JP2004110681A - 表示制御装置、方法およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報の漏洩の防止することを可能にする表示制御装置、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】表示制御装置1の周辺に周辺ユーザ3が近付くと、センサ4が周辺ユーザ3を検知するとともに、ID取得部5は周辺ユーザ3からIDを取得し、アクセス権演算部6はIDの組み合わせを確認し、IDの組み合わせが変化した場合、取得したIDおよび操作者2のIDに対応するアクセス権をアクセス権記憶部7から取得し、表示判定部8はファイル属性記憶部9から取得したファイルのアクセス権属性と全てのアクセス権とを比較し、全てのアクセス権がファイルの閲覧が可能な場合、表示装置10はファイルの表示を続け、全てのアクセス権の中で1つでもファイルの閲覧が不可能なアクセス権が存在する場合、表示装置10はファイルを非表示にする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示制御装置、方法およびプログラムに関し、特に、状況に応じて表示を制御する表示制御装置、方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザに対してアクセス権が付与され、システムにログオンしたログオンユーザのみがアクセス権の権限によってファイルにアクセスすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際にはアクセス権を付与されていないユーザが周囲にいる場合、ログオンユーザ(操作者)以外の人でも画面を見ることができてしまう。
【0004】
第1の例として、AさんがB社にプレゼンをする状況で、Aさんはプレゼンの途中で、以前使用したファイルを使いたくなったが、どこに保存したのかを忘れてしまい、思い出しながらエクスプローラでファイルを探していると、うっかりC社に関するファイルのあるフォルダを開いてしまった。Aさんはファイル名で内容がわかるように顧客の名前をつけてファイルを管理しているため、B社の人達にC社の情報が漏洩してしまう可能性があった。
【0005】
また、第2の例として、あるプロジェクトのメンバーが同会社の社員にでもプロジェクトのメンバー以外に情報を漏らしてはいけない重要なプロジェクトの会議をしている状況で、プロジェクタで資料を投影中にプロジェクトのメンバー以外の社員が間違って会議室のドアを開けてしまうことで、重要なプロジェクトの情報が漏洩してしまう可能性があった。
【0006】
そこで、本発明は、情報の漏洩の防止することを可能にする表示制御装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、情報の表示制御を行う表示制御方法において、センサがユーザを検知すると、該検知したユーザのユーザ情報を取得し、該取得したユーザ情報に対して予め設定されたアクセス権を取得し、該取得したアクセス権で閲覧が許可されていない情報は非表示とし、該アクセス権で閲覧が許可されている情報は表示することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記センサが複数のユーザを検知した際に、前記ユーザ毎に対応するアクセス権を取得し、該取得した複数のアクセス権において、全てのアクセス権で閲覧が許可されている情報を表示することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記ユーザからユーザ情報を取得できなかった場合、該ユーザを仮ユーザとして認識し、該ユーザには予め設定した閲覧の権限を有するアクセス権を与えることを特徴とする。
【0010】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記センサがユーザの増加を検知した際に、前記増加したユーザに対応するアクセス権を取得し、該取得したアクセス権において、閲覧が許可されていない表示中の情報を非表示にすることを特徴とする。
【0011】
また、請求項5の発明は、表示手段に表示する情報の表示制御を行う表示制御装置において、ユーザを検知するセンサと、前記センサで検知したユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記ユーザ情報に対して予め設定されたアクセス権を記憶するアクセス権記憶手段と、前記ユーザ情報取得手段で取得したユーザ情報に対するアクセス権をアクセス権記憶手段から取得するアクセス権取得手段と、前記アクセス権取得手段で取得したアクセス権で閲覧が許可されていない情報は非表示とし、該アクセス権で閲覧が許可されている情報は表示する表示制御手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記センサが複数のユーザを検知した際に、前記アクセス権取得手段は前記ユーザ毎に対応する複数のアクセス権を取得し、前記表示制御手段は前記複数のアクセス権において、全てのアクセス権で閲覧が許可されている情報を表示することを特徴とする。
【0013】
また、請求項7の発明は、請求項5の発明において、前記ユーザからユーザ情報を取得できなかった場合、該ユーザを仮ユーザとして認識し、該ユーザには予め設定した閲覧の権限を有するアクセス権を与えることを特徴とする。
【0014】
また、請求項8の発明は、請求項5の発明において、前記センサがユーザの増加を検知した際に、前記アクセス権取得手段は前記増加したユーザに対応するアクセス権を取得し、前記表示制御手段は前記アクセス権において、閲覧が許可されていない表示中の情報を非表示にすることを特徴とする。
【0015】
また、請求項9の発明は、情報の表示制御を行う表示制御プログラムにおいて、センサがユーザを検知し、該ユーザから取得したユーザ情報に対して予め設定されたアクセス権を取得する処理と、該取得したアクセス権で閲覧が許可されていない情報は非表示とし、該アクセス権で閲覧が許可されている情報は表示する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
【0016】
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記センサが複数のユーザを検知した際に、前記ユーザ毎に対応する複数のアクセス権を取得し、該取得した複数のアクセス権において、全てのアクセス権で閲覧が許可されている情報を表示することを特徴とする。
【0017】
また、請求項11の発明は、請求項9の発明において、前記ユーザからユーザ情報を取得できなかった場合、該ユーザを仮ユーザとして認識し、該ユーザには予め設定した閲覧の権限を有するアクセス権を与えることを特徴とする。
【0018】
また、請求項12の発明は、請求項9の発明において、前記センサがユーザの増加を検知した際に、前記増加したユーザに対応するアクセス権を取得し、該取得したアクセス権において、閲覧が許可されていない表示中の情報を非表示にすることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる表示制御装置、方法およびプログラムの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明に係わる表示制御装置1の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
【0021】
図1に示すように、表示制御装置1は、センサ4、ID取得部5、アクセス権演算部6、アクセス権記憶部7、表示判定部8、ファイル属性記憶部9から構成されている。
【0022】
表示制御装置1の周辺にログインしている操作者2以外の周辺ユーザ3が近付くと、センサ4が周辺ユーザ3を検知するとともに、ID取得部5は周辺ユーザ3からIDを取得する。なお、IDを取得できなかった周辺ユーザ3は仮IDユーザ(最低ランクのアクセス権)として認識する。
【0023】
ここで、IDの取得として、例えば、センサ4が周辺ユーザ3を検知すると、周辺ユーザ3が携帯している磁気カード若しくはICカード等に記憶されたユーザアカウント情報をカードリーダ(ID取得部5)が読み取ってIDを取得する方法、または、ID取得部3から無線を常時発信させ、その無線の発信範囲内に周辺ユーザが進入すると、周辺ユーザ3が携帯しているICカードに記憶されたユーザアカウント情報をID取得部5が自動的に読み取ってIDを取得する方法等がある。また、ICカードを携帯していない周辺ユーザ3は、仮IDユーザとして認識する。
【0024】
ID取得部5が取得したIDはアクセス権演算部6に送られ、アクセス権演算部6はIDの組み合わせを確認し、IDの組み合わせが変化したか確認する。IDの組み合わせが変化した場合、取得したID(仮IDも含む)および操作者2のIDに対応するアクセス権をアクセス権記憶部7から取得し、表示判定部8にIDの組み合わせに変化が生じた旨を通知するとともに、周辺ユーザ3のアクセス権および操作者2のアクセス権を送る。
【0025】
表示判定部8は現在表示装置10に表示されているファイルのアクセス権属性をファイル属性記憶部9から取得し、取得したファイルのアクセス権属性と全て(周辺ユーザ3および操作者2)のアクセス権とを比較し、全てのアクセス権がファイルの閲覧が可能な場合、表示装置10に表示の指示を送り、表示装置10はファイルの表示を続ける。また、全てのアクセス権の中で1つでもファイルの閲覧が不可能なアクセス権が存在する場合、表示装置10に非表示の指示を送り、表示装置10はファイルを非表示にする。
【0026】
なお、ファイルの非表示とは、例えば、表示装置10の画面を黒くしたり、指定のスクリーンセーバーを実行したり、ファイルを最小化するという方法がある。
【0027】
次に、周辺ユーザ3が近付いてきた際に表示制御装置1が行う表示制御の処理手順について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0028】
周辺にユーザがいることを検知すると(ステップS201でYES)、周辺ユーザのIDの取得を実行する。
【0029】
ここで、IDが取得できなかった場合(ステップS202でNO)、仮IDを設定し、ステップS204に進み、IDが取得できた場合(ステップS203でYES)、ステップS204に進む。
【0030】
そして、取得したIDの組み合わせの変化を確認し(ステップS204)、IDの組み合わせが変化していない場合(ステップS204でNO)、処理手順を終了する。
【0031】
また、IDの組み合わせが変化している場合(ステップS204でYES)、各IDに対応するアクセス権を取得し(ステップS205)、取得したアクセス権と現在表示されているファイルのアクセス権属性とを比較する(ステップS206)。
【0032】
ここで、ファイルに対してアクセス権がある場合(ステップS207でYES)、ファイルの表示を続け(ステップS208)、処理手順を終了する。
【0033】
また、ファイルに対してアクセス権がない場合(ステップS207でNO)、ファイルを非表示にし(ステップS209)、処理手順を終了する。
【0034】
図3は、表示制御装置1が行う表示制御の具体的な第1の例を示す図である。
【0035】
図3(a)に示すように、会議室11内である会議が行われていて、会議の資料がプロジェクタ等12でスクリーン13に表示されている。そして、プロジェクタ12には表示制御装置1が接続されていて、現在スクリーン13に表示しているファイル(会議の資料)14への会議室にいる会議参加者15のアクセス権を管理することで、ファイル14の表示を制御している。
【0036】
そして、図3(b)に示すように、会議室11の中に会議とは関係のない人物16が入室してきた場合、表示制御装置1は会議室11に入室してきた人物16のアクセス権を確認し、現在スクリーン13に表示しているファイル14への入室してきた人物16のアクセス権を確認し、ファイル14へのアクセス権がない場合はファイル14を非表示にする。
【0037】
そして、入室してきた人物16が会議室11を退室すると、表示制御装置1はファイル14への会議室11にいる会議参加者15のアクセス権を確認し、ファイル14へのアクセス権があることを確認すると、再びファイル14の表示を行う。
【0038】
なお、入室してきた人物16がアクセス権を有している場合、ファイル14は表示したままである。
【0039】
また、ドアの外に設置されたカードリーダ等に磁気カード若しくはICカード等のユーザ情報を読み取らせてドアのロックを解除する構成の会議室の場合、カードリーダが読み取ったユーザ情報を表示制御装置1が取得し、取得したユーザ情報に基づいてアクセス権の有無を確認して表示/非表示の判定を行う構成でも良い。
【0040】
図4は、表示制御装置1が行う表示制御の具体的な第2の例を示す図である。
【0041】
図4(a)は、図3(a)と同様に会議が行われている会議室内で、プロジェクタ等により表示されたスクリーンの表示例を示すものである。ここで、スクリーンにはPC(Personal Computer)のデスクトップ上の「プレゼン資料(1)」のフォルダ171、「プレゼン資料(2)」のフォルダ172、「9月分報告書」のフォルダ173および「9月分請求書」のフォルダ174が表示されている。
【0042】
ここで、会議室内の会議参加者が全て会社内の人物で、例えば、操作者が「プレゼン資料(1)」のフォルダ171を開こうとすると、表示制御装置1は会議参加者のアクセス権を確認し、全ての会議参加者は全てのファイルに対するアクセス権を有しているので、「プレゼン資料(1)」のフォルダ171に格納された全てのフォルダを表示することを決定する。そして、図4(b)に示すように「プレゼン資料(1)」のフォルダ171に格納された全てのフォルダである「A社のプレゼン資料」のフォルダ1711、「B社のプレゼン資料」のフォルダ1712および「C社のプレゼン資料」のフォルダ1713が表示される。
【0043】
また、会議がA社に対するプレゼンテーションの場合、例えば、操作者が「プレゼン資料(1)」のフォルダ171を開こうとすると、表示制御装置1は会議参加者のアクセス権を確認し、会議室内には「A社のプレゼン資料」のフォルダ1711のみに対してのアクセス権を有するA社の人物が参加しているので、「プレゼン資料(1)」のフォルダ1711のみを表示することを決定する。そして、図4(c)に示すように、「A社のプレゼン資料」のフォルダ1711だけが表示され、「B社のプレゼン資料」のフォルダ1712および「C社のプレゼン資料」のフォルダ1713が非表示になっている。
【0044】
また、表示制御装置1は上記で説明したようなファイルの表示/非表示の制御を行うだけでなく、PC(Personal Computer)の表示画面のフォルダの表示/非表示の制御を行うことができる。
【0045】
図5は、表示制御装置1が行う表示画面上のフォルダの表示の制御について説明する図である。
【0046】
図5(a)は、ログインしている操作者だけしか表示制御装置1の周辺にいない場合の表示画面である。表示画面には「A社プレゼン資料」のフォルダ181、「B社プレゼン資料」のフォルダ182、「9月分報告書」のフォルダ183、「9月分請求書」のフォルダ184、「顧客リスト」のフォルダ185が表示されている。
【0047】
ここで、表示制御装置1のセンサ4が人物Aを検知すると、表示制御装置1は検知した人物Aのアクセス権を確認する。例えば、人物Aは「A社プレゼン資料」のフォルダ181、「B社プレゼン資料」のフォルダ182および「顧客リスト」のフォルダ185にアクセス権が無く、「9月分報告書」のフォルダ183および「9月分請求書」のフォルダ184にアクセス権がある場合、図5の(b)に示すように、「A社プレゼン資料」のフォルダ181、「B社プレゼン資料」のフォルダ182および「顧客リスト」のフォルダ185が非表示になり、「9月分報告書」のフォルダ183および「9月分請求書」のフォルダ184が表示される。
【0048】
更に、表示制御装置1のセンサ4が人物Aの他に人物Bを検知すると、表示制御装置1は検知した人物Bのアクセス権を確認する。人物Bは「A社プレゼン資料」のフォルダ181、「B社プレゼン資料」のフォルダ182、「9月分請求書」のフォルダ184および「顧客リスト」のフォルダ185にアクセス権が無く、「9月分報告書」のフォルダ183にアクセス権がある場合、図5の(c)に示すように、「A社プレゼン資料」のフォルダ181、「B社プレゼン資料」のフォルダ182、「9月分請求書」のフォルダ184および「顧客リスト」のフォルダ185が非表示になり、「9月分報告書」のフォルダ183が表示される。
【0049】
なお、人物以外でも、表示画面を閲覧することができる装置(例えば、ビデオカメラ等)にもアクセス権を付与して表示の制御を行うことができる。
【0050】
また、IDの偽装を防止するために、ID取得部に認証機能を設ける構成でも適用可能である。
【0051】
なお、上記実施例で説明した表示制御装置1と同様の動作を行うことが可能な表示制御プログラムを、ID取得部と同様な機能を有するPC(Personal Computer)にインストールする構成でも適用可能である。
【0052】
なお、情報を非表示にするためには、表示用プログラムを停止させたり、表示対象から除外してもよい。また、非表示化対象情報の表示領域上に重ねて非透過のオブジェクトを表示することで見えなくするようにしてもよい。この場合には再度表示する場合には非透過のオブジェクトを削除するだけ済む。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、情報の漏洩の防止することを可能にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる表示制御装置1の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
【図2】周辺ユーザ3が近付いてきた際に表示制御装置1が行う表示制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】表示制御装置1が行う表示制御の具体的な第1の例を示す図である。
【図4】表示制御装置1が行う表示制御の具体的な第2の例を示す図である。
【図5】表示制御装置1が行う表示画面上のフォルダの表示の制御について説明する図である。
【符号の説明】
1  表示制御装置
2  操作者
3  周辺ユーザ
4  センサ
5  ID取得部
6  アクセス権演算部
7  アクセス権記憶部
8  表示判定部
9  ファイル属性記憶部
10  表示装置
11  会議室
12  プロジェクタ
13  スクリーン
14  ファイル
15  会議参加者
16  入室してきた人物
171  「プレゼン資料(1)」のフォルダ
172  「プレゼン資料(2)」のフォルダ
173、183  「9月分報告書」のフォルダ
174、184  「9月分請求書」のフォルダ
1711、181  「A社プレゼン資料」のフォルダ
1712、182  「B社プレゼン資料」のフォルダ
1713  「C社プレゼン資料」のフォルダ
185  顧客リスト

Claims (12)

  1. 情報の表示制御を行う表示制御方法において、
    センサがユーザを検知すると、該検知したユーザのユーザ情報を取得し、
    該取得したユーザ情報に対して予め設定されたアクセス権を取得し、
    該取得したアクセス権で閲覧が許可されていない情報は非表示とし、該アクセス権で閲覧が許可されている情報は表示する
    ことを特徴とする表示制御方法。
  2. 前記センサが複数のユーザを検知した際に、前記ユーザ毎に対応するアクセス権を取得し、
    該取得した複数のアクセス権において、全てのアクセス権で閲覧が許可されている情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  3. 前記ユーザからユーザ情報を取得できなかった場合、該ユーザを仮ユーザとして認識し、該ユーザには予め設定した閲覧の権限を有するアクセス権を与える
    ことを特徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  4. 前記センサがユーザの増加を検知した際に、前記増加したユーザに対応するアクセス権を取得し、
    該取得したアクセス権において、閲覧が許可されていない表示中の情報を非表示にする
    ことを特徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  5. 表示手段に表示する情報の表示制御を行う表示制御装置において、
    ユーザを検知するセンサと、
    前記センサで検知したユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、
    前記ユーザ情報に対して予め設定されたアクセス権を記憶するアクセス権記憶手段と、
    前記ユーザ情報取得手段で取得したユーザ情報に対するアクセス権をアクセス権記憶手段から取得するアクセス権取得手段と、
    前記アクセス権取得手段で取得したアクセス権で閲覧が許可されていない情報は非表示とし、該アクセス権で閲覧が許可されている情報は表示する表示制御手段と
    を具備することを特徴とする表示制御装置。
  6. 前記センサが複数のユーザを検知した際に、
    前記アクセス権取得手段は前記ユーザ毎に対応する複数のアクセス権を取得し、
    前記表示制御手段は前記複数のアクセス権において、全てのアクセス権で閲覧が許可されている情報を表示する
    ことを特徴とする請求項5記載の表示制御装置。
  7. 前記ユーザからユーザ情報を取得できなかった場合、該ユーザを仮ユーザとして認識し、該ユーザには予め設定した閲覧の権限を有するアクセス権を与える
    ことを特徴とする請求項5記載の表示制御装置。
  8. 前記センサがユーザの増加を検知した際に、
    前記アクセス権取得手段は前記増加したユーザに対応するアクセス権を取得し、
    前記表示制御手段は前記アクセス権において、閲覧が許可されていない表示中の情報を非表示にする
    ことを特徴とする請求項5記載の表示制御装置。
  9. 情報の表示制御を行う表示制御プログラムにおいて、
    センサがユーザを検知し、該ユーザから取得したユーザ情報に対して予め設定されたアクセス権を取得する処理と、
    該取得したアクセス権で閲覧が許可されていない情報は非表示とし、該アクセス権で閲覧が許可されている情報は表示する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする表示制御プログラム。
  10. 前記センサが複数のユーザを検知した際に、前記ユーザ毎に対応する複数のアクセス権を取得し、
    該取得した複数のアクセス権において、全てのアクセス権で閲覧が許可されている情報を表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の表示制御プログラム。
  11. 前記ユーザからユーザ情報を取得できなかった場合、該ユーザを仮ユーザとして認識し、該ユーザには予め設定した閲覧の権限を有するアクセス権を与える
    ことを特徴とする請求項9記載の表示制御プログラム。
  12. 前記センサがユーザの増加を検知した際に、前記増加したユーザに対応するアクセス権を取得し、
    該取得したアクセス権において、閲覧が許可されていない表示中の情報を非表示にする
    ことを特徴とする請求項9記載の表示制御プログラム。
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