JP2006106890A - 会議環境制御システムおよび方法およびプログラム - Google Patents

会議環境制御システムおよび方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【目的】
会議に使用する文書のセキュリティを確保するとともに最適な環境変更を行うことができるようにした会議環境制御システムおよび方法およびプログラムを提供する。
【構成】
会議中文書管理装置13が管理している会議中に用いられる文書に対するアクセス権及びタスク管理装置11が管理している会議中に用いられるタスクに対するアクセス権に応じて、会議室環境制御装置14は、視界制限装置18を働かせて遮蔽装置21を立設したり、入室制御装置19を働かせて扉22に施錠したり、音声出力切替装置20を働かせて音声出力装置23をスピーカからヘッドホンなどに切替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会議環境制御システムおよび方法およびプログラムに関し、特にオープンスペースの会議室での会議に使用する文書のセキュリティを確保するとともに最適な環境変更を行うことができるようにした会議環境制御システムおよび方法およびプログラムに関する。
複数の利用者間の協調作業の円滑を支援する目的で、近年、プロジェクタ(投影装置)や大型ディスプレイなどの機材を共有装置として利用したプレゼンテーションや会議が定着している。
このようなプレゼンテーションや会議を行なうためには、複数のプロジェクタや大型ディスプレイなどの機材が随所に配置され、会議に参加する参加者の人数に応じて使用する機材の数や使用するスペースの範囲を選択することができるオープンスペースの会議室が効率的である。
このようなオープンスペースの会議室においては、会議への参加や聴講がある程度自由な会議の場合にオープンスペースの効果がもっとも発揮できて、予め予定していた人数を上回る参加者が集まっても、これに対応することができ、遅れて参加した参加者でも大型ディスプレイを介して聴講が可能になる。
しかし、会議内容が特定者以外には秘匿を要する場合には、記憶されている情報に関しては電子的にアクセス制御を行なうなどの方法でセキュリティが守られていても、ディスプレイに表示された内容が容易に観察できるのではセキュリティに問題が生まれる。
そこで、従来、特許文献1に示されるように、複数の会議室を利用情報にしたがって会議室毎に設けられた電気錠制御装置で管理し、利用時刻と利用者が正当なものであるかどうかを判断して解錠施錠を行い、利用実績を記録し、ホスト装置の処理負荷を低減するようにした管理方式が知られている。
また、特許文献2に示されるように、携帯電話器を用い、これから端末番号、ID番号及び暗証番号などを送らせてアクセス制御装置で登録されているものと比較し、登録されたものであれば解錠を行なうなどの方法で、アクセス制御、入出退管理を行なうようにした装置が知られている。
また、特許文献3に示されるように、機密性の度合の異なる複数のセキュリティ領域を通路を含めて設定して、その領域の出入り口に照合装置を設け、個人確認手段により入出経路を規制するようにしたセキュリティシステムが知られている。
また、特許文献4に示されるように、会議毎に参加端末の認証に用いられる認証アルゴリズムの格納場所を会議参加端末に通知することで認証アルゴリズムを動的に変更できるようにし、さらに端末とシステム間の無線区間で用いられる暗号鍵も動的に変更できるようにして、会議内容の漏洩を防止するようにした会議システムが知られている。
しかしながら、これらの文献に見られる管理は、個別の会議室の管理である。また、会議室の利用情報に基づいて会議室の施錠、解錠などの管理を行なっているが、電子会議システムで用いられるように会議で用いられる文書のアクセス制御に基づいて会議室を管理しているのではないので、会議室の利用情報と文書のアクセス制御情報の間に矛盾が生まれる可能性がある。
特開平5−204928号公報 特開平9−88391号公報 特開2000−331272号公報 特開2003−244130号公報
上述のように、複数の機材を随所に配置したオープンスペースの会議室は、参加者の人数や用いられる機材の数に応じて自由に使用するスペースを選択することができるので、利用が限定されることがなく、効率的に運用できるという点で利用価値が高い。
しかし、ディスプレイに表示された内容を、会議参加者以外の者が自由に観察できるとなるとセキュリティの面で問題になる。
そこで、本発明は、会議に使用する文書のセキュリティを確保するとともに最適な環境変更を行うことができるようにした会議環境制御システムおよび方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、会議中に用いられる文書を管理する会議中文書管理手段と、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を変更する会議室環境変更手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、文書を該文書のアクセス権を含めて管理する文書管理手段と、協調作業を行うためのタスクをアクセス権を含めて管理するタスク管理手段とを更に具備し、前記会議中文書管理手段は、前記文書管理手段により管理される文書もしくは前記タスク管理手段により管理されるタスクに基づく文書を管理し、前記会議室環境変更手段は、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、前記文書管理手段若しくは前記タスク管理手段で管理されるアクセス権に基づき前記会議室の環境を変更することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記会議室にいる会議参加者を識別する会議参加者識別手段を更に具備し、前記会議室環境変更手段は、前記会議参加者識別手段の識別結果に基づき前記会議室の環境を変更することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記会議室環境変更手段は、前記会議参加者識別手段の識別結果により識別される会議参加者人数または前記タスク管理手段でのタスク参加者数に対応して前記会議室のサイズを変更することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項3または4の発明において、前記会議室環境変更手段は、前記会議参加者識別手段の識別結果により識別される会議参加者人数または前記タスク管理手段でのタスク参加者数および会議のタイプに対応して該会議で用いるディスプレイの画面構成を変更することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの発明において、前記会議室の近傍にいる会議非参加者を監視する会議非参加者監視手段を更に具備し、前記会議室環境変更手段は、前記会議非参加者監視手段の監視結果に基づき前記会議室の環境を変更することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかの発明において、前記会議室環境変更手段は、会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室の内部を外部から見えないように環境変更を行う第1の環境変更手段と、会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室の入出を不可にするように環境変更を行う第2の環境変更手段と、会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室からの音声を外部から聞かれないように環境変更を行う第3の環境変更手段と、会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室の表示装置に表示されている文書の表示と非表示の切り替えを行うように環境変更を行う第4の環境変更手段との少なくとも1つを有することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項1の発明において、協調作業を行うためのタスクをその属性情報を含めて管理するタスク管理手段を更に具備し、前記会議中文書管理手段は、前記タスク管理手段により管理されるタスクに基づく文書を管理し、前記会議室環境変更手段は、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、前記タスク管理手段で管理される前記属性情報に基づき前記会議室の環境を変更することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記会議室環境変更手段は、前記タスク管理手段で管理される前記属性情報に基づき前記会議室の照明を変更することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項8の発明において、前記会議室環境変更手段は、前記タスク管理手段で管理される前記属性情報に含まれる前記タスクの進捗度情報に基づき前記会議室の照明を変更することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項1乃至10のいずれかの発明において、前記会議室環境変更手段は、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書の各会議参加者の周知度に応じて各会議参加者の個別ディスプレイの表示を変更することを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項1乃至10のいずれかの発明において、前記会議室環境変更手段は、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書の各会議参加者の周知度に応じて各会議参加者の個別ディスプレイの表示を変更することを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項1乃至12のいずれかの発明において、前記会議室環境変更手段は、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に関するタスクに対する各会議参加者の過去のアクセス履歴に基づき各会議参加者の座席位置を設定することを特徴とする。
また、請求項14の発明の会議環境制御方法は、会議中に用いられる文書を会議中文書管理手段により管理し、前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を会議室環境変更手段により変更することを特徴とする。
また、請求項15の発明は、会議室の環境を制御する環境制御処理をコンピュータにより実行させる会議環境制御プログラムであって、会議中に用いられる文書を管理する会議中文書管理ステップと、前記会議中文書管理ステップにより管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を変更する会議室環境変更ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、会議中に用いられる文書を会議中文書管理手段により管理し、会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を会議室環境変更手段により変更するように構成したので、会議に使用される文書に関して高いセキュリティを維持することができるとともに最適な環境変更を行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の会議環境制御システムの一実施例の全体構成を示すブロック図であり、図2は、本発明の会議環境制御システムによって制御されるオープンスペースの会議室の一構成を示す平面図である。
図1において、この会議環境制御システムは、タスク管理装置11、文書管理装置12、会議中文書管理装置13、会議室環境制御装置14、無線LANアクセスポイント15、情報端末16、表示装置(ディスプレイ)17、視界制限装置18、入室制御装置19、音声出力切替装置20、遮蔽手段21、扉及びその錠22、音声出力装置23、会議参加者識別装置24、表示制御装置25、会議非参加者監視装置26を具備して構成される。
なお、本願発明において、会議室環境変更手段は、図1の会議室環境制御装置14、視界制限装置18、入室制御装置19、音声出力切替装置20、表示制御装置25を含んでおり、第1の環境変更手段は、視界制限装置18に対応し、第2の環境変更手段は、入室制御装置19に対応し、第3の環境変更手段は、音声出力切替装置20に対応し、第4の環境変更手段は、表示制御装置25に対応する。
また、図2において、16は情報端末、17a〜17hは表示手段、21a〜21nは間仕切り、ブラインド、カーテンなどの遮蔽装置、22a〜22lは扉、28は机、29は椅子であり、30a〜30fは会議スペースである。
なお、この他天井などに、図示しないスピーカやIDセンサーが、机の下などに図示しないヘッドホン、骨伝導スピーカなどの接続端子が配置されている。
遮蔽装置21や扉22は通常は引き上げられたり、巻き上げられたり、たたみ込まれたりして、視界や入出室を妨げないようになっている。
タスク管理装置11は、複数のユーザ間で協調作業を行うための所定の作業(タスク)ごとにその作業に関する文書を含む情報をそのアクセス権を含めて記憶し管理する。
文書管理装置12は、主として文書又は文書を含んでいるフォルダを記憶管理する。
会議中文書管理装置13は、会議に使用する文書をタスク管理手段11又は文書管理装置12から読み出して記憶管理する。
会議室環境制御装置14は、会議条件に応じて会議室の環境を制御して会議の運営を行なう機能を有している。
会議室会議室環境制御装置14が制御する環境としては、会議スペース30、表示装置17、遮蔽装置21、扉22、個々の情報端末16及び音声出力手段などである。
図3は、本実施例の会議環境制御システムの動作を説明するフローチャートである。 本実施例の会議環境制御システムの会議運営の動作を図1、図2および図3にそって説明する。
会議を開催する際には、予め、会議日時、参加者名(ID番号)、関連タスク名(タスク番号)、使用文書名(文書番号)、使用機材などの会議情報を図示しないユーザの情報端末から会議室環境制御装置14に入力して登録を行う(図3ステップ1)。
会議室環境制御装置14は会議番号を指定し、会議情報中の参加者の人数や使用機材などに応じて、オープンスペース会議室の中から会議スペースを適宜に設定してユーザの情報端末に表示する(図3ステップ2)。
会議当日に、会議室環境制御装置14によって設定された会議スペース30に会議参加者が集合したとき、その旨を情報端末16から会議室環境制御装置14に会議番号等とともに入力すると(図3ステップ3)、会議室環境制御装置14は、会議中に使用される文書をタスク管理装置11又は文書管理手段12から会議中文書管理装置13の管理下に読み出して記憶する(図3ステップ4)。
このとき、関連タスクに対して関係者以外が参照することができない秘匿などのアクセス制御がなされている場合、又は、会議中文書管理装置13が管理している文書又は文書が含まれているフォルダに対して関係者以外が参照することができない秘匿などのアクセス制御がなされている場合(図3ステップ5)、会議室環境制御装置14は、視界制限装置18を働かして遮蔽装置21を立設させるなどして会議環境を変え、表示装置17に表示される文書を外部から見えないようにする。
また、会議室環境制御装置14は、入室制御装置19を働かして会議環境を変え、会議スペースに関係者以外が入室できないようにする。
さらに、また、会議室環境制御装置14は、スピーカから出力される音声信号がタスクに含まれる音声信号である場合や、会議中文書管理装置13が管理している文書又は文書が含まれているフォルダに含まれる他の文書の再生音声信号である場合、音声出力切替装置20を働かして会議環境を変え、音声信号又は再生音声信号の出力をスピーカからヘッドフォンや骨伝導スピーカなどの関係者以外が聴取できない音声出力装置にきりかえる(図3ステップ6)。
その後会議が行なわれ(図3ステップ7)、会議終了時にその旨を情報端末から会議室環境制御装置14に通知すると、会議室環境制御装置14は、視界制限装置18、入室制御装置19、音声出力切替装置20を働かして会議環境を基に戻して終了する(図3ステップ8)。
具体的には、いま、会議室環境制御装置14によって会議スペース30aと30bが割り当てられているとする。
これによって、表示装置17a〜17dが使用可能状態にある。なお、表示装置17a〜17dの設置位置は会議室環境制御装置14の制御によって会議スペース30内で多少変更することができる。
表示装置17a〜17d上に表示される表示内容は、会議室環境制御装置14によって制御され、表示装置17ごとに別々な内容が表示されても良いし、横長の図形や表などの場合は複数の表示装置17に一体の表示がなされても良い。
また、会議室環境制御装置14は会議参加者の過去のタスクへの発言数、タスクへの参照回数などによって会議スペース30での会議参加者の座席位置を割り振るようにすることもできる。
例えば、発言数の多い参加者は中心の席に配置し、逆に発言数の少ない参加者は発言数の多い参加者の間に交互に配置するなどして、全体として発言が会議スペース30の一部に偏らず会議が円滑に進むための工夫を施すようにする。
また、会議室環境制御装置14は、個々の会議参加者の過去のタスクへの発言数、タスクへの参照回数及び表示される画面の履歴などから会議参加者個々の画面内用への周知度を推定して、会議スペース30へ持ち込まれる情報端末16上の表示を選択して変えるようにすることもできる。
すなわち、参加者個人が十分周知していると考えられる画面は、改めて情報端末16には表示せず、次の画面を表示するとか関連画面を表示するなどの方法を採る。
会議に使用されるタスクや文書に対して特にアクセス制御などがなされていない場合は、会議スペース30a、30bは開放状態にある。
しかし、関連タスクに対して関係者以外が参照することができない秘匿などのアクセス制御がなされている場合や、会議中文書管理手段13が管理している文書又は文書が含まれているフォルダに対して関係者以外が参照することができない秘匿などのアクセス制御がなされている場合には、会議室環境制御装置14は視界制限装置18を働かして遮蔽装置21である間仕切り21a〜21fと扉22a〜22cが立設され、さらに間仕切り21a〜21fと扉22a〜22cに設けられている窓のガラスを不透明にする。なお、ガラスを不透明にする技術は周知である。
さらに会議室環境制御装置14は入室制御装置19を働かすことによって扉22a〜22cに施錠を行なう。
また、さらに、音声出力切替装置20を働かして、音声信号がスピーカからヘッドフォンや骨伝導スピーカなどに出力できる音声出力接続端子に切り替えられる。
これによって、関係者以外の者が外部から表示装置17a〜17dに表示されている文書や関連情報を見ることができないようにでき、また、関係者以外の者が会議スペース30a、30bに入室できないようになる。また、音声信号が外部に漏れて関係者以外の者に聞かれる虞もなくなる。
以上に述べた構成に、会議参加者識別装置24および会議非参加者監視装置26を加えた場合も考えられる。
会議参加者識別装置24は、各個人が有しているIDカードや携帯電話などから発せられる赤外線や電波に乗せた出力信号を読み取って会議参加者かどうかを識別する。
会議の関連タスクに対して関係者以外が参照することができない秘匿などのアクセス制御がなされている場合、又は、会議中文書管理装置13が管理している文書又は文書が含まれているフォルダに対して関係者以外が参照することができない秘匿などのアクセス制御がなされている場合、会議非参加者監視装置26が会議スペース30a、30bの周囲、例えば、会議スペース30jに会議参加者でない人物、あるいは、IDカードなどの個人識別装置をもたない人物があらわれ、これが各個人が有しているIDカードや携帯電話などから発せられる赤外線や電波などにより検出すると、会議室環境制御装置14は、視界制限装置18を働かして会議環境を変え、表示装置17に表示される文書を外部から見えないようにする。
また、会議室内に表示されている文書のアクセス権を持っていない人がいることを検知した場合、表示制御装置25は、表示装置17を制御して該文書の表示を取りやめる。
さらに、また、会議室環境制御装置14は、入室制御装置19を働かして会議環境を変え、会議スペースに関係者以外が入室できないようにする。
さらに、また、会議室環境制御装置14は、スピーカから出力される音声信号がタスクに含まれる音声信号である場合や、会議中文書管理装置13が管理している文書又は文書が含まれているフォルダに含まれる他の文書の再生音声信号である場合、音声出力切替装置20を働かして会議環境を変え、音声信号又は再生音声信号の出力をスピーカからヘッドフォンや骨伝導スピーカなどの関係者以外が聞くことができない音声出力装置に切替える。
具体的には、間仕切り21a〜21fと扉22a〜22cを立設し、間仕切り21a〜21fと扉22a〜22cに設けられている窓のガラスは不透明にし、扉22a〜22cに施錠を行なうなどの方法を採る。あるいは、間仕切り21kと扉22e〜22hを設けるようにしてもよい。
さらに、会議室環境制御装置14は、表示制御装置25を働かせて、所定の時間に亙って表示装置17の表示を行わないようにしても良い。
このようにすることで、会議の内容や、会議中に表示装置17に表示される内容、あるいは会議中の音声を、部外者に対して秘匿にすることができ、セキュリティが守られる。
会議室環境制御装置14を用いて、会議スペース30の照明を制御することも可能である。
電子会議室では、用いられるタスクの属性に従って所定のカラーが決められていて、カラーでタスクのイメージを表すようなことが行なわれている。
実際の会議でも、タスクの属性からこのタスクカラーを判別して、照明にこのタスクカラーを用いることで、イメージを統一することができ、電子会議室との違和感をなくすことができる。さらに、タスクの進行状況に応じて照明の色を変えることも可能である。
本発明に拠ると、オープンスペースの会議室を用いて会議を行なう際に、資料のアクセス権に基づいて必要があれば、会議スペースに間仕切りをおこなったり、施錠したり、音声出力を切替えたりして秘匿を保つことができるので、会議室をセキュリティを守りながら有効に利用することができ、広い意味での会議空間の有効利用ができ、産業上の利用の可能性が高い。
本発明の会議環境制御システムの一実施の形態の全体構成を示すブロック図である。 本発明の会議環境制御システムによって制御されるオープンスペースの会議室の構成を示す平面図である。 本発明の会議環境制御システムでの会議運営のフローチャートである。
符号の説明
11 タスク管理装置
12 文書管理装置
13 会議中文書管理装置
14 会議室環境制御装置
15 無線LANアクセスポイント
16 情報端末
17 表示装置
18 視界制限装置
19 入室制御装置
20 音声出力切替装置
21 遮蔽装置
22 扉
23 音声出力装置
24 会議参加者識別装置
25 表示制御装置
26 会議非参加者監視装置
28 机
29 椅子
30 会議スペース

Claims (15)

  1. 会議中に用いられる文書を管理する会議中文書管理手段と、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を変更する会議室環境変更手段と
    を具備することを特徴とする会議環境制御システム。
  2. 文書を該文書のアクセス権を含めて管理する文書管理手段と、
    協調作業を行うためのタスクをアクセス権を含めて管理するタスク管理手段と
    を更に具備し、
    前記会議中文書管理手段は、
    前記文書管理手段により管理される文書もしくは前記タスク管理手段により管理されるタスクに基づく文書を管理し、
    前記会議室環境変更手段は、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、前記文書管理手段若しくは前記タスク管理手段で管理されるアクセス権に基づき前記会議室の環境を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の会議環境制御システム。
  3. 前記会議室にいる会議参加者を識別する会議参加者識別手段
    を更に具備し、
    前記会議室環境変更手段は、
    前記会議参加者識別手段の識別結果に基づき前記会議室の環境を変更する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の会議環境制御システム。
  4. 前記会議室環境変更手段は、
    前記会議参加者識別手段の識別結果により識別される会議参加者人数または前記タスク管理手段でのタスク参加者数に対応して前記会議室のサイズを変更する
    ことを特徴とする請求項3記載の会議環境制御システム。
  5. 前記会議室環境変更手段は、
    前記会議参加者識別手段の識別結果により識別される会議参加者人数または前記タスク管理手段でのタスク参加者数および会議のタイプに対応して該会議で用いるディスプレイの画面構成を変更する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の会議環境制御システム。
  6. 前記会議室の近傍にいる会議非参加者を監視する会議非参加者監視手段
    を更に具備し、
    前記会議室環境変更手段は、
    前記会議非参加者監視手段の監視結果に基づき前記会議室の環境を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の会議環境制御システム。
  7. 前記会議室環境変更手段は、
    会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室の内部を外部から見えないように環境変更を行う第1の環境変更手段と、
    会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室の入出を不可にするように環境変更を行う第2の環境変更手段と、
    会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室からの音声を外部から聞かれないように環境変更を行う第3の環境変更手段と、会議中に使用する文書のアクセス権が制限されている場合に、該文書の使用に際して前記会議室の表示装置に表示されている文書の表示と非表示の切り替えを行うように環境変更を行う第4の環境変更手段と
    の少なくとも1つを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の会議環境制御システム。
  8. 協調作業を行うためのタスクをその属性情報を含めて管理するタスク管理手段
    を更に具備し、
    前記会議中文書管理手段は、
    前記タスク管理手段により管理されるタスクに基づく文書を管理し、
    前記会議室環境変更手段は、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、前記タスク管理手段で管理される前記属性情報に基づき前記会議室の環境を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の会議環境制御システム。
  9. 前記会議室環境変更手段は、
    前記タスク管理手段で管理される前記属性情報に基づき前記会議室の照明を変更する
    ことを特徴とする請求項8記載の会議環境制御システム。
  10. 前記会議室環境変更手段は、
    前記タスク管理手段で管理される前記属性情報に含まれる前記タスクの進捗度情報に基づき前記会議室の照明を変更する
    ことを特徴とする請求項8記載の会議環境制御システム。
  11. 前記会議室環境変更手段は、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書の各会議参加者の周知度に応じて各会議参加者の個別ディスプレイの表示を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の会議環境制御システム。
  12. 前記会議室環境変更手段は、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書の各会議参加者の周知度に応じて各会議参加者の個別ディスプレイの表示を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の会議環境制御システム。
  13. 前記会議室環境変更手段は、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に関するタスクに対する各会議参加者の過去のアクセス履歴に基づき各会議参加者の座席位置を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の会議環境制御システム。
  14. 会議中に用いられる文書を会議中文書管理手段により管理し、
    前記会議中文書管理手段により管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を会議室環境変更手段により変更する
    ことを特徴とする会議環境制御方法。
  15. 会議室の環境を制御する環境制御処理をコンピュータにより実行させる会議環境制御プログラムであって、
    会議中に用いられる文書を管理する会議中文書管理ステップと、
    前記会議中文書管理ステップにより管理される文書を会議中に使用するに際して、該文書に対応して会議室の環境を変更する会議室環境変更ステップと
    を含むことを特徴とする会議環境制御プログラム。
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