JP2006065777A - 情報共有システム、情報処理装置及び制御プログラム - Google Patents

情報共有システム、情報処理装置及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる情報共有システム、情報処理装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】RFIDリーダ/ライタ部107がRFIDカード102内のユーザID及び個別データを読み出してメインサーバ109に送信し、この受信した個別データの中にメールアドレスが含まれている場合に、当該メールアドレスをメーリングリストに追加する。メインサーバ109は、受信した個別データにアカウントが含まれている場合及びハードディスク内に記録されたデータベースの中にユーザIDに対応したアカウントが含まれている場合に、個別データに含まれていたアカウントに対しハードディスクに含まれる所定の共有フォルダへのアクセス権を付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報共有システム、情報処理装置及び制御プログラムに関し、特に各メンバーが所持するメンバー識別カードを利用し情報共有メンバーリストを作成する情報共有システム、情報処理装置及び制御プログラムに関する。
従来、会議の参加者が、当該会議で発表される又は発表された資料や議事録等を共有する場合、例えば、当該会議の主催者がメーリングリストを作成し、その会議の参加者がそのメーリングリスト宛てに共有すべき資料等を送信していた(例えば、特許文献1参照)。
または、その会議の参加者や主催者が、当該会議の主催者が用意したサーバに共有すべき資料等をアップロードし、当該サーバの共有すべき資料等にアクセスするためのパスワード等を取得し、自由に共有すべき資料等にアクセスできるようにしていた。一方で、部外者が当該サーバに蓄積された共有すべき資料等にアクセスできないように、そのサーバに蓄積された共有すべき資料や共有フォルダ等にアクセス制限をかけるなどの措置がとられていた(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−244241号公報 特開平05−094389号公報
しかしながら、上記メーリングリストは当該会議の主催者により手作業で作成されるため、当該メーリングリストにメールアドレスの登録漏れや誤記等が生じる可能性があった。また、当該会議の主催者にメーリングリストを作成するための手間と時間をとらせていた。
一方、サーバに蓄積された共有すべき資料や共有フォルダ等にアクセス制限をかける方法では、アクセス制限をかける作業が手作業であるため、アクセス許可メンバーの登録漏れが生じたり、またサーバの管理者(例えば、会議の主催者)に手間と時間をとらせていた。
本発明は、メーリングリストの作成の自動化及び共有フォルダへのアクセス権の付与の自動化を図ることにより、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる情報共有システム、情報処理装置及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の情報共有システムは、情報読取装置及び情報処理装置を備える情報共有システムにおいて、前記情報読取装置は、複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取るメンバー情報読取手段と、前記メンバー情報読取手段により読み取られたメンバー情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、前記情報処理装置は、前記送信手段から送信されたメンバー情報を受信する受信手段と、前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出するアドレス情報検出手段と、前記アドレス情報検出手段により検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリストを作成する情報共有メンバーリスト作成手段とを備えることを特徴とする。
請求項4の情報共有システムは、情報読取装置及び情報処理装置を備える情報共有システムにおいて、前記情報読取装置は、複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取るメンバー情報読取手段と、前記メンバー情報読取手段により読み取られたメンバー情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、前記情報処理装置は、前記送信手段から送信されたメンバー情報を受信する受信手段と、前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段と、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記記憶手段へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与手段とを備えることを特徴とする。
請求項5の情報共有システムは、複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置、情報読取装置及び情報処理装置を備える情報共有システムにおいて、前記情報読取装置は、前記複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取るメンバー情報読取手段と、前記メンバー情報読取手段により読み取られたメンバー情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、前記情報処理装置は、前記送信手段から送信されたメンバー情報を受信する受信手段と、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示を前記情報記憶装置に出力する指示出力手段を備え、前記情報記憶装置は、前記指示出力手段からの指示に基づいて、前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与手段を備えることを特徴とする。
請求項9の情報処理装置は、複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続される情報処理装置において、前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信手段と、前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出するアドレス情報検出手段と、前記アドレス情報検出手段により検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリストを作成する情報共有メンバーリスト作成手段とを備えることを特徴とする。
請求項10の情報処理装置は、複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続される情報処理装置において、前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信手段と、前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段と、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記記憶手段へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与手段とを備えることを特徴とする。
請求項11の情報処理装置は、複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置と、前記複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置とに接続される情報処理装置において、前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信手段と、前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段と、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示を前記情報記憶装置に出力する指示出力手段とを備えることを特徴とする。
請求項12の制御プログラムは、複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続されるコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信モジュールと、前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出するアドレス情報検出モジュールと、前記アドレス情報検出モジュールにより検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリストを作成する情報共有メンバーリスト作成モジュールとを備えることを特徴とする。
請求項13の制御プログラムは、複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続され、前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段を有するコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信モジュールと、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出モジュールと、前記アカウント情報検出モジュールにより検出されたアカウント情報に、前記記憶手段へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与モジュールとを備えることを特徴とする。
請求項14の制御プログラムは、複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置と、前記複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置とに接続されるコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信モジュールと、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出モジュールと、前記アカウント情報検出モジュールにより検出されたアカウント情報に、前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示を前記情報記憶装置に出力する指示出力モジュールとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報読取装置に読み取られたメンバー情報が受信され、その受信されたメンバー情報の中からアドレス情報が検出され、該検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリスト(メーリングリスト)が作成されるので、会議に参加したメンバーのメーリングリストの作成の自動化を図ることができる。これにより、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる。
また、情報読取装置に読み取られたメンバー情報が受信され、その受信されたメンバー情報の中からアカウント情報が検出され、該検出されたアカウント情報に、複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段へアクセスするためのアクセス権が付与されるので、会議に参加したメンバー用の共有フォルダへのアクセス権の付与の自動化を図ることができる。これにより、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる。
また、情報読取装置に読み取られたメンバー情報が受信され、その受信されたメンバー情報の中からアカウント情報が検出され、該検出されたアカウント情報に、複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示が当該情報記憶装置へ出力されるので、会議に参加したメンバー用の共有フォルダへのアクセス権の付与の自動化を図ることができる。これにより、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる。
以下、図1〜6を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報共有システムの構成を概略的に示した図である。
本システムは、RFID(Radio Frequency-Identification)リーダ機構を入り口に設置した会議室等のエリア101、各メンバーの所持するRFIDカード102、文書データ等を記憶するファイルサーバ103、メール送受信やメーリングリストを管理するメールサーバ104、及びシステム全体を制御するメインサーバ109により構成されている。RFIDカード102の中にはRFIDタグ部108が埋め込まれている。
同図において、106はローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワークで、PC105、ファイルサーバ103、メールサーバ104、メインサーバ109が接続されている。
エリア101の入り口には、RFIDタグ部108内に格納された情報の読み出し及び書き込みができるRFIDリーダ/ライタ部107を有し、RFIDタグ部108をRFIDリーダ/ライタ部107に接触させずに、非接触にて情報の読み出し及び書き込みを行う。
RFIDリーダ/ライタ部107はネットワーク106に接続され、RFIDタグ部108から読み取った情報をネットワーク106を介してファイルサーバ103又はメインサーバ109に送信する。
図2は、メインサーバ109のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
メインサーバ109は、CPU1、RAM2、ROM3、ハードディスク4、ネットワークI/F5、プリンタI/F6、キーボードやマウス等の操作部7及びディスプレイ8を備えている。これらの構成要素は全てバス9に接続されている。また、ネットワークI/F5は図1のLAN106に接続されている。ハードディスク4には、後述するユーザID201とメールアドレス又はアカウントとの対応関係を示すデータがテーブルデータとして格納されている。図2は、メインサーバ109のハードウェア構成を示すが、図1のファイルサーバ103、メールサーバ104及びPC105も同様のハードウェア構成を備えている。ファイルサーバ103のハードディスクは、後述するように共有フォルダを備えている。
図3は、図1のRFIDタグ部108に含まれるデータの構成を示す図である。
本システムにおいて、RFIDカード102とRFIDリーダ/ライタ部107の間で行われる情報の授受について説明する。
RFIDタグ部108内には、ユーザ毎に固有のユーザID201及び個別データ202が格納される。ユーザID201及び個別データ202はメンバー情報を構成する。
RFIDタグ部108にはユーザID201として固有な数値が割り振られており、このユーザID201を元に上記RFIDカード102を所有する個人を認識することができる。個別データ202はユーザによって格納されるデータ数は異なるが、1つのRFIDタグ部108内に1つ又は複数の個別データ202が格納されている。個別データ202は、個別データID203、データ本体204及び機密フラグ205を備えている。
個別データ202には、メールアドレスやアカウントを記憶させることができるが、RFIDタグ部108内に複数の個別データ202が格納されている場合には、全ての個別データ202に共通のメールアドレス又はアカウントを記憶させる。即ち、個別データ202毎に異なるメールアドレス又はアカウントを記憶させることはできない。また、RFIDタグ部108内に複数の個別データ202が格納されている場合に、1つの個別データ202にメールアドレス又はアカウントを記憶させると、複数の個別データ202のすべてにその記憶させたメールアドレス又はアカウントが反映される。これは、メールアドレス又はアカウントを書き換えるときも同様である。
個別データID203は個別データ毎に任意の数値が割り振られており、ユーザID201と組み合わせることで、RFIDリーダ/ライタ部107を介してファイルサーバ103又はメインサーバ109との間で各種データの授受を開始することができる。
機密フラグ205は、RFIDリーダ/ライタ部107によるデータ本体204の読み出し可否を決定するフラグである。機密データを誤って第三者に開示することを防ぐため、機密フラグ205が付されているデータ本体204は原則としてRFIDリーダ/ライタ部107により読み出すことはできないが、後述するRFIDリーダ/ライタ部107内の制御部305(図4)の設定により、機密フラグ205が付されているデータ本体204を読み出すことも可能である。また、ここで読み出されたデータ本体204は、後述するメーリングリストや共有フォルダに送信可能である。また、機密フラグ205が付されているデータ本体204は特定の端末又は特定の認証方法でのみ読み出すことができるようにしてもよい。
図4は、図1のRFIDリーダ/ライタ部107の概略構成を示したブロック図である。
RFIDリーダ/ライタ部107は、RFIDタグ部108に対して電波を送信するための送信アンテナ部301と、送信アンテナ部301から送信する電波の変調を行うための変調回路302と、RFIDタグ部108から送られてくる電波を受信するための受信アンテナ部303と、受信アンテナ部303より受信した信号を復調するための復調回路304と、送信アンテナ部301、変調回路302、受信アンテナ部303及び復調回路304を制御するための制御部305と、ネットワーク106を介してメインサーバ109との通信を行うI/F部306(送信手段)と、送信アンテナ部301に接続され、RFIDタグ部108への電力供給を行う電源307とから構成される。
制御部305は、外部からの指示により変調回路302を用いてRFIDタグ部108へ電力を供給するための電波及び送信するデータを変調して、送信アンテナ部301より外部へ電波を送信する。また、制御部305は、外部より受信した電波信号を受信アンテナ部303で受信して、復調回路304によって復調した後、復調された信号をデータ信号として扱えるように変換することが可能である。
図5は、図1のRFIDタグ部108の概略構成を示したブロック図である。
RFIDタグ部108は、不揮発性メモリ401と、電波を送受信するためのアンテナ部402と、共振コンデンサ部403と、電源の整流・平滑を行うための電力形成部404と、電波の変調及び復調を行うための復変調部405と、制御部406とから構成される。
アンテナ部402は、共振コンデンサ403と組み合わされ、共振回路を構成する。この共振回路がRFIDタグ部108に電力を供給するためにRFIDリーダ/ライタ部107から送られてくる電波信号を受信すると、該電波信号を電力形成部404へ供給し、電力形成部404はRFIDタグ部108を動作させるための電力を取得することが可能となる。電力形成部404は取得した電力を不揮発性メモリ401や、復変調回路405へ供給する。
制御部406は、不揮発性メモリ401に記憶されたプログラムに従って、復変調回路405や電力形成部404の制御を行う、即ちRFIDタグ部108の制御を行う。
アンテナ部402は、RFIDタグ部108に電力を供給するためにRFIDリーダ/ライタ部107から送られてくる電波信号とあわせて、RFIDタグ部108から読み出す又は書き着込むためのデータも同時に送受信し、RFIDタグ部108へ送られてきた信号は、復変調回路405によって復調され、制御部406を介して不揮発性メモリ401へ記憶される。また、制御部406によって、不揮発性メモリ401から読み出されたデータは、復変調回路405によって信号として変調され、この変調された信号はアンテナ部402から電波信号としてRFIDリーダ/ライタ部107に送信可能である。
図6は、エリア101内部に入場する場合のRFIDタグ部108とエリア101の入り口に設置されたRFIDリーダ/ライタ部107との間で実行される情報通信処理を示すフローチャートである。
会議メンバーがエリア101の内部に入場するため、エリア101の入り口を通過する際に、入り口に設置されたRFIDリーダ/ライタ部107にRFIDカード102をかざす(ステップS501)と、RFIDリーダ/ライタ部107内の送信アンテナ部307が電力供給用の電波信号をRFIDタグ部108に送信して、RFIDタグ部108を給電し、RFIDカード102内のユーザID201及び個別データ202がRFIDリーダ/ライタ部107により読み出される(ステップS502)。
RFIDリーダ/ライタ部107は読み出したユーザID201及び個別データ202をネットワーク106を介してメインサーバ109に送信し(ステップS503)、本処理を終了する。
本処理の変形例としては、エリア101の入り口にゲートを設けて、当該ゲートからRFIDタグ部108への電力供給用の電波信号を出力することで、会議メンバーが、RFIDリーダ/ライタ部107にRFIDカード102をかざすことなく、当該ゲートを通過するだけで、RFIDカード102内のユーザID201及び個別データ202が読み出されるようにしてもよい。こうすることで、例えば、エリア101の入り口での会議メンバーによる混雑は解消される。また、RFIDカード102を所有する会議メンバーが意識することなく、後述するメーリングリストの作成及び共有フォルダへのアクセス権の付与に寄与することができる。なお、この場合はゲートを通過して会議室に入室した後、所定時間以上この会議室にいたままであることを認識した場合に会議へ参加したこととするのが好ましい。これは会議への参加者に対し、言付け等をするために一時的に入室した人を会議メンバーとしてしまうことを防ぐためである。
図7は、メインサーバ109がRFIDリーダ/ライタ部107から送られてくる情報に基づいてメーリングリストを作成する処理を示したフローチャートである。本処理は、メインサーバ109のCPU1が主として実行する。
まず、メインサーバ109は、RFIDリーダ/ライタ部107から送出されるユーザID201及び個別データ202を受信する(ステップS601)。
次いで、ステップS601で受信した個別データ202にメールアドレスが含まれているか否かを判別する(ステップS602)。
ステップS602において、メールアドレスが含まれていると判別された場合には、メインサーバ109は、当該メールアドレスをメーリングリスト(情報共有メンバーリスト)に追加する(ステップS604)。
ステップS602において、メールアドレスが含まれていないと判別された場合には、メインサーバ109のハードディスク4内に記録されたデータベースの中にユーザID201に対応したメールアドレスが含まれているか否かを判別する(ステップS603)。
ステップS603において、ユーザID201に対応したメールアドレスが含まれていると判別された場合には、上記ステップS604に進む一方、ユーザID201に対応したメールアドレスが含まれていないと判別された場合には、本処理を終了する。
そして、ステップS604の処理では、所定の操作(例えば会議室内に設置した会議終了を指示するスイッチの操作、あるいはメインサーバ109で会議の終了のための操作を行う)によって、あるいはメンバー全員の退室をRFIDリーダ/ライタ部107を用いて認識することによって、全メンバーを確定することによってその処理の終了と判断してステップS605の処理に移る。
ステップS604の処理後、メーリングリストに追加されたメンバー全員にメールが届くメールアドレスを生成し、このメールアドレスを使って、メールサーバ103を介してメーリングリストのアドレスを通知する(ステップS605)。ここで生成したメールアドレスは、このメールアドレスを宛先としてメールを送信すると、メインサーバ109が一旦このメールを受信し、このメーリングリストに含まれるメンバー個々のメールアドレスに向けてToフィールドにはメーリングリストのメールアドレスを記述したまま同一のメールを送信するものである。Toフィールドにメーリングリストのアドレスが記述されていれば、受信者のメールソフトの受信者アドレスを示す領域に示されるので、メインサーバ109は、ステップS605において、メーリングリストに追加されたメールアドレスに対し、本文のない、いわゆる空メールを送信してもよいが、メール本文としてメーリングリストのアドレスを記載した定型文を送信するようにしてもよい。なお、このとき生成するメーリングリストのアドレスはその会議を特定するような会議IDを生成してこれを含ませるのが好ましいが、アドレスに含ませなくとも、Subjectに入れたり、本文に入れるなどすればよい。また、メーリングリスト用のアドレスを別途生成するのに代えて、各メンバーの実際のメールアドレスをそのままToアドレスに入れて送信するようにしてもよいが、個々のメールアドレスを秘匿しておきたいメンバーもいる可能性もあるので、別途メーリングリストを生成する方が好ましい。なお、会議IDは会議室名、会議の日時などを適宜組み合わせた形とするのが好ましい。
その後、メインサーバ109は、メーリングリストに含まれているメールアドレスに対し、メールサーバ103を介して会議の議事録等の情報を送信し(ステップS606)、本処理を終了する。この時の通知手段はメールである。尚、ステップS606の処理については、ステップS604で作成されたメーリングリストに対し、ハードディスク4の所定の領域に記憶されたデータ(例えば、会議の議事録等の情報)をメール送信するというスクリプトを予め作成し、メインサーバ109がこれを実行するようにしてもよい。かかる場合には、会議の主催者は、会議の議事録等の情報を、上記で生成した会議IDを特定した上でハードディスク4の上記所定の領域に登録することで、自動的にメーリングリストに含まれているメールアドレスに対し、会議の議事録等の情報を送信することができる。
図8は、メインサーバ109がRFIDリーダ/ライタ部107から送られてくる情報に基づいてファイルサーバ103の共有フォルダにアクセス権を追加する処理を示したフローチャートである。本処理は、メインサーバ109のCPU1が主として実行する。
なお、この共有フォルダは予め存在するフォルダに会議IDを関連付けるようにしてもよいし、会議IDに基づき新たに作成するようにしてもよい。新たに作成する場合は会議IDを含むフォルダ名とすれば容易にどの会議のものであるかがわかるため便利である。
まず、メインサーバ109は、RFIDリーダ/ライタ部107から送信されるユーザID201及び個別データ202を受信する(ステップS701)。
次に、ステップS701で受信した個別データ202にアカウントが含まれているか否かを判別する(ステップS702)。
ステップS702において、個別データ202にアカウントが含まれていると判別された場合には、個別データ202に含まれていたアカウントに対しファイルサーバ103のハードディスクに含まれる上記所定の共有フォルダへのアクセス権を付与する指示をファイルサーバ103へ出力し(ステップS704)、本処理を終了する。これにより、ファイルサーバ103のCPUは、個別データ202に含まれていたアカウントに対し当該共有フォルダへのアクセス権を付与する。会議の議事録等の情報は、会議の主催者等が予めファイルサーバ103のハードディスクに含まれる所定の共有フォルダへ格納しておく。
ステップS702において、個別データ202にアカウントが含まれていないと判別された場合には、ファイルサーバ103内に記録されたデータベースの中にユーザID201に対応したアカウントが含まれているか否かを判別する(ステップS703)。
ステップS703において、データベースの中にユーザID201に対応したアカウントが含まれている場合には、上記ステップS704に進む一方、データベースの中にユーザID201に対応したアカウントが含まれていない場合には、本処理を終了する。
最後に、ステップS701で受信したユーザID201及び個別データ202の中にアクセス権が付与されたアカウントに対応するメールアドレスが含まれている否か判別し(ステップS705)、メールアドレスが含まれていない場合には、本処理を終了する一方、メールアドレスが含まれている場合には、当該メールアドレスにアクセス権が付与された旨を通知し(ステップS706)、本処理を終了する。
このアクセス権の設定の処理の終了も上記と同様に所定の操作、あるいはメンバー全員の退室をRFIDリーダ/ライタ107によって認識することで処理の終了を判断する。
また、この共有フォルダへの議事録等の格納も直接当該フォルダへの格納のための操作を行う他、会議IDを特定してメインサーバ109へ投函すると、メインサーバ109がファイルサーバの当該会議IDに対応付けられている共有フォルダへの格納を行うものである。そして、共有フォルダへの格納が行われると自動的にその旨を知らせるメールをメンバー全員に送信するようにしてもよい。この場合は、ステップS707で認識したメールアドレス宛てに送信する他、図7に示したような手順を用いることも可能である。即ち、図7の処理と図8の処理とは適宜有機的に組み合わせることが可能であり、これによりさらなる作用効果も期待できることは言うまでもない。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、RFIDリーダ/ライタ部107がRFIDカード102内のユーザID201及び個別データ202を読み出してメインサーバ109に送信し、メインサーバ109がRFIDリーダ/ライタ部107から送出されたユーザID201及び個別データ202を受信し、この受信した個別データ202にメールアドレスが含まれている場合又はハードディスク4内に記録されたデータベースの中にユーザID201に対応したメールアドレスが含まれている場合に、当該メールアドレスをメーリングリストに追加するので、会議に参加したメンバーのメーリングリストの作成の自動化を図ることができる。これにより、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる。
また、RFIDリーダ/ライタ部107がRFIDカード102内のユーザID201及び個別データ202を読み出してメインサーバ109に送信し、メインサーバ109がRFIDリーダ/ライタ部107から送出されたユーザID201及び個別データ202を受信し、この受信した個別データ202にアカウントが含まれている場合又はファイルサーバ103内に記録されたデータベースの中にユーザID201に対応したアカウントが含まれている場合に、個別データ202に含まれていたアカウントに対しファイルサーバ103のハードディスクに含まれる所定の共有フォルダへのアクセス権を付与する指示をファイルサーバ103へ出力するので、会議に参加したメンバー用の共有フォルダへのアクセス権の付与の自動化を図ることができる。これにより、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる。
上記実施の形態では、ファイルサーバ103、メールサーバ104及びメインサーバ109の3つのサーバが存在するが、メインサーバ109にファイルサーバ103及びメールサーバ104の機能を持たせることにより、3つのサーバが実行するそれぞれの処理をメインサーバ109のみで実行させることができる。かかる場合には、メインサーバ109は、RFIDリーダ/ライタ部107から送出されたユーザID201及び個別データ202を受信し、この受信した個別データ202にアカウントが含まれている場合又はハードディスク4内に記録されたデータベースの中にユーザID201に対応したアカウントが含まれている場合に、個別データ202に含まれていたアカウントに対しハードディスク4に含まれる所定の共有フォルダへのアクセス権を付与する。これにより、会議に参加したメンバー用の共有フォルダへのアクセス権の付与の自動化を図ることができ、会議に参加したメンバーに対し、その会議の議事録等の情報を効率良く提供し、メンバー間で情報の共有を図ることができる。
上記実施の形態では、個別データ202にメールアドレス又はアカウントが含まれているか否かを判別し、個別データ202にメールアドレス又はアカウントが含まれている場合に、当該メールアドレスをメーリングリストに追加したり、当該アカウントに対し共有フォルダへのアクセス権を付与したが、RFIDタグ部108にユーザID201のみが含まれるようにしてもよい。この場合、メインサーバ109のハードディスク4にユーザID201と個別データ202との対応関係を示すデータや個別データ202とメールアドレス又はアカウントとの対応関係を示すデータをテーブルデータとして格納する。これにより、RFIDタグ部108の記憶容量を低減することができる。
また、上記実施の形態において、会議メンバーや会議主催者がメインサーバ109で作成されるメーリングリストにアクセスし、メールアドレスの追加や削除ができるようにしてもよい。
また、上記ではメンバーの認識をRFIDカードを用いるようにしたが、これに代えて接触型のICカードなどメンバーを認識可能な種々のものを用いることも可能である。
また、本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、上記プログラムは、上述した実施の形態の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等を用いることができる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の実施の形態に係る情報共有システムの構成を概略的に示した図である。 メインサーバ109のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 図1のRFIDタグ部108に含まれるデータの構成を示す図である。 図1のRFIDリーダ/ライタ部107の概略構成を示したブロック図である。 図1のRFIDタグ部108の概略構成を示したブロック図である。 エリア101内部に入場する場合のRFIDタグ部108とエリア101の入り口に設置されたRFIDリーダ/ライタ部107との間で実行される情報通信処理を示すフローチャートである。 メールサーバ104がRFIDリーダ/ライタ部107から送られてくる情報に基づいてメーリングリストを作成する処理を示したフローチャートである。 ファイルサーバ103がRFIDリーダ/ライタ部107から送られてくる情報に基づいてファイルサーバ103の共有フォルダにアクセス権を追加する処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 ハードディスク
5 ネットワークI/F
6 プリンタI/F
7 操作部
8 ディスプレイ
101 エリア
102 RFIDカード
103 ファイルサーバ
104 メールサーバ
105 PC
106 ネットワーク
107 RFIDリーダ/ライタ部
108 RFIDタグ部
109 メインサーバ

Claims (14)

  1. 情報読取装置及び情報処理装置を備える情報共有システムにおいて、
    前記情報読取装置は、
    複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取るメンバー情報読取手段と、
    前記メンバー情報読取手段により読み取られたメンバー情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記送信手段から送信されたメンバー情報を受信する受信手段と、
    前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出するアドレス情報検出手段と、
    前記アドレス情報検出手段により検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリストを作成する情報共有メンバーリスト作成手段と
    を備えることを特徴とする情報共有システム。
  2. 前記情報処理装置は、前記情報共有メンバーリスト作成手段により作成された情報共有メンバーリストに登録されたアドレス情報に前記複数のメンバーで共有する情報を送信する共有情報送信手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報共有システム。
  3. 前記情報処理装置は、前記メンバー情報と前記アドレス情報とが対応付けされたデータベースを記憶する記憶手段を備え、前記アドレス情報検出手段は、前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出できない場合に、前記受信されたメンバー情報に対応するアドレス情報を前記データベースから検出することを特徴とする請求項1又は2記載の情報共有システム。
  4. 情報読取装置及び情報処理装置を備える情報共有システムにおいて、
    前記情報読取装置は、
    複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取るメンバー情報読取手段と、
    前記メンバー情報読取手段により読み取られたメンバー情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記送信手段から送信されたメンバー情報を受信する受信手段と、
    前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、
    前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記記憶手段へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与手段と
    を備えることを特徴とする情報共有システム。
  5. 複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置、情報読取装置及び情報処理装置を備える情報共有システムにおいて、
    前記情報読取装置は、
    前記複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取るメンバー情報読取手段と、
    前記メンバー情報読取手段により読み取られたメンバー情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記送信手段から送信されたメンバー情報を受信する受信手段と、
    前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、
    前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示を前記情報記憶装置に出力する指示出力手段を備え、
    前記情報記憶装置は、
    前記指示出力手段からの指示に基づいて、前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与手段
    を備えることを特徴とする情報共有システム。
  6. 前記情報処理装置が、前記アクセス権が付与されるアカウント情報に対応するアドレス情報が、前記メンバー情報に含まれているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により当該アドレス情報が前記メンバー情報に含まれていると判別される場合に、当該アドレス情報に前記アクセス権が付与された旨を通知する通知手段とを備えることを特徴とする請求項4又は5記載の情報共有システム。
  7. 前記情報処理装置は、前記メンバー情報と前記アカウント情報とが対応付けされたデータベースを記憶する記憶手段を備え、前記アカウント情報検出手段は、前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出できない場合に、前記受信されたメンバー情報に対応するアカウント情報を前記データベースから検出することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項記載の情報共有システム。
  8. 前記メンバー識別カードがRFIDカードであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の情報共有システム。
  9. 複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続される情報処理装置において、
    前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信手段と、
    前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出するアドレス情報検出手段と、
    前記アドレス情報検出手段により検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリストを作成する情報共有メンバーリスト作成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続される情報処理装置において、
    前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信手段と、
    前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、
    前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記記憶手段へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  11. 複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置と、前記複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置とに接続される情報処理装置において、
    前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信手段と、
    前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出手段と、
    前記アカウント情報検出手段により検出されたアカウント情報に、前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示を前記情報記憶装置に出力する指示出力手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. 複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続されるコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、
    前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信モジュールと、
    前記受信されたメンバー情報の中からアドレス情報を検出するアドレス情報検出モジュールと、
    前記アドレス情報検出モジュールにより検出されたアドレス情報に基づいて情報共有メンバーリストを作成する情報共有メンバーリスト作成モジュールと
    を備えることを特徴とする制御プログラム。
  13. 複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置に接続され、前記複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する記憶手段を有するコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、
    前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信モジュールと、
    前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出モジュールと、
    前記アカウント情報検出モジュールにより検出されたアカウント情報に、前記記憶手段へアクセスするためのアクセス権を付与するアクセス権付与モジュールと
    を備えることを特徴とする制御プログラム。
  14. 複数のメンバーで共有すべき情報を記憶する情報記憶装置と、前記複数のメンバーのそれぞれが所持するメンバー識別カードからメンバー情報を読み取る情報読取装置とに接続されるコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、
    前記情報読取装置に読み取られたメンバー情報を受信する受信モジュールと、
    前記受信されたメンバー情報の中からアカウント情報を検出するアカウント情報検出モジュールと、
    前記アカウント情報検出モジュールにより検出されたアカウント情報に、前記情報記憶装置へアクセスするためのアクセス権を付与する指示を前記情報記憶装置に出力する指示出力モジュールと
    を備えることを特徴とする制御プログラム。
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