図しない移動を防止することができる。
このような構成によって、仕切板を隔てた放射性薬剤、検査試料、作業器具等の移動を、クリーンベンチの外部に出さずに窓部を介して行うことができる。
このような構成によって、仕切板を隔てた放射性薬剤、検査試料、作業器具等の移動を、クリーンベンチの外部に出さずに作業台の前部を介して行うことができる。
このような構成によって、作業空間が二つ以上に区画されることとなり、二つ以上の異なる作業をクリーンベンチの内部で行うことができる。
このような構成によって、作業者は、放射性薬剤をクリーンベンチの外部に出さずに分注の作業を行い、分注にひきつづいて分注以外の作業も行うことができる。その結果、放射性薬剤の品質検査の工程以降において、作業効率を向上させ、作業時間を短縮することができる。また、常に放射性薬剤が放射線遮蔽壁の内側にあるため、作業者の被ばくの虞を減少させることができる。また、細菌等による汚染の虞も低下させることができる。
このような構成によって、作業者は、放射性薬剤をクリーンベンチの外部に出さずに品質検査やPET診断室等への移送を行うことができる。その結果、放射性薬剤の品質検査から移送までの工程において、作業効率を向上させ、作業時間を短縮することができる。また、常に放射性薬剤が放射線遮蔽壁の内側にあるため、作業者の被ばくの虞を減少させることができる。また、細菌等による汚染の虞も低下させることができる。
このような構成によって、放射性薬剤をクリーンベンチの外部に出すことなく、試験項目に対応した品質検査を行ったり、放射性薬剤をPET診断室等に移送したりすることができる。
このような構成によって、放射性薬剤をクリーンベンチの外部に出すことなく、重量試験、純度試験、pH試験、エンドトキシン試験および放射線量測定の少なくとも一つの試験項目を行うことができる。
前記追加作業領域には少なくとも前記放射性薬剤が直接供される構成ユニットが配され、
前記複数の構成ユニットのうち、前記追加作業領域に配される構成ユニット以外の構成ユニットが、前記筐体の外部に配されることが可能な構成となっている。
このような構成によって、品質検査機器の構成ユニットを追加作業領域の内部と筐体の外部とに分配して設置した場合に、クリーンベンチを小さく製造することができ、製造コストを低減させることができる。
このような構成によって、品質検査機器の構成ユニットを追加作業領域の内部と筐体の外部とに分配して設置した場合に、貫通孔を介してお互いの構成ユニットを連絡させることができる。
このような構成によって、キュリーメータで放射性薬剤の放射線量を測定する際に、作業空間に存在する他の放射性物質由来の放射線の影響による測定誤差を低減させることができる。また、放射性薬剤を作業台面に沿って移動してキュリーメータにセットすることが可能となるため、より効果的な放射線遮蔽が可能となる。
このような構成によって、移送手段の具体的な構成を提供することができる。いずれの移送手段によっても、放射性薬剤をクリーンベンチの外部に出さずにPET診断室等への移送を行うことができる。
なお、追加作業領域に設置される移送手段とは、必ずしも目的地まで連設された移送手段全体を含む必要はなく、その端末のみでもよい。
なお、本実施形態においては、放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチの一例として、作業空間内において二つの追加作業領域が前面側からみて左右に配され、左側の追加作業領域を品質検査領域として利用し、右側の追加作業領域を品質作業領域(放射線量を測定する領域)および移送作業領域として利用する場合を説明する。
参照する図面において、図1は、本実施形態に係るクリーンベンチの概略構成を示す斜視図であり、図2は、図1の正面図である。また、図3は、図2の内部構成を示すA−A縦断面図であり、図4は、図2の内部構成を示すB−B縦断面図であり、図5は、図2の内部構成を示すC−C横断面図である。
また、放射線遮蔽壁12が配置される高さは、作業者の安全性を考慮して、作業中の作業者の胸部および腹部の位置に対応されることが特に好ましい。
なお、区画された前記作業空間31〜33は、その空間だけでなく、それぞれを囲う壁面(側壁7、内後壁9、放射線遮蔽壁12、ガラス扉13、仕切板17a,17b等)、作業台4および内上壁11も含むものとする。
このような構成とすることによって、ポジトロン標識薬や検査試料を一旦クリーンベンチ1の外部に取り出すことなく、各作業空間31〜33の間で移動させることができる。
また、中央作業空間31の底面である中央作業台41(図5参照)は、少なくとも平面を確保できれば充分であるが、例えば、ポジトロン標識薬の載置台、分注器具、計量器具、遮蔽部材、検査試料を収容する容器等、分注に必要な簡易な器具が適宜持ち込まれる。また、中央作業空間31では、pH試験紙等を使った簡単な品質検査も行われる場合がある。言い換えると、中央作業台41は一般的なクリーンベンチの作業台に相当するものであって、前記した検査試料の分注作業に用途が限定されるものではない。
例えば、分析装置を構成する複数の構成ユニットのうち、少なくとも直接ポジトロン標識薬が供される構成ユニットのみを第一側方作業空間32に設置する構成としてもよい。その場合には、その他の構成ユニットはクリーンベンチ1の外部に設置し、壁面、作業台4、内上壁11等に設けられた貫通孔18(図1および図5参照)を介して接続する構成となる。
このとき、第一側方作業空間32の内部に設置する構成ユニットの数を減らせば減らすほど、クリーンベンチ1全体の大きさを小さくすることができ、クリーンベンチ1の製造コストを低減させることができる。
第二側方作業空間33には、ポジトロン標識薬の放射線量を測定するために、例えば、図4に示すように、キュリーメータ50が設置される。第二側方作業空間33の底面である第二側方作業台43には、有底の収容孔431が形成されており、収容孔431の外周部431aには図示しない放射線遮蔽部材が配置されている。この収容孔431の底部431bにキュリーメータ50が載置されることにより、放射線量の測定中に作業者の被ばくを減らすことができる。すなわち、キュリーメータ50は、第二側方作業台43に形成された収容孔431に埋設される構成となっている。また、このような構成によって、作業空間3に存在する他の放射性物質由来の放射線の影響による測定誤差を低減させることができる。さらに、キュリーメータ50が作業台4よりも低い位置に設けられることによって、ポジトロン標識薬のように大量の放射線物質を含む試料を持ち上げて移動する必要がなくなるので、作業者の被ばくを減らすことができる。
なお、収容孔431に配置される放射線遮蔽部材は、外周部431aだけでなく底部431bに配置されてもよい。
図3および図4に示すように、高性能フィルタ5は、作業空間3に送られる空気を濾過して清浄化するためのものであって、内上壁11に形成された吹出口11aを封止するように取り付けられている。高性能フィルタ5は、例えば、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタによって実現することができる。なお、吹出口11aは、少なくとも中央作業空間31に対応する内上壁11に形成されていれば充分であるが、3つの作業空間31〜33に対応する内上壁11に跨って形成されていてもよい。また、吹出口11aは、清浄空気を作業空間3の前部にエアカーテン状に吹き出させるために、内上壁11において少なくとも前部を含んで形成されていることが好ましい。
そして、作業台4の上面形成部材4cには一面に渡って排気口4aが形成されており、作業空間3と中空部20とが連通する構成となっている。なお、中央作業台41における排気口4aは、前記した吹出口11aとともに作業空間3の前部に清浄空気によるエアカーテンを形成させるために、少なくとも前部を含んで設けられていることが好ましい。
また、作業台4の下部形成部材4dの後部にも排気口4fが形成されており、中空部20と連通路19とが連通する構成となっている。排気口4fはプレフィルタ4bで封止されている。
また、作業台4の下方に設けられた奥壁15には空気の吸気口15aが形成され、この吸気口15aはプレフィルタ15bで封止されている。
そこで、分注領域である中央作業空間31は、第一側方作業空間32および第二側方作業空間33に比べて高い清浄度が要求されるために、相対的に陽圧であることが好ましい。このように構成することによって、中央作業空間31から第一側方作業空間32および第二側方作業空間33へ、仕切板17に設けられた窓部等を介して空気が流出しうる一方で、第一側方作業空間32および第二側方作業空間33から中央作業空間31への空気の流入を防止することができる。
なお、各作業空間31〜33の気圧の差は、それぞれの作業空間31〜33における吹出口11aと排気口4aとの比率を調整することによって容易に実現することができる。
ここで、第一側方作業空間32に品質検査機器として液体クロマトグラフィーを設置する場合の実施形態例について、図面を参照して説明する。図6は、実施形態例のクリーンベンチ1を説明するための図であって、放射線遮蔽壁12の前面部12aを取り外したクリーンベンチ1の正面図である。なお、図6において、液体クロマトグラフィーの各構成ユニットを連絡(接続)する配線や配管は図示を省略している。
一般に、液体クロマトグラフィーは、ポンプ、インジェクタ、カラム、検出器、記録計という複数の構成ユニットを含んで構成される。図6に示すように、クリーンベンチ1の第一側方作業空間32には、インジェクタ321、カラム322および検出器323を設置し、クリーンベンチ1の側方に設置された実験台T上には試薬瓶324、ポンプ325および記録計326を設置し、クリーンベンチ1前部の下方の空間には廃液瓶327を設置する。なお、第一側方作業空間32には、内部を放射性物質が通過する構成ユニットが設置されているが、カラム322や検出器323は、鉛部材等の放射線遮蔽部材で遮蔽することができれば、クリーンベンチ1の外部に設置してもよい。また、廃液瓶327には放射性物質が貯留されるために、鉛部材等の放射線遮蔽部材で囲むことによって遮蔽する。
そして、通常使用される液体クロマトグラフィーと同様に、それぞれの構成要素を所定の配線や配管により連絡させる。このとき、第一側方作業空間32に設置されるインジェクタ321、カラム322および検出器323と、実験台Tに設置された試薬瓶324、ポンプ325および記録計326とは、側壁7に設けられた貫通孔18aを介して接続することができる。また、第一側方作業空間32に設置されるカラム322および検出器323と、廃液瓶327とは、作業台4に設けられた貫通孔18bを介して接続することができる。
なお、品質検査機器の構成ユニットの配置はこの実施形態例に限定されることはなく、本発明の技術思想を満たす範囲で適宜変更することができる。例えば、インジェクタ321のように、特に中央作業空間31の清浄度を低下させない構成ユニットであれば、第一側方作業空間32ではなく中央作業空間31に設置することも可能である。この場合には、作業性がさらに向上することが期待される。
ここで、第二側方作業空間33に移送手段60として気送管が設置される場合の実施形態例について、図面を参照して説明する。
一般的な気送管は、移送対象物を内部に収容した気送子とほぼ同径の配管60a(図6参照)を含んで構成されるものである。この配管60aの一端側は、気送子を送信する送信部であって、他端側は、気送子を受信する受信部である。そして、気送管内部の気圧を制御する気圧制御手段によって、受信部と送信部との配管60a内の気圧に差異を生じさせ、この差圧によって、配管60a内にほぼ密着して挿入されている気送子を移送するものである。
図6に示すように、第二側方作業空間33に設けられた送信部において、配管60aの末端は開口して挿入口60bが形成されている。この挿入口60bは、ポジトロン標識薬が収容された気送子が挿入されるものである。そして、配管60aは、挿入口60bを基端として第二側方作業空間33内を側壁7に沿って上方に延設されている。配管60aは、さらに、クリーンベンチ1の内上壁11(図6参照)および上壁10を貫通し、クリーンベンチ1が設置される部屋の天井に到達すると、天井の上方を経由して、配管60aの他端側である受信部にまで延設される構成となっている。受信部は前記したように、PET診断室等に設けられている。
なお、クリーンベンチ1の上壁10と、クリーンベンチ1が設置される部屋の天井との間に化粧板を設置することによって、クリーンベンチ1の上部に塵埃が堆積しないようにしてもよい。このような構成とすることによって、作業中に開口部3aから作業空間3に流入する塵埃が減少し、ポジトロン標識薬の汚染を低減させることができる。
クリーンベンチ1の作業台4に区画手段17を設けたことで、作業空間3を区画し、区画された作業空間3を用途に応じて使い分けることができる。そして、品質検査領域を、分注領域と同様にクリーンベンチ1の内部に構成したことで、作業者は、ポジトロン標識薬をクリーンベンチ1の外部に出さずにクリーンな環境下で品質検査を行うことができる。
なお、追加作業領域に設置される移送手段とは、必ずしも目的地まで連設された移送手段全体を含む必要はなく、その端末のみでもよい。
2 筐体
3 作業空間
3a 開口部
4 作業台
4a,4f 排気孔
4b,15b プレフィルタ
5 高性能フィルタ
6 送風機
7 側壁
8 背壁
9 内後壁
10 上壁
11 内上壁
11a 吹出口
12 放射線遮蔽壁
13 ガラス扉(シャッタ)
14 前壁
14a 操作パネル
15 奥壁
15a 吸気孔
16 底壁
17 区画手段
17a,17b 仕切板(区画手段)
18 貫通孔
19 連通路
19a,19b,19c,20 中空部
31 中央作業空間(分注領域)
32 第一側方作業空間(追加作業領域)
33 第二側方作業空間(追加作業領域)
41 中央作業台
42 第一側方作業台
43 第二側方作業台
431 収容孔
431a 外周部
431b 底部
50 キュリーメータ
60 移送手段
60a 配管
60b 挿入口
Claims (13)
- 内部に形成された放射性薬剤を取り扱う作業空間を有する筐体と、
前記作業空間の底面であり作業が行われる作業台と、
前記作業空間の前面に、鉛直方向に開閉自在なシャッタが設けられた開口部と、
前記作業空間に前面視方向に沿って設けられ、前記作業空間を区画する区画手段と、
前記作業空間に送られる空気を濾過して清浄化するフィルタと、
前記作業空間にフィルタを介して清浄な空気を供給する送風機とを備え、
前記作業空間は、前記放射性薬剤から検査試料の分注が行われる分注領域と、前記放射性薬剤を取り扱う作業のうち分注以外の作業が行われる追加作業領域とが、前記区画手段によって区画することが可能なことを特徴とする放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。 - 前記区画手段は、前記作業台の上部に垂設された仕切板、または、前記作業空間の上面である内上壁から垂下された仕切板を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記区画手段は、前記作業台上に示された区画線を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記仕切板に、前記放射性薬剤、該放射性薬剤より分注された検査試料および作業器具のうち、少なくとも一つを通過させる窓部を形成したことを特徴とする請求項2に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記仕切板は、前記作業台の前部を除いて設けられることを特徴とする請求項2に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記区画手段が一つ以上設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記追加作業領域は、前記放射性薬剤の品質検査作業および前記放射性薬剤を外部へ移送する作業のうち少なくとも一つの作業が行われることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記追加作業領域に、前記放射性薬剤を品質検査する品質検査機器および前記放射性薬剤を外部へ移送する移送手段のうち少なくとも一つが設置されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記品質検査機器は、電子天秤、液体クロマトグラフィー、pHメータ、エンドトキシン試験装置およびキュリーメータのうち、少なくとも一つを含んでなることを特徴とする請求項8に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記品質検査機器が複数の構成ユニットから構成される場合に、
前記追加作業領域には少なくとも前記放射性薬剤が直接供される構成ユニットが配され、
前記複数の構成ユニットのうち、前記追加作業領域に配される構成ユニット以外の構成ユニットが、前記筐体の外部に配されることが可能なことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。 - 前記追加作業領域に配される構成ユニットと、前記筐体の外部に配される構成ユニットとが、前記追加作業領域の壁面、作業台および内上壁のうち、少なくとも一つに設けられた貫通孔を介して連絡されることを特徴とする請求項10に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記キュリーメータは、前記作業台に形成された収容孔に鉛で遮蔽された構造で埋設されることを特徴とする請求項9に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
- 前記移送手段は、気送管、コンベアおよびトロッコのうち、いずれか一つを含んでなることを特徴とする請求項8に記載の放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ。
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