JP2014182114A - 品質検定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易に薬剤のコンタミネーション防止を図ることができる品質検定装置を提供する。
【解決手段】放射性薬剤Rの複数項目の品質検定を行う品質検定装置であって、放射性薬剤Rを収容する原液バイアル3aを配置することが可能な原液バイアル配置部3と、放射性薬剤Rの各品質検定を行う複数の品質検定部5と、放射性薬剤Rを収容するシリンジSを取り付けるシリンジ取付部と、シリンジ取付部を、原液バイアル配置部3と複数の品質検定部5との間で移動することが可能なシリンジ駆動部9と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、放射性薬剤の複数項目の品質検定を行う品質検定装置に関するものである。
従来、このような分野の技術として、特許文献1に記載のように、複数の品質検定部においてそれぞれ異なる項目の品質検定が実行される品質検定システムが知られている。このシステムでは、原液バイアルに収容された放射性薬剤を滴下ラインに吸い上げ、滴下ラインを移動させて各品質検定部に必要量ずつの放射性薬剤を滴下している。
特開2006-038644号公報
上記システムでは、検定の終了後に、滴下ラインに蒸留水を流して洗浄するようにしている。しかしながら、連続する検定の際に、薬剤のコンタミネーションを確実に防止できる程度に洗浄するため、機内の滴下ラインを必要以上に洗浄する必要がある等、負荷が大きい。
本発明は、簡易に薬剤のコンタミネーション防止を図ることができる品質検定装置を提供することを目的とする。
本発明の品質検定装置は、放射性薬剤の複数項目の品質検定を行う品質検定装置であって、放射性薬剤を吸引及び排出する原液バイアルを配置することが可能な原液バイアル配置部と、放射性薬剤の各品質検定を行う複数の品質検定部と、放射性薬剤を収容するシリンジを取り付けるシリンジ取付部と、シリンジ取付部を、原液バイアル配置部と複数の品質検定部との間で移動することが可能なシリンジ移動手段と、を備えることを特徴とする。
この品質検定装置によれば、シリンジ取付部に取り付けたシリンジで原液バイアルの放射性薬剤を採取し、そのシリンジを移動させて各品質検定部に放射性薬剤を供給することができる。従って、終了後には、シリンジ取付部の使用済みのシリンジを交換するといった簡易な処理により、次回の検定におけるコンタミネーションの防止を図ることができる。
また、シリンジ移動手段は、シリンジ取付部を水平方向に移動可能であると共に、鉛直方向に移動可能であることとしてもよい。この構成によれば、各品質検定部にシリンジを移動させると共に、各品質検定部に対してシリンジ先端を進退させる動きも可能になる。
また、シリンジ移動手段は、シリンジのシリンダに対してプランジャを挿抜方向に駆動するプランジャ駆動機構を有することとしてもよい。
この構成によれば、原液バイアルからシリンジへ放射性薬剤を採取する動作、及びシリンジから品質検定部に放射性薬剤を供給する動作を、シリンジ移動手段で行うことができる。またこの場合、シリンジ取付部が、シリンダの挿抜方向への移動を規制する規制部を有することとしてもよい。
また、本発明の品質検定装置では、複数の品質検定部が、平面視で一次元的に配列されていてもよい。このような配列により、シリンジ移動手段に要求される機能をシンプル化することができる。
また、本発明の品質検定装置は、シリンジを洗浄する洗浄液を収容する洗浄液収容部を備え、シリンジ移動手段は、シリンジ取付部を洗浄液収容部に移動することが可能であることとしてもよい。
この構成によれば、機内で、シリンジを洗浄液収容部に移動させ、洗浄液でシリンジを洗浄することができる。よって、検定終了後、シリンジの放射能量を低減させた後にシリンジを装置外に取り出すことができる。
また、本発明の品質検定装置は、原液バイアル配置部、品質検定部、シリンジ取付部、及び移動手段を格納し、開閉扉を有するホットセルを備えることとしてもよい。ホットセルにより、装置外への放射線放出を抑えることができる。また、開閉扉には、当該開閉扉よりも更に小さい小扉が設けられてもよい。この構成によれば、原液バイアルの放射性薬剤がシリンジに採取された後、小扉のみを開けて原液バイアルを取り出すことができる。
本発明の品質検定装置によれば、簡易に薬剤のコンタミネーション防止を図ることができる。
本発明の品質検定装置の一実施形態を示す正面図である。 図1の品質検定装置の品質検定部を示す正面図である。 品質検定装置のシリンジ駆動部を示す側面図である。 シリンジ駆動部のプランジャ駆動機構を示す側面図である。 シリンダ保持部を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る品質検定装置の一実施形態について詳細に説明する。
図1〜図5に示されるように、品質検定装置1は、放射性薬剤の複数項目の品質検定を自動的に行う品質検定部2と、品質検定部2を格納し放射線を遮蔽するホットセル4とを備えている。ホットセル4の正面側には開閉扉41が設けられており、開閉扉41を開くことにより、品質検定部2にアクセスすることができる。
品質検定装置1が検定の対象とする放射性薬剤としては、例えば、比較的短寿命の陽電子放射性核種で標識された15O-水、11C-メチオニン、18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)等が挙げられる。ホットセル4により、上記のような放射性核種に起因する放射線の装置外への放射が抑えられる。放射性薬剤は、所定の合成装置(図示せず)で合成された後、品質検定のために、品質検定装置1に導入される。以下では、図に示すように鉛直方向にZ軸、水平方向にX軸及びY軸を取ったXYZ直交座標系を設定し、各部の位置関係等の説明にX,Y,Zを用いる場合がある。
図2に示されるように、品質検定部2は、合成装置で合成された放射性薬剤Rが収容された原液バイアル3aを配置することが可能な原液バイアル配置部3を備えている。また、品質検定部2は、放射性薬剤Rの各品質検定を行う複数の品質検定部5と、放射性薬剤Rを採取したシリンジSをホットセル4内で移動させるためのシリンジ駆動部(シリンジ移動手段)9と、上記シリンジSを洗浄する洗浄液を収容する洗浄液収容部11と、取り出しバイアル12aを配置することが可能な取り出しバイアル配置部12と、を備えている。
原液バイアル配置部3には、検定対象の放射性薬剤Rが収容された原液バイアル3aが設置される。原液バイアル3aは、遮蔽容器に収納した状態で原液バイアル配置部3に設置されてもよい。原液バイアル配置部3には、液量センサ及び放射線検出器が設けられており、放射性薬剤Rの液量、放射能量、半減期等が測定される。なお、放射性薬剤Rの性状は、原液バイアル配置部3に設置される前又は設置された後に目視確認される。
シリンジ駆動部9は、放射性薬剤Rを吸引及び排出するためのシリンジSを、先端を下向きにして鉛直に立てた姿勢で保持することができる。シリンジ駆動部9は、保持したシリンジSを操作して原液バイアル3aの放射性薬剤Rを採取し、シリンジSを移動させて、各々の品質検定部5に必要量ずつの放射性薬剤Rを滴下又は注入する。各品質検定部5では、滴下又は注入された放射性薬剤Rについて、それぞれ異なる検定項目の検定が実行される。各品質検定部5の詳細については後述する。放射性薬剤Rを滴下又は注入すべき各品質検定部5の部位(放射性薬剤Rの導入口)と、原液バイアル配置部3と、洗浄液収容部11と、取り出しバイアル配置部12とは、平面視でY方向に一次元的に(具体的には、Y方向に一直線上に)配置されている。これに対応して、シリンジ駆動部9は、Y,Zの2軸方向にシリンジSを並進移動することができる2軸ロボットを使用することができる。なお、シリンジSをZ方向に移動させることにより、シリンジS先端の針を各品質検定部5に挿入する動作も可能である。
各品質検定部5への放射性薬剤Rの滴下又は注入が完了した後、シリンジ駆動部9は、取り出しバイアル配置部12にシリンジSを移動し、取り出しバイアル12aに対して、放射性薬剤Rを注入する。取り出しバイアル12aに小分けされた放射性薬剤Rは、装置外に取り出され、各品質検定部5ではできない項目についての品質検定に使用される。その後、シリンジ駆動部9は、洗浄液収容部11にシリンジSを移動し、洗浄液を吸入・吐出してシリンジSを洗浄する。洗浄液収容部11に収容される洗浄液としては、例えば蒸留水が使用される。
続いて、品質検定部5の詳細について説明する。品質検定部5には、HPLC分析部51、エンドトキシン測定部52、無菌試験部53、アルミナ試験部54、pH試験部55、クリプトフィックス試験部56、が含まれている。
HPLC分析部51は、放射性薬剤RをHPLC(高速液体クロマトグラフィ)で分析する。HPLC分析部51は、分析カラム(図示せず)で放射性薬剤Rに含まれる含有物質を分離し、分離された物質ごとの放射線を検出する。これにより、例えば異核種の放射性物質を含んでいないか、放射化学的純度、ClDGなどの異なる糖を含んでいないか、など放射性液体の純度試験が行われる。
エンドトキシン測定部52は、放射性薬剤Rのエンドトキシン含有量を測定する。エンドトキシン測定部52は、エンドトキシン送液部(図示せず)と、ホットセル4内に格納されたエンドトキシン測定装置(図示せず)とを備えており、シリンジSからエンドトキシン送液部に導入された放射性薬剤Rが、エンドトキシン測定装置に送られる。無菌試験部53は、放射性薬剤Rの無菌性を確認する。
滴下テーブル50の上面には、アルミナ試験紙がセットされるアルミナ試験部54、pH試験紙がセットされるpH試験部55、及びクリプトフィックス試験紙がセットされるクリプトフィックス試験部56が設けられている。
アルミナ試験部54は、放射性薬剤Rを合成する合成装置の生成カラムから放射性薬剤Rに溶出した不純物としてのアルミナの量を測定する。pH試験部55は、放射性薬剤RのpHを測定する。合成装置の生成カラムにおける調合により放射性液体のpHが変わるため、ここで放射性薬剤RのpHが例えば5.0〜8.0であることを確認する。クリプトフィックス試験部56は、合成装置における放射性薬剤Rの合成に使用し、不純物として残存するクリプトフィックス(Kryptofix)222の量を測定する。
なお、滴下テーブル50は、洗浄液収容部11の上方に配置されている。そこで、滴下テーブル50には、シリンジSの針を挿通させるための孔(図示せず)が設けられており、シリンジSには、上記の孔を通じて洗浄液収容部11内の洗浄液を採取することができる。
続いて、図3〜図5を参照し、ホットセル4内でシリンジSを移動させるシリンジ駆動部9の詳細について説明する。シリンジ駆動部9は、シリンジSを取り付けるシリンジ取付部13と、当該シリンジ取付部13をY,Zの2軸方向に移動可能な2軸移動部15とを備えている。更にシリンジ駆動部9は、シリンジSのプランジャS1をシリンダS2に対して挿抜方向(Z方向)に駆動するプランジャ駆動機構17を備えている。プランジャ駆動機構17によるプランジャS1の駆動により、シリンジSへの放射性薬剤Rの吸入と、シリンジSからの放射性薬剤Rの吐出と、を実行することができる。
2軸移動部15は、X方向に延びる下部アーム21及び上部アーム23を有している。上部アーム23は下部アーム21に対してZ方向に移動可能である。下部アーム21の先端には、シリンジSのシリンダS2を保持するシリンダ保持部31が設けられ、上部アーム23の先端には、シリンジSのプランジャS1上端を保持するプランジャ保持部33が設けられている。シリンダ保持部31及びプランジャ保持部33が、前述のシリンジ取付部13を構成する。また、2軸移動部15は、下部アーム21及び上部アーム23を一緒にY,Zの2軸方向に駆動するYZアクチュエータ24を有している。YZアクチュエータ24は、開閉扉41から見て各品質検定部5の奥側に設置されている。YZアクチュエータ24には、公知の2軸ロボットを適用することができる。
シリンダ保持部31は、下部アーム21の先端に開閉可能に取り付けられた扉型の挟持部35を有している。図5に示されるように、挟持部35は、ヒンジ35aを中心にして水平方向に回転可能であり、下部アーム21の先端と挟持部35との間にシリンジSのシリンダS2が挟み込まれることにより、シリンダS2が下部アーム21の先端部に固定される。また、挟持部35の内側には、シリンダS2の上端の鍔の上面に当接する爪部37が設けられており、この爪部37がシリンダS2の上方への移動を規制する規制部として機能する。
プランジャ保持部33は、上部アーム23の先端下面に設けられた爪部材39を有している。プランジャS1の上端の鍔部が爪部材39に引掛けられ、ねじ39aが締められることにより、鍔部が上部アーム23の先端下面に押し当てられ、プランジャS1が上部アーム23の先端部に固定される。
前述のとおり、上部アーム23は下部アーム21に対してZ方向に移動可能であり、この上部アーム23の駆動源として、ボールネジ25とモータ27とが下部アーム21に設けられている。また、下部アーム21には、上部アーム23をZ方向にガイドするガイド部29が設けられている。上部アーム23が下部アーム21に対してZ方向に移動することにより、プランジャS1はシリンダS2に対して挿抜方向に駆動される。このように、上部アーム23、下部アーム21、ボールネジ25、モータ27、及びガイド部29等によって、プランジャ駆動機構17が構成される。
以上のようなシリンジ駆動部9は制御装置(図示せず)に接続されており、当該制御装置によってシリンジ駆動部9の動作が制御される。
また、図1に示されるように、ホットセル4の正面側には開閉扉41が設けられている。作業者は、開閉扉41を開けることにより、シリンジ取付部13にアクセスしてシリンジSの着脱作業を行うことができる。また、開閉扉41には、原液バイアル配置部3に対応する位置に、更に小さい小扉43が設けられている。小扉43は、正面側から見た時に、開閉扉41全体よりも小面積に設けられている。作業者は、小扉43を通じて、原液バイアル3a(又は原液バイアル3aを収納した遮蔽容器)を原液バイアル配置部3に設置したり、取り出したりすることができる。
続いて、上述した品質検定装置1による作用効果について説明する。
品質検定装置1によれば、シリンジ取付部13に取り付けたシリンジSで原液バイアル3aの放射性薬剤Rを採取し、そのシリンジSをYZ平面内で移動させて各品質検定部5に必要量ずつの放射性薬剤Rを供給することができる。検定の終了後には、開閉扉41を開けて、シリンジ取付部13の使用済みのシリンジSを除去し交換するといった簡易な処理により、次回の検定におけるコンタミネーションの防止を図ることができる。
また、シリンジ駆動部9は、プランジャ駆動機構17を有するので、放射性薬剤RをシリンジSに吸入したり、シリンジSから吐出したりすることが可能である。従って、原液バイアル3aからシリンジSへ放射性薬剤Rを採取する動作、及びシリンジSから品質検定部5に放射性薬剤Rを供給する動作を、シリンジ駆動部9で自動的に行うことができる。
また、複数の品質検定部5と、原液バイアル配置部3と、洗浄液収容部11と、取り出しバイアル配置部12とが、平面視でY方向に一直線に配列されているので、シリンジSは、X方向に移動する必要がなく、その結果、シリンジ駆動部9に要求される機能を、Y,Zの2軸駆動といったようにシンプルすることができる。また、シリンジ駆動部9は、シリンジ取付部13をZ方向に移動可能であるので、各品質検定部5に対してシリンジS先端の針を挿入する動きも可能になる。
また、品質検定装置1が洗浄液収容部11を備えており、ホットセル4内でシリンジSを洗浄することができるので、検定終了後、シリンジSの放射能量を低減させた後にシリンジSをホットセル4外に取り出すことができる。
また、ホットセル4の開閉扉41には、原液バイアル配置部3に対応する位置に小扉43が設けられている。従って、原液バイアル3aの放射性薬剤RがシリンジSに採取された後、小扉43のみを開け外部への放射線照射を抑えて、原液バイアル3aを取り出すことができる。また、原液バイアル3aを取り出すことにより、ホットセル4内で自動的に実行される品質検定処理に並行して、装置外では原液バイアル3aの放射性薬剤Rを使用する準備を進行するといった運用が可能になる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形したものであってもよい。例えば、シリンジ移動手段によるシリンジ取付部の移動可能な方向は、水平方向及び鉛直方向に限られず、水平方向から傾いた方向及び鉛直方向から傾いた方向としてもよい。また、シリンジ移動手段にプランジャ駆動機構を設けずに、シリンジ移動手段とは別体としてプランジャ駆動機構を設けてもよい。また、複数の品質検定部が平面視で一次元的に配列される構成に限られず、複数の品質検定部が平面視で二次元的に配列されてもよい。また、シリンジの洗浄液を収容する洗浄液収容部は設けなくてもよい。また、ホットセルの開閉扉には小扉を設けなくてもよい。
1…品質検定装置、2…品質検定部、4…ホットセル、41…開閉扉、43…小扉、3…原液バイアル配置部(原液バイアル配置部)、3a…原液バイアル、9…シリンジ駆動部、11…洗浄液収容部、13…シリンジ取付部、17…プランジャ駆動機構、39…爪(規制部)、R…放射性薬剤、S…シリンジ、S1…プランジャ、S2…シリンダ。

Claims (8)

  1. 放射性薬剤の複数項目の品質検定を行う品質検定装置であって、
    前記放射性薬剤を収容する原液バイアルを配置することが可能な原液バイアル配置部と、
    前記放射性薬剤の各品質検定を行う複数の品質検定部と、
    前記放射性薬剤を吸引及び排出するシリンジを取り付けるシリンジ取付部と、
    前記シリンジ取付部を、前記原液バイアル配置部と複数の前記品質検定部との間で移動することが可能なシリンジ移動手段と、を備えることを特徴とする品質検定装置。
  2. 前記シリンジ移動手段は、
    前記シリンジ取付部を水平方向に移動可能であると共に、鉛直方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の品質検定装置。
  3. 前記シリンジ移動手段は、
    前記シリンジのシリンダに対してプランジャを挿抜方向に駆動するプランジャ駆動機構を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の品質検定装置。
  4. 前記シリンジ取付部は、
    前記シリンダの前記挿抜方向への移動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項3に記載の品質検定装置。
  5. 複数の前記品質検定部が、平面視で一次元的に配列されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の品質検定装置。
  6. 前記シリンジを洗浄する洗浄液を収容する洗浄液収容部を備え、
    前記シリンジ移動手段は、
    前記シリンジ取付部を前記洗浄液収容部に移動することが可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の品質検定装置。
  7. 前記原液バイアル配置部、前記品質検定部、前記シリンジ取付部、及び前記移動手段を格納し、開閉扉を有するホットセルを備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の品質検定装置。
  8. 前記開閉扉には、当該開閉扉よりも更に小さい小扉が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の品質検定装置。
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