JP2002351444A - 携帯表示装置及びプログラム - Google Patents

携帯表示装置及びプログラム

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JP2002351444A JP2001160976A JP2001160976A JP2002351444A JP 2002351444 A JP2002351444 A JP 2002351444A JP 2001160976 A JP2001160976 A JP 2001160976A JP 2001160976 A JP2001160976 A JP 2001160976A JP 2002351444 A JP2002351444 A JP 2002351444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯表示端末の非所持時に、重要なデータが第
三者に見られてしまうことがないようにすること。 【解決手段】CPU101は、タッチセンサ107の検
出結果に基づいて、ユーザが当該端末100を持ってい
る間だけ画面を表示し、手から離れた状態では、画面を
表示しないように制御する。また、その非表示状態にお
いて、再びユーザが当該端末100を持ったことを検出
したとき、更に、指紋センサ108で検出した指紋を用
いて、上記画面を非表示とする前に当該端末100を持
っていたユーザと一致するか否かを判別し、一致する時
のみ、画面の非表示状態を解除するよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データを表示する
携帯表示装置、及び、コンピュータにそのような携帯表
示装置の機能を実現させるためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、PDAと称されるような携帯情報
機器等、外出先で使用する携帯表示端末が多数存在す
る。
【0003】このような携帯表示端末は、スケジュール
管理機能やデータ通信機能、データベース処理機能、等
の各種機能を備えているため、個人で使用するだけでな
く、例えば、企業が営業担当者等に外出時に持たせ、そ
の営業業務に活用させることも多くなってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の携帯
表示端末では、電源が入っているときには、画面が表示
されているのが普通である。
【0005】従って、外出先等で使用する場合、不用意
に机上等に当該端末を置いた場合などに、重要なデータ
が第三者に見られてしまうという問題があった。
【0006】本発明の課題は、携帯表示端末の非所持時
に、重要なデータが第三者に見られてしまうことがない
ようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による携帯表示端末は、データを表示する
携帯表示装置であって、その装置の使用が許可されたユ
ーザがその装置を操作することで読み出した所定のデー
タ(例えば、センタからダウンロードしたデータベー
ス、装置内部データベース、その他データ)を表示する
データ表示手段と、上記ユーザによる当該装置の所持/
非所持を検出する所持検出手段と、上記データ表示手段
によってデータを表示しているとき、上記所持検出手段
によって上記ユーザによる当該装置の非所持(即ち持っ
ていないこと)を検出した場合に、表示されている上記
データに対する非表示処理(表示画面をOFFする、非
表示対象データのみを非表示とする、等)を行う非表示
手段と、上記非表示手段による非表示状態にあって、上
記所持検出手段によって上記ユーザによる当該装置の所
持を検出した場合には、非表示とされた上記データの再
表示処理を行う再表示手段と、を具備することを特徴と
する。
【0008】また、本発明によるプログラムは、コンピ
ュータに、当該コンピュータを内蔵した携帯装置の使用
が許可されたユーザがその装置を操作することで読み出
した所定のデータを表示する機能と、上記ユーザによる
当該装置の所持/非所持を検出する機能と、上記データ
を表示しているとき、上記ユーザによる当該装置の非所
持を検出した場合に、表示されている上記データに対す
る非表示処理を行う処理と、上記非表示状態にあって、
上記ユーザによる当該装置の所持を検出した場合には、
非表示とされた上記データの再表示処理を行う機能と、
を実現させるためのものであることを特徴とする。
【0009】即ち、本発明の携帯表示端末及びプログラ
ムによれば、ユーザが当該端末を持っている間だけ画面
を表示し、手から離れた状態では、画面を表示しないよ
うにする。従って、携帯表示端末の非所持時に、重要な
データが第三者に見られることがない。
【0010】なお、上記所持検出手段は、当該装置の所
持部(把持部)に設けられた接触センサに対する接触の
有無に応じて、上記ユーザによる当該装置の所持/非所
持を検出するものである。このとき、上記接触センサは
指紋センサを含み、上記非表示後における上記所持の検
出の際は、上記指紋センサにより当該装置を所持したユ
ーザの指紋を読み取って、その読み取られた指紋が当該
装置の使用の許可された上記ユーザの指紋と一致するか
否かを判別し、一致すると判別された際に、上記ユーザ
による当該装置の所持と検出することが好ましい。即
ち、ユーザが端末を持った際に指紋認証を行い、認証が
正常に行えた状態で端末を持っていると画面を表示し、
端末から手を離すと画面を表示しないようにする。
【0011】また、当該装置の起動時に使用ユーザの認
証を行い、そのユーザに対応して許可されたデータの読
み出し及び表示を行う認証手段を更に具備し、上記非表
示状態における上記所持の検出の際は、上記所持検出手
段は、当該装置を所持したユーザが上記起動時に認証さ
れたユーザと一致することで、上記ユーザによる当該装
置の所持と検出するものとしても良い。ここで、上記認
証手段は、ネットワークを介して接続された他装置によ
る認証結果に基づいて、起動時における使用ユーザの認
証を行うようにしても良い。
【0012】また、上記装置で読み出され表示されるデ
ータは、ネットワークを介して接続される他装置から受
信したデータであっても良い。
【0013】さらに、上記非表示手段は、上記表示され
るデータ毎に非表示対象データか否かを示す識別情報を
記憶しておき、上記非所持の検出の際は、非表示対象と
されたデータに対して非表示処理を行うようにしても良
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1の(A)乃至図4を参照して説明する。
【0015】図1の(A)は、本発明の一実施の形態に
係る携帯表示端末を適用したシステムの構成を示す図で
ある。
【0016】即ち、複数のユーザそれぞれが本発明の一
実施の形態に係る携帯表示端末としての端末100を所
有(或いは貸与)され、それら端末100は、インター
ネットやWAN、LANなどのネットワーク網200を
介して、センタサーバ300と接続可能となっている。
【0017】図1の(B)は、上記端末100として機
能するコンピュータの構成を示す図であり、このコンピ
ュータは、CPU101、表示部102、入力部10
3、記憶部104、RAM105、伝送制御部106、
タッチセンサ107、指紋センサ108、等よりなる。
【0018】ここで、上記CPU101は、当該コンピ
ュータ全体を制御する制御部である。上記表示部102
は液晶ディスプレィであり、上記入力部103はこの表
示部102上に配されたタッチパネルである。また、こ
の入力部103は複数のファンクションキーを備えてい
ても良い。
【0019】上記記憶部104は、プログラム、データ
等が予め記憶されており、この記憶部104は磁気的、
光学的記録媒体、若しくは半導体メモリなど上記CPU
101で読み取り可能な記録媒体109を含んだ構成で
ある。この記録媒体109はメモリカード等の可搬型の
媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、
この記録媒体109に格納するプログラム、データ等
は、その一部若しくは全部を上記センタサーバ300か
ら上記ネットワーク網200を介して上記伝送制御部1
06から受信する構成にしても良い。
【0020】上記RAM105は、上記CPU101が
プログラム実行中に利用するワークメモリである。
【0021】また、上記伝送制御部106は、上記ネッ
トワーク網200を介して接続された他の機器との間で
データの送受信を行うものである。
【0022】上記タッチセンサ107は、ユーザの手
(指)の接触を検出するためのものであり、ユーザが手
に持ったときに、その手が当たる当該端末100の所持
部(把持部)に配置されている。
【0023】そして、上記指紋センサ108は、指紋を
検出するためのものであり、上記所持部の、ユーザが手
に持ったときにその指紋を検出できるような位置に設け
られている。
【0024】一方、上記センタサーバ300は、上記ネ
ットワーク網200を介して上記端末100とデータの
送受信を行う機能を備えると共に、指紋データベース
(DB)、ユーザDBテーブル、DBファイル群、等を
記憶している。
【0025】図2の(A)は、上記指紋DB301の1
レコードの内容を示す図である。即ち、予め各ユーザの
指紋を検出して、その指紋パターンデータを、そのユー
ザを特定するためのユーザIDと共に記憶しているもの
である。
【0026】また、図2の(B)は、上記ユーザDBテ
ーブル302を示す図である。即ち、上記ユーザIDに
対応させて、当該ユーザが利用する上記DBファイル群
のDBを特定するためのデータと、そのDBファイルが
非表示対象データであるか否かを示す非表示対象フラグ
とを記憶しているものである。
【0027】次に、このような構成における動作を説明
する。図3及び図4は、本発明の一実施の形態の動作を
説明する一連のフローチャートを示している。
【0028】このフローチャートは、本発明の一実施の
形態に係る携帯表示装置としての端末100を構成する
コンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを
説明するためのものである。このプログラムは、上記C
PU101が読み取り可能なプログラムコードの形態で
上記記録媒体109に格納されている例で説明するが、
全ての機能を上記記録媒体109に格納する必要は無
く、必要に応じて、その一部若しくは全部を上記ネット
ワーク網200を介して伝送制御部106から受信して
実現する様にしても良いことは勿論である。
【0029】なお、ここでは、端末100は、ユーザ
(例えば企業の営業担当者等)が外出の際に持ち歩くも
のであるが、特定のユーザ一人に割り当てられたもので
はなく、その都度、利用者が変わる場合の例として説明
する。
【0030】即ち、当該端末100の図示しない電源ス
イッチのオン(Power ON)により、これら一連のフロー
チャートに示す動作が開始され、まず、上記指紋センサ
108によって、当該端末100を所持つまり手に持っ
たユーザの指紋を読み取る(ステップS101)。そし
て、伝送制御部106により、上記ネットワーク網20
0を介して上記センタサーバ300に指紋チェックを要
求し(ステップS102)、続けて、その読み取った指
紋データを上記センタサーバ300に送信する(ステッ
プS103)。
【0031】ここで、センタサーバ300は、図2の
(C)に示すように動作する。即ち、何れかの端末10
0から要求を受信すると、まず、その要求が指紋チェッ
ク要求であるか否かを判別する(ステップS301)。
そして、指紋チェック要求であった場合には、その要求
に続けて送信されてくる上記指紋データを受信する(ス
テップS302)。この指紋データを受信したならば、
その受信した指紋データを上記指紋DB301から検索
し(ステップS303)、該当する指紋パターンデータ
が登録されているか否かを判別する(ステップS30
4)。ここで、その指紋が登録されていない場合には、
上記要求を発した端末100に対してNG応答を送信し
て(ステップS305)、処理を終了する。
【0032】上記端末100では、上記指紋データをセ
ンタサーバ300に送信後、センタサーバ300からの
受信待ちとなっており、センタサーバ300から応答が
送信されてきたならばそれを受信して、OK応答が受信
されたか否かを判別する(ステップS104)。ここで
ね上記のようなNG応答が受信された場合には、当該端
末100の電源をオフ(Power OFF)して、当該端末1
00を使用できないようにする。
【0033】一方、上記センタサーバ300は、上記ス
テップS304において、該当する指紋が登録されてい
ると判別された場合には、上記指紋DB301より、そ
の指紋に対応するユーザのユーザIDを取得して(ステ
ップS306)、上記ユーザDBテーブル302よりそ
のユーザID対応のDBを抽出する(ステップS30
7)。また、上記要求を発した端末100に対してOK
応答を送信する(ステップS308)。
【0034】上記端末100では、このOK応答を受信
すると(ステップS104)、ユーザIDと、そのユー
ザIDに対応する指紋パターンデータ、及びそのユーザ
IDに対応する全DBのデータのダウンロード要求を上
記センタサーバ300に送信する(ステップS10
5)。
【0035】これに応じて、センタサーバ300では、
上記抽出した全DBのデータをDBファイル群から読み
出して、それらを、上記ユーザID、指紋パターンデー
タ、及び当該DBが非表示対象であるか否かを示す情報
と共に、上記端末100へ送信して(ステップS30
9)、処理を終了する。
【0036】そして、上記端末100では、これらを受
信して、RAM105(又は記憶部104の記録媒体1
09)に記憶する(ステップS106)。
【0037】その後、上記記憶したDBの選択のための
メニューを表示部102に表示し(ステップS10
7)、ユーザによるDB選択を受付ける(ステップS1
08)。そして、DB選択が行われたならば、その選択
されたDBをオープンして、表示部102に表示する
(ステップS109)。
【0038】その後、ここで、そのDBが非表示対象D
Bであるか否かを判別する(ステップS110)。
【0039】オープンしたDBが非表示対象DBでない
場合には、入力部103のユーザ操作(ステップS11
1)、或いは、電源スイッチのオフ操作(ステップS1
12)がなされるのを待つ。而して、入力部103が操
作されたならば(ステップS111)、その操作が、オ
ープンしているDBの終了操作であるか否かを判別する
(ステップS113)。そして、DB終了操作でなけれ
ば、そのその操作に応じた処理を、そのオープンされて
いるDBに対して行ってから(ステップS114)、上
記ステップS111に戻る。また、DB終了操作であっ
た場合には、現在オープンしているDBをクローズして
(ステップS115)、上記ステップS107に戻る。
【0040】一方、上記ステップS110において、オ
ープンしたDBが非表示対象DBであると判別された場
合には、上記タッチセンサ107により、ユーザのタッ
チが無くなったか否か、つまり当該端末100が非所持
の状態になったか否かを判別する(ステップS11
6)。そして、タッチがまだ有る場合、つまりユーザに
よって当該端末100が所持されている場合には、入力
部103のユーザ操作(ステップS117)、或いは、
電源スイッチのオフ操作(ステップS118)がなさた
かを判別し、何れもなされていなければ、上記ステップ
S116に戻る。而して、入力部103が操作されたな
らば(ステップS117)、その操作が、オープンして
いるDBの終了操作であるか否かを判別する(ステップ
S119)。そして、DB終了操作でなければ、そのそ
の操作に応じた処理を、そのオープンされているDBに
対して行ってから(ステップS120)、上記ステップ
S118に戻る。これに対して、DB終了操作であった
場合には、上記ステップS115に戻って、当該DBを
クローズすることになる。
【0041】また、非表示対象DBをオーブンしている
状態で、タッチセンサ107の多値が無くなった場合
(ステップS116)、つまり、当該端末100が非所
持の状態になった時には、表示部102の表示画面をオ
フする(ステップS121)。これにより、オープンし
ているDBの内容を第三者が見れないようにすることが
可能となる。そしてその後、上記タッチセンサ107に
よりタッチ有りが検出される、つまり、当該端末100
を誰かが所持するのを待つ(ステップS122)。
【0042】ここで、上記タッチセンサ107によりタ
ッチ有りが検出されると、次に、上記指紋センサ108
によってその所持した者の指紋を読み取る(ステップS
123)。そして、その読み取った指紋と上記記憶され
た当該端末100の起動時に認証されたユーザの指紋デ
ータとの比較を行う(ステップS124)。
【0043】この比較の結果、両者が一致したならば
(ステップS125)、表示部102の表示画面をオ
ン、つまり再表示して(ステップS126)、上記ステ
ップS117に戻る。即ち、起動時に認証されたユーザ
が当該端末100を再び所持したならば、表示を再開し
て、オープンしているDBのデータを見ること、及び修
正等の操作ができるようにするものである。
【0044】これに対して、上記指紋の比較の結果が不
一致であった時には(ステップS125)、表示をオン
することしない。そして、上記タッチセンサ107によ
り、ユーザのタッチが無くなったことを検出するのを待
ち(ステップS127)、タッチが無くなったならば、
上記ステップS122に戻る。
【0045】一方、上記ステップS112或いは上記ス
テップS118において、電源スイッチのオフ操作がな
されたと判別したときには、ユーザ操作によって修正さ
れたDBが有るか否かを判別する(ステップS12
8)。ここで、修正DBが有れば、ユーザIDと共にそ
の修正されたDBのデータを、伝送制御部106により
上記ネットワーク網200を介して上記センタサーバ3
00にアップロード送信する(ステップS129)。
【0046】センタサーバ300では、上記ステップS
301において指紋チェック要求を受信したのではない
と判別した場合、このユーザID及び修正されたDBの
データを受信する(ステップS310)。そして、対応
するDBファイルを更新すると共に、新規のDBであれ
ば受信したユーザIDに対応させてユーザDBテーブル
302に登録する(ステップS311)。
【0047】また、上記端末100では、上記アップロ
ード送信後、或いは修正DBが無い場合には直ちに、も
しオープンしているDBが有ればそれをクローズしてか
ら(ステップS130)、全てのDBを消去する(ステ
ップS131)。更に、ユーザIDを消去し(ステップ
S132)、指紋データも消去する(ステップS13
3)。これにより、当該端末100を別のユーザが利用
できるようになる。また、DB、ユーザID、指紋デー
タを全て消去するため、セキュリティが保たれる。
【0048】以上のように、本実施の形態によれば、画
面の表示をユーザが端末100を触っているかどうか判
断して画面の表示/非表示を切り替えることにより、ユ
ーザが不用意に端末100から手を放しても他人に画面
を見られる心配がなく、重要なデータを扱う端末の場合
には、セキュリティが強化される。また、指紋センサ1
08を利用することで、特定のユーザが端末100を触
っているときだけ画面表示ができるようにしているの
で、さらにセキュリティの機能が向上する。
【0049】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明は上述した一実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応
用が可能なことは勿論である。
【0050】例えば、端末100に表示されるデータ
は、センタサーバ300からダウンロードしたDBだけ
でなく、装置内部DBや、その他データであっても良
い。
【0051】また、非表示処理は、上記実施の形態のよ
うに表示画面をオフするのではなく、非表示対象データ
のみを非表示、即ち、当該データを表示するウィンドウ
のみを非表示として、他の非表示対象でないデータを表
示しているウィンドウはそのまま表示を続けるようにし
ても良い。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが当該携帯表示
端末を持っている間だけ画面を表示し、手から離れた状
態では、画面を表示しないようにしているので、携帯表
示端末の非所持時に、重要なデータが第三者に見られて
しまうことがないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態に係る携帯表示
端末を適用したシステムの構成を示す図であり、(B)
は本発明の携帯表示装置の一実施の形態に係る端末とし
て機能するコンピュータの構成を示す図である。
【図2】(A)は指紋DBの1レコードの内容を示す
図、(B)はユーザDBテーブルの内容を示す図であ
り、(C)はセンタサーバの動作を説明するフローチャ
ートを示す図である。
【図3】一実施の形態の動作を説明する一連のフローチ
ャートの前半部分を示す図である。
【図4】一実施の形態の動作を説明する一連のフローチ
ャートの後半部分を示す図である。
【符号の説明】
100 端末 101 CPU 102 表示部 103 入力部 104 記憶部 105 RAM 106 伝送制御部 107 タッチセンサ 108 指紋センサ 109 記録媒体 200 ネットワーク網 300 センタサーバ 301 指紋DB 302 ユーザDBテーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを表示する携帯表示装置であっ
    て、 その装置の使用が許可されたユーザがその装置を操作す
    ることで読み出した所定のデータを表示するデータ表示
    手段と、 上記ユーザによる当該装置の所持/非所持を検出する所
    持検出手段と、 上記データ表示手段によってデータを表示していると
    き、上記所持検出手段によって上記ユーザによる当該装
    置の非所持を検出した場合に、表示されている上記デー
    タに対する非表示処理を行う非表示手段と、 上記非表示手段による非表示状態にあって、上記所持検
    出手段によって上記ユーザによる当該装置の所持を検出
    した場合には、非表示とされた上記データの再表示処理
    を行う再表示手段と、 を具備することを特徴とする携帯表示装置。
  2. 【請求項2】 上記所持検出手段は、当該装置の所持部
    に設けられた接触センサに対する接触の有無に応じて、
    上記ユーザによる当該装置の所持/非所持を検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯表示装置。
  3. 【請求項3】 上記接触センサは指紋センサを含み、 上記非表示後における上記所持の検出の際は、上記指紋
    センサにより当該装置を所持したユーザの指紋を読み取
    って、その読み取られた指紋が当該装置の使用の許可さ
    れた上記ユーザの指紋と一致するか否かを判別し、一致
    すると判別された際に、上記ユーザによる当該装置の所
    持と検出することを特徴とする請求項2に記載の携帯表
    示装置。
  4. 【請求項4】 当該装置の起動時に使用ユーザの認証を
    行い、そのユーザに対応して許可されたデータの読み出
    し及び表示を行う認証手段を更に具備し、 上記非表示状態における上記所持の検出の際は、上記所
    持検出手段は、当該装置を所持したユーザが上記起動時
    に認証されたユーザと一致することで、上記ユーザによ
    る当該装置の所持と検出することを特徴とする請求項1
    に記載の携帯表示装置。
  5. 【請求項5】 上記認証手段は、ネットワークを介して
    接続された他装置による認証結果に基づいて、起動時に
    おける使用ユーザの認証を行うことを特徴とする請求項
    4に記載の携帯表示装置。
  6. 【請求項6】 上記装置で読み出され表示されるデータ
    は、ネットワークを介して接続される他装置から受信し
    たデータであることを特徴とする請求項1に記載の携帯
    表示装置。
  7. 【請求項7】 上記非表示手段は、上記表示されるデー
    タ毎に非表示対象データか否かを示す識別情報を記憶し
    ておき、上記非所持の検出の際は、非表示対象とされた
    データに対して非表示処理を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の携帯表示装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 当該コンピュータを内蔵した携帯装置の使用が許可され
    たユーザがその装置を操作することで読み出した所定の
    データを表示する機能と、 上記ユーザによる当該装置の所持/非所持を検出する機
    能と、 上記データを表示しているとき、上記ユーザによる当該
    装置の非所持を検出した場合に、表示されている上記デ
    ータに対する非表示処理を行う処理と、 上記非表示状態にあって、上記ユーザによる当該装置の
    所持を検出した場合には、非表示とされた上記データの
    再表示処理を行う機能と、 を実現させるためのプログラム。
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