JP2000322358A - データ表示装置及び情報表示のためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データ表示装置及び情報表示のためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2000322358A
JP2000322358A JP13012599A JP13012599A JP2000322358A JP 2000322358 A JP2000322358 A JP 2000322358A JP 13012599 A JP13012599 A JP 13012599A JP 13012599 A JP13012599 A JP 13012599A JP 2000322358 A JP2000322358 A JP 2000322358A
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JP13012599A
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Kazuhiro Oishi
和弘 大石
Takahiro Kii
隆弘 紀伊
Kiyouko Okuyama
鏡子 奥山
Ikuo Kawakami
郁夫 川上
Masashi Uyama
政志 宇山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子ネットワーク上で交わされる掲示板の記事
やメール等を送受信するシステムにおいて、私的なメー
ルや特定の人向けの記事などは、自分と宛て先の対象と
なる人以外には見られたくないものである。しかし、メ
ールや記事を作成・参照する際に、見られたくない人に
見られる場合がある。特に、オフィスのように回りに人
が行き来しているような状況においては、いつ、人に覗
かれるかわからず、回りを気にしながら、メールや記事
を作成・参照する必要があった。 【解決手段】メールや記事を受発信する端末に、事前に
利用者の識別情報を登録しておき、人を識別するための
センサーと識別部を設け、端末の正面近くに居る人を識
別する。メールや記事の作成時には見てもよい人を事前
に登録し、参照時にはメールや記事に添付された宛て先
を用いて、指定された以外の人が端末の近くに来ると、
メールや記事を非表示にし、部外者に参照されるのを防
ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の個人やグル
ープ宛てのデータの一覧またはその内容を表示するデー
タ表示装置及びそれを実現するコンピュータプログラム
が記録されている記録媒体に関する。特に、電子メール
や電子掲示板のようなコミュニケーションシステムにお
ける特定の個人やグループ宛てのメールや記事情報等の
データの一覧またはその内容を表示するデータ表示装置
及びそれを実現するコンピュータプログラムが記録され
ている記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等で用いるデータを
参照・更新する場合、通常、コンピュータのシステムに
ログインする時に、個人識別子とパスワードを入力し
て、アクセス出来る人を制限している。また、ログイン
した後も、データへのアクセスが制限されているものも
あり、参照・更新出来る人を制限したデータにアクセス
する場合には、個人識別子をチェックして、その個人識
別子に対応するデータのみアクセス可能とするか、デー
タ毎に参照または更新のパスワードを設定し、正しいパ
スワードを指定した場合のみ、当該データの参照・更新
を可能とするような方法が一般的であった。
【0003】個人識別子により、アクセス出来るデータ
を制限する例として最も代表的なものは、電子メールを
取り扱うメーラと呼ばれるソフトウェアであり、メーラ
にログインした時の個人識別子とパスワードの組み合わ
せが正しい時のみ、ログイン可能となり、その個人識別
子に対応するメールのみ参照することが可能となる。そ
の他の例としては、電子掲示板が挙げられる。多くの電
子掲示板は、電子掲示板に掲載される記事情報への参照
は、その電子掲示板にアクセス出来る全ての人が出来る
が、最近は、宛て先付きの記事情報をサポートする電子
掲示板を用いたコミュニケーションシステムも登場して
おり、宛て先付きの記事情報とすることにより、参照出
来る人を制限している記事情報を持つ電子掲示板もあ
る。
【0004】データ毎にパスワードを設定している代表
的な例は、コンピュータ等でよく用いられるファイルの
プロテクト機能等である。これは、ファイル毎に参照可
能なリードパスワードや更新可能なライトパスワード等
を設定し、パスワードによりアクセス出来る範囲を限定
する機能である。その他の例としては、パスワードを設
定せず、単純にファイルにプロテクトをかけて更新・削
除出来ないようにし、プロテクト解除処理を行えば、誰
でも更新・削除可能にして、誤ってファイルを削除する
のを防いでいるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今日のコンピュータの
高性能化・低価格化とともに、オフィスだけでなく、家
庭にもコンピュータが急激に普及してきており、より多
くの人がコンピュータに触れる機会が増えてきている。
また、情報ネットワークの社会基盤の整備や通信速度の
高速化と通信費用の低価格化等により、インターネット
やメールの環境も整い、それらを利用する人々も急激に
増えている。それに伴い、コンピュータを用いたデータ
の入出力量も飛躍的に増えている。
【0006】データには、誰が見ても構わないデータも
あれば、特定の人やグループだけが参照または更新出来
るデータもある。しかし、誰が見ても構わないようなデ
ータであれば、近くに誰がいようと問題はないが、会社
や家庭等では、本人が特定の人やグループにしか参照す
ることを許していないようなデータを参照または更新中
に、部外者が後ろからこっそり覗き込んだり、本人が席
を外している間にデータの中身を見られてしまう可能性
があった。
【0007】特に、メールや電子掲示板等を扱うコミュ
ニケーションシステムのデータ表示装置においては、デ
ータを作成する場合や参照する場合に、メールや宛て先
付きの記事情報などのように、部外者に見られたくない
様なデータの一覧やそのデータ内容を表示する場合、プ
ライバシーの観点から、部外者にデータの内容を見られ
ないようにする事は非常に重要なことである。また、複
数の特定の個人またはグループ宛ての電子掲示板の記事
情報等を、部外者に見せる事なく、特定の仲間同士で情
報を共有するまたは情報を一緒に見ることが出来るよう
にすることにより、仲間意識の高揚やコミュニケーショ
ンの親密化を図るということも重要である。
【0008】そのため、アクセスするのを許可された人
以外に参照されることなく、データを表示したい場合、
特に、オフィスのように、回りに人が行き来しているよ
うな状況においては、データが部外者に見られない様に
するために、回りに気をつけていて、部外者が覗き込も
うとした場合は、自分で画面を切り換えたりして隠すし
かなかった。しかし、少し不注意にしていると、部外者
に覗き込まれる危険性があった。また、何らかの理由で
少し席を外す場合にも、こまめに、データ表示画面を閉
じ、ログアウトしないと、離席している間に部外者に勝
手にデータの内容をみられたりすることがあった。
【0009】そのため、部外者に見られたくないまたは
特定の仲間だけで共有したいようなデータを作成または
参照する場合は、データ表示装置を見ている人に応じ
て、データの一覧を表示する際には、参照出来るデータ
一覧の表示内容を自動的に変えたり、データの内容を表
示する際には、データ内容の表示を自動的に非表示にす
るか別の画面で隠す等して、当該データを覗かれること
なく、気兼ねなく作成または参照出来るようにするよう
な技術的手段が望まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、データをアク
セスする際、特に、電子メールや電子掲示板に掲載する
記事情報等のデータをアクセスする際に、データ一覧を
見る際には、データ表示装置を参照可能な位置にいる人
に応じて、自動的に参照可能なデータの一覧を表示し、
データの内容を作成する際や参照する際には、部外者に
覗き込まれたりして、データの中身を見られないよう
に、データ表示装置を覗き込める位置に部外者が来る
と、動的に表示しているデータを見えなくしたり別の画
面を表示したりして、データの秘密とプライバシーを守
ることと、1つの画面で仲間同士で同じ情報を参照・共
有することにより、仲間意識を高揚させ、コミュニケー
ションの親密化を図ることを可能にするものである。
【0011】自分が作成または参照中のデータを自動的
に部外者に見られないようにするには、データ表示装置
のデータ表示画面を参照可能な位置に居る人を認識する
必要がある。人を認識するための人物認証技術として
は、画像や音声・指紋・網膜パターン・パスワード・非
接触型ICカード等による認証技術がある。しかし、音
声認識による人物認証は、音声を発しない限り認識不可
能であり、他人のデータを覗こうとする人が音声を発す
るとは考えにくい。また、指紋や網膜パターンやパスワ
ードは、本人が意図的に入力するのでなければ認証出来
ないため、他人のデータを覗こうとしている人を認識す
るのには適さない。会社等で、非接触型ICカードをI
Dカードとして用いているような場合は、近くにいる人
のIDをIDカードから読み込めるが、これは、IDカ
ードを各人が必ず携帯していることが前提になるが、I
Dカードを携帯していない場合は、個人を認識どころ
か、そこに居ることさえも認識出来ないという欠点があ
る。つまり、他人のデータを覗き込もうとしているよう
な部外者を確実にチェックするには、データ表示装置を
覗き込んでいる人を無条件にチェック出来る画像認識に
よる人物認証技術が適している。特に、データを覗き込
むためにはデータ表示画面の方に顔を向ける必要がある
ため、顔画像による人物認証が最も適している。
【0012】画像により近くにいる人を人物認証するた
めには、従来は専用のハードウェアやソフトウェアが必
要であった。画像による人物認証技術は、以前は高価な
高性能コンピュータと専用の装置を用いないと実現出来
ず、高価なハードウェアを用いても、認識技術の認識精
度があまり高くなかったが、コンピュータのハードウェ
アの高性能化・低価格化とソフトウェアの進歩による認
識精度の向上により、個人でも安価に購入可能なパーソ
ナルコンピュータにおいて、それらの機能を実現するこ
とが可能となってきている。例えば、CCDなどのカメ
ラ機能を持つ機器を組み込んで画像入力を容易としたパ
ーソナルコンピュータも個人で購入可能な安価な値段で
販売されており、このような、画像入力可能なカメラ機
能を組み込んだパーソナルコンピュータは、画像を容易
に取り込んで加工出来るため、人気を呼んでいる。この
カメラ機能は、単純な画像の取り込みに用いる以外に
も、前述した顔画像による人の認識技術と組み合わせる
と、個人を認識するのための顔画像の取り込みにも利用
出来るため、顔画像の取り込みに特別なハードウェアを
追加する必要がなく、顔画像により人を認識するソフト
ウェアを組み込みさえすれば、容易に顔画像による人の
認識を実現出来る。
【0013】本発明にかかるデータ表示装置は、データ
を表示するためのデータ表示装置において、アクセス可
能な個人を特定するアクセス許可情報を格納するアクセ
ス許可情報格納部と、前記データ表示装置を参照可能な
位置にいる個人の情報を入力するセンサー部と、個人を
識別するための情報を格納する識別情報格納部と、前記
入力情報と前記識別情報を基に、入力情報に含まれる全
ての個人を識別する個人識別部と、前記アクセス許可情
報と前記識別結果により、データの表示内容を変えて表
示するデータ表示部をそれぞれ備えることを特徴とす
る。
【0014】かかる構成により、表示されているデータ
を参照可能な位置にいる人の認識結果が、アクセスして
もいい人ばかりならばデータを参照出来るように表示
し、アクセス出来ない人が混じっていると、一時的に表
示中のデータを見えないようにするか、別画面を表示す
る事が出来、データの内容を部外者に見られことなく参
照することが出来る。
【0015】本発明にかかるデータ表示装置は、アクセ
ス可能な個人を特定するアクセス許可情報を持つデータ
を表示するためのデータ表示装置において、前記データ
表示装置を参照可能な位置にいる個人の情報を入力する
センサー部と、個人を識別するための識別情報と個人識
別子を格納する識別情報格納部と、前記入力情報と前記
識別情報を基に、入力情報に含まれる全ての個人を識別
する個人識別部と、前記アクセス許可情報と前記識別結
果により、前記データの一覧を表示するデータ一覧表示
部と、前記データ一覧から内容を表示するデータを選択
する表示データ選択部と、前記選択されたデータの表示
内容を変更するデータ表示部をそれぞれ備えることを特
徴とする。
【0016】かかる構成により、表示されているデータ
を見ている人に応じて、データの一覧を参照する際に
は、見ている全ての人が参照していいデータの一覧のみ
表示することが出来、データの内容を表示する際には、
部外者が見ていると、データの内容を見えないように
し、部外者がいなくなるとデータ内容を自動的に再表示
することが出来る。
【0017】また、本発明にかかるコンピュータに実行
させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、記事情報を表示するステップをコンピュ
ータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、アクセス可能な個人を
特定するアクセス許可情報を記憶するステップと、表示
される記事情報を参照可能な位置にいる個人の情報を入
力するステップと、個人を識別するための識別情報と個
人識別子を記憶するステップと、前記入力情報と前記識
別情報を基に、入力情報に含まれる全ての個人を識別す
るステップと、前記アクセス許可情報と前記識別結果に
応じて、記事情報の表示内容を変更するステップとをそ
れぞれ備えることを特徴とする。
【0018】かかる構成により、表示されているデータ
を参照可能な位置にいる人の認識結果が、アクセスして
もいい人ばかりならばデータを参照出来るように表示
し、アクセス出来ない人が混じっていると、一時的に表
示中のデータを見えないようにするか、別画面を表示す
る事が出来、データの内容を部外者に見られことなく参
照することが出来るデータ表示装置を実現出来る。。
【0019】また、本発明にかかるコンピュータに実行
させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、アクセス可能な個人を特定するアクセス
許可情報を持つデータを表示するステップをコンピュー
タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、前記データ表示装置の周
辺の情報を入力するステップと、個人を識別するための
識別情報と個人識別子を格納する識別情報格納部と、前
記識別情報を記憶するステップと、前記入力情報と前記
識別情報を基に、入力情報に含まれる全ての個人を識別
するステップと、前記アクセス許可情報と前記識別結果
により、前記データの一覧またはデータの内容を変えて
表示するステップをそれぞれ備えることを特徴とする。
【0020】かかる構成により、表示されているデータ
を見ている人に応じて、データの一覧を参照する際に
は、見ている全ての人が参照していいデータの一覧のみ
表示することが出来、データの内容を表示する際には、
部外者が見ていると、データの内容を見えないように
し、部外者がいなくなるとデータ内容を自動的に再表示
することが出来るデータ表示装置が実現出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の原理と基本的動作の流れ
を、図1の本発明の基本構成図と図2の基本的な処理の
流れを表すフローチャートを用いて説明する。
【0022】まず、センサー部1が、データ表示装置を
参照出来る位置にいる人の情報を、例えば、カメラ等の
画像入力装置を用いて入力する(ステップS1)。個人
識別部2は、入力された個人の情報を、予め登録されて
いる識別情報格納部2−1と照合して、データ表示装置
を参照出来る位置に誰がいるかを識別する(ステップS
2)。前記識別情報格納部2−1には、個人毎の識別情
報が個人を表す個人識別子とともに対応づけられて格納
されている。
【0023】次にデータ表示部3は、アクセス許可情報
格納部3−2を参照して(ステップS3)、識別結果に
含まれている人にアクセスが許可されていない人がいな
いか判定する(ステップS4)。許可されていない人が
含まれていない場合(ステップS4:NO)は、表示切
替部3は、画面に表示するデータを読み込み、データの
内容を表示し、許可されていない人が含まれている場合
(ステップS4:YES)は、データの内容を非表示と
する(ステップS6)。データの内容を非表示とする時
に、アクセス許可がない人が参照している旨のメッセー
ジを出力するようにしてもよい。ステップS5またはス
テップS6の後は、再び、ステップS1に戻り、データ
表示装置を参照している人の監視に戻る。
【0024】図1においては、表示するデータはデータ
格納部2−1に格納されているが、データはファイルに
蓄えられたデータに限定するものではなく、プログラム
の実行画面等、画面に表示する全てのデータを含むもの
とする。そのため、データ格納部は必ずしも必要ではな
い。
【0025】パーソナルコンピュータに本装置を組み込
み、アクセス出来る人をログインした人に限定するよう
にアクセス許可情報を設定すれば、ログインした人以外
は、データ表示画面を見る事が出来なくなるため、ログ
インした本人がパーソナルコンピュータを操作している
時だけでなく、離席した時でも、他の誰にもパーソナル
コンピュータで何をしているか見えなくすることが出来
る。
【0026】これにより、データにアクセスするにあた
って、データ表示装置を参照出来る位置にいる人にアク
セス許可権を持っていない人がいると、データの表示画
面が非表示となり、アクセス許可権を持たない人がいな
くなると、また、自動的に画面が見られるようになるた
め、データの機密性を高め、部外者にデータを見られる
事によるプライバシーの侵害も無くすことが出来る。
【0027】(実施形態1)基本形態の具体的な実施形
態について、図3の構成図と図4の処理の流れを表すフ
ローチャートを用いて説明する。図1と同じ部分につい
ては、番号を同じにし、重複する部分に関しては、適
宜、説明を省略する。
【0028】本実施の形態では、センサー部としてCC
Dを使用したカラー画像入力用のカメラを、データ表示
装置としてディスプレイ装置を用いることとし、個人の
認証方法として、顔画像による人物認証技術を用いるも
のとする。また、データの画面表示自体は、通常の端末
でのOSの処理やプログラムや実行時の処理の際に表示
される画面の表示とし、表示切替部3は、データを表示
状態にするか、非表示状態にするかを決定して、表示・
非表示を切り換えるものとする。
【0029】カメラ1aは、データ表示装置であるディ
スプレイ装置5の上部に画面の前方方向を向けて設置さ
れている。本実施の形態では、センサー部として、カメ
ラを用いてカラー画像を入力しているが、カラー画像を
入力出来るものであれば、限定しない。また、画像認識
による人物認証技術以外の例として、ICを組み込んだ
非接触型のIDカードの使用を前提にして、IDカード
読み取り装置としてもよい。データ表示装置を参照出来
る位置にいる人物を認証出来る技術であれば、特に限定
しない。また、カメラ1aの設置位置は、ディスプレイ
装置5上部としているが、ディスプレイ装置5の画面を
覗き込める位置の画像を取り込めるのなら、ディスプレ
イ装置5の左右両脇や下部等、どの位置に取り付けても
よい。データ表示装置に関しても、ディスプレイ装置に
限定するものではなく、データ表示することが出来るも
のであれば、何でもよい。
【0030】まず、ログイン処理部4において、システ
ムに入るためのログインIDとパスワードを入力する
(ステップS11)。システムに起動すると、まず最初
に、カメラ1aが、ディスプレイ装置5前方の覗き込め
る位置にいる人物の画像を入力する(ステップS1
2)。個人識別部2は、カメラ1aで入力したカラー画
像情報を基に、顔画像認識技術を用いて人物を特定す
る。本実施の形態では、人物認証技術として、顔画像に
よる人物認証技術を用いているが、人物を特定出来るも
のであれば、他の画像認識技術を用いてもよい。
【0031】個人識別部2は、顔画像分割部2aと顔画
像識別部2bから構成されており、顔画像分割部2a
は、カメラ1aから入力された画像中の肌色領域に基づ
いて、顔画像を個人別に切り出す(ステップS13)。
入力された画像には、背景画像も含まれているため、肌
色部分を中心として、エッジ検出等により顔の輪郭を洗
い出し、顔画像のみ取り出す。顔画像識別部2bは、分
割された個人別の画像情報毎に、予め登録しておいた個
人別の識別情報格納部2−1の識別情報と照合して各個
人別の画像情報が誰なのかを識別し(ステップS1
4)、個人に対応する個人識別子を取り出し、その個人
識別子を識別結果として、表示切替部3に渡す。
【0032】識別情報格納部2−1に格納している識別
情報は、個人識別子(本実施形態ではログインID)と
対になって格納されている。識別情報は、各個人の画像
情報そのものでもよいし、個人の画像情報からその特徴
となる識別情報を抽出したものでもよい。顔画像による
人物認証技術を用いる場合、識別情報として登録してお
く顔画像は、正面からとった顔画像一つではなく、画面
の斜めから見ている人の顔画像も認識出来るように、顔
を中心円周上の位置から所定の角度毎(例えば30度
毎)に、顔画像を斜めからとった画像も用意しておくと
よい。
【0033】識別情報として画像情報が格納されている
場合は、入力されて各個人毎に切り出された個人別顔画
像情報と照合される。識別情報格納部2−1に所定の角
度毎にとった顔画像を格納していると、顔画像により、
個人の識別だけでなく、顔の向きも検出可能となる。顔
の向きが検出出来ると、画面前方にいる人が部外者であ
っても、画面を見ておらず、横をむいているような場合
は、画面を参照していないと判断することも可能とな
る。また、顔画像が、識別情報格納部2−1に格納され
ていない場合は、その顔画像の人を無条件に部外者と見
なしてもよいし、画面上に警告メッセージを表示するよ
うにしてもよい。
【0034】識別情報として特徴情報が識別情報格納部
2−1に格納されている場合は、入力されて各個人毎に
切り出された個人別顔画像情報から特徴情報を抽出して
から照合を行う。特徴情報を格納しておく方が、画像情
報を格納しておく場合に比べ、データ格納部3−1のデ
ータ量が少なく済むと同時に、照合速度が早くなるの
で、特徴情報を格納しておく方が好ましい。
【0035】前述した非接触型ID読み込みセンサーを
使用する場合は、直接、個人識別子を読み込むため、照
合不要で、個人識別部2は不要となり、IDカード読み
取り装置から、直接、識別情報である個人識別子を表示
切替部3に渡せばよい。
【0036】表示切替部3は、アクセス許可情報3−2
を読み込み(ステップS15)、ディスプレイ装置を参
照している人の中にアクセス許可されていない人がいな
いか確認する(ステップS16)。本実施の形態では、
ログインしたシステムにログイン可能な人のログインI
D全てが、アクセス許可情報格納部3−2に格納されて
いるものとする。ログインした本人のみをアクセス可能
とする場合は、アクセス許可情報格納部3−2は不要と
なり、表示切替部3は、識別結果が、ログインした本人
のものかどうかをログイン時のログインIDと比較する
ことにより確認すればよい。ログインIDと認識結果の
個人識別子が異なる場合は、他人が人のログインIDと
パスワードを盗んで入力したものとみなし、画面に警告
メッセージを出して非表示とする。このような場合、キ
ーボード等の入力装置をロックして、アクセス権のない
人による操作を防ぐことが出来る。入力をロックした場
合のロックの解除は、ログインIDの本人が端末の前に
くれば、自動的に解除出来る。
【0037】アクセスが許可されていない人がいない場
合(スッテプS16:NO)は、画面を表示し(ステッ
プS17)、各種処理部7において、通常の端末の処理
を行い、画面に表示されるデータを見る事が出来る。各
種情報処理部は、特定の処理を行うものではなく、通
常、端末で操作する全ての処理を指す。アクセスが許可
されていない人がいる場合(スッテプS16:YES)
は、画面を非表示とし(ステップS18)、必要に応じ
て、入力装置のロックやログアウトを行う。最後に、デ
ータを用いて各種プログラム等の実行・処理を行う(ス
テップS19)。
【0038】図3の構成図においては、カメラ1aによ
る画像入力から表示切替部3までの処理と各種処理部7
の処理が交互に処理を行っているように見えるが、実際
は、前者の処理と後者の処理は平行処理を行っており、
前者の処理により、ディスプレイ装置を参照出来る位置
にいる人を常時監視しながら、後者の通常の端末での処
理を行う。ここでいう平行処理とは、CPUが1つしか
ない場合等に行う、擬似的な並列処理であり、実際はご
く短い時間間隔で時分割処理を行い、両者の処理を交互
に実行することにより、一見、同時に動いているように
見えるように処理をするものである。複数のCPUを持
ち、並列処理を行える端末では、両者の処理を同時に行
うことも可能である。
【0039】これにより、端末を操作する際に、操作し
ているシステムにアクセス可能な人以外の人が、ディス
プレイ装置を覗き込んだりすると、自動的に画面が非表
示となり、データの機密性を保持出来るとともに、他人
がログインIDとパスワードを盗んで、システムに入る
ことも不可能にすることが出来る。
【0040】(実施形態2)本実施の形態では、特定デ
ータへのアクセス許可情報は、データそのものに付加さ
れており、データへのアクセスは本発明の装置が行うも
のとする。また、データの表示に当たっては、まず、デ
ータ表示装置を参照出来る位置にいる人全てが参照可能
なデータ一覧を表示し、そのデータ一覧から内容を表示
するデータを選択して、データの内容を表示するものと
し、図5の構成図と図6の処理の流れを表すフローチャ
ートを用いて説明する。図3と同じ部分については、番
号を同じにし、重複する部分に関しては、適宜、説明を
省略する。
【0041】ステップS21からステップS21までの
処理は、実施形態1のステップS12からステップS1
4までの処理と同じため、説明は省略する。
【0042】データ一覧表示部8は、個人識別部2の識
別結果とデータ格納部3−1に格納されているデータに
付加されている宛て先等のアクセス許可情報から、ディ
スプレイ装置5を参照可能な位置にいる人全てが参照可
能なデータを洗い出し、データ一覧を作成し(ステップ
S25)、ディスプレイ装置5に表示する。データにタ
イトル等の情報が付加されている場合は、そのタイトル
を用いてデータ一覧を作成し、ない場合は、データのフ
ァイル名等を表示する。
【0043】次に、表示データ選択部9において、表示
されているデータの一覧から、データ表示装置5の前に
いる人の誰かが、マウス等のポインティングデバイスか
キーボード等の入力装置6を用いて表示するデータを選
択し(ステップS26)、データ内容表示部10は、デ
ータ格納部3−1から選択されたデータの内容を読み出
し、ディスプレイ装置に表示する(ステップS27)。
【0044】これにより、データを参照するにあたっ
て、データ一覧を表示する際に、ディスプレイ装置6の
周辺にいる人全てが参照可能なデータの一覧が表示さ
れ、該当するデータのみ参照することが出来る。これに
より、特定のグループ宛のデータを、そのグループの人
しかいない状況でしか見られないため、データを一緒に
参照出来るため、仲間意識を高揚させることが出来ると
同時に、グループ外の人がいるとそのデータの一覧が表
示されず、データの内容が見れないため、データの機密
性を高め、プライバシーの侵害も抑えることが出来る。
【0045】(実施形態3)実施の形態2においては、
データ一覧を表示する際にのみ、ディスプレイ装置を参
照可能な位置にいる人を認証しているため、データ一覧
を表示した後またはデータ内容を表示中に、部外者が現
れて見られる危険性があった。本実施の形態では、常
時、ディスプレイ装置を参照可能な位置にいる人を監視
し、識別結果に変化があった時は、データ一覧表示中の
場合は、新しい識別結果に基づいたデータ一覧を再作成
して表示し直し、データ内容表示中の場合は、部外者が
識別結果に含まれているとデータ内容の表示を見えない
ようにする例について、図7を用いて説明する。図5と
同一部分に関しては、適宜、説明を省略する。
【0046】まず、最初のデータ一覧表示に先立って、
カメラ1aからディスプレイ装置5前方の覗き込める位
置にいる人物の画像を入力する。個人識別部2の顔画像
分割部2aと顔画像識別部2bの入力画像に含まれる個
人の識別までの処理は、実施形態2と同様なので、説明
を省略する。顔画像識別部2bの識別結果を保持するた
めに、メモリ上に識別結果保持部(不図示)が個人識別
部2の中に確保されており、最初は初期化されている。
また、個人識別部2は、識別結果が出た後に、データ一
覧表示部8とデータ内容表示部10のどちらに制御を渡
すかを示す制御フラグ(不図示)を持っており、本実施
の形態では、制御フラグに1が設定されていると、デー
タ一覧表示部8に制御を渡し、制御フラグに2が設定さ
れていると、データ内容表示部10に制御を渡すものと
する。当初はデータ一覧表示部9へ制御を移すために、
1が設定されている。
【0047】個人識別部2は、識別結果が出ると、識別
結果保持部に記憶されている内容と比較し、識別結果に
変化があると、識別結果保持部の内容を新しい識別結果
の内容に置き換え、処理フラグの内容に従って、データ
一覧表示部3またはデータ内容表示部に処理を移す。
【0048】まず、データ一覧を表示表示中に識別結果
が変化する場合について説明する。フラグの値が1の状
態で識別結果に変化がある場合は、識別結果とデータ格
納部3−1中のデータに付加されているアクセス許可情
報を基に、データ一覧を作成する。これは、最初のデー
タ一覧作成時だけでなく、データ一覧を表示中で、表示
データ選択部4においてデータが選択されるのを待って
いる状態の時にも、データ一覧を再作成して表示する。
つまり、データ一覧を最初に表示する際だけでなく、デ
ータ一覧を表示後、データ内容を表示するデータが選択
されるのを待っている状態でも、画面を参照している人
に応じて、自動的にデータ一覧の画面が変動する。
【0049】識別結果を比較する際に、個人識別部2
は、データを参照する人が減った場合は、残った人にデ
ータを参照する権利があるのは明らかなので、データ一
覧を作成し直さないようにしてもよいし、現在表示中の
データ一覧を参照している個人の個人識別子以外にも、
当該データ一覧を参照可能な個人の個人識別子全てを別
途記憶しておき、当該データ一覧を参照する人が増えて
も、参照可能な人であれば、データ一覧を作成し直さな
いようにすることも可能である。
【0050】次に、データ内容表示中に識別結果が変化
した場合について述べる。データ一覧から内容を表示す
る時は、前述したように、画面前方にいる人全てに参照
可能なデータの一覧から内容を表示するデータを選択す
るため、当該データ内容を表示した時は、画面前方にい
る人全てがそのデータの内容を参照可能である。しか
し、データ内容を見ている間にも、画面を見ている人は
変化し、参照出来ない人が覗き込む可能性がある。その
ため、データ内容表示中でも、データを内容をアクセス
権のない人に参照出来ないようにする必要がある。
【0051】そのため、データ表示中にも、常時、画面
前方にいる人の変化を監視する必要がある。データ表示
中にも、カメラ1aから画像を入力し、個人識別部2が
ディスプレイ装置を参照可能な位置にいる人を認識す
る。個人識別部2での識別結果が変化すると、データ内
容表示部5は、データの内容が見えないように、データ
内容の隠蔽処理を行う。隠蔽処理の方法は複数考えられ
るが、ここでは、その幾つかの例をあげる。
【0052】まず、第1のデータ内容の隠蔽方法は、画
面を暗くする方法である。画面を暗くするには、真っ黒
な画面を表示してもよいし、画面を省電力モードにして
暗くしてもよい。ただ、データ内容が見えないような暗
い画面にするだけだと、電源が落ちたと勘違いする可能
性もあるので、画面上に「参照出来ない・・・さんが見
ています。」等の警告メッセージを表示するようにして
もよい。部外者がいなくなると、自動的に元のデータ表
示画面を表示する。
【0053】第2のデータ内容の隠蔽方法は、別の画面
に切り換える方法である。別の画面は、特定の画面を事
前に指定しておくか、スクリーンセーバ等に切り換える
ようにしてもよい。第1の方法の場合、部外者が画面を
見ると、あからさまに画面を見るなと行っているような
ものなので、その部外者が悪意がなく、ふと画面を見た
ような場合、その人に不快感を与えるが、この方法だと
部外者に不快感を与えないで済む。この方法において
も、部外者がいなくなると、自動的に元のデータ表示画
面を表示する。
【0054】第3の方法は、データ一覧表示に自動的に
戻す方法である。この方法だと、部外者を含めて、参照
可能なデータ一覧が表示されるので、部外者が参照して
も問題はなくなる。しかし、この方法の場合、参照中だ
ったデータ内容は部外者がいなくなってたら、再度、デ
ータ一覧から選択して参照する必要がある。ただし、参
照中だったデータとその表示位置を記憶しておき、部外
者がいなくなって参照中だったデータを再選択すると、
表示中であった位置から表示するようにしてもよい。
【0055】また、データ内容表示中に、当該データを
参照出来る人が離席したような場合は、部外者に見えな
いようにするだけでは、更新可能なデータの場合、部外
者がキーボードなどをいじって、データを壊す可能性が
あるので、キーボードやマウス等の入力装置からの入力
をロックして、部外者によるデータの改変などのイタズ
ラを防ぐようにしてもよいし、自動的にデータ一覧表示
などに戻すようにしてもよい。
【0056】データ内容は、既に登録されているデータ
を参照する時だけでなく、データ作成時にも、部外者に
は参照されたくないものである。データ作成時の場合
は、先にアクセス許可情報を作成しておき、データ作成
を行う。これにより、登録済みのデータを表示する場合
と同様に、データ作成時にも、部外者が画面を覗き込む
と自動的に非表示にしたり出来るようになる。
【0057】これにより、画面を見ている人が変わる
と、データ一覧を参照している時は、常に、画面を見て
いる人全てが参照可能なデータ一覧が表示されるため、
部外者に見られたくないデータがあっても、部外者には
分からないようにすることが出来ると同時に、その場に
居る人全員で参照出来るデータのみの一覧が表示され、
データ内容を作成・更新・参照している場合は、参照出
来ない人が覗き込むと自動的にデータを処理している画
面を見えないように出来ると同時に、部外社がイタズラ
してデータを改変するようなことも防げるため、データ
内容をアクセス可能な仲間と一緒に参照することによ
り、データの共有による仲間意識の高揚を図れると同時
に、プライバシーの保護とデータの機密性の保持とデー
タ内容の保護が図れる。
【0058】(実施形態4)次に、実施形態3に、識別
情報を登録する構成を付け加えた実施の形態について説
明する。識別情報の登録機能以外は、実施の形態3と同
一なので、図7から登録機能に関係のあるセンサー部で
あるカメラ1aと個人識別部2と識別情報格納部2−1
を取り出し、識別情報の登録機能を追加した図8の構成
図とその処理の流れを示す図9のフローチャートを用い
て説明する。図7と重複する部分に関しては、適宜、説
明を省略する。
【0059】識別情報を登録するために、データ一覧や
データ内容を表示する画面に識別情報登録のボタンを設
けて、それを押す事により、識別情報を登録処理を開始
するようにする。選択の仕方は、処理の開始時に、デー
タ一覧を表示するか識別情報を登録するかを選択する選
択画面を表示してもよいが、識別情報の登録が処理開始
時しか出来ないため、データ一覧やデータ内容を表示す
る画面に識別情報登録のボタンを設けるか、2つの方法
を混在させることが望ましい。
【0060】まず、識別情報を登録する場合は、データ
一覧の画面かデータ内容表示の画面から、画面上にある
登録ボタンをマウス等のポインティングデバイス等を用
いてクリックして、登録フラグをセットする(ステップ
S31)。識別情報登録処理の開始が選択されると、カ
メラ1aから画像を入力し(ステップS32)、顔画像
分割部2aは、入力された画像から登録する顔画像を背
景画像を取り除いた状態で切り出し、登録フラグがセッ
トされていると画面に確認のための顔画像を表示する
(ステップS33)。登録者は、切り出した顔画像に問
題がないか確認する(ステップS34)。ここで、入力
された画像に複数の顔画像が含まれている場合は、複数
の人を同時に確認・登録することも可能であるが、登録
する識別情報はより正確で詳細であることが好ましいの
で、本実施の形態では、登録フラグがセットされている
と、ディスプレイ装置5の前方中心にいる人のみ顔画像
を取り出すようにすることとする。確認した顔画像が目
をつぶっていたり、顔画像が傾いていたりする(ステッ
プS34:NO)と、顔の位置や顔の方向を正し(ステ
ップS35)て、ステップS32の処理に戻る。
【0061】切り出した顔画像に問題がない(ステップ
S34:YES)と、顔画像識別部2bは、登録フラグ
がセットされている場合、切り出された顔画像を基に、
識別情報格納部2−1を参照して、既に登録済みである
かどうかチェックする(ステップS36)。これは、同
じ人の顔画像を再登録するのを防ぐというよりは、経年
変化により顔つきが変わったり、髭をはやしたり、顔に
傷を負った場合等に、認識精度を落とさないように、個
人識別子を再入力しなくても自動的に登録出来るように
するためのものである。もちろん、認識出来なくなる程
顔がかわった場合には、キーボード等の識別子入力部か
ら個人識別子を入力する必要がある。識別情報が登録済
みの場合(ステップS36:YES)は、該当する個人
IDの識別情報を置き換える(ステップS38)。識別
情報は、識別情報格納部2−1に格納しているのが顔画
像の場合は、顔画像であり、格納しているのが顔画像の
特徴量であれば、特徴量である。
【0062】顔画像識別部2bのチェックの結果、切り
出した顔画像が登録済みでない場合(ステップS36:
NO)は、識別情報登録部2cに制御を移し、識別情報
登録部2cは、顔画像分割部2aで表示した顔画像の画
面内に、顔画像分割部2aで表示した顔画像とともに個
人識別子の入力を促すメッセージを表示し、登録者がキ
ーボード等の入力装置6を用いて顔画像に対応する入力
された個人識別子を入力すると、識別情報登録部2c
は、入力された個人識別子と識別情報を識別情報登録部
2−1に登録する(ステップS37)。切り出した顔画
像が登録済みである場合(ステップS36:YES)
は、該当する個人識別子の識別情報を更新する(ステッ
プS38)。識別情報の登録または更新が済むと、登録
フラグをリセットする(ステップS39)。
【0063】角度を変えて顔画像を複数撮影・登録する
場合は、少しづつ顔の向きを変えながら、顔画像の入力
から登録までの処理を繰り返す。
【0064】これにより、顔画像の識別情報を特別な画
像撮像装置を用いて事前に登録する必要はなく、本願発
明の装置を用いることにより、必要な時に、登録するこ
とが可能となり、便利さが増す。
【0065】(実施形態5)次に、実施形態3のデータ
表示装置に電子メールの機能を付加して、本発明の電子
メール機能を持つデータ表示装置とした場合について、
実施形態3の構成図である図7を用いて説明する。図7
と重複する部分に関しては、適宜、説明を省略する。
【0066】近年、パソコンの急激な普及とともに、E
−Mail等の電子メールが、職場でも家庭でも急速に
浸透してきているが、メールには個人的な情報が含まれ
ていることが一般的あり、メールの内容を他人に見られ
る事によりプライバシーを侵害される可能性が増してい
る。そのため、メールを他人にみられないようにする仕
組みが求められており、本実施の形態は、その問題を解
決するためのものである。
【0067】本実施の形態では、図7において、データ
一覧表示部8は、メール受信機能を持ち、メールを蓄え
たデータ格納部3−1からメールの一覧を表示し、表示
データ選択部9が、表示されているメールの一覧から内
容を表示するメールを選択し、データ内容表示部10
が、メールの内容を表示するだけでなく、キーボード等
の入力装置を備え、メールの内容及びメールの宛て先と
発信元を入力する機能を持ち、入力画面表示を行い、メ
ールの発信機能を持つものとする。データ格納部3−1
は、回線経由で、サーバ側にあるものとする。その他、
メーラが持つアドレス帳や印刷等の機能はここでは、関
係ないので、説明は省略する。
【0068】メールの場合、メールは個人宛に送られる
ものであり、データ一覧表示部8またはデータ内容表示
部10において、基本的に参照出来るメールの一覧また
は内容は本人宛のメールだけである。そのため、データ
一覧表示部8では、メールに付加されている宛て先と発
信者の情報をアクセス許可情報とし、識別情報格納部2
−1に識別情報と共に格納されている個人識別名は、メ
ールに付加する宛て先名・発信者名と同じものを使用す
る。アクセス許可情報とカメラ1aから入力された人の
画像から抽出された識別情報が一致するかどうかでメー
ルの一覧または内容を表示するかどうか判断する。
【0069】メールを参照出来る人を本人だけとする場
合は、入力された画像に、メールの宛て先である本人以
外の画像が含まれていると、メール一覧の表示に関して
は、メール一覧の枠だけ表示して、メール一覧を表示せ
ず、他人も参照している旨のメッセージを出力し、メー
ル内容の表示に関しては、画面を非表示にするか、他の
画面を表示して、他人も参照している旨のメッセージを
出力するようにする。入力画像に含まれるのがメールの
宛て先である本人の画像だけになるとメール一覧を表示
する。メールの宛て先である本人が、メール一覧または
メール内容を表示したまま離席したような場合、他人が
見ようとしたら、枠表示または非表示するだけでなく、
他人が操作出来ないように入力をロックして、操作不能
にし、本人が席に戻ると入力ロックを解除するようにし
てもよい。
【0070】メールの宛て先は、本人のみ指定されてい
る場合以外に、同時に複数の宛て先に配信している時は
複数の宛て先が含まれている場合がある。このような場
合、同じメールを配信された人の間では、メールを一緒
に参照しても構わない。つまり、メール一覧を表示する
際に、入力された画像に複数の人が含まれる場合、その
複数の人々も宛て先となっているメールのみメール一覧
またはメール内容を表示するようにしてもよい。また、
宛て先の人以外でも、そのメールの発信者の画像が、入
力画像に含まれている場合は、メールの発信者も参照可
能とするようにしてもよい。
【0071】複数の宛て先を持つメールを、そのメール
を参照可能な複数の人々で一緒に見る場合、通常は、そ
のメールを参照している人々が、メールの宛て先の中に
含まれていれば参照可能とし、宛て先の人々が全ていな
くても参照可能とする。つまり、まず、入力された画像
の中に部外者がいないかチェックし、部外者がいない
と、宛て先となる人をOR条件で判定して、宛て先とな
る誰かがいれば、メールの一覧またはメールの内容を表
示する。これ以外の複数の人々を対象とするメールとし
て、AND条件で判定することも可能である。例えば、
メールを指定した複数の人で同時に見て欲しい場合等
は、メールの宛て先をAND条件で指定し、入力画像中
に指定した人全てがそろった場合に表示するようにして
もよい。この場合、メール一覧を表示する際には、指定
した人の内一人でもいれば、メール一覧としてメールの
タイトルと宛先とアクセス条件を表示し、一緒に見るメ
ールが来ていることを知らせ、AND条件を満たす人が
そろうと、メールの内容を見れるようにしてもよい。A
ND条件で指定したい場合は、例えば、結婚のお祝いの
メールで、夫婦そろってメールを見て欲しい場合等であ
る。
【0072】図10の(a)は、Aさんがメーラを起動
した時表示されるAさん宛てのメールの一覧である。通
常のメーラでは、本人宛てのメールの分しか一覧表示さ
れないが、ここでは、メールの宛て先を複数指定出来、
複数の宛て先にAND条件またはOR条件をつけられる
ものとし、AND条件の場合は宛て先を「&」でつな
ぎ、OR条件の場合は宛て先を「,」でつなぐものとす
る。図10の(a)の画面の2つ目のメールは、Aさん
またはBさんの少なくとも一方がいれば参照出来るメー
ルであり、3つ目のメールは、AさんとBさんの両方が
いないと参照出来ないメールである。Aさん、Bさん以
外の人が画面を覗くと図10の(a)ののような画面
となる。ここでは、画面全体を非表示とせずに、メール
のタイトルのみを非表示としている。画面を見ている人
がAさんだけの場合は、3件目のメールはAさんとBさ
んが二人ともいないと表示出来ないメールなので、3件
目のメールのタイトルのみ非表示となる。この場合、宛
て先は表示されているので、AさんはBさんを呼んで来
て一緒に見ることが出来る。メールの内容を表示中にA
さんが離席すると、図10の(b)のような画面を表示
する。
【0073】メールの内容について他人に相談するため
に、メールの内容を一緒に見てもらうような場合は、メ
ール一覧またはメール内容が非表示となっている状態
で、本人が非表示状態を解除出来るようにしてもよい。
【0074】このようにして、メールを他人に覗かれる
事によりプライバシーを侵害されることを防ぐことが可
能となる。
【0075】(実施形態6)次に、実施形態3のデータ
表示装置に電子掲示板の機能を付加して、本発明のデー
タ表示機能を持つ電子掲示板とした場合について、実施
形態3の構成図である図7を用いて説明する。図7と重
複する部分に関しては、適宜、説明を省略する。
【0076】電子掲示板は、その電子掲示板に参加して
いる人ならば、誰でも、その電子掲示板に投稿されてい
る記事情報を参照することが出来るのが一般的である。
しかし、最近は、学校等で皆共同で使う端末を使用した
コミュニケーションシステムとして、記事情報に宛て先
を付加して、記事情報を特定の人または特定のグループ
しか見られないようにしたメール的な記事情報を扱える
電子掲示板を採用したコミュニケーションシステムも現
れている。このような電子掲示板を用いたコミュニケー
ションシステムでは、記事情報に宛て先を付加して参照
出来る人を制限するのには、プライバシーを保護すると
いうこと以外に、宛先となる人を複数指定または特定グ
ループを指定することにより、記事情報を複数の人々で
共有することと、その記事情報をその複数の人々が一緒
に参照することにより、グループ意識を高揚させるとい
う効果も目的としている。
【0077】本実施の形態で説明する電子掲示板は、そ
の電子掲示板に参加出来る人全てが参照出来る記事情報
だけでなく、宛て先を指定して、特定の人または特定の
グループ以外見れないようにした記事情報を投稿出来る
電子掲示板とする。
【0078】本実施の形態では、図7において、データ
一覧表示部8が、掲示板に投稿された記事情報を蓄えた
データ格納部3−1から記事情報の一覧を表示し、表示
データ選択部9が、表示されている記事情報の一覧から
内容を表示する記事情報を選択し、データ内容表示部1
0が、記事情報の内容を表示するだけでなく、キーボー
ド等の入力装置を備え、記事情報の内容及び記事情報の
宛て先と発信元を入力する機能を持ち、入力画面表示を
行い、記事情報の投稿機能を持つものとする。データ格
納部3−1は、回線経由で、サーバ側にあるものとす
る。
【0079】電子掲示板の場合、宛て先のない記事情報
に関しては、通常、その電子掲示板に参加出来る人であ
れば、誰でも参照出来る。そのため、そのような誰でも
参照できるようなデータのない電子メールとはデータ一
覧の表示の仕方において異なる点がある。
【0080】本実施の形態では、データ一覧表示部8・
データ内容表示部10において、宛て先が付加されてい
ない記事情報に関しては、無条件に表示対象とし、宛て
先が付加されている記事情報に関しては、記事情報の宛
て先に該当するデータ格納部3−1に格納された識別情
報とカメラ1aから入力された人の画像から抽出された
識別情報が一致するかどうかで記事情報の一覧または内
容を表示するかどうかを判断する。
【0081】記事情報一覧の表示に関しては、野球G
(野球クラブのグループ名)の一員であるAさんが電子
掲示板の記事情報の一覧を見たときの画面が図10の
(c)ののような場合、入力された画像に、野球G以
外の人の画像が含まれていると、宛て先無しの記事情報
だけ表示して、特定宛て先付きの記事情報のタイトル部
分のみを非表示としてAさん宛ての記事情報があること
を示し、宛て先以外の人も参照している旨のメッセージ
を出力する(図10(c)の)。この時、記事情報の
タイトルと宛て先は表示はするが、記事情報の内容参照
出来ないようにしてもよい。なお、グループ名はそれに
含まれる個人識別子とともに、メーラに記憶されている
ものとする。
【0082】記事情報の内容の表示に関しては、図10
の(d)のように画面のデータ表示部を非表示にする
か、他の画面を表示して、他人も参照している旨のメッ
セージを出力するようにする。入力画像に含まれるのが
記事情報の宛て先である人達の画像だけになると表示
し、参照可能とする。記事情報の宛て先である本人が、
宛て先付きの記事情報を含む記事情報一覧または宛て先
付きの記事情報内容を表示したまま離席したような場
合、他人が見ようとしたら、宛て先のない記事情報のの
み一覧を表示するか非表示にするだけでなく、他人が操
作出来ないように入力をロックして、操作不能にし、本
人が席に戻ると入力ロックを解除するようにしてもよ
い。
【0083】記事情報の宛て先に、複数の宛て先が指定
されている場合は、その記事情報の宛て先となっている
人々の間で、メールを一緒に参照出来るようにしても構
わない。また、宛て先の人以外でも、その記事情報の投
稿者の画像が、入力画像に含まれている場合は、記事情
報の投稿者も参照可能とするようにしてもよい。
【0084】また、記事情報の内容に着いて他人に相談
するために、記事情報の内容を一緒に見てもらうような
場合は、記事情報一覧または記事情報内容が非表示とな
っている状態で、非表示状態を解除出来るようにしても
よい。
【0085】このようにして、宛て先付きの記事情報を
他人に覗かれる事によりプライバシーを侵害されること
を防ぐとともに、同じ記事情報を特定のグループで共有
することにより、仲間意識の高揚を図り、コミュニケー
ションをよくすることが可能となる。
【0086】(実施形態7)次に、本発明の実施の形態
1乃至6にかかるデータ表示装置を実現するプログラム
を記載した記録媒体は、図11に示す記録媒体の例のよ
うに、CD−ROM12−1やフロッピー(登録商標)
ディスク12−2等の可搬型記録媒体12だけでなく、
通信回線の先に蓄えられた他の記憶装置11や、コンピ
ュータのハードディスクやRAM等の記録媒体14のい
ずれでも良く,本発明にかかるデータ表示装置を利用す
る際に、コンピュータ13により読み込まれる。
【0087】
【発明の効果】本発明のデータ表示装置によれば、端末
を操作する際に、操作しているシステムにアクセス可能
な人以外の人が、ディスプレイ装置を覗き込んだりする
と、自動的に画面が非表示となり、データの機密性を保
持出来るとともに、他人がログインIDとパスワードを
盗んで、システムに入ることも不可能にすることが出来
る。
【0088】また、データを参照するにあたって、デー
タ一覧を表示する際に、ディスプレイ装置6の周辺にい
る人全てが参照可能なデータの一覧が表示され、該当す
るデータのみ参照することが出来るため、特定のグルー
プ宛のデータを、そのグループの人しかいない状況でし
か見られないように出来、データを一緒に参照出来るた
め、仲間意識を高揚させることが出来ると同時に、グル
ープ外の人がいるとそのデータの一覧が表示されず、デ
ータの内容が見れないため、データの機密性を高め、プ
ライバシーの侵害も抑えることが出来る。
【0089】また、画面を見ている人が変わると、デー
タ一覧を参照している時は、常に、画面を見ている人全
てが参照可能なデータ一覧が表示されるため、部外者に
見られたくないデータがあっても、部外者には分からな
いようにすることが出来ると同時に、その場に居る人全
員で参照出来るデータのみの一覧が表示され、データ内
容を作成・更新・参照している場合は、参照出来ない人
が覗き込むと自動的にデータを処理している画面を見え
ないように出来ると同時に、部外者がイタズラしてデー
タを改変するようなことも防げるため、データ内容をア
クセス可能な仲間と一緒に参照することにより、データ
の共有による仲間意識の高揚を図れると同時に、プライ
バシーの保護とデータの機密性の保持とデータ内容の保
護が図れる。
【0090】また、1 台の端末を利用して、インターネ
ット等の情報サービスを家族で楽しむような場合、家族
構成に応じて記事情報の表示と非表示を自動判定するこ
とが出来るので、プライバシーを保護しながら、複数人
で記事情報を参照するのに都合が良い。
【0091】また、宛て先付きの記事情報を他人に覗か
れる事によりプライバシーを侵害されることを防ぐとと
もに、同じ記事情報を特定のグループで共有することに
より、仲間意識の高揚を図れると同時に、コミュニケー
ションの親密化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成図
【図2】 本発明の基本的な処理の流れを示すフロー
チャート
【図3】 本発明の実施形態1のデータ表示装置の構
成図
【図4】 本発明の実施形態1の処理の流れを示すフ
ローチャート
【図5】 本発明の実施形態2のデータ表示装置の構
成図
【図6】 本発明の実施形態2の処理の流れを示すフ
ローチャート
【図7】 本発明の実施形態3のデータ表示装置の構
成図
【図8】 本発明の実施形態4のデータ表示装置の構
成図
【図9】 本発明の実施形態4の処理の流れを示すフ
ローチャート
【図10】 電子メール・電子掲示板の表示画面の例
【図11】 記憶媒体の例示図
【符号の説明】
1 センサー部 1a カメラ等の画像入力装置 2 個人識別部 2a 顔画像分割部 2b 顔画像識別部 2c 識別情報登録部 2−1 識別情報格納部 3 表示切替部 3−1 データ格納部 3−2 アクセス許可情報格納部 4 ログイン処理部 5 ディスプレイ装置等のデータ表示装置 6 キーボード等のデータ入力装置 7 各種処理部 8 データ一覧表示部 9 表示データ選択部 10 データ内容表示部 11 通信回線の先に蓄えられた他の記憶装置 12 CD−ROMやフロッピーディスク等の可搬
型記憶媒体 12−1 CD−ROM 12−2 フロッピーディスク 13 コンピュータ 14 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等
の記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/14 320 G06F 12/14 320C (72)発明者 奥山 鏡子 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 川上 郁夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 宇山 政志 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA01 AA04 BA05 BA06 BA10 BB03 BB05 CA15 CA16 5B082 AA13 EA11 EA12 GA14 GA16 GC03 GC06 5B089 GA08 JA31 JB01 KA17 LA12 LB14 LB22 5E501 AA13 AB16 AB17 AC42 CB14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを表示するためのデータ表示装置
    において、 アクセス可能な個人を特定するアクセス許可情報を格納
    するアクセス許可情報格納部と、 前記データ表示装置を参照可能な位置にいる個人の情報
    を入力するセンサー部と、 個人を識別するための情報を格納する識別情報格納部
    と、 前記入力情報と前記識別情報を基に、入力情報に含まれ
    る全ての個人を識別する個人識別部と、 前記アクセス許可情報と前記識別結果により、データの
    表示内容を変更するデータ表示部を有することを特徴と
    するデータ表示装置。
  2. 【請求項2】 アクセス可能な個人を特定するアクセス
    許可情報を持つデータを表示するためのデータ表示装置
    において、 前記データ表示装置を参照可能な位置にいる個人の情報
    を入力するセンサー部と、 個人を識別するための識別情報と個人識別子を格納する
    識別情報格納部と、 前記入力情報と前記識別情報を基に、入力情報に含まれ
    る全ての個人を識別する個人識別部と、 前記データを格納するデータ格納部と、 前記アクセス許可情報と前記識別結果により、前記デー
    タの一覧を表示するデータ一覧表示部と、 前記データ一覧から内容を表示するデータを選択する表
    示データ選択部と、 前記選択されたデータの表示内容を変更するデータ内容
    表示部を有することを特徴とするデータ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記センサー部と前記個人識別部が、常
    時、前記データ表示装置の周辺にいる個人を識別し、 前記識別結果に変化があった場合、 前記データ一覧表示部は、随時、前記データの一覧の表
    示を変更し、 前記データ内容表示部は、随時、データの表示内容を変
    更することを特徴とする請求項2に記載のデータ表示装
    置。
  4. 【請求項4】 識別情報の登録モードを指定する登録指
    定部と、 前記個人識別子を入力する識別子入力部を具え、 前記個人識別部が、前記センサー部から入力した情報と
    前記識別子入力部から入力された個人識別子を基に、個
    人の識別情報を前記識別情報格納部に登録する識別情報
    登録部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のデータ表示装置。
  5. 【請求項5】 前記データ表示装置において、 データが電子メールであり、 アクセス許可情報が、電子メールに付加されている宛て
    先及び発信元であり、 データ格納部が、データとして電子メールを格納してお
    り、 前記データ表示装置が、電子メール機能を有することを
    特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のデ
    ータ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記データ表示装置において、 データが電子掲示板の記事情報であり、 アクセス許可情報が、記事情報に付加されている宛て先
    及び発信元であり、 データ格納部が、データとして記事情報を格納してお
    り、 前記データ表示装置が、宛て先付きの記事情報を扱える
    電子掲示板機能を有することを特徴とする請求項2乃至
    請求項4のいずれかに記載のデータ表示装置。
  7. 【請求項7】 記事情報を表示するステップをコンピュ
    ータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 アクセス可能な個人を特定するアクセス許可情報を記憶
    するステップと、 表示される記事情報を参照可能な位置にいる個人の情報
    を入力するステップと、 個人を識別するための識別情報と個人識別子を記憶する
    ステップと、 前記入力情報と前記識別情報を基に、入力情報に含まれ
    る全ての個人を識別するステップと、 前記アクセス許可情報と前記識別結果に応じて、記事情
    報の表示内容を変更するステップとを含むコンピュータ
    に実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 アクセス可能な個人を特定するアクセス
    許可情報を持つデータを表示するステップをコンピュー
    タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体であって、 表示されるデータを参照可能な位置にいるいる個人の情
    報を入力するステップと、 個人を識別するための識別情報と個人識別子を格納する
    識別情報格納部と、 前記識別情報を記憶するステップと、 前記入力情報と前記識別情報を基に、入力情報に含まれ
    る全ての個人を識別するステップと、 前記アクセス許可情報と前記識別結果により、前記デー
    タの一覧または前記データの内容の表示を変更するステ
    ップとを含むコンピュータに実行させるプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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