JP2005513682A - ユーザ識別方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

第1の識別手順にて、識別されるべきターゲット個人に属する第1のタイプの識別データ(ID1)が決定され、承認ユーザに割当てられる以前に格納された第1のタイプのユーザ識別データ(ND1)と比較されるユーザ識別方法を記載する。更に、特定の確率で、同じターゲット個人に属する第2のタイプの識別データ(ID2)が自動的に決定される。第1のタイプの識別データ(ID1)から、承認ユーザとのターゲット個人のアイデンティティが良好に確認された後、第2のタイプのユーザ識別データ(ND2)が、そのデータを次の識別手順に用いるために、決定された第2のタイプの識別データ(ID2)を用いてそれぞれの承認ユーザに対し格納される。更に、対応ユーザ識別装置が開示される。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、ユーザ識別方法に係り、この方法では、第1の識別手順にて、識別されるべきターゲット個人に属する第1のタイプの識別データが決定され、決定された第1のタイプの識別データは、承認ユーザに割当てられる以前に格納された第1のタイプのユーザ識別データと比較され、また、この方法では、格納されたユーザ識別データとのログされた識別データの少なくともある程度までの一致があることが与えられると、承認ユーザとのターゲット個人のアイデンティティが確立される。更に、本発明は、そのような方法を実行する対応ユーザ識別装置に係る。
例えば、自動現金支払機又は他の端末や、アクセス監視装置や、コンピュータや、移動ラジオや、オーガナイザや、テレビジョン、ビデオレコーダ、又はDVDレコーダといった娯楽電子機器や、ハイファイシステム等といった多くの電化製品又は装置や、家庭用電化製品、電話サービス又はインターネットサービス、自動車等(以下に、略してサービスシステムと一般的に称する)について、それぞれのサービスシステムがユーザを識別可能であることが望ましいか、又は、恐らく必要不可欠であろう。当然ながら、曖昧でないユーザ識別の基本的な必要性は、例えば、自動現金支払機の場合や、安全性が関連する室内へのアクセス監視装置の場合や、又は、安全性が関連するデータを扱うコンピュータの場合といった安全性が関係する用途にある。その他の場合では、サービスシステムは、ユーザ識別に支援されてそれぞれのユーザに自動的に適応することができ、これは、そのユーザにとってサービスシステムの使い勝手の良さを明らかに増加する。例えば、車では、それぞれのユーザが識別されると、ユーザが車に乗り込むとすぐにそのユーザに適した位置に、シートとミラーが自動的に動かされることが可能である。テレビジョンの場合、それぞれのユーザによって好まれるチャンネルと、更に通常好まれる音量が、自動的に予め設定されることが可能であり、また、PCのインターネットブラウザの使用については、ブラウザの個人的なユーザ設定が自動的にロードされることが可能であり、例えば、ユーザが前のセッションを続けることを可能にするか又はユーザが個人的に好む特定のページに早く到達することを可能にする個人履歴が自動的にロードされることが可能である。
ユーザは、例えば、ユーザがサービスシステムに「ログオン」すると、特別な識別手順における使用の始まりにおいて、頻繁に識別される。冒頭部で説明したように、ターゲット個人に属する識別データが、識別手順の間に決定される。
識別データは、例えば、ユーザ名及びパスワード、又は、PIN等であり得る。しかし、識別データは更に、バイオメトリックユーザデータでもあり得る。バイオメトリックデータは、一般的に、例えば、指紋、手形、話者特性、虹彩構造、顔のプロポーションといった非常に様々な物理的な特性か、又は、体温等の任意の種類の他の生物学的特徴を意味するものと理解される。しかし、この文書のコンテキストでは、筆跡の特徴、又は、例えば、チップカード、移動ラジオ、PDA、又は、車の鍵等の特定の個人的な物の所有も、識別データとしてみなし得る。
識別データのタイプに依存して、識別データは、例えば、PIN又はパスワードをキーボードに入力するといったように個人の積極的な入力か、又は、視覚的、音響的、及び/又は、感覚的に別の方法で検出されるユーザデータを評価することによって決定される。視覚的、音響的、及び/又は、感覚的に別の方法で検出されるユーザデータを評価することの例は、ユーザ全体又はユーザの体の部位の写真の自動評価、指紋の評価、又は、音声信号の評価である。信号は、マイクロホン又はカメラといった従来の装置によって検出されることが可能である。しかし、更に、指紋データを検出するバイオメトリックセンサ等の様々な特別センサ、又は、コンタクト有り又はコンタクト無しで動作するカード読取り装置等も利用可能である。識別データを入手する更なる方法は、特定のタイプのマウスの使用、タッチスクリーン上のキーイング又はダブルクリッキング又はキーボードを用いた特定のタッチの登録といった特定の状況におけるユーザの行動を解析することである。特に、特定の入力装置におけるユーザの個々の行動特徴は、この点に関し、ユーザに特定の行動パターンを形成するよう用いることができる。
一般的に、識別手順は、それぞれのユーザにとって比較的苛立たしいものである。安全性が関係するサービスシステムの場合、このような識別手順は、一般的に容易に受け入れられる。何故なら、ユーザは、ユーザの利益もその手順によって適切に保護される感覚が与えられるからである。その主要な重要性が、例えば、ユーザを認識した後に、サービスシステムがユーザに適したプレセッティングを行う結果、ユーザによる使い勝手の良さを増加することであるサービスシステムの場合、ユーザは、一般的に、これらの使い勝手の良さという利点を、ユーザをいらつかせる追加の識別手順によって得ようとは思わない。このことは、特に、例えば、コンピュータや、自動車や、又はテレビ受像機等の場合におけるように、サービスシステムがそのユーザによって連続的に長時間用いられる場合、また、ユーザがもはやそれぞれのサービスシステムを利用したくないときにユーザが正しく「ログオフ」したか否か、又は、別の個人が、一時的に、サービスシステムを合法に或いは承認ユーザの代わりに非合法に用いるか否かが独立して保証することができない場合に言える。そのようなサービスシステムの場合、使用時に、少なくとも特定の時間間隔で識別手順が繰り返されることを回避することはできず、ユーザ自身によって積極的に行われるべき又は積極的にサポートされるべき識別手順は、特に苛立たしい。
この問題を解決するために、米国特許第6,193,153号は、冒頭部に記載したようなタイプのコンピュータ用のユーザ識別方法を提案するが、この方法では、例えば、マウスである、ユーザがコマンドをコンピュータに入力するために用いるコンピュータ周辺装置は、コンピュータ周辺装置が使用される間に、ユーザのバイオメトリックデータが永久的に又は定期的な間隔で自動的に検出されるようバイオメトリックセンサに接続され、それにより、ユーザがいらだたしい思いをすることなく、コンピュータによるユーザのアイデンティティの略連続的な確認が可能である。しかし、この識別方法は、ユーザが、コンピュータを動作するためにそれぞれの周辺装置を使う場合にのみ動作する。サービスシステムが用いられる場合、これは、この方法を、適切な周辺装置による、即ち、特別なサービスシステム入力チャンネルを介するユーザ識別に制限してしまう。例えば、ユーザが、サービスシステムとの様々な通信方法を有し、また、サービスシステムを完全に活用するためにはこのことを行わなければならないネットワーク化された家庭用電化製品といったより複雑なサービスシステムでは、この方法は、適していない。
従って、本発明は、ユーザが様々なチャネルを介して通信可能なサービスシステムの場合でさえも苛立たせない任意の時間におけるユーザ識別を、簡単な方法で、可能にするユーザ識別方法及び更にはユーザ識別装置を提供することを目的とする。
この目的は、冒頭部に記載したユーザ識別の場合、特定の確率で、第1のタイプの識別データと同じターゲット個人に属する第2のタイプの識別データが、更に、自動的に決定され、また、それぞれの承認ユーザについて、第1のタイプの識別データに基づいて承認ユーザとのターゲット個人のアイデンティティがうまく確立された後、識別手順の間に決定された第1のタイプの識別データ及び/又はターゲット個人の第2のタイプの識別データに基づいて選択的に行われる次の識別手順に用いるために決定される第2のタイプのユーザ識別データが、第2のタイプの識別データを用いて格納されることによって達成される。この場合、第2のタイプの識別データは、そのデータを獲得する好適な機会(又はそのデータを決定するのに好適な出力情報)があると、この第1の識別手順の間の又は後の任意の時間において、決定されることが可能である。例えば、個人の顔の特徴が識別データとして用いられる場合、ターゲット個人の写真を撮ると、この第1の識別手順の間の又は後の任意の時間において、決定されることが可能である。
そのような方法を実行する対応ユーザ識別装置は、まず、識別されるべきターゲット個人の第1のタイプの識別データを決定する第1の識別データ検出手段と、承認ユーザに割当てられる第1のタイプのユーザ識別データを有するメモリと、決定された第1のタイプの識別データと、格納されるユーザ識別データとを比較し、検出された識別データの格納されるユーザ識別データとの一致が、少なくとも特定の度合いまである場合に、ターゲット個人のアイデンティティを承認ユーザと確立する比較装置を必要とする。アイデンティティの確認の後、例えば、適切な出力信号が、ユーザ識別装置を利用するサービスシステムに対し生成される。本発明では、ユーザ識別装置は、更に、同じターゲット個人に属する第2のタイプの識別データを、追加として、自動的に決定する第2の識別データ検出手段を有さなければならない。更に、それぞれの承認ユーザについて、第1のタイプの識別データに基づいてターゲット個人のアイデンティティの承認ユーザとの確認ができた後、検出された第2のタイプの識別データを用いて、第2のタイプのユーザ識別データを格納する手段が必要である。このことは、例えば、第1のタイプのユーザ識別データも格納されるメモリと同じメモリで行われるか、又は、別個のメモリで行われ得る。
入力チャネルを介して検出可能な識別データと、第2の入力チャネルを介して検出可能な識別データの組合わせの結果、サービスシステムは、新しい入力チャネルが用いられる場合でも、ユーザが煩わされることなく、ユーザとの次なる通信の間にユーザのアイデンティティを確認することができる。従って、ユーザは、常に同じチャネルを介してシステムに通信する必要はなく、むしろ、通信経路は、要望通りに変更可能であり、システムは、そこからユーザを識別することのできるユーザに関する又はユーザの特性に関するシステムのデータベースを自動的に拡張する。
即ち、本発明では、一度ターゲット個人が識別されると、追加のユーザ識別データは、更なる識別手順のために生成される。このような状況下では、格納されるユーザ識別データベースは、更なるタイプの新しいユーザ識別データによって自動的に拡張される、即ち、識別手順自体の間、又は、それぞれのサービスシステムの次なる使用の間にその目的のために明示的なユーザ動作を必要とすることなく拡張される。この点について、ターゲット個人の新しい識別データは、ユーザ識別装置の任意のアクティブ入力チャネルを介して任意の所望のやり方で検出されることが可能である。しかし、少なくとも第2のタイプの識別データは、例えば、サービスシステム自体と連絡をとるために又はシステムを制御するために、ユーザ又はターゲット個人が使用するサービスシステムの入力チャネルを介して検出されることが好適である。
このことの一般的な例は、PCの使用である。ユーザは、PC上において、最初に、指紋センサ上に指を置くことによって「ログオン」する間に、自分の身分を確認する。このPCが、追加として、例えば、標準的な「ウェブカム」であるカメラを有すると、指紋が判断される間に同時にカメラによってユーザの顔が検出可能である。従って、ユーザ識別装置は、特定の確率で、写真内に認識される顔に属するターゲット個人は、同じ時間に指紋を与えたターゲット個人に対応するとみなすことができる。従って、システムは、最初は、指紋データに基づいて、ターゲット個人のアイデンティティを承認ユーザと確認し、次に、すぐに写真データを用いて対応するユーザ識別データを格納する。この新しいユーザ識別データに基づいて、ユーザは、指紋を必要とすることなく、カメラによってその後の任意の時間において再び認識されることが可能である。この方法は、所望に応じて続けられ得る。従って、例えば、ユーザは、次は、ユーザの顔の写真認識によって最初に認識され、そして、この状況下で、例えば、システムの自動音声認識ユニットを用いてシステムと通信する。ユーザが話すと、話者が承認ユーザであるか否かが、例えば、カメラを介して確認されることが可能である。話者識別は、音声認識のために並列で同時に行われることが可能である、即ち、ユーザの特定の話者特性が記録される。その場合、この話者特性データは、既にあるタイプのユーザ識別データに加えて、更なるタイプの識別データとして格納されることができ、それにより、ユーザは、選択的に、ユーザの音声に基づいてのみ識別されることが可能である。
この点について、本発明の特定の実行に依存して、検出された第2のタイプの識別データが、第1のタイプの識別データと同じターゲット個人に由来することを、幾分高い確率で想定可能である。従って、例えば、ユーザが、コードを入力する間にカメラによって観察され、カメラの写真のセクションが、特に、どのようにそれぞれのユーザ自身がキーボードを操作するのかをカメラが直接的に検出するよう選択されると、第1のタイプの識別データ、即ち、コード入力と、例えば、顔の特性データである第2のタイプの識別データは、比較的高いレベルの確実性で、同じターゲット個人に由来することが想定可能である。その一方で、写真のセクションが、顔のみが記録されるよう選択されると、確率はそれに応じて低くなる。第1及び第2のタイプの識別データが、時間間隔を持って記録される、例えば、ユーザが最初に、PINを使用して端末に「ログオン」し、ユーザの顔を検出し、次に、第2のタイプの識別データとして特性データを検出するカメラが、動作の間にのみオンにされると、確実性は更に低くなる。この場合、本発明の方法では、第2のタイプの識別データは、第1の識別手順時に識別された承認ユーザに、恐らく、由来すると結論を出すことだけが可能である。
従って、本発明の特定の実行、特に、本発明に従いユーザ識別データベースが拡張され、処理における安全性を必要とする状況は、特定の用途に適応されるべきである。
従って、例えば、多くの用途において、サービスシステムが、様々なタイプの識別データが、承認ユーザに実際に属することを、高い確率で想定可能であることが、必ずしも必要ではない。このことは、例えば、ユーザ識別はサービスシステムの使い勝手の良さを増加するために作用するに過ぎない全ての場合に当てはまる。これらの場合において、ユーザ識別データベースの拡張における誤りによってユーザが誤って識別されても実質的な不利点ではない。最悪の場合では、サービスシステムが望ましい方法でユーザに自動的に適応せず、別の個人に適応してしまうので、ユーザ識別による利点をユーザは全く得ない結果となる。その一方で、安全性が関連する用途では、第2のタイプの識別データの検出において、この識別データが、第1のタイプの識別データと同じターゲット個人に属することが非常に高い確率で想定可能であることを確実にすることが必要である。
本発明の方法の1つの好適な実施例では、不正確なユーザ識別が起きた場合には、不正確なユーザ識別をもたらした適当なユーザ識別データをメモリにおいて再び削除し、そのデータを好適な機会に再び記録する、又は、可能な場合には、ユーザ識別データが適切にすぐに上書きされることによって補正が可能である。
1つの特に好適な実施例において、不正確な識別データが恐らく決定された機会を確認する又は検出し、この知識を可能な補正に用いるために、第2のタイプの識別データが、第1のタイプの識別データと同じターゲット個人に由来する確率の尺度である確率値が、第2のタイプの識別データの決定の間に同時に決められる。
この点について、様々な確率値を、例えば、特定の状況について、システムの固定値として特定することが可能である。この点について、カメラによってキーボードをモニタリングする上述した場合では、例えば、99%の非常に高い確率値を想定することができ、一方、ユーザがコード番号をキーボードに入力している間にユーザの顔のみが検出される場合では、例えば、50%の確率値のみが想定される。第1のタイプの識別データと第2のタイプの識別データが、時間間隔を持って検出される場合では、確率値は、例えば、時間間隔の関数として設定されることが可能であり、即ち、時間間隔が狭くなるほど、ターゲット個人が同一である確率は高くなる。
確率値は、ユーザに依存し得る。というのは、様々なユーザも異なる信頼度を有すると知られているからである。従って、一部のユーザは、サービスシステムをもはや使用しないときに常に正しく「ログオフ」し、一部のユーザは、これらの状況下では比較的不注意で、これは、誤り率を増加し得る。
この予め設定された値も、システムが使用され続けることによって得る経験に基づいて、後から変更され得る。従って、例えば、特定の状況の確率値は、識別が正しいことが分かった場合の数と、識別が正しくなかった場合の数に基づいて変化し得る。従って、ユーザ識別装置は、この程度まで学習可能である。
識別データは、基本的に、上述したようなPIN番号、コードワード又はチップカードデータ等の任意のデータであり得る。複数のタイプのうちの1つタイプの識別データは、ターゲット個人の少なくともバイオメトリックデータであることが好適である。というのは、バイオメトリックデータは、個人に必ず関連付けられ、多くの場合において、個人の積極的な支援なしでも容易に判断されることが可能であるからである。
音声コマンドによるサービスシステムとのユーザの通信は、一般的に、特に好都合である。この点について、いずれにせよ、音声認識システムが、特定の話者特性を認識して、それを音声コマンド、即ち、言葉や文章の認識に用いることが必要である。複数のタイプのうちの少なくとも1つのタイプの認識データは、関連の話者特性データを有することが好適である。
従属項4乃至6は、第1のタイプの識別データと第2のタイプの識別データが、同じターゲット個人に由来する確率を増加する様々な方法を特定する。例えば、カメラによる顔と、マイクロホンによるスピーチの同時検出である、様々な測定装置を用いた識別データの同時測定を行う請求項4に記載した可能性に加えて、請求項5は、第1のタイプと第2のタイプの識別データは、相互に相関した方法で、即ち、相互に関連する方法で決定されることを与える。相関されるデータ決定の1つの一般的な例は、既に述べたように、ターゲット個人の顔の特徴を同時に検出するカメラによるキーボードにおけるコードワードの入力をする際のターゲット個人のモニタリングである。
相関方法の特に安全な実行は、請求項6に記載する。音声信号が、視覚的に検出されたターゲット個人に由来するか否かの確認は、カメラによって検出される個人の唇の動きと画像評価とスピーチ信号の評価の際の音声信号との同時性に注目するならば、得られた光学データと音声信号に基づいて可能である。
本発明のユーザ識別装置は、一般的に、サービスシステム内に組み込まれ、従って、例えば、コンピュータ又は装置自体の構成要素であり、又は、例えば、より複雑なサービスシステムの場合では、サービスシステムをモニタリングする中央ユニットの一部である。その場合、サービスシステムの一部は、ユーザ識別装置のために最大限用いられ、また、ユーザ識別は、サービスシステムの一部のために最大限用いられる。即ち、カメラ、画像評価装置、マイクロホン、又は、音声解析装置といった様々な識別データ検出手段は、サービスシステムによって他の目的のためにも用いられる構成要素である。
本発明の方法は、基本的に、商用コンピュータ上で実行される好適なコンピュータプログラムと共に行われ得る。コンピュータは、例えば、キーボード、マイクロホン、カメラ、指紋用のセンサ等の識別データを検出するための好適な周辺装置を有するか、又は、そのコンピュータが接続するサービスシステムの適切な構成要素にアクセス可能であるだけでよい。更に、当然ながら、ユーザ識別データを格納し且つ任意の時に取出しすることを可能にするメモリ又はメモリ領域が必要である。
本発明のこれらの及び他の面は、以下に説明する実施例を参照しながら明らかとなり且つ説明する。
図1に示す例示的な実施例は、比較的簡単なサービスシステムであり、即ち、ユーザによって動作されるコンピュータ1である。明瞭にするために、本発明に最も必要不可欠である構成要素の一部のみを図示する。それ以外は、コンピュータ1は、通常コンピュータ内にある構成要素と、任意の他の所望の構成要素も有し得ることは言うまでもない。
コンピュータ1の内部では、全てのコンピュータ演算を行うCPU2を示す。CPU2は、複数のメモリ3a、3bに接続し、これらは1つのメモリのメモリ領域でもあり得る。
コンピュータ1には、一方でマイクロホン4と、他方でカメラ6が接続される。このため、コンピュータ1は、マイクロホン4によって検出された音声信号Sを好適なデジタル形式でCPU2に運ぶ好適なマイクロホンインタフェース5(例えば、標準的なサウンドカード)を有する。同様に、コンピュータ1は、カメラ6によって記録された光学信号Oをデジタル形式でCPU2に運ぶカメラインタフェース7(例えば、標準的なビデオカード)を有する。
CPU2内に破線ブロック及び矢印で示すものは、様々なソフトウェアモジュール、即ち、特定のプログラムルーチンと、本発明のこの実施例に必要なソフトウェアモジュールの組合わせである。
しかし、当然ながら、他のプログラム、特に、オペレーティングシステム、及び、適用可能である場合には、任意の更なる所望のアプリケーションプログラムも、追加として、コンピュータ1内にインストールされる。
カメラ6によって記録され、また、カメラインタフェース7を介してCPU2に運ばれる光学データOは、画像解析モジュール9に供給される。画像解析モジュール9の予備処理段9aでは、カメラ6によって記録されたユーザの写真が、ユーザの特定の特徴のある顔の造りを見つけるべく解析される。この特性顔データIDは、次に、画像解析モジュール9の分類段9bに運ばれる。
分類段9bは、画像解析モジュール9に割当てられ、且つ、コンピュータ1の様々な承認ユーザのユーザ識別データNDが特性顔データの形式で格納されるメモリ3aへのアクセスを有する。この点について、分類段9bは、画像解析モジュール9の予備処理段9aから到着するターゲット個人の特性顔データIDと、メモリ3a内に格納される様々な承認ユーザの特性顔データとを比較する比較器装置のタスクを担う。
画像解析モジュール9の予備処理段9aの現在検出された特性顔データIDと、ユーザ識別データNDの特定セットとの間に、特定の一致があるとすぐに、カメラ6によって検出されたターゲット個人は、特定の承認ユーザであり、従って、そのターゲット個人は識別されたことになる。このためには、特定の点又は特定の程度までの、特定のユーザについて格納された特性顔データNDの画像処理モジュール9の予備処理段9aの光学データから現在抽出されたターゲット個人の特性顔データIDとの一致で十分である。つまり、全データの100%の一致が、必ずしも必要ではないということである。一般的に、そのような100%の一致は達成可能でさえもなく、何故なら、ユーザの顔は、時間によって変化し得るし、また、照明、カメラ視覚等の様々な記録条件の結果、異なる写真をもたらし得るからである。しかし、バイオメトリックデータに基づいて、ユーザを、確認する、又は、識別する/承認する適切な比較方法は、当業者には適切に知られており、従って、本願明細書にはこれ以上は詳しく述べない。
マイクロホン4からの音声データSは、話されたコマンドを検出する音声認識モジュール8内で解析される。この音声認識モジュール8も、予備処理段8aを有し、予備処理段8aでは、入来音声信号Sが、第2のタイプの識別データIDを抽出するために特定の話者特性データを見つけるよう調べられる。画像解析モジュール9と同様に、話者特性データIDは、音声認識モジュール8の分類段8bに運ばれる。
分類段8bは、音声認識モジュール8に割当てられ、且つ、コンピュータ1の様々な承認ユーザのユーザ識別データNDがユーザ特性データの形式で格納されるメモリ3bへのアクセスを有する。ターゲット個人が、既に格納されるユーザデータIDに基づいて話者特性データから識別されるべきである場合、分類段8bは、この場合、音声認識モジュール8の予備処理段8aからくるターゲット個人の話者特性データIDと、メモリ3b内に格納される様々な承認ユーザの話者特性データNDとを比較する比較器装置のタスクを担う。
音声認識モジュール8及び画像解析モジュール9、又は、それらの分類段8b、9bは、図示する実施例では、本発明に従い、転送モジュール10を介して互いに接続される。
転送モジュール10は、どのユーザが認識されたのかに関する情報アイテムを画像解析モジュール9から受信する。この情報は、例えば、ユーザ番号、名前等であり得る。転送モジュール10は更に、音声信号Sから抽出された話者特性データIDがその中にあるか否かについての情報も音声認識モジュール8から受信する。更に、転送モジュール10は、それぞれのデータが得られた状況から、音声認識モジュール8によって話者特性データIDが決定されたターゲット個人が、画像解析モジュール9によって認識されたユーザと一致することを確認することができる。更に、確率値が、ターゲット個人のユーザとについて確認される一致の正確さに対し特定されることが可能である。最後に、転送モジュール10は、認識されたユーザの話者特性データIDを、ユーザ識別データNDとして格納する、即ち、適切な新しいユーザプロファイルを作成するよう音声認識モジュール8に対し準備する。
従って、音声認識モジュール8は、画像認識モジュール9によって前に識別されたユーザの話者特性データIDを、第2のタイプのユーザ識別データNDとして、恐らく、確率値及び/又は、データの決定の状況についてのより正確な更なる情報と共に、メモリ3b内に格納する。次に、格納された第2のタイプのユーザ識別データNDから、そのユーザによるコンピュータの更なる使用時又は更には次のセッションの開始時において、カメラ6がオフにされている場合でも、ユーザのスピーチだけから、任意の時間において上述したように再び認識することが可能である。
特に好適な1つの実施例では、転送モジュール10は、一方で、音声認識モジュール8から検出された音声信号Sの時間動作についてのデータと、他方で、画像解析モジュール9からカメラ6で検出されたターゲット個人の唇の動きについてのデータを受信する。転送モジュール10の特別なプログラムルーチンでは、それぞれのデータは、同時性について比較される。この処理において、音声信号Sが、検出されたターゲット個人の唇の動きと適合することが分かると、特に高い確実性で、検出されたデータは同じターゲット個人に由来するものであるとみなされ得る。従って、転送モジュール10から音声認識モジュール8に運ばれるターゲット個人の一致の確率値は、非常に高く選択されることが可能である。
この時点において、図1に示すコンピュータは簡単な例示的な実施例に過ぎず、サービスシステムは明らかにより複雑な構成であり得ることをここでも指摘する。更に、当然ながら、図示する例示的な実施例を変更することや、例えば、様々なソフトウェアモジュール8、8a、8b、9、9a、9b、10を非常に複雑なメインプログラムに組合わせることも可能である。
特に、コンピュータ1は、例えば、「ログオン」時の最初の識別として、キーボードを介するパスワードの入力を要求することも可能である。この場合、コンピュータは、ユーザ名及びパスワードを第1のタイプの認識データとして用い、また、更なるメモリ内に格納されるパスワード及びユーザ名と比較することによって、このデータからユーザを識別する又は認証する特別な識別モジュールを有する。次に、認識されたユーザに関する情報アイテムは、再び、転送モジュール10に転送されることが可能である。同時に、ユーザは、カメラ6を介して観察され、そして、上述した方法と同様に、ユーザの顔の特徴が、転送モジュール10の要求において、第2のタイプのユーザ識別データとして格納され得る。その後、ユーザは、現在のセッションにおいて、カメラ6だけによって最初に認識される。ユーザが、音声コマンドによって制御可能なプログラムを始めて取出しすると、ユーザの話者特性データが検出され、上述したような方法に従って、第3のタイプの識別データとして格納され、従って、将来において、そのユーザの識別は、音声信号を解析するだけでも可能となる。
従って、このようなシステムのユーザは、不必要なほど頻繁に身分を立証することがもはやなくなり、システムは、様々な入力チャネルを介してユーザのより多くの特性を次第に知るよう学習することが可能であり、それらを更なる識別手順に用いる。
ユーザによって動作されるコンピュータである比較的な簡単なサービスシステムの例示的な実施例を示す図である。

Claims (11)

  1. 第1の識別手順にて、識別されるべきターゲット個人に属する第1のタイプの識別データが決定され、前記決定された第1のタイプの識別データは、承認ユーザに割当てられる以前に格納された第1のタイプのユーザ識別データと比較され、
    前記格納されたユーザ識別データとの前記ログされた識別データの少なくともある程度までの一致があることが与えられると、前記承認ユーザとの前記ターゲット個人のアイデンティティが確立される、ユーザ識別方法であって、
    特定の確率で、前記第1のタイプの識別データと同じターゲット個人に属する第2のタイプの識別データが、更に、自動的に決定され、
    それぞれの承認ユーザについて、前記第1のタイプの識別データに基づいて前記承認ユーザとの前記ターゲット個人の前記アイデンティティがうまく確立された後、前記識別手順の間に決定された前記第1のタイプの識別データ及び/又は前記ターゲット個人の前記第2のタイプの識別データに基づいて選択的に行われる次の識別手順に用いるために決定される第2のタイプのユーザ識別データが、前記第2のタイプの識別データを用いて格納されることを特徴とする方法。
  2. 前記第2のタイプの識別データは、各ターゲット個人が利用するサービスシステムの入力チャンネルを用いて自動的に決定され、且つ、前記ターゲット個人が、前記サービスシステムに対し識別されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記タイプのうち少なくとも1つタイプの識別データは、前記ターゲット個人のバイオメトリックデータを有することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記タイプのうち少なくとも1つのタイプの識別データは、前記ターゲット個人の音声信号から得られる者特性データを有することを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記第1のタイプ及び前記第2のタイプの識別データは、様々な測定装置によって同時に検出されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の装置。
  6. 前記第1のタイプ及び前記第2のタイプの識別データは、相互に相関された方法で決定されることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の装置。
  7. 話をしているターゲット個人の少なくとも顔が光学的に検出され、音声信号が同時に音響的に検出され、
    前記音声信号が、前記光学的に検出されたターゲット個人に由来するか否かが、この処理で得られた前記光学データと前記音声信号から確認され、
    1つのタイプの前記識別データは、話者特性データを有し、もう1つのタイプの前記識別データは、前記ターゲット個人の少なくとも一部の光学的な特徴からターゲット個人を識別するためのデータを有することを特徴とする請求項5及び6記載の方法。
  8. 前記第2のタイプの識別データの決定の間に、確率値が決定され、
    前記確率値は、前記第2のタイプの識別データが、前記第1のタイプの識別データと同じターゲット個人に属する確率の尺度であることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の方法。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の方法を実行するユーザ識別装置において、
    決定されるべきターゲット個人に属する第1のタイプの識別データを決定する第1の識別検出手段と、
    承認ユーザに割当てられる第1のタイプのユーザ識別データを有するメモリと、
    前記決定された第1のタイプの識別データと、前記格納されるユーザ識別データとを比較し、前記格納されるユーザ識別データとの前記検出された識別データの一致が、少なくとも特定の度合いまである場合に、前記承認ユーザとの前記ターゲット個人のアイデンティティを確認する比較装置と、
    を有する装置であって、
    同じターゲット個人に属する第2のタイプの識別データを自動的に決定する第2の識別データ検出手段と、
    それぞれの承認ユーザについて、前記第1のタイプの識別データに基づいて前記承認ユーザとの前記ターゲット個人の前記アイデンティティの確認ができた後、前記検出された第2のタイプの識別データを用いて、第2のタイプのユーザ識別データを格納する手段と、
    を有することを特徴とする装置。
  10. 請求項9記載のユーザ識別装置を有するサービスシステム。
  11. コンピュータ上で実行された場合に、請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の方法の全ての段階を実行するプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
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