JP2000344359A - 給紙制御装置 - Google Patents

給紙制御装置

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JP2000344359A
JP2000344359A JP11153789A JP15378999A JP2000344359A JP 2000344359 A JP2000344359 A JP 2000344359A JP 11153789 A JP11153789 A JP 11153789A JP 15378999 A JP15378999 A JP 15378999A JP 2000344359 A JP2000344359 A JP 2000344359A
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JP11153789A
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Inventor
Yukihiro Maeda
行宏 前田
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Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙の種類等が変わっても空送、重送、
紙シワの発生を防止して安定した給紙を行えること。 【解決手段】 給紙台26上には印刷用紙Pが積載され
る。印刷用紙Pは給紙手段23の給紙ローラ24a,2
4bにより1枚づつ印刷部に給紙される。給紙手段23
は、印刷用紙Pの種類に対応した接触圧力で印刷用紙P
に接触する。この接触圧力は、給紙手段23の回動によ
り得られ、印刷用紙Pの種類別に異なる。給紙手段23
の位置は給紙上限センサ5で検出される。制御手段は、
印刷用紙Pの種類の設定に対応して上限位置調整板10
を昇降させ給紙上限センサ5の高さ位置を可変する。こ
れにより、給紙手段23は、印刷用紙Pの種類に応じた
接触圧力で印刷用紙Pに接触し、給紙を安定化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷機等の給
紙部に適用され、印刷用紙の給紙時に空送、重送を生じ
ることがなく安定した給紙を行える給紙制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷機等の印刷機は、給紙部から印
刷用紙を給紙して印刷を施す。この給紙部においては、
給紙台上に所定枚数の印刷用紙が積載され、最上面の印
刷用紙から1枚づつ給紙する。給紙時における印刷用紙
の最上面の位置は給紙位置(上限位置)と呼ばれてお
り、この上限位置にある印刷用紙が印刷機の給紙ローラ
に所定の圧力で接触し給紙ローラが回転することにより
印刷機内に取込み給紙されるようになっている。
【0003】上限位置の設定は、給紙状態に大きな影響
を及ぼす。給紙状態において、給紙ローラの位置と、印
刷用紙の位置を一定に保つ事により、安定した給紙が行
える。印刷用紙の上限位置が高すぎると重送を発生し、
逆に上限位置が低すぎると空送が発生してしまう。
【0004】図7は、給紙装置の構成を示す斜視図であ
る。給紙部53は、軸53aを中心として回動自在であ
り、給紙台51が上昇すると印刷用紙Pが下方から接し
て給紙ローラ54を介して給紙部53を持ち上げる。給
紙部53には上限センサ52が設けられ、給紙部53の
上限位置を検知する。最上面の印刷用紙Pは、給紙部5
3の給紙ローラ54(スクレーパローラ54a、及びピ
ックアップローラ54b)の回転により印刷機内部に1
枚づつ給紙される。
【0005】上限センサ52は、給紙部53の回動状態
を検知するものであり、マイクロスイッチや、投受光一
体型のフォトインタラプタが用いられる。フォトインタ
ラプタを用いた構成を具体的に説明する。給紙部53に
は遮蔽板55が設けられている。給紙部53の回動で遮
蔽板55が上限センサ52の投受光空間を遮蔽あるいは
退避して上限センサ52の出力がON/OFFする。上
限センサ52のOFF時には給紙台51を制御し、ON
になるまで上昇させる。上限センサ52のON/OFF
に対応して給紙台51を上昇/停止制御させる。上限セ
ンサ52にマイクロスイッチを用いたものでも同様に、
マイクロスイッチのON/OFFに対応して給紙台51
を上昇制御している。これにより、印刷機の印刷期間中
は、印刷用紙Pの最上面が一定な上限位置に保ち連続給
紙させている。
【0006】ところで、孔版印刷機などでは、多種多様
な印刷用紙Pが用いられる。例えば、ユーザの目的に合
わせて紙質や用紙厚さが異なるものも使用される。この
ため、給紙部53には、紙質などに合わせて印刷用紙P
に対する給紙ローラ54a,54bの接触圧力(給紙
圧)を可変する給紙圧可変機構が設けられている(特開
平8−259099号公報)。この給紙圧可変機構は、
レバー56の操作で給紙部53の回動角度を2段階に切
替可能に構成されていて、上限位置が紙質に合わせて2
段階設定される。即ち、厚紙のときには薄紙に比して接
触圧力を高めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の給紙部53は、
上限センサ52の取り付け板金52a、または、上限セ
ンサ52を上下させることにより上限位置を微調整して
いたが、次のような問題点があった。 1.上限センサ52による上限位置の設定は組み立て時
に行われるが、この組み立て時に一度上限位置を設定し
てしまうと、以降、印刷中等に上限位置を可変させるこ
とができない。 2.両面刷り、2度刷り、環境の変化等により変質した
紙、うねった紙などを給紙して印刷しようとした場合、
それらの紙を給紙台に積載すると、紙と紙の間に空気が
入り込んだり、紙自体がうねっていたりする。そのよう
な状態の紙(印刷用紙)を給紙する場合、通常の給紙圧
で給紙を行おうとすると、所定枚数部分の印刷用紙に対
して押さえつけられる力が働き、結果的に上限位置が高
くなる状態となり重送、紙シワを引き起こすときがあ
る。 3.上記2.を対処すべく、給紙圧可変機構のレバー操
作で単純に給紙圧を下げて給紙を行うと、印刷により、
印刷用紙の枚数が減少し当初の状態ではなくなり、給紙
に必要な圧が足りず空送を引き起こす場合もある。
【0008】ところで、印刷用紙の最上面の表面位置を
検出して給紙台を昇降制御することにより、印刷用紙の
最上面を常に一定な高さ(上限位置)にすることができ
る。印刷用紙の表面を検出する方法としては、 a)直接印刷用紙の表面を検出する方法。 b)給紙ローラ等を介して印刷用紙を押さえつけて(一定
の給紙圧を掛けて)検出する方法。
【0009】特開平9−20436号公報に記載の構成
によれば、給紙圧を印刷中に変化させる事ができるが、
a)の検出方法の場合、2度刷り、更紙など紙にうねりが
ある場合、給紙中に紙のうねりを検出してしまい給紙圧
が安定しないために、安定した給紙を得ることは難し
い。 b)の検出方法の場合、上記2.記載の問題点が常時、紙
シワ、重送、空送等の給紙不良を引き起こした。
【0010】本発明は、印刷用紙の種類等が変わっても
空送、重送、紙シワの発生を防止して安定した給紙を行
える給紙制御装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の給紙制御装置は、請求項1記載のように、
印刷用紙が積載される昇降自在な給紙台と、前記給紙台
に積載された印刷用紙の最上面に接触し該印刷用紙を1
枚づつ印刷部に給紙する給紙ローラを有する給紙手段
と、前記給紙ローラの位置を可変自在にする上限位置調
整手段と、前記印刷用紙の種類を設定する設定手段と、
前記設定手段で設定された印刷用紙の種類に対応して前
記上限位置調整手段を制御する制御手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の発明は、印刷用紙が
積載される昇降自在な給紙台と、前記給紙台に積載され
た印刷用紙の最上面に接触し該印刷用紙を1枚づつ前記
印刷部に給紙する給紙ローラを有する給紙手段と、前記
給紙ローラの位置を可変自在にする上限位置調整手段
と、前記印刷用紙の種類を設定する設定手段と、前記給
紙手段における前記印刷用紙の給紙状態を検出するため
の検出手段と、前記検出手段で検出された実際の給紙状
態と、前記設定手段で設定された印刷用紙の種類に対応
する理想の給紙状態とを比較した結果に基づき前記上限
位置調整手段を制御する制御手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0013】また、請求項3記載のように、前記設定手
段は、印刷用紙の種類として厚さ又は表面粗さに関する
設定値を予め記憶保持しており、前記制御手段は、該設
定手段から出力された設定値に基づき上限位置調整手段
を制御する構成としてもよい。
【0014】また、請求項4記載のように、前記検出手
段は、前記印刷部における毎回の印刷開始時期を検出す
る基準センサと、前記給紙手段から送出される前記印刷
用紙の給紙経路上での給紙時期を検出するペーパーセン
サとを備え、前記制御手段は、前記基準センサとペーパ
ーセンサから出力される両検出信号の出力時期に基づき
前記印刷用紙の給紙状態を検出する構成とすることもで
きる。
【0015】また、請求項5記載のように、前記給紙手
段は、回動自在に軸支されて前記印刷用紙の最上面に接
触し、前記上限位置調整手段は、前記給紙手段の回動位
置を検出し、前記制御手段は、前記上限位置調整手段の
検出位置を可変させる構成としてもよい。
【0016】また、請求項6記載のように、前記上限位
置調整手段は、前記給紙手段に設けられた検出片と、前
記検出片から上方に移動自在であり、前記給紙手段の回
動により該検出片の有無を検出するセンサで構成でき
る。
【0017】また、請求項7記載のように、前記上限位
置調整手段は、前記給紙手段の回動状態を距離の変化に
基づき直接検出する測距センサで構成してもよい。
【0018】上記構成によれば、印刷部の動作に対応し
て給紙手段は給紙台に積載された印刷用紙を最上面から
1枚づつ印刷部に給紙する。設定手段で印刷用紙の種類
を設定すると、制御手段はこの種類に対応して上限位置
調整手段を制御して給紙手段に設けられた給紙ローラの
印刷用紙に対する位置を最適値に調整する。これによ
り、印刷用紙の種類に応じた位置が設定され、安定した
給紙を行えるようになる。印刷動作中においては、印刷
部の印刷開始時期が基準センサで検出され、また、印刷
用紙の給紙状態がペーパーセンサで検出される。制御手
段は、これら両センサの検出時期に基づき給紙状態を判
断して、上限位置調整手段により給紙手段の位置が可変
され、安定した給紙ができる位置にする。これにより、
印刷中の給紙動作で、印刷用紙が重送傾向、あるいは空
送傾向となってもこれを解消することができ、重送、空
送、及び紙シワの発生を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の給紙制御装置の
構成を示す側面図である。同図(a)は装置の印刷部及
び給紙部を示す側面図、(b)は上限位置調整手段の部
分を示す正面図である。図示のように、以下の説明では
印刷機として孔版印刷機の例を説明する。この孔版印刷
機は、図中A方向に回転自在なドラム20を備え、この
ドラム20の外周に製版された孔版原紙が装着される。
孔版原紙の一端部はクランプ板20aで保持される。ま
た、ドラム20の回転状態は、ドラム20の一部に設け
られた検出片21をドラム基準センサ6で検知する。ド
ラム基準センサ6は、クランプ板20aが図示の如く最
上部に位置している際に検出片21を検出する(ON)
構成となっている。ドラム20が1回転することにより
1枚の印刷を実行するが、この1回転の周期の基準位置
をこのドラム基準センサ6で得ることができる。
【0020】給紙部は、ドラム20の一側部であって孔
版印刷機の外部に面して設けられる。この給紙部は、給
紙手段23と、給紙台26によって大略構成されてい
る。給紙手段23は、給紙ローラ24を備えている。給
紙ローラ24は、支持板23aに軸支されている。そし
て、軸23bを中心として支持板23a及び給紙ローラ
24は全体が回動自在である。給紙台30が上昇すると
印刷用紙Pが下方から接して給紙手段23を持ち上げ
る。また、軸23bには不図示のバネ部材が備わってお
り、給紙手段23が持ち上げられるとそれに従ってバネ
圧が上がるような構造になっている。最上面の印刷用紙
Pは、給紙手段23の給紙ローラ24の回転により印刷
機内部に1枚づつ給紙される。給紙ローラ24は、連動
して回転するスクレーパローラ24a、及びピックアッ
プローラ24bにより構成されている。
【0021】給紙手段23の回動状態(上限位置)は上
限センサ5で検知される。この上限センサ5は、投受光
一体型のフォトインタラプタで構成され、上限位置調整
手段10によって昇降自在である。上限センサ5の投受
光空間には、給紙手段23の支持板23aに取り付けら
れた検知片23cが進退自在な構成であり、検知片23
aの進入によってフォトインタラプタがOFFし、退避
によりONする。これにより、上限センサ5の検知信号
出力により給紙手段23の上限位置を検知できる。
【0022】上限位置調整手段10は、上限センサ5が
取り付けられる上限位置調整板10aを有する。この上
限位置調整板10には上下方向にラックギヤ10bが形
成され、上限調整用モータM3のピニオンギヤ10cに
歯合している。これにより、上限調整用モータM3の回
転で上限位置調整板10aが昇降移動し、給紙手段23
の上限位置を上下方向に移動調整することができる。
【0023】上限位置調整板10aが移動可能な最上部
の位置には、装置に固定して基準位置調整用検知片23
dが設けられている。この基準位置調整用検知片28部
分まで上限位置調整板10aを上昇させることにより、
上限位置調整板10aの基準位置を検出することができ
正確な基準位置を得ることができるようになっている。
そして、上限調整用モータM3をパルスモータ等で構成
した場合、この上限調整用モータM3に供給するパルス
数で上限位置を正確に調整することができる。
【0024】上限位置と給紙圧(給紙ローラ24と印刷
用紙Pの接触圧力)の関係は、給紙手段23の通常の可
動範囲では線型的に対応している。つまり、上限位置を
上げることが給紙圧を上げることに結びついている。こ
こで、厚い印刷用紙Pの上限位置は、印刷用紙Pに対し
て給紙手段23を高い給紙圧で接触させるために、(高
さ方向に)高い位置に設定される。一方、薄い印刷用紙
Pの上限位置は、印刷用紙Pに対して給紙手段23を低
い給紙圧で接触させるために、(高さ方向に)低い位置
に設定される。
【0025】上記の給紙部とドラム20との間におい
て、印刷用紙Pの給紙経路上には、給紙タイミングロー
ラ30が設けられる。この給紙タイミングローラ30
は、ドラム20の回転状態に応じたタイミング及び回転
速度で回転し始めるものであり、給紙部から給紙された
印刷用紙Pを印刷に適したタイミングでドラム20側に
給紙させる。この給紙タイミングローラ30手前部分に
は、給紙部から給紙された印刷用紙Pの先端を検出する
ペーパーセンサ7が設けられる。ペーパーセンサ7は、
搬送経路上に対向配置された一対の投受光センサで構成
されており、給紙部での給紙状態を監視するために設け
られる。
【0026】なお、図1には不図示であるが、ドラム2
0の下部位置にはドラム20に対し所定圧力で接触自在
なプレスローラが設けられている。このプレスローラが
ドラム20側に接触した状態で印刷用紙Pを通過させる
ことにより印刷用紙P上に孔版原紙の画像に対応した印
刷画像を形成する。また、給紙台26は、給紙台モータ
M2により昇降制御される。
【0027】図2は、装置の電気的構成を示すブロック
図である。制御手段1は、印刷機全体を制御するもので
あり、以下に説明する給紙制御は全体の一部の機能であ
る。この制御手段1はCPUで構成され、RAM3を演
算実行用の記憶部として使用する。そして、給紙制御
は、制御手段1を構成するCPUなどのハードウェア
と、ROM4等に記憶された上限位置設定機能を有する
処理プログラム(ソフトウェア)で構成されている。
【0028】制御手段1は、コントロールパネル8に設
けられたスイッチ等の操作で印刷及び給紙の制御を実行
する。コントロールパネル8には、印刷動作を開始させ
る印刷スタートキーや、用紙厚さを設定する用紙厚選択
キー、印刷枚数のカウント表示部などが設けられてい
る。用紙厚選択キーの操作により、複数段階の用紙厚さ
が選択可能である。
【0029】この制御手段1には、上限センサ5、ドラ
ム基準センサ6、ペーパーセンサ7の各検知信号が入力
される。上限センサ5は、検知体の連続的な変化に対応
するアナログの検知信号を出力する。制御手段1には上
限センサ5の信号をデジタル化するA/D変換器2が設
けられ、A/D変換された後に制御手段1に入力され
る。ドラム基準センサ6は、印刷時に回転するドラム2
0が基準位置に達する毎に検知信号を制御手段1に出力
する。ペーパーセンサ7は、印刷時に給紙された印刷用
紙Pがタイミングローラ30部分に達する毎に検知信号
を制御手段1に出力する。
【0030】ところで、制御手段1から上記の各モータ
M1,M2,M3に対する駆動のための制御信号は、各
制御駆動回路13a〜13cを介して各モータM1〜M
3に出力されるようになっている。また、カウンタ9
は、印刷用紙Pの給紙状態を測定するために設けられ
る。具体的には、ドラム基準センサ6でドラム20が基
準位置に達してカウント開始され、ペーパーセンサ7で
印刷用紙Pが検出されるまでの期間をカウントする。カ
ウント値はRAM3に出力される。
【0031】次に、上記構成による装置の給紙制御につ
いて説明する。図3は、装置の電源投入時(初期設定
時)における給紙制御の動作を示すフローチャートであ
る。工場出荷時等の初期設定時には、装置の電源が投入
されると、制御手段1は、上限センサ5を基準位置に移
動させる。即ち、上限調整用モータM3を上昇駆動し
て、上限位置調整板10aを上昇させる(S1)。これ
により、上限センサ5は給紙手段23の検知片23c部
分から退避させるように上方に移動し、上限センサ5の
検知信号がOFFになる(S2−YES)。この後、上
限センサ5が基準位置調整用検知片23d部分まで上昇
すると上限センサ5がONする(S3−YES)。
【0032】そして、上限センサ5のONにより、上限
調整用モータM3を停止させて上限センサ5の上昇を停
止させる(S4)。次に、制御手段1は、初期設定用の
基準時間(デフォルト時間)をROM4から読み出しR
AM3にに設定する(S5)。このデフォルト時間は、
基準として用いる印刷用紙の種別に対応した上限位置設
定用の時間である。
【0033】例えば200msの時間が設定され、この
基準時間は、上限センサ5を現在の基準位置から下方へ
どれだけ移動させた状態にするかを設定するためのもの
である。次に、制御手段1は、上限調整用モータM3を
下降駆動させる(S6)。そして、この基準時間が経過
した時点で(S7−YES)、上限調整用モータM3を
停止させる(S8)。これにより、上限センサ5は、基
準時間分だけ基準位置から下方位置に移動した状態で位
置決め保持される。
【0034】次に、制御手段1は、S5で設定された基
準時間に対応する基準カウント値A(デフォルトカウン
ター値)をRAM3に書込む(S9)。以上で初期設定
時の処理が終了する。
【0035】次に、図4は、操作者による上限位置設定
時の処理内容を示すフローチャートである。上限位置の
設定は、使用する印刷用紙の種類等に応じて操作者が任
意に設定することができる。この操作者による上限位置
の設定時の処理内容を説明する。まず、コントロールパ
ネル8上で操作者が使用する印刷用紙Pの種類を選択す
る(S10)。例えば、普通紙、ざら紙、画用紙等、厚
さや表面の摩擦状態が異なる複数の種類の中から使用す
る種類の印刷用紙Pを選択設定する。
【0036】制御手段1は、上限センサ5を基準位置に
移動させるため、上限調整用モータM3を上昇駆動し
て、上限位置調整板10aを上昇させる(S11)。こ
れにより、上限センサ5は給紙手段23の検知片23c
部分から退避する如く上方に移動して上限センサ5の検
知信号がOFFになる(S12−YES)。この後、上
限センサ5が基準位置調整用検知片23d部分まで上昇
すると上限センサ5がONする(S13−YES)。
【0037】そして、上限センサ5のONにより、上限
調整用モータM3を停止させて上限センサ5の上昇を停
止させる(S14)。次に、制御手段1は、S10で選
択設定された印刷用紙の種別に対応した基準時間をRO
M4から読み出しRAM3に設定する(S15)。
【0038】次に、制御手段1は、上限調整用モータM
3を下降駆動させる(S16)。そして、設定された基
準時間が経過した時点で(S17−YES)、上限調整
用モータM3を停止させる(S18)。これにより、上
限センサ5は、基準時間分だけ基準位置から下方位置に
移動した状態で位置決めされる。
【0039】次に、制御手段1は、S15で設定された
基準時間に対応する基準カウント値A(ユーザカウンタ
ー値)をRAM3に書込む(S19)。以上で操作者に
よる上限位置設定の処理が終了する。
【0040】次に、図5は印刷動作時の上限位置制御処
理を示すフローチャートである。また図6は、給紙制御
内容を説明するための各部の動作状態を示すタイミング
チャートである。コントロールパネル8で印刷開始が操
作されると、制御手段1は、メインモータM1を駆動
し、ドラム20は設定された印刷速度に対応した回転速
度で定速回転し始める。
【0041】そして、このドラム20の回転により、ド
ラム20が基準位置を通過する(印刷用紙Pを1枚給紙
する)毎に、ドラム基準センサ6から検知信号が出力さ
れる(S20)(図6(a)に図示)。同時に給紙手段
23は、給紙ローラ24が回転して印刷用紙Pを1枚給
紙してドラム20方向に送る(図6(b)に図示)。
【0042】制御手段1は、ドラム基準センサ6がON
すると同時にカウンタ9のカウントを開始させる(S2
1)。また、ドラム20の回転によって給紙手段23か
ら印刷用紙Pが1枚給紙され、給紙された印刷用紙Pの
先端がペーパーセンサ7で検知される(S22)(図6
(c)に図示)。制御手段1は、ペーパーセンサ7が印
刷用紙Pを検知(ON)した際に、カウンタ9のカウン
トを停止させ(S23)、このカウント値BをRAM3
に書込む(S24)。
【0043】次に、印刷動作の終了の有無を判断し、印
刷動作が継続している場合(S25−NO)には以下の
処理を実行する。一方、印刷動作の終了時(S25−Y
ES)には上限位置制御処理を終了する。
【0044】上限位置制御は、RAM3に格納された理
想値としてのカウント値Aと、印刷動作時に測定された
実際値としてのカウント値Bを比較して行われる(S2
6)。
【0045】ここで、使用する印刷用紙Pの種類に対応
して設定されたユーザーカウンター値Aに対し、実際の
カウント値Bがほぼ一致する場合(S26−YES)、
制御手段1は印刷用紙Pの給紙が正常であると判断し、
S20に復帰し次の1枚の給紙動作が行われる。
【0046】一方、使用する印刷用紙Pの種類に対応し
て設定されたユーザカウンター値Aに対し、実際のカウ
ント値Bが大きい場合(S27−YES)、制御手段1
は印刷用紙Pが「空送発生」の可能性があると判断す
る。即ち、設定された理想値に対して、実際の給紙には
より多くの時間がかかっているため「空送発生」の可能
性があると判断する。
【0047】この場合、制御手段1は空送を防止すべく
給紙ローラ24での給紙圧を高めるよう上限センサ5を
上昇させる制御を行う(図6(d)に図示)。先ず、上
限センサ5が移動可能な上限位置まで上昇していないこ
とを確認する(S28−NO)。ここで、上限センサ5
が最上部の上限位置に達している場合(S28−YE
S)には、これ以上上限センサ5を上昇できないため、
上限センサ5の上昇制御を行わず、S20に復帰する。
【0048】S28がNOの場合、次に、上限調整用モ
ータM3を予め定められた一定時間上昇駆動する(S2
9)。これにより、上限センサ5が上方に所定量だけ移
動し、、対応して給紙手段23が上方に回動して印刷用
紙Pを重送傾向にさせる。この後、給紙台モータM2を
上昇制御し給紙台26を上昇させる(S30)。給紙台
26の上昇量は、上限センサ5が検知片23cを検知
(ON)するまで(S31−YES)行う。以上の上限
位置制御の実行後、S20に復帰する。これにより印刷
用紙P給紙時に「空送発生」した際には、給紙を重送傾
向にして空送を解消できるようになる。
【0049】一方、S26でのカウント値A,Bの比較
処理で、使用する印刷用紙Pの種類に対応して設定され
たユーザカウンター値Aに対し、実際のカウント値Bが
小さい場合(S27−NO)、制御手段1は印刷用紙P
が「重送発生」の可能性があると判断する。即ち、設定
された理想値に対して、実際の給紙にはより短時間で給
紙されたため「重送発生」の可能性があると判断する。
【0050】この場合、制御手段1は重送を防止すべく
給紙ローラ24での給紙圧を低くし上限センサ5を下降
させる制御を行う。先ず、上限センサ5が移動可能な下
限位置まで下降していないことを確認する(S32−N
O)。ここで、上限センサ5が最下部の下限位置に達し
ている場合(S32−YES)には、これ以上上限セン
サ5を下降できないため、上限センサ5の下降制御を行
わず、S20に復帰する。
【0051】S32がNOの場合、次に、上限調整用モ
ータM3を予め定められた一定時間下降駆動する(S3
3)。これにより、上限センサ5が下方に所定量だけ移
動し、対応して給紙手段23が下方に回動して印刷用紙
Pを空送傾向にさせる。 この後、給紙台モータM2を
下降制御し給紙台26を下降させる(S34)。給紙台
26の下降量は、上限センサ5が検知片23cを検知
(ON)するまで(S35−YES)行う。以上の上限
位置制御の実行後、S20に復帰する。これにより印刷
用紙P給紙時に「重送発生」した際には、給紙を空送傾
向にして重送を解消できるようになる。
【0052】上記の上限位置制御により、印刷用紙Pを
1枚給紙する毎にこの印刷用紙Pの給紙状態に対応して
上限位置を可変し常時安定した給紙を行うことができる
ようになる。
【0053】上記実施形態では、印刷用紙Pの上限位置
を設定する上限検出手段としてフォトインタラプタ等の
上限センサを用いる構成としたが、この上限検出手段と
しては他に給紙手段23の上限位置(回動状態)を距離
で測定する測距センサ等で構成してもよく、この場合で
も上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0054】また、上記実施形態では、紙の種類別の給
紙情報(カウンター値A)がROM4に予め記憶されて
いる構成とした。この記憶手段としてのROM4には、
他に紙の厚さ、印刷機が設置されている環境温度、湿度
に関する給紙情報を予め記憶し読み出せる構成としても
よく、制御手段1は、これら複数の給紙情報に基づきカ
ウンター値Aを設定する構成としてもよい。
【0055】また、上記の実施形態では、印刷機として
孔版印刷機を例に説明したが、複写機やプリンタ等、印
刷用紙を給紙して印刷する装置であれば同様に適用でき
印刷用紙の種類等に応じた最適な給紙制御が行える。
【0056】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、上限位置調
整手段より給紙手段の位置が可変自在であり、制御手段
は印刷用紙の種類に応じて上限位置調整手段を制御して
給紙ローラの位置を最適値に可変させる構成であるた
め、印刷用紙の種類に応じた給紙圧が得られ、空送、重
送、紙シワを起こすこと無く安定した給紙が行えるよう
になる。また、請求項2記載によれば、検出手段により
給紙手段での印刷用紙の給紙状態が検出され、制御手段
は、検出手段で検出された実際の給紙状態と、設定手段
で設定された印刷用紙の種類に対応する理想の給紙状態
とを比較した結果に基づき前記上限位置調整手段を制御
し、給紙ローラの位置を最適値に可変させる構成である
ため、印刷動作中における印刷用紙の給紙状態を判断で
き、上限位置調整手段により給紙手段の接触圧力を可変
して安定した給紙ができるようになる。
【0057】また、請求項3記載のように、設定手段に
印刷用紙の厚さ及び表面粗さに関する設定値を予め記憶
保持する構成とすれば、この設定値を設定するだけで上
記給紙制御を実行でき常時安定した給紙が行えるように
なる。また、請求項4記載のように、印刷部の印刷開始
時期、及び給紙経路上での給紙時期をセンサで検出し、
これらセンサから出力される両検出信号の出力時期に基
づき前記印刷用紙の給紙状態を検出する構成とすれば、
印刷部の印刷動作に対応した最適な時期に給紙を行える
ようになる。また、請求項5記載のように、給紙手段が
回動して印刷用紙への位置を可変させる構成の場合、上
限位置調整手段により給紙手段の回動位置を検出すれ
ば、制御により必要な接触位置は給紙手段を回動させる
だけで可変できるようになる。また、請求項6記載のよ
うに、上限位置調整手段として給紙手段に設けられた検
出片と、上方に移動自在なセンサで簡単に構成できる。
この他、請求項7記載のように、給紙手段の回動状態を
距離の変化に基づき直接検出する測距センサを用いても
同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙制御装置の実施の形態を示す側面
図。
【図2】同装置の電気的構成を示すブロック図。
【図3】同装置の初期設定時の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図4】同装置の上限位置設定時の処理内容を示すフロ
ーチャート。
【図5】同装置の印刷動作時の上限位置制御処理を示す
フローチャート。
【図6】同印刷動作時における各部の動作状態を示すタ
イミングチャート。
【図7】給紙装置の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…制御手段、3…RAM、4…ROM、5…上限セン
サ、6…ドラム基準センサ、7…ペーパーセンサ、8…
コントロールパネル、9…カウンター、10…上限位置
調整手段、10a…上限位置調整板、10b…ラックギ
ヤ、10c…ピニオンギヤ、23…給紙手段、23a…
支持板、23c…検知片、28…基準位置調整用検知
片、24…給紙ローラ、26…給紙台、30…タイミン
グローラ、M1…メインモータ、M2…給紙台モータ、
M3…上限調整用モータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙が積載される昇降自在な給紙台
    と、 前記給紙台に積載された印刷用紙の最上面に接触し該印
    刷用紙を1枚づつ印刷部に給紙する給紙ローラを有する
    給紙手段と、 前記給紙ローラの位置を可変自在にする上限位置調整手
    段と、 前記印刷用紙の種類を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定された印刷用紙の種類に対応して前
    記上限位置調整手段を制御する制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とする給紙制御装置。
  2. 【請求項2】 印刷用紙が積載される昇降自在な給紙台
    と、 前記給紙台に積載された印刷用紙の最上面に接触し該印
    刷用紙を1枚づつ前記印刷部に給紙する給紙ローラを有
    する給紙手段と、 前記給紙ローラの位置を可変自在にする上限位置調整手
    段と、 前記印刷用紙の種類を設定する設定手段と、 前記給紙手段における前記印刷用紙の給紙状態を検出す
    るための検出手段と、 前記検出手段で検出された実際の給紙状態と、前記設定
    手段で設定された印刷用紙の種類に対応する理想の給紙
    状態とを比較した結果に基づき前記上限位置調整手段を
    制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする給紙制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、印刷用紙の種類とし
    て厚さ又は表面粗さに関する設定値を予め記憶保持して
    おり、 前記制御手段は、該設定手段から出力された設定値に基
    づき上限位置調整手段を制御する請求項1又は2のいず
    れかに記載の給紙制御装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記印刷部における毎
    回の印刷開始時期を検出する基準センサと、 前記給紙手段から送出される前記印刷用紙の給紙経路上
    での給紙時期を検出するペーパーセンサとを備え、 前記制御手段は、前記基準センサとペーパーセンサから
    出力される両検出信号の出力時期に基づき前記印刷用紙
    の給紙状態を検出する請求項2記載の給紙制御装置。
  5. 【請求項5】 前記給紙手段は、回動自在に軸支されて
    前記印刷用紙の最上面に接触し、 前記上限位置調整手段は、前記給紙手段の回動位置を検
    出し、 前記制御手段は、前記上限位置調整手段の検出位置を可
    変させる請求項1又は2記載の給紙制御装置。
  6. 【請求項6】 前記上限位置調整手段は、前記給紙手段
    に設けられた検出片と、 前記検出片から上方に移動自在であり、前記給紙手段の
    回動により該検出片の有無を検出するセンサで構成され
    た請求項5記載の給紙制御装置。
  7. 【請求項7】 前記上限位置調整手段は、前記給紙手段
    の回動状態を距離の変化に基づき直接検出する測距セン
    サで構成された請求項5記載の給紙制御装置。
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