JP4781242B2 - 孔版印刷機の給紙方法 - Google Patents

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Description

本発明は、孔版印刷機の給紙方法に関する。
孔版印刷機は、一般に、版胴と押圧ローラとのニップ部で構成される印刷部と、複数の用紙を積載する給紙部と、を備えると共に、前記印刷部と前記給紙部との間に、前記給紙部側から順に給紙ローラとタイミングローラ対を備えている。印刷用紙を給紙部から取り出し、印刷部まで送り込む給紙方法としては、まず、給紙ローラを駆動することにより、給紙部上の用紙を一枚ずつ取り出すと共に、印刷用紙の先端が停止中の前記タイミングローラ対に当接するまで供給し、次に、印刷部の印刷タイミングに合わせて前記タイミングローラ対を駆動することにより、印刷用紙を印刷部に送り込むようにしている。
このような孔版印刷機において、印刷精度を良好に保つためには、版胴の外周面に張り付けられた孔版原紙の印刷開始位置と、タイミングローラ対から送り込まれる印刷用紙の印刷開始位置とを、正確に一致させる必要があり、そのために、タイミングローラ対の駆動開始タイミングが、印刷部の印刷タイミングに正確に合うように調整される。
ところが、タイミングローラ対の駆動開始タイミングを、印刷部の印刷タイミングに正解に合わせた場合でも、印刷部に送り込まれる前の印刷用紙の状態により、印刷位置がずれることがある。たとえば、給紙ローラからタイミングローラ対に供給される印刷用紙の先端が、タイミングローラ対のニップ部に十分に挟持されていなかったり、印刷用紙の先端が斜めに挟持されている場合には、印刷用紙が所定の印刷タイミングよりも遅れて印刷部に送り込まれたり、斜行状態(スキュー状態)で送り込まれたりして、印刷位置のずれ等が生じる。
このような斜行、送り込みタイミングのずれ又は給紙ミスを防ぐために、従来、給紙ローラからタイミングローラ対に印刷用紙を給紙する際に、給紙ローラとタイミングローラ対との間の距離よりも長く印刷用紙を供給することにより、給紙ローラとタイミングローラ対との間で印刷用紙に所定量の撓みを形成する給紙方法1及び2(特許文献1及び2)がある。すなわち、撓み状態の印刷用紙の剛さにより印刷用紙をタイミングローラ対に押し付け、タイミングローラ対の駆動時に、斜行や給紙ミスが生じることなく、円滑に印刷用紙を印刷部に送り込むことができるようにしている。図20は、従来方法における給紙ローラとタイミングローラ対のタイムチャートであり、給紙ローラのON、OFFを示すグラフにおいて、区間(S1−1)が、給紙ローラからタイミングローラ対まで印刷用紙の先端が供給される時間であり、区間(S−2)が、印刷用紙の撓みを形成する時間である。また、タイミングローラ対のON、OFFを示すグラフにおいて、区間(ta1−ta2)がタイミングローラ対の駆動時間である。
なお、従来の給紙方法1は、給紙ローラからタイミングローラ対に相当する搬送ローラに至るまでの用紙の搬送時間を調節することにより、用紙撓み量が適正になるように制御しており、従来方法2は、用紙の撓み量自体をセンサーにより検出し、撓み量が適正になるように制御している。
特開昭59−212340号公報 特開昭62−157145号公報
従来の給紙方法1及び2では、印刷用紙に所定量の撓みを形成することはできるが、厚み、硬さ又は材質等、種類の異なる印刷用紙を印刷する場合、撓み形成終了後、タイミングローラ対から印刷部に印刷用紙を送り込む際に、斜行又は給紙ミスの発生を防ぐことが出来ない場合がある。たとえば、印刷用紙として、厚紙を給紙する場合には、腰が強過ぎるために、用紙先端がタイミングローラ対のニップ部に十分に差し込まれず、その結果、タイミングローラ対の駆動開始時に、印刷用紙の斜行、送り込みタイミングのずれ又は給紙ミスが発生することがあった。
本発明は、給紙ローラとタイミング対の間で、印刷用紙に撓みを形成し、その後、印刷部に所定のタイミングで印刷用紙を送り込む給紙方法において、印刷用紙の種類に拘わらず、用紙の斜行、送り込みタイミングのずれ又は給紙ミスを防止できる孔版印刷機の給紙方法を提供する。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、版胴と押圧ローラとのニップ部で構成される印刷部と、複数の用紙を積載する給紙部と、を備えると共に、前記印刷部と前記給紙部との間に、前記給紙部側から順に給紙ローラとタイミングローラ対を備え、さらに、前記給紙部に積載される印刷用紙に対する前記給紙ローラの給紙圧を切り換える給紙圧切換機構を備えている孔版印刷機の給紙方法において、前記給紙ローラを駆動することにより、前記給紙部の前記印刷用紙を一枚ずつ取り出すと共に、前記印刷用紙の先端が停止中の前記タイミングローラ対に当接するまで供給する初期供給行程と、前記初期供給行程に続けて前記給紙ローラを駆動することにより、前記タイミングローラ対と前記給紙ローラとの間で前記印刷用紙を撓ませる撓み形成行程と、撓み形成後、前記給紙ローラを停止する待機行程と、待機後、前記印刷部の印刷タイミングに合わせて前記タイミングローラ対を駆動すると共に、前記給紙ローラを所定時間再駆動することにより、前記印刷用紙を印刷部に送り込む送り込み行程と、を含み、前記給紙圧切換機構の給紙圧切換レバーを、前記印刷用紙の厚み又は材質に応じた所定位置に切り換えることにより、前記印刷用紙の厚み又は材質に応じて給紙圧を変更すると同時に、切り換えられた前記給紙圧切換レバーの前記所定位置を位置検出センサーで検出することにより、前記印刷用紙の厚み又は材質に応じて前記送り込み行程における前記給紙ローラの再駆動時間及び又は再駆動開始タイミングを調節する
上記構成によると、印刷用紙に撓みを形成し、撓み形成完了後、印刷部の印刷タイミングに合わせてタイミングローラ対の駆動を開始すると共に、給紙ローラを再駆動するので、仮に、タイミングローラ対の駆動開始前に、印刷用紙の先端が斜めの状態でタイミングローラ対に当接していたり、タイミングローラ対による用紙先端の挟持が不十分な場合でも、それらを補正しつつ印刷部に印刷用紙を送り込むことができ、印刷精度を向上させることができる。特に、タイミングローラ対の駆動開始と共に給紙ローラを再駆動し、印刷用紙をタイミングローラ対側に推す力を増加させるので、印刷用紙の斜行、送り出しタイムロス又は給紙ミスを確実に防止することができる。
また、厚みや材質等の異なる如何なる種類の印刷用紙に対しも、それぞれ最適な補正を行うことができる。
さらに、給紙部に積載される印刷用紙の給紙圧を用紙の種類に合わせて設定する作業により、自動的に給紙ローラの再駆動時間及び再駆動開始タイミングを、印刷用紙の種類に応じた値に設定でき、操作が簡単である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の孔版印刷機の給紙方法において、前記送り込み行程における前記給紙ローラの再駆動開始タイミングは、前記タイミングローラ対の駆動開始タイミングよりも所定時間早く設定されている。
上記構成によると、タイミングローラ対の駆動開始直前から、補助的に印刷用紙を推す力を加えるので、印刷用紙の斜行等に対する補正効果が向上する。
[孔版印刷機の構成]
図1〜図7は本発明による給紙方法を実施するための孔版印刷機の一例であり、これらの図面に基づいて、まず、孔版印刷機の構成を説明する。
(全体構成)
図1は孔版印刷機の内部構造を模式的に示す全体側面略図であり、説明の都合上、給紙部1の配置側を印刷機の「後側」、紙受部2の配置側を孔版印刷機の「前側」と称して、以下説明する。印刷機の前後方向の概ね中央部に印刷ユニット3が配置されており、この印刷ユニット3は、インク供給機構等を内蔵する印刷用の版胴5と、該版胴5に対して下方から当接離反自在に対向する押圧ローラ6とからなり、版胴5と押圧ローラ6との間で印刷部7を構成し、該印刷部7で印刷用紙Nを挟持し、版胴5の矢印R1方向の回転により、印刷(画像形成)するように構成されている。版胴5の後上方位置には製版部11が配置されており、該製版部11は、孔版原紙Pのロール(マスターロール)12、サーマルヘッド13、プラテンローラ15、カッター16及び搬送ローラ17等を備えており、孔版原紙ロール12から引き出される孔版原紙Pを、サーマルヘッド13で加熱穿孔することにより製版し、製版後の孔版原紙Pを、搬送ローラ17等を介して版胴5の外周面に張り付けるように構成されている。版胴5の前上方位置には排版部20が配置されており、該排版部20は、使用後の孔版原紙Pを版胴5の外周面から取り外し、巻き取りローラ21に巻き取るように構成されている。印刷部7と前側の紙受部2との間には、排紙ベルト等からなる排紙部23が配置され、印刷部7で印刷された印刷用紙Nを、紙受部2に排出するように構成されている。後側の給紙部1と印刷部7とに間には、給紙部1側(後側)から順に、給紙ローラ31及び捌き板32と、タイミングローラ対33,34とが配置されている。給紙ローラ31は捌き板32の上面に当接し、給紙部1に積載された印刷用紙Nを、最上位から一枚ずつ取り出し(捌き)、タイミングローラ対33、34のニップ部33aに供給するように構成されている。タイミングローラ対33,34は、駆動側の下側タイミングローラ34と、該下側タイミングローラ34に対して当接離反自在に対向する従動側の上側タイミングローラ33とから構成されており、給紙ローラ31から供給される印刷用紙Nを上下から挟持し、印刷部7の印刷タイミングに合わせて、印刷用紙Nを印刷部7へ送り込むように構成されている。
(給紙部1及び給紙ローラ31の構成)
図2は給紙部1及び給紙ローラ31の拡大透過斜視図、図3は給紙部1に設けられた給紙圧切換機構45の切換レバー47の拡大側面図、図4及び図5は給紙部1の作動説明図である。図2において、給紙部1は、複数の印刷用紙Nを積載する給紙台35を昇降可能に備えており、該給紙台35の左右両端部には支持板44を介してガイドピン39が設けられ、該ガイドピン39は、印刷機の左右側壁26に形成された縦長のガイド溝38に上下方向移動可能に係合すると共に、チェーン式吊り上げ機構(図示せず)及び変速機41を介して給紙台昇降用モータ40に連結している。また、給紙台35上には、左右一対の用紙幅ガイド35aが左右方向変位可能に設けられている。
給紙ローラ31は左右に間隔をおいて3個配置されており、これら給紙ローラ31は、左右方向に延びる給紙ローラ軸31aの略中央部分にワンウエイクラッチを介して嵌合すると共に、中央の給紙ローラ31が前記捌き板32に当接している。前記給紙ローラ31のワンウエイクラッチは、軸部31aに対して矢印M1方向(給紙方向)には、給紙ローラ31を自在回転させるが、矢印M1方向と反対方向の給紙ローラ31の回転は阻止されるようになっている。給紙ローラ軸31aの一端部(左端部)は、印刷機の左側壁26に設けられたブラケット26aに、自在継手53及び軸受を介して上下方向回動可能かつ軸回り回転自在に支持されると共に、ベルト伝動機構36を介して給紙ステッピングモータ37に連結している。給紙ローラ軸31aの他端部(右端部)は自由端部となっており、給紙圧切換機構45の切換アーム46の途中部分に回転自在に支持され、切換アーム46と共に昇降するように構成されている。
給紙圧切換機構45は、前記切換アーム46と、印刷機の右側壁26の後上端部近傍に回動自在に支持された切換レバー47と、該切換レバー47の前端部と切換アーム46の後端部(自由端部)との間に張設されたコイルばね49と、切換アーム46の後端部の回動軌跡上に配置された給紙台上限センサー51等から構成されている。印刷用紙Nの給紙圧は、前述のように片持ち状に支持されたローラ軸31a及び3つの給紙ローラ31等の荷重による下向きの圧力から、コイルばね49により切換アーム46を介して上向きにかかる張力を減じた値であり、前記コイルばね49の張力を切換レバー47で増減することにより、給紙圧を調節することができる。
前記給紙台上限センサー51は光センサーであり、切換アーム46の後端部に設けられた遮光部46bが出入りすると共に制御部52に電気的に接続されており、切換アーム46の遮光部46bが給紙台上限センサー51から上方に離れることにより、給紙台35が上限位置であることを検出し、制御部52に上限検出信号を発信するようになっている。また、給紙ステッピングモータ37及び給紙台昇降用モータ40も制御部52に電気的に接続され、制御部52からの指令により、所定の駆動開始タイミングで所定時間だけ、駆動するように制御される。
図4に示すように、多量の印刷用紙Nを積載した給紙台35が上昇し、印刷用紙Nが給紙ローラ31を持ち上げると、ローラ軸31aの他端部と共に切換アーム46の後端部が支点部46a回りに上昇し、切換アーム46の遮光部46bが給紙台上限センサー51から離れることにより、給紙台上限センサー51は通光状態となり、これにより印刷用紙Nの上限を検知し、前述のように、制御部52に上限検出信号を入力する。反対に、図5に示すように印刷が進行して印刷用紙Nが減少し、給紙ローラ31が下降してくると、切換アーム46も共に下降し、遮光部46bが給紙台上限センサー51内に入って遮光し、これにより印刷用紙Nの減少を検知し、用紙減少検知信号を制御部52に入力する。
図3において、給紙圧切換レバー47は、支点部47aにより上下方向回動可能に支持されており、実線で示す普通紙位置A1と、取手部47b側を上昇させた厚紙位置A2(仮想線)と、取手部47b側を下降させた薄紙位置A3(仮想線)と、の間で切換自在となっている。厚紙位置A2では、切換レバー47のばね支持部47cが下降することにより、切換アーム46に対するコイルばね49の上方への張力は減少し、その結果、給紙ローラ31による給紙圧は増加する。一方、薄紙位置A3では、切換レバー47のばね支持部47cが上昇することにより、切換アーム46に対するコイルばね49の上方への張力は増加し、その結果、給紙ローラ31による給紙圧は減少する。
さらに、切換レバー47の上方と下方には、光式位置検出センサー55,56が配置され、切換レバー47の上下端部には、前記各位置検出センサー55,56にそれぞれ出入り可能な遮光部47d,47eが形成されており、これら2つの光式位置検出センサー55,56の組合せにより、切換レバー47の厚紙位置A2、薄紙位置A3及び普通紙位置A1を検出できるようになっている。すなわち、切換レバー47が厚紙位置A2の場合には、下側光式位置検出センサー56は下側遮光部47eにより遮光状態となり、上側光位置検出センサー55は通光状態となっており、切換レバー47が薄紙位置A3の場合には、上側光式位置検出センサー55は上側遮光部47dにより遮光状態となり、下側光位置検出センサー56は通光状態となっており、切換レバー47が普通紙位置A1の場合には、上側及び下側の光式位置検出センサー55、56は、いずれも通光状態となっている。このように、2つの光式位置検出センサー55,56の遮光及び通光状態の組合せを制御部52に入力することにより、給紙圧切換機構45が、厚紙位置A2、普通紙位置A1及び薄紙位置A3のいずれに位置しているかを判別する。
(タイミングローラ対)
図6はタイミングローラ対33,34及び印刷ユニット3の透過斜視図、図7は給紙ローラ31、タイミングローラ対33,34及び印刷ユニット3の側面拡大図である。図6において、下側タイミングローラ34の軸部34aの両端部は、軸受42を介して左右の側壁26に回転自在に支持され、軸部34aの一端部には駆動ギヤ43が固着されている。一方、上側タイミングローラ33の軸部33aの両端部は、左右のベルクランク58に回転自在に支持されており、前記ベルクランク58は回動支軸59に固着され、該回動支軸59の両端部は、左右の側壁26等に回転自在に支持されている。前記回動支軸59の一端部には「く」の字状アーム60とL字状アーム61が固着され、くの字状アーム60の先端部と、側壁26等に形成されたばね係止部63との間にはコイルばね65が張設されており、このコイルばね62により「く」の字状アーム60を介して回動支軸59を矢印B1方向に付勢し、上側タイミングローラ33を下側タイミングローラ34に当接している。一方、L字状アーム61の先端部にはカムフォロー61aが設けられ、該カムフォロー61aは、版胴5と一体的に回転するロール圧解除カム64に当接している。すなわち、版胴5の回転中、ロール圧解除カム64のカム山により、カムフォロー61aを介してL字状アーム61を後方へ押し、前記コイルばね65の張力に抗して回動支軸59を矢印B2方向に回動し、それにより、上側タイミングローラ33を下側タイミングローラ34から離すようになっている。
図7は、下側タイミングローラ33の駆動機構を詳しく記載しており、下側タイミングローラ34の駆動ギヤ43はセクタギヤ66に噛み合い、該セクタギヤ66は、ばね76により回動支点部66aを支点として矢印D1方向に付勢されると共に、駆動用の第1のリンク67の下端部が回動自在に連結されている。該第1のリンク67は版胴5の中心部に向かって延び、第1のリンク67の先端部には、カムフォロー(軸受)70が設けられると共に第2のリンク68の一端部が回動自在に連結されている。前記カムフォロー70は、版胴5に設けられたタイミングローラ駆動用のカム71に係合し、前記第2のリンク68の他端部は、外周歯部74aを有する円弧状支持ラック74に回動自在に連結されている。該支持ラック74は、版胴5の周方向に対応する支持ラック長さ方向(矢印C1、C2方向)に移動可能となっており、外周歯部74aが駆動開始タイミング調整用のギヤ75に噛み合い、該ギヤ75は変速機76を介して駆動開始タイミング調整用のギヤモータ77に連結している。
すなわち、版胴5が一回転する間に、所定の時期において、カム71により、カムフォロー70及び第1のリンク67を介し、セクタギヤ66を矢印D2方向に回動し、駆動ギヤ43を介して下側タイミングローラ33を矢印E1方向に回転する。下側タイミングローラ33の駆動開始タイミングを調節する場合には、駆動タイミング調整用のステッピングモータ77を駆動して、第2のリンク68の先端支点部68aの位置を変更する。たとえば、支持ラック74により、第2のリンク68の支点68aを矢印C1方向に移動させると、カムフォロー70の位置が版胴5の中心周りに矢印G1方向に移動し、下側タイミングローラ34の駆動開始タイミングが早くなる。反対に、支持ラック74により、第2のリンク68の支点68aを矢印C2方向に移動させると、カムフォロー70の位置が版胴5の中心回りの矢印G2方向に移動し、下側タイミングローラ33の駆動開始タイミングが遅くなる。
給紙ローラ31とタイミングローラ対33,34との間の用紙搬送経路には、用紙先端検出センサー62として、発光素子62aと受光素子62bが上下に対向配置され、給紙ローラ31から供給される印刷用紙Nの先端を検出し、制御部52に入力し、給紙ステッピングモータ37の回転量(又は回転角度)のカウントを開始する。
[給紙方法及び制御]
前記孔版印刷機における給紙作業は、図2で説明したように、給紙ステッピングモータ37による給紙ローラ31の駆動回数、駆動開始タイミング及び駆動時間と、図7で説明したように、カム71等を利用したタイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングとを、版胴5の印刷開始タイミング及び用紙先端位置検出センサー62による用紙先端位置検出等の入力データ等に基づいて制御することにより行われる。基本的には、本発明に基づいて次の行程を順次実施するようにプログラムされる。
(1)図7において、初期供給行程として、給紙ローラ31を駆動することにより、給紙部31の印刷用紙Nを一枚ずつ取り出すと共に、前記印刷用紙Nの先端が停止中のタイミングローラ対33,34に当接するまで供給する。
(2)撓み形成行程として、前記初期供給行程に続けて給紙ローラ31を所定時間駆動することにより、タイミングローラ対33,34と給紙ローラ31との間で印刷用紙Nを撓ませる。
(3)待機行程として、撓み形成後、前記給紙ローラ31を停止する。タイミングローラ33,34も停止状態を維持している。
(4)送り込み行程として、待機後、印刷部7の印刷タイミングに合わせてタイミングローラ対33,34を駆動すると共に、タイミングローラ対33,34の駆動開始前に、給紙ローラ31を再駆動することにより、印刷用紙Nを印刷部7に送り込む。
図14は、印刷用紙Nとして厚紙を給紙する場合に、給紙作業における給紙ローラ31及びタイミングローラ対33,34のON、OFFを示したタイムチャートである。この図14において、t1は給紙ローラ31の第1回目の駆動開始タイミング、t2は給紙ローラ31の第1回目の駆動終了タイミング、t3は給紙ローラ31の再駆動開始タイミング(第2回目の駆動開始タイミング)、t4は給紙ローラ31再駆動終了タイミングである。また、ta1はタイミングローラ対33,34の駆動開始タイミング、ta2はタイミングローラ対33,34の駆動終了タイミングである。給紙ローラ31の第1回目の駆動時間(t1−t2)のうち、区間(S1−1)は前記初期供給行程に対応し、区間(S1−2)は前記撓み形成行程に対応している。また、区間(t2−t3)は前記待機行程に対応している。このタイムチャートにおいて、タイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1は、版胴5に張り付けられた孔版原紙Pの印刷開始位置と、タイミングローラ対33,34から送り込まれる印刷用紙Nの印刷開始位置とが、一致するように設定される。給紙ローラ31の第1回目の駆動時間(t1−t2)は、給紙部1の最上位の印刷用紙Nの先端が、タイミングローラ対33,34のニップ部32aに至ると共に所定量の撓みを形成する時間に設定されている。給紙ローラ31の再駆動開始タイミングt3は、タイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1よりも所定時間(たとえば20mS〜30mS)早く設定されている。また、給紙ローラ31の再駆動期間の回転速度は、略均一になるように設定されている。
次に、給紙部1から印刷部7へ印刷用紙Nを1枚ずつ供給する前記給紙方法を、図8から図13の作動説明図に基づいて説明する。
(1)図8は初期供給行程を示しており、給紙台35は印刷用紙Nが減るに従って上昇し、最上位の印刷用紙Nの先端部が常に給紙ローラ31に当接するようになっている。給紙ローラ31が第1回目の駆動を行うことにより、給紙台35の最上位の印刷用紙Nが取り出され、タイミングローラ対33,34側へ供給される。供給途中において、印刷用紙Nの先端は、先端位置検出センサー62により検出され、給紙ステッピングモータ37の回転量のカウントが開始される。この行程において、タイミングローラ対33,34は停止している。
(2)図9は撓み形成行程を示しており、印刷用紙Nの先端がタイミングローラ対33,34のニップ部33aに当接後も、給紙ローラ31は継続して回転し、タイミングローラ対33,34のニップ部33aと給紙ローラ31との間で、印刷用紙Nに撓みを形成する。前記先端位置検出センサー62による検出開始時から、給紙ステッピングモータ37のカウントが所定数に達すると給紙ローラ31は停止し、撓み形成は完了し、待機行程に入る。待機行程では、印刷部7の印刷タイミングに合う時期が来るまで、タイミングローラ対33,34は停止状態を保つ。勿論、給紙ローラ31も停止状態を保つ。
(3)図10は給紙ローラ31の再駆動直前の状態を示しており、タイミングローラ対33,34が停止した状態において、まず、給紙ローラ31が再駆動を開始し、印刷用紙Nをタイミングローラ対33,34側にさらに押し込み、20mS〜30mS経過して後、タイミングローラ対33,34が駆動を開始する。
(4)図11は、タイミングローラ対33,34が駆動を開始し、印刷用紙Nを印刷部7に送り込み始めた状態を示しており、タイミングローラ対33,34は、印刷部7の印刷開始タイミングに合わせて駆動を開始し、印刷用紙Nをタイミングローラ対33,34から印刷部に送り込む。この時、給紙ローラ31は駆動していないが、ワンウエイクラッチの作用により、印刷用紙Nの移動と共に、破線の矢印で示すように連れ回り、また、上側タイミングローラ33も印刷用紙Nの移動と共に、連れ回る。
タイミングローラ対33,34の駆動開始時、印刷用紙Nは、撓んだ状態で待機していたので、待機時、印刷用紙Nの先端がタイミングローラ対33,34のニップ部33aに十分に差し込まれていない状態であっても、撓み状態の印刷用紙N自体の持つ剛さが、印刷用紙Nをタイミングローラ対33,34の方へ押す力を生み出し、斜行、送り込み開始タイミングのずれ又は給紙ミス等が生じることなく、印刷用紙Nがタイミングローラ対33,34a間に差し込まれることになる。さらに、タイミングローラ対33,34の駆動開始直前に、給紙ローラ31を再駆動していることにより、印刷用紙Nをタイミングローラ対33,34側に押す力が加増され、印刷用紙の斜行、送り込みタイミングのずれ又は給紙ミスを、より効果的に防止することができる。
(5)図12は、印刷開始直前の状態を示しており、印刷用紙Nの先端が印刷部7に到達すると、下側の押圧ローラ6が上昇して、版胴5と押圧ローラ6との間で印刷用紙Nの先端部を挟持し、版胴5の外周面に張り付けられた孔版原稿Pにより、印刷用紙Nへの印刷(画像形成)を開始する。
(6)図13は印刷途中の状態を示しており、上側タイミングローラ33が上昇して下側タイミングローラ34から離れ、印刷用紙Nは版胴5と押圧ローラ6とにより、印刷されると共に前方に送られる。
[薄紙給紙への切換]
前記給紙方法及び制御は厚紙給紙の場合について説明したが、印刷用紙Nとして薄紙を給紙する場合には、給紙圧切換機構45を薄紙用に切り換えると共に、給紙ローラ31の再駆動開始タイミングを切り換える。
すなわち、図3において、給紙圧切換機構45の切換レバー47を薄紙位置A3へ押し下げることにより、コイルばね49による上向きの張力を増加させ、これにより給紙圧を減少させる。また、この操作により、切換レバー47の上側の遮光部47dが上側の光式位置検出センサー55を遮光すると共に、下側の光式位置検出センサー56は通光状態となり、これにより、薄紙が設置されていることを検出し、給紙ローラ31の再駆動開始タイミング及び再駆動時間を図15に示すように設定する。図15において、薄紙給紙時には、タイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1から給紙ローラ31の再駆動終了タイミングt4までの区間(S2−2)を、前記厚紙給紙時の区間(S2−2)よりも短くなるように設定する。
上記のように、給紙圧を厚紙給紙時よりも小さくすると共に、給紙ローラ31の再駆動終了タイミングを早くすることにより、薄紙のしわの発生又は詰まり等を効果的に防止する。
[普通紙への切換]
印刷用紙Nとして普通紙を給紙する場合には、給紙圧切換機構45を普通紙用に切り換えると共に、給紙ローラ31の再駆動開始タイミング及び再駆動時間を図16に示すように設定する。
すなわち、図3において、切換レバー47を普通紙位置A1に戻すことにより、コイルばね49による上向きの張力及び給紙圧を、厚紙給紙時と薄紙給紙時との中間の大きさに設定する。また、この操作により、上側の光式位置検出センサー55と下側の光式位置検出センサー56はいずれも通光状態となり、これにより、普通紙が設置されていることを検出し、給紙ローラ31の再駆動開始タイミング及び再駆動時間を、図16に示すように設定する。すなわち、図16において、普通紙給紙時には、タイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1から給紙ローラ31の再駆動終了タイミングt4までの区間(S2−2)を、図15の前記薄紙給紙時の区間(S2−2)よりもさらに短くなるように設定する。
普通紙の場合は、紙の詰まりや斜行等が発生し難いので、給紙ローラ31の再駆動時間ができるだけ短くなるように設定してある。
[別の実施の形態]
(1)図17は、印刷用紙として厚紙を給紙する場合において、給紙ローラ31の再駆動時における回転速度に変化を付けた例である。すなわち、給紙ローラ31の再駆動開始タイミングt3からタイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1近傍までの給紙ローラ31の回転速度(前半回転速度)に対し、タイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1近傍から給紙ローラ31の再駆動終了タイミングt4までの給紙ローラ31の回転速度(後半回転速度)を、遅くしてある。これにより、タイミングローラ対33,34の駆動直前においては、給紙ローラ31によって十分に印刷用紙Nをタイミングローラ対33,34のニップ部33aに押し込み、タイミングローラ対33,34の駆動開始後は、印刷用紙Nは速やかに撓み状態から伸展状態に変化する。
(2)図18は、印刷用紙Nとして厚紙を給紙する場合において、給紙ローラ31の再駆動時における回転速度を、図17のように段階的に減速するのではなくて、略一定の減速度で連続的に減速するように設定している。
(3)前記実施の形態では、薄紙及び普通紙の給紙時にも、給紙ローラ31を再駆動する構成としているが、厚紙給紙時だけ給紙ローラ31の再駆動を行い、薄紙給紙時及び普通紙給紙時には、給紙ローラの再駆動を行わないようにすることもできる。
(4)図19に示すように、給紙ローラ31の再駆動開始タイミングt3を、タイミングローラ対33,34の駆動開始タイミングta1と同時に設定することもできる。この場合、印刷用紙の厚み又は材質に応じて、給紙ローラ31の再駆動時間S2を調節することができる。
(5)給紙ローラの再駆動開始タイミング及び再駆動時間は、たとえば、孔版印刷機の操作パネルの操作スイッチにより、任意に設定できるようにすることも可能である。
孔版印刷機の内部構造を模式的に示す全体側面略図である。 給紙部及び給紙ローラの拡大透過斜視図である。 給紙圧切換機構の切換レバー付近の拡大側面図である。 給紙上限時の給紙部の作動説明図である。 印刷用紙が減少した時の給紙部の作動説明図である。 タイミングローラ対及び印刷ユニットの透過斜視図である。 給紙ローラ、タイミングローラ対及び印刷ユニットの側面拡大図である。 初期供給行程時の作動説明図である。 撓み形成行程時及び待機行程時の作動説明図である。 給紙ローラの再駆動時の作動説明図である。 タイミングローラ対の駆動による用紙送り込み行程時の作動説明図である。 印刷開始直前の作動説明図である。 印刷行程時の作動説明図である。 厚紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。 薄紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。 普通紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。 給紙ローラの再駆動の別の示す厚紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。 給紙ローラの再駆動のさらに別の例を示す厚紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。 本発明の別の実施の形態における厚紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。 従来例の厚紙給紙時における給紙ローラとタイミングローラ対とのタイムチャートである。
符号の説明
1 給紙部
3 印刷ユニット
5 版胴
6 押圧ローラ
31 給紙ローラ
32 捌き板(捌き部材)
33 上側タイミングローラ
34 下側タイミングローラ
37 給紙ステッピングモータ
45 給紙圧切換機構
46 切換アーム
47 切換レバー
52 制御部
55,56 光式位置検出センサー
62 用紙先端検出センサー
71 タイミングローラ駆動用カム

Claims (2)

  1. 版胴と押圧ローラとのニップ部で構成される印刷部と、複数の用紙を積載する給紙部と、を備えると共に、前記印刷部と前記給紙部との間に、前記給紙部側から順に給紙ローラとタイミングローラ対を備え、さらに、前記給紙部に積載される印刷用紙に対する前記給紙ローラの給紙圧を切り換える給紙圧切換機構を備えている孔版印刷機の給紙方法において、
    前記給紙ローラを駆動することにより、前記給紙部の前記印刷用紙を一枚ずつ取り出すと共に、前記印刷用紙の先端が停止中の前記タイミングローラ対に当接するまで供給する初期供給行程と、
    前記初期供給行程に続けて前記給紙ローラを駆動することにより、前記タイミングローラ対と前記給紙ローラとの間で前記印刷用紙を撓ませる撓み形成行程と、
    撓み形成後、前記給紙ローラを停止する待機行程と、
    待機後、前記印刷部の印刷タイミングに合わせて前記タイミングローラ対を駆動すると共に、前記給紙ローラを所定時間再駆動することにより、前記印刷用紙を印刷部に送り込む送り込み行程と、を含み、
    前記給紙圧切換機構の給紙圧切換レバーを、前記印刷用紙の厚み又は材質に応じた所定位置に切り換えることにより、前記印刷用紙の厚み又は材質に応じて給紙圧を変更すると同時に、
    切り換えられた前記給紙圧切換レバーの前記所定位置を位置検出センサーで検出することにより、前記印刷用紙の厚み又は材質に応じて前記送り込み行程における前記給紙ローラの再駆動時間及び又は再駆動開始タイミングを調節することを特徴とする孔版印刷機の給紙方法。
  2. 請求項1記載の印刷機の給紙方法において、
    前記送り込み行程における前記給紙ローラの再駆動開始タイミングは、前記タイミングローラ対の駆動開始タイミングよりも所定時間早く設定されていることを特徴とする孔版印刷機の給紙方法。
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